世界医師会(WMA)オスロ理事会出席(報告)について



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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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定款

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根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

 

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1

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

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003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

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1 資 料 編 我 が 国 の 人 口 の 推 移 厚 労 働 全 般 平 成 24 年 版 厚 労 働 白 書 5

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

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Taro-iryouhoken

大学病院治験受託手順書

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

臨 床 研 究 事 案 に 関 する 主 な 報 道 概 要 ディオバン 事 案 白 血 病 治 療 薬 タシグナ 事 案 (SIGN 試 験 ) ノバルティス 社 の 高 血 圧 症 治 療 薬 ディオバンに 係 る 臨 床 研 究 において データ 操 作 等 があり 研 究 結 果 の 信 頼

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

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平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j _\217C\220\263\201j.doc)

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

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(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

18 国立高等専門学校機構

●幼児教育振興法案

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

障害福祉制度あらまし目次

2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

しかし 主 に 欧 州 の 一 部 の 回 答 者 は 受 託 責 任 について 資 源 配 分 の 意 思 決 定 の 有 用 性 とは 独 立 の 財 務 報 告 の 目 的 とすべきであると 回 答 した 本 ED に 対 する ASBJ のコメント レターにおける 意 見 経 営 者 の 受

老発第    第 号

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

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(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

●電力自由化推進法案

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スライド 1

公表表紙

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

消 費 生 活 センターに 関 する 条 例 の 制 定 施 行 規 則 第 8 条 地 方 消 費 者 行 政 ガイド ライン 施 行 規 則 において 都 道 府 県 及 び 消 費 生 活 センターを 設 置 する 市 町 村 が 消 費 生 活 センターの 組 織 及 び 運 営 及 び 情

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

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る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

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答申第585号

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< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

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2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自

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消 費 ~ 軽 減 率 消 費 の 軽 減 率 制 度 が 消 費 率 10% 時 に 導 入 することとされています 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 27 年 10 月 1 日 ( 予 定 ) 消 費 率 5% 消 費 率 8% 消 費 率 10% 軽 減 率 の 導 入 平 成 26

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

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いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

Transcription:

