新信託商品受容性把握のための基礎調査 調査結果報告書 相続意識編 2013 年 8 月

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調査概要 調査方法 調査目的 贈与者調査 ( 親や祖父母 ) 資金贈与者の立場から 結婚を契機とした既婚の子供への資金援助の実態や未婚の子供や孫に対する資金援助の意向 商品の受容性を把握し 贈与税制見直しなどの提言の一助とする 受益者調査 ( 子供や孫 ) 資金受益者の立場から 結婚の障壁や不安点

調査概要 調査方法 インターネット調査 調査目的 相続対策の実態 相続税 贈与税改正論への意識 関心などを把握し 今後の施策作りへの一助とする 調査対象者 歳以上の既婚者でお子様がいる方 サンプルソース 日経リサーチインターネットモニター 調査実施期間 14 年 5 月 23 日 ( 金 )~27

基本情報

教育資金贈与信託に関する受益者向けアンケート調査本調査は 教育資金贈与信託の利用者 ( 受益者の親権者 ) を対象に 三井住友信託銀行株式会社 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 みずほ信託銀行株式会社 株式会社りそな銀行が実施した調査結果を一般社団法人信託協会が集計したものです 調査の結果 教育資金贈

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

3. 民泊の利用経験 SQ1: あなたは 民泊 を利用したことがありますか ( いくつでも ) 回答者属性 不在民不在民利用し不在民不在民利用し H 民泊 - H 民泊 - H 民泊 - H 民泊 - 泊 - 国泊 - 海たこと泊 - 国泊 - 海たこと国内海外国内海外内外はない内外はない 100.

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

報道関係者各位 2015 年 9 月 1 日 アットホーム株式会社 トレンド調査 30 代 40 代男女に聞く 実家に対する思い 調査 実家が空き家になる可能性がある 29.1% 実家がなくなるのは寂しい 68.4% 不動産情報サービスのアットホーム株式会社 ( 本社 : 東京都大田区 代表取締役

(2) みなし相続財産ものか13 第1 章12 2 課税される 相続財産 の範囲 海外にある財産も課税対象となる 贈与税の暦年課税適用財産も 3 年以内は課税対象となる 葬式費用 墓地や墓碑 仏壇 仏具等は非課税 相続税の課税対象となる相続財産は (1) 被相続人が亡くなったときに所有していた財産

図表 1 金融や貯蓄への関心

平成29年高齢者の健康に関する調査(概要版)

ニュースリリース 野村アセットマネジメント 第8回「NISAに関する意識調査」結果について (PDF)

相続税・贈与税の基礎と近年の改正点

アンケート調査結果

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 日常生活に関する事項

16211 インターネットバンキングの利用 ( 第 13 回 ) 性年代 性年代 男性 10 代男性 20 代男性 30 代男性 40 代男性 50 代以上女性 10 代女性 20 代女性 30 代女性 40 代女性 50 代以上合計 列 %

Microsoft Word - 第53号 相続税、贈与税に関する税制改正大綱の内容

2011年税制改正のポイント

平成28年 高齢者の経済・生活環境に関する調査結果(概要版)2/4

< 調査結果トピックス > インフルエンザに罹 ( かか ) った経験がある人は 49.1% 今シーズンの予防接種は すでに受けた という人が 9.2% これから受ける予定 という人が 25.1% で これらを合わせるとおよそ 3 人に 1 人が予防接種を受けることになると見られる 今のところ受ける

基本情報調査 性別 年齢 合計 合計男性女性その他不明 18~19 歳 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70 歳以上不明 性別 男性女性その他不明 合計

[2] 税率構造の見直し 相続税の税率構造が現行の6 段階から8 段階に変更されるとともに 最高税率が 50% から 55% に引き上げられることとなりました ただし 各法定相続人の取得金額が2 億円以下の場合の税率は と変わりありません この改正は 平成 27 年 1 月 1 日以後に相続または遺

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

スライド 1

< 調査結果 > 空き家になった場合 実家は 売れる 42.9% 借り手が見つかる 31.9% もしあなたの実家が空き家になって 賃貸物件にする場合 借り手が見つかると思なたの実家が空き家になって 売却する場合 売れると思う Q. もしあなたの実家が空き家になって う (n=618) Q. もしあな

(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

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日本の富裕層は 122 万世帯、純金融資産総額は272 兆円

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平成 25 年度税制改正解説相続税 ~ 基礎控除の引き下げ 税率構造の見直し等 法定相続人の数と基礎控除法定相続人の数と基礎控除 法定相続人の数 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 60,000 千円 70,000 千円 80,000 千円 90,000 千円 100,000 千円 36,000

