第5学年 外国語活動学習指導案

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自己紹介をしよう

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

Hi, friends!1 Lesson 7

Hi, friends!1 Lesson3

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

算数科学習指導案

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

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(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

単元の目標と評価規準 (1) 好きなものについて, 積極的に尋ねたり答えたりしようとする (2) 色や形, 好きなものは何かを尋ねる表現に慣れ親しむ (3) 日本語と英語の音の違いに気付く アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ外国語への慣れ親しみ 色や形を聞いたり言ったりしている 好きなもの

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

Hi, friends!1 Lesson9

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

6 月に行った外国語活動に関するアンケートの結果は次の通りであ 質 問 外国語活動の時間は楽しいですか それはなぜですか 外国語活動の時間に, 友だちの良さに気づきましたか よくあてはまる あてはまる あまり あてはまらない ( 人 ) あてはまらない 歌や

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

Taro-これなーんだ(4年)指導案.jt

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Hi, friends!2 Lesson 1

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

3 学習の基盤 (1) 教材について本単元では 三人称 he she を主語として できることやできないことを表現する内容を扱っている 学習指導要領の改訂に伴い 第 5 学年の学習内容に新たに加わった単元であり 今年度は移行措置として第 6 学年で扱うこととしている 本単元の前には I can sw

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

5 年 No.15 Can do you it? できることを紹介しよう 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることやできないことを尋ねたり答えたりする表現が分かる まとまった話を聞いて 具体的な情報を聞き取るとともに 第三者についてできること できないことを含めて紹介する できること

<4D F736F F D208FAC5F8A4F5F365F93F993FA8E738E7397A792C393638FAC8A778D5A2E646F63>

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

英語科学習指導案

1 研究主題今後の国際社会を生きる児童生徒のための英語教育の在り方 ~ 英語を生活化させ豊かに伝え合う児童の育成 ~ 2 授業観察の視点 児童が 動物の世界 ( あにまるランド ) に入り込み 実感を持って英語を発するための手立ては具体的に行われ効果があったか 場面の設定は 適切だったか 特別な努力

第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発

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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

第 5 学年外国語活動学習指導案 亀山市立川崎小学校 1. 単元名 Unit5 She can run fast. He can jump high. (We Can! 1 文部科学省 ) 2. 単元目標 自分や相手について できることやできないことを聞いたり 言ったりする ( 外国語への慣れ親しみ

第 5 学年外国語活動指導案 日置市立伊集院小学校平成 21 年 6 月 25 日 ( 木 )5 校時 4 組男子 15 名女子 17 名計 32 名指導者長谷川仁 1 単元名 数で遊ぼう 2 単元について (1) 単元の位置とねらい本学級の児童は,5 年生になって 英語ノート を使った学習を始めて

学びをつなぐ教育の視点から Hi, friends! 1 Lesson7 What s this? ある物について積極的にそれが何かと尋ねたり 答えたりしようとするコミュニケーションへの関心 意欲 態度 ある物が何かと尋ねたり 答えたりする表現への慣れ親しみ 日本語と英語の共通点や相違点から ことば

Lesson1 My name is~. How are you? 簡単なあいさつや気分を表す表現に慣れ親しむ ジェスチャーゲームやを通して 動物の名前の表現に親しむ 学活 道徳 人間関係作り 学級愛自分らしさ 外国語活動 ABC タイム 英語の音声の慣れ親しみ 挨拶のしかた 数 色の表 道徳 体育

3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思い

外国語活動(5年)学習指導案

平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

Taro-21 情報研HP用 第5学

(2) 児童観 ( 省略 ) (3) 教材観本単元では 様々な数の言い方や尋ね方に触れさせていく 韓国語や中国語で 3 を表す言葉の音声が日本語と似ている点や 日本語では ものの数を表すときに様々な助数詞がつく点など 日本語と似ているところや違いを知ることで 言葉の面白さや豊かさに気付かせたい [

