平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

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平成 27 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査愛媛県の結果概要 ( 公立学校 ) 調査期間 : 調査対象 : 平成 27 年 4 月 ~7 月小学校第 5 学年 ( 悉皆 ) 中学校第 2 学年 ( 悉皆 ) 男子 5,909 人男子 5,922 人 女子 5,808 人女子 5,763 人 本

スライド 1

調査結果の概要

スライド 1

平成 28 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査愛媛県の結果概要 ( 公立学校 ) 調査期間 : 調査対象 : ( 悉皆 ) 平成 28 年 4 月 ~7 月 小学校第 5 学年 中学校第 2 学年 男子 5,688 人 女子 5,493 人 男子 5,852 人 女子 5,531 人 本調査は

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市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

平成 27 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査の概要 平成 28 年 3 月 四條畷市教育委員会

p 札幌市小学校).xls

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

平成 26 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査の概要 平成 27 年 1 月 四條畷市教育委員会

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

平成25~27年度間

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

p 旭川市.xls

(3) 生活習慣を改善するために

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

2 調査人員 体力調査 性別 15 歳 16 歳 17 歳 18 歳 合計 男子 12,746 12,471 11, ,297 女子 12,519 12,125 11, ,586 合計 25,265 24,596 23, ,883 質問紙調査 性

はじめに 体力は 人間のあらゆる活動の源であり 健康維持のほか 意欲や気力の充実にも大きくかかわる まさに 生きる力 の基盤になるものであることから 本県の将来を担う子どもたちの体力を向上させることは大変重要だといえます 毎年 文部科学省が行ってきた 体力 運動能力調査 によると 子どもの体力は昭和

はじめに 本県では 児童生徒の体力向上に役立てることを目的に 平成 18 年度から体力 運動能力調査の全校調査を行い これまでの調査結果とその分析から 市町村教育委員会や各学校を含めた県全体の課題が明らかになってきました 県教育委員会では この課題解決に向けて 国の事業を活用した取組を推進させ 本年

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

Microsoft Word - 05出力帳票詳細

3. 分析と結果 公表に対する配慮事項 公表に際しては 文部科学省が定めた平成 29 年度全国学力 学習状況調査実施要領に基づき 次の点に配慮して実施します 1) 本調査は 太子町の子どもたちの学力や学習状況を把握し分析することにより 全国 大阪府の状況との関係において教育及び教育施策の成果と課題を

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

情報コーナー用

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

<H19 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平成 23 年度は震災のため中止となりました 豊能町立小学校全国学力学習状況調査結果 ( 平均正答率全国を 1 として ) H19 H20 H21 H

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

小学校国語について

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

H30全国HP

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

4 調査対象者数 実施人数及び実施率 公立小学校 205 校 公立中学校 97 校 公立全日制 34 校 定時制 9 校の児童生徒全員を対 象とした 実施人数及び実施率については 次の表及び図に示すとおりである 表. 各校種別調査対象者数 実施人数及び実施率 校種 年齢項目 性別等 小学校中学校 6

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

H

①H28公表資料p.1~2

1

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

全国体力調査によって明らかになったこと

< 先生方へ > 長崎県学力向上推進協議会では 子どもに確かな学力をつけていくためには 何 が大切か また 学力の向上を阻害している要因は何かなどについて 検討を重ね ています その中から次のようなことが指摘されました 1 家庭で毎日決まった時間に学習をする習慣をつけることが大切である 2 食事や睡

3 睡眠時間について 平日の就寝時刻は学年が進むほど午後 1 時以降が多くなっていた ( 図 5) 中学生で は寝る時刻が遅くなり 睡眠時間が 7 時間未満の生徒が.7 であった ( 図 7) 図 5 平日の就寝時刻 ( 平成 1 年度 ) 図 中学生の就寝時刻の推移 図 7 1 日の睡眠時間 親子

