外国人労働者の雇用実態に関するアンケート調査結果 速報版 平成 30 年 12 月 山形県商工労働部 1. 調査目的 県内における外国人労働者の実態等について調査を実施し 今後の外 国人材の活用施策の検討材料とする 2. 調査期間 平成 30 年 10 月中旬 ~11 月中旬 3. 調査対象 方法

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外国人労働者の雇用実態に関するアンケート調査結果 速報版 平成 30 年 12 月 山形県商工労働部 1. 調査目的 県内における外国人労働者の実態等について調査を実施し 今後の外 国人材の活用施策の検討材料とする 2. 調査期間 平成 30 年 10 月中旬 ~11 月中旬 3. 調査対象 方法 (1) 調査対象事業所 常用労働者 20 人以上を雇用する県内の 2,000 事業所 (2) 調査方法 郵送によるアンケート調査 ( 委託先 : 株式会社フィデア総合研究所 ) 4. 回答状況 1,098 事業所 ( 回収率 54.9%) 5. 今後の予定 確報版は 今年度内に取りまとめ 公表を行う予定

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4 雇用する外国人労働者の 在留資格 と 出身国 ( 回答者数 : 現在 雇用している と回答した 142 事業所 ) 現在 雇用している外国人の在留資格について 技能実習生 が 69.3% と最も高く 次いで 身分に基づく資格在留 ( 永住者 日本人の配偶者等 ) が 15.9% 専門的 技術的分野 が 11.7% となっている 出身国地域内訳では ベトナム が 41.6% と最も高く 次いで 中国 が 29.1% フィリピン が 7.4% となっている 在留資格区分 出身国地域内訳出身国内訳 特定活動 1.3% 資格外活動 ( 留学生アルバイトを含む ) 0.1% 専門的 技術的分野 11.7% 身分に基づく在留資格 15.9% 1.7% 技能実習 69.3% タイ 2.9% アメリカ 1.9% インドネシア 2.8% 韓国 4.6% 台湾 1.2% フィリピン 7.4% 8.4% 中国 29.1% ベトナム 41.6% 5 外国人を雇用しての課題や困っている点 ( 回答者数 : 現在 雇用している 現在は雇用し ていないが 雇用したことがある と回答した 230 事業所 3 つまで選択 ) 外国人の雇用経験がある事業所に対し 外国人を雇用しての課題等を聞いたところ コミュ ニケーションがとりづらい が 49.6% と最も高く 次いで 生活習慣のギャップ が 29.1% 研修や教育などに手間がかかる が 23.0% 思ったよりコストがかかる が 20.0% となって いる コミュニケーションがとりづらい 生活習慣のギャップ 研修や教育などに手間がかかる 思ったよりコストがかかる 入管や実習計画認定手続きなどに手間がかかる 仕事を十分に身につけてもらえない 技能評価試験合格に向けた指導が大変 地域社会 ( 住民 ) からの理解を得るのが大変 監理団体からの指導が不十分 特になかった 不明 ( ) 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 5.7 5.7 2.2 1.7 2.6 11.7 16.5 23.0 20.0 16.5 29.1 49.6 ( %) 2

6 今後の外国人の雇用人数の方針 ( 回答者数 : 現在 雇用している と回答した 142 事業所 ) 今後の外国人の雇用人数の考えについて 現在と同じ人数の雇用を継続したい が 41.5% と最も高く 次いで 現在よりも人数を増やして雇用を継続したい が 40.1% となっており 現行水準以上の外国人雇用を希望する事業所の合計は 81.6% となっている 主な業種別でみると 現行水準以上の外国人雇用を希望する事業所 の割合が高いのは 建設業が 100% 教育 学習支援業が 90.9% 製造業が 85.5% となっている 81.6% 雇用を中止したい,1.4% 現在よりも人数を増やして雇用を継続したい 40.1% 現在と同じ人数の雇用を継続したい 41.5% 14.1% 0.7% 現在よりも人数を減らして雇用を継続したい,2.1% 7 今後の外国人の雇用に対する考え方 ( 回答者数 : 現在は雇用していないが 雇用したことがある 現在 雇用していない と回答した 936 事業所 ) 現在外国人を雇用していない事業所に対し 今後の外国人の雇用意向を聞いたところ 雇用するつもりはない が 40.5% と最も高く 次いで いい人に出会えれば雇用してもよい が 33.4% となっている なお 積極的な雇用意向を有する事業所 ( 雇用する計画が既にある 2.7% ぜひ雇用してみたい 3.0%) 及び条件付きでの雇用意向を有する事業所 ( いい人に出会えれば雇用してもよい 33.4% 日本人を雇用できなくなった場合は雇用してもよい 15.0%) の合計は 54.1% となっている 合計割合が高い業種は 宿泊業 飲食サービス業が 91.3% 医療 福祉が 65.3% 農業 林業が 57.9% となっている 54.1% 雇用する計画が既にある,2.7% いい人に出会えれば雇用してもよい 33.4% ぜひ雇用してみたい,3.0% 日本人を雇用できなくなった場合は雇用してもよい 15.0% 雇用するつもりはない 40.5% 4.3% 1.2% 3

8 求める外国人材 ( 回答者数 : 上記 7で積極的及び条件付きの雇用意向を有する 506 事業所 3つまで選択 ) 上記 7の雇用意向を有する事業所に対し 希望する外国人材を聞いたところ 一定の知識 技能を有する一般職 が 54.7% と最も高く 次いで 非技術的分野 ( 単純労働者 ) が 35.6% 技能実習生 が 25.1% 高度な技術を有する専門職層 ( 外国人留学生を含む ) が 20.8% となっている ( %) 0 10 20 30 40 50 60 一定の知識 技能を有する一般職 54.7 非技術的分野 ( いわゆる単純労働者 ) 35.6 技能実習生 25.1 高度な技術を有する専門職層 ( 外国人留学生を含む ) 20.8 経営 管理を行う管理職 2.4 5.9 不明 ( ) 1.4 9 行政に期待すること ( 回答者数 : 全 1,098 事業所 3つまで選択 ) 行政に期待することについて 日本語習得教育等の支援 が 34.2% で最も高く 次いで 就労マッチングの支援 が 27.9% 外国人雇用に係る制度 手続き等の研修の充実 が 24.6% 外国人雇用に関する企業向け相談窓口の充実 が 24.5% となっている ( %) 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 日本語習得教育等の支援就労マッチングの支援外国人雇用に係る制度 手続き等の研修の充実外国人雇用に関する企業向け相談窓口の充実外国人材活用制度の情報発信地域社会 ( 住民 ) との共生に向けた支援外国人労働者向けの相談窓口の充実入管や技能実習計画手続き等の支援在留資格取得の簡素化在留資格取得の厳格化 ( 縮小化 ) 技能実習 2 号移行の対象職種等の拡大不明 ( ) 3.6 2.4 4.8 14.1 12.2 9.8 13.8 20.9 19.8 24.6 24.5 27.9 34.2 4