世 界 医 師 会 (WMA)オスロ 理 事 会 出 席 ( 報 告 )の 件 WMA オスロ 理 事 会 がノルウェーのオスロにおいて 2015 年 4 月 16 日 から 18 日 にかけて 開 催 さ れた 日 本 医 師 会 からは 横 倉 義 武 会 長 (WMA 理 事 ) 松 原 謙 二 副 会 長 (WMA 理 事 ) 石 井 正 三 常 任 理 事 (WMA 理 事 及 び 財 務 担 当 役 員 ) 畔 柳 達 雄 参 与 (WMA 医 の 倫 理 委 員 会 社 会 医 学 委 員 会 アドバイザー)が 出 席 した 他 日 本 医 師 会 Junior Doctors Network から 林 伸 宇 医 師 が 参 加 した 理 事 会 に 先 立 ち 15 日 に WMA 役 員 会 各 種 作 業 部 会 が 開 催 され 石 井 常 任 理 事 が 役 員 会 及 び ヘルスデータベース 人 間 中 心 の 医 療 医 師 の 安 寧 に 関 する 各 作 業 部 会 に 出 席 した また JDN ミーティングが 行 われた 理 事 会 では 役 員 改 選 で 石 井 常 任 理 事 が 財 務 担 当 役 員 に 指 名 され 受 理 された 他 理 事 会 議 長 にはアメリカ 医 師 会 のアーデス ホヴェン 前 会 長 が 女 性 として 初 めて 選 出 された 審 議 では イギリス 医 師 会 より 提 出 された 貿 易 協 定 と 国 民 の 健 康 に 関 する WMA 声 明 案 が 緊 急 性 が 高 いとして 10 月 のモスクワ 総 会 での 審 議 を 待 たずに 理 事 会 決 議 として 採 択 さ れた 1. 会 期 :2015 年 4 月 16 日 ( 木 )~18 日 ( 土 ) 2. 場 所 :オスロ(ノルウェー) 3. 参 加 者 : 横 倉 会 長 松 原 副 会 長 石 井 常 任 理 事 畔 柳 参 与 ( 随 行 ) 国 際 課 : 能 登 課 長 五 十 嵐 主 査 JMA Junior Doctors Network: 林 伸 宇 4. 日 程 : 4 月 15 日 ( 水 ) 役 員 会 議 作 業 部 会 ( 人 間 中 心 の 医 療 ヘルスデータベース 医 師 の 安 寧 他 ) JDN ミーティング 16 日 ( 木 ) 理 事 会 財 務 企 画 委 員 会 社 会 医 学 委 員 会 17 日 ( 金 ) 社 会 医 学 委 員 会 医 の 倫 理 委 員 会 18 日 ( 土 ) 理 事 会 5. 参 加 38 加 盟 国 医 師 会 Junior Doctors Network: JDN(10 か 国 12 名 ) 国 際 医 学 生 連 盟 及 び 赤 十 字 国 際 委 員 会 欧 州 医 師 常 設 委 員 会 他 参 加 者 約 130 名 6. 新 役 員 常 設 委 員 会 委 員 長 の 選 出 理 事 会 議 長 アーデス ホヴェン(アメリカ) 理 事 会 副 議 長 フランク ウルリッヒ モントゴメリー(ドイツ) 財 務 担 当 役 員 石 井 正 三 常 任 理 事 医 の 倫 理 委 員 会 委 員 長 ハイキ パルベ(フィンランド) 社 会 医 学 委 員 会 委 員 長 ミゲル ジョルジュ(ブラジル) 財 務 企 画 委 員 会 委 員 長 ドン チュン シン( 韓 国 ) 常 設 委 員 会 委 員 アドバイザー 常 設 委 員 会 委 員 医 の 倫 理 委 員 会 / 横 倉 会 長 石 井 常 任 理 事 社 会 医 学 委 員 会 / 横 倉 会 長 松 原 副 会 長 財 務 企 画 委 員 会 / 松 原 副 会 長 石 井 常 任 理 事 ア ド バ イ ザ ー 医 の 倫 理 委 員 会 社 会 医 学 委 員 会 / 畔 柳 参 与 1

7. 理 事 会 での 主 な 議 決 事 項 ( 1) 医 の 倫 理 関 係 1) 委 員 長 選 出 :ハイキ パルベ(フィンランド) 2) 進 行 中 議 事 の 審 議 結 果 1 作 業 部 会 において 草 案 を 作 成 する 文 書 人 間 中 心 の 医 療 に 関 する WMA 声 明 案 アイスランド 医 師 会 の 提 案 人 間 中 心 の 医 療 の 原 則 は 身 体 的 心 理 的 社 会 的 精 神 的 に 良 好 な 状 態 という 意 味 での 健 康 促 進 が 前 提 とされている そのためには 疾 病 の 抑 制 のみならず 科 学 と 人 間 と の 調 和 に 基 づき 健 康 の 向 上 臨 床 現 場 でのよりよいコミュニケーション そして 人 の 尊 厳 に 対 する 尊 敬 と 責 任 について 個 人 および 地 域 レベルにおける 理 解 を 深 めることを 求 め て 提 案 された 日 本 医 師 会 も 構 成 員 となっている 作 業 部 会 において 草 案 の 起 草 作 業 を 行 っている ヘルスデータベースおよびバイオバンクに 関 する 倫 理 的 考 察 に 関 する WMA 宣 言 案 ヘルスデータベースの 情 報 およびバイオバンクの 人 間 由 来 の 生 物 試 料 の 倫 理 的 利 用 に 関 す る 原 則 を 提 供 個 人 情 報 の 機 密 性 は 患 者 - 医 師 関 係 における 信 頼 性 と 健 全 性 の 維 持 に 必 要 不 可 欠 であり 患 者 の 臨 床 上 のプライバシーは 医 師 の 守 秘 義 務 によって 保 証 されている 医 療 情 報 や 生 物 試 料 の 利 用 に 際 してはインフォームドコンセントを 得 ることの 重 要 性 が 含 まれるというヘルシンキ 宣 言 の 一 文 を 含 んでいる 日 本 医 師 会 は 作 業 部 会 の 構 成 員 として 草 案 の 起 草 作 業 に 関 わっている 今 後 の 予 定 :パブリック コンサルテーション(2015 年 4 月 9 日 ~6 月 5 日 ) 新 規 草 案 作 成 (7 月 ベルリン) 専 門 家 会 議 (9 月 上 旬 コペンハーゲン) 医 の 倫 理 委 員 会 (10 月 WMA モスクワ 総 会 )における 審 議 2 コメントを 要 請 するため 各 国 医 師 会 に 回 付 される 文 書 全 世 界 の 医 学 校 のカリキュラムに 医 の 倫 理 と 人 権 を 含 めることに 関 する WMA 決 議 改 訂 案 (1999 年 10 月 採 択 文 書 ) イギリス 医 師 会 による 大 幅 修 正 案 WMA は 医 の 倫 理 と 人 権 をすべての 医 学 校 の 教 育 課 程 において 必 須 とし 試 験 を 行 う 教 科 と して 教 えるよう 主 張 する また 卒 後 教 育 生 涯 教 育 にも 含 めることに 言 及 している 3) 新 規 議 事 の 審 議 結 果 ジュネーブ 宣 言 ドイツ 医 師 会 による 同 宣 言 改 訂 に 係 る 作 業 部 会 設 置 案 本 宣 言 は WMA 宣 言 の 中 でも 重 要 なものに 位 置 することから 作 業 部 会 を 設 置 して 検 討 す ることとなった 作 業 部 会 構 成 員 : 日 本 アメリカ ドイツ フランス オランダ スイス デンマーク 2

