chorionic gonadotropin beta-subunit (free) 連絡先 : 3495 基本情報 4F090 HCGβサブユニット (β-hcg) 分析物 JLAC10 診療報酬 識別 材料 023 血清 測定法 006 ラジオイムノアッセイ (RIA) (IRMA 法 ) 結果識別 第 2 章 特掲診療料 D008 18 ヒト絨毛性ゴナドトロピン-βサブユニット (HCG-β) 第 3 部 検査 第 1 節 検体検査料 第 1 款 検体検査実施料 ( 生化学的検査 (Ⅱ) ) 140 点 加算等 算定条件等 検査オーダー 患者同意について 検査結果に影響を与える臨床情報 オーダーボタン 検査予約至急オーダー オーダー 検査オーダー 検体検査 検査項目分類 内分泌学的検査 性腺 胎盤ホルモンおよび結合蛋白 free HCG-β オーダー 検査オーダー 検体検査 検体検査 外注検査 ( 一般 ) 外注 ( 内分泌 ) free HCG-β オーダー 検査オーダー 検体検査 検体検査 分野別 内分泌検査 free HCG-β オーダー 検査オーダー 検体検査 検体検査 内分泌検査 free HCG-β 不可 検査オーダーに関する注意事項 検査オーダーの方法 検査受付時間検査の受付について http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_private/appendix_order.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_open/appendix_reception.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 1 / 5
検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク ) 血液 6 ml 血清 I 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 茶色 ) 血液 9 ml 血清 検体ラベル ( 単項目オーダー時 ) ホンハ ンテスト 注 8 0 0 外 N60 セイカ2. 採取容器について 採取容器はオーダー項目数によって異なります. 09.03 血液外注 2 F 3ml @ **-****-*90004* **-***-*** 検体採取について 採取検体の保存条件 ( 採取当日 ) ( 翌日以降検査 ) 遠心分離後の血清を冷蔵保存 検体搬送について 検査に要する時間 再検査 追加検査の対応可能日数 検体到着後 30 日 ( 検体量ある場合のみ ) 検体採取に関する注意事項 採取容器一覧 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0002_ver010.pdf 採血方法および他のサンプルの採取方法 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0008_ver001.pdf サンプル採取時に使用した器材の安全な廃棄方法 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0009_ver001.pdf 検査結果報告検査機器 検査所要日数 2~4 日 まいこネット開示までの目安 3~5 日後 ( 土日祝日を除く ) 検査部門 委託先 外部委託 (LSIメディエンス) 検査結果報告について 検査に関する問い合わせ等検査結果報告についてまいこネットでの検査結果の参照について http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_private/appendix_policy.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_open/appendix_report.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_open/appendix_maiko.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 2 / 5
生物学的基準範囲 期間 2019/04/01~ 基準値設定材料血液検査方法ラジオイムノアッセイ (RIA) 免疫放射定量法 (IRMA) ( ビーズ ) 項目男性女性単位 HCGβサブユニット ( 遊離 ) 0.1 以下 0.1 以下 ng/ml 基準値情報 緊急異常値 電話連絡対応 検体検査基準値一覧電話連絡対応基準一覧基準範囲外の検査結果表記について http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0005_ver008.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0010_ver002.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/appendix_public/pm_common_0011_ver001.pdf http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 3 / 5
臨床情報臨床的意義 HCG は絨毛組織や胎盤から分泌される糖蛋白ホルモンで, α, β, 二つのサブユニットの非共有結合で構成されている. α- サブユニットは他の糖蛋白ホルモン (LH, FSH, TSH) とほぼ共通の構造であり, β- サブユニットは HCG そのものに特異的である. α- サブユニットについては生理的意義に不明な点が多いが, β- サブユニットについては研究が進み, α 鎖と結合していないフリー β-hcg の測定が行われるようになった. すなわち本検査では, HCG, LH, FSH, TSH の交叉反応は認められず, β-hcg が特異的に測定される. HCGβ- サブユニットは, 睾丸腫瘍, 流産, 子宮外妊娠, 絨毛癌, 異所性 β-hcg 産生腫瘍, ダウン症候群などの疾患で, 絨毛組織や HCG を産生する組織の存在を知るマーカーとなり, 治療の指標にもなる. もちろん, 正常な妊娠でも同様に上昇する. 異常値を示す病態 疾患高値を示す病態胞状奇胎, 絨毛癌, 異所性絨毛上皮腫, 睾丸腫瘍, その他のHCG 産生腫瘍 ( 卵巣癌, 膵癌など ), 妊娠低値を示す病態低値側の臨床的意義は少ない 関連検査項目 HCG ( インタクト (α+βサブユニット) HCG) HCG ( インタクト (α+βサブユニット) HCG)[ 随時尿 ] HCG ( インタクト (α+βサブユニット) HCG)[ 蓄尿 ] http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/1170.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/1172.html http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/3172.html 参考文献株式会社 LSIメディエンス Web Page 検査項目解説 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 4 / 5
他情報 変更履歴変更履歴 Ver. 文書更新日 1 2008 年 4 月 1 日 制定 変更内容 変更適用日 2008 年 4 月 1 日 2 2014 年 3 月 28 日 委託先会社名変更 ( 三菱化学メディエンス LSI メディエンス ) 2014 年 4 月 1 日 3 2015 年 4 月 24 日 外部委託先変更 (LSIM BML), 基準値変更 2015 年 4 月 1 日 4 2016 年 4 月 25 日 平成 28 年 4 月診療報酬改定 2016 年 4 月 1 日 5 2017 年 3 月 21 日 検体ラベル表記変更 [O] [ ] 2017 年 2 月 23 日 6 2017 年 4 月 21 日 最低採取量 容器変更 ([2mL] [3mL]) 2017 年 3 月 10 日 7 2018 年 4 月 6 日 平成 30 年 4 月診療報酬改定 2018 年 4 月 1 日 8 2019 年 4 月 30 日 外注業者変更 ([BML] [LSIM]), 基準範囲変更 ( 変更点の詳細 ) http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/pdf_public/20190401outsourcing.pdf 2019 年 4 月 1 日 URI http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/item/.html Last Updated : 17 May. 2019, 10:18 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~kensa/reference/index/ 5 / 5