1 消費者庁に対する認知度 消費者庁 の認知度を性別でみると 男性の認知度が 80.1% に対し女性は 72.1% と 男性の認知度の方が女性よりも高くなっている 年代別では 40 代の認知度が 8% と他の年代の中ではもっとも高くなっている 一方 70 歳以上の認知度は 58.9% と他の年代の中

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雑貨・インテリア店の利用に関する 調査結果

スライド 1

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2015 年 1 月いよいよ施行! 相続税増税の影響と対策 Part 1 相続税はどう変わる? 影響は? Part 2 相続税の負担を軽減するには?

出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

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税法入門コース 相続税 学習スケジュール 回数学習テーマ内容 第 1 回 第 2 回 第 3 回 第 4 回 第 4 回 第 1 章 第 2 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 4 章 第 5 章 テーマ 1 相続税 贈与税とは? テーマ 2 用語の説明 テーマ 1 相続人となれる人は? テ


20年度「応用課程・ビデオ問題」

Ⅰ ワンルームマンション経営と節税 税務署 確定申告 税金還付 20 万 ~30 万円 ワンルーム家賃収入ローン元利返済サラリーマンマンション A 氏 1 戸所有月 70,000 円月 60,000 円 銀行 年 30,000 円 月 8,000 円 固定資産税 管理会社 1 ワンルームマンション投

相続人の居住用または事業用の宅地については2 割または5 割評価にするという小規模宅地等の評価減の特例があるが 平成 22 年度税制改正により 原則として申告期限まで居住または事業を継続していなければ適用が認められなくなっている 今回 基礎控除額が引き下げられることと合わせ 都市部の独居老人が亡くな

<調査Ⅱ>住宅所有者への老後生活に関する調査

相続税の節税対策としての生前贈与 相続税 贈与税はともに相手に渡る財産の金額に対して累進的な税率により税金がかかりま す そこで 相続税の税率よりも低い税率で贈与をすれば 相続税の節税になります 下の 図で相続税と贈与税税率を確認して下さい 贈与税は 相続税に比べ 基礎控除額が低く さらに税率が高く

目 次 Ⅰ 調査概要 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 犯罪に使用されるカギ開け専用の用具について 2 (1) ピッキング用具 による犯罪手口の認知 2 (2) サムターン回し用具 による犯罪手口の認知 4 (3) カム送り解錠用具 による犯罪手口の認知 6 (4) カギ開け専用用具がインターネット等で入

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世帯主年齢別にみると 加入 追加加入意向あり の割合は 概ね若年齢層ほど高くなって おり 30~34 歳 では 59.3% となっている ( 図表 Ⅱ-75) 図表 Ⅱ 75 今後の加入 追加加入意向 ( 世帯主年齢別 ) - 加入 追加加入意向あり の割合

質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 )

平成23年度 旭区区民意識調査

< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

質問 1 敬老の日 について (1) 贈る側への質問 プレゼントは何を贈る予定ですか? ( 回答者数 :4,450 名 ) (2) 贈られる側への質問 プレゼントは何がほしいですか? ( 回答者数 :1,061 名 ) 昨年同様 贈る側 贈られる側ともに 食事 グルメ がトップ 贈られる側は 旅行

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2 回目の

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

報道関係者各位 2019 年 2 月 1 日野村不動産アーバンネット株式会社 リリースカテゴリー 都市型コンパクトタウン 都市再生 地方創生グローバルへの取組み不動産テック 働き方改革健康 介護ニーズ社会課題定期報告 レポート 不動産情報サイト ノムコム 住宅購入に関する意識調査 ( 第 16 回

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補遺 4 医療機関と患者会 患者支援団体での調査結果の比較 問 1 がんと診断されたのはいつですか ( 年代別 ) 診断年齢 医療機関患者会実数 (%) 実数 (%) 1.20 代 81 (1.1%) 29 (4.8%) 2.30 代 334 (4.6%) 101 (16.8%) 3.40 代 98

(市・町)        調査

2011年度税制改正大綱(相続・贈与税)

2009年9月●日

目 次 最近における相続税の課税割合 負担割合及び税収の推移 1 地価公示価格指数と基礎控除(58 年 =100) の推移 2 最近における相続税の税率構造の推移 3 小規模宅地等の課税の特例の推移 4 相続税負担の推移( 東京都区部のケース ) 5 ( 補足資料 ) 相続税の概要 6 相続税の仕組

