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目次 1. 地域医療連携パスとは 肝疾患医療連携パスの運用方法について... 3 (1) 特長 (2) 目的 (3) 対象症例 (4) 紹介基準 (5) 肝疾患医療連携パスの種類 (6) 運用 3. 肝疾患医療連携パス... 7 (1) 肝疾患診断医療連携パス ( 医療者用 : 様式

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院内管理コード あ National Clinical Database:Case Report Form 記入の手引き ( 第 22 回 ) 肝癌登録新規症例登録 注意事項この Case Report Form( 以下,CRF) は,National Clinical Database( 以下,NCD) への症例登録にあたっての補助資料です. 各項目の定義については本 CRF をご参照ください. 本 CRF はあくまでも補助資料のため, 最終的な症例登録は Web 経由で行ってください. 本 CRF を NCD に送付いただいても, 症例登録とみなすことはできません. あらかじめご了承ください. 本 CRF は 以下のような場合にご活用ください. 例 ) 本 CRF の記入は担当医が行うが,Web への入力は他の診療科スタッフに依頼する場合など 記入に際してのルール記入ルールは, 以下の通りです. なお, と のアイコンについては,Web 上も同じルールです. : 択一の項目です. 該当するものを1つだけお選びください. : 複数選択の項目です. 該当するもの全てをお選びください. 下線 : テキスト文章の記入欄です. 項目名の網掛けが灰色部分 : 必須項目です. 登録基準登録基準日について第 22 回調査 : 臨床診断日 が2012 年 1 月 1 日から2013 年 12 月 31 日の症例 (1) 調査対象 第 22 回全国原発性肝癌追跡調査 ( 新規症例のみ ) 2012 年 ( 平成 24 年 )1 月 1 日 ~2013 年 ( 平成 25 年 )12 月 31 日に貴施設において臨床的または病理組織学的に原発性悪性腫瘍として診断 ( 外来 入院 剖検 ) された症例 ステータスについて新規症例登録が完了したら, 保存 ステータス変更を行ってください. 編集中 > 完了 ( 未承認 ) > 完了 ( 承認済 ) お問い合わせ ご不明な点, ご質問等がありましたら,NCDホームページお問い合わせフォームよりお問い合わせください. (URL http://www.ncd.or.jp/contact) お問い合わせの前にFAQもご参照ください.(URL http://www.ncd.or.jp/faq) メールでの一元管理を行っていますので, お電話でのお問い合せは承っておりません. 何卒ご了承ください. また, お問い合わせの内容によっては, 回答までにお時間を要する場合があります.

院内管理コードあ 1/9 National Clinical Database Case Report Form: 肝癌登録 - 新規症例登録 患者情報 院内管理コード c 各施設診療科で決めて記入する. 半角英字と半角数字の両方を使用可能.20 字まで. 患者生年月日 西暦年月日 日付までの正しい情報が必要. 匿名化コード c 匿名化コード入力ウィンドウで発生させた匿名化コードを自動的に入力する. 個人情報はこの場で処理され,NCD 側に出ることはありません. 全角カナで入力. 患者性別登録の拒否申請病理部からの報告ですか 男性 女性 あり 西暦 年 月 日 登録拒否の申し出があった場合は あり とし, 受付日を記入する. いいえ はい 病理以外の科からのご報告が含まれる場合は選択しないでください. 