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高分解能 GC/Q-TOF と Low-Energy EI イオン源による食品マトリックス中の農薬および汚染物質のスクリーニング アプリケーションノート 著者 Kai Chen and Jennifer Sanderson Agilent Technologies, Inc. Santa Clara, CA, USA 概要 食品中の汚染物質のスクリーニングへの需要が高まっていますが これには効率的で高感度の手法が必要になります [] GC で検査可能な化合物のスクリーニングに適したツールとして 高分解能 GC/Q-TOF が注目されています 同じフルスペクトル精密質量データを用いることで サンプル中の化合物の確実な同定と定量を同時に実施し 最大残留基準値 (MRL) に関する厳しい要件を満たすことが可能になります さらに Low- Energy 電子衝撃 (EI) イオン化を合わせて実施することにより EI 質量スペクトル内の分子イオンを維持または確認できる可能性が高くなるため 未知化合物に関する研究に役立ちます このアプリケーションノートでは 食品マトリックス中の農薬およびその他の汚染物質のスクリーニング手法として 高分解能で Low-Energy EI 対応の GC/Q-TOF を用いる方法について説明します

実験方法 サンプル前処理 QuEChERS (EN) キットを用いて ホモジナイズした食品を抽出しました アボカド抽出物のクリーンアップには EMR-Lipid 分散固相抽出 (dspe) および乾燥用パウチを使用しました ブロッコリ抽出物は色素マトリックス用 dspe その他の抽出物は果物/ 野菜用 dspe を用いてクリーンアップしました メソッドを評価するために 4 以上の農薬の混合物を有機マトリックスに添加しました 非有機食品抽出物に対して 汚染物質のスクリーニングをしました 機器による分析データを取り込むために Agilent 75 GC/Q-TOF システム ( 図 ) とミッドカラムバックラッシュシステム ( 図 ) を構成して使用し リテンションタイムロッキングメソッドを設定しました 表 は分析条件を示しています 液体インジェクタ MMI 表. Agilent 75 GC/Q-TOF 分析条件 パラメ - タ設定 カラム ( 個 ) 注入口 注入量 キャリアガス EPC カラム 5 m.5 mm 注入流量 ( カラム ) PUU 流量 ( カラム ) オーブンプログラム PUU 図. ミッドカラムバックフラッシュシステム Agilent HP-5 MS UI 5 m.5 mm.5 µm フィルム MMI 4-mm UI ライナシングルテーパ ウール付き ul コールドスプリットレス ヘリウム ベント カラム Agilent 789B 5 m.5 mm GC ~ ml/min ( クロルピリフォスメチル 9.4 分に固定 ) カラム 流量 +. ml/min 6 C で 分 4 C/min で 7 C まで上昇 分 C/min で C まで上昇 分 バックフラッシュ条件 5 分 ( ポストラン ) C ( オーブン ) 5 psi (Aux EPC) psi ( 注入 ) トランスファライン温度 8 C イオン源 EI 7 ev 5 ev イオン源温度 8 C (7 ev) 5 C (5 ev) 四重極温度 8 C スペクトル採取 45~65 m/z 5 スペクトル / 秒 (7 ev) Agilent 75 Q-TOF 図. Agilent 75 GC/Q-TOF システム

データ解析データ処理には Agilent MassHunter データ解析ソフトウェア B.8. (SureMass を含む ) を使用しました 農薬のターゲットスクリーニング ( 定量および定性ワークフローの組み合わせ ) は 市販の GC/Q-TOF 農薬ライブラリ [] に基づいて実施しました このライブラリには 85 以上の化合物の精密質量スペクトルとリテンションタイムが含まれています その他の汚染物質のノンターゲットスクリーニングは NIST GC/MS ライブラリに基づいて実施しました 結果と考察 食品マトリックスと農薬図 は 分析で得られたトータルイオンクロマトグラムと各食品マトリックスの複雑さを示しています メソッド評価用に添加された農薬は 有機塩素系 有機リン系 カルバメート トリアゾール ピレスロイドなどです メソッドの再現性.5 5. 5..5 5..5 5..5 4 6 8 4 6 8 取り込み時間 ( 分 ) 図. 農薬ごとに ng/ml で添加された有機食品マトリックスのトータルイオンクロマトグラム マトリックスの複雑さの増加 図 4 と 5 は ng/ml で添加されて同定されたすべての化合物 のリテンションタイムとの再現性 (6 回の繰り返し分 析 ) を示しています 標準偏差 ( 分 ).5.4.. リンゴオレンジブロッコリアボガド. 6 9 5 8 RT ( 分 ) 図 4. リテンションタイムの再現性 (SD. 分 ) 農薬数 8 6 4 リンゴオレンジブロッコリアボガド 5 5 5 RSD (%) 図 5. 食品マトリックス中の農薬の RSD%