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グリーン家の人々

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

指導観指導においては 留学生に日本の給食を紹介する というゴールを授業の最初に児童に伝え いつもそのゴールを意識しながら学習を進めたい 食に関する語彙や会話表現としては 1~3 年生で野菜や果物などの食べ物の学習 4 年生時には I like ~. で好きな食べ物 What would you li

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

徳島県鳴門市林崎小学校 学習指導案

1 単元名好きなものを伝えよう 第 5 年 2 組外国語活動学習指導案 平成 26 年 10 月 31 日 ( 金 ) 児童数 23 名 指導者 マッカーシー 恭子 ALT アンナ ハスヌマ 場 所 5 年 2 組 教室 2 児童の実態と本単元の意図 (1) 児童観 ( ホームページには掲載しません

第 5 学年外国語科学習指導案 1 単元名 She can run fast.( 新教材 We Can!1 Unit5) Who is your hero? ( 新教材 We Can!1 Unit9) HRT 早川優子 (5 年 1 組 ) HRT 公仁 (5 年 2 組 ) NS ポペルカグレゴリ

指導案の形式について       2010

6 年 No.44 I want to go to France. 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 おすすめの海外旅行の紹介の仕方や行きたい旅行やその理由を伝える表現が分かる 海外旅行を紹介して勧めたり 行きたい旅行を理由を含めて伝えたりする 海外旅行について簡単な語句や基本的な表現で

第3学年3組英語科学習指導案

5学年 Lesson8「時間割を作ろう」

保健体育科学習指導案

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

<小学校 生活科>

指導案の形式について       2010

第1学年4組 英語科学習指導案

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5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

Microsoft Word - 英語活動年間指導計画 5年.docx

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内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

第3学年 総合的な学習の時間 学習指導案

東京都大田区立志茂田小学校 学習指導案

使える英語プロジェクト事業 【研究の全体像】

新潟市立亀田西中学校

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静岡県浜松市立浜名小学校 学習指導案

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

1 単元名 第 5 学年外国語活動学習指導案 What do you like?~ 友だちにインタビューしよう ~(Hi,friends!1 Lesson5) 指導者長門正洋 2 単元の目標 言葉やジェスチャーを使い 好きなものについて尋ねたり答えたりして 相手と積極的に関わろうとしている ( コミ

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

外国語活動学習指導案 1 日時平成 31 年 1 月 25 日 ( 金 ) 第 5 校時 2 学年第 6 学年 3 組男子 19 名女子 13 名計 32 名 3 単元名 What do you want to be? ( 職業, 将来の夢 ) 4 単元について 学校名 海田町立海田南小学校 授業者

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

Hi. Hello. My name is What s your name? Nice to meet you. How are you? I m OK. Good morning. How are you? I am fine, thank you. My name is. Nice to me

生徒の活動

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○○○

6 言語材料 Sentences Words I like ~ (vegetable). I don t like ~ (vegetable). ~, please. (vegetable), tomato, cucumber, onion, carrot, potato, green pepper

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第 Ⅳ 次は can can t という英語表現を用い やジェスチャー等を使って 人前で自己 紹介 ( ショー アンド テル ) をする 自分の思いや考えをみんなの前で わかりやすく伝 えることを苦手とする児童は多い しかし これまでに何度となく親しんできた英語表現を用い 発表のパターンを決めること

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会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

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朝来市立中川小学校第 5 学年外国語科学習指導案 指導者 ( H R T ) ( A L T ) 1 日時平成 29 年 11 月 15 日 ( 水 ) 公開授業 Ⅱ 10:50~11:35 2 学級第 5 学年 ( 男 13 名女 4 名計 17 名 ) 3 単元名 Unit6 I want to

平成30年度 中学校英語科教育

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Transcription:

