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附帯調査


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第2章 主な回答結果一覧(3ヵ年比較)

ボランティア行動等実態調査【速報】

大阪府母子家庭等自立促進計画アンケート

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附帯調査

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3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

1 人権問題に対する関心度と人権尊重の程度 回答者の 6 割以上が人権問題に高い関心を示しているが 約 3 割 5 分の回答者は人権問題に あまり関心がない か まったく関心がない と回答している ( 図表 1-1) 特に 若年層から中年層 (20 歳代 ~40 歳代 ) における関心度の低さが目立

03 Ⅱ-1 配偶者等からの暴力に関する認知度

目 次 1 高齢者人口と高齢化率の状況 1 2 高齢者夫婦世帯等の状況 4 3 在宅ひとり暮らし高齢者の状況 6 4 在宅寝たきり高齢者の状況 8 5 認知症高齢者の状況 10 若年性認知症者数 12 参考資料 1 参考資料 2 参考資料 3 参考資料 4 参考資料 5 参考資料 6 参考資料 7

< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

18 骨折させる打ち身や切り傷などのケガをさせる身体を傷つける可能性のある物でなぐる 突き飛ばしたり壁にたたきつけたりする平手でぶつ 足でける刃物などを突きつけて おどすなぐるふりをして おどす物を投げつけるドアをけったり 壁に物を投げつけておどす大声でどなる 役立たず や 能なし などと言う 3.

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世論調査報告書

金ケ崎町男女共同参画に関する意識調査 1 町内に住所を有する 20 歳以上 564 名各行政区 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代男女各 1 名で 12 名無作為抽出 2 調査時期平成 27 年 8 月郵送により実施 3 調査票回収状況 223 名回収率 39.5% 性別 年

◎公表用資料

8

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男女間における暴力に関する調査報告書<概要版>

目 次 Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 調査対象者の属性 2 Ⅲ 調査結果 4 1 男女平等について 4 2 男女の役割意識について 7 3 男女の地域 社会参画について 8 4 DVやセクハラについて 10 5 ワークライフバランス ( 仕事と生活の調和 ) について 12 6 市が力を入れるべき取り組み

6 女性への暴力やセクシュアル・ハラスメントの防止

4. 子育て 教育 福祉 に関して Ⅱ 調査の結果 /4. 子育て 教育 福祉 に関して 問 12 子育て環境の充実度あなたは 西成区は 安心して子育てができる環境が充実している と思いますか? 回答数 1 思う 32 2 どちらかといえば思う どちらかといえば思わない 思わ

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4. 調査票の回収状況 < 調査地域の調査対象数および有効回収数 回収状況など> 調査対象数 ( 地点数 ) 有効回収数 有効回収率 地域別構成 全体 6,(3) 3, 札幌市 32(16) 仙台市 18( 9) さいたま市

Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的男女間の暴力に関する県民の意識 被害の経験の態様 程度及び被害の潜在化の程度 理由等を把握し その結果を 山口県配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する基本計画 に活用するとともに 今後の施策推進の基礎資料とする 2 実施主体 山口県 3 協力機関 県内各市町 4

日常生活での男女の人権に関する調査報告

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

第 1 部 施策編 4

05 Ⅳ集計結果(実数)

PowerPoint Presentation

附帯調査


1 男女共同参画社会に関する意識について (1) 各分野の男女の地位の平等感ア家庭生活における男女の地位の平等感 問 1(1) あなたは, 今からあげるような分野で男女の地位は平等になっていると思いますか あなたの気持ちに最も近いものを 1 つだけお答えください まず, 家庭生活については, どうで

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日本医師会男女共同参画についての男性医師の意識調査 クロス集計

はじめに 宅地建物取引業は さまざまな個人情報を取り扱う職種であり 宅地建物取引業法第 45 条には業者の 秘密を守る義務 が明記されています 平成 17 年 4 月に 個人情報の保護に関する法律 いわゆる個人情報保護法が完全施行され 個人情報を保護するための法整備がなされました また今般 同法改正

1 家庭生活について 朝食及び就寝時刻 早寝早起き朝ごはん の生活リズムが向上している ( 対象 : 青少年 ) 朝食を食べている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.2 今回 (H27) 経年 1.7 前回 (H22)

