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消 費 ~ 軽 減 率 消 費 の 軽 減 率 制 度 が 消 費 率 10% 時 に 導 入 することとされています 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 27 年 10 月 1 日 ( 予 定 ) 消 費 率 5% 消 費 率 8% 消 費 率 10% 軽 減 率 の 導 入 平 成 26

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている


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第 2 節 関 連 計 画 1. 国 の 方 針 計 画 国 が 示 している 一 般 廃 棄 物 の 減 量 化 等 に 関 する 目 標 値 を 以 下 に 示 します (1) 廃 棄 物 の 減 量 その 他 その 適 正 な 処 理 に 関 する 施 策 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な

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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

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- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

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総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事)

別紙3

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4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

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03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

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16 日本学生支援機構

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

佐渡市都市計画区域の見直し

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資 料 -6 平 成 20 年 度 第 2 回 北 陸 地 方 整 備 局 事 業 評 価 監 視 委 員 会 特 定 構 造 物 改 築 事 業 事 後 評 価 説 明 資 料 平 成 20 年 11 月 北 陸 地 方 整 備 局 -0-

Transcription:

1

1. 説 明 冊 子 作 成 の 経 緯 2

1-1. 燃 費 基 準 とは < 燃 費 基 準 とは> 70 年 代 のオイルショックがきっかけとなり 省 エネ 法 が 制 定 されました 自 動 車 に 関 わらず エネルギー 消 費 の 多 い 機 器 に 対 してトップランナー 方 式 による 省 エネ 基 準 が 策 定 されています < 燃 費 基 準 の 役 割 > 製 造 事 業 者 に 目 標 値 を 与 えることで 優 れた 燃 費 改 善 技 術 の 開 発 を 促 進 しています < 燃 費 の 測 定 方 法 > 車 種 の 公 平 な 比 較 が 行 え 燃 費 向 上 の 競 争 を 促 すことが 可 能 となるように 全 ての 乗 用 車 に 同 じ 条 件 で 試 験 が 行 われます カタログモード 燃 費 の 策 定 3

1-2. 乗 用 車 2020 年 度 燃 費 基 準 の 策 定 乗 用 車 の2020 年 度 燃 費 基 準 が 平 成 25 年 3 月 1 日 に 公 布 施 行 されました 2020 年 度 燃 費 基 準 は 2015 年 度 基 準 比 :19.6% 向 上 と 非 常 に 厳 しい 基 準 です 24 (km/l 10 15モード 燃 費 ) 乗 用 車 販 売 平 均 燃 費 22 20 18 16 14 実 績 値 2011 年 度 実 績 (18.7) 2010 年 度 燃 費 基 準 相 当 (14.4) 2020 年 度 燃 費 基 準 相 当 (22.2) 2015 年 度 燃 費 基 準 相 当 (18.6) 12 1995 2000 2005 2010 2015 2020 ( 年 度 ) 2015 年 度 2020 年 度 燃 費 基 準 はJC08モードであるが 燃 費 実 績 を 示 すため 10 15モードに 換 算 国 産 車 のみ 4

1-3.2020 年 度 燃 費 基 準 策 定 の 際 に 課 された 宿 題 2020 年 度 乗 用 車 燃 費 基 準 策 定 の 際 にも 実 燃 費 とカタログ 燃 費 の 乖 離 について ユーザーへの 適 切 な 情 報 提 供 のあり 方 を 検 討 するよう 政 府 の 小 委 員 会 ( 総 合 資 源 エネルギー 調 査 会 省 エネルギー 基 準 部 会 自 動 車 判 断 基 準 小 委 員 会 交 通 政 策 審 議 会 陸 上 交 通 分 科 会 自 動 車 部 会 自 動 車 燃 費 基 準 小 委 員 会 )から 要 請 がありました これを 受 け 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 資 源 エネルギー 庁 および 自 動 車 工 業 会 で 協 議 した 結 果 短 期 的 対 応 策 として 実 燃 費 とカタログ 燃 費 の 差 異 に 関 する 説 明 冊 子 を 発 行 することとなりました 5

2. 説 明 冊 子 概 要 6

2-1. 冊 子 作 成 の 目 的 および 編 集 方 針 < 冊 子 作 成 の 目 的 > 政 府 小 委 員 会 の 要 請 に 応 え 自 動 車 ユーザーに 実 走 行 燃 費 や 燃 費 乖 離 について 定 量 的 に 判 りやすく 明 示 し 解 説 することを 主 目 的 とする 省 庁 メーカー 販 社 等 自 動 車 ユーザーから 質 問 等 を 直 接 投 げかけられる 立 場 の 人 が 自 動 車 ユーザーに 説 明 する 際 の 参 考 資 料 としての 活 用 を 期 待 する 特 に 世 間 で 言 われている 部 分 について 自 工 会 が 定 量 データを 用 意 し 省 庁 メーカー 販 社 等 が 共 通 の 理 解 の 下 で 国 民 に 正 しく 情 報 を 伝 達 する 役 割 を 期 待 する < 冊 子 の 編 集 方 針 > 本 冊 子 は 全 ての 解 説 を 網 羅 的 に 表 現 する ( 従 って 読 者 によっては 一 部 だけ 読 めば 良 いと 言 う 場 合 もありうる ) 表 現 は 分 かりやすく 書 くが 内 容 は 高 レベルの 冊 子 とし 冊 子 中 で 示 す 定 量 データは 世 界 でも 類 を 見 ないものとする つまり 最 初 から 最 後 まで 順 番 に 読 めば 相 当 のレベルまで 全 体 像 が 理 解 できるように 配 慮 して 編 集 し 有 識 者 やクルマに 詳 しい 人 向 けの 説 明 にも 耐 えられる 冊 子 とする 客 観 的 事 実 に 基 づいた 透 明 性 の 高 い 説 明 とするため 都 合 の 悪 い 事 柄 を 隠 し 都 合 の 良 いことだけ 書 いているとの 印 象 を 持 たれないよう 編 集 する 政 府 における 地 球 温 暖 化 対 策 の 議 論 の 場 において 実 走 行 燃 費 はこれまでもたびたび 論 じられてきている これまでの 議 論 と 矛 盾 無 く つながった 情 報 として 理 解 できる 冊 子 と なるように 編 集 する 7

