エレベーター 保 守 点 検 業 務 標 準 契 約 書 ( 案 )に 関 するパブリックコメントに 寄 せられたご 意 見 と 国 土 交 通 省 の 考 え 方 26 の 個 人 団 体 から 113 件 のご 意 見 をいただきました とりまとめの 都 合 上 内 容 を 適 宜 要 約 させ



Similar documents
PowerPoint プレゼンテーション


高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

1

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

●電力自由化推進法案

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Taro13-01_表紙目次.jtd

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B CC FC90B3816A2E786477>

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

<4D F736F F D F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

11smts_cover_a

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

<4D F736F F D AC90D1955D92E CC82CC895E DD8C D2816A2E646F63>

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

Taro-別紙1 パブコメ質問意見とその回答

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

スライド 1

Microsoft PowerPoint - 基金制度

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

第三十六号の三様式(第六条関係)(A4)

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

「経営者保証に関するガイドライン」に基づく保証債務の整理に係る課税関係の整理

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

疑わしい取引の参考事例

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

<4D F736F F D2095CA8E A90DA91B18C9F93A289F1939A8F D8288B3816A5F E646F63>

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

<4D F736F F D F936F985E8C9A927A95A892B28DB88B408AD68BC696B18B4B92F E646F63>

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

第4回税制調査会 総4-1

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

<4D F736F F D A6D92E894C5817A30318F5A91EE838D815B839392CA926D95B62E646F6378>

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

Taro-2220(修正).jtd

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

<8AC48DB88C8B89CA82C98AEE82C382AD915B C8E8682C696DA8E9F E A>

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

Microsoft PowerPoint 資料6 技術基準.ppt [互換モード]

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

スライド 1

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事)


(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j _\217C\220\263\201j.doc)

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

一般競争入札について

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>

Transcription:

平 成 28 年 2 月 19 日 < 問 い 合 わせ 先 > 住 宅 局 建 築 指 導 課 代 表 03-5253-8111 エレベーター 保 守 点 検 業 務 標 準 契 約 書 ( 案 )に 関 する パブリックコメントの 募 集 の 結 果 について 国 土 交 通 省 では 平 成 25 年 4 月 15 日 ( 月 )から 平 成 25 年 5 月 15 日 ( 水 )までの 期 間 において 標 記 意 見 募 集 を 行 いました 寄 せられたご 意 見 の 概 要 及 びそれに 対 する 考 え 方 を 以 下 のとおりとりまとめましたので 公 表 いたします 皆 様 のご 協 力 に 深 く 感 謝 申 し 上 げるとともに 今 後 とも 国 土 交 通 行 政 の 推 進 にご 協 力 頂 きますよう よろしくお 願 いいたします

エレベーター 保 守 点 検 業 務 標 準 契 約 書 ( 案 )に 関 するパブリックコメントに 寄 せられたご 意 見 と 国 土 交 通 省 の 考 え 方 26 の 個 人 団 体 から 113 件 のご 意 見 をいただきました とりまとめの 都 合 上 内 容 を 適 宜 要 約 させていただいております 該 当 箇 所 パブリックコメントにおける 主 なご 意 見 等 国 土 交 通 省 の 考 え 方 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 ) 〇 劣 化 した 部 品 の 取 替 えや 修 理 等 の 内 容 は 契 約 書 本 文 に 明 記 する 必 要 はないが 別 紙 仕 様 書 を 添 付 や 別 記 仕 様 書 を 参 照 など 第 1 条 に 別 紙 仕 様 書 に 定 めた 業 務 を 委 託 することを 定 め ています の 文 言 の 追 記 をしていただきたい 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(1) 〇 清 掃 を 定 義 とすると 清 掃 の 範 囲 は 幅 広 く 清 掃 業 者 が 行 うべき 範 囲 を 求 められかねない 機 械 室 内 や マシン 周 り 昇 降 路 内 や 各 機 標 準 仕 様 書 の 6. 適 用 の(b)において 意 匠 部 分 の 清 掃 は 契 約 の 範 囲 外 であることを 明 記 しています 器 の 清 掃 に 限 定 すべき もしくは 清 掃 ではなく 整 備 又 は 手 入 れ に 変 更 すべき 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(2) 〇 点 検 について 遠 隔 監 視 遠 隔 点 検 では エレヘ ーターの 腐 食 発 生 音 等 の 異 常 不 具 合 の 有 無 を 調 査 できないため 以 下 本 件 業 務 において 又 は 遠 隔 点 検 を 含 む の 文 章 を 削 除 したほうが 良 い 異 常 不 具 合 の 有 無 の 調 査 及 び 判 断 を 含 まない 場 合 は 当 該 項 目 の 遠 隔 点 検 にはあたりません 遠 隔 点 検 現 場 点 検 の 別 によらず 該 当 項 目 の 異 常 不 具 合 として 掲 げるものの 一 部 でも 調 査 判 断 を 行 う 場 合 は その 業 務 は 点 検 業 務 に 含 まれると 考 えられます ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 明 確 化 します 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(3) 〇 フルメンテナンス 契 約 について 合 理 的 な 判 断 の 定 義 が 必 要 もしく は 合 理 的 な 判 断 は 削 除 し 点 検 結 果 に 基 づき 劣 化 した 部 品 の 契 約 方 式 をいう が 良 い 取 替 えや 修 理 等 を 行 う 場 合 点 検 結 果 に 応 じて 合 理 的 な 判 断 が 必 要 と 考 えます