問 3 全員の方にお伺いします 日頃 サイバー犯罪 ( インターネットを利用した犯罪等 ) の被害に遭いそうで 不安に感じることがありますか この中から1つだけお答えください よくある % たまにある % ほとんどない % 全くない 全

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資料 9 男は仕事 女は家庭 という考え方について どう思いますか? 1% 4% 24% 30% 34% 7% 1% 5% 25% 26% 35% 7% 1% 3% 23% 32% 33% 7% 1 同感する 2 どちらかといえば同感する 3 どちらかといえば同感しない 4 同感しない 5 わからな

03 Ⅱ-2 配偶者からの暴力の被害経験

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

調査の結果 問 1 あなたの性別は 調査に回答していただいた生徒の性別は 男 が問 % 女 が 49.5% です 男 女 問 2 あなたは, 生まれてからずっと鈴鹿市に住んでいますか 生まれたときから鈴鹿市に ずっと住ん

2.10 暮らしやすい社会 現在の堺市での暮らしの満足度 さかいしげん 38 あなたは堺市での現在 ざいの暮 くまんぞくらしに満足していますか ひとつに 現在の堺市での暮らしについて 満足している 人は 38.2% まあまあ満足している 人は 47.4% 合 わせて 85.6% が満足

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1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される

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はじめに あなたご自身についてお伺いします 問 1 あなたの性別についてお答えください ( は 1 つ ) (47.19)1 男 (50.51)2 女 (2.30 問 2 あなたの年齢についてお答えください ( は 1 つ ) ( 6.38)1 20 歳代 (10.46)2 30 歳代 (10.97

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特別世論調査

表 2-1 参加世帯の構成人数別件数 割合 世帯構成人数 世帯数 割合 単身 % 2 人 % 3 人 % 4 人 % 5 人 % 6 人 % 7 人 7 1.3% 未記入 9 1.7% 合計 %

利用上の注意 1 この報告書は 総務省統計局が平成 28 年 10 月 26 日に公表した 平成 27 年国勢調査人口等基本集計結果 のうち山梨県分をとりまとめたものです 山梨県では 平成 27 年 12 月 25 日に 要計表による人口 を速報として公表しておりますが 審査が完了した調査票により集

1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 2

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スライド 1

参考 : 平成 29(2017) 年度の場合 デジタルコンテンツ じんけん自己診断 ~ こんなときどうする?~ へのリンクバナー 鼎談記事の PDF データ公開ページへのリンクバナー 人権シンポジウム in

調査の結果5.xlsx

 

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

04 Ⅳ 2(防災).xls

必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

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問 3 あなたの家族構成は ひとり暮らし世帯 7.5% 夫婦のみの世帯 29.3% 2 世代同居世帯 48.3% 3 世代同居世帯 13.3% 1.0% 0.6% 家族構成は 2 世代同居世帯 が 48.3% と最も比率が高く 以下 夫婦のみの世帯

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1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

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表 2-1 参加世帯の構成人数別件数 割合 世帯構成人数 世帯数 割合 単身 % 2 人 % 3 人 % 4 人 % 5 人 % 6 人 % 7 人 % 8 人以上 5 0.6% 未記入

男女共同参画に関する意識調査

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第 1 章調査の概要 1 調査の目的 県民の結婚や子どもを持つこと 子育てに関する意識や現状を把握し 奈良県において子どもを 生み育てやすい環境づくりを進める取組を検討するための基礎資料を得ることを目的に実施した 2 調査の実施概要 (1) 調査対象 夫婦調査 : 平成 30 年 9 月 1 日現在

稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

アイヌ政策に関する世論調査 の概要 平成 3 0 年 8 月内閣府政府広報室 調査対象 全国 18 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 1,710 人 ( 回収率 57.0%) 調査時期平成 30 年 6 月 28 日 ~7 月 8 日 ( 調査員による個別面接聴取 ) 調査目的


フローチャート 性別記載は必要か 本人確認のため求めている 他に代替する手段はないか 代替手段として 住所 生年月日 などがあれば削除する 性別情報が調査分析やニーズ 利用動向把握のために設けられている場合 収集した性別情報は実際に活用されるのか 活用されない ( 念のため聞くなど ) 不要なので

 

北方領土問題に関する特別世論調査 の要旨 平成 20 年 11 月 内閣府政府広報室 調査時期 : 9 日から 19 日調査対象 : 全国 20 歳以上の者 3,000 人有効回収数 ( 率 ):1,826 人 (60.9%) 1 北方領土問題の認知度 問題について聞いたことがあり, 問題の内容も知