治療情報 個人識別 初回入院年月日 既往歴 輸血歴の有無 輸血歴 生活歴 アルコール多飲歴 患者背景情報 身長 高血圧症糖尿病 臨床診断 臨床診断日診断根拠 診断根拠 _ 検査 dynamic study 実施の有無 (CT, MRI 限定 ) 臨床診断 西暦年月日 なし あり ( 輸血歴の有無 が あり の場合に記入する.) 何年前か不明 年前原発性肝癌と診断された日を起点として入力する. なし あり C cm C kg 下限値 :30.0 上限値 :250.0 体重 なし あり ( 未治療 ) 食餌療法のみ 食餌療法 + 内服 西暦年月日肝癌と最初に診断された日を入力. 検査 ( 検査 の場合, 以下より選択する.) エタノール換算 86g/1 日 10 年以上のみ あり となる.( 日本酒なら 3 合, ウィスキーなら 1/4 ボトル, ビールなら大瓶 3 本に相当 ) CT MRI 超音波 造影超音波 血管造影 病理診断 AngioCT その他 ( 診断根拠_ 検査 が CT, MRI の場合に記入する.) 実施せず 実施 肝細胞癌 肝内胆管癌 細胆管細胞癌 入退院を繰り返した場合, 肝癌で最初の入院年月日. 慢性肝疾患入院中に肝癌が発見された場合は, その時の入院年月日を入力. 胆管嚢胞腺癌 混合型肝癌 肝芽腫 未分化癌 その他 下限値 :10.0 上限値 :300.0 なし あり ( 未治療 ) 食餌療法のみ 食餌療法 + 内服 インスリンあり 原発性肝癌取扱い規約 ( 第 5 版補訂版 ) に従う. Performance status PS0 PS1 PS2 PS3 PS4 ECOG の Performance Status(PS) の日本語訳参照. 0: 全く問題なく活動できる. 発病前と同じ日常生活が制限なく行える. 1: 肉体的に激しい活動は制限されるが, 歩行可能で, 軽作業や座っての作業は行うことができる.( 例 : 軽い家事, 事務作業 ) 2: 歩行可能で自分の身の回りのことはすべて可能だが作業はできない. 日中の 50% 以上はベッド外で過ごす. 3: 限られた自分の身の回りのことしかできない. 日中の 50% 以上をベッドか椅子で過ごす. 4: 全く動けない. 自分の身の回りのことは全くできない. 完全にベッドか椅子で過ごす. 脳症腹水 なし 軽度 ときどき昏睡 なし 治療効果あり 治療効果少ない

院内管理コードあ 2/9 血清ビリルビン値 mg/dl 測定せず 下限値 :00.0, 上限値 :40.0 血清アルブミン値 アルブミン測定方法 g/dl 下限値 :0.0, 上限値 :9.9 測定せず ( 血清アルブミン値 で測定した場合に記入する.) BCG 法 改良型 BCP 法 アルブミン測定方法 参照. ICG R 15 % 測定せず 下限値 :00.0, 上限値 :99.9 % プロトロンビン時間 INR m %: 下限値 :0.0, 上限値 :150.0 INR: 下限値 :0.00, 上限値 :9.99 測定せず 血小板 万 /mm 3 ( 立方ミリ ) 測定せず 下限値 :0.00, 上限値 :200.0 血清クレアチニン値 mg/dl 測定せず 下限値 :0.00, 上限値 :25.00 肝障害度 Child-Pugh 分類 A B C A B C 原発性肝癌取扱い規約 ( 第 5 版補訂版 ) に従う. 症例登録システムでは自動計算. 編集不可. 原発性肝癌取扱い規約 ( 第 5 版補訂版 ) に従う. 症例登録システムでは自動計算. 