特別支援学級生活単元学習指導案 日時平成 28 年 9 月 26 日 ( 月 ) 児童すまいる学年 1 組 1 年男 1 名女 2 名 2 年男 1 名 3 年男 1 名 2 組 1 年男 3 名 2 年男 1 名 3 年男 1 名 4 年男 1 名 3 組 4 年男 1 名 5 年男 1 名 (

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解答類型

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

Taro-2010たんぽぽ生活単元学

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

(Microsoft Word -

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

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6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(Microsoft Word - \217\254\212w\202U\224N\201i\216R\217\343\201j.doc)

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

Taro-4年 総合 指導案(最終)

第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

国語科学習指導案様式(案)

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

○数学科 2年 連立方程式

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

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Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

【大竹市】玖波小学校 算数「垂直・平行と四角形」(4年)HP

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

Taro-12事例08.jtd

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

(Microsoft Word -

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

Hi, friends!1 Lesson3

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

4 研究との関わり (1) 確かな学びを生み出すノート作り研究内容 2-2 正しい手順で正確に計算させるために, 問題間に余白をとらせ, 筆算には補助数字を書かせる 本単元では, 既習の 2 位数の加減筆算の仕組みを用いて, 繰り上がりと繰り下がりが 2 回ある場合の加減の筆算の仕方を身に付けること

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

自己紹介をしよう

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

第 3 学年算数科学習指導案 日時対象学校名授業者会場 平成 27 年 7 月 8 日 ( 水 )5 校時 13:40~14:25 第 3 学年均等割クラス 19 名町田市立町田第六小学校 2 階 3 年 1 組教室 1 単元名 かけ算の筆算 ( 学校図書 みんなと学ぶ小学校算数 3 年上 ) 2

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

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2年生学級活動(性に関する指導)指導案

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

4 単元の評価規準 ア生活への関心 意欲 態度イ活動や体験への思考 表現ウ身近な環境や自分に ついての気付き 野菜の収穫を楽しみにしながら 植物の変化や成長の様子に関心をもち 継続的に世話をしようとしている 場所に応じて育てる植物を決めたり 植物の変化や成長の様子に合わせて世話の工夫をしたりしている

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2 児童観復習プリントから 乗法の交換法則 4 7=7 乗法の結合法則 = 加減混合の式や乗除混合の式の計算はできていると考えられる しかし 分配法則 6 10=6 9+ や 7 8=7 9 はできない児童が数名いて 定着していないことが分かる また 計算の仕方は理解してい

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第5学年  算数科学習指導案

情緒障がい学級(あおば学級)第1・3・4学年

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第1学年国語科学習指導案

平成18年5月11日

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Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

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平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

小学校理科の観察,実験の手引き 第3学年A(1) 物と重さ

(3) 指導観指導にあたっては, 生活単元学習の指導内容との関連を図り, 学習のまとめとして実際に買い物学習に行くという意欲付けをしながら, 金銭学習に興味をもたせ活動させたいと考えている お金の扱いは, 具体的な実際の経験を通じて学習することが最も効果的であるので, できるだけ多くの機会がもてるよ

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

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E 児松かさ2 年男 F 児松かさ2 年男 G 児松かさ1 年女 H 児ひまわり2 年男 学習中に集中が途切れることがよくあ バケツに水を入れすぎて重そうに休み休み運んでいたことがあり, 自分で運べる重さの見当を付けることが難しいようであ 指を使い, 答えが10までの数のたし算を計算することができ

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

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指導案 5年 算数

詳細に伝えるためにインタビューやアンケートを実施して情報を収集したりする活動を設定することにする 整理する 場面では,CM のテーマをもとに集めた情報の中から伝えたいことが受け手にしっかりと伝えることができる情報を選択する また, 選択肢した情報を加工しながら, 伝えたいことが伝わりやすい CM の

Microsoft Word - 小学校第3学年算数科「重さ」

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学年 :2 年単元名 :2. たし算のひっ算 -たし算のしかたを考えよう 1. 単元目標 :( 全 10 時間 ) 2 位数の加法の筆算の仕方について理解し 確実にできるようにするとともに それを用いる能力を伸ばし 加法についての理解を深める 考 表 動作化や図にかいて演算決定しようとする 既習事項

Taro-6学習指導案(事例①小学校

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

第 2 学年 1 組国語科学習指導案 指導者平方舜 1. 単元名二千五百年前からのメッセージ - 孔子の言葉 - 2. 単元について (1) 単元観本題材に用いられる 論語 は古代中国の思想家 孔子とその弟子たちの言行を記録したものである 簡潔な文章で書かれていて 抽象的なメッセージが多く それゆえ