< 調査の概要 > 1 調査の目的 (1) 子供の体力等の状況に鑑み 国が全国的な子供の体力 運動能力の状況を把握 分析することにより 子供の体力 運動能力の向上に係る施策の成果と課題を検証し その改善を図る (2) 各教育委員会 各国公私立学校が全国的な状況との関係において自らの子供の体力 運動能

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

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(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

表紙(A4)

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

3 小学校 : 教科に関する調査 1 人吉 球磨の平均正答率と比較すると 国語 A 算数 Aともに下回っている 国語 B 算数 Bは人吉 球磨と同等である 2 熊本県の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている 3 全国の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている (1) 小学校国語

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CSR の 5 つの重要課題 食とスポーツで心と体の元気を応援 基本的な 考え 方 貢献するSDGs CSR の5 つの重要課題 の中心的対象となる SDGs の目標 食とスポーツを手掛ける企業として 食育活動 食文化の普及 スポーツの振興などを通して心と 体の健康づくりに貢献しています スポーツと

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

睡眠調査(概要)

Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

(2) 体重 平成 25 年度の幼稚園 小学校 中学校及び高等学校における幼児 児童及び生徒の体重 ( 県平均値 以下同じ ) については次のとおりである 1 前年度との比較 ( 表 2) 男子の体重は 6 歳 11 歳 13~17 歳で 前年度の同年齢より.2~2. kg増加しており 最 も増加し

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

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瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

< 中学校 A B 問題 > ( 単位 %) 教科富士見市埼玉県全国 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B < 中学校国語 A> ( 単位 %) 話すこと 聞くこと

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

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初めて親となった年齢別に見た 就労状況 ( 問 33 問 8) 図 97. 初めて親となった年齢別に見た 就労状況 10 代で出産する人では 正規群 の割合が低く 非正規群 無業 の割合が高く それぞれ 22.7% 5.7% であった 初めて親となった年齢別に見た 体や気持ちで気になること ( 問

( 中学校調査 ) 1 時限目 2 時限目 3 時限目 4 時限目 5 時限目 国語 A (45 分 ) 国語 B (45 分 ) 数学 A (45 分 ) 数学 B (45 分 ) 生徒質問紙 (2 分程度 ) (6) 集計児童生徒 学校数 1 集計基準児童生徒に対する調査について, 平成 29

愛媛県学力向上5か年計画

はじめに道教委では 今年 4 月 18 日に実施した 平成 29 年度全国学力 学習状況調査 の調査結果を 8 月末に公表しました 教育委員会では 本町の調査結果について 道教委が作成した における調査結果 に沿って概要を取りまとめました 今年で 11 回目となります本調査は 昨年度と同様に悉皆調査

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2) エネルギー 栄養素の各食事からの摂取割合 (%) 学年 性別ごとに 平日 休日の各食事からのエネルギー 栄養素の摂取割合を記述した 休日は 平日よりも昼食からのエネルギー摂取割合が下がり (28~31% 程度 ) 朝食 夕食 間食からのエネルギー摂取割合が上昇した 特に間食からのエネルギー摂取

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

家庭における教育

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フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

分析結果

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

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Transcription:

平成 1 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査結果 全国体力 運動能力 運動習慣等調査を平成 1 年 4 月から 7 月末にかけて実施しましたので その 結果をお知らせします 平成 年 1 月豊能町教育委員会 1. 調査の目的 (1) 子どもの体力が低下している状況にかんがみ 国が全国的な子どもの体力の状況を把握 分析することにより 子どもの体力の向上に係る施策の成果と課題を検証し その改善を図る () 各教育委員会 学校が全国的な状況との関係において自らの子どもの体力の向上にかかる施策の成果と課題を把握し その改善を図るとともに そのような取組みを通じて 子どもの体力の向上に関する継続的な検証改善サイクルを確立する (3) 各学校が児童 生徒の体力や生活習慣 食習慣 運動習慣を把握し 学校における体育 健康に関する指導などの改善に役立てる. 調査の内容 ( 実技に関する調査 測定方法等は新体力テストと同様 ) (1) 児童 生徒に対する調査ア実技に関する調査小学校調査 8 種目 中学校調査 8 種目 持久又は イ質問紙調査 生活習慣 食習慣 運動習慣に関する質問紙調査 () 学校に対する質問紙調査体育的行事の実施状況 体育専科教員の導入状況などの質問紙調査 3. 調査対象小学校第 学年 中学校第 学年 豊能町の参加状況小学校 1% 本町調査実施人数 188 名 ( 全国 87.6% 大阪府 9.%) 中学校 1% 本町調査実施人数 18 名 ( 全国 88.% 大阪府 9.3%)

