国際酪農連盟日本国内委員会 更新 2016 年 8 月 17 日 IDF ワールドデーリーサミットロッテルダム 2016 開催概要 ( ご参考 ) 日時 :2016 年 10 月 16 日 ( 日 )-21 日 ( 金 ) 場所 : ロッテルダム ( オランダ ) 1. 組織委員会およびプログラム委

国際酪農連盟日本国内委員会 更新 2016 年 8 月 17 日 IDF ワールドデーリーサミットロッテルダム 2016 開催概要 ( ご参考 ) 日時 :2016 年 10 月 16 日 ( 日 )-21 日 ( 金 ) 場所 : ロッテルダム ( オランダ ) 1. 組織委員会およびプログラム委員会 3 2. 大会テーマ : 勇気ある酪農 3 3. ロッテルダム宣言 3 4. プログラム委員会 3 5. プログラムコンセプト 5 6. 会場 : デ ドーレン会議コンサートホール ( 更新 8/9) 6 7. 登録料金 ( 更新 8/17) 7 8. サミットおよびビジネス会議日程 ( 更新 8/9) 8 9. ロッテルダムサミットプログラムの概要 ( 更新 8/17) 11 10. 特別講演会テーマ概要 ( 更新 8/17) 14 11. デーリーリーダーズフォーラム ( 更新 7/25) 16 12. IDF フォーラム ( 更新 7/25) 16 13. 特別講演会プログラム ( 更新 8/17) 17 14. 全体講演会プログラム ( 更新 8/17) 37 15. ソーシャルプログラム 16. テクニカルツアー概要 ( 更新 6/22) 40 17. テクニカルツアー詳細 ( 更新 7/26) 41 18. IDF 酪農生産者フォーラム 19. オランダの酪農情況 20. オランダとロッテルダム 21. 一般情報 注 : 最新情報はロッテルダムサミットのウェブサイト http://www.idfwds2016.com/ を参照ください プログラムは日々更新されています 専門用語は各分野の専門家にご確認ください 仮訳の正確性 完全性 有用性等についてはいかなる保証をするものではありません 参考資料として扱い 内容に疑義が生じた場合は英文原文をご確認ください JIDF 事務局 1

はじめに IDF オランダ国内委員会は ロッテルダムの デ ドーレン音楽会場 で IDF ワールドデーリーサミット 2016 を組織することを誇りに思います ハーグで開催した前回の会議からは 30 年以上経過し オランダを再訪するこれ以上ない機会となりました 皆様におかれましては IDF ワールドデーリーサミット 2016 ロッテルダムの積極的なパートナーになっていただき 多くの可能性から存分に収穫を得ていただきたいと思います 過去何十年となく オランダの酪農乳業界はグローバルな酪農乳業界の発展の最前線に立ってきました オランダの酪農乳業界では 起業精神と革新が競争力の根源になっています この国際的な立ち位置は まぎれなく IDF ワールドデーリーサミット 2016 ロッテルダムに 世界中の多くの国々から多数の来訪者を惹きつけるものと期待します 乳および乳製品を取り巻く数々の案件の国際的な対話に興味を抱く人 交流範囲を広げたい人 オランダ酪農乳業の最近の進展をより一層学びたい人の参加を期待します 酪農乳業が増え続ける世界の人口にどのように栄養に貢献できるかが中心的な課題です 酪農乳業界は 世界の酪農乳業界と緊密に連携を取れば この役割を果たすことができます もしくは今後の数十年間に必要とされる持続可能な栄養をいかに提供できるかが中心的な課題です 将来にわたって増え続ける世界人口に安全で持続可能な方法で栄養を提供するには 乳が重要な源泉になることは間違いありません 政府間組織や非政府組織を含む より大きなグローバルなコミューニティの一部として 私たちは乳が果たすこの役割を十分認識しています 乳と栄養 乳と持続可能性といった問題に異なる意見が浮上することは疑いありません 私たちの業界の考え方に賛成する者も反対する者も双方に対処する方法は オランダの文化 つまり双方向の関与と対話 に深く埋め込まれています IDF ワールドデーリーサミット 2016 では グローバルな酪農乳業界のあらゆる利害関係者との対話を促進することが重要であると考えています 乳がどのようにすれば持続可能な方法で 90 億人に食を供給することができるかというような問題に 外部からの意見も取り込むことを考えます 酪農乳業界と世界には問題点が山積しています 次の問いかけをします 勇気を奮って取り組んでいる? 勇気を奮って分かち合っている? 勇気を奮って新しいこと始めている? 勇気を奮って挑んでいる? 勇気を奮って夢みている? 勇気を奮って酪農する? 2

1. ワールドデーリーサミット 2016 組織委員会 ワールドデーリーサミット 2016 は IDF オランダ国内委員会の管轄下で組織化されます I DF オランダ国内委員会は次の組織委員会 (OC) を設立しました この OC はプログラムの全体と組織作りに責任を持っています 組織委員会委員名 Jan Maarten Vrij (NZO) Jurgen Jansen (ZuivelNL) Alex Hoekstra (DOC) Harrie van den Bijgaart (Qlip) Ger Willems (FrieslandCampina) Nico van Belzen (IDF) CimGlobal * 役職会長事務局長財務担当スポンサー担当プログラム担当 IDF 窓口行事担当 CimGlobal 社は サミットのすべての準備運営事項を担当 2. 大会テーマ : 勇気ある酪農 将来の成功を収めるために 業界外部の様々な利害関係者が酪農乳業界にどのような意見を持っているかを理解することが重要です したがってサミットのプログラムは 業界外の主なオピニオンリーダーと酪農乳業界との間の対話を盛り込む予定です さらには 2016 年のサミットでは 様々な重要な課題 ( たとえば 栄養と持続可能性 ) 間の統合を促進し 参加者に新しい見識を深めてもらうこと 機能を複合的に捉えるやり方でこれらの問題に対処することにより相乗効果を生み出す予定です これら 2 つの目的を合体するために 午前と午後の最初を全体セッションで始めることとし 相当高レベルの基調講演者が ある問題に関して重要な外部の意見をプレゼンテーションすることによりぬるま湯から連れ出してくれます 3. ロッテルダム宣言 WDS2016 は 2014FAO/WHO ローマ宣言に呼応して 酪農乳業界の貢献内容に言及した ロッテルダム宣言 で幕を閉じる予定です 増え続ける世界の人口を持続可能な方法で食糧供給するために酪農乳業界が何を貢献できるでしょうか? 乳が問題解決に一役買うことから始まります この ロッテルダム宣言 は酪農乳業界の将来の行動を律するための指針ともなります 外部との対話 外部の世界との討論を刺激するために ソーシャルメディアを含む外部の人との対話活動を活発化させる予定です 4. プログラム委員会 組織委員会が決めた枠組みの範囲内で サミットプログラムの中身作りと責任はプログラム委員会に委託されます 3

プログラム委員会の委員は次の通りです プログラム委員会委員名 Ger Willems (FrieslandCampina) Toon van Hooijdonk (Wageningen UR) Jurgen Jansen (ZuivelNL) Gert Jan Hiddink (Wageningen UR / NZO) Stephan Peters (NZO) Jaap Petraeus (FrieslandCampina) Kees de Koning (Wageningen UR) Thom Huppertz (NIZO food research) Jaap Evers (IDF / Fonterra) Nico van Belzen (IDF) 役職委員長副委員長経済 / マーケティング栄養栄養 / コミュニケーション持続可能性農場経営技術測定法 / 規格基準食品安全 /IDF 本部との窓口 プログラム委員会の課題は次の通り プログラムに外部の意見を盛り込む 案件の統合を最大にする プログラムの中に IDF 会員がよく理解している要素を確保する 総評のようなタイプの講演はなるべく少なくして 新しいトレンディな内容に集中する セクター ( 科学 農場経営 加工など ) を横断する IDF 会員の多様性を尊重すると同時に地域の発展段階も尊重する レベルの高い基調講演者を選抜して招待する 特別講演会の前と期間中に ( オンライン ) 対話を組織化する 次の点は プログラムの更なる発展の一部となる 全ての講演者は最後のスライドに この演題が 2025 年にはこうなるという状態を含める 酪農乳業界からの若い仲間の奮発材料となるようにポスターセッションを講演会プログラムに組み込む 4