スウェーデン イスラエル トルコ インド 南 アフリカ JDN 4) 2005 年 採 択 文 書 の 見 直 し 医 師 による 自 殺 幇 助 に 関 する WMA 声 明 横 倉 会 長 から 日 医 でも 尊 厳 死 の 問 題 から 2008 年 に 終 末 期 医 療 に 関 するガイドラインを 作 成 しているが 一 方 で 法 制 化 の 動 きもあるとして WMA として 明 確 な 文 書 を 出 すこと が 各 国 にとって 支 援 となるとのコメントがあった (2) 社 会 医 学 関 係 1) 委 員 長 選 出 :ミゲル ジョルジュ(ブラジル) 2) 緊 急 動 議 により 理 事 会 決 議 された 文 書 貿 易 協 定 と 国 民 の 健 康 に 関 する WMA 声 明 案 イギリス 医 師 会 の 提 案 TPP( 環 太 平 洋 連 携 協 定 ) TTIP( 環 大 西 洋 連 携 協 定 ) TiSA( 新 サービス 貿 易 協 定 ) 等 現 在 交 渉 中 の 協 定 が 経 済 的 利 益 の 追 求 による 健 康 に 及 ぼす 影 響 を 指 摘 し 各 国 医 師 会 各 国 政 府 に 対 し 勧 告 を 行 っている WMA の 要 請 により 日 本 医 師 会 は TPP に 関 する 見 解 と 政 府 への 要 望 を 取 りまとめ 資 料 として 情 報 提 供 しており 当 該 文 書 にはその 内 容 が 包 含 されている 議 事 では 横 倉 会 長 から TPP に 関 する 日 医 の 対 政 府 交 渉 において 国 民 皆 保 険 を 守 るため 公 的 な 医 療 給 付 範 囲 を 将 来 にわたり 維 持 すること 混 合 診 療 を 全 面 解 禁 させない こと 営 利 企 業 を 医 療 機 関 経 営 に 参 入 させないことを 主 張 しているとのコメントがあっ た 3) 進 行 中 議 事 の 審 議 結 果 1 10 月 の 総 会 に 採 択 のために 付 託 される 文 書 ストリート チルドレンへの 医 療 支 援 提 供 に 関 する WMA 声 明 案 フランス 医 師 会 の 提 案 WMA は ストリート チルドレンの 権 利 に 対 する 一 切 の 侵 害 や 蹂 躙 差 別 や 偏 見 人 身 売 買 をはじめとする 虐 待 暴 力 搾 取 等 を 強 く 非 難 する 各 国 医 師 会 に 対 し 社 会 的 弱 者 である 子 どもの 基 本 的 権 利 ヘルスケアと 教 育 へのアクセスを 保 証 するよう 国 レベルの 法 的 機 関 とともに 取 り 組 むよう 求 めている 化 学 兵 器 に 関 する WMA 声 明 案 トルコ 医 師 会 の 提 案 閉 ざされた 空 間 における 暴 動 鎮 圧 剤 の 不 適 切 な 使 用 は 標 的 となった 人 の 生 命 を 危 険 にさ らし 人 権 侵 害 に 至 る 可 能 性 があり 管 轄 区 域 によっては 殺 人 未 遂 罪 となり 得 る WMA は 暴 露 された 人 々の 健 康 に 対 する 深 刻 な 影 響 の 可 能 性 に 鑑 み 暴 動 鎮 圧 剤 の 使 用 を 控 える ことを 各 国 に 強 く 勧 告 している 3