Transcription:

山梨県人権に関する県民意識調査報告書 ( 概要版 ) 平成 24 年 3 月 山梨県 企画県民部県民生活 男女参画課 0

1 調査の目的 県民の人権に関する意識の現状及び課題を把握し 本県の人権教育 人権啓発推進 の参考とすることを目的に 人権に関する県民意識調査を実施した 2 調査の方法 (1) 調査地域 山梨県全域 200 地点 (1 地点あたり15 人 ) (2) 調査対象 県内在住の満 20 歳以上の男女 3,000 人 (3) 抽出方法 住民基本台帳等に基づく層化二段無作為抽出 (4) 調査方法 郵送による調査票の配布 回収 督促状 1 回送付 (5) 調査期間 調査票発送平成 24 年 2 月 3 日 ( 金 ) 調査票回収平成 24 年 2 月 8 日 ( 水 )~ 平成 24 年 2 月 27 日 ( 月 ) 集計 分析平成 24 年 2 月 15 日 ( 水 )~ 平成 24 年 3 月 16 日 ( 金 ) (6) 調査内容 1 人権全般に対する意識 2 子どもの人権 3 女性の人権 4 高齢者の人権 5 障害のある人の人権 6 同和問題 7 外国人の人権 8エイズウィルス感染者 エイズ患者 ハンセン病患者 元患者の人権 9 犯罪被害者やその家族の人権 10 刑を終えて出所した人の人権 11インターネットによる人権問題 12 性同一性障害 性的志向の異なる人の人権問題 13 拉致問題 14ホームレスの人権問題 15プライバシーに関する人権問題 16 山梨県の人権に関する取組 17 基本属性 ( 性別 年齢 職業 在住歴 居住地 ) 1

3 回収結果 (1) 調査票送付数 3,000 件 (2) 有効回収数 1,430 件 (3) 有効回収率 47.7% (4) 地域区分別回収率 ( 人 %) 地域 配布数 有効回収数 有効回収率 1 峡中地域 1,350 636 47.1 2 峡東地域 510 255 50.0 3 富士北麓 東部地域 645 281 43.6 4 峡南地域 210 102 48.6 5 峡北地域 285 114 40.0-42 - 1 峡中地域 ( 甲府市 南アルプス市 甲斐市 中央市 昭和町 ) 2 峡東地域 ( 山梨市 笛吹市 甲州市 ) 3 富士北麓 東部地域 ( 富士吉田市 都留市 大月市 上野原市 富士河口湖町 西桂町 道志村 忍野村 山中湖村 鳴沢村 小菅村 丹 波山村 ) 4 峡南地域 ( 市川三郷町 富士川町 早川町 身延町 南部町 ) 5 峡北地域 ( 韮崎市 北杜市 ) 4 調査対象の抽出方法 (1) 県内 6 地域及び27 市町村ごとに 人口比率により200 地点を比例配分し 地域及び市町村ごとの地点数を決定した (2) 市町村ごとの地点数から総数 3,000となるよう市町村ごとの標本数を割戻し 平成 22 年度国勢調査結果に基づき 満 20 歳以上の性別 年齢区分別の必要標本数を算出した 年齢別性別 70~79 歳 16.2% 80 歳以上 8.3% 2.0% 20~29 歳 7.7% 30~39 歳 10.6% 40~49 歳 14.3% 2.1% 女 54.6% 男 43.3% 60~69 歳 22.3% 50~59 歳 18.5% (n=1430) (n=1430) 2

