参考資料 6 墨田区における町会 自治会 /NPO などの現状 すみだやさしいまち宣言 運動等区民活動推進施策 1. 町会 自治会 (1) 団体としての特徴 一定の区域に住所を有する地縁により結成された住民組織 特徴としては以下のような点が挙げられる 1 全戸加入 : 地域全世帯および全事業所の加入

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24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

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( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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第 4 章基本的な考え方 1. 計画推進の基本的な視点 本計画は 以下に示す基本的な視点をふまえて 各施策 事業の展開を図っていきます 協働とパートナーシップにもとづく活動の充実地域福祉の主役は その地域に暮らす市民です 地域福祉の取り組みを進めていくためには 市民 事業者 行政がお互いに理解し 尊

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取扱い凡例 改正 ( 案 ) に反映する : 改正 ( 案 ) に既に入っている : 検討を進めるにあたっての参考にする 意見 要望としてお聞きする 6 コンビニ前の灰皿も禁止対象にしてほしい コンビニや店舗等の敷地内といった私有地への直接の規制は難しいと考えております 今回の条例改正において 事業

< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

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第 3 章地域生活の現状と課題 本計画の策定に当たり 市民の福祉ニーズ 課題を明らかにするために 入間市の福祉圏域 9 地区において 入間市との共催により2 回の地域福祉地区懇談会を実施しました ( 平成 25 年 2 月に9ヶ所 7 月には 近隣助け合い活動推進会との共催により10 ヶ所 ) また

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1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成

1

このような団塊の世代が高齢期を迎えようとする中 高齢者も他の世代とともに地域を支えていくという考え方を基本として 団塊の世代を含む高齢者の活躍が期待されているところです 地域活動に関するアンケート ( 平成 20 年 3 月大阪市 ) によると 地域活動に 既に参加 または 今後参加したい と考えて

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

資 料 1

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

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Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

( 平成 29 年度公民館等活性化モデル事業 ) 館名 事業名 趣旨 特徴 尾道市向東公民館 防災フェア in 向東! ~ 地域を繋ぐ環 輪 和 話 ~ 〇公民館を核とした地域の防災力の向上〇各種団体 小中学校が繋がり, 安心 安全に暮らせるまちの基盤づくり〇子供たち及び地域住民の公民館への信頼感醸

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

かつしかごみ減量 リサイクル推進協議会 第 1 回啓発活動部会結果 第 1 回啓発活動部会では 部会長及び副部会長を選出し 今後この部会で取り組む事柄について確認しました また 平成 19 年度の取り組みについて検討を行いました そして今回の結果については 7 月に開催される推進協議会で啓発活動部会

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参考資料 6 墨田区における町会 自治会 /NPO などの現状 すみだやさしいまち宣言 運動等区民活動推進施策 1. 町会 自治会 (1) 団体としての特徴 一定の区域に住所を有する地縁により結成された住民組織 特徴としては以下のような点が挙げられる 1 全戸加入 : 地域全世帯および全事業所の加入を目指す 2 包括性 : その地域内に生じる共同性を有する様々な問題に対処する 3 自主団体 : 地域の問題解決や自主管理を行う (2) 墨田区の町会 自治会組織 ( 平成 21 年 1 月現在 ) 単位町会 :167 団体 うち 地方自治法第 260 条の2に定める 地縁による団体 は 49 町会 連合町会数 :21 団体 その他 連合町会を包括する組織として 次の 2 団体がある 1 墨田区町会 自治会連合会 (161 町会 自治会加盟 ) 2 向島地区町会自治会総連合会 (48 町会 自治会加盟 ) (3) 加入率 ( 平成 20 年度実績 ) 区内の平均加入率は 約 70% 10 年前と比較し 加入率の低下が著しい (4) 活動の目的と内容 活動目的 会員相互の親睦並びに融和 地域環境の整備 会館の維持管理 良好な地域社会の維持及び形成に資する地域的な共同活動を行うこと など 活動内容 組織運営 : 総会 役員会など 青少年育成 : 子ども会など 祭り イベント : 納涼盆踊り大会 敬老会 新年会 葬祭など 防災 防犯活動 : 防災訓練 交通安全運動 夜間パトロールなど 清掃美化活動 : クリーン活動 資源の集団回収 花壇の管理など その他 行政 ( 警察 消防等官公署を含む ) との連携 行政への陳情 要望など (5) 組織概要 構成 構成員 : 区域内に居住する世帯及び所在する事業所 役員構成 : 会長 副会長 会計 庶務 部長 監査 ( 事 ) 顧問 相談役など 1