2-2. 活 用 データの 例 (e 燃 費 ) 燃 費 乖 離 を 分 析 するための 公 的 なデータは 存 在 しません そのため 様 々なデータから 推 計 することが 必 要 となります 日 本 国 内 の 分 析 には 実 走 行 燃 費 登 録 システム e 燃 費 のデータを 用 いました データサンプル 数 の 多 さから 推 計 は 有 意 である( 意 味 がある)と 言 えます e 燃 費 とは 会 員 数 ( 株 )イードが 主 催 する 無 料 会 員 制 のウェブ 実 走 行 燃 費 登 録 システム 給 油 時 に 携 帯 電 話 で 情 報 を 入 力 し ウェブ 上 で 管 理 や 車 種 ランキングが 閲 覧 可 能 日 本 全 国 に 約 40 万 人 データ 取 得 期 間 2000 年 8 月 ~2012 年 3 月 有 効 給 油 記 録 数 7,600,547 回 台 月 数 車 両 型 式 数 2,768,515 台 月 4,122 型 式 ( 国 産 車 :2,948 型 式 ( 内 HEV:36 型 式 ) 輸 入 車 :1,174 型 式 ) 車 両 型 式 データ メーカー 名 車 名 型 式 名 カテゴリデータ 国 産 輸 入 別 従 来 車 HEV 別 ( 給 油 月 ) 数 値 データ 測 定 走 行 量 年 間 走 行 量 実 給 油 量 理 論 給 油 量 数 値 加 工 データ 実 走 行 燃 費 カタログモード 燃 費 (10 15モード) モード 燃 費 到 達 率

2-3. 冊 子 の 形 式 (1) 発 行 名 義 : 一 般 社 団 法 人 日 本 自 動 車 工 業 会 (2) 監 修 協 力 : 省 庁 メーカー 販 社 等 が 共 通 の 理 解 の 下 で 国 民 に 正 しい 情 報 を 広 く 伝 達 するために 省 庁 や 関 連 団 体 へ 監 修 及 び 協 力 の 名 義 申 請 を 得 た 監 修 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 協 力 一 般 社 団 法 人 日 本 自 動 車 販 売 協 会 連 合 会 一 般 社 団 法 人 日 本 自 動 車 連 盟 (3) 冊 子 形 態 : 全 28ページ 構 成 キャラクターを 用 いたデザインでQ&A 集 の 形 とする (8) 冊 子 内 容 :1そもそもカタログ 燃 費 とはどういったものか 2カタログ 燃 費 と 実 走 行 燃 費 の 違 い 3 燃 費 乖 離 の 理 由 4カタログ 燃 費 の 存 在 意 義 5 実 走 行 燃 費 の 改 善 方 法 (エコドライブ) について Q&A 豆 知 識 クイズを 用 いて 流 れをもって 説 明 9

2-4. 記 者 発 表 反 響 5 月 8 日 にリリース 記 者 発 表 を 行 いました 第 一 版 として5 万 部 を 発 行 し 関 係 省 庁 や 団 体 全 国 の 販 売 店 へサンプルとして 展 開 自 工 会 HPにもPDFデータを 掲 載 し 一 ヶ 月 で 約 16 万 アクセスがありました <NHKおはよう 日 本 にて> 10

3. 説 明 冊 子 内 容 11

Q.1 カタログ 燃 費 (km/l)は 誰 がどうやって 決 めるの? 国 が 決 めた 試 験 法 に 従 って 試 験 を 行 い その 結 果 を 国 が 審 査 して 決 めます 12

参 考 :シャシーダイナモ 一 定 条 件 下 で 公 平 に 計 測 するために シャシーダイナモ 上 でモードに 沿 って 走 行 し カタログモード 燃 費 を 計 測 します フライホイール ( 加 速 抵 抗 分 の 慣 性 ) 動 力 吸 収 (ころがり 抵 抗 + 空 気 抵 抗 分 ) 13

参 考 : 海 外 のモード 欧 米 でも 同 様 に 使 用 環 境 を 基 にした 走 行 パターンが 定 められています 140 120 100 80 60 40 20 0 ( 走 行 速 度 :km/h) < 欧 州 :NEDCモード> 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 1100 ( 計 測 時 間 : 秒 ) 100 80 60 40 20 0 ( 走 行 速 度 :km/h) < 米 国 :Cityモード> 100 80 60 40 20 0 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 1100 1200 1300 0 100 200 300 400 500 600 700 ( 計 測 時 間 : 秒 ) 14 120 < 米 国 :Highwayモード>