5. プログラムのコンセプト プログラムの初回の原案は添付のとおり 歓迎 ワールドデーリーサミットは簡潔な 3 日間行事 セッションの数と並行セッションの数は 話し合い次第で変更もありえる 火曜日 生産者に集中した本当の生産者の 招待者のみの行事とする この行事には関係者から 協力したいとの申し出を受けている サミット終了後にツアーを企画 IDF-WDS2016 の公式ホームページにようこそ 今から このページでオランダ ロッテルダムで開 催される IDF ワールドデーリーサミット 2016 の最新情報をお届けします IDF オランダ国内委員会とサミット組織委員会を代表して 最高レベルの IDF 行事へとご案内 します 来年 皆様のご参加を心から歓迎します 酪農乳業の役割 世界の酪農乳業界の大きな課題は 持続可能な方法で増加する人口を栄養的に養うことです 過去 何千年にわたり 酪農乳業は人類のために必要不可欠な栄養を届けるという大切な役割を果たして きました 過去同様 今日でも安全かつ持続可能な栄養を届ける酪農乳業の役割は重要です そし て未来についても 安全かつ持続可能な栄養源としての乳および乳製品の位置づけが変わることは ありません しかし 健康と栄養に関して一般の人の理解は 必要とされるレベルまで進んでいな いのが現状です 複数の食品成分の複雑な役割は 個々人の多様な食事とライフスタイルの中で見 過ごされがちです 世界の酪農乳業界の総本山として IDF は 広範囲な活動計画を通じて より 深い理解に貢献しています 情報に基づく科学的に最善のエビデンスを用いて 安全かつ持続可能 な栄養を確保するために 技術的な事実についてグローバルなコンセンサスを得る努力を続けてい ます そのような存在として IDF は より総合的な枠組み より適切なアドバイスと政策をつく る触媒になっています 5

6. 会場 De Doelen ( デ ドーレン会議 コンサートホール ) http://www.idfwds2016.com/summit-information/congress-venue/ 住所 :Schouwburgplein 50, 3012 CL Rotterdam ロッテルダム中央駅のすぐ近くです ( 下のグーグルマップ参照 ) 6

* 7. 登録料 サミットホームページには付加価値税額が含まない料金額が表示されています 申込み時期 参加期間に応じて次のような料金 ( 付加価値税 21% を含む ) が設定されています 全期間登録 一日登録および同伴者登録によって登録料に含まれる内容が異なります ロッテルダムサミットの登録料金 ( 抜粋 ) 支払期間 8 月 15 日まで 8 月 15 日以降 登録料に含まれるもの 全期間登録 一日登録 同伴者 1203.95 ユーロ * 144,474 円 598.95 ユーロ * 71,874 円 363 ユーロ * 43,560 円 1,324.95 ユーロ * 158,994 円 598.95 ユーロ * 71,874 円 393.25 ユーロ * 47,190 円 * 為替レート :1 ユーロ = 120 円で計算 全講演会への出席 展示場 ポスター掲示場への入場 サミットバッグ コーヒーブレークと昼食 (4 日間 ) 歓迎レセプション登録日のみ下記が有効 全講演会への出席 展示場 ポスター掲示場への入場 サミットバッグ コーヒーブレークと昼食 展示場 ポスター掲示場への入場 コーヒーブレークと昼食 歓迎レセプション ガラディナー ( 晩餐会 ) * ロッテルダムサミット http://www.idfwds2016.com/ * ホームページでは付加価値税 21% が含ま ずに表示されている * ガラディナーは別途料金 (50 ユーロ + 付加価値税 ) です 7

8. ビジネス会議およびサミット会議の日程 10 月ビジネス会議サミット行事 13 日 ( 木 ) 14 日 ( 金 ) 15 日 ( 土 ) 16 日 ( 日 ) IDF SPCC 会議 (9:00-13:00) I D F 理事会 (14:00-18:00) IDF 常設委員会委員長 ( 副委員長 ) 会議 (18:30-20:00) 事務局長会議 (9:00-18:00) 規格 表示常設委員会 (9:00-17:00) FSSG 会議 (9:00-18:00) 酪農政策 経済常設委員会 (8:30-12:00) 食品添加物常設委員会 (9:00-13:00) 家畜の健康 福祉常設委員 会 (9:00-13:00) 乳業科学 技術常設委員会 (9:00-13:00) IMP(9:00-12:00) マーケティング常設委員会 酪農政策 経済常設委員会 合同会議 (12:00-13:00) 農場管理常設委員会 (14:00-18:00) マーケティング常設委員会 (14:00-18:00) 窒素換算係数特別作業部会 (14:00-15:45) 薬剤耐性特別作業部会 (16:00-18:00) IDF 総会 (9:30-16:00) 環境常設委員会 (9:00-18:00) 栄養 健康常設委員会 (9:00-18:00) 残留物質 化学汚染物質常 設委員会 (9:00-13:00) サミット登録事務開始 (9:00~) * 括弧内の数字は開始 終了時刻 昼食 (12:30~14:00)( 全日登録に含まれる ) 歓迎レセプション (18:30-20:00) 8

17 日 ( 月 ) 18 日 ( 火 ) 19 日 ( 水 ) 20 日 ( 木 ) 21 日 ( 金 ) 微生物学的衛生常設委員会 (14:00-18:00) 開会式 (9:00-10:00) ワールドデーリーリーダーズフォーラム (10:30-12:30) IDFフォーラム (14:00-15:30) 世界の酪農情況報告 (16:00-17:00) 全体会議 全野菜食はいかがですか? 野菜主体の食事に関連した脅威と好機 (9:00-9:45) 経済 (10:00-11:00 11:30-13:00 15:00-16:00) 経済 / 規格基準 (16:30-17:30) 栄養 / 技術 (10:00-13:00) 栄養 (10:00-11:00 11:30-13:00 15:00-16:00) 発展途上国における乳の役割 (16:30-17:30) 農場経営 (10:00-11:00 11:30-13:00 15:00-16:00) 農場経営と循環経済 (16:30-17:30) 環境と生物学的多様性 (10:00-11:00) 薬剤耐性 (11:30-13:00) ブランドと団体マーケティング (15:00-16:00) IMP(16:30-17:30) 生産者の夕べ (18:00-20:00) 全体会議 乳のフットプリントは高すぎないか? 持続可能性 : 展望と課題 (09:00-10:45) 食品安全 (10:00-11:00 11:30-13:00) 食品安全と規格 (15:00-16:00) 方法 / サンプリング / 規格基準 (10:00-13:00) 技術 (10:00-11:00 11:30-13:00) 技術と栄養 (15:00-16:00) 酪農開発 (10:00-11:00 11:30-13:00) 持続可能性 (15:00-16:00) 栄養 / 持続可能性 (10:00-11:00) 団体コミュニケーション (11:30-13:00) 課題コミュニケーション (15:00-16:00) 全体会議 / 閉会行事 ロッテルダム宣言 (16:30-18:00) ガラディナー (19:00-24:00) テクニカルツアー ( オプショナル ) テクニカルツアー ( オプショナル ) 9

会議内容と開始終了時間は変更されるので最新情報をロッテルダムのホームページ http://www.idfwds2016.com/ から確認されたい 10

9. ロッテルダムサミットプログラムの概要 10 月 17 日 ( 月 ) 10 月 18 日 ( 火 ) 10 月 19 日 ( 水 ) 20 ( 木 ) 21 ( 金 ) 開会式 (9:00-10:00) - 全体講演 - 野菜はいかがですか? 野菜主体の食事に関連した脅威と好機 (9:00-9:45) - 全体講演 - フットプリントは高すぎないか? 持続可能性 : 視点と挑戦 (9:00-9:45) IDF ワールドデーリーリーダーズフォーラム (10:30-12:30) 経済 (10:00-11:00) 食品安全 (10:00-11:00) IDF フォーラム (14:00-15:30) 経済 (11:30-13:00) 食品安全 (11:30-13:00) 世界の酪農 : 今と未来世界の酪農情況 (16:00-17:00) 経済 (15:00-16:00) 食品安全及び規格 (15:00-16:00) テクニカルツ テクニカルツ 経済 / 規格基準 (16:30-17:30) 栄養 (10:00-11:00) 技術 (10:00-11:00) 技術 (11:30-13:00) アー ( 自由選択 ) アー ( 自由選択 ) 栄養 (11:30-13:00) - 全体講演 - 乳は若者だけのもの? あらゆる世代に相応しい乳の検討 (14:00-14:45) 栄養 (15:00-16:00) 技術と栄養 (15:00-16:00) 開発途上国における乳の役割 (16:30-17:30) 酪農開発その 1 (10:00-11:00) 11

農場経営 (10:00-11:00) 酪農開発その 2 (11:30-13:00) 農場経営 (11:30-13:00) 持続可能性 (15:00-16:00) - 全体講演 - 家畜の健康 ウェルフェア特別講演会 (14:00-14:45) 栄養と持続可能性 (10:00-11:00) 農場経営 (15:00-16:00) 団体コミュニケーション (11:30-13:00) 農場経営と循環経済 (16:30-17:30) 環境と生物学的多様性 (10:00-11:00) 課題コミュニケーション (15:00-16:00) - 全体講演 - 閉会行事 ロッテルダム宣言 (16:30-18:00) 薬剤耐性 (11:30-13:00) 晩餐ガラディナー (19:00-24:00) Van Nelle Fabriek ブランドマーケティングと団体マーケティング (15:00-16:00) 12