会議 総会 : 定例総会と臨時総会がある 役員会 : 役員による会議 部会 : 課題により各部に分かれて活動を実施 防犯部 青少年部 女性部など 収入 会員からの会費 区からの助成 補助金 古紙回収等報奨金 寄付金など (6) 町会規約の内容 町会名称及び事務所の所在地 構成員の定義 目的 事業内容 部会 委員会の設置 役員 会議 庶務 会計など (7) 区が町会 自治会に依頼している事項 ( 区が関わっている団体を含む ) 委員等の推薦 1 各種審議会委員の推薦 2 国勢調査 工業統計調査等の調査員の推薦 3 民生委員 児童委員の推薦 4 明るい選挙推進委員の推薦 5 保健衛生協力員の推薦 6 環境改善功労者 功労団体の推薦 美化 ( クリーン ) キャンペーンへの参加 資源の分別回収の実施 区民防災訓練への参加 日本赤十字社活動資金募集 共同募金活動 隅田川花火大会自主警備 その他 各種イベント等のチラシ ポスターの配布など (8) 区から町会 自治会への助成金等 運営及び施設に対するもの活動助成 機関紙発行助成 掲示板助成 建設等補助金など その他区民防災訓練助成 住民防災組織活動助成 私道防犯灯建設助成 防犯灯電気料金補助 区の広報活動への協力に対する謝礼金など 2

2. NPOなど (1) 団体としての特徴 NPO(Non-Profit Organization) とは ボランティア活動などの社会貢献活動を行う 民間非営利組織 の総称 広義では 社会貢献活動を行う 営利を目的としない民間の組織 狭義では 特定非営利活動促進法 (NPO 法 ) により法人格を取得した NPO 法人を指す (2) 墨田区の法人格を持つ NPO 組織 平成 20 年 11 月末現在で 墨田区内に主たる事務所を置く NPO 法人数は 東京都認 証団体 67 内閣府認証団体 13 の合計 80 となっている (3) 区における NPO 支援施策 NPO 支援アドバイザー派遣事業の実施区内を拠点としている公益的活動を行う団体が NPO 法人を設立する際にアドバイザーを派遣し 勉強会 認証を得るための組織化のアドバイス 申請書類作成サポートなどを行っている NPO 等市民活動団体活動促進支援すみだ NPO フェスティバル実行委員会との共催により 区内で活動する NPO 等の市民活動団体の活動報告会を開催し NPO 団体による協議会等の組織化を促進している 第 3 回すみだ NPO フェスティバル平成 21 年 1 月 26 日 ~29 日開催 ( 詳細は 別紙 すみだ NPO フェスティバル 案内チラシのとおり ) NPO 等市民活動団体ネットワーク支援 NPO を始め さまざまな市民活動団体のネットワークを促進するための地域ポータルサイトとして すみだ地域応援サイトいっしょにネッと www.sumida25.net を開設 NPO 町会 自治会 ボランティア サークル 任意団体 高校 大学 すみだ家庭の日 協賛店等を中心に 約 140 団体が登録しており 編集会議により協働型でサイト編集及び運営を行っている また いっしょにネッと 紹介冊子として ネッと & メイト を作成している ( ネッと & メイト 地域団体活動情報 2008 については 参考資料 7 のとおり ) なお いっしょにネッと 登録団体のほか ボランティアセンターを拠点として活動する各種ボランティア団体 町会 自治会のエリアを単位として地域の支えあい 助け合いの活動を行う小地域福祉活動委員会 老人クラブ 近隣の公園 児童遊園の自主管理を行う公園愛護委員会 学校を単位にPTA 地区青少年育成委員会など さまざまな市民活動団体が地域で活動している 3