Q.2 カタログ 燃 費 通 りにならないと おかしいの? 同 じ 燃 費 にならなくても おかしいとは 言 えません 15

Q.3 カタログ 燃 費 と 実 際 の 燃 費 はどれくらい 違 うの? 実 走 行 燃 費 ( 実 際 の 燃 費 )はカタログ 燃 費 (10 15モード)より 平 均 で 約 3 割 低 くなります 16

Q.4 カタログ 燃 費 と 同 じ 燃 費 にならない 大 きな 理 由 は? 使 用 環 境 電 装 品 使 い 方 によって 燃 費 は 変 わります 17

Q.5 カタログ 燃 費 と 実 走 行 燃 費 の 差 は 車 種 によっても 違 うの? 車 種 によって 違 います カタログ 燃 費 の 良 いクルマほど 実 走 行 燃 費 との 差 が 大 きい 傾 向 にあります 18

豆 知 識 1 カタログ 燃 費 と 実 走 行 燃 費 のエネルギー 割 合 カタログ 燃 費 の 良 いクルマでは 燃 費 試 験 では 使 われない 分 の 消 費 エネルギー 割 合 が 増 えます 19

Q.6 季 節 によっても 燃 費 は 変 わるの? 季 節 によって 約 1 割 も 変 わります 春 秋 の 燃 費 がベスト! 20

Q.7 坂 道 や 雨 道 や 雪 道 でも 燃 費 は 変 わるの? 大 きく 変 わります 21

Q.8 走 る 速 度 によって 燃 費 は 変 わるの? 平 均 速 度 60~70km/h 辺 りで 最 も 燃 費 が 良 くなります 平 均 速 度 : 東 京 パリ ロンドン 18km/h 26km/h 30km/h 22

参 考 : 都 市 による 違 い カタログ 燃 費 に 対 する 割 合 は 大 都 市 圏 で 低 い 傾 向 が 顕 著 に 見 られます カ タ ロ グ 燃 費 に 対 す る 割 合 0.90 大 都 市 圏 山 形 県 0.88 東 日 本 島 根 県 鳥 取 県 0.86 西 日 本 徳 島 県 0.84 0.82 岩 手 県 0.80 0.78 0.76 大 阪 府 愛 知 県 0.74 埼 玉 県 北 海 道 0.72 東 京 都 神 奈 川 県 沖 縄 県 0.70 15 20 25 30 35 40 45 燃 費 良 燃 費 悪 平 均 旅 行 速 度 km/h 23

Q.9 アクセルの 使 い 方 でも 燃 費 は 変 わるの? アクセルの 使 い 方 に 気 をつけると 燃 費 が1 割 以 上 向 上 することも 多 いです 24

Q.10 1 回 のドライブの 距 離 によっても 燃 費 は 変 わるの? 短 い 距 離 のドライブでは 燃 費 が 悪 くなります 25

豆 知 識 2 1 回 のドライブの 距 離 と 燃 費 の 関 係 走 行 距 離 の 短 いドライブでは 燃 費 の 悪 い 暖 機 前 の 走 行 割 合 が 多 かったり 細 い 道 を 低 速 で 走 ることが 多 かったりするため 燃 費 が 悪 くなる 傾 向 があります 26

Q.11 使 用 環 境 や 使 い 方 の 他 にも 燃 費 が 変 わる 要 因 は 何? 電 装 品 の 使 用 特 にエアコンは 燃 費 を 悪 化 させます 27

豆 知 識 3 エアコンONは 必 要 な 時 だけに! エアコンのスイッチをONにしているだけで 1 割 以 上 も 燃 費 が 悪 化 します エアコンは 冷 房 と 除 湿 に 必 要 です 暖 房 だけなら 要 りません 28

参 考 : 都 市 による 違 い 気 候 の 特 性 から 特 に 西 日 本 においてエアコンの 影 響 が 見 られます モード 燃 費 到 達 率 の 悪 化 1 % 未 満 1~2 % 2~3 % 3~4 % 4 % 以 上 29

Q.12 カタログ 燃 費 を 表 示 する 意 味 はあるの? 燃 費 のものさしとして 活 用 できます 30

豆 知 識 4 より 良 いカタログ 燃 費 の 検 討 が 行 われています カタログ 燃 費 は ユーザーの 使 用 環 境 を 基 に 測 定 内 容 や 走 行 パターンが 定 められ 測 定 されます 31