2

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

東京太郎様 Inheritance Report 相続診断書 弁護士法人 税理士法人リーガル東京 平成 30 年 8 月 20 日作成

2008/3/4 調査票タイトル : ( 親に聞く ) 子どものダイエットについてのアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ ( ネットマイル会員による回答 ) 調査票種別 : Easyリサーチ 実施期間 : 2008/2/22 14:28 ~ 2008/2/22 21:41 回答モニタ数

大京

図 Ⅳ 1-1 茨城県青少年の健全育成等に関する条例 の認知度 ( 地域別, 市郡別, 性別, 性 年齢別, 職業別 ) 条例の名称, 条例の内容とも知っている n 条例の名称は知っているが, 内容は知らない 条例の名称, 条例の内容とも知らない 無回答 知っている 計 県北 (268) 12.3

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. 個人投資家の年齢層と年収 個人投資家 ( 回答者 ) の年齢層 8% 6% 28% 2~3 代 5% 2% 3% 4 代 5 代 6~64 歳 65~69 歳 7 代以上 個人投資家 ( 本調査の回答者 ) の過半数 (56%) は 6 歳以上のシニア層 昨年調査 6 歳以上の個人投資家 56%

住宅取得等資金の贈与に係る贈与税の非課税制度の改正

(1) 犯罪被害に対する防犯対策と不安感問 5の 不安感 得点における低群 ~ 高群と 問 12~ 問 19 の 防犯対策 について回答のクロス集計を行った 個別の項目に多少の差異はあるが 全体的な傾向としては 不安感 が高いほど 防犯対策に対する意識も高かった その他 特に特徴のあらわれた項目には

調査概要 調査対象 : 東京都 愛知県 大阪府 福岡県の GF シニアデータベース 有効回答件数 :992 件 標本抽出法 :GF RTD( ランダム テレフォンナンバー ダイアリング ) 方式 調査方法 : アウトバウンド IVR による電話調査 調査時期 : 平成 23 年 8 月 4 日 (


配偶者居住権の相続税評価額について 2018/12/28 田口税理士事務所 平成 30 年の民法改正により 配偶者の居住権を保護するために配偶者居住権が新設されましたが 相続税の評価にどう影響させるかについて 今回の税制改正大綱に記載されています まず 前提となる配偶者居住権について 説明します 1

平成 22 年 11 月 25 日 資料 ( 資産課税 )

おき 太郎様 Inheritance Report 相続診断書 税理士法人おき会計 平成 28 年 7 月 20 日作成

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住宅建築・購入者アンケート実施報告

野村資本市場研究所|顕著に現れた相続税制改正の影響-課税対象者は8割増、課税割合は過去最高の8%へ-(PDF)

特別障害者一人につき 75 万円を所得から控除することができます 障害者控除は 扶養控除の適用がない16 歳未満の扶養親族を有する場合においても適用されます ⑶ 心身障害者扶養共済掛金の控除 P128 条例の規定により地方公共団体が実施するいわゆる心身障害者扶養共済制度による契約で一定の要件を備えて

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

このうち 申告納税額がある方 ( 納税人員 ) は640 万 8 千人で は41 兆 4,298 億円 申告納税額は3 兆 2,037 億円となっており 平成 28 年分と比較すると 人数 (+0.6%) (+ 3.4%) 及び申告納税額 (+4.6%) はいずれも増加しました 所得者区分別の状況イ

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個人投資家の証券投資に関する意識調査(結果概要)

NRC 日本人の食 調査とは 2 日本人の食の嗜好や食生活 に関する調査で 本篇は Part5 外 中 等の利 です 本篇で紹介する調査データは 月 &5 月調査と 月調査の2つです 4 月 &5 月調査は 外 中 の利 意識 を 11 月調査は 外食 中食の利 実態

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

例題 1 下記の事項につき ア ~ エのうち正しいものを 1 つ 選んでください 所得税および住民税の生命保険料控除 地震保険料控除についてア. 平成 23 年 12 月締結契約で 一般生命保険料の年間正味払込保険料が75,000 円の場合 この契約に係る所得税の生命保険料控除額は 38,750 円

表紙(A4)

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「個人投資家の証券投資に関する意識調査」の結果について

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新信託商品受容性把握のための基礎調査 調査結果報告書 213 年 8 月