編集不可. AFP ng/ml 測定せず 測定感度以下 治療前最高値 (ng/ml) AFPL 3 % 測定せず 測定感度以下 下限値 :0.0, 上限値 :99.9 PIVKA-II mau/ml 測定せず 測定感度以下 治療前最高値 (mau/ml) CEA ng/ml 測定せず 測定感度以下 治療前最高値 (ng/ml) CA19-9 HBsAg HBsAb HBcAb HBeAg HBeAb HBV DNA U/ml 治療前最高値 (U/ml) 測定せず 測定感度以下 測定せず 陰性 陽性 判定保留 (±) 測定せず 陰性 陽性 判定保留 (±) 測定せず 陰性 陽性 判定保留 (±) 測定せず 陰性 陽性 判定保留 (±) 測定せず 陰性 陽性 判定保留 (±) 測定せず 陰性 陽性 (TMA 法 ) 陽性 (PCR 法 ) ( HBV DNA が 陽性(TMA 法 ) の場合に記入する.) ( HBV DNA が 陽性(PCR 法 ) の場合に記入する.) HBV DNA 定量 LGE/ml HBV DNA 定 (TMA 法 ) 量 (PCR 法 ) log copy/ml 測定感度未満 測定感度未満 発癌前のB 型肝炎抗ウイルス治療 不明 実施せず 核酸アナログ インターフェロン その他 発癌前 B 型肝炎抗 ( 発癌前のB 型肝炎抗ウイルス治療 が 不明, 実施せず 以外の場合に記入する.) ウイルス治療の効果 無効 有効 (BR) 再燃 著効 (HBV DNA 測定感度未満 ) HCV Ab 測定せず 陰性 陽性 判定保留 (±)

院内管理コードあ 3/9 HCV RNA HIV Ab 画像診断 多発例における腫瘍分布肝細胞癌の場合主腫瘍画像形態分類肝内胆管癌の場合主腫瘍画像形態分類主腫瘍濃染主腫瘍のwashout 腫瘍内部 ( HCV RNA が 陽性 ) の場合に記入する.) HCV RNA 定量 logiu/ml 測定感度未満 発癌前の C 型肝炎抗ウイルス治療 発癌前 C 型肝炎抗ウイルス治療の効果 主腫瘍最大径 ( 肝内 ) 腫瘍数 ( 肝内 ) 測定せず 陰性 陽性 不明 実施せず インターフェロン製剤単独 ペグインターフェロン製剤単独 インターフェロン+リバビリン ペグインターフェロン+リバビリン ペグインターフェロン+リバビリン+DAA DAA 単独 その他 ( 発癌前のC 型肝炎抗ウイルス治療 が 不明, 実施せず 以外の場合に記入する.) 無効 有効 (BR) 再燃 著効 (SVR) 測定せず 陰性 陽性 判定保留 (±) センチメートル 測定困難個 10 個以上 該当せず 結節型 塊状型 びまん型 その他 該当せず 腫瘤形成型 胆管浸潤型 胆管内発育型 腫瘤形成型 + 胆管浸潤型 なし あり なし あり 充実性 嚢胞性 その他 下限値 :0.0, 上限値 :99.9 下限値 :1, 上限値 :9 一葉 両葉 腫瘍数 ( 肝内 ) で 1 が入力された場合は 一葉 が自動選択される. Eggel 分類に従う. 画像診断における脈管 胆管侵襲門脈 (Vp) 画像診断における脈管 胆管侵襲肝静脈 (Vv) 画像診断における脈管 胆管侵襲胆管侵襲 (B) Image-Vp 0 Image-Vp 1 Image-Vp 2 Image-Vp 3 Image-Vp 4 Image-Vv 0 Image-Vv 1 Image-Vv 2 Image-Vv 3 Image-B 0 Image-B 1 Image-B 2 Image-B 3 Image-B 4 腫瘍破裂肝外転移 (EHS) の所見 肝外転移 (EHS) の所見ありの場合 破裂なし 破裂疑い 破裂あり なし あり ( 肝外転移(EHS) の所見 が あり の場合に記入する.) 肺 骨 副腎 リンパ節 脳 腹膜 その他 1 セ