5 人権全般に対する意識 問 1. 日本の現実をみて 基本的人権 ( ) は守られていると思いますか?( は 1 つ ) 基本的人権 : 日本国憲法で保障されている平等権 ( 差別されない権利 ) 自由権 ( 精神 身体 経済活動の自由 ) 社会権 ( 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利 教育を受ける権利 労働者の権利 ) 国務請求権 ( 裁判を受ける権利等 ) 参政権 ( 政治に参加する権利 ) 等 基本的人権に対する認識について見ると だいたい守られていると思う が 58.5% で最も高く あまり守られていないように思う 19.8% よく守られていると思う 9.2% と続いている なお よく守らていると思う と だいたい守られていると思う の合計は 67.7% となっている わからない, 7.8%, 4.6% よく守られていると思う, 9.2% あまり守られていないように思う, 19.8% だいたい守られていると思う, 58.5% (n = 1430) < 年齢別 > 年齢別に基本的人権に対する認識について見ると 20~29 歳 では あまり守られていないように思う が 34.5% で他の年代と比較して高く 年代が上がるに従ってその割合が低くなっている < 在住歴別 > 在住歴別に基本的人権に対する認識について見ると 山梨県生まれ 現在も在住 では 県外から移住 と比較して よく守られていると思う と だいたい守られていると思う の合計が9.0ポイント高くなっている また 県外から移住 では 山梨県生まれ 現在も在住 と比較して あまり守られていないように思う が11.3ポイント高くなっている 3

問 2. 今の日本の社会には様々な人権問題がありますが あなたが関心のあるものはどれ ですか ( 該当するものすべてに ) 関心のある人権問題について見ると 高齢者に関する人権 が 45.1% で最も高く 子ども に関する人権 41.8% 北朝鮮による拉致問題 37.3% と続いている 0% 10% 20% 30% 40% 50% 女性に関する人権 30.6% 子どもに関する人権 高齢者に関する人権 41.8% 45.1% 障害者に関する人権 37.0% 同和問題アイヌの人々に関する人権外国人に関する人権エイズウイルス感染者 エイズ患者の人権ハンセン病患者 元患者の人権 5.5% 3.6% 7.1% 7.6% 5.9% 刑を終えて出所した人の人権 10.8% 犯罪被害者とその家族に関する人権 インターネットによる人権侵害 27.8% 31.5% ホームレスの人権 (*1) 性的指向を理由とする差別 (*2) 性同一性障害者の人権北朝鮮による拉致問題 (*3) 人身取引に関する人権問題 8.9% 5.9% 7.9% 8.1% 37.3% プライバシーに関する人権問題 24.8% 1.0% 6.6% 2.5% (*1) 性的指向を理由とする差別とは 同性愛者など ( 性的指向に関する ) 少数派への差別 偏見 (*2) 性同一性障害者とは からだの性 ( 生物学的な性 ) と こころの性 ( 性の自己認識 ) が一致しない人 (*3) 人身取引 とは 性的搾取や強制労働 臓器売買等を目的とした人身売買のこと < 性別 > 性別に関心のある人権問題について見ると 女性 では 男性 と比較して 女性に関する人権 で 20.6 ポイント 子どもに関する人権 で 0.8 ポイント 高齢者に関する人権 で 2.1 ポイント 性同一性障害者の人権 で 1.1 ポイント プライバシーに関する人権問題 で 2.6 ポイント それぞれ高くなっている 4

問 3. あなたは 日常生活の中で あなた自身 またはあなたの周りの人 ( 家族 友人な ど ) の人権が侵害されたと感じたことがありますか ( は 1 つ ) 人権が侵害されたと感じた経験について見ると ある が 21.9% ない が 75.5% とな っている, 2.6% ない, 75.5% ある, 21.9% 回答数 比率 ある 313 21.9% ない 1080 75.5% 37 2.6% 合計 1430 100.0% n 1430 < 性別 > 性別に人権が侵害されたと感じた経験について見ると 女性 では 男性 と比較し て ある が 4.4 ポイント高くなっている < 年齢別 > 年齢別に人権が侵害されたと感じた経験について見ると 全体と比較して 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 では ある の割合が高く 60~69 歳 70 ~79 歳 80 歳以上 では ない の割合が高くなっている 5