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第 3 学年メディア コミュニケーション科学習指導案 授業者池田恭浩 1. 日時平成 28 年 11 月 25 日 ( 金 ) 5 校時 (13:40~14:25) 2. 学年組第 3 学年 1 組 34 名 3. 場所 3 年 1 組教室 4. 単元名 短くまとめて伝えよう ~ 紙しばいを使って

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

Taro-5年研究のまとめ

算数科学習指導案 指導者伊達詩恵 1 日時平成 24 年 5 月 21 日 ( 月 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 1 組 22 名 3 場所 6 年 1 組教室 4 単元名文字と式 5 単元について 単元観 本単元は, 数量の関係を表す式についての理解を深め, 式に表したり, 式を読み取ったり

単元の目標及び内容について 学習方法に関すること 多くの人々に喜んでもらえる活動にしたいという願いをもち, 主体的に栽培活動に取り組む 課題発見力 天候や生育状況等の必要な情報を収集したり, 情報を関連付けたりしながら, 収穫量を増やすために考え, 栽培活動に生すことができる 課題追究 情報活用力

第4学年算数科学習指導案

<小学校 生活科>

( 書式 ) 平成 0 年度東京都立練馬特別支援学校年間指導計画 4 ねらい () 作品製作を通して 裁縫道具を安全に使えるようになる () 作る喜びを体験する () 手元を見て活動に取り組める時間を増やす (4) 調理道具を教員と共に正しく使用することができる 時間 使用教科書ら くっく (S プ

3 目標チームの目標や自己の能力に適した練習を見付けて取り組み, 個人的技能や集団的技能を生かしながら, 相手チームに応じた作戦を立てて, 練習やゲームに取り組むことができるようにする 個人的技能や集団的技能の向上を目指して, 仲間と協力して学習することができる また勝敗に対して公正な態度をとること

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

Transcription:

特別支援学級生活単元学習指導案 日時平成 28 年 9 月 26 日 ( 月 ) 児童すまいる学年 1 組 1 年男 1 名女 2 名 2 年男 1 名 3 年男 1 名 2 組 1 年男 3 名 2 年男 1 名 3 年男 1 名 4 年男 1 名 3 組 4 年男 1 名 5 年男 1 名 ( 知的障がい4 名自閉症 情緒障がい 9 名 ) 計 13 名指導者細川光子木藤知子菊池幹子支援員スクールアシスタント 1 単元名収穫祭をしよう 2 単元の目標 (1) 収穫の喜びをみんなで分かち合おうとする (2) 収穫した野菜をおいしく食べる工夫をしようとする (3) 協力して作業 活動に取り組むとができる 3 単元について (1) 題材について生活単元学習は, 将来の自立を目指し, 児童の実態に合った様々な活動を体験させるとをねらいとしている 本校では, 計画 実施 振り返り等の活動に主体的に取り組むとができるように, 以下の 3 点を大事にし, 国語や算数の教科等と関連をもたせながら展開している 意欲に基づく学習の積み重ねによって, 日常生活に生きて働く知識や技能を習得したり, 望ましい生活習慣形成のきっかけ作りにしたりすると それぞれの願いに向かい他者と協力 協働していく中で, 社会性を習得していくと 多様な体験活動を通し, 満足感 成就感に裏付けされた自己実現の喜びを蓄積していくと 本単元は, 野菜を育てよう ( 種まき 世話 ) に続く学習であり, 収穫 お楽しみ会の内容を時期に合わせながら設定している れらの活動を通して, 達成感や満足感を十分味わわせるとができると考える (2) 児童について 13 名中, 半数が 1 年生である 6 名の 1 年生のうち,3 名は言葉の発達が不十分で, 言葉での応答や指示理解がうまくできない その他, 周りの刺激に反応して興奮し, 感情のコントロールが効かない児童が多く, 音声言語のない児童もいる 本校では, 国語 算数の教科は, 各学級に分かれて学習しているが 1 校時を日常生活の時間, 4 校時を生活単元学習の時間に位置づけて合同で活動している 合同学習においては, 学年, 障害の程度や生活経験の違い等から難しさがあり配慮が必要であるが, 集団行動のきまりを身につけたり, 教え合ったり助け合ったりしようとする気持ちを育てていくためにも, より大きい集団での活動が有効であると考えて取り組んできた れまでに, 生活経験の少ない 1 年生と上学年がペアになって取り組む活動を多く取り入れてきた 初めの