院内管理コードあ 4/9 食道 胃静脈瘤 画像診断 Stage 分類 治療法の選択 主な治療法 主な治療の開始日 あり { F1 あるいは RC(-) 以下 あり { F2 かつ RC(+) 以上 あり { 破裂あり } 該当せず StageⅠ StageⅡ StageⅢ StageⅣA StageⅣB なし 治療なし 肝切除, 肝移植 局所療法 ( エタノール注入, ラジオ波焼灼療法, マイクロ波凝固壊死 ) 肝動脈塞栓療法 動注化学療法 全身化学療法 ( 経口, 経静脈 ) の治療法 ( 主な治療法 が 治療なし 以外の場合に記入する.) 西暦年月日 破裂はないが, 治療の既往歴のある場合には F2 かつ RC(+) 以上とみなす. 進行度 (Stage) は, 各項目別にその患者の進行度値を求め, そのうち最も高い数値を充てる. 進行度を次の 4 つの Stage に分類する. 症例登録システムでは自動計算. 編集不可. 肝細胞癌 肝内胆管癌 ( 形態分類が 腫瘤形成型 腫瘤形成型 + 胆管浸潤型 のもの ) 以外の場合は, この分類に該当しない. 主な治療は, 根治を目的とした初回治療 治療を開始した年月日を入力する. 治療なしの場合には, 入院ありならば初回入院年月日を, 入院なしならば外来初診日を記入. ( 主な治療法 が 治療なし の場合に記入する.) 治療なしの理由 心臓疾患 脳疾患 高度肝障害 高齢 本人希望 肝切除 肝移植 ( 主な治療法 が 治療なし 以外の場合に記入する.) 手術 ( 肝切除, 肝 実施せず 移植 ) 肝切除 ( 開腹 ) 肝切除 ( 腹腔鏡補助下 ) 肝切除 ( 腹腔鏡下 ) 肝移植 以下, 手術( 肝切除, 肝移植 ) が 不明 実施せず 以外の場合に記入する. 該当せず 肉眼分類肝細胞癌または肉眼分類肝細胞癌 (Eggel 分類 ) どちらかを 肉眼分類 小結節境界不明瞭型 単純結節型選択してください. 複数結節がある場合, 主結節の情報を入力してください. 肝細胞癌 単純結節周囲増殖型 多結節融合型 浸潤型 肉眼分類 結節型 肉眼分類肝細胞癌または肉眼分類肝細胞癌 (Eggel 分類 ) どちらかを選択してください. 肝細胞癌 塊状型 びまん型 複数結節がある場合, 主結節の情報を入力してください. (Eggel 分類 ) 肉眼分類肝内胆管癌 切除された主腫瘍最大径 腫瘤形成型 胆管内発育型 腫瘤形成型と胆管浸潤型の混合 該当せず 胆管浸潤型 胆管浸潤型と胆管内発育型の混合 腫瘤形成型と胆管内発育型の混合 その他 センチメートル 測定困難 複数結節がある場合, 主結節の情報を入力してください. 原発性肝癌取扱い規約 ( 第 5 版補訂版 ) に従う. 下限値 :0.0, 上限値 :99.9 切除された腫瘍個数 個 10 個以上

院内管理コードあ 5/9 H S 存在範囲 (1) H 1 H 2 H 3 H 4 存在範囲 (2) 一葉に限局 両葉 発育様式 Eg Ig 被膜形成 (Fc) Fc(-) Fc(+) 被膜浸潤 (Fc-Inf) ( 被膜形成 (Fc) が Fc(+) の場合に記入する.) Fc-Inf(-) Fc-Inf(+) 隔壁形成 (Sf) Sf(-) Sf(+) 漿膜浸潤 (S) S 0 S 2 S 3 ( 破裂 ) S 1 リンパ節転移 (N) N 0 N 1 手術における血管侵襲門脈 (Vp) Vp 0 Vp 1 Vp 2 Vp 3 Vp 4 手術における血管侵襲肝静脈 (Vv) 手術における血管侵襲肝動脈 (Va) Vv 0 Vv 2 Vv 3 Va 0 Va 2 Va 3 Vv 1 Va 1 胆管侵襲 (B) B 0 B 1 B 2 B 3 B 4 腹膜転移 (P) P 0 P 1 P 2 切除断端の浸潤 (SM) SM(-) SM(-)( 距離不明 ) mm 距離 (mm) 下限値 :0, 上限値 :20 測定し, 距離が確認されている場合はその値を入力. ただし, 癌露出がない場合は 0 を入力. SM(+) 