4. 結果概要 ( 数値については 全国平均を 点とし 標準偏差を 1 点としたときの標準得点 T 得点 で表しています この値は 全国平均に対する相対的位置を示しています ) (1) 体格について 小学校 年生においては 身長はほぼ全国平均であるが 体重 座高は尐し低い 中学校 年生においては 身長 座高はほぼ全国平均と同じであるが 体重は尐し低い 小学校 年男子 身長 (c) 体重 (kg) 座高 (c) 全国 138.8 34. 74.88 豊能町 139.. 33.34 49. 74.6 48.1 小学校 年女子 身長 (c) 体重 (kg) 座高 (c) 全国 14.18 34. 7.83 豊能町 14.18 33.3 49. 7. 48.3 中学校 年男子 身長 (c) 体重 (kg) 座高 (c) 全国 19.76 48.88 84.34 豊能町 19.6 49.4 46.8 47.7 84.4 49.8 中学校 年女子 身長 (c) 体重 (kg) 座高 (c) 全国 14.96 46.94 83.39 豊能町 1.1.1 4.36 47.9 83..3 () 体力 運動能力について 小学校 年生男子 1 小学校 年生 平成 1 年度は 男女とも においては 全国平均をかなり上回っているが 上 体起こし においては 全国平均をかなり下回っている 昨年度と比較すると 男女とも がか なり改善されている 総合的な体力合計点について 昨年度より男女とも上昇している ( kg ) ( 回 ) ( c ) ( 点 ) ( 回 ) 全国 17. 19.3 3.6 4.8.1 9.4 平成 1 年度 18.1 3. 17.7 47.3 33..6 4.8 47.9 49. 9. 4.4 平成 年度 19..3 19.3. 8. 44.7 4. 48.9 46.6 48.6 9. 4.3 小学校 年生男子 ( c ) 体力合計点 ( 点 ) 総合評価 (%) A B C D E 全国 13.6.4 4. 11.8%.% 34.3%.% 8.1% 平成 1 年度 11. 48.8 4.8 49.3 4.4. 8.7%.% 4.4% 18.%.4% 平成 年度 146.7 46.4 6. 1.3 3.6 49.3 7.3% 8.1% 36.% 19.8% 8.3% ( 秒 )

小学校 年生女子 ( kg ) ( 回 ) ( c ) ( 点 ) ( 回 ) 全国 16.4 17.7 36.6 38. 38.7 9.6 平成 1 年度 17..9 1.6 4.9 36.7.1 38.6. 3.4 47.9 9.4 3.1 平成 年度 17.4. 1.7 46. 33.9 46.6 36. 46.4 8. 43.7 9.6 小学校 年生女子 ( c ) 体力合計点 ( 点 ) 総合評価 (%) 全国 14.1 14.6 4.6 1.4%.% 3.4%.6% 6.4% 平成 1 年度 139.4 47.1 1. 1.7 4. 49.6 1.4% 17.6% 36.3% 4.% 6.6% 平成 年度 136.4 4.3 14.8 49.8 1. 46.1 3.6% 18.1% 41.% 7.7% 9.6% A B C D E ( 秒 ) 平成 年度 1 年度の 比較 ( 全国平均を とした標準点 ) 小学校 年生男子 小学校 年生女子