参 考 : 米 国 5サイクル 法 米 国 EPA( 環 境 省 )は ハイブリッド 車 などの 低 燃 費 車 のラベル 燃 費 値 が 実 走 行 燃 費 と 合 わなくなってきたことを 理 由 に 2008 年 にラベル 燃 費 値 の 評 価 方 法 を 下 記 のように 非 常 に 難 しい 方 法 に 改 めました < 米 国 ラベル 燃 費 5サイクル 法 > City Label = 0.905 1/(Start FC+RunningFC) 始 動 時 燃 料 量 Start FC = 0.33/4.1 (0.76 (3.6/FTPBag1-3.6/FTPBag3)+0.24 (3.6/ColdBag1-3.6/ColdBag3)) 走 行 時 燃 料 量 Running FC = 0.82 (0.48/FTPBag2+0.41/FTPBag3+0.11/US06city) +0.18 (0.5/ColdBag2+0.5/ColdBag3) +0.133 1.083 (1/SC03-0.39/FTPBag2-0.61/FTPBag3) Highway Label = 0.905 1/(Start FC+RunningFC) 始 動 時 燃 料 量 常 温 時 (25 ) 燃 料 量 常 温 時 (25 )Cityモード 燃 料 量 常 温 時 (25 )US06 燃 料 量 低 温 時 (-7 )Cityモード 燃 料 量 Start FC = 0.33/60 (0.76 (3.6/FTPBag1-3.6/FTPBag3)+0.24 (3.6/ColdBag1-3.6/ColdBag3)) 走 行 時 燃 料 量 Hwyモード 燃 料 量 常 温 時 (25 ) 燃 料 量 US06 燃 料 量 Running FC = 1.007 (0.21/Hwy+0.79/US06highway) +0.133 0.377 (1/SC03-0.39/FTPBag2-0.61/FTPBag3) 低 温 時 (-7 ) 燃 料 量 エアコン 使 用 時 の 燃 料 増 加 量 低 温 時 (-7 ) 燃 料 量 エアコン 使 用 時 の 燃 料 増 加 量 32

参 考 : 米 国 5サイクル 法 でも 残 る 問 題 米 国 5サイクル 法 は 平 均 値 は 実 走 行 に 近 づきますが 1 台 1 台 の 値 は 前 述 と 同 じく バラバラのままです これは 使 用 実 態 がひとりひとり 異 なるのは 変 わらないからです 33

Q.13 どうすれば 実 走 行 燃 費 を 良 くすることができるの? エコドライブです 34

参 考 : 加 速 時 のエコドライブ~ 日 本 方 式 と 欧 州 方 式 ~ 日 本 と 欧 州 では 加 速 に 関 するエコドライブ 奨 励 運 転 が 異 なります 条 件 によって どちらの 方 が 燃 費 が 良 いとは 言 い 切 れませんが 日 本 では 運 転 の 容 易 さや 道 路 事 情 を 考 えて ふんわりアクセル を 採 用 しています 速 度 欧 州 方 式 ( 早 く 一 定 速 度 に 到 達 ) (Km/h) 日 本 方 式 (ふんわりアクセル eスタート) 時 間 ( 秒 ) 35

参 考 :エコドライブの 実 燃 費 向 上 効 果 エコドライブの 実 燃 費 向 上 効 果 は 世 界 相 場 で10% 近 くの 向 上 が 見 積 もられています < 各 国 のエコドライブ 推 進 プログラムによる 実 走 行 燃 費 の 向 上 効 果 > 国 方 法 プログラム 終 了 後 3 年 未 満 プログラム 終 了 後 3 年 以 上 経 過 オランダ 国 のプログラム 10~20% 5~10% オーストリア 国 のプログラム 10~15% 5~10% 日 本 スマートドライブコンテスト エコドライブワークショップ 10~25% 国 のフ ロク ラム 6~10% ドイツ 輸 送 業 者 6~10% 6~ 8% 乗 用 車 のトレーニングコース 10~25% 10~15% 英 国 輸 送 業 者 10% 出 典 :IEA Workshop on Ecodriving 2007より 作 成 日 本 自 動 車 工 業 会 36

Q.14 エコドライブは 他 にどんな 良 いことがあるの? お 財 布 にやさしいだけでなく 地 球 温 暖 化 防 止 や 交 通 事 故 防 止 にもなります 37

参 考 :エコドライブによる 交 通 事 故 低 減 効 果 エコドライブは 乗 用 車 でも 貨 物 車 でも 実 燃 費 向 上 効 果 だけでは 無 く 交 通 事 故 の 低 減 にも 寄 与 しています 活 動 前 活 動 後 台 数 事 故 削 減 率 月 数 件 数 件 数 / 年 月 数 件 数 件 数 / 年 累 計 1878 779 263 4.05 743 147 2.37 41.4% 出 典 :( 社 ) 東 京 都 トラック 協 会 38

豆 知 識 5 自 分 の 燃 費 を 測 ってみよう 満 タン 法 や 燃 費 計 を 活 用 し 自 分 の 燃 費 を 知 ることがエコドライブの 第 一 歩 です 39

目 からウロコのエコドライブクイズ Q1 40

参 考 : 基 本 的 に 暖 機 は 不 要 現 在 の 乗 用 車 では 特 殊 な 条 件 を 除 き 基 本 的 に 暖 機 は 不 要 です 下 図 は10,000 人 のエコドライブアンケート 結 果 ですが 暖 機 の 項 目 は 誤 って 理 解 されている 方 の 多 い 項 目 です 100 実 施 率 は 高 いが 認 知 率 は 低 い 項 目 実 施 率 も 認 知 率 も 高 い 項 目 常 時 実 施 率 暖 機 は 適 切 に 交 通 情 報 の 活 用 駐 車 場 所 に 注 意 不 要 な 荷 物 は 積 まない アイドリング ストップ 加 減 速 は 控 えめに エアコン 控 えめに 0 実 施 率 も 認 知 率 も 低 い 項 目 早 めのアクセオフ 認 知 率 タイヤ 空 気 圧 チェック ふんわりアクセル 認 知 率 は 高 いが 実 施 率 は 低 い 項 目 100 41