ろは,1 年生に関心がなかったり, 世話の仕方が分からなかったりした上学年の児童も, 進んで世話をしようとしたり, 相手の良さを見つけて褒めようとしたりする姿が見られるようになってきている 1 年生においても, 少しずつではあるが, 順番を守って並ぶ, 静かに待つ等の集団行動のきまりが身についてきているとろである (3) 指導にあたって 1 学期には, 生活単元学習 七夕会をしよう において, 交流学級の友達や先生方を七夕会に招待し, それぞれができる仕事や活動を分担, 協力して準備に取り組んでもてなし, みんなに喜んでもらえたとで大きな満足感を味わうとができた 本単元でも, 力を合わせて一緒に活動するとの楽しさやよさを感じながら, 自らの力で活動し, 生活を楽しむ経験を増やしていきたい 本単元でも, れまでと同様に, ペアでの活動を取り入れていく また, 各教科とも関連をもたせながら取り組んでいきたい 本単元では, 第 3 時と第 6 7 時で, 算数科と関連をもたせている 生活単元学習で行う算数科に関連した活動では, 算数科の学習で身につけた知識 理解 技能を活用する場, 生活に生かして広げる場ととらえる 経験や概念形成が未熟な児童にとっては, 上学年や教師の支援を受けながら未習の内容に触れる場, 概念の基となる経験をする場ととらえる 本時は, じゃがいもの数を数えたり, 重さを量ったりする活動をしていくが, 個々の実態に即してできる活動を工夫したり, 重さを体感する場を設定したりしたい 数値化したり, 五感で体感したりして, たくさん収穫できた喜びにつなげていきたい また 単元計画表に評価欄を設けて 毎時間 全体で振り返りをしていきたい 4 単元活動計画 13 時間 時 小単元 学習活動 1 計画を立てよう 収穫祭の計画を示し, 見通しをもつ 2 じゃがいもを収穫しよ じゃがいもを収穫する う 3 じゃがいもの育ち方をまとめよう 写真や観察カードを使いながら, 成長の様子をまとめる 4 本時 5 6 7 8 9 ~ 12 どれくらいとれたか調 収穫したじゃがいもの数を数えたり重さを量ったりする べよう何を作るか決めよう 調理法を調べる 何を作るか決める 買い物をしよう 買い物の分担と買い物の仕方を知る スーパーへ行って買い物をする 収穫祭をしよう 調理して食べる 13 ふりかえりをしよう 思い出を絵や作文にかく

5 本時の目標と展開 (1) 全体の目標 じゃがいもの数を数えたり, 重さを量ったりするとができる 協力して活動に取り組むとができる (2) 個人の目標児童 個人の目標 個に応じた支援 A 10までの数を数えるとができる 重さを感じ取るとができる ペアの児童や教師の支援を受けながら協 大きいじゃがいもの数を, マスの中に一つずつ入れさせながらペアの児童や教師と一緒に数えさせる 力して活動するとができる B C 10までの数を数えるとができる 重さを感じ取るとができる ペアの児童や教師の支援を受けながら協力して活動するとができる 大きいじゃがいもの数を, 数唱と指さしを一致させるとに気をつけさせながらペアの児童や教師と一緒に指さしながら数えさせる D E (4 年生 ) F G H (2 年生 ) I (2 年生 ) J (3 年生 ) K (3 年生 ) 10までの数を数えるとができる 重さを感じ取るとができる ペアの児童や教師の支援を受けながら協力して活動するとができる 20までの数を数えるとができる 重さを感じ取るとができる ペアの児童や教師の支援を受けながら協力して活動するとができる 10までの数を数えるとができる 重さを感じ取るとができる ペアの児童や教師の支援を受けながら協力して活動するとができる 10 以上の数を数えるとができる 重さを感じ取るとができる ペアの児童や教師の支援を受けながら協力して活動するとができる 大 中 小のじゃがいもの総数を, 筆算で求めるとができる 重さの単位( キログラム ) を知る ペアの1 年生の世話をしながら協力して活動するとができる みんなの前に出てスムーズに活動ができるように, 教師が声掛けをしながら促す ペアの児童や教師と一緒に指さしながら数えさせる 大きいじゃがいも全部の数を,1 から数字を書きながら数えさせて答えを書かせる 活動の指示が伝わらない場合は, 教師がやって見せながら一緒に活動させる 中くらいのじゃがいもの数を数えて 10のまとまりを作らせる ペアの児童に正しく数えられているか確認してもらうようにする 中くらいのじゃがいもの数を10のまとまりごとに 10,20,30 と数えさせ, それにばらの数を合わせて答えを求めさせる 3 つの数の計算の仕方を想起させてから筆算をさせる