第 6 学年外国語活動学習指導案 1. 単元名 I can swim. できることを紹介しよう (Hi,friends!2 Lesson 3) 平成 28 年 6 月 30 日 ( 木 ) 第 5 校時 6 年 2 組男子 12 名女子 11 名計 23 名指導者 HRT 黒岩幸代 JTE 松田未恵 ALT 兼松尚子 2. 単元について (1) 単元観本単元は can can t を使い 自のできることやできないことを伝えたり 友だちのできることを尋ねたりしながらお互いの良さを認め合い コミュニケーション能力の素地を養うことのできる大切な単元である また 自の得意なこと 苦手なことを考えながら自己表現することを楽しんだり 自のできることを友だちから見つけてもらったりすることで自己肯定感を高めることのできる単元でもある できる できない のとらえ方は 個人によって違いがある 上手にできないから できない と答える児童もいれば 少しできるから できる と考える児童もいるだろう しかし このようなとらえ方の違いも含めて認め合うことがコミュニケーションの基本であると考える 単元ゴールでは 自の できること できないこと を含めた自己紹介をスピーチする場を設定した この活動を行うことにより 互いのスピーチを聞きながら 自の良さや友だちの良さが確認でき 最上級生としてお互いに高め合っていこうとする態度が育っていくと考える (2) 児童観第 5 学年では 身近にあるものを題材にして基本的な表現を使いながら 友だちとの関わりを大切にした活動を中心に取り組んできた 友だちの好きな食べ物 色 教科等を英語を使って尋ねたり 答えたりする中でコミュニケーションを図る楽しさも味わってきた 5 年生になったばかりのころは 英語での指示等に対して 首を傾げていた児童も多かったが 6 年生になり徐々に教室英語にも慣れて聞き取れるようになり Hint, please. Once more. といった簡単な英語が自然に使われはじめている 6 月上旬に行った外国語活動アンケートでは 外国語活動の授業は好きですか? という質問に対し 好き どちらかといえば好き と回答した児童は 72% だった また 外国語活動の授業に進んで参加していますか? 外国語活動の授業の内容をどれくらい理解していますか? という質問では 82% の児童が肯定的な回答をしていたことから 意欲的に授業に参加できていることがうかがえる 進んで活動する児童が増えた反面 自己表現することに苦手意識を持っている児童もいる グループやペア活動では楽しく交流できていても一人の活動になると 自信のなさからか消極的になってしまい 単元ゴールに設定しているコミュニケーション活動の場で積極的に交流できないこともある また 最後までしっかり話を聞き 活動することにも課題が見られる (3) 指導観本単元の第 1 時では play や swim, cook などの動作を表す語をジェスチャーを使いながら知っていく また HRT JTE ALT の できること できないこと のデモンストレーションを見聞きし できる できない の表現に出合わせるとともに 単元ゴールもつかませておく 第 2 時 ( 本時 ) では 中学生のビデオレター (can を使った自己紹介 ) を紹介する 中学 1 年生がスピーチする姿を見て 中学生になるとこんなに英語が使えるようになるんだ 目標にしたいな と児童の外国語活動への意欲へと結び付けていきたい Activity では Who am I? クイズや絵本 From Head to Toe の読み聞かせを行い can の使い方に親しませていく この絵本の中に出てくる動詞は簡単で 児童はすぐに理解することができると思われる また 本文に I am ~. / Can you do it? /I can do it. が繰り返し出てくるため can を使った表現に慣れ親しむことができると考える 読み聞かせをしながら児童に動作を行わせることで 楽しみながら自然に I can ~. が使えるようになると考える 第 3 時では 第 2 時で学習した can / can t を使い 友だちのできることやできないことをインタビューしていく 友だちのできることやできないことのだいたいは知っていることが多いが 英語でコミュニケーションを図る楽しさを味わってほしいと考える 友だちのできることやできないことを聞きながら 新しい自発見や友だち発見ができることだろう インタビューの後には 自のできること できないことをワークシートにまとめさせ 次時のスピーチへとつなげていく 表現することが苦手な児童には HRT JTE ALT が進んで声をかけ 支援を行いながら安心して活動ができるようにする また 支援しながら児童が進んで活動できたときには Nice! Good job! など励ましの声を掛け 自信につなげるようにしていきたい 第 4 時では 自の できること できないこと を紹介する場を設定する Hi,friends! 1 Lesson8