アルコールに 関 する WMA 宣 言 案 オーストラリア 医 師 会 の 提 案 アルコールの 害 の 低 減 という 道 義 的 な 目 標 の 概 要 を 述 べ 複 数 の 政 策 分 野 にまたがる 優 先 策 を 勧 告 する 過 度 のアルコール 摂 取 の 害 とその 低 減 に 最 も 有 効 な 政 策 とプログラムによ る 介 入 について 国 と 社 会 に 警 鐘 を 鳴 らすことは 各 国 医 師 会 の 責 務 であるとしている モバイルヘルスに 関 する WMA 声 明 案 ドイツ 医 師 会 の 提 案 健 康 管 理 と 医 療 提 供 に 際 して 伝 統 的 な 手 法 を 補 足 するモバイルヘルスの 可 能 性 を 認 識 し てはいるが 対 面 式 の 治 療 に 代 わるものとして 利 用 してはならない モバイルヘルス 発 展 の 原 動 力 は 利 潤 追 求 ではなく 医 療 の 提 供 における 不 足 部 分 を 解 消 する 必 要 性 があるも のでなくてはならない WMA は モバイルヘルスの 利 用 には 洞 察 力 をもってあたるよう 患 者 および 医 師 に 強 く 促 すものである 核 兵 器 に 関 する WMA 声 明 案 Junior Doctors Network(JDN)の 提 案 たとえ 限 定 的 な 核 戦 争 であっても 地 球 の 生 態 系 に 壊 滅 的 影 響 を 及 ぼすと 共 に 甚 大 な 人 的 被 害 と 相 当 数 の 死 亡 者 をもたらし その 後 世 界 人 口 のかなりの 割 合 を 食 糧 不 足 の 危 機 に さらすものであるとし 各 国 医 師 会 に 対 して 一 般 市 民 を 啓 発 し 自 国 の 政 府 に 対 して 核 兵 器 の 廃 絶 に 取 り 組 むように 働 きかけることを 求 めている 2 コメントを 要 請 するため 各 国 医 師 会 に 回 付 される 文 書 健 康 の 社 会 的 決 定 因 子 に 関 する WMA 声 明 イギリス 医 師 会 の 提 案 2011 年 WMA モンテビデオ 総 会 採 択 文 書 2015 年 3 月 ロンドンにおけるシンポジウムを 経 て 政 策 の 可 視 化 及 び 内 容 の 充 実 を 図 り オスロ 宣 言 として 10 月 のモスクワ 総 会 に 提 出 される 備 蓄 天 然 痘 ウイルスの 廃 棄 に 関 する WMA 声 明 案 Junior Doctors Network(JDN)の 提 案 来 月 以 降 公 表 される 天 然 痘 に 関 する WHO の 報 告 を 参 照 し 次 回 理 事 会 で 再 検 討 する 医 療 従 事 者 に 対 する 暴 力 と 闘 うワールドデーに 関 する WMA 声 明 案 トルコ 医 師 会 の 提 案 医 療 専 門 家 に 対 する 暴 力 は 世 界 的 に 表 面 化 している 医 師 はこの 憂 慮 すべき 脅 威 から 自 ら の 身 を 守 ることができない 現 実 的 かつ 持 続 可 能 な 解 決 策 にははるかに 広 い 展 望 が 必 要 な ものの 医 療 従 事 者 および 大 衆 における 意 識 は 地 域 社 会 を 動 かし 草 の 根 運 動 としての 支 援 を 取 り 付 けるための 重 要 な 動 機 づけとなるかもしれない 世 界 的 な 取 り 組 みを 始 める にあたって 特 定 の 日 を 定 めることを 提 唱 4