IMP (16:30-17:30) * 10 月 16 日 ( 日 ) 18:00-21:00 歓迎レセプション 日時 :10 月 16 日 ( 日曜日 ) 18:00-21:00 場所 : ロッテルダム巡航船発着場 Wilhelminakade 699, 3072 AP Rotterdam * 10 月 19 日 ( 水 ) 19:00-24:00 ガラディナー Cruise Terminal Rotterdam, 場所 :Van Nelle Fabriek, Van Nelleweg 1, 3044 BC Rotterdam 会場までの移動バスは主催者が準備する * 会議内容と開始終了時間は変更されるので最新情報をロッテルダムのホームページ http://www.idfwds2016.com/ から確認されたい 13

10. 特別講演会テーマ概要 経済特別講演会 経済 / 規格基準特別講演会 変動する価格環境の経済的な持続可能性 : 外部の経験 新興酪農国と開発途上酪農国への酪農投資 貿易政策 : 均衡のとれた世界の貿易環境のニーズと必要なもの グローバル化する世界における規格の経済的な重要性 栄養特別講演会 発展途上国の食事における乳の役割特別講演会 たんぱく質の品質に関する最近の情勢 チーズ/ 乳マトリックスの健康効果 食事ガイドラインに準じた乳の健康への利点 発展途上国の食事における乳の役割 10 月 18 日 ( 火 ) 農場経営特別講演会 農場経営と循環経済特別講演会 農場経営における牛の栄養の役割 世界中の酪農経営の社会経済的重要性 農場管理とアニマルウェルフェアの見識 農場経営と循環経済 環境と生物多様性特別講演会 生物多様性における酪農の役割 薬剤耐性特別講演会 酪農乳業界における抗微生物剤使用と薬剤耐性 (AMR): 酪農乳業界における抗微生物剤の使用と薬剤耐性 : 関連性と代替え法 酪農乳業界に関係するコーデックス上の薬剤耐性必要条件とコーデックスの将来活動ブランドマーケティングとジェネリックマーケティング特別講演会 乳のマーケティングに携わる 乳のマーケティングの将来展望 アジアのブランドおよびジェネリックマーケティング インターナショナルミルクプロモーション (IMP) 10 月 19 日 ( 水 ) 食品安全特別講演会 食品安全と規格基準特別講演会 現在と将来の課題 ケーススタディ 世界の食品安全の調和 技術特別講演会 技術と栄養特別講演会 乳原料 ; 旧来の応用技術を超えた機能性 機能性乳原料の新しい技術 14

乳児栄養 病人栄養及び成人栄養のための乳原料酪農開発特別講演会 酪農開発; どこで? どのように? その1 酪農開発; どこで? どのように? その2 持続可能性特別講演会 栄養と持続可能性特別講演会 酪農乳業持続可能性の枠組みの実行 持続可能なヘルシーな食事団体コミュニケーション特別講演会 課題コミュニケーション特別講演会 活動状況 課題管理の理論と実際 15

11. IDF ワールドデーリーリーダーズフォーラム 2016 年 10 月 17 日 月曜日 デーリーチェーンに関係するリーダーズフォーラムの指導者に 持続可能な方法で世界の 90 億人に食糧供給する方法は? という課題の投げかけから対話が始まります 時間講演内容講演者名肩書き 所属 Claudia Garcia Martin Scholten Nanda Kumar Ren Wang Roelof Joosten Donatello Piras VP Global Food Animal Marketing, Elanco, USA Managing Director, Animal Sciences Group WUR, The Netherlands Chairman, NDDB, India ASG, FAO, Rome (tbc) CEO Royal FrieslandCampina, The Netherlands Moderator 12. IDF フォーラム 開催月日 フォーラム 2016 年 10 月 17 日 月曜日 14:00-15:30 ジェレミー ヒル会長 まず 過去 1 年間の IDF 活動実績と今後のチャレンジとオポチュニティをプレゼンテーションする 次に 3 つの戦略分野である持続可能性 栄養およびグローバル規格基準のハーモニゼーションに焦点を当てる 開始終了時刻プレゼンテーション講演者役職 16

13. 特別講演会プログラム 2016 年 10 月 17 日 月曜日 世界の酪農乳業 : 将来と未来 16:00-17:00 フォーラム 開始時刻プレゼンテーション講演者役職 16:00 開会挨拶 Introduction Gilles Froment Parmalat Canada, Chair IDF SC DPE (Canada) 16:05 IDF 世界の酪農情況報告 IDF World Situation Report Veronique Pilet CNIEL, Project Leader WDS Team フランス 16:25 どこで何が起こるか? 酪農乳業の概観展望 What and where will it happen? Outlook and future trends in dairy Christophe Lafougère GIRA フランス 16:45 質疑応答 17:00 閉会挨拶 Close of session 17

2016 年 10 月 18 日 火曜日 酪農政策 経済 変動する価格環境の経済的な持続可能性 : 酪農乳業界外部の経験 Economic sustainability in a volatile price environment: the outsider experience Kevin Bellamy ラボバンク ( オランダ ) 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 10:00 酪農乳業界の価格変動性簡単な紹介 Volatility in the dairy sector, a brief introduction Kevin Bellamy ラボバンク Rabobank オランダ 10:10 価格変動は敵か味方か? エネルギー業界の観点 Volatility, friend or foe? A perspective from the energy sector Ian Palliser PAZA コンサルティング ニュージーランド 10:25 価格変動 農産物業界の観点 Volatility, the agricultural commodity sector perspective 欧州カーギル 10:40 質疑応答 11:00 閉会 11:00-11:30 コーヒーブレーク 新興酪農国と開発途上酪農国への酪農投資 Dairy investment in emerging and developing dairy countries Jurgen Jansen, ZuivelNL (DairyNL), Netherlands 11:30 新興酪農国と開発途上酪農国への酪農投資 : 事実に基づく概観 Dairy investment in non-traditional dairy countries: a factual overview Benoit Rouyer CNIEL フランス 11:45 アジアの観点 : インドネシアおよびベトナム The Asian perspective: Indonesia & Viet Nam Manuel Madani, VNU Exhibitions Asia Pacific, 18

Thailand 12:05 アフリカの観点 The African perspective Peter M. Ngaruiya, Eastern and southern Africa Dairy Association 東部西部アフリカ酪農乳業協会 ESADA ケニヤ 12:25 西洋の乳業会社の観点 A western dairy company perspective: FrieslandCampina 12:45 質疑応答 13:00 閉会 13:00-14:00 昼食 / ポスターセッション 貿易政策 : 均衡のとれた世界の貿易環境のニーズと必要なもの Trade policy: the needs and necessities for a balanced global trade environment Francis Reid, Fonterra, New Zealand フォンテラ社 15:00 貿易政策の将来は?Trade policy: What is the future? Vangelis Vitalis ニュージーランド WHO 大使兼 WTO 農業委員会委員 ニュージーランド 15:10 EU の観点からの貿易政策 Trade policy from a EU industry perspective Michel Nalet EDA 会長 フランス President of EDA (France) 15:20 米国の観点からの貿易政策 Trade policy from a EU industry perspective Thomas Suber USDEC 会長 米国 15:30 ブラジルの観点からの貿易政策 Trade policy from a Brazilian perspective Emerson Kloss WTO ブラジル評議員 ブラジル ( ブラジル WTO 常任使節および経済団体 ) 15:40 質疑応答 パネルディスカッション 16:00 閉会挨拶 16:00-16:30 コーヒーブレーク 19

2016 年 10 月 18 日 火曜日 経済 / 規格基準 グローバル化世界の規格基準の経済的重要性 The economic significance of standards in a globalized world Bob Yonkers, Int. Dairy Foods Association IDFA, USA 16:30 国際貿易における規格基準の関連性 The relevance of standards in international trade 16:45 民間企業からみた規格基準 16.45 Standards from a commercial company s perspective 17:00 規格基準の重要な視点 A critical note on international standards 17:15 質疑応答 パネル討論 17:30 閉会挨拶 Erik Wijkström Phil Turner WTO 貿易及び環境部門評議員 スウェーデン フォンテラ社 ニュージーランド 2016 年 10 月 18 日 火曜日 栄養 栄養特別講演会 : たんぱく質の品質に関する最新状況 特別講演会 Dr. Jan Steijns (FrieslandCampina) & Dr. Cindy Schweitzer (GDP) たんぱく質の品質に関する最新状況 Latest developments on protein quality 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 10:00-10:30 たんぱく質の品質を測定する DI AAS 法に関する政策と研究の現状 Latest developments in policy and research on the DIAAS-method to determine protein quality Prof dr Daniel Tome AgroParisTech フランス ヴァーヘニンゲン大学 オランダ 20