目 からウロコのエコドライブクイズ Q2 42

参 考 :クルマのエアコンの 性 質 自 動 車 のエアコンは 家 庭 やオフィスのエアコンとは 動 作 が 異 なります 自 動 車 のエアコンは 曇 り 止 めの 除 湿 を 最 優 先 で 行 うため 設 定 温 度 が 何 であっても 一 度 0 付 近 まで 冷 却 し その 後 エンジンの 熱 で 設 定 温 度 まで 暖 めます 43

目 からウロコのエコドライブクイズ Q3 44

参 考 : 交 差 点 ( 手 動 )アイドリングストップの 危 険 性 エアバッグ 等 の 安 全 装 置 が 機 能 しないので 先 頭 車 両 付 近 ではISしない 坂 道 ではISしない IS 中 に 何 度 かブレーキを 踏 むと ブレーキが 効 きにくくなります 慣 れないと 誤 操 作 や 発 進 が 遅 れることがあります バッテリー 上 がりによりエンジンが 再 始 動 しない 場 合 があります 頻 繁 に 行 うと 部 品 寿 命 (スターター ハ ッテリー 等 )が 低 下 します 方 向 指 示 器 ワイパーが 作 動 しません 電 子 機 器 の 始 動 に 数 秒 かかります アイドリングストップ 中 にエンジンキー 位 置 を ON にするのは 絶 対 に 止 めましょう 自 動 のIS( 含 むハイブリッド)については 問 題 ありません 45

目 からウロコのエコドライブクイズ Q4 46

目 からウロコのエコドライブクイズ Q5 47

参 考 :エコカーは 特 にエコドライブが 重 要 カタログ 燃 費 の 良 い 車 であるエコカーは 前 述 のとおり 燃 費 試 験 で 使 われない エネルギーの 影 響 を 受 けやすくなります つまりエコドライブの 効 果 も 大 きいのです 48

参 考 : 東 京 モーターショーエコドライブトークイベント 自 動 車 の 祭 典 である 東 京 モーターショー にて 環 境 省 と 自 動 車 業 界 が 連 携 し 来 場 者 にエコドライブの 意 義 と 意 味 を 伝 えるトークイベントが 実 施 されました 場 所 : 東 京 モーターショー 特 設 ステージ 日 時 : 平 成 25 年 12 月 1 日 ( 日 )12:00~12:45 15:00~15:30 出 演 : ( 司 会 ) 根 本 美 緒 (ゲスト) 中 西 哲 夫 安 めぐみ ( 解 説 ) 自 工 会 内 容 : クイズ 形 式 によるエコドライブのトークイベント 広 報 : ラジオ 局 とタイアップし 事 前 にイベント 告 知 事 後 に 録 音 配 信 が 行 われた 備 考 : 前 半 のトークショー 前 に 牧 原 環 境 大 臣 政 務 官 を 加 えた エコドライバープロジェクトの キックオフイベントが 行 われた <トークイベント 時 の 画 像 > 49

まだまだあるある! 役 立 つ 燃 費 のはなし 50

低 燃 費 タイヤ ラべリング( 表 示 方 法 ) 制 度 について 転 がり 抵 抗 性 能 とウェットグリップ 性 能 の 両 性 能 を グレーディングシステム( 等 級 制 度 )に 基 づく 表 示 を 行 い 情 報 提 供 を 段 階 的 に 開 始 します 開 始 時 期 ; 平 成 22 年 1 月 以 降 対 象 タイヤ; 消 費 者 が 交 換 用 としてタイヤ 販 売 店 等 で 購 入 する 乗 用 車 用 夏 用 タイヤ 51

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まだまだあるある! 役 立 つ 燃 費 のはなし 53

まだまだあるある! 役 立 つ 燃 費 のはなし 54

4. 活 用 例 55

4. 活 用 例 強 制 するのではなく ユーザーに 接 する 方 々の 使 いやすいように 有 効 に 活 用 して いただければと 考 えています 1ユーザーに 普 段 接 する 機 会 のある 人 (ディーラー 販 売 員 省 庁 や 各 団 体 各 メーカーの 相 談 窓 口 等 )への 説 明 参 考 資 料 2 特 に 燃 費 乖 離 について 疑 問 不 満 のあるユーザーに 対 し 本 冊 子 を 提 示 もしくは 配 布 し 説 明 理 解 を 図 る 3シンポジウム 等 のイベントにおいての 出 席 者 や 有 識 者 ( 大 学 教 授 やモーター ジャーナリスト 等 )へ 配 布 し 理 解 促 進 を 図 る 冊 子 の 追 加 注 文 は 実 費 (150 円 / 部 )にて 承 っています 必 要 の 際 は 自 販 連 各 支 部 へ お 問 い 合 わせください また 下 記 URLでもPDFを 公 開 しています http://www.jama.or.jp/user/jitsunenpi/ 56

次 世 代 自 動 車 とは 将 来 は 省 エネルギー CO2 削 減 エネルギーセキュリティの 強 力 な 手 段 となる 自 動 車 メーカーは 次 世 代 自 動 車 の 開 発 を 加 速 している 天 然 ガス 車 電 気 自 動 車 ハイブリッド 車 プラグインハイブリッド 車 クリーンディーゼル 車 燃 料 電 池 自 動 車 57