調査概要 調査方法 インターネット調査 調査目的 相続の受け取り経験や今後の可能性 相続対策の実態 相続税 贈与税改正論や新商品への意識 関心などを把握し 今後の施策作りへの一助とする 調査対象者 4 歳以上の既婚者 サンプルソース 日経リサーチインターネットモニター 調査実施期間 213 年 5 月 23 日 ( 木 )~27 日 ( 月 ) 調査地域 全国 サンプル数設定数 :12,6s 回収数 :3,776s( 回収率 :29.9%) 調査主体 株式会社日経リサーチ なお スコアは国勢調査 ( 平成 22 年 ) の性別 年代の構成比に合わせて補正を行っている -1-

相続税と贈与税の改正についての解説 調査時に提示した税制改正の動きの解説は以下のとおりです 相続税改正の動き の解説 相続税は 配偶者や子など ( 相続人 ) が 亡くなられた人 ( 被相続人 ) の財産を相続などにより取得した場合に それらの財産の価額をもとに課される税金です 相続税については 215 年 ( 平成 27 年 ) より相続税の課税が強化されることになります ( 例 ) 基礎控除 ( 相続財産の合計額から控除できるもの ) の見直し 214 年 12 月末まで 215 年 1 月以降 定額控除 5, 万円 3, 万円 法定相続人比例控除 1, 万円に法定相続人数を乗じた金額 6 万円に法定相続人数を乗じた金額 ( 例 ) 法定相続人が2 人の場合 ( 配偶者 ( 奥さん ) と子ども1 人の場合 ) 基礎控除額( 相続税が発生する金額 ) 改正前 (214 年まで ) 5, 万円 + 1, 万円 2 人 = 7, 万円改正後 (215 年以降 ) 3, 万円 + 6 万円 2 人 = 4,2 万円つまり 改正前は相続財産が4,2~7, 万円の方は税金が非課税でしたが 改正後課税対象となります 贈与税改正の動き の解説 贈与税は 個人からの贈与により財産を取得した者 ( 原則として個人 ) に対し それらの財産の価額をもとに課される税金です 贈与税については 215 年 ( 平成 27 年 ) より贈与税の課税が緩和されることになります ( 例 )2 歳以上の者が直系尊属 ( 父母 祖父母等 ) から贈与により取得した財産に係る贈与税率 214 年 12 月末まで 215 年 1 月以降 基礎控除 (11 万円 ) 後の贈与価額 税率 基礎控除 (11 万円 ) 後の贈与価額 税率 2 万円以下の金額 1% 2 万円以下の金額 1% 3 万円 15% 4 万円 15% 4 万円 2% 6 万円 2% 6 万円 3% 1, 万円 3% 1, 万円 4% 1,5 万円 4% - 3, 万円 45% 1, 万円超の金額 5% 4,5 万円 5% - 4,5 万円超の金額 55% -2-

回答者プロフィール 1 性別 (N=3766/WN=3767) 無回答 年齢 (N=3766/WN=3767) 無回答 7 歳以上 25.2% 4 歳代 2.8% 女性 48.4% 男性 51.6% 6 歳代 29.5% 5 歳代 24.4% 平均 :61.1 歳 職業 未既婚 (N=3766/WN=3767) その他 1.4% 無回答 (N=3766/WN=3767) 離死別 5.2% 無回答 学生 無職 定年退職 2.2% お勤め ( フルタイム ) 27.8% 専業主婦 ( 主夫 ) 29.5% お勤め ( パート アルバイト ) 12.1% 既婚 94.8% 自営 自由業 9.% 回答者数は ( ウェイトなし / ウェイトあり ) * はサンプル数が 3 未満のため参考値 -3-