10:30-11:00 食べ物がまさに血肉となる You are what you just ate Prof. dr. Luc van Loon Maastricht 大学医学センター人間行動科学部 オランダ チーズ / 乳マトリックスの健康効果 Health effects of cheese/dairy matrix Dr Merete Myrup Christensen( デンマーク ) 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 11:30-12:00 乳脂肪は問題か? チーズと乳マトリックスが健康に及ぼす効果のレビュー Does dairy fat matter? A review of the effects of cheese and dairy matrix on health Prof dr Benoit Lamarche ラバル大学栄養機能性食品研究所 カナダ 12:00-12:30 コペンハーゲンのチーズ研究結果 : マトリックスの重要性 Results of the Kopenhagen Cheese studies: importance of the matrix Dr Tanja Kongerslev Thorning コペンハーゲン大学栄養 運動スポーツ学部 デンマーク 12:30-13:00 種類が異なる乳製品の摂取とオランダの成人における Ⅱ 型糖尿病への効果 Intake of different types of dairy and the impact on type 2 diabetes risk in Dutch adults. Dr Elske Brouwer- Brolsma ヴァーヘニンゲン大学人間栄養学部 オランダ 食事ガイドラインに準じた乳製品の健康への利点 Benefits of Dairy for Health according to Dietary Guidelines Dr.Isabelle Neiderer, Dairy Farmers of Canada, Montreal, Canada & Mary Ann Burkman, Dairy Council of California, Sacramento, CA, USA 15:00 西洋世界の食事ガイドラインに準じた乳製品の健康への利点 Benefits of dairy for health, according to dietary guidelines in the Western world Dr Mickey Rubin 全米酪農評議会栄養研究副会長 米国 Vice President Nutrition Research, National Dairy Council, Rosemont IL, USA 15:30 アジアの食事ガイドラインに準じた乳製品の健康への利点 Benefits of dairy for health, Prof Dr Guansheng Ma 北京大学栄養および食品衛生学部 中国 Department of Nutrition and Food 21

according to Asian dietary guidelines Hygiëne, School of Public Health, Peking University, Beying, China 2016 年 10 月 18 日 火曜日 発展途上国の食事における乳の役割 発展途上国における乳の役割 Role of dairy in developing countries Laurence Rijcken, IDF Brussels, Belgium & Dr Ann Mullen, Dairy Council, London, UK 発展途上国の子供の食品ベース推奨事項における乳の役割 The role of dairy in food-based dietary recommendations of children in developing countries Dr Inge Brouwer Division of Human Nutrition, Wageningen University, Wageningen, Wageningen, The Netherlands 低収入諸国における低栄養の予防と対処方法と乳製品の役割 The role of dairy products in prevention and treatment of undernutrition in lowincome countries Prof. Dr. Kim Michaelsen コペンハーゲン大学栄養運動スポーツ学部 デンマーク Department of Nutrition, Exercise, and Sports, University of Copenhagen Denmark Yoba4live アフリカの村落地方における栄養不足予防に果たすプレバイオティクス強化ヨーグルトの役割の一例 Yoba4live: an example of the role of (probiotica) enriched yoghurts in the prevention of malnutrition in rural areas in Africa Prof. dr. Remco Kort VU/Artis/TNO 22

2016 年 10 月 18 日 火曜日 農場経営 Farming 酪農経営における乳牛の栄養の役割 Role of cow nutrition in dairy farming 乳牛の栄養と乳組成に及ぼす効果 Cow nutrition and the effect on milk composition 酪農経営の将来におけるニュート リゲノミクス Role of nutri genomics in future dairy farming ワンヘルス - 乳牛とヒトの健 康 One Health - Cow & Human health 2016 年 10 月 18 日 火曜日農場経営 Farming 世界中の酪農経営の社会経済的重要性 Socio-economic significance of dairy farming around the world 世界全体の農家の収入実態 Developments farmers income all over the world 変化する世界で生産農家の考え方が及ぼす影響 Effect of farmers Torsten Hemme (DE) デンマーク 23

mindset in a changing world 欧州酪農の課題 Challenges of dairy farming in EUROPE 北米酪農の課題 Challenges of dairy farming in North America アジア酪農の課題 Challenges of dairy farming in Asia 24

2016 年 10 月 18 日 火曜日 全体セッション 牛は十分飼養されているか? 家畜のアニマルウエルフェア : 複雑な課題 Dr. Robin Ganzert, CEO of the Humane Association, Washington DC, USA 14:00 開会挨拶 Introduction by Donatello Piras 14:05 Dr. Robib Ganzert, CEO of the American Humane Association, Washington DC, USA 14:20 Short reaction by co-referent, tbc 14:25 参加者の反応と討議 Reactions and discussion with the audience moderated by Donatello Piras まとめと結論 Wrap up and Conclusion 2016 年 10 月 18 日 火曜日 農場経営 Farming 農場経営と家畜のアニマルウエルフェア考察 Insight in farm management and animal welfare 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 酪農経営のための管理技術の発展 Developments in management technologies for dairy farming Alfred Vries de CRV 乳房炎の最新状況 Latest developments in Mastitis オランダの乳牛における抗生剤の限定仕様に伴う課題と結果 Challenges and consequences of restricted antibiotic use in dairy cattle in the Netherlands ビッグデータと酪農場経営 Big data and dairy farming Prof dr. Theo Lam Animal Health Service, The Netherlands 25

2016 年 10 月 18 日 火曜日 農場経営と循環経済 Farming and Circular economy 16:30-17:30 農場経営と循環経済 - 公算と課題 Farming & Circular economy chances and challenges Mrs Jeanet Brandsma (MSc) Dairy farmer, The Netherlands 炭素ナビゲーター炭素効率を改善する道具 Carbon Navigator a tool to improve carbon efficiency tbc 年一度の栄養サイクル評価の手段 Annual Nutrient Cycle Assessment tool (ANCA) Michel de Haan (MSc) Wageningen UR Livestock Research, The Netherlands 糞尿精製処理 - ミネラルサイクルを閉じる解決策 Manure refinery solution for closing the mineral cycle tbc 牧草基幹システムにおける窒素濾過 Nitrogen leaching in pasture based systems tbc 2016 年 10 月 18 日 火曜日 環境と生物学的多様性 Jaap Petraeus, FrieslandCampina, The Netherlands 10.05 IDF の生物学的多様性ガイダンス 生物学的多様性の指標 は アクションの進捗を測定するために用いられます IDF 生物学的多様性ガイダンスと PSR および NCP に関する FAO 躍進生物学的多様性手法との関係を説明 IDF Biodiversity guidance, Sophie Bertrand CNIEL, France 26

Indicators for Biodiversity to measure progress on the actions taken. Relations of the IDF Biodiversity Guidance to the FAO Leap Biodiversity approach about Pressure-State-Response indicators (PSR) and the National Capital Protocol (NCP) 10:30 生物学的多様性は生産者にとって基本的なニーズである オランダでは耕作地の大凡 60% が酪農用飼料を生産するために酪農生産者によって維持されている 耕作地の生物学的多様性を維持することは 土地の生産性を長期に渡って維持するために重要である エリック スメイル氏は 土壌の生物学的多様性と生産性の均衡を保つなかで経験を披露する Biodiversity is a basic need for farmers. In The Netherlands, about 60% of the culture land is maintained by dairy farmers to produce cattle feed. Maintaining biodiversity in culture land is important in order to keep productivity of the land over the years. Eric Smale presents experiences of dairy farming in the balance between improving biodiversity and productivity from the soil. Eric Smale Dairy farmer, The Netherlands 2016 年 10 月 18 日 火曜日 薬剤耐性 Anti-Microbial Resistance FAO-IDF 合同セッション Donatello Piras 挨拶 Nico van Belzen Director General IDF 27

酪農乳業界における抗微生物剤の使用と薬剤耐性 : 関連性と代替え法 Antimicrobial agent use and AMR in the dairy sector: implications and alternatives 酪農乳業界に関係するコーデックスの薬剤耐性必要条件とコーデックスの将来活動 Codex Alimentarius requirement on AMR and future work of Codex relevant for the dairy sector 豪州の薬剤耐性事情 Perspective on AMR from Australia Robin Condron Dairy Australia ケニアの薬剤耐性事情 Perspective on AMR from Kenya (title tbc) パネル討論 2016 年 10 月 18 日 火曜日 ブランド及び団体マーケティング 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 勇気を奮って酪農マーケティングをおこなう Dare to engage in dairy marketing Chris Parker CoolExperience (USA) 米国 酪農マーケティングの展望 Outlook on the future of dairy marketing アジアにおけるブランドと団体マーケティング Brand and generic marketing in Asia Berndt Kodde FrieslandCampina NL & Belgium 社長 (NL) オランダ 28

2016 年 10 月 18 日 火曜日 国際ミルクプロモーション (IMP) 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 IMP 賞を競う 3 つの事例 詳細は近日中に 29