問 3-1.( 問 3 で 1. ある とお答えの方に引き続きおたずねします ) それはどのような内容ですか ( 該当するものすべてに ) 人権が侵害されたと感じた内容について見ると あらぬ噂 悪口や陰口を言われた が 54.0% で最も高く 職場の不当な待遇や上司の言動を受けた 34.5% 侮辱された 28.1% と続いている 0% 20% 40% 60% あらぬ噂 悪口や陰口を言われた 54.0% 侮辱された 28.1% 権利の行使を妨害された 14.1% 職場の不当な待遇や上司の言動を受けた 34.5% 不平等または不利益な扱いを受けた 12.8% プライバシーの侵害を受けた 19.8% インターネットに情報を掲載された性的いやがらせを受けた夫婦間や交際相手からの暴力を受けたストーカー被害を受けた 2.6% 4.2% 8.6% 5.1% 仲間はずれにされた 24.0% 4.2% 2.6% (n= 313) < 性別 > 性別に人権が侵害されたと感じた内容について見ると 女性 は 男性 と比較して 職場の不当な待遇や上司の言動を受けた で 4.9ポイント 不平等または不利益な扱いを受けた で6.8ポイント 夫婦間や交際相手からの暴力を受けた で 10.4ポイント ストーカー被害を受けた で 5.8ポイント それぞれ割合が高くなっている また 逆に 男性 は 女性 と比較して あらぬ噂 悪口や陰口を言われた で7.6ポイント 侮辱された で 7.5ポイント 権利の行使を妨害された で 11.1ポイント 仲間はずれにされた で 2.7ポイント それぞれ割合が高くなっている 6

問 4. もし あなたが ご自身の人権を侵害されたと感じた場合 まず どのような対応 をしますか ( は 1 つ ) 人権を侵害されたと感じた時の対応について見ると 身近な人に相談する が 53.1% で 最も高く 国の機関や人権擁護委員等に相談する 6.9% 相手に抗議する 6.2% と続い ている わからない, 4.1%, 8.7%, 1.2% 我慢する, 5.1% 警察に相談する, 2.6% 相手に抗議する, 6.2% 身近な人に相談する, 53.1% 市役所 町村役場に相談する, 5.0% 女性相談所等の県の機関に相談する, 1.5% 国の機関や人権擁護委員等に相談する, 6.9% 弁護士に相談する, 5.6% 7

6 子どもの人権 問 5. あなたは 子どもの人権が尊重されていないと感じるのはどのような状況に対してですか ( 該当するものすべてに ) 子どもの人権が尊重されていないと感じる状況について見ると 保護者による子どもへの虐待 暴力 が64.1% で最も高く 仲間はずれや無視 59.2% 見て見ぬ振りをする 49.2% と続いている 0% 20% 40% 60% 80% 仲間はずれや無視 59.2% 見て見ぬ振りをする 49.2% 教師による子どもへの体罰 16.3% 保護者による子どもへの虐待 暴力 64.1% 子どもの意見が尊重されない 児童買春 児童ポルノ等 33.9% 31.8% 1.1% 6.8% 2.7% 問 6. あなたは 子どもの人権を守るためには どのようなことが特に必要だと思いますか ( は3つまで) 子どもの人権を守るために特に必要なことについて見ると 自分も他人も大切にする思いやりを教える が54.8% で最も高く 家庭内の人間関係を安定させる 35.5% 地域の人々が関心を持って接する 27.7% と続いている 0% 20% 40% 60% 人権を守るための啓発活動を推進する 人権相談 電話相談を充実する 11.9% 16.5% 教師の人権意識や指導力を高める 26.3% 家庭内の人間関係を安定させる 35.5% 自分も他人も大切にする思いやりを教える 54.8% 人権を尊重する教育や啓発に力を入れる 13.5% 地域の人々が関心を持って接する 27.7% 犯罪の取り締まりを強化する児童虐待の発見等の体制づくりをするマスメディアの情報発信のあり方を見直すインターネット等の規制を強化する 13.1% 17.6% 15.7% 13.6% 1.4% 2.0% 6.9% 8

7 女性の人権 問 7. あなたは 女性の人権が尊重されていないと感じるのはどのような行為に対してですか ( 該当するものすべてに ) 女性の人権が尊重されていないと感じる行為について見ると 女性が仕事を続けにくい社会環境 が55.9% で最も高く 職場における差別待遇 44.8% 固定的な性別役割分担 意識を押し付ける 38.7% と続いている 0% 20% 40% 60% 固定的な性別役割分担意識を押し付ける 職場における差別待遇 38.7% 44.8% 職場や学校における性的いやがらせ 28.0% 女性が仕事を続けにくい社会環境 55.9% 夫婦間や交際相手からの暴力 29.9% 女性の意見が尊重されない 売春 買春 援助交際 ヌード写真を掲載した雑誌やビデオ 15.9% 22.8% 19.6% 0.7% 8.8% 3.1% 問 8. あなたは 女性の人権を守るためには どのようなことが特に必要だと思いますか ( は 3つまで ) 女性の人権を守るために特に必要なことについて見ると 就業機会や職業能力開発の機会を充実する が37.8% で最も高く 犯罪の取り締まりを強化する 28.3% 男女平等の教育を充実する 25.2% と続いている 0% 10% 20% 30% 40% 啓発活動を推進する 16.9% 人権相談 電話相談を充実する 男女平等の教育を充実する 21.5% 25.2% 就業機会や職業能力開発の機会を充実する 37.8% 審議会等への女性の参画を促進する シェルター 緊急待避所を整備する 16.3% 16.2% 犯罪の取り締まりを強化する 28.3% 相談機関などの被害者に対する配慮 18.8% 捜査や裁判で女性の担当者の増員等 24.0% メディアの倫理規定を強化する 14.1% 1.7% 6.2% 5.3% 9