第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(3) 仕 様 書 表 2( 取 替 え 修 理 の 範 囲 ) 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(4) 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(4) 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(5) 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(8) 〇 契 約 書 と 仕 様 書 で それぞれ フルメンテナンス と FM という 表 記 があ るため FM 契 約 とは フルメンテナンス 契 約 の 略 であることを 示 す 必 要 がある 〇 POG 契 約 について 特 殊 な 機 材 を 使 用 したり 分 解 などを 伴 う 調 整 作 業 は 除 く という 内 容 を 追 記 すべき 〇 POG 契 約 の 定 義 として 劣 化 した 部 品 の 取 替 えや 修 理 等 を 含 ま ないものをいう とされています 一 方 仕 様 書 表 2 によると 現 在 の 共 通 仕 様 書 上 では POG 契 約 であっても 一 定 の 部 品 の 取 替 え が 含 まれているように 思 われる したがって 契 約 書 上 POG 契 約 の 定 義 としてこれで 正 確 なのか 別 途 仕 様 書 において 個 別 に 定 めるものを 除 き などといった 留 保 が 必 要 ではないでしょ うか 〇 遠 隔 監 視 はしないが 直 話 は 可 能 なことを 明 確 にする 為 に 定 義 に 直 話 装 置 を 追 加 すべき 〇 業 務 担 当 者 は 該 当 するエレヘ ーターの 保 守 点 検 業 務 全 てに 担 当 する ものとしているが この 業 務 担 当 者 が 年 中 該 当 するエレヘ ーターの 保 守 点 検 業 務 ( 故 障 修 理 を 含 む)を 担 当 するのは 無 理 がある ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 修 正 します POG 契 約 で 行 う 業 務 については 特 殊 な 機 材 を 使 用 するな どした 場 合 において 分 解 などを 伴 う 調 整 作 業 を 除 くとは 一 概 には 言 えないため 除 外 項 目 等 がある 場 合 は 仕 様 書 の 特 記 などに 明 記 のうえ 契 約 当 事 者 間 で 合 意 してくだ さい POG 契 約 には 仕 様 書 4.に 掲 げる 通 り 消 耗 品 の 交 換 は 含 まれています ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 明 確 化 します 直 接 通 話 できる 機 能 のみ 具 備 する 場 合 は 点 検 には 含 まれ ませんので 対 応 が 生 じる 場 合 は 仕 様 書 9. 特 記 事 項 欄 等 に 記 載 してください 業 務 担 当 者 は 1 名 に 決 定 する 必 要 はありませんので 担 当 する 業 務 担 当 者 が 複 数 の 場 合 は 複 数 の 業 務 担 当 者 を 定 めてください