2016 年 10 月 19 日 水曜日 全体セッション乳のフットプリントは高すぎないか? 持続可能性 : 視点と課題 Is the dairy footprint too high? Sustainability: perspective and challenges DR. Jason Clay, Senior Vice President, Food & Markets/Executive Director, Markets Institute at World Wildlife Fund, Washington DC, USA 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 詳細 2016 年 10 月 19 日 水曜日 食品安全現在と将来の課題 Curernt and future challenges in food safety Nico van Belzen IDF 事務総長 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 10:00 運営 風評 法律的リスク Dealing with operational, reputational and regulatory risk Dr. David Acheson Acheson Group, USA 米国 酪農乳業界の食品安全における現在と将来のリスク Current and future challenges in food safety for the dairy sector Prof. Hans Verhagen Head of Risk Assessment and Scientific Assistance Department, EFSA 食品安全ケーススタディ Ms. Helen Dornom 持続可能性マネージャー Dairy Australia 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 11:30 殺菌の代替えと関連方法 Alternatives to pasteurization and related methods Prof. Dietrich Knorr ベルリン工科大学 ドイツ 紫外線処理乳の安全性と利点 Safety and benefits of UV- 30

treated milk 全体セッション : 乳は若者だけのものか? あらゆる世代のために乳を考える Is milk only meant for young people? Considerations on dairy relevance for all age groups 2016 年 10 月 19 日 水曜日 食品安全と規格基準 : グローバルな食品安全のハーモニゼーション ( 調和 ) Dr. Jaap Evers IDF/Fonterra 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 15:00-15:05 開会挨拶 Dr. Jaap Evers IDF/Fonterra 15:05-15:35 デイ アフター トゥモロー : 消費者の健康 生産 サプライチェーンおよび食品試験の全体的なデータ統合 - パート 1 The day after tomorrow: holistic data integration of consumer health, manufacturing, supply chain and food testing- part 1 Bert Popping Chief Scientific Officer, Merieux NutriSciences Corporation, France 15:05-15:35 デイ アフター トゥモロー : 消費者の健康 生産 サプライチェーンおよび食品試験の全体的なデータ統合 - パート 2The day after tomorrow: holistic data integration of consumer health, manufacturing, supply chain and food testing- part 2 Francois Bourdichon Food Safety Analytical Governance Director, Danone, France 15:35-15:50 化学汚染物質の管理 : 食品業界が直面する最近の問題と課題 Managing chemical contaminants: recent issues and challenges Dr. Richard Stadler NQAC Group expert, Nestle, Switzerland 31

faced by the food industry 15:50-16:00 16:00-16:30 16:30-18:00 19:00-24:00 パネル討論休憩ロッテルダム宣言ガラディナー 2016 年 10 月 19 日 水曜日 技術 乳原料 ; 従来の応用技術を超えた機能性 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 10:05 乳原料 : グローバルな好機と課題 Dairy Ingredients: global opportunities and challenges Dr. Elizabeth Riordan Abbott Nutrition 米国 10:30 運動能力の栄養に資するホエーたんぱく質原料 Whey protein ingredients for performance nutrition Dr. Marianthi Faka 英国 Volac 社 機能性乳原料の新しい技術 Modern technologies for functional dairy ingredients 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 乳児栄養に適用する乳脂肪の酵素的修飾 Enzymatic modification of milk fat for infant nutrition 乳児栄養に適用する乳たんぱく質の酵素的修飾 enzymatic modification for milk protein fuctionality Dr. Sean Hogan Ines Vilalva Moorepark アイルランド MSc. NIZO food research オランダ 32

技術と栄養 Technology & Nutrition Dairy ingredients for child, clinical and adult nutrition 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 15:00 生乳生産から乳児栄養まで : 品質環境の変化 From dairy productin to infant nutrition: the challeiging quality environment Dr. Frederique Heering FrieslandCampina オランダ 牛乳極性脂質 : 栄養食品への好機 Milk polar lipids: opportunities for nutritional products Dr. Christelle Lopez INRA フランス 乳児栄養に適用する乳たんぱく質原料 Milk protein ingredients for infant nutrition Dr. Seamus O'Mahony アイルランド国立大学コーク分校アイルランド 生乳生産から乳児栄養まで : 変化する品質環境 From dairy production to infant nutrition: the changing quality environment 2016 年 10 月 19 日 水曜日 酪農開発 Dairy Development 酪農開発 ; 場所と方法? Dairy development; where and how part 1 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 10:05 世界の酪農 2050 年展望 Dr. Henning Steinfeld Livestock Information, Sector Analysis and Policy Branch (AGAL)-FAO 10:25 中国の酪農チェーン開発 Dairy chain development in China Prof.Li Shenqli Professor in College of Animal Science and 33

Technology, China Agricultural University and Director of Sino- Dutch Dairy Development Center, China 10:40 アフリカ酪農の展望 What wil this mean for Africa? Dr. Kipkirui Lang at Board member Esada, Kenya 休憩 酪農開発 : 場所と方法その 2 Dairy development; where and how part 2 11:30 酪農開発の現場 Dairy development in practice Sybren Attema FrieslandCampina 11:45 自分の農場に与える影響は?What is the impact on my farm? ファーマー行事からの参加者 Participant from Farmers Event 12:00 行政から見た酪農開発 The governmental perspective of dairy development Government representative of Indonesia Government representative of Indonesia 12:15 酪農開発の社会経済的な影響 Socio-economic effects of dairy development Catharinus Wierda Solidaridad 12:30 ファーマーズ行事からのフィードバックと展望 12:45 討論 2016 年 10 月 19 日 水曜日 持続可能性 Sustainability 乳業会社における 酪農乳業持続可能性の枠組み DSF の現状 Brian Lindsay, Development Director Dairy Sustainability Framework 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 34

15:00 挨拶と酪農乳業持続可能性の枠組み DSF の現状 Introductory comments by the Chair, including latest developments of the DSF Brian Lindsay Development Director Dairy Sustainability Framework 15:10 乳製品の購買者は DSF を如何に評価するか How dairy buyers assess the capabilities of DSF 乳製品購買者の代表 15:30 NGO は DSF を如何に評価するか How dairy buyers assess the capabilities of DSF NGO 代表 15:50 Discussions with the audience 参加者との対話 2016 年 10 月 19 日 水曜日 栄養と持続可能性 Nutrition and Sustainability 持続可能でヘルシーな食事 Sustainable healthy diets Dr. Stephan Peters, Dutch Dairy Organization, The Hague, The Netherlands & Anna-Karin Modin-Edman, Arla Foods, Stockholm, Sweden 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 10:00 酪農乳業界から持続可能性を動かす Moving sustainability from the dairy industry Rogier Schulte 持続可能な食糧生産に橋渡し研究リーダー Teagasc 10:30 ヘルシーで持続可能な食事の課題 : 食べ物から栄養へ The challenge of healthy, sustainable diets: the journey from food to nutrition Prof dr Pieter van`t Veer ワーニンゲン大学人間栄養学部 オランダ 35

2016 年 10 月 19 日 水曜日 団体のコミュニケーション Affinity Group Communication Mike Johnson, Dairy Council for Northern Ireland 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 11:30 挨拶 Mike Johnson Dairy Council for Northern Ireland 11:40-12:40 食品と乳製品のデジタルトレンド Digital Trends in Food and Dairy Steve Lerch Google 12:40-13:00 討論 2016 年 10 月 19 日 水曜日 課題コミュニケーション Issue Communication 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 課題コミュニケーションの理論 Theory of issue communication 抗生物質からメガデーリーまで : 議論に影響を与える From Antibiotics to Mega-dairies: influencing the dabate Jonathan Hemus Amy Jackson Managing Director Insignia 社長 英国 Oxtale 社の取締役 16:00-16:30 16:30-18:00 19:00-24:00 休憩 ロッテルダム宣言 ガラディナー 場所 Van Nelle Fabriek 36

14. 全体会議 10 月 18 日 火 09.00 09.45 野菜はいかがですか? 野菜主体の食事に関連した脅威と好機 Why not use a total vegetable diet? Threats and opportunities related to plant based diets Donatello Piras 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 09:00-09:05 開会挨拶 Introduction Donatello Piras 09:05-09:20 Hans Mommaas Director-general, Netherlands Environmental Assessment Agency, The Netherlands 09:20-09:25 短い反応 Short reaction by co-referent Dr. Rolf Bos Theme Director Nutrition and Health, TiFN, The Netherlands 09:25-09:45 出席者との討論 Reactions and discussion with the audience moderated by Donatello Piras Donatello Piras Wrap up and Coclusion 10 月 18 日 火 14.00 14.50 乳牛は十分な扱いを受けているか? 家畜のウェルフェアの問題は複雑です Are cows treated well enough? Animal welfare: a complex topic of concern 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 14:00-14:05 挨拶 Donatello Piras 14:05-14:20 Dr. Robin Ganzert CEO of the American Humane Association, Washington DC, USA 14:20-14:25 短い反応 Short reaction by co-referent 37