8 高齢者の人権 問 9. あなたは 高齢者の人権が尊重されていないと感じるのは どのような状況に対してですか ( 該当するものすべてに ) 高齢者の人権が尊重されていないと感じる状況について見ると 振り込め詐欺などの被害者が多い が53.7% で最も高く 経済的な保障が十分でない 53.3% 働ける能力を発揮する機会が少ない 49.7% と続いている 0% 20% 40% 60% 経済的な保障が十分でない 働ける能力を発揮する機会が少ない 49.7% 53.3% 施設サービスが十分でない 30.6% 在宅サービスが十分でない 病院や施設が自由を制限したりする 建物等の段差で外出に支障がある 19.8% 24.3% 24.3% 高齢者に冷たい態度をとったりする 30.4% 財産管理等経済生活をめぐる権利侵害 高齢者の意見や行動を尊重しない 23.1% 22.1% 振り込め詐欺などの被害者が多い 53.7% 1.7% 3.6% 1.5% 問 10. あなたは 高齢者の人権を守るためには どのようなことが特に必要だと思いますか ( は3つまで) 高齢者の人権を守るために特に必要なことについて見ると 生活しやすいまちづくりを推進する が54.7% で最も高く 高齢者の就業機会を確保する 29.6% 高齢者と他の世 代との交流を促進する 27.3% と続いている 0% 20% 40% 60% 人権を守るための啓発活動を推進する 15.2% 人権相談 電話相談を充実する 16.4% 生活しやすいまちづくりを推進する 54.7% 高齢者の就職機会を確保する 29.6% 高齢者と他の世代との交流を促進する 27.3% 高齢者の財産の保管サービスを充実する 15.6% 成年後見制度などの制度の利用促進 11.0% 本人の意思を尊重した介護を行う 27.2% 苦情を中立的立場で解決する制度を充実する 13.4% 振り込め詐欺などの犯罪から守る 25.7% 0.8% 2.0% 10 7.8%

9 障害のある人の人権 問 11. あなたは 障害のある人の人権が尊重されていないと感じるのは どのような状 況に対してですか ( 該当するものすべてに ) 障害のある人の人権が尊重されていないと感じる状況について見ると 障害者について の理解が十分でない が 62.2% で最も高く 職場において不利な扱いを受ける 40.6% 建物等の段差で外出に支障がある 38.7% と続いている 0% 20% 40% 60% 80% 障害者についての理解が十分でない 62.2% 差別的な発言や行動をするじろじろと見たり 避けたりする職場において不利な扱いを受ける福祉サービスが十分でない 35.2% 35.4% 40.6% 29.8% 病院や施設が自由を制限したりする 財産管理等経済生活をめぐる権利侵害 10.8% 9.9% 建物等の段差で外出に支障がある 38.7% 文化 芸術活動への参加の機会が少ない 結婚問題で 周囲に反対を受ける アパート等への入居が難しい 18.5% 15.7% 18.7% 1.2% 5.4% 3.2% 11