回答者プロフィール 2 お子さまは次のどちらにあてはまりますか 孫は 次のどちらにあてはまりますか あなたにお孫さまはいらっしゃいますか 1~7 番目合算 複数お孫さまがいらっしゃる方はすべてお答えください ( それぞれひとつずつ ) (N=3766/WN=3767) ( いくつでも ) 息子 娘の子ども合算 (n=1431/wn=151) (n=29/wn=273) あなたと同居しているご家族をこの中からすべてあなたの現在のお住まいは 次のどれにあてはまりますか ( ひとつだけ ) お答えください なお ご回答はあなたからみた (N=3766/WN=3767) 続柄でお答えください ( いくつでも ) 回答者数は ( ウェイトなし / ウェイトあり ) * はサンプル数が 3 未満のため参考値男性女性男性女性 33.5 2..4.6 24.8 6.1 1. 5.3 4.9 5.6 2.2 2 4 6 未就学児小学生中学生高校生予備校 専門学校 短大の学生大学 大学院の学生社会人高校生予備校 専門学校 短大の学生大学 大学院の学生社会人(%) 4.9 9.4 54.3 4.2 1.6 1.8 1.5.2.2..9 2 4 6 8 1 同居している家族はいない配偶者(夫または妻)子ども(未婚)子ども(既婚)孫(息子の子ども)孫(娘の子ども)親(配偶者の親も含む)祖父母未婚の兄弟 姉妹既婚の兄弟 姉妹その他(%) (N=3766/WN=3767) 社宅 寮 1.3% その他 2.% 賃貸 ( 一戸建て ) 2.% 賃貸 ( マンション ) 7.3% 持ち家 ( マンション ) 17.8% 無回答 持ち家 ( 一戸建て ) 69.6% 2.3 6.1 4.7 5.1 1.2 5.3 23.4.9. 1. 34.7 2 4 6 未就学児小学生中学生高校生予備校 専門学校 短大の学生大学 大学院の学生社会人高校生予備校 専門学校 短大の学生大学 大学院の学生社会人(%) 既婚未婚既婚 38.8 32.2 15.4 9.5 1.2 5.5 4.7.4.2.8 2.3 2 4 6 未就学児小学生中学生高校生予備校 専門学校 短大の学生大学 大学院の学生社会人高校生予備校 専門学校 短大の学生大学 大学院の学生社会人(%) 35.1 3.2 14.3 1.1 1. 4.7 3.5.3..3 2.1 2 4 6 未就学児小学生中学生高校生予備校 専門学校 短大の学生大学 大学院の学生社会人高校生予備校 専門学校 短大の学生大学 大学院の学生社会人(%) 未婚既婚 27.6 72.4 42.4 46.4 2 4 6 8 1 孫なし孫あり(息子の子ども)孫あり(娘の子ども)孫あり(%) 未婚未婚既婚 -4-

回答者プロフィール 3 居住地域世帯年収 ( 税込 ) (N=3766/WN=3767) (N=3766/WN=3767) 中国 6.1% 四国 2.7% 近畿 2.7% 九州 沖縄北海道 2, 万円以上無回答 7.5% 2 万円 5.8% 1.5% 東北 1,5 万円 ~ 未満 5.6% 2, 万円未満 4.7% 2.7% 中部 14.4% 関東 33.% 1, 万円 ~ 1,5 万円未満 11.% 8 万円 ~ 1, 万円未満 13.7% 6 万円 ~ 8 万円未満 19.2% 2 万円 ~ 4 万円未満 21.2% 4 万円 ~ 6 万円未満 26.1% 北陸 4.1% 世帯貯蓄 投資総額 ( 投資残高 ) 1ヶ月に使えるお金 ( こづかい ) (N=3766/WN=3767) 5 万円未満 5.4% 4 万円未満 6.4% 3 万円未満 1 2 万円未満 7.% 5 万円以上 9.2% 15 万円未満 8.6% 無回答 貯蓄はない 8.3% 1 万円未満 7.8% 1 万円未満 15.9% 3 万円未満 11.2% 5 万円未満 1.3% 平均 :1877.9 万円 (N=3766/WN=3767) -5-7 万円 ~ 1 万円未満 4.4% 5 万円 ~ 7 万円未満 6.% 4 万円 ~ 5 万円未満 1.9% 3 万円 ~ 4 万円未満 11.4% 1 万円 ~ 2 万円未満 2.1% 2 万円 ~ 3 万円未満 21.2% 2 万円以上 1.1% 無回答 5, 円 ~ 1 万円未満 13.% 1 万円 ~ 2 万円未満 2 5, 円未満 1 平均 :692.8 万円 平均 :3.2 万円