中学校 年生 中学校 年生の男子では 以外の種目すべてにおいて全国平均を下回っており 昨年度と比べてもかなり下回っている種目が多い 中学校 年生の女子では 持久においては全国平均をかなり上回っているが においては全国平均をかなり下回っている 総合的な体力合計点については 昨年度より男女とも下回っている 特に男子においては T 得点で.3ポイント全国を下回っている 中学校 年生男子 全国 9.8 6.7 4.9. 396. 83.3 平成 1 年度 3. 1.. 47.8 4.1 47..4 49.8 4.1 4.8 8.8 49. 平成 年度 9. 49. 8.6 3. 39.3 46..6 39.4.9 8..7 中学校 年生男子 全国 8.1 194.6 1.3 41.4 6.3% 4.4% 38.8% 3.% 7.% 平成 1 年度 8.1 49.9 186.8 47.. 47.9 39.1 47.7 1.% 16.% 44.7% 3.9% 4.7% 平成 年度 8. 1.3 19.7 48. 19.8 47.1 4.8 49.3 1.9%.7% 47.6% 18.1% 6.7% 中学校 年生女子 ( kg ) ( 回 ) ( c ) ( 点 ) 持久 ( 秒 ) 全国 4..1 44.4 44.6 94.3 6.4 平成 1 年度 4.9.1. 49.8 43.9 49.4 47. 4. 83.4.4 1.3 47. 平成 年度.9 3.7.7.8 46.4 47. 3.7 98.4 48.7 8.9 1. 中学校 年生女子 ( kg ) ( 回 ) ( c ) ( 点 ) 持久 ( 秒 ) ( 秒 ) ( c ) ハンドボール投げ体力合計点 ( 点 ) 全国 8.9 166. 13.4 47.9 3.% 3.7% 9.% 1.6%.% 平成 1 年度 8.9.6 166.6.3 13. 49.6 48.. 16.% 4.1% 8.6% 8.8% 1.1% 平成 年度 9. 49.1 169.7 1.3 1.8 48. 49.9 1.4 8.1% 33.3% 3.% 8.3%.% 総合評価 (%) ( 秒 ) ( c ) ハンドボール投げ体力合計点 ( 点 ) 総合評価 (%) A B C D E A B C D E 平成 年度 1 年度の 比較 ( 全国平均を とした標準点 ) 中学校 年生男子 持久

中学校 年生女子 持久 (3) 生活習慣 食習慣 運動習慣に対する児童 生徒質問紙調査結果について 1 朝食の摂取に関する質問 毎日食べると答えた児童 生徒の割合は 全国平均より多いものの 1 割程度の児童 生徒が毎 日食べるとは限らないという結果であった 昨年度と比べれば やや改善されているといえる 朝食の摂取は 体力や学習能力と大いに関係していることから 家庭での食習慣の確立を目 指す必要がある 朝食の有無 ( 小学校 年生男子 ) 朝食の有無 ( 小学校 年生女子 ) 毎日食べる 時々食べない毎日食べない 毎日食べる 時々食べない毎日食べない 年度全国 89.3 9.9.8 年度全国 91. 8.3. 年度豊能町 89.4 1.6 年度豊能町 93.6 6.4 年度豊能町 88.7 1.3 1 年度豊能町 9.9.9 1. 朝食の有無 ( 中学校 年生男子 ) 朝食の有無 ( 中学校 年生女子 ) 毎日食べる 時々食べない毎日食べない 毎日食べる 時々食べない毎日食べない 年度全国 84. 13.1.8 年度全国 84 13.9.1 年度豊能町 91. 7.7 1.1 年度豊能町 84. 14.7 1.1 年度豊能町 91.9 6.3 1.8 年度豊能町 83. 14.6 1.9 テレビの視聴時間 ( テレビゲームも含む ) に関する質問 全国的な調査によれば テレビの視聴時間が多い人は 体力の得点も低く 学力にも影響す る傾向がある 教育委員会では 運動 として テレビ等は 時間以内の視聴を呼 びかけています テレビ等を 時間以上視聴する割合は 小中学校とも男子において大幅に増えており 中学 校の女子も含め改善する必要がある 小学校 年生男子小学校 年生女子中学校 年生男子 平成 年度 時間以上 1.6% 3.4% 4.9% 平成 1 年度 時間以上 61.8% 3.% 61.6% 中学校 年生女子 6.1% 63.%