非癌部所見新犬山分類線維化 (F) 非癌部所見新犬山分類活動性 (A) 肝切除範囲 F 0 (nl) F 1 F 2 F 3 F 4 (lc) A 0 A 1 A 2 A 3 Hr0 HrS Hr1 Hr2 Hr3 全肝摘出 胆管切除の有無 実施せず 実施 リンパ節郭清 (D) D(-) D(+) 郭清したリンパ節の部位 実施せず 肝門周囲のみ (#8a,12abchp,13aまで) 肝門以外 癌の遺残 なし あり 遠隔転移 (M) M 0 M 1 該当せず Stage 分類 StageⅠ StageⅡ StageⅢ StageⅣA StageⅣB 進行度 (Stage) は, 各項目別にその患者の進行度値を求め, そのうち最も高い数値を充てる. 進行度を次の 4 つの Stage に分類する. 症例登録システムでは自動計算. 編集不可. 肝細胞癌 肝内胆管癌 ( 形態分類が 腫瘤形成型 のもの ) 以外の場合は, この分類に該当しない. 治癒度 ( 移植を含む ) 肝細胞癌 該当せず 治癒度 A1 治癒度 A2 治癒度 B 治癒度 C 治癒度 ( 移植を含む ) 肝内胆管癌 該当せず 治癒度 B 治癒度 C 治癒度 A

院内管理コードあ 6/9 局所療法 ( 主な治療法 が 治療なし 以外の場合に記入する.) 実施せず 治療方法 エタノール注入療法 ラジオ波焼灼療法 マイクロ波凝固壊死療法 以下, 治療方法 が 不明 実施せず 以外の場合に記入する. 治療目的 根治目的 姑息的 エタノール注入療法,Microwave 凝固壊死療法, ラジオ波焼灼療法, 等 1 個でも姑息であれば, 姑息的とする. 治療経路 経皮的 腹腔または胸腔鏡下 開腹または開胸 経皮 開腹の併用 他の治療法との併用 なし 肝動脈塞栓療法 合併症 なし あり ( 合併症 が あり の場合に記入する.) 合併症ありの場合 出血 (hemobilia, 血腫 ) 消化管穿孔 穿通 胆管損傷 膿瘍 肝外播種 肝梗塞 肝不全 その他 治療した腫瘍数 個 10 個以上 確認されている場合はその数を入する下限値 :1, 上限値 :9 腫瘍 1 腫瘍 2 腫瘍 3 ( 腫瘍 4 以降は別紙に記入する.) ( 治療した腫瘍数 が 不明 以外の場合に, その個数に応じて記入する.) 治療した腫瘍最大径センチメートル直接効果判定 TE4a TE4b TE3 TE2 TE1 測定困難 多結節の場合は標的結節のみを評価する. 肝癌治療直接効果判定基準 2009 年 に従う. TE4a: 腫瘍壊死効果 100%(*) または腫瘍縮小率 100% 腫瘍影より大きな壊死巣 TE4b: 腫瘍壊死効果 100%(*) または腫瘍縮小率 100% 腫瘍影相当の壊死巣 TE3 : 腫瘍壊死効果 50% 以上,100% 未満または腫瘍縮小率 50% 以上,100% 未満 TE2 :TE3 および TE1 以外の効果 TE1 : 壊死効果にかかわらず, 腫瘍が 25% 増大 (*) 詳細は 肝癌治療直接効果判定基準 2009 年 参照. ( 治療した腫瘍数 が 不明 以外の場合に, その個数に応じて記入する.) 治療した腫瘍最大径 センチメートル 測定困難 直接効果判定 TE4a TE4b TE3 TE2 TE1 ( 治療した腫瘍数 が 不明 以外の場合に, その個数に応じて記入する.) 治療した腫瘍最大径 センチメートル 測定困難 直接効果判定 TE4a TE4b TE3 TE2 TE1 塞栓療法 / 動注化学療法 ( 主な治療法 が 治療なし 以外の場合に記入する.) 経動脈治療 実施せず 実施 TACE,TAE,Chemolipiodolization あるいはワンショット動注. 以下, 経動脈治療 が 実施 の場合に記入する. 肝動脈塞栓療法の有無留置カテーテルによる治療 塞栓物質 実施せず 実施 実施せず 実施 ( 肝動脈塞栓療法の有無 が 実施 の場合に, 記入する.) リピオドールのみ ゼラチンスポンジのみ リピオドール + ゼラチンスポンジ ビーズ その他