調査結果サマリー

調査結果サマリー 1 < 相続財産の受け取り経験 > < 相続税の支払い経験 > < 相続対策実施の有無 > (%) (n=1356/wn=1366) (n=1356/wn=1366) 男性 4 代 (n=523/wn=397) 男性 5 代 (n=51/wn=448) ある 36.3 14.7 29.7 ない 63.7 85.3 7.3 払っていない 73.9% 払った 26.1% してもらわなかった 81.2% してもらった 18.8% 相続財産を受け取った経験 性 年代別 男性 6 代 (n=688/wn=56) 男性 7 歳以上 (n=534/wn=539) 女性 4 代 (n=31/wn=387) 女性 5 代 (n=412/wn=473) 女性 6 代 (n=534/wn=551) 女性 7 歳以上 (n=264/wn=412) 17.4 29.1 49.9 49.3 43.1 45.5 相続財産の受け取り経験者はの約 4 割弱 ( 男性 6 代以上で 5 割弱 ) 82.6 相続財産受け取り時に相続税を払ったのは 3 割弱 7.9 5.1 5.7 56.9 54.5 相続対策をしてもらった人は 2 割弱 具体的な対策は 生前贈与 が 5 割強 相続税節税 が 3 割弱 相続対策をしてもらわなかった人の 3 割強が相続対策の必要性を感じている 男性 4 代 ~6 代 女性 4 代で 4 割前後 性 年代別 < 相続対策の必要性を感じたか > < 具体的な相続対策 > (%) 8 (n=254/wn=257) 6 5.8 4 26.5 2 15.9 13.2 18. 生前における定期的 計画的な贈与 相続税の節税 遺言書の作成 生命保険の活用 その他 (n=112/wn=111) 男性 4 代 (n=59/wn=45) 男性 5 代 (n=117/wn=15) 男性 6 代 (n=279/wn=227) 男性 7 歳以上 (n=23/wn=232) 女性 4 代 (n=41/wn=51) 女性 5 代 (n=9/wn=13) 女性 6 代 (n=189/wn=195) 女性 7 歳以上 (n=97/wn=151) 非常に感じた 1.8 7.4 8.9 7.9 15.3 12.8 12.2 9.8 16.5 2.4 17.8 21.7 22.4 24.8 29.3 15.5 27.1 28. やや感じた 39.6 4. 35.8 38.1 34. あまり感じなかった 25.4 38.5 29. 41.5 感じなかった 31. 32.2 3.8 32.6 33.3 32.3 34. 23.9 19.5 (%) 感じた計 感じない計 33.1 66.9 42.4 57.6 37.6 62.4 4.1 59.9 27.8 72.2 39. 61. 26.7 73.3 29.6 7.4 32. 68. -7-

調査結果サマリー 2 < 今後 相続財産を受ける可能性 > 男性 4 代 (n=523/wn=397) 男性 5 代 (n=51/wn=448) ある 42.4 6.3 69.4 ない 57.6 39.7 3.6 < 相続対策実施の有無 > してもらっ ていて (%) 内容も (n=1632/wn=1596) わかって いる わからない 8.9% 2.3% してもらっていない 64.3% してもらっているが 内容はわからない 6.5% 今後 相続財産を受ける可能性 性 年代別 男性 6 代 (n=688/wn=56) 男性 7 歳以上 (n=534/wn=539) 女性 4 代 (n=31/wn=387) 女性 5 代 (n=412/wn=473) 女性 6 代 (n=534/wn=551) 女性 7 歳以上 (n=264/wn=412) 8.8 2.5 31.3 38.2 64.5 6. 91.2 79.5 68.8 61.8 今後 相続財産を受ける可能性のある人はの 4 割強 男女ともに 4 代 5 代では 6 割を超える 相続財産を受ける可能性のある人で 相続対策をしてもらっている人は 2 割に達していない 35.5 4. 具体的な相続対策は 生前贈与 が 6 割強で最も多い 生命保険の活用 相続税の節税 遺言書の作成 は 2~3 割 相続対策をしてもらわなかった人の 5 割弱が相続対策の必要性を感じている 性 年代別 < 具体的な相続対策 > (%) 8 62.2 (n=147/wn=142) 6 4 29.1 28.6 2 19.4 11.6 生前における定期的 計画的な贈与 生命保険の活用 相続税の節税 遺言書の作成 その他 < 相続対策の必要性を感じているか > (n=1382/wn=135) 男性 4 代 (n=314/wn=238) 男性 5 代 (n=254/wn=227) 男性 6 代 (n=18/wn=147) 男性 7 歳以上 (n=38/wn=38) 女性 4 代 (n=17/wn=212) 女性 5 代 (n=21/wn=241) 女性 6 代 (n=171/wn=176) 女性 7 歳以上 (n=45/wn=7) 非常に感じている 14.2 14.3 1.6 15. 1.5 13.5 18.1 12.9 17.8 31.5 27.5 やや感じている 33.7 34.7 33.9 39.5 41.8 28.1 44.4 あまり感じていない 18.4 42.5 43.3 37.1 34.7 32.8 38.6 36.5 28.9 感じていない 31.6 15. 16.2 15.4 18.3 15.2 16.4 8.9 (%) 8.2 感じている計 感じていない計 47.9 52.1 49. 51. 42.1 57.9 48.9 51.1 5. 5. 55.3 44.7 46.2 53.8 4.4 59.6 62.2 37.8-8-