トルコ 医 師 会 及 び 各 国 医 師 会 の 意 見 を 参 照 し 行 動 計 画 を 策 定 する 4) 新 規 議 事 1 理 事 会 承 認 された 文 書 子 供 に 対 するすべての 体 罰 の 禁 止 と 排 除 を 支 援 する 国 際 保 健 機 関 による 声 明 を 支 持 する 提 案 WMA 事 務 局 は 子 どもに 対 するあらゆる 体 罰 を 終 わらせるグローバル イニシアチブ より WMA がこのイニシアチブを 支 持 し 子 供 に 対 するすべての 体 罰 の 禁 止 と 排 除 を 支 援 する 国 際 保 健 機 関 による 声 明 を 承 認 するよう 要 請 を 受 けた 当 該 イニシアチブは 2001 年 4 月 に 発 足 世 界 における 子 どもに 対 する 体 罰 の 撲 滅 を 促 進 することを 目 指 している 2 コメントを 求 めるため 各 国 医 師 会 に 回 付 される 文 書 医 師 の 安 寧 に 関 する WMA 声 明 案 Junior Doctors Network(JDN)の 提 案 医 師 はさまざまなストレス 要 因 に 晒 されているため 医 師 の 福 利 の 水 準 が 低 下 し ひいて は 最 適 な 医 療 を 提 供 できないおそれがある ストレス 要 因 を 正 確 に 認 識 し 必 要 な 対 策 を 講 じることでその 影 響 を 低 減 できる 医 師 のマスメディアへの 出 演 に 関 する WMA ガイドラインの 提 案 韓 国 医 師 会 の 提 案 医 療 コミュニケーションの 強 化 において マスメディアは さまざまな 役 割 を 果 たすこと ができる しかし 最 近 では 一 部 の 医 師 がマーケティングを 目 的 としてマスメディアに 頻 繁 に 出 演 するケースが 増 加 しており 健 康 に 関 する 権 利 や 医 の 倫 理 に 深 刻 な 懸 念 をもたら している 医 師 がマスメディアに 出 演 する 際 その 職 業 倫 理 に 反 する 商 業 活 動 に 関 わるこ とを 防 止 し 客 観 的 な 情 報 の 提 供 を 通 じて 患 者 の 保 護 を 目 的 とすることの 提 案 性 転 換 者 に 関 する WMA 声 明 案 ドイツ 医 師 会 の 提 案 個 人 は 判 別 された 性 別 と 同 一 であること( 性 同 一 性 ) これと 強 固 に 関 連 する 特 定 の 文 化 規 範 に 従 って 行 動 すること( 性 表 現 )を 期 待 される 性 同 一 性 と 性 表 現 は ジェンダ ー の 概 念 そのものを 構 成 する 出 生 時 に 判 別 された 性 別 と 通 常 関 連 するものとは 異 なる 兆 候 を 経 験 する 人 々が 存 在 する( トランスジェンダー ) トランスジェンダーであるこ と 自 体 は 何 ら 精 神 的 欠 陥 を 意 味 しないことについて 医 師 のコミュニティ 内 および 一 般 社 会 における 認 識 を 高 めることは 各 国 医 師 会 の 責 務 である ビタミン D 欠 乏 症 に 関 する WMA 声 明 案 チェコ 医 師 会 の 提 案 ビタミン D3(25-OH D3)の 肝 代 謝 産 物 の 血 中 濃 度 低 下 は 世 界 中 の 多 くの 人 々に 広 く 認 められる ビタミン D3 欠 乏 は 重 要 な 代 謝 性 疾 患 ( 自 己 免 疫 疾 患 がん 心 および 腎 機 5