院内管理コードあ 7/9 リピオドール使用量 ( 塞栓物質 が リピオドールのみ リピオドール + ゼラチンスポンジ の場合に, 記入する.) ml 抗癌薬併用 なし あり 抗癌薬併用ありの場合 ( 抗癌薬併用 が あり の場合に記入する.) ドキソルビシン エピルビシン マイトマイシン シスプラチン スマンクス ミリプラチン 5FU インターフェロン その他 抗癌薬用量種類数 経動脈治療抗癌薬用量 1 経動脈治療抗癌薬用量 2 経動脈治療抗癌薬用量 3 ( 抗癌薬併用 が あり の場合に記入する.) 1 2 3 ( 抗癌薬用量種類数 が 不明 以外の場合に, その数に応じて記入する.) 薬剤名セ薬剤名は 抗癌薬併用 で選択したものの中から選ぶ. その他 を選択した場合はその薬剤名を記入する. 用量 ( 単位 ) セ ( 抗癌薬用量種類数 が 不明 以外の場合に, その数に応じて記入する.) 薬剤名セ薬剤名は 抗癌薬併用 で選択したものの中から選ぶ. その他 を選択した場合はその薬剤名を記入する. 用量 ( 単位 ) セ ( 抗癌薬用量種類数 が 不明 以外の場合に, その数に応じて記入する.) 薬剤名セ薬剤名は 抗癌薬併用 で選択したものの中から選ぶ. その他 を選択した場合はその薬剤名を記入する. 用量 ( 単位 ) セ 一区域未満 塞栓範囲 一区域以上一葉未満 一葉以上全肝未満塞栓併用しない場合は, 治療範囲を入力. 経動脈治療合併症 経動脈治療合併症ありの場合 経動脈治療直接効果判定 全肝 なし あり ( 経動脈治療合併症 が あり の場合に記入する.) 急性胆嚢炎 胆汁性嚢胞 (biloma) 肝膿瘍 肝梗塞 肝不全 癌腫破裂 消化管出血 脊髄損傷 その他 TE4a TE4b TE3 TE2 TE1 多結節の場合は標的結節のみを評価する. 肝癌治療直接効果判定基準 2009 年 に従う. TE4a: 腫瘍壊死効果 100%(*) または腫瘍縮小率 100%. 腫瘍影より大きな壊死巣 TE4b: 腫瘍壊死効果 100%(*) または腫瘍縮小率 100%. 腫瘍影相当の壊死巣 TE3 : 腫瘍壊死効果 50% 以上,100% 未満. または腫瘍縮小率 50% 以上,100% 未満 TE2 :TE3 および TE1 以外の効果 TE1 : 壊死効果にかかわらず, 腫瘍が 25% 増大 (*) 詳細は 肝癌治療直接効果判定基準 2009 年 参照. 化学療法 ( 主な治療法 が 治療なし 以外の場合に記入する.) 全身化学療法投与経路 実施せず 経静脈 経口 その他 主な経路を 1 つ選択 ( インターフェロン以外 ) 以下, 全身化学療法投与経路 が 不明 実施せず 以外の場合に記入する. 抗癌薬名 ドキソルビシン エピルビシン マイトマイシン 全身化学療法抗癌薬の種類 シスプラチン 5FU インターフェロン ソラフェニブ その他 TE4a 多結節の場合は標的結節のみを評価する. 肝癌治療直接効果判定基準 2009 年 に従う. TE4b TE4a: 腫瘍壊死効果 100%(*) または腫瘍縮小率 100%. 腫瘍影より大きな壊死巣全身化学療法 TE4b: 腫瘍壊死効果 100%(*) または腫瘍縮小率 100%. 腫瘍影相当の壊死巣 TE3 直接効果判定 TE3 : 腫瘍壊死効果 50% 以上,100% 未満. または腫瘍縮小率 50% 以上,100% 未満 TE2 :TE3およびTE1 以外の効果 TE2 TE1 : 壊死効果にかかわらず, 腫瘍が25% 増大 TE1 (*) 詳細は 肝癌治療直接効果判定基準 2009 年 参照.