調査結果サマリー 3 < 自己財産の内訳と価格を把握しているか > < 誰にどれだけ残すか決めているか > 相続財産を残す立場としての意識と行動 性 年代別 男性 4 代 (n=523/wn=397) 男性 5 代 (n=51/wn=448) 男性 6 代 (n=688/wn=56) 男性 7 歳以上 (n=534/wn=539) 女性 4 代 (n=31/wn=387) 女性 5 代 (n=412/wn=473) 女性 6 代 (n=534/wn=551) すべて把握している 18.5 17.4 17.8 19.8 2.6 14.2 17.7 2.8 大まかに把握している 43.8 42.9 51.8 48.9 46.6 59.2 52.2 61.4 金融資産以外は把握していない 11.3 15.5 1. 13.1 11.1 (%) (%) 誰に誰に誰に把握把握して残した資産把握してどれだけどれだけ残すかは残そうとしているいないこれからの配分はいない残すか残すか決めたが思って計計決める相続人にすべて大まかにどれだけかいない任せる決めている決めているはまだ 1.9 27.5 8.9 23.4 8.8 27.4 18.6 22.6 12.2 9.2 16.1 誰に残すか決めている計 7.3 29.7 6.6 15.5 13. 33.7 14.4 16.8 35.1 61.2 38.8 5.9 1.9 1.9 47.2 11.1 14. 27.7 66.7 33.3 4.2 12.2 11.4 36.3 18.6 17.4 27.7 78.9 21.1 6. 16.7 1.3 34.3 18.2 14.5 33. 82. 18. 8.6 18.7 14.4 29.2 19.3 9.7 41.8 57.1 42.9 5.8 8.7 15.5 42.3 8.7 19. 3. 64.3 35.7 7.3 13.1 14.1 35.7 1.2 19.7 34.5 73. 27. 5.8 18.5 15.5 27.9 12.7 19.5 39.9 女性 7 歳以上 (n=264/wn=412) 17.8 53.4 12.5 16.3 71.2 28.8 9.1 22.3 11.7 2.5 14.4 22. 43.2 相続財産を残す立場として自己財産の内訳と価格を すべて把握している 人はの 2 割弱 自己財産を 誰に残すか 決めているのはの 3 割強 男女とも年齢の上昇と共に 決めている 割合が増えるが 7 代でも 4 割強にとどまる -9-

調査結果サマリー 4 < 相続対策実施の有無 > (%) している していない < 具体的な相続対策 > 相続財産を残す立場としての意識と行動 性 年代別 (n=814/wn=831) 男性 4 代 (n=88/wn=67) 男性 5 代 (n=82/wn=73) 男性 6 代 (n=156/wn=127) 男性 7 歳以上 (n=146/wn=147) 女性 4 代 (n=45/wn=56) 女性 5 代 (n=84/wn=96) 女性 6 代 (n=13/wn=134) 女性 7 歳以上 (n=83/wn=13) 22.7 19.3 18.3 29.5 28.8 11.1 2.2 2. 22.9 77.3 8.7 81.7 7.5 71.2 88.9 79.8 8. 77.1 (%) 8 (n=187/wn=188) 6 53.7 4 35.6 33.8 2 22.1 17.7 生前における定期的 計画的な贈与 生命保険の活用 遺言書の作成 相続税の節税 その他 < 相続対策の相談をしていない理由 > (%) 8 (n=627/wn=642) 6 47.4 35.8 4 16.8 2 必要性を感じていない 何をしたらいいかわからない 時間がないなどの理由でできていない 自分が残す相続財産の具体的な対策を 8 割弱が 対策をしていない と回答 対策をしていない理由では 何をしたらいいかわからない が 4 割弱 相続対策実施者の具体的な対策内容は 生前贈与 が 5 割強 生命保険の活用 遺言書の作成 が 3 割強 -1-

調査結果サマリー 5 < 認 知 > < 関 心 > (%) (%) 名前を知っている 詳細を知っている 知らない 知っている計 非常に関心がある やや関心がある あまり関心がない 全く関心がない 関心がある計 関心がない計 相続関連業務の認知 関心 遺言信託 遺産整理 事業承継信託 38.4 32.2 5.8 5. 13.7 2.4 83.9 55.8 62.8 44.2 21.3 46.4 3. 23.6 76.4 2.3 37.2 19.4 45.9 32.4 21.8 78.2 2.3 16.1 9.3 4.2 49.1 1.7 89.3 1.4 信託銀行の相続関連業務の認知率は 遺言信託 遺産整理 が 4 割前後 相続関連業務に関心がある割合は 遺言信託 と 遺産整理 が 2 割強 事業承継信託 が 1 割 -11-