L (4 年生 ) M (5 年生 ) 大 中 小のじゃがいもの総数を, 筆算で求めるとができる 台ばかりでじゃがいものだいたいの重さを量るとができる ペアの1 年生の世話をしながら協力して活動するとができる 3 つの数の計算の仕方を想起させてから筆算をさせる 1 kg未満の目盛りについては細かくは触れない (3) 本時の展開学習活動 指導上の留意点 〇個に応じた支援 1 あいさつ まっすぐ立ち, 大きな声で返事をし, ゆっくりお 導入 5 分 2 前時までの学習の振り返り 3 本時の学習のめあての確認じゃがいもが, どれくらいとれたかしらべよう 辞儀をするように声を掛ける 収穫の際のビデオや, 収穫した実物のじゃがいもを見せて, 前時までの様子を想起させる 〇 D 児には教師が側に付き, 声を掛けて落ち着かせる 単元の計画表を提示し, 本時の学習のめあてを確かめさせる 昨年の収穫量(175 個,3 kg ) を記録した物を提示し, 本時の意欲付けをする 数と重さを調べるとを確認する 4 じゃがいもの数を数える 個々の児童の実態に応じて, できる活動に取り組ませる 児童が互いの活動を見合う場面も設け, がんばっ ているとろを見つけさせたい 展開 (1) 大きさ別に3つに分ける 主に 1 年生は, 上学年のアドバイスも受けながら大きい物を見つける 主に2 年生以上は, 話し合いをしながら, 中くらいの物や小さい物の選別をする (2) 大きさごとに数える ( 大中 小 ) A~E 児は 大の数を数える 〇 A,D,E 児には教師が活動の声掛けをしたり, 手を取ってじゃがいもを持たせたりする 〇 I 児には活動を始める声掛けをする 〇 A 児には,1 つのマスに 1 個ずつじゃがいもを入 れさせる 〇 B,C,D 児には, 教師やペアの児童と一緒に指 さししながら数えさせる 〇 E 児には, マスの下に 1 から順に数字を書かせる F~I 児は 中の数を数える J~M 児は 小の数を数える 中 小の数は, 同時進行で数えさせる

35 分まとめ 5 分 (3) 大中 小の数を合わせる J~M 児は, 全体の数を筆算で求める 5 じゃがいもの重さを量る (1) 秤で量る L,M 児は, 台秤で全部の重さを量る (2) 持ってみる 6 学習のまとめと振り返りかずは おもさはだいたい kg たくさんとれた! 7 あいさつ 〇 F,G 児には, 教師やペアの児童と一緒に指さししながら数えさせる 10のまとまりを作らせ, 10がいくつとばらがいくつで と, 数を確認する あわせて何個 から, たし算を適用するとを確かめて立式させ, 筆算で答えを出させる 〇 3 つの数の計算の仕方を想起させる 昨年より多いか少ないか比べさせる 重さを調べる道具として秤を知らせ, 提示する 秤の目盛で, 昨年の重さ (3kg) のとろにあらかじめ印をつけておく 針が印を越えると, 昨年より重いとを確認する じゃがいもを秤にのせ, 昨年の重さと比べる 1kg未満の目盛については細かくは触れない 〇 L,M 児には だいたい kg kgより重い ( 軽い ) などと表現させる 袋に入れたじゃがいもを1 人ずつ持たせ, 重さを体感させる 重いね 軽いかな などと言葉掛けをしながら持たせる 〇 D 児には教師が付き, 順番が待てるように声掛けする 数がしっかり数えられて重さも分かったので, たくさん収穫できたとを確認し, 喜びを味わわせる 互いの児童のがんばりを見つけさせる みんなで力を合わせて学習できたとに気づかせ, 単元計画表の評価欄に記入し, 成就感をもたせる じゃがいもをどうやって食べたいかに触れ, 収穫祭への期待感をもたせたい 立ち方, お辞儀のし方, 返事のし方に注意させる (4) 本時の評価 じゃがいもの数を数えたり, 重さを量ったりするとができたか 協力して活動に取り組むとができたか

(5) 場の設定 黒板 教卓 シート (6) 板書計画 0 じゃがいもが, どれくらい とれたかしらべよう あわせてなんかな しき + + = おもさ はかり 3kg かず ひっさん かず 大 + + おもさだいたいkg 中 + 小 たくさんとれた! たえ