問 12. あなたは 障害のある人の人権を守るためには どのようなことが特に必要だと 思いますか ( は 3 つまで ) 障害のある人の人権を守るために特に必要なことについて見ると 生活しやすい環境に する が 34.5% で最も高く 差別の禁止等の措置を講ずる 32.4% 建物等の整備や公共 交通機関を改善する 30.6% と続いている 0% 10% 20% 30% 40% 一層の啓発 広報を促進する 26.9% 人権相談 電話相談を充実する 13.5% 差別の禁止等の措置を講ずる 32.4% 財産の保管サービスを充実する 5.9% 成年後見制度などの制度の利用促進 8.9% 建物等の整備や公共交通機関を改善する 30.6% 文化活動等に参加しやすくする 8.2% 障害のある人とない人の交流を促進する 17.5% 障害者理解教育を充実する 25.7% 苦情を中立的立場で解決する制度を充実する 4.9% 保健 医療 福祉サービスを充実する 15.7% 生活しやすい環境にする 34.5% 0.6% 2.9% 10.9% 12

10 同和問題 問 13. あなたは 同和問題について 初めて知ったきっかけは 何からですか ( は 1 つ ) 同和問題について知ったきっかけについて見ると 同和問題を知らない が 29.2% で最 も高く テレビ ラジオ 新聞 本等で知った 19.7% 家族から聞いた 12.9% と続い ている 問 13-3.( 問 13 で 1. ~ 12. とお答えの方に引き続きおたずねします ) あなたに未婚のお子さんがいるとして そのお子さんの結婚相手が 同和地区 出身であるとわかった場合 あなたはどうすると思いますか ( は 1 つ ) 自分の子どもの結婚相手が同和地区出身者であった場合の行動について見ると 子ども の意思を尊重する が 39.5% で最も高く こだわるが 子どもの意思を尊重する 24.2% わからない 16.4% と続いている なお 子どもの意思を尊重する と こだわるが 子どもの意思を尊重する の合計は 63.7% となっている, 0.8% きっかけは覚えていない, 12.0% インターネットの書き込み等で知った, 0.8% 家族から聞いた, 12.9% 親戚の人から聞い, 5.7% た, 0.8% 近所の人から聞いた, 2.0% 同和問題を知らない, 29.2% 広報誌やホームページ 冊子等で知った, 1.1% テレビ ラジオ 新聞 本等で知った, 19.7% 職場の人から聞いた, 6.4% 学校の友だちから聞いた, 1.0% 学校の授業で教わった, 5.2% 同和問題の講演会や研修会で知った, 2.4% 0% 20% 40% 60% 子どもの意思を尊重する 39.5% こだわるが 子どもの意思を尊重する 24.2% 反対だが子どもの意思を尊重する反対ではないが家族の反対があれば結婚は認めない反対であり 絶対に結婚は認めない 2.1% 1.9% 1.6% 10.2% 年齢が上がるに従って同和地区出身者へ厳しい見方をする傾向が見られる わからない 16.4% 13 4.0% (n= 931)

11 犯罪被害者やその家族の人権 問 18. あなたは 犯罪被害者に関して 人権が尊重されていないと感じるのは どのよ うな状況に対してですか ( 該当するものすべてに ) 犯罪被害者の人権が尊重されていないと感じる状況について見ると 報道によって私生 活の平穏が保てない が 66.4% で最も高く 周囲にうわさ話をされる 56.6% 精神的な ショックを受ける 45.5% と続いている 0% 20% 40% 60% 80% 精神的なショックを受ける 45.5% 犯罪行為により経済的負担を受ける 33.5% 周囲にうわさ話をされる 56.6% 警察に相談しても結果が得られない 45.0% 刑事裁判等で精神的負担を受ける 36.6% 被害者の声が十分反映されない 33.8% 報道によって私生活の平穏が保てない 66.4% 1.1% 6.9% 3.9% 14

12 インターネットによる人権問題 問 20. あなたは インターネット上での人権侵害に関して 現在 どのような問題が起 きていると思いますか ( 該当するものすべてに ) インターネット上での人権侵害に関する問題点について見ると 他人への誹謗中傷を掲 載する が 64.8% で最も高く 個人情報の流失などの問題 59.4% 犯罪を誘発する場と なっている 55.5% と続いている 0% 20% 40% 60% 80% 他人への誹謗中傷を掲載する 64.8% 差別的な表現等を掲載する 30.3% 犯罪を誘発する場となっている 55.5% 未成年者の実名や顔写真を掲載する 25.5% ネットポルノが存在する 27.5% 個人情報の流失などの問題 59.4% 悪徳商法による被害が起こっている 46.0% 1.7% 8.8% 5.0% 15