I study Japanese. の学習でも夢の時間割についてのスピーチを行い 夢を持って学習することの大切さを考えてきた 本単元でも できること できないこと を自信を持って友だちに告げることができたり 聞き入れることができたりすることが仲間を大切にすることにつながると考える スピーチをする際には 相手をしっかり見ること 笑顔で行うことなどに留意しながら進めていくことを心がけ指導する スピーチの後には 児童同士が評価をする場を設定する お互いの良さを評価し 頑張って発表して良かった 英語で自のできること できないことがスピーチできて良かった など自尊感情を高める取り組みを行っていきたいと考える 本単元を通して HRT や JTE が児童のモデルとして クラスルームイングリッシュやジェスチャー 絵カード等を活用し 進んで表現する姿をたくさん見せ 外国語活動の楽しさやコミュニケーションを図る楽しさを伝えていく 振り返りの場では 児童が 自や友だちの頑張り や めあてに対する振り返りの発表を行う また A LT は英語表現に関する評価を行い HRT や JTE は進んで仲間とコミュニケーションを図った児童や最後までやりとおした児童を価値付け 児童の意欲向上へとつなげていく そして できること できないこと の言い方や尋ね方に慣れ親ませながら 友だちと関わることの楽しさを味わわせ 本校のテーマである 伝え合い 学び合う言語活動の充実を求めて ~ 友だちと関わり コミュニケーションの楽しさを体験する外国語活動 ~ にせまっていくようにしたい (4) 中学校英語科との関連ここで扱う表現は 中学 1 年生 SUNSHINE ENGLISH COURSE1 PROGRM8 Origami につながっていく 3. 単元の目標 積極的に友だちに できること を尋ねたり 自の できること や できないこと を答えたりしようとする 動作を表す語や できる できない という表現に慣れ親しむ 言語や人 それぞれに違いがあることを知る 4. 単元の評価規準 できること や できないこと について 進んで尋ねたり紹介したりしている コ 動作を表す語や できる できない という表現を聞いたり言ったりしている 慣 できるかどうか尋ねたり答えたりしている 慣 英語と日本語とでは 言葉の使い方が違うことに気付いている 気

5. 指導計画 ( 全 4 時間 ) 目標 主な活動 <> 主な言語材料評価規準 1 動作を表す語や できる できない という表現を知り 気 英語と日本語とでは 言葉の使言語にはそれぞれ違いがあることに気付く い方が違うことに気付いている ジェスチャーゲームをする ( 発言 行動観察 振り返りシー 先生のできること できないことを知ろう ( 先生のトの点検 ) スピーチを聞き 単元のゴールをイメージする ) ミッシングゲームをする <play baseball/soccer/tennis/kendama, play the piano/ the recorder, cook, swim, I can/can t~. など > 2 3 4 動作を表す語や できる できない という表現に慣れ親 慣 動作を表す語や できる でしみ できるかどうかを尋ねたり答えたりする表現を知る きない という表現を聞いたり言 中学生のビデオレターを見る ったりしている ( 行動観察 振 Who am I? クイズをする り返りシートの点検 ) 絵本 From Head to Toe を聞く <play baseball/soccer/tennis/kendama, play the piano/ the recorder, cook, swim, I can/can t~. など > できるかどうかを尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ Chant Can you swim? 友だちのできることやできないことを予想し インタビューしよう 自のできること できないことを考える 絵本 From Head to Toe を聞く <Can you play baseball?/soccer/tennis/kendama, play the piano?/the recorder, cook, swim, Yes,I can./no, I can t.> 自ができることやできないことを考え 友だちに積極的に伝えよう グループでスピーチ練習をする 自を紹介しよう ( できること できないことをスピーチする ) <Can you play baseball?/soccer/tennis/kendama, play the piano?/the recorder, cook, swim, Yes,I can./no, I can t. Wonderful, Excellent など > 慣 できるかどうかを尋ねたり答えたりしている ( 行動観察 振り返りシートの点検 ) コ できること や できないこと について積極的に尋ねたり紹介したりしている ( 行動観察 振り返りシートの点検 ) 6. 本時の学習 (2/4) (1) 本時のねらい 動作を表す語や できる できない という表現に慣れ親しみ できるかどうかを尋ねたり答えたりする表現を知る (2) 評価規準 慣 動作を表す語や できる できない という表現を聞いたり言ったりしている ( 行動観察 振り返りシートの点検 )