将 来 における 次 世 代 自 動 車 普 及 目 標 自 工 会 も 政 府 目 標 を 尊 重 し 製 品 開 発 に 取 り 組 む 個 々の 次 世 代 自 動 車 のシェアは 技 術 動 向 次 第 となる 燃 料 電 池 電 気 自 動 車 については 車 両 の 魅 力 水 素 インフラ 利 便 性 水 素 価 格 政 府 支 援 の 3 者 共 同 の 取 組 みで 政 府 目 標 以 上 の 普 及 を 目 指 し 努 力 する 経 済 産 業 省 次 世 代 自 動 車 戦 略 2010(2020~2030 年 の 乗 用 車 車 種 別 普 及 目 標 ) 出 典 : 経 済 産 業 省 次 世 代 自 動 車 戦 略 2010 58

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 現 状 の 次 世 代 自 動 車 普 及 台 数 現 在 保 有 台 数 は 約 300 万 台 それでも 保 有 車 の 約 4%に 過 ぎない 保 有 台 数 は 急 激 に 伸 びてきており 将 来 はCO2 削 減 に 大 きく 寄 与 すると 期 待 次 世 代 自 動 車 保 有 台 数 3,200,000 3,000,000 2,800,000 2,600,000 2,400,000 2,200,000 2,000,000 1,800,000 1,600,000 1,400,000 1,200,000 1,000,000 800,000 600,000 400,000 ( 台 ) クリーンディーゼル 自 動 車 天 然 ガス 自 動 車 電 気 自 動 車 プラグインハイブリッド 自 動 車 約 301 万 台 天 然 ガス 自 動 車 クリーンディーゼル 車 約 40,000 台 電 気 自 動 車 約 67,000 台 約 39,000 台 次 世 代 自 動 車 約 301 万 台 3.9% 従 来 車 約 7,300 万 台 96% ハイブリッド 車 約 2,850,000 台 プラグイン ハイブリッド 車 約 17,000 台 200,000 0 年 度 従 来 車 数 は 二 輪 を 除 く 全 自 動 車 数 59 出 典 :( 社 ) 日 本 自 動 車 工 業 会

次 世 代 車 普 及 インセンティブ クリーンエネルギー 自 動 車 補 助 金 エコカー 補 助 金 やエコカー 減 税 の 効 果 もあり 販 売 に 占 める 次 世 代 自 動 車 の 割 合 は 乗 用 車 では20% 以 上 にまでに 拡 大 した 乗 用 車 販 売 に 占 め る 次 世 代 車 シ ェ ア 50% 45% 40% 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% クリーンエネルギー 自 動 車 補 助 金 エコカー 補 助 金 エコカー 減 税 エコカー 補 助 金 次 世 代 自 動 車 保 有 率 4% 4 6 8 10 12 2 4 6 8 10 12 2 4 6 8 10 12 2 4 6 8 10 12 2 4 6 8 10 12 2 4 6 8 10 12 2 4 6 8 10 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 2010 年 度 2011 年 度 2012 年 度 2013 年 度 国 産 車 のみ 出 典 :( 社 ) 日 本 自 動 車 工 業 会 60

燃 費 ランキング 出 典 :カーナビゲーター 61

ハイブリッド 自 動 車 現 状 現 在 の 普 及 台 数 (2012 年 度 末 推 計 ): 2,888,254 台 台 数 は 乗 用 車 が 殆 どであるが 貨 物 車 バスのラインアップも 増 加 省 エネ CO2 削 減 に 効 果 あり 展 望 今 後 も 普 及 拡 大 に 期 待 貨 物 車 へ 拡 大 するものの 乗 用 車 が 主 体 となる 見 込 み ハイブリッド 車 の 更 なる 普 及 拡 大 には 一 層 の 電 池 性 能 の 向 上 コストダウン が 必 要 62

プラグイン ハイブリッド 自 動 車 現 状 現 在 の 普 及 台 数 (2012 年 度 末 推 計 ): 17,310 台 展 望 電 池 を 外 部 電 力 で 充 電 し モーターによるEV 走 行 距 離 を 拡 大 近 距 離 はEVとして 長 距 離 は 通 常 のHVとして 走 行 が 可 能 主 な 課 題 : 電 池 性 能 の 向 上 (EV 走 行 時 の 航 続 距 離 ) コストダウン 代 表 車 種 例 プリウス (トヨタ) 2012 年 1 月 一 般 販 売 開 始 アウトランダー( 三 菱 ) 2012 年 12 月 一 般 販 売 開 始 アコード(ホンダ) 2013 年 法 人 等 へのリース 販 売 開 始 63

電 気 自 動 車 現 状 現 在 の 普 及 台 数 (2012 年 度 末 推 計 ): 35,793 台 展 望 リチウム 系 電 池 の 導 入 によって 課 題 縮 小 するが 普 及 に 向 けた 充 電 インフラの 拡 充 は 必 要 普 及 拡 大 には 新 型 電 池 の 基 礎 研 究 レベルでの 大 幅 なブレークスルーが 不 可 欠 主 な 課 題 : コスト 耐 久 性 航 続 距 離 代 表 車 種 例 i-miev( 三 菱 ) MINICAB-MiEV( 三 菱 ) リーフ( 日 産 ) フィット(ホンダ) eq(トヨタ) 2009 年 7 月 法 人 等 への 販 売 開 始 2010 年 4 月 一 般 販 売 開 始 2011 年 12 月 一 般 販 売 開 始 2010 年 12 月 一 般 販 売 開 始 2012 年 8 月 リース 販 売 開 始 2012 年 12 月 限 定 販 売 64