第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(8) 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(8) 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(8) 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(9) 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(8)(9) 第 2 条 ( 用 語 の 定 義 )(9) 〇 本 エレヘ ーターと 同 型 又 は 類 似 のエレヘ ーター における 用 語 の 定 義 特 に 類 似 の 範 囲 については 拡 大 解 釈 防 止 のため 例 えば 別 表 3 又 は 様 式 1 号 の 欄 外 等 に 注 釈 が 必 要 ではないか 〇 全 ての 保 守 員 が 昇 降 機 検 査 資 格 を 有 している 会 社 などなく 業 務 担 当 者 へ 公 的 資 格 を 要 求 する 事 は 不 可 能 〇 建 築 基 準 法 第 12 条 第 3 項 及 び 第 4 項 に 基 づいて 行 う 検 査 又 は 点 検 を 実 施 する 者 として 建 築 基 準 適 合 判 定 資 格 者 は 本 契 約 書 案 では 敢 えて 除 外 しているのか 〇 代 替 要 員 を 配 置 するケースが 多 いことが 想 定 されるが 代 替 要 員 の 資 格 及 び 実 績 を 問 わないのは 問 題 ないか 〇 業 務 担 当 者 と 代 替 要 員 について 記 載 されているが 業 務 担 当 者 = 現 場 担 当 者 ではなく 該 当 地 区 を 管 轄 する 保 守 責 任 者 現 場 管 理 者 として 管 轄 する 昇 降 機 の 保 守 点 検 に 係 る 対 応 責 任 者 として 頂 きたい 第 5 条 (2)についても 現 場 管 理 者 の 指 導 の 元 とする 〇 故 障 対 応 など 一 時 的 な 対 応 にあたる 代 替 要 員 は 交 代 制 のた め 該 当 地 区 の 社 員 全 員 を 記 載 しなければならず 非 現 実 的 ご 指 摘 を 踏 まえ 別 表 3 にも 記 載 例 を 記 載 することとしま す 業 務 担 当 者 に 必 要 な 資 格 等 は 委 託 者 とご 相 談 の 上 定 めて ください 昇 降 機 検 査 資 格 者 とは 建 築 基 準 法 施 行 規 則 第 4 条 の 20 第 2 項 に 規 定 する 昇 降 機 検 査 資 格 者 を 指 し 建 築 基 準 適 合 判 定 資 格 者 を 除 外 しているものではありません ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 明 確 化 します 委 託 者 は 契 約 にあたり 実 際 に 現 場 で 保 守 点 検 業 務 を 行 う 者 について 把 握 することが 重 要 と 考 えます 代 替 要 員 についても 同 様 と 考 えます 故 障 対 応 等 緊 急 時 の 業 務 等 については 第 10 条 第 1 校 の とおり 業 務 後 速 やかに 通 知 をすることで 足 りるものと しています 代 替 要 員 についても 第 1 項 を 準 用 して 運 用 することが 可 能 です

第 3 条 ( 本 契 約 の 対 象 と なるエレヘ ーター 及 び 契 約 方 式 等 ) 第 3 条 ( 本 契 約 の 対 象 と なるエレヘ ーター 及 び 契 約 方 式 等 ) 第 3 条 ( 本 契 約 の 対 象 と なるエレヘ ーター 及 び 契 約 方 式 等 ) 第 3 条 ( 本 契 約 の 対 象 と なるエレヘ ーター 及 び 契 約 方 式 等 ) 別 表 1 第 4 条 ( 委 託 業 務 費 等 の 負 担 及 び 支 払 方 法 )(2) 第 4 条 ( 委 託 業 務 費 等 の 負 担 及 び 支 払 方 法 )(2) 〇 別 表 の 全 ての 項 目 が 契 約 書 には 必 要 ない 対 象 の 特 定 には 建 物 名 および 住 所 が 最 低 限 必 要 で 契 約 方 式 の 特 定 には FM か POG か 遠 隔 監 視 もしくは 遠 隔 点 検 をおこなうか 法 定 検 査 をおこな うかが 最 低 限 必 要 な 項 目 保 守 契 約 金 額 を 決 定 するために 最 低 限 必 要 な 情 報 が 記 載 されればよい 〇 まず どのような 業 務 を 委 託 するかを 書 き 次 にその 委 託 業 務 費 を 定 める( 第 4 条 )べき 〇 法 定 点 検 等 は 確 実 に 実 施 するため 委 託 者 に 委 託 することを 原 則 とし 委 託 業 務 に 含 める 〇 フルメンテナンスの 場 合 は 長 期 修 繕 計 画 作 成 業 務 を 委 託 する 業 務 項 目 に 追 加 する EV の 保 守 は 悪 くなったから 取 り 替 える 事 後 保 全 ではなく 予 防 保 全 で 行 うべきである その 際 の 修 繕 周 期 は 使 用 頻 度 を 加 味 して 定 めた 周 期 とすべきである 〇 振 込 費 用 の 負 担 は 基 本 的 な 負 担 者 を 定 めておき それに 外 れる 場 合 に 訂 正 すれば 良 いと 考 える 〇 支 払 い 方 法 は 口 座 振 込 みのみが 記 載 されているが 口 座 振 替 や 現 金 回 収 手 形 回 収 などの 方 法 もあり 口 座 振 込 みに 限 定 しない ほうが 良 い エレヘ ーターの 基 本 的 な 仕 様 を 記 載 するもので 保 守 点 検 業 務 を 行 うのにあたり 必 要 な 情 報 と 考 えます 委 託 する 業 務 内 容 については 第 1 条 ( 総 則 )に 定 めている ものと 考 えます 保 守 点 検 契 約 の 際 に 法 定 検 査 等 を 契 約 内 容 に 含 めて 契 約 するかどうかについて 双 方 で 確 認 することとなります が 必 ずしも 法 定 検 査 等 を 保 守 点 検 と 同 一 の 点 検 業 者 に 委 託 する 必 要 はないものと 考 えます 受 託 者 が 計 画 の 作 成 のために 必 要 な 助 言 を 行 うことは 仕 様 書 8.(f)に 記 載 のとおり 契 約 に 含 まれています 計 画 作 成 業 務 については 保 守 点 検 業 務 とは 別 の 業 務 と なり 契 約 期 間 と 計 画 期 間 が 必 ずしも 一 致 するわけでは ないため 必 要 に 応 じて 別 途 契 約 することとしています ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 修 正 します 本 契 約 書 は あくまで 契 約 書 の 標 準 として 定 めたものです ので 必 要 に 応 じて 修 文 してご 利 用 ください

