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約 7 割が はい と回答しており ポイントやマイルの利用について利便性を求めていることがわかっ た 若年層において特にその意識が高くなっており 0 代が 8.7% で最も高く その後年代が高くなる につれて数値は低くなり 60 代では 60.% と 0 代と 60 代で.5 ポイントの差が出る結果

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不要品を売買する頻度について 20 代は 3 カ月に一 他のは 数年に一 が最も高い結果に不要品 ( 中古品 を売買する頻度について聞いたところ 数年に (33.3% が高く 半年に (7.5% 3 カ月に (4.5% が続いた 30 代から 60 代では 数年に が最も高いのに対して 20 代のみ


( 以下 カードなど ) を普段何枚 ( モバイル決済の場合は何種類 ) 使っているかたずねた ( それぞれの決済手段の定義は別表を参照 ) 各決済手段について 1 枚以上使用している人と全く使用していない人の割合は 岐阜県 愛知県 全国でそれぞれ表のようになった クレジットカードを使用している人の

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「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

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NEWS LETTER( 調査レポート ) 報道関係各位 日本人のポイント活用に関する調査 2019 ネットエイジアリサーチ 消費者評価ランキング 2019 年 2 月 27 日 利用しているポイントサービス 1 位 T ポイント 2 位 楽天スーパーポイント 3 位 Ponta ポイント ポイント

平成18年2月

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Press Release 2018 年 6 月 29 日 楽天リサーチ株式会社 現金以外を利用する理由は ポイントが貯まるから がトップ 出かける際に所持する現金の平均金額は 5 年前より 1,151 円低い結果に - キャッシュレス決済に関する調査 - URL:

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インターネット利用に関する意識・実態調査報告書

2. 調査の結果の概要 雲仙市訪問の目的 を 1 観光 2 仕事 3 帰省 4 その他 の項目で聞いた 観光 が 75.9% で最も多く 次いで その他 17.3% 仕事 4.4% 帰省 2.4% である 同伴者対象者 を 1 一人旅 2 家族旅行 3 友人 知人との旅行 4 団体旅行 ( 職場 地

第2章 調査結果の概要 3 食生活

2017 年 2 月 27 日株式会社カカクコム 価格.com 生命保険 に関する調査結果を発表加入率は約 8 割 若年層ほど低い傾向 加入中の生命保険は終身タイプがトップ将来への不安?20 代の加入目的 老後保障 貯蓄 が他世代よりも高い結果に補償内容への理解度 十分理解できていない加入者が 53

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1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

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の差については確認できないが 一般的に定温で流通している弁当の管理方法等についてアンケートにより調査した その結果 大部分の事業者が管理温度の設定理由として JAS 規格と同様に食味等の品質の低下及び微生物の繁殖を抑えることを挙げ 許容差は JAS 規格と同様に ±2 としていた また 温度の測定方

第 3 部食生活の状況 1 食塩食塩摂取量については 成人男性では平均 11.6g 成人女性では平均 10.1gとなっており 全国と比較すると大きな差は見られない状況にあります 図 15 食塩摂取量 ( 成人 1 日当たり ) g 男性

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第1回渋谷区基本構想等審議会 議事概要



 

どのような生活を送る人が インターネット通販を高頻度で利用しているか? 2013 年 7 月 公益財団法人流通経済研究所主任研究員鈴木雄高 はじめにもはやそれなしでの生活は考えられない このように インターネット通販を生活に不可欠な存在と位置付ける人も多いであろう 実際 リアル店舗で買えて ネットで

日本のプロ野球に対する関心を示した表 3.1 および図 3.1 をみると スポーツニュース で見る (52.9) に対する回答が最く テレビで観戦する (39.0) 新聞で結果を確 認する (32.8) がこれに続く また 特に何もしていない (30.8) も目立った 2) 性別とのクロス集計の結果

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稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

平成29年高齢者の健康に関する調査(概要版)

Q3.( プリンを食べる方 ) あなたが 1 年以内に食べた市販のプリンをお聞かせください 飲食店で食べたものや ケーキ店のプリンは除きます ( 複数回答可 ) Q3.( プリンを食べる方 ) あなたが 1 年以内に食べた市販のプリンをお聞かせください 飲食店で食べたものや ケーキ店のプリンは除きま

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出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

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17912 家電 AV 機器のネットでの購入 性年代 性年代 男性 10 代男性 20 代男性 30 代男性 40 代男性 50 代以上女性 10 代女性 20 代女性 30 代女性 40 代女性 50 代以上合計 列 %

Transcription:

ニュースリリース 消費者動向調査 : 食品購買動向 平成 2 9 年 3 月 8 日 株式会社日本政策金融公庫 食料品のネットスーパー利用理由 運んでもらえる が最多 ~ 商品を見て選べない 価格高い などの課題も ~ < 平成 28 年度下半期消費者動向調査 > 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業が平成 29 年 1 月に実施した 平成 28 年度下半期消費者動向調査 の中で 食料品を主に購入する場所について調査したところ デパート スーパー (96.7%) が突出して高かったものの 生協等 や ネットスーパー ショッピングサイト による宅配を主な購入方法としている人が合わせて 2 割に及ぶ結果となりました ネットスーパー ショッピングサイト を利用する理由は 食料品を運んでもらえる (68.8%) が最も多い一方で 利用しない理由は 商品を見て選べない (60.9%) 価格が高い (33.4%) 受け取りが面倒 (24.1%) などが上位となっており 実店舗とネット通販などを相互活用したオムニチャネル化などに課題を残していると言えそうです 詳細は 以下のとおりです < 調査結果のポイント > 購入場所を選ぶ理由 安さ 品ぞろえの多さ が鍵 ( 資料 : 図 1 2) 食料品を主に購入する場所 ( 複数回答可 ) に関しては デパート スーパー (96.7%) が最も高く 次いで ドラッグストア (20.2%) 八百屋 肉屋 魚屋等の商店 (19.1%) 農産物直販所 (16.6%) コンビニ (16.4%) 生協等による宅配 (13.2%) ネットスーパー ショッピングサイトによる宅配 (7.2%) 移動式スーパー (0.1%) の順となりました 購入場所を選ぶ主な理由は ( 複数回答可 ) 安さ (70.7%) が最も高く 次いで 品ぞろえの多さ (67.2%) 商品の質 (65.4%) の順となりました なお ポイント制度がある (25.9%) クレジットカード 電子マネーが使える (14.6%) 古紙 ペットボトル 缶ビンのリサイクルができる (8.0%) も一定の割合となっており きめ細やかなサービスの提供が期待されていることがうかがえます ネットスーパー利用 検討したことない が 62% 今後に課題 ( 資料 : 図 3 4 5) 次に 食料品を購入する場所として ネットスーパー ショッピングサイト を選択した人に 利用する主な理由を聞いたところ ( 複数回答可 ) 食料品を運んでもらえる (68.8%) が最も高く 次いで 手間がかからない (47.2%) 食料品を購入する時間がない (19.4%) 食料品を購入できる場所が遠い (14.6%) という結果となりました 次に ネットスーパー ショッピングサイト を選択しなかった人に ネットスーパー ショッピングサイト のこれまでの利用検討状況を聞いたところ 検討したことがない が 61.9% 今後利用する可能性がある が 17.3% でした 1

また ネットスーパー ショッピングサイト を利用しない理由を聞いたところ 商品を見て選べない (60.9%) が最も高く 価格が高い (33.4%) 受け取りが面倒 (24.1%) 注文の仕方がわからない 面倒 (11.8%) となりました 実店舗とネット通販の相互活用や配達システムの工夫が今後の課題と言えそうです 移動式スーパー は利用したいが 2 割 ( 資料 : 図 6) 食料品を購入する場所として 移動式スーパー を選択しなかった人に 今後利用する可能性について聞いたところ 利用する必要がない が 75.7% となった一方で 利用したいが サービスが提供されていない が 18.4% サービスは提供されており 今後利用する可能性がある が 3.2% となり 今後利用する可能性がある人が 2 割を超える結果となり 今後サービスの拡大余地があると言えそうです 買い物に出かける頻度 時間帯 移動手段は年代 地域により差 ( 資料 : 図 7 8 9) 食料品を購入する頻度を聞いたところ ほぼ毎日 (21.7%) 週 2~3 回程度 (55.7%) 週に 1 回程度 (19.2%) となりました 年代別では 若い年代ほど回数が減る傾向となり 地域別では北海道は 週に 1 回程度 が他地域と比べ高く 関東 近畿 四国では ほぼ毎日 が他地域と比べ高くなりました 食料品を購入する時間帯を聞いたところ 午前 (26.5%) 午後 (34.6%) 夕刻 (30.5%) 夜 (8.5%) という結果となりました 食料品を購入する際の移動手段を聞いたところ 自家用車 (51.4%) が最も高く 徒歩 (27.5%) 自転車 (18.6%) という結果となりました 大都市圏である関東 近畿では 徒歩 自転車 の割合が高くなり 特に関東では 徒歩 が 1 位となりました 初めて買う商品は おいしそう なものが最多 ( 資料 : 図 10 11 12) 食料品を購入する際の初めて買う商品の割合を聞いたところ 1 割以下が 68.5% 1 割から 2 割が 24.4% という結果でした 買い物かごの中で初めて買う商品は 1 割以下が大半で 主に慣れ親しんだ商品を多く購入する傾向がうかがえます 初めて買う商品を購入する主なきっかけを聞いたところ ( 複数回答可 ) 店頭で商品を見かけて (76.0%) が最も高く 次いで テレビ 新聞 ラジオによる広告 (35.9%) 店頭ののぼり (15.6%) という結果となりました また 初めて買う商品を購入する際の主な理由を聞いたところ ( 複数回答可 ) おいしそう (77.6%) が最も高く 価格が安い (54.3%) 体によさそう (32.1%) 食べやすそう (23.1%) という結果となりました 調査時期 平成 29 年 1 月 1 日 ~1 月 15 日 調査方法 インターネットによるアンケート調査 調査対象 全国の 20 歳代 ~70 歳代の男女 2,000 人 ( 男女各 1,000 人 ) 2

図 1 食料品を主に購入する場所 ( 複数回答可 ) 資料 四捨五入の関係上 合計が一致しない場合があります 図 2 食料品を購入する場所を選ぶ主な理由 ( 複数回答可 ) 図 3 ネットスーパー ショッピングサイト を利用する主な理由 ( 複数回答可 ) 3

図 4 ネットスーパー ショッピングサイト の利用検討状況 図 5 ネットスーパー ショッピングサイト を利用しない主な理由 ( 複数回答可 ) 図 6 移動式スーパー の利用検討状況 4

図 7 食料品を購入する頻度 図 8 食料品を購入する主な時間帯 5

図 9 食料品を購入する際の主な移動手段 徒歩自転車バイク自家用車電車 バスその他 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 27.5 18.6 1.2 51.4 1.1 0.4 図 10 初めて買う商品の購入割合 図 11 初めて買う商品を購入する主なきっかけ ( 複数回答可 ) 図 12 初めて買う商品を購入する主な理由 ( 複数回答可 ) 6