マトリックスマッチング法による定量 定量には SureMass を使用しました その結果 アボカド中のマル チレベルマトリックスマッチング法による定量 ( 各レベルで 回 の繰り返し分析 ) では ターゲット農薬の 85 % 以上において 5 ~5 ng/ml の範囲の検量線で R.99 の良好な直線性が得 られました 残りの大部分の農薬では 同じ濃度範囲において R.985 を達成しました 図 6 に さまざまな農薬グループの 検量線の例を示します 6 4 o,p'-ddd ( ミトタン ) y = 8676.7569*x 87.6 R =.9986 5 拡大 (5 ) o,p'-ddd (OC) 4 8 6 4 8 6 4 44 48 4 8 6 6 マラチオン.4 5 y = 657.4599*x 497.56859.. 拡大 (5 ). R =.995.8.8.6.6.4.4. マラチオン (OP). 4 8 6 4 8 6 4 44 48 4 8 6 6 カルボフラン 5 4 y = 889.58858*x 449.466 拡大 (5 ) R =.9987 カルボフラン ( カルバメート ) 4 8 6 4 8 6 4 44 48 4 8 6 質量精度 図 7 に 幅広い濃度範囲のいくつかの農薬に関する質量精度を 示します 各食品マトリックスで検出されたすべての農薬は スパ イクレベル ng/ml において質量精度 5 ppm で測定しました 絶対質量誤差 (ppm) 5 5 5 5 5 o,p -DDD (5.76) マラチオン (7.9) デルタメトリン (5.945) カルボフラン (64.8) 図 7. アボカドマトリックス中の 5~5 ng/ml のいくつかの農薬に関する質量精度 5 デルタメトリン ( デカメトリン ) 4 y = 64.786*x 5.95 拡大 (5 ) R =.997..6..8 デルタメトリン ( ピレスロイド ).4 4 8 6 4 8 6 4 44 48 4 8 6 図 6. 5~5 ng/ml の検量線 4

ターゲットスクリーニング ( 定量と定性の組み合わせ ) 非有機食品中の農薬のターゲットスクリーニングでは 農薬の精密質量ライブラリを使用しました ( 表 ) 表. 非有機食品のターゲットスクリーニングの結果 マトリックス 同定された農薬 * 量 (ppb) リンゴ ボスカリド ( ニコビフェン ) フルジオキソニル ピラクロストロビン ピリメタニル TBZ/ チアベンダゾール オレンジ カルバリル 6.5 プロピコナゾール (I および II) ピリメタニル TBZ/ チアベンダゾール ブロッコリ (R)-cis-ペルメトリン.7 (R)-trans-ペルメトリン.6 アゾキシストロビン 878 (> 5) ボスカリド ( ニコビフェン ) ノンターゲットスクリーニング その他の汚染物質のノンターゲットスクリーニングでは SureMass を用いてピークを検出した後 NIST ライブラリとの照合 を実施しました Low-Energy EI スペクトルは分子イオンの確認に 有用でした ( 図 8).5 -.5 -..5 成分 RT: 5.5964 標準 EI (7 ev) 成分 RT: 5.59 76.7 69. 85. NIST 検索 :,6- ジメチルナフタリン 98. 5.54 5. 質量電荷比 (m/z) 4. 56.94 56. 6 8 4 6 8 Low energy EI (5 ev) H C 4.696 56.97 6 8 4 6 8 図 8. 非有機ブロッコリ抽出物のノンターゲットスクリーニングの結果例 CH ジメトモルフ (E) 55 (> 5) フルジオキソニルペンタフルオロベンゾニトリルピラクロストロビン TBP/ リン酸トリブチル λ- シハロトリン 4. * 同定基準 (Find by Fragments): 質量誤差 < 5 ppm ( つのイオン ) RT. 分 S/N = 定量スクリーニングのみ キャリブレーションには使用できない標準 5

結論 さまざまな食品マトリックス中の農薬のスクリーニングにおいて Agilent 75 GC/Q-TOF を用いることにより良好な結果が得られました 安定した RT 再現性の高い 良好な質量精度により 結果の信頼性が向上しています マトリックスマッチング法による定量では 広範囲濃度における検量線で良好な直線性が得られました ノンターゲットスクリーニングでは Low-Energy EI により 有益な知見が得られました 参考文献. N. Belmonte-Valles, et al. Analysis of pesticides residues in fruits and vegetables using gas chromatography-high resolution time of flight mass spectrometry Anal. Methods 7, 6-7 (5).. K. Chen, S. Nieto, J. Stevens, GC/Q-TOF Surveillance of Pesticides in Food, Agilent Technologies Application Note, 599-769EN (6). 詳細 本文書のデータは代表的な結果を記載したものです アジレント製品とサービスの詳細については アジレントのウェブサイト www.agilent.com/chem/jp をご覧ください ホームページ www.agilent.com/chem/jp カストマコンタクトセンタ -477- email_japan@agilent.com 本製品は一般的な実験用途での使用を想定しており 医薬品医療機器等法に基づく登録を行っておりません 本文書に記載の情報 説明 製品仕様等は予告なしに変更されることがあります アジレント テクノロジー株式会社 Agilent Technologies, Inc. 7 Printed in Japan, June 6, 7 599-87JAJP