出席者との討論 Reactions and discussion with the audience moderated by Donatello Piras Wrap up and Coclusion 10 月 19 日 水 09.00 09.45 フットプリントは高すぎる 持続可能性 : 視点と挑戦 Is the dairy footprint too high? Sustainability: perspective and challenges Dr. Jason Clay, Senior Vice President, Food & Markets / Executive Director, Markets Institute at World Wildlife Fund, Washington DC, USA 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 09:00-09:05 09:05-09:20 09:20-09:25 09:25-09:45 挨拶 出席者との討論 Reactions and discussion with the audience moderated by Donatello Piras Wrap up and Coclusion Donatello Piras Dr. Jason Clay Dr. Theun Vellinga Senior Vice President, Food & Markets/ Executive Director, Markets Institute at World Wildlife Fund, Washington DC, USA Senior researcher livestock production systems, Livestock Research, Wageningen UR, NL 10 月 19 日 水 14.00 14.45 乳は若者だけのもの? あらゆる世代に相応しい乳の検討 Is milk only meant for young people? Considerations on dairy relevance for all age groups 開始時刻プレゼンテーション講演者所属 出身国 14:00- 挨拶 Donatello Piras 38

14:05 14:05-14:10 14:10-14:25 短い反応 Short reaction by co-referent Dr. Robin Ganzert Prof. dr. Mark Thomas CEO of the American Humane Association, Washington DC, USA Professor of Evolutionary Genetics, Research Department of Genetics, Evolution and Environment, University College London, UK 14:25-14:45 出席者との討論 Reactions and discussion with the audience moderated by Donatello Piras Wrap up and Coclusion 10 月 19 日 水 16.30 18.00 閉会行事 Closure event; ロッテルダム宣言 Declaration of Rotterdam Donatello Piras 39

15. テクニカルツアーのプログラム概要 (10 月 20 日 -21 日 ) 番号実施日 ツアー名 訪問地など 1 20 日 革新的な農場経営 1. Lely 社 Maassluis 収穫 供飼 搾乳の問題解決法を提供する 2. 農場訪問 ロッテルダム近郊 現場で力を発揮する Lely 社の問題解決法を示す 3. Ras Circular Farm Den Bommel サーキュラーファーミング循環農業の実践 2 20 日 酪農乳業の経 験 1 1. DSM 社 Delft 同社の酪農ポートフォリオと専門技術 2. ヨーロッパヤクルト社 Almere プレバイオティック乳ドリンクの製造 3. チーズ製造 チーズ工場または家族経営チーズ製造 3 20 日 革新技術 1. NIZO Ede 乳原料と最終製品への革新的応用技術 2. FrieslandCampina 社の革新技術 Wageningen ヴァーヘニン ゲン 4 20 日 食品安全と品 質 5 21 日 世界の家畜の 育種 6 21 日 ミルキーウェ イ ( 天の川 ) 7 21 日 酪農乳業の経 験 2 8 21 日 酪農乳業の経 験 3 1. GD 家畜の健康 Deventer 社 家畜の健康と家畜生産をサポートする 2. Qlip Zutphen 乳の品質保証 生乳検査 乳製品検査 3. Rikilt Wageningen ヴァーヘニンゲン安全性と信頼できる食品研究の独立検査機関 1. CRV Arnhem 将来の繁殖 2. 農場訪問 Arnhem 近郊 近代的な農場管理手法を実地説明する 1. 酪農キャンパス Leeuwarden 酪農教育と研究の実験農場 2. DOC Hoogeveen 近代的な大量生産型チーズ製造 / ホエー加工 1. DSM 社 Delft- 同社の酪農ポートフォリオと専門技術 2. 農場ハウス酪農 - 農場ハウス酪農生産 3. Bel Leerdammer Company 社 -Schoonrewoerd 訪問 1. ヨーロッパヤクルト社 Almere プレバイオティック乳ドリンクの製造 2. Vreugdenhil Dairy Foods 社 Gorinchem 粉乳製造 9 21 日 研究と教育 1. FrieslandCampina Innovation 社 Wageningen 研究所 2. Wageningen UR 大学 Wageningen 大学付属研究所 ツアー料金 : 全て 60.5 ユーロ ( 約 7500 円 ) 40

16. テクニカルツアー (1~9) の詳細 テクニカルツアー 1: 革新的な農場経営 2016 年 10 月 20 日 ( 木 ) 1-1 Lely 社 Maassluis- 収穫 供飼 搾乳の問題解決法を提供する 1-2 農場訪問 - ロッテルダム近郊 - 現場で力を発揮する Lely 社の問題解決法を示す 1-3 Ras Circular Farm-Den Bommel- サーキュラーファーミング循環農業の実践 1-1 Lely 社 マーススライス Maassluis Lely 社は 参加者と双方向に交流できるプログラムです 10 月 20 日 ( 木 ) は オランダのハイテク農業機械および酪農ロボットのメーカー Lely 社から種々のプログラムをお届けします マーススライス Maassluis 市の Lely 社キャンパス訪問 農場訪問およびワークショップを提供します 新しい社有キャンパスは 2014 年にマクシマ王女が開所しました 欧州で最も持続可能性に配慮した生産設備と事務所の 1 つです このキャンパスでは持続可能性に配慮した新しい建物の周辺を巡り Astronaut A4 搾乳ロボットの製作工場と飼料収穫機械を視察します さらに 新しいカタチのオランダの農場を訪問します この農場ツアーでは 自動化農場の現場を自分の目で確かめるとともに 酪農経営の現状と将来について生産者と直接対話ができます Lely 社は 今の問題 例えばデータ管理や飼料効率について専門家によるワークショップを開催します Lely 社のテクニカルツアーは多方面の拡大を企画しています 今後 追加情報をお届けします オランダを訪れたら農業の革新を体験できるこのテクニカルツアーにどうぞご参加ください 1-2 Ras Circular Farm 循環農場 - デン ボンメル Den Bommel J. Ras & Sons の家族経営農場は 酪農用に 130 ヘクタールの穀類と 120 ヘクタールの牧草を栽培しています 近年 グリーンで家畜に優しく しかも儲かる事業に大きな投資をしました 新築した牛舎では 300 頭の乳牛が収容でき 自動搾乳機を 4 基も導入しました この牛舎では照明 熱回収および糞尿処理面でいくつかの革新的なエネルギー節約の考え方が実践されています この農場ではオランダ初のモノ糞尿発酵プラントを稼働させています この設備は家畜の糞尿を バイオガスを介してグリーンなナチュラルガスに転換します 当該ガスはその品質が高く ロッテ 41

ルダム南方にある Goeree-Overflakkee 島のナチュラルガスのネットワークに直接供給します 同島の行政当局は 2020 年までに自然エネルギーで賄うことを希望しています Jaap Jan Ras 氏は 我々の事業は 家畜と環境に配慮した安全で栄養豊か 責任ある食糧生産に立脚しています この責任を果たすことは次世代にも大切です この取り組みを実行することで人間と環境の持続可能な将来に貢献します と熱く語りました 42

テクニカルツアー 2: 酪農乳業体験 1 2016 年 10 月 20 日 ( 木 ) 2-1 DSM 社 - 同社の酪農ポートフォリオと専門技術 2-2 ヨーロッパヤクルト社 -Almere- プレバイオティック乳ドリンクの製造 2-3 チーズ製造 - - チーズ工場または家族経営チーズ製造 2-1 DSM 社 - デルフト Delft 酪農乳業の問題解決方法を提供する世界有数のサプライヤーとして DSM は乳牛から消費者までのデーリーバリューチェーン全体に渡る品質改善を応援します DSM 社は酵素 プロバイオティクスおよび栄養原料の生産リーダーだけでなく 食品防衛の解決策と残留抗生物質試験のリーダーでもあります 10 月 20 日と 21 日 DSM は Delft において ワールドデーリーサミットの訪問者を 胸を張って歓迎します 食品革新センター 設備などの視察し 素晴らしいサンプルを試食し DSM の革新的な解決法を裏から支える科学事実を理解していただきます DSM はお客様と緊密に活動し 酪農乳業生産者の目的を達成するお手伝いをします 最高の製品だけでなく 可能な限り自社の知識 専門およびサービスでお客様を応援します DSM 社の酪農ポートフォリオと専門分野については www.dsm.com/food を参照ください 2-2 ヨーロッパヤクルト社 - アルメレ Almere ヤクルトは創建者の代田稔博士によって 1935 年に創立されました この有名な小さい容器は 3 3 か国で購入できます 世界で毎日 3000 万本以上が飲まれています 1994 年 ヤクルトヨーロッパ本社がオランダのアルメレ Almere で生産開始しました 開所当初からヤクルトの生産工場に訪問者を受け入れてきました 昨年の訪問者数は 15,000 人に達しました 工場訪問ではコーヒー紅茶を飲みながら会社の歴史と製造工程を学びます プレゼンテーションの後 工場見学に移りヤクルトの実生産現場を見学します 最後にお土産をお受け取りください 43

