metanephrine fractionation 連絡先 : 3495 基本情報 4E040 分析物 JLAC10 診療報酬 識別 材料 001 尿 ( 含むその他 ) 測定法 210 その他のクラマトグラフィー 結果識別 第 2 章 特掲診療料 D008 43 第 3 部 検査 第 1 節 検体検査料 第 1 款 検体検査実施料 ( 生化学的検査 (Ⅱ) ) メタネフリン ノル 227 点 加算等 算定条件等 検査オーダー 患者同意について 検査結果に影響を与える臨床情報 オーダーボタン オーダー 検査オーダー 検体検査 検査項目分類 内分泌学的検査 副腎髄質ホルモン オーダー 検査オーダー 検体検査 検体検査 随時尿検査 ( 共通 ) 随時尿検査 RI オーダー 検査オーダー 検体検査 検体検査 分野別 随時尿検査 検査予約至急オーダー 不可 検査オーダーに関する注意事項 検査オーダーの方法 検査受付時間検査の受付について http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_private/appendix_order.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_open/appendix_reception.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1 / 5
検体採取 患者の検査前準備検体採取のタイミング記号添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料採取量測定材料 U 丸底プレイン ( 白 ) 尿 9 ml 検体ラベル ( 単項目オーダー時 ) ホンハ ンテスト 注 8 0 0 外 N60 ノルメタネフリン 採取容器について 09.03 随時尿外注 2 U 9ml @ **-****-97001* **-***-*** 検体採取について 採取検体の保存条件 酸性尿としてください. 2013 年 12 月 6 日以降, 専用の酸性添加剤を使用してください. ( 採取当日 ) ( 翌日以降検査 ) 尿を遠心分離した上清を凍結保存 検体搬送について 検査に要する時間 再検査 追加検査の対応可能日数 検体採取に関する注意事項 検体到着後 30 日 ( 検体量ある場合のみ ) 採取容器一覧 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0002_ver008.pdf 採血方法および他のサンプルの採取方法 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0008_ver001.pdf サンプル採取時に使用した器材の安全な廃棄方法 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0009_ver001.pdf 検査結果報告検査機器 検査所要日数 4~5 日 まいこネット開示までの目安 5~6 日後 ( 土日祝日を除く ) 検査部門 委託先 外部委託 ( ビー エム エル ) 検査結果報告について 検査に関する問い合わせ等検査結果報告についてまいこネットでの検査結果の参照について http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_private/appendix_policy.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_open/appendix_report.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_open/appendix_maiko.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 2 / 5
生物学的基準範囲 期間 2017/03/27~ 基準値設定材料 随時尿 検査方法 液体クロマトグラフィー質量分析法 (LC/MS/MS) 項目 男性 女性 単位 51 メタネフリン *** *** mg/l 52 ノルメタネフリン *** *** mg/l 基準値情報 緊急異常値 電話連絡対応 検体検査基準値一覧電話連絡対応基準一覧基準範囲外の検査結果表記について http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0005_ver007.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0010_ver002.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0011_ver001.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 3 / 5
臨床情報臨床的意義メタネフリン 2 分画の分画成分は, メタネフリン (MN) とノルメタネフリン (NMN) である. これらは交感神経および副腎髄質系で合成されたノルアドレナリン, アドレナリンなどのカテコールアミンの不活性代謝産物である. カテコールアミンが増加する疾患, すなわち褐色細胞腫や神経芽細胞腫などで, これらの尿中排泄は増加をみる. 神経芽細胞腫は主に小児に好発の悪性の腫瘍であり, ドーパミンやホモバニリン酸 (HVA), VMA の上昇を伴う. 一方, カテコールアミンは起立性低血圧症等で低値をみることがあるが, 感度や特異性の面で充分とはいえず, 一般に低値側の検査の意義は少ない. なお, MN, NMN は他のカテコールアミンと同様, 冷暗所に酸性下で蓄尿が必要である. 保存条件が悪いと分解を受け低値となる場合もある. 異常値を示す病態 疾患高値を示す病態褐色細胞腫, 神経芽細胞腫, 腎不全, 本態性高血圧症, 原発性アルドステロン症など低値を示す病態 Shy-Drager 症候群, 家族性自律神経失調症, 起立性低血圧症 関連検査項目 VMA ( バニールマンデル酸 ) VMA ( バニールマンデル酸 )[ 蓄尿 ] カテコールアミン3 分画カテコールアミン3 分画 カテコールアミン3 分画 [ 蓄尿 ] HVA ( ホモバニリン酸 ) HVA ( ホモバニリン酸 )[ 蓄尿 ] http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6147.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6145.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6152.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6154.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6153.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6151.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/6150.html 参考文献株式会社 LSIメディエンス Web Page 検査項目解説 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 4 / 5
他情報 変更履歴 変更履歴 Ver. 文書更新日変更内容制定 1 2008 年 4 月 1 日 変更適用日 2008 年 4 月 1 日 2 2014 年 1 月 16 日 3 2014 年 3 月 28 日 専用酸性添加剤採用 ( 相関 ) http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/img/correlation1.jpg 委託先会社名変更 ( 三菱化学メディエンス LSIメディエンス ) 2013 年 12 月 6 日 2014 年 4 月 1 日 4 2015 年 4 月 24 日 外部委託先変更 (LSIM BML), 報告日数変更 2015 年 4 月 1 日 5 2016 年 4 月 25 日 6 2017 年 2 月 21 日 7 2017 年 3 月 21 日 平成 28 年 4 月診療報酬改定 検査方法 報告日数 基準値変更 ( 測定精度向上を期すため ) ( 相関 ) http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/img/correlation2.jpg 検体ラベル表記変更 [O] [ ] 2016 年 4 月 1 日 2017 年 3 月 27 日 2017 年 2 月 23 日 8 2018 年 4 月 6 日 平成 30 年 4 月診療報酬改定 2018 年 4 月 1 日 URI http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/.html Last Updated : 02 Mar. 2019, 03:38 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 5 / 5