1 日のテレビ視聴時間 ( 小学校 年生男子 ) 1 日のテレビ視聴時間 ( 小学校 年生女子 ) 1% 1% 9% 8% 33. 3.9 8.9 9% 8% 8.3 31.9 6.7 7% 6% % 4% 3% % 1% %.7 4.9 3.9 7.7 3.1 8.7 14. 9.6 13.4 ~3 時間 1~ 時間 7% 6% % 4% 3% % 1% % 1.3 6.7 9.8 3.4 9.1 16.7 3.4 17.4 ~3 時間 1~ 時間 年度全国 年度豊能町 年度豊能町 年度全国 年度豊能町 年度豊能町 1 日のテレビ視聴時間 ( 中学校 年生男子 ) 1 日のテレビ視聴時間 ( 中学校 年生女子 ) 1% 1% 9% 8% 7% 6% % 4% 3% % 8.7 7. 7.9 18 7. 34.1 36 3.3 4. ~3 時間 1~ 時間 9% 8% 7% 6% % 4% 3% % 3.4 6.3 39.8 8. 36.8.3 7.4 17.9 3.3 ~3 時間 1~ 時間 1% % 13. 14.3 18 1% % 1 18.9 14.6 年度全国 年度豊能町 年度豊能町 年度全国 年度豊能町 年度豊能町 3 体育の授業は楽しい と回答している割合 小学生は男女とも全国平均より低く 中学生は男女とも全国平均よりかなり高い数値を示し ている 体育の授業は楽しいか ( 平成 1 年度のみ ) 楽しい やや楽しい あまり楽しくない 楽しくない 全国 ( 小 男子 ) 73.6% 1.3% 3.7% 1.4% 豊能町 ( 小 男子 ) 6.1% 33.7% 4.%.% 全国 ( 小 女子 ) 6.9% 31.% 6.3% 1.8% 豊能町 ( 小 女子 ) 48.9% 4.% 7.6% 3.3% 全国 ( 中 男子 ) 4.8% 3.4% 7.%.8% 豊能町 ( 中 男子 ) 67.4% 8.3% 3.3% 1.1% 全国中 女子 ) 4.6% 4.6% 1.% 4.% 豊能町 ( 中 女子 ).6% 41.1%.3% 1.1%. 全国体力 運動能力 運動習慣等調査結果を踏まえた今後の対応 (1) 小 中学校とも 新学習指導要領において 体育の時間数が平成 1 年から平成 4 年度にかけて順次時間数増加になることから 体育の指導内容の創意工夫に努めます () 小学校においては 放課後子ども教室 ( 元気広場 ) の充実を図り 安全 安心な放課後の活動場所の提供に努めます ( グランド開放日を設定するなど 児童が地域ボランティアの見守りの中 自由に運動できる場所の確保に努めます ) (3) 中学校においては クラブ活動の指導に対し地域ボランティアの支援もいただきながら クラブ活動の充実に努めます (4) 豊能町教育委員会が推進している 運動 を 家庭 地域に広めより良い生活習慣の確立を目指します ( 再度 各家庭に対して啓発を行います )

ツー バイ ツー運動 とは 子どもたちの生活 学習習慣作りを町全体でとりくみましょう と教育委 員会が 家庭 地域に次のことを呼びかけているものです 1あいさつはいつもの 倍の声で! おはよう こんにちは おやすみ 学校 ( 園 ) が始まる 時間前に起きて必ず朝食を! 3テレビ ゲーム機 携帯電話 パソコンは長くても毎日 時間までに! 4 家族と一緒に毎日 分以上の読書タイムを!