2-3 チーズ製造 チーズ工場もしくは小規模家族経営チーズ生産者に訪問予定 詳細は 44

テクニカルツアー 3: 革新技術 2016 年 10 月 20 日 ( 木 ) 3-1 NIZO- エーデ Ede- 乳原料と最終製品への革新的応用技術 3-2 FrieslandCampina 社の革新技術ヴァーヘニンゲン Wageningen 3-1 NIZO 食品研究 - エーデ Ede 革新技術 最高の試験室と食品グレードの加工センターで最新の NIZO 技術を披露します 当施設見学中に食品と乳製品分野の 68 年に及ぶ経験を有して 最新の革新技術を食品原料と最終製品への応用技術によって皆様の参考になれば幸いです 良い食品には良い科学が必要です NIZO 社は契約研究と食品革新における世界的な一流会社です よりよい食品開発の応援者 たんぱく質 細菌品質および加工処理に基づく食品改革の育成者でありたいと願っています NIZO は独立企業であり 世界で最先端の契約研究センターのひとつです 食品グレード加工センターに最新の食品科学技術を持ち寄っています お客様には製品の品質 持続可能性 費用対効果 市場導入速度の点で利点を評価していただいています 3-2 FrieslandCampina 社の革新技術 -Wageningen ヴァーヘニンゲングラス ( 牧草 ) からガラスまで 毎日 ローヤルフリーズランドキャンピーナ社 Royal FrieslandCampina は 何百万人という世界中のお客様に栄養価の高い栄養素に富んだ乳製品をお届けしています フリーズランドキャンピーナ社は乳ベースの飲料 乳児栄養食品 チーズおよびデザート食品を欧州 アジアおよびアフリカの多くの国に供給しています 製パンおよびケータリングの専門業者にクリームおよびバター製品を納めています フリーズランドキャンピーナ社は 世界中の乳児栄養食品 食品業界 医薬品業界の製造者に原料および半加工品も供給しています フリーズランドキャンピーナ社は 32 か国に事務所 / 工場を有し 22,000 人以上の従業員を雇用しています フリーズランドキャンピーナ社の製品は 100 か国以上に販売されています 45

年間売上収入 113 億ユーロを誇るフリーズランドキャンピーナ社は 世界最大の乳業メーカーのひとつです オランダ ドイツおよびベルギーの生産者 19,000 名を有する世界最大の酪農協同組合の 1 つである Zuivelcoöperatie FrieslandCampina U.A. がフリーズランドキャンピーナ社を 100% 所有しています 46

テクニカルツアー 4: 食品安全と品質 2016 年 10 月 20 日 ( 木 ) 4-1 GD アニマルヘルス社 - デーフェンテル Deventer- 家畜の健康と家畜の生産 4-2 Qlip 社 ジュトフェン Zutphen 乳の品質保証 生乳および乳製品試験 4-3 Rikilt 社 Wageningen 安全かつ信頼できる食品の独立研究 4-1 GD アニマルヘルス社 - デーフェンテル Deventer GD アニマルヘルス社の最大の目的は 家畜 家畜の所有者および社会全般の利益のために 家畜の健康をチームで取り組むことです 良好な健康は家畜の為になり持続可能な酪農業に貢献します この作業は 美味しく安全でヘルシーで環境に優しい食べ物を欲する社会の願いを叶えることでもあります GD アニマルヘルス社は 100 年近くもこれらの目標に取り組んできました デーフェンテル Deventer を拠点に GD アニマルヘルス社は革新的な会社として オランダおよび国際市場で活発に営業しています 家畜の所有者 獣医の医療活動 政府および企業とともに 約 400 名の従業員が家畜の健康と愛玩動物に関して日々活動しています わが社の中核事業は世界最大の試験所の 1 つによってかたち造られました また GD アニマルヘルス社は獣医 専門家および研究者がチームとなって 病気の予防および管理の応用研究および開発プログラムに取り組んできます GD アニマルヘルス社は 病気管理プログラム 監視プログラム 獣医学的診断試験および試験所建設プロジェクトの如き家畜の健康に関る多くの国際プロジェクトでパートナーとして活動しています これまで成功裏に進んだプロジェクトには 病気 ( 乳房炎 ) 管理プログラム リスク分析研究 疫学研究 畜産物に関連する食品安全の法的側面 IT インフラ 獣医学的診断試験所の建設および獣医と職員の研修があります 我が社に関する詳細は http://www.gdanimalhealth.com/about-us/what-we-do を参照ください 4-2 Qlip 社ジュトフェン Zutphen 乳の品質保証 生乳および乳製品試験 Qlip 社は デーリーチェーンに特に関与するアグリフード業界の利害関係者を支援します 食品安全 品質および持続可能性の分野で指導的で信頼の置ける献身的なパートナーになることによって特色ある市場での地位を確保し強化します 主な活動内容は : デーリーチェーン全体を通した監査 立ち入り検査および認定書交付 乳代金支払い用試験 乳の記録分析 47

乳製品分析 ジュトフェンに拠点を構える Qlip 社は 年間で牛群から約 230 万に及ぶ乳検体と乳牛個体からは 1200 万件に及ぶ乳検体を最先端の試験システムを駆使して処理しています オランダの酪農生産者と牛群改良団体は Qlip 社が生産したデータと管理情報を基に施策をつくっています Qlip 社の化学的および微生物学的な試験所は 世界中の顧客を対象に年間 45 万検体以上を分析しています 主な試験対象品目は 生乳 殺菌乳 チーズ チーズ製品 バター 粉乳 インファントフォーミュラで 分析項目では 成分 微生物学的品質 残留物質および汚染物質があります またパイロットサンプル カリブレーションシリーズをお客様に提供し Qlip 社のリング試験トライアルに参加することができます Qlip 社のサービスの不偏性と品質はオランダ認定評議会が認定する 5 つの認定で得心できます 詳細は www.qlip.nl. を参照ください 4-3 Rikilt 社ヴァーヘニンゲン リキルトヴァーヘニンゲン RIKILT Wageningen UR 社は 国際的に著名な知的組織のヴァーヘニンゲン大学兼研究所の一部です RIKILT 社は食品の安全性と信頼性に関連する独立した研究を行います 食品と飼料製品を最先端の技術で分析することが専門です 食品中の汚染物質の測定 毒性の研究 食品の信頼性の証明 法医学的研究を行います 食品生産チェーンの傾向監視 リスク発生を特定することも仕事です 政府や企業への助言 広範な研究活動の提供を行っています RIKILT 社はオランダおよび EU 参照試験所でもあります 訪問中のプレゼンテーションでは次の点に焦点が当たります 乳の不正 乳生産を刺激する禁止成長促進剤 乳中のマイコトキシン 48

テクニカルツアー 5: 世界の家畜の育種 2016 年 10 月 21 日 ( 金 ) 5-1 CRV-Arnhem- 将来の繁殖 5-2 農場訪問 -Arnhem 近郊 - 近代的な農場管理手法を実地説明する 5.1 および 5.2 CRV および農場訪問 育種はチャンスですか それとも選択ですか?CRV 社は家畜品種改良にかけては世界でも先端企業です 世界中 ( オランダ ブラジル ニュージーランド 米国 ドイツその他 ) に雄牛の畜舎を所有しています CRV 社は 忠実な流通業者ネットワークを通じて その他の世界の約 50 か国に精液を輸出しています アルンヘム ( オランダ ) に本社を置き 約 2000 名の従業員を擁しています 革新的なリーダー CRV 社は牛群管理において国際的に重要な役割を果たしています 変化する市場に素早く対応し 革新的な解決法や考え方を世界中の酪農および牛肉生産農家に提供してお客様のニーズにお応えする草分け的な会社です 牛群管理は CRV 社の中核事業です 営業分野としては 育種 家畜データの収集と加工 登録活動 農場現場サービス 管理製品および畜産業関連の書籍発行があります 育種の将来に向けて 育種の判断は牛群管理を効率的で容易なものにするための最初で重要なステップになります 酪農の家畜改良に携わる酪農生産者とその他の利害関係者は 日進月歩の技術革新に支えられています ゲノム選択のような革新的な育種技術についての知識を深めたいのでしたら これらの技術を適用して科学と実践を結びつける現場の中で創造する一流の農場を訪問していただくことです この 将来の育種に頑張る テクニカルツアーに応募してみてください 革新的な育種技術のセミナー オランダの一流農場を訪問 育種の新技術の実践に関するワークショップ 49