13 拉致問題 問 23. あなたは 北朝鮮当局によって拉致された被害者等に関し 現在 どのような人権問題が起きていると思いますか ( 該当するものすべてに ) 北朝鮮当局によって拉致された被害者等の人権に関する問題点について見ると 被害者の情報が全く得られない 73.2% 当然の権利を奪われている 67.8% 自由が奪われ帰郷できない 64.8% と続いている 0% 20% 40% 60% 80% 自由が奪われ帰郷できない 64.8% 当然の権利を奪われている 67.8% 被害者の情報が全く得られない 73.2% 帰国など期待どおりの結果が得られない 52.9% 傷つけるような報道がある 22.8% 拉致問題に対する理解が足りない 33.9% 国の支援が足りない 54.0% 2.1% 3.4% 4.1% 14 プライバシーに関する人権問題 問 25. あなたは プライバシーの保護に関して どのような問題が考えられますか ( 該当するものすべてに ) プライバシーの保護に関する問題点について見ると ダイレクトメールや電話勧誘をうける が71.3% で最も高く 自分に関する情報コントロールが出来ない 44.4% 個人情報に関する注意意識が低い 33.7% と続いている 0% 20% 40% 60% 80% ダイレクトメールや電話勧誘をうける 71.3% 自分や家族のことについて他人が知っている 30.8% 自分に関する情報コントロールが出来ない 44.4% 就職や結婚の際に身元を調査される 15.1% 個人情報に関する注意意識が低い 33.7% 学校や地域の電話連絡網が作れない 32.9% 1.2% 5.9% 5.1% 16

15 山梨県の人権に関する取組 問 26. 人権に対する理解を高め 一人ひとりが人権問題を解決していくためには 人権に関する啓発や教育活動を充実していくことが重要と考えられます あなたは 人権啓発を促進していくには どのような啓発広報活動が特に有効だと思いますか ( は3つまで) 人権啓発を促進していくために有効な広報活動について見ると 学校や企業などでの人 権教育を充実する が 54.1% で最も高く テレビ ラジオを通じた啓発を行う 37.3% 公務員や教職員への人権研修を充実する 30.8% と続いている 0% 20% 40% 60% 講演会や研修会を開催する 22.7% 学校や企業などでの人権教育を充実する 54.1% 公務員や教職員への人権研修を充実する 30.8% 人権フェスティバル等のイベントを開催する 10.6% 広報紙 ホームページ等による啓発を行う 26.6% テレビ ラジオを通じた啓発を行う 37.3% 映画 ビデオを通じた啓発を行う 3.0% 新聞 雑誌と通じた啓発を行う 19.7% 2.0% わからない 8.7% 8.0% 17

問 27. あなたは 人権教育を促進していくには 学校においてどのような教育を特に進 めていけばよいと思いますか ( は 3 つまで ) 人権教育を促進していくために進めるべき学校教育について見ると 人を大切にする心 や態度を育む が 67.9% で最も高く 人権について考えるような教育を進める 50.8% 高齢者等とのふれあいの場を多くする 39.0% と続いている 0% 20% 40% 60% 80% 人権について考えるような教育を進める 50.8% 差別は悪い という意識を持たせる 34.7% 人を大切にする心や態度 を育む 67.9% 差別の現状などが理解できるような教育 18.2% 高齢者等とのふれあいの場を多くする 39.0% 教職員研修を充実する 22.5% 現状のままでよい わからない 1.5% 1.0% 4.1% 6.4% 18

問 28. あなたは 人権が尊重される社会を実現するためには 今後 山梨県は 特にど のようなことに取り組んでいくことが必要だと思いますか ( は 3 つまで ) 人権が尊重される社会の実現のために必要な取組について見ると 社会的に弱い立場に ある人に対する支援 が 35.0% で最も高く 多様な個性を認め合える教育を推進する 33.5% 一体的な人権啓発運動を推進する 31.4% と続いている 0% 10% 20% 30% 40% 啓発 広報活動を推進する 28.2% 人権問題に関する相談機能を充実する 16.9% 被害者の救済を充実する 24.0% 情報の収集及び提供を充実する 9.0% 一体的な人権啓発運動を推進する 多様な個性を認め合える教育を推進する 学校における人権教育を充実する 31.4% 31.1% 33.5% 人権にかかわる職業従事者への人権教育の充実 25.8% 社会的に弱い立場にある人に対する支援 35.0% 1.1% わからない 5.2% 5.9% 19