(3) 本時の展開 時間児童の活動 HRT の活動 JTE の活動 ALT の活動 * 指導上の留意点 評価の観点 < 方法 > 準備物 挨拶 2 挨拶をする Are you ready? Yes! Let's start! Yes! Let's start! 挨拶をする 挨拶をする 挨拶をする * 元気よく挨拶し積 極的に学習しよう Good afternoon! How are you? Good afternoon! I m happy. 児童の中に入り HR T や ALT の質問に一緒に答える How are you? How's the weather today? What's the date today? What day is it today? とする雰囲気を高める 導入 8 Warm-upをする 児童とともに VTRを ALTの質問に対して 中学生からのビデオ * 中学生のスピーチ VTR( 中学生のスピーチ ) を見る 見る 反応する レターが届いていることを告げる VTRの準備をする を聞かせ児童の目標 ( こんな風に英語を話したいなど ) にさせる 電子黒板 展開 30 本時のめあてを確認する Activity 1 〇 Who am I? クイズをする HRT JTE ALT のデモンストレーションを見る できる できない かを考えながら聞いたり 言ったりしてみよう HRT JTE ALT でデモンストレーションを行いながら Who am I? クイズのやり方を説明する H: I can swim. H: I can jump. H: I can t fly. H: I like honey. H: Who am I? J: You re a bear. H: That right. * ジェスチャーを付けたりゆっくり発音しながら 英語表現に児童が慣れるよう配慮する * できるだけ HRT JTE は Classroom English を使うよう心掛ける 1. グループで活動する (Work in groups of 4 or 3.) ルールの説明を聞く 2. 班で丸になって座る (Make a circle. ) ゲームのやり方を確認する 3. じゃんけんをして順番を決める (Do rock, scissors, paper, 1, 2, 3.) 4. クイズを聞く (Listen to some hints.) 動物かるたカード ( 各班 )

* クイズのヒントは 5. クイズの答えになる絵カードを班で協力して選び 教師に答え最後まで聞くことをを言う (1 班 2 班はHRT 3 班 4 班はJTE 5 班 6 班はALTが答えを確認させる 確認する ) (Choose a card.) HRT が簡単な英語を使ってゲームの説明を行い 必要ならば再度 児童にゲームのやり方を確認する 班で協力しながら 答えを確認し 正解なら That s right. と児童の首に絵クイズに答える カードをかける Activity 2 JTEが絵本に出てくる動作ができるか 児童に問いかけながら From Head to * 絵本に出てくる動絵本を読み進めていく Toe の絵本を聞く 作を児童に行わせな HRT ALTは 聞く側になり絵本に出てくる動作に戸惑う児童がら Can you do に支援したり 進んで動作をしたりする it? I can do it. の表現に慣れ親しま 動作ができない時は ALTが No,I can t. と答えればいいせていく ことを告げる 動作をしたり I can ~. I can t ~. と反応できた児童には教師側がすかさず英語で褒める 〇 できる でき 首にかかっている動物が できる できない かを考えさない かを考えながせながら I can ~. I can t ~. の練習をさせる ら I can ~. I can t ~. を言う * 児童が楽しみながら聞けるよう 教師側もスマイル アイコンタクト クリアボイス リアクションに気を付けながら読み聞かせを行う 絵本 絵カード 動作を表す語や できる できない という表現を聞いたり言ったりしている 慣 ( 行動観察 振り返りシートの点検 ) 本時の振り返り挨をする 拶 Attention, 5 please. Yes! Let's finish. Yes! Let's finish. 本時の感想を聞く 児童の活動で良かったところを具体的に評価する 児童の英語や活動に * 友だちの活動の良 児童の活動でついて良かったところさに気付いた児童の良かったとこを評価する 評価も行う ろを具体的に評価する