燃 料 電 池 自 動 車 現 状 石 油 依 存 度 低 減 CO2 低 減 に 高 いポテンシャル 各 社 にて 開 発 が 進 行 中 国 内 外 で 水 素 インフラと 燃 料 電 池 自 動 車 を 組 み 合 わせた 実 証 試 験 が 推 進 展 望 燃 料 電 池 電 気 自 動 車 の 耐 久 性 信 頼 性 はほぼ 目 処 がついた 本 格 的 な 普 及 に 向 けては FCシステムのコスト 低 減 と 水 素 インフラの 整 備 が 必 要 代 表 車 種 例 FCHV-adv(トヨタ) 2008 年 9 月 限 定 リース 販 売 開 始 新 型 FCV(トヨタ) 2015 年 一 般 販 売 開 始 予 定 FCXクラリティ(ホンダ) 2008 年 11 月 限 定 リース 販 売 開 始 65

日 本 における 充 電 供 給 インフラの 整 備 電 気 自 動 車 や 燃 料 電 池 自 動 車 の 普 及 のためには 充 電 供 給 インフラの 整 備 が 不 可 欠 1. 自 動 車 メーカー: 電 気 自 動 車 : 量 産 車 を2009 年 より 国 内 市 場 に 導 入 し 近 年 大 幅 に 販 売 台 数 が 増 加 燃 料 電 池 自 動 車 : 量 産 車 を2015 年 に 国 内 市 場 へ 導 入 一 般 ユーザーへの 販 売 開 始 予 定 2. 充 電 供 給 事 業 者 : 電 気 自 動 車 :2014 年 1 月 末 現 在 国 内 で1,967 基 の 急 速 充 電 器 を 設 置 今 後 も 政 府 目 標 (2020 年 までに5000 基 設 置 ) 達 成 に 向 け 拡 充 燃 料 電 池 自 動 車 : 車 両 の 販 売 開 始 に 向 けた 市 場 創 出 のために 100 箇 所 程 度 の 水 素 供 給 インフラの 先 行 整 備 を 目 指 す 3. 自 動 車 メーカーと 充 電 供 給 事 業 者 : 全 国 的 な 車 両 の 導 入 拡 大 と 充 電 供 給 インフラ 網 の 整 備 に 共 同 で 取 組 む 普 及 戦 略 については 官 民 共 同 で 構 築 することを 政 府 に 対 して 要 望 66

日 本 における 次 世 代 自 動 車 に 対 する 補 助 金 税 制 軽 減 措 置 1クリーンエネルギー 自 動 車 等 導 入 補 助 金 の 対 象 車 及 び 補 助 率 車 両 ( 同 格 のガソリン 車 との 価 格 差 の1/2 以 内 ) 電 気 自 動 車 例 : 日 産 リーフ 定 価 420 万 円 補 助 金 78 万 円 三 菱 i-miev 定 価 360 万 円 補 助 金 96 万 円 プラグインハイブリッド 車 例 :トヨタプリウスPHV 定 価 400 万 円 補 助 金 45 万 円 クリーンディーゼル 車 ( 乗 用 車 ) 例 :マツダCX5 定 価 300 万 円 補 助 金 18 万 円 ハイブリッド 車 はこの 補 助 金 の 対 象 ではないが 別 のエコカー 補 助 金 の 対 象 として 一 律 10 万 円 の 補 助 を 受 けられる 充 電 設 備 ( 価 格 の1/2 以 内 ) 例 : 急 速 充 電 設 備 30kw 以 上 40kw 未 満 定 価 230 万 円 補 助 金 100 万 円 2 税 制 軽 減 措 置 対 象 車 : 電 気 自 動 車 燃 料 電 池 自 動 車 プラグインハイブリッド 車 クリーンディーゼル 車 天 然 ガス 自 動 車 ハイブリッド 車 内 容 : 自 動 車 重 量 税 免 税 (2 回 目 の 車 検 は50% 軽 減 ) 自 動 車 取 得 税 非 課 税 ハイブリッド 車 の 一 部 ( 平 成 27 年 度 燃 費 基 準 20% 未 満 )は75% 軽 減 地 方 自 治 体 においても 補 助 金 等 の 導 入 支 援 制 度 が 実 施 されている 67