能 障 害 皮 膚 疾 患 精 神 障 害 リウマチ 性 疾 患 骨 疾 患 など)と 関 連 し 高 齢 者 に 多 く 認 められる しかしビタミン D3 欠 乏 症 は 容 易 に 予 防 できる WMA および 各 国 医 師 会 は ビタミン D 欠 乏 症 の 予 防 と 治 療 に 関 して 認 識 を 高 める 活 動 を 提 唱 する 3 作 業 部 会 を 構 成 して 草 案 を 作 成 する 文 書 高 齢 化 に 関 する WMA 政 策 文 書 草 案 ブラジル 医 師 会 の 提 案 2050 年 までに 60 歳 を 超 える 人 口 の 割 合 は 21%を 超 え 総 数 は 約 20 億 人 に 達 すると 見 込 まれている WMA が 優 先 的 に 取 り 組 むべきは 医 療 従 事 者 の 育 成 に 焦 点 を 当 てた 長 寿 革 命 への 備 えである 現 時 点 では 21 世 紀 への 備 えとして 医 療 従 事 者 は 十 分 に 整 っていると は 言 えない 健 康 的 な 生 活 の 促 進 高 齢 者 に 対 するより 良 い 医 療 の 提 供 に 取 り 組 むための 政 策 文 書 の 起 草 作 業 にブラジル 医 師 会 から 協 力 要 請 が 行 われた 作 業 部 会 : 日 本 アイスランド オランダ スペイン 南 アフリカ ブラジル インド バチカン JDN 4 2005 年 採 択 文 書 の 見 直 し/ 大 幅 改 訂 を 行 う 文 書 及 び 担 当 医 師 会 WHO タバコ 規 制 枠 組 み 条 約 に 関 する WMA 理 事 会 決 議 オーストラリア 医 師 会 ボクシングに 関 する WMA 声 明 南 アフリカ 医 師 会 囚 人 の 身 体 検 査 に 関 する WMA 声 明 イギリス 医 師 会 (3) 財 務 企 画 関 係 1) 委 員 長 選 出 :ドン チュン シン( 韓 国 ) 2) 今 後 の 会 議 開 催 日 程 2015 年 10 月 14-17 日 モスクワ 総 会 (ロシア)/ 学 術 集 会 : 医 学 教 育 2016 年 4 月 28-30 日 ブエノスアイレス 理 事 会 (アルゼンチン) 10 月 19-22 日 台 北 総 会 ( 台 湾 )/ 学 術 集 会 : 持 続 可 能 ヘルスケアシステ ム 2017 年 4 月 20-22 日 開 催 地 未 定 * 10 月 11-14 日 シカゴ 総 会 ( 米 国 ) 2018 年 4 月 開 催 地 未 定 10 月 レイキャビク 総 会 (アイスランド) 2019 年 10 月 開 催 地 未 定 *6 月 まで 立 候 補 受 付 2015 年 4 月 現 在 までにザンビア 医 師 会 が 立 候 補 10 月 のモスクワ 総 会 にて 審 議 される 3) 会 費 の 新 支 払 制 度 2016 年 度 から 会 費 を 5% 引 き 上 げる 提 案 があり 10 月 のモスクワ 総 会 で 審 議 に 付 される 6

4)WMA 特 別 企 画 会 議 1 WHO 世 界 総 会 における WMA ミーティング( 公 衆 衛 生 をテーマ)/2015 年 5 月 2 世 界 獣 医 学 協 会 世 界 医 師 会 共 催 One Health 国 際 会 議 2015 年 5 月 21-22 日 :マドリード(スペイン) 3 ehealth/ 遠 隔 医 療 に 関 する 会 議 /イタリア 4 H20 ヘルスサミット/プライマリケアに 関 する 会 議 の 提 案 5 WMA アフリカイニシアティブ 5)JDN 報 告 各 国 JDN による 活 動 紹 介 プレゼンテーションに 対 し 今 回 からベストプレゼンテーションの 選 出 制 度 が 設 けられ ナイジェリアの JDN が 選 ばれた 日 本 医 師 会 JDN の 林 医 師 は 2 位 とな った 以 上 7