調査結果サマリー 6 < 相続税改正への関心度 > < 相続税課税強化と贈与税緩和時の贈与活用意向 > (%) (%) 非常に関心がある やや関心がある あまり関心がない 全く関心がない 関心がある計 関心がない計 大いに思う 少し思う あまり思わない 全く思わない 思う計 思わない計 13.1 36.3 35.9 14.8 49.4 5.6 6.2 3.9 43.6 19.4 37. 63. 自分が残す資産の把握別 把握している計 (n=2655/wn=2647) 把握していない計 (n=1111/wn=112) 5.6 16.2 29.6 39.2 41.2 33.6 23.6 11. 55.3 44.7 7.6 33. 43. 16.4 4.6 59.4 35.2 64.8 2.9 25.7 44.9 26.5 28.6 71.4 税制改正への関心度 今後相続を受ける可能性別 今後相続対策必要性別 可能性あり (n=1632/wn=1596) 可能性なし (n=2134/wn=2171) 感じている計 (n=656/wn=647) 感じていない計 (n=726/wn=73) 17.2 1. 24.3 5.3 32.8 31.1 43.5 54.9 39.2 47.2 31.4 8. 19.7 18.1 2.7 14.6 6.6 39.4 8.3 37. 42.7 12. 45.3 54.7 41.1 58.9 4.6 26.3 44.3 24.8 3.9 69.1 79.2 2.8 1.4 48.4 34. 7.2 58.8 41.2 38.2 61.8 3. 23.6 54.7 18.7 26.6 73.4 相続対策経験別 あり (n=254/wn=257) なし (n=112/wn=111) 23.4 17.9 39.3 44.5 3.9 25.6 6.5 11.9 67.9 32.1 11.6 41.9 37.1 9.4 53.5 46.5 57.2 42.8 6. 33.4 44.5 16.1 39.5 6.5 < 相続税改正 > への関心度は 関心あり が約 5 割 特に 相続対策経験者 相続対策の必要性を感じている層 では 7~8 割の高い関心度 < 相続税課税強化や贈与税緩和時の贈与活用意向 > は 活用したいと思う が 4 割弱 特に 相続対策経験者 相続対策の必要性を感じている層 では 5~6 割の高い関心度 -12-

調査結果サマリー 7 商品設計 相続人に定時定額で給付 ( 一時金払不可 ) 相続税が一部非課税 < 遺言代用信託の関心度 > ぜひ詳しく知りたい もう少し知りたい 時間があれば話を聞いてみたい 知りたくない (%) (%) 知りたい計 興味あり計 < 遺言代用信託の利用意向 > ぜひ利用したい 利用を検討してみたい 利用したいとは思わない 利用したくない できない 利用 検討したい計 利用したくない計 3.2 15.6 38.3 42.9 18.8 57.1 1.5 31.2 4.7 26.6 32.8 67.2 新商品への関心度 自分が残す資産の把握別 今後相続を受ける可能性別 今後相続対策必要性別 把握している計 (n=2655/wn=2647) 3.9 把握していない計 1.6 11.2 (n=1111/wn=112) 可能性あり (n=1632/wn=1596) 可能性なし (n=2134/wn=2171) 感じている計 (n=656/wn=647) 4.1 2.6 13. 5.7 感じていない計 1.211. (n=726/wn=73) 17.4 19.1 25. 39.2 36.2 43.1 34.8 4.6 46.2 39.5 51. 33.8 49.7 23.2 47.2 21.3 6.5 1.8 34.3 41.5 22.4 36.1 63.9 12.8 49..9 24. 38.7 36.5 24.8 75.2 23.2 66.2 2.1 38.5 38.3 21.1 4.6 59.4 15.5 5.3 1.1 25.9 42.4 3.6 27. 73. 3.6 76.8 2.9 48.8 33.7 14.7 51.6 48.4 12.2 52.8.7 25.8 44. 29.5 26.5 73.5 相続対策経験別 あり (n=254/wn=257) なし (n=112/wn=111) 5.9 4.1 19.5 17.2 35.9 46. 42.7 28.6 25.4 71.4 2.6 36.3 45.7 15.4 38.9 61.1 21.4 57.3 1.5 33.9 42.8 21.7 35.5 64.5 < 遺言代用信託の関心度 > は 興味あり が 6 割弱 特に 相続対策経験者 相続対策の必要性を感じている層 では 7 割以上の高い関心度 < 遺言代用信託の利用意向 > は 利用 検討したい が 3 割強 特に 相続対策の必要性を感じている層 では 5 割強の利用意向 -13-