テクニカルツアー 6: ミルキーウェイ ( 天の川 ) 2016 年 10 月 21 日 ( 金 ) 6-1 酪農キャンパス -Leeuwarden- 酪農教育と研究の実験農場 6-2 DOC-Hoogeveen- 近代的な大量生産型チーズ製造 / ホエー加工 6-1 酪農キャンパス - レーワルデン Leeuwarden- 酪農教育と研究の実験農場 18,000 名以上の酪農生産者によって動くオランダのデーリーチェーンは現在 大きな問題に直面しています 増々グローバルになる市場で自分の立ち位置を高め拡大すると同時に持続可能な発展を実現しなければなりません この課題に取り組むには 乳および乳製品に係る全ての関係者が力を結集し協力し合うことが不可欠です デーリーキャンパスはこの事業に係る全ての関係者が集う場所です この独特な立地はフリーズランド州の旧 Nij Bosma Zathe 社の敷地に造られました 500 頭の牛 300 ヘクタール以上の農地 研修会議所を自慢するように デーリーキャンパスは酪農乳業界に従事する者の熱気溢れる面会場所です 学生や専門家が 研修 インターンシップ 卒業課題のために集います 研究者が開拓研究する場所であり 企業が革新的なプロジェクトに参加と投資する場所でもあります 人類 家畜および環境に配慮して 将来に渡ってヘルシーで安全な牛乳を生産し続けることです 6-2 DOC- ホーヘフェーン Hoogeveen オランダオリジナルチーズの Dutch Original Cheese 社 名前がすべてを物語ります DOC 社は 1895 年に設立されました 1200 名以上の生産農家が加盟するオランダで 2 番目に大きい農協です 自然熟成リンドレスのオランダチーズの製造とマーケティングが専門です 業務用原料 フードサービス向けおよび市販用の自然熟成かつフォイル熟成チーズです 2003 年にホーヘフェーンデーリーパークで竣工した大規模チーズ工場では 最新鋭のチーズ生産技術を駆使した設備を有しています 連続的品質管理は BRC および GMP 完全認定の生産工程に基づいています 今回の訪問では 原乳受け入れ 乳の前処理 チーズ製造タンク カソマティクス casomatics チーズ圧搾 ブライン ( 塩水 ) 漬 50

け 倉庫およびホエー加工などの DOC チーズの製造工程を見学します 詳細な情報は www.doccheese.nl を参照ください 51

テクニカルツアー 7: 酪農乳業の経験 3 2016 年 10 月 21 日 ( 金 ) 7-1 DSM 社 - Delft- 同社の酪農ポートフォリオと専門技術 7-2 農場ハウス酪農 - 農場ハウス酪農生産 7-3 Bel Leerdammer Company 社 -Schoonrewoerd スコーンレウールト訪問 7-1 DSM 社 - デルフト Delft 酪農乳業の問題解決方法を提供する世界有数のサプライヤーとして DSM は乳牛から消費者までのデーリーバリューチェーン全体に渡る品質改善を応援します DSM 社は酵素 プロバイオティクスおよび栄養原料の生産リーダーだけでなく 食品防衛の解決策と残留抗生物質試験のリーダーでもあります 10 月 20 日と 21 日 DSM は Delft において ワールドデーリーサミットの訪問者を 胸を張って歓迎します 食品革新センター 設備などの視察し 素晴らしいサンプル試食し DSM の革新的な解決法の背後に控える科学事実を理解していただきます DSM はお客様と緊密に活動し 酪農乳業生産者の目的を達成するお手伝いをします 最高の製品だけでなく 可能な限り自社の知識 専門およびサービスで応援します DSM 社の酪農ポートフォリオと専門分野については www.dsm.com/food を参照ください 7-2 農場ハウス酪農 - 農場ハウス酪農生産 家族経営酪農場を訪問予定 7-3 Bel Leerdammer Company 社スコーンレウールト Schoonrewoerd 訪問 レアダマチーズ LEERDAMMER の物語はオランダで始まった 1974 年 オランダのチーズメーカー 2 社が共同で ゴーダチーズとエメンタールチーズを掛け合わせた新しいチーズを開発しました 初めから 最上のオランダチーズの伝統と珍しいヘーゼルナッツの風味を掛け合わせたレアダマチーズは欧州の消費者に受けました 2002 年 レアダマチーズ LEERDAMMER はベル Bel ファミリーのブランドと合併しました 革新と楽しさがこのブランドの強みとなり 風変わりなコマーシャルと同様 特徴的な風味で知られています 52

テクニカルツアー 8: 酪農乳業の経験 2 2016 年 10 月 21 日 ( 金 ) 8-1 ヨーロッパヤクルト社 -Almere- プレバイオティック乳ドリンクの製造 8-2 Vreugdenhil Dairy Foods 社ホルクム Gorinchem- 粉乳製造 8-1 ヨーロッパヤクルト社 - アルメレ Almere ヤクルトは創建者の代田稔博士によって 19 35 年に創立されました この有名な小さい容器は 33 か国で購入できます 世界で毎日 3000 万本以上が飲まれています 199 4 年 ヤクルトヨーロッパ本社がオランダの Almere で生産開始しました 開所当初からヤクルトの生産工場に訪問者を受け入れてきました 昨年の訪問者数は 15,000 人に達しました 工場訪問ではコーヒー紅茶を飲みながら会社の歴史と製造工程を学びます プレゼンテーションの後 工場見学に移りヤクルトの実生産現場を見学します 最後にお土産をお受け取りください 8-2 Vreugdenhil Dairy Foods 社ホルクム Gorinchem- 粉乳製造 新しい技術の粉乳工場にようこそ Vreugdenhil Dairy Foods 社は世界の中でも最大の粉乳工場のひとつです 900 名の生産者が原乳を 3 つの処理場に供給します 食品産業に乳原料を 世界中の数百万の消費者にインスタント粉乳を生産しています 我が社の粉乳は一級ブランドの乳製品 例えばアイスクリーム パン チョコレート ビスケットおよびお菓子に利用されています 持続可能性は健全な事業 将来世代のためのヘルシーな世界に重要です 原料 自然 人および家畜を丁寧に扱います 粉乳の伸びる需要に応えるために生産能力を増強しています ホルクム新工場は持続可能性と低エネルギーの最高基準に準拠します これらを訪問中にお示しします 53

テクニカルツアー 9: 研究と教育 2016 年 10 月 21 日 ( 金 ) 9-1 FrieslandCampina Innovation 社 Wageningen- 研究所 9-2 ヴァーヘニンゲン大学 Wageningen UR 大学付属研究所 9-1 FrieslandCampina Innovation 社 Wageningen- 研究所 毎日 ローヤルフリーズランドキャンピーナ社 Royal FrieslandCampina は 何百万人という世界中のお客様に栄養価の高い栄養素に富んだ乳製品をお届けしています フリーズランドキャンピーナ社は乳ベースの飲料 乳児栄養食品 チーズおよびデザート食品を欧州 アジアおよびアフリカの多くの国に供給しています 製パンおよびケータリングの専門業者にクリームおよびバター製品を納めています フリーズランドキャンピーナ社は 世界中の乳児栄養食品 食品業界 医薬品業界の製造者に原料および半加工品も供給しています フリーズランドキャンピーナ社は 32 か国に事務所 / 工場を有し 22,000 人以上の従業員を雇用しています フリーズランドキャンピーナ社の製品は 100 か国以上に販売されています 年間売上収入 113 億ユーロを誇るフリーズランドキャンピーナ社は 世界最大の乳業メーカーのひとつです オランダ ドイツおよびベルギーの生産者 19,000 名を有する世界最大の酪農協同組合の 1 つである Zuivelcoöperatie FrieslandCampina U.A. がフリーズランドキャンピーナ社を 100% 所有しています 54

9-2 ヴァーヘニンゲン大学および付属研究所 生活の質改善のために自然の可能性を探求する がヴァーヘニンゲン大学および大学付属研究センター ) の使命です 6500 名の教職員と 100 か国以上から 10,000 名の学生がヘルシー食品および生活環境の分野で政府と民間企業のために世界中で働いています ヴァーヘニンゲン大学の強みは 専門分野の研究施設とヴァーヘニンゲン大学を結集する能力にあります 様々な分野の自然科学と社会科学を混ぜ合わせる力ともいえます 専門家の統合で科学的なブレークスルーを成し遂げ 実務に速やかに下ろし 教育に取り組むことができます これがヴァーヘニンゲン大学のやり方です ヴァーヘニンゲン大学のドメインは 3 つの関連する中核分野から構成されます 食品および食品生産 生活環境 健康 ライフスタイルおよび生計 仮訳 :JIDF 事務局 仮訳の正確性 完全性 有用性等についてはいかなる保証をするものではありません 参考資料と して扱い 内容に疑義が生じた場合は英文原文と専門家にご確認ください 55