3. すみだやさしいまち宣言 運動について すみだやさしいまち宣言 とは 21 世紀という新しい時代を迎えるにあたり やさしさ や おもいやり の心を大切にして 人 と 地域 と 環境 にやさしいまちづくりの推進を図っていこうと 区では平成 12 年 7 月 11 日に すみだやさしいまち宣言 を実施しました この宣言では やさしいまち 実現のため 一人ひとりが運動の主役として実践活動に取り組めるよう 趣旨に基づく 23 項目の具体的な 区民の行動指針 を定めました これまで 地域の清掃活動や やさしい一声運動 環境にやさしい生活への取り組みなど区民と区が一体となって 心に呼びかける運動 を展開しています また 平成 16 年 7 月からは すみだのまちの担い手となる 人づくり を一層推進するため 毎月 25 日を すみだ家庭の日 と定め 家庭や地域での ふれあいの大切さ を呼びかけながら 家族そろってふれあえるきっかけづくりに積極的に取り組んでいます 平成 21 年に すみだやさしいまち宣言 は 10 年目を迎えます この間 10 年の世の中の変化を顧みて23の行動指針を見直し すみだやさしいまち宣言 をさらなる区民と区の運動として 推進していきます すみだやさしいまち宣言 平成 12 年 7 月 11 日議決 すみだやさしいまち宣言 人と地域と環境のために わたくしたち墨田区民は 21 世紀という新しい時代を迎えるにあたり やさしさ や おもいやり の心を大切にして 人と地域と環境に対してやさしいまちをつくり 未来の世代に引き継いでいくために 次のとおり行動します 1 人と人とのふれあいを大切にして お互いに支え合う 人にやさしいまち の実現に努めます 2 まちをきれいにし 他人への迷惑行為や犯罪をなくし すべての人が安心して暮らせる 地域にやさしいまち の実現に努めます 3 環境に配慮し 限りある資源を大切にする 環境にやさしいまち の実現に努めます 4

区民の行動指針人 1. きちんと あいさつ ができる子どもを育てよう 2. 大人も進んで あいさつ し 人と人とのふれあいを大切にしよう 3. 家庭 地域社会 学校の連携で 心豊かな青少年を育てよう 4. 地域の行事に参加しよう 5. 外国人と地域社会で共に生きよう 6. おとしよりや体の不自由な方などを思いやり 手助けしよう 地域 1. 道路や公園をきれいに使おう 2. ゴミのポイ捨てや落書はしない 3. たばこの吸い殻を捨てない 4. ペットを飼うときは マナーを守ろう 5. 交通ルールはきちんと守ろう 6. 自転車を放置しない させない 7. 違法駐車をしない させない 8. 地域の防犯活動で犯罪をなくそう 9. 地域の防火活動で火事や放火をなくそう 環境 1. 資源の再利用とリサイクルを心掛け ごみを減らそう 2. 買い物袋を持参しよう 3. 再生品を利用しよう 4. 雨水を活用しよう 5. 自動車の使用を控え 公共交通機関を利用しよう 6. 不要なアイドリングをやめよう 7. 緑をふやそう 8. ダイオキシン発生防止のためごみを燃やさない 5

年度テーマねらい主な新規取組内容 12 地域 にやさしいまちづくり すみだやさしいまち宣言 の 元年としての PR の推進を図る きれいなまちづくり の実施 区民団体推進体制づくり 13 人 にやさしいまちづくり 人と人とのつながりを深める やさしい一声運動 の実施 14 環境 にやさしいまちづくり 宣言 運動のさらなる飛躍をめざす 環境生活 21in すみだー次世代に美しい地域環境をー の推進 15 人 地域 環境 にやさしいまちづくり 再び原点に立ち返り 宣言 運動の定着を図る 宣言 週間設定による集中キャンペーンの実施 1 年を 3 期に分けた 心に呼びかける啓発運動 の展開 16 家庭における人づくり 家庭においてすみだのまちの担い手となる 人づくり を進める 17 地域における人づくり 地域を結ぶ 運動 IT 等の活用で地域における人 毎月 25 日は すみだ家庭の日 の制定 5 周年記念事業の実施 わがまち通信局 ( 町会 自治会 HP) の開設支援 づくり ( ニューリーダーの育成支 援 ) と やさしいまち の土台と 18 協治 ( ガバナンス ) に基づくまちづくり 19 つながってまちづくり 人づくり 20 環境にやさしいまち 笑顔のあいさつ なる地域の結束力の強化をめざす 地域で和む 運動家族や地域の人々とふれあえるきっかけづくりを推進する区民一人ひとりが すみだやさしいまち宣言 運動の主役として取り組む すみだやさしいまち宣言 推進事業のさらなる進展を図る 食育の観点から 家庭の日 の PR を図る すみだやさしいまち宣言 の原点に立ち返り さらに推進する運動を推奨する すみだ家庭の日 1 周年記念イベントの実施 区内民間企業等の協賛サービス促進 区民 企業等 NPO 等 区の協働による 地域を結ぶ 地域で和む 運動の推進 すみだマナーブック の作成 あたたかな食卓づくり をテーマに家庭の重要性を訴える 環境にやさしいまちづくり を意識した運動展開 笑顔のあいさつ 運動 6