税 制 改 正 内 容 68

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70

ITS 長 期 ビジョン2030 ITSを 活 用 した 将 来 ビジョンとありたい 社 会 こういう 社 会 にしたい 出 典 :ITS Japan 交 通 社 会 の 予 想 される 姿 と 課 題 1. 高 齢 化 Elderly 2. 経 済 環 境 の 変 化 (グローバル 化 と 新 興 国 の 台 頭 ) Economy 3.エネルギー 安 定 確 保 CO2 排 出 抑 制 Energy/Ecology 4. 安 全 安 心 への 要 求 ( 交 通 事 故 災 害 ) Safety 2030 年 の 交 通 社 会 のありたい 姿 誰 でも どこでも 快 適 に 移 動 できる 社 会 の 実 現 ~ 世 界 一 のモビリティ 社 会 を 目 指 して~ まずは 日 本 でアジア 世 界 のお 手 本 となる 交 通 社 会 システムの 実 現 を 目 指 し これを 持 続 的 に 進 化 展 開 させる 1. 人 に 優 しい 自 由 で 多 様 な 交 通 社 会 2. 社 会 活 動 の 発 展 に 寄 与 する 交 通 社 会 3. 社 会 や 自 然 と 共 生 する 交 通 社 会 高 齢 者 子 供 にも 安 心 安 全 な 移 動 環 境 の 確 保 モビリティとエネルギーとの 合 体 が 生 み 出 すエネルギー 網 での 新 しい 役 割 高 齢 者 がいつまでも 活 き 活 きと 社 会 活 動 に 参 加 道 路 クルマから 主 体 である 人 への 運 転 サポー トにより 事 故 極 小 化 交 通 制 約 者 の 移 動 促 進 による 地 域 活 性 化 と 絆 超 小 型 パーソナルモビリティー 高 度 運 転 支 援 多 様 公 共 交 通 とのシームレス 接 続 (オンデマンドバス 乗 合 タクシー コミュニティーバス) EVなど 電 動 車 の 蓄 電 電 力 を 家 や 社 会 と 接 続 し 自 由 な 活 用 で エネルギー 源 の 転 換 と 需 給 構 造 変 化 の 一 翼 を 担 う 災 害 時 に 自 助 共 助 として 社 会 貢 献 車 載 電 池 を 利 用 した 電 力 活 用 効 率 化 ICT 活 用 HEMS: エネルギー Home Energy Management 管 理 システム System CEMS: Community Energy Management System 2030 年 のITSビジョン ITSが 担 うべき 役 割 の 方 向 性 1. 自 由 で 多 様 なライフスタイルを 支 えるモビリティの 提 供 (1) 多 様 な 都 市 のかたちを 支 えるITS (2) 高 齢 者 障 害 者 子 供 等 にも 移 動 しやすい 社 会 を 支 えるITS (3) 楽 しく 快 適 で 安 全 な 移 動 ドライブ 旅 行 を 支 えるITS 個 の 移 動 シーンに 即 応 できる 情 報 と door to doorの 選 択 肢 の 提 供 ダイナミックな 情 報 提 供 と 多 様 な 移 動 手 段 の 組 み 合 わせにより 個 々の 移 動 ニーズに 即 応 個 々が 選 んだ 移 動 と 道 路 空 間 有 効 活 用 の 両 立 時 間 エネルギーの 効 率 化 道 路 網 維 持 と 最 適 利 用 の 管 理 システム ( 衛 星 測 位 と 移 動 体 通 信 ) スマホ マルチモーダルナビ ( 公 共 交 通 マイカー PMV 徒 歩 含 む) 2. 社 会 活 動 の 発 展 に 寄 与 するモビリティの 向 上 (4) 物 流 の 効 率 化 を 支 えるITS (5) 人 の 移 動 の 効 率 化 を 支 えるITS 3. 社 会 や 自 然 と 共 生 するモビリティの 提 供 (6) 負 の 遺 産 を 更 に 解 消 するITS( 交 通 事 故 渋 滞 CO2) (7) 災 害 時 の 対 応 を 支 えるITS ライフスタイルの 変 化 に 適 合 する 輸 送 / 配 ネットショッピングの 増 加 と 共 に 購 買 プロセスも 送 大 きく 変 化 即 日 配 送 などのニーズにCO2 削 減 しつつ 木 目 細 かな 対 応 レジリエントなサプライチェーンマネジメント 先 端 輸 送 手 段 の 導 入 ( 隊 列 走 行 燃 料 電 池 電 動 車 電 動 運 搬 車 ) 高 度 共 同 輸 送 / 配 送 システム ( 幹 線 輸 送 と 都 市 内 配 送 のシームレスな 効 率 化 ) 71

渋 滞 を 避 けて 荷 物 を 一 分 で も 早 くお 客 さまに 届 けます 今 電 車 やバスの 運 航 状 態 は どうなってるのかなあ? 自 動 運 転 でらくらくドライブ このトンネルの 先 大 雨 で 通 行 止 めで す 迂 回 してください 突 然 の 大 雨 で 通 行 止 めです インターネットで 見 てみよう すぐに 緊 急 車 両 が 到 着 します がけ 崩 れ 発 生! 修 復 に 出 発! この 先 の 観 光 地 では 今 イベントが 開 催 中 です 駐 車 場 を 予 約 しましょうか? この 渋 滞 を 避 けるのに30 分 かかります 予 約 した 場 所 に スムーズに 誘 導 してもらった 次 の 交 差 点 の 左 折 時 歩 行 者 に 注 意! バスの 運 行 状 況 がセンターでも お 客 様 でもすぐにわかります 衝 突 防 止 がついてるので 安 心 して 荷 物 が 運 べるなあ 目 的 地 はこの 横 断 歩 道 を 渡 った 右 側 です お 年 寄 りでも 安 心 して 横 断 歩 道 を 渡 れます 交 通 管 制 センターのおかげで みんながスムーズに 移 動 できる ようになります 次 々に 青 になっていく 信 号 のおかげで 救 急 車 が スムーズに 現 場 に 急 行 できます 前 方 に 落 下 物 があります 注 意 してください スイスイ ゲートを 通 過 できて 便 利 だなあ 暗 い 道 や 視 界 が 悪 い 時 も 安 心 72