院内管理コードあ 8/9 その他の治療法 ( 主な治療法 が 治療なし 以外の場合に記入する.) その他の治療法 実施せず その他の治療あり 以下, その他の治療法 が その他の治療あり の場合に記入する. その他の治療法ありの場合 その他の治療法直接効果判定 病理診断 病理診断の有無 組織診断 肝細胞癌の場合組織学的分化度 肝細胞癌の場合組織構造 肝細胞癌の場合肝内複数病変 肝内胆管癌の場合組織分類 肝芽腫の場合組織分類 その他の場合組織分類 放射線療法 免疫療法 温熱療法 その他 TE4a TE4b TE3 TE2 TE1 なし あり { 生検のみ 切除標本のみ 生検と切除標本 } ( 病理診断の有無 が { あり } の場合に, 記入する.) 肝細胞癌 肝内胆管癌 細胆管細胞癌 胆管嚢胞腺癌 混合型肝癌 肝芽腫 未分化癌 ( 組織診断 が 肝細胞癌 の場合に, 記入する.) 高分化型 中分化型 低分化型 未分化型 Fibrolamellar carcinoma 肉腫型 ( 組織診断 が 肝細胞癌 の場合に, 記入する.) 索状型 偽腺管型 充実型 硬化型 ( 組織診断 が 肝細胞癌 の場合に, 記入する.) なし あり ( 組織診断 が 肝内胆管癌 の場合に, 記入する.) 高分化型腺癌 中分化型腺癌 低分化型腺癌 特殊型 セ ( 組織診断 が 肝芽腫 の場合に, 記入する.) 高分化型 低分化型 未熟型 ( 組織診断 が その他 の場合に, 記入する.) 以下, 病理診断の有無 が 切除標本のみ 生検と切除標本 の場合に, 記入する. 被膜形成 (fc) fc(-) 被膜浸潤 (fc-inf) ( 被膜形成 (fc) が fc(+) の場合に, 記入する.) fc-inf(-) 隔壁形成 (sf) sf(-) 多結節の場合は標的結節のみを評価する. 肝癌治療直接効果判定基準 2009 年 に従う. TE4a: 腫瘍壊死効果 100%(*) または腫瘍縮小率 100%. 腫瘍影より大きな壊死巣 TE4b: 腫瘍壊死効果 100%(*) または腫瘍縮小率 100%. 腫瘍影相当の壊死巣 TE3 : 腫瘍壊死効果 50% 以上,100% 未満. または腫瘍縮小率 50% 以上,100% 未満 TE2 :TE3 および TE1 以外の効果 TE1 : 壊死効果にかかわらず, 腫瘍が 25% 増大 (*) 詳細は 肝癌治療直接効果判定基準 2009 年 参照. セ fc(+) fc-inf(+) sf(+) 原発性肝癌取扱い規約 ( 第 5 版補訂版 ) に従う. 組織学的分化度の低い方を一つのみ選択. 主な組織構造を一つのみ選択. 組織分類名を記入. 漿膜浸潤 (s) s 0 s 2 s 3 ( 破裂 ) s 1 リンパ節転移 (n) n 0 n 1 血管侵襲門脈 (vp) vp 0 vp 1 vp 2 vp 3 vp 4 血管侵襲肝静脈 (vv) 血管侵襲肝動脈 (va) vv 0 vv 2 vv 3 va 0 va 2 va 3 vv 1 va 1

院内管理コードあ 9/9 胆管侵襲 (b) b 0 b 1 b 2 b 3 b 4 肝内転移 (im) im(-) 切除断端の浸潤 (sm) 非癌部所見新犬山分類線維化 (f) 非癌部所見新犬山分類活動性 (A) sm(-) sm(-)( 距離不明 ) sm(+) f 0 (nl) f 1 f 2 f 3 f 4 (lc) a 0 a 2 a 3 追跡調査の入力項目は別紙をご参照ください im(+) * 肝癌登録新規症例登録が完了したら 肝癌登録追跡調査の入力へ進んでください mm 距離 (mm) 下限値 :0, 上限値 :20 測定し, 距離が確認されている場合はその値を入力. ただし, 癌露出がない場合は 0 を入力. a 1