第 4 条 ( 委 託 業 務 費 等 の 負 担 及 び 支 払 方 法 )(3) 第 4 条 ( 委 託 業 務 費 等 の 負 担 及 び 支 払 方 法 )(1) 第 4 条 ( 委 託 業 務 費 等 の 負 担 及 び 支 払 方 法 )(1) 第 5 条 ( 受 託 者 の 責 務 ) 第 5 条 ( 受 託 者 の 責 務 ) 第 5 条 ( 受 託 者 の 責 務 )(5) 第 5 条 ( 受 託 者 の 責 務 )(2) 第 5 条 ( 受 託 者 の 責 務 )(5) 〇 日 割 計 算 は 365 日 での 日 という 計 算 表 記 が 良 い 〇 委 託 業 務 費 の 額 は 消 費 税 を 含 めた 総 額 方 式 が 基 本 である ( 委 託 業 務 費 の 額 月 額 円 消 費 税 額 及 び 地 方 消 費 税 額 を 含 む ) 〇 委 託 業 務 費 は 総 額 のほか その 内 訳 を 書 くべきである 〇 受 託 者 の 責 務 について 善 管 注 意 義 務 は 重 要 な 条 文 につき これ だけで 1 条 設 けたほうが 良 い 〇 契 約 書 全 体 の 流 れから 第 5 条 委 託 者 の 責 務 と 第 6 条 受 託 者 の 責 務 の 順 番 を 入 れ 替 えたほうが 良 い 〇 安 全 な 運 行 という 言 葉 の 定 義 が 必 要 〇 第 5 条 (2)について 現 場 管 理 者 の 指 導 の 元 とする 〇 必 要 に 応 じ 委 託 者 を 通 じて 当 該 エレヘ ーターの 製 造 業 者 にその 旨 を 伝 えること とあるが 所 有 者 及 び 管 理 者 が 連 絡 先 など 必 要 な 情 報 を 把 握 している 事 は 少 ないため 保 守 会 社 は 所 有 者 へ 報 告 す るとともに 製 造 メーカーへ 報 告 として 頂 きたい 本 契 約 書 は あくまで 契 約 書 の 標 準 として 定 めたものです ので 必 要 に 応 じて 修 文 してご 利 用 ください ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 見 直 しました 契 約 書 であることから 総 額 のみの 記 載 としております ご 指 摘 の 通 り 受 託 者 の 責 務 として 善 管 注 意 義 務 は 最 も 重 要 な 事 項 と 考 え 第 5 条 (1)に 記 載 しております 委 託 者 の 責 務 は 受 託 者 の 責 務 を 前 提 として 実 施 する 行 為 であると 考 え この 順 番 としております 安 全 な 運 行 に 係 る 各 条 項 は 指 針 第 一 章 第 4 の 趣 旨 を 鑑 み 規 定 されているものです 現 場 管 理 者 と 業 務 担 当 者 が 同 じである 場 合 があるため 原 文 のままとします ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 明 確 化 します

第 5 条 ( 受 託 者 の 責 務 )(3) 第 6 条 ( 委 託 者 の 責 務 )(2) 第 7 条 ( 第 三 者 への 再 委 託 ) 第 7 条 ( 第 三 者 への 再 委 託 )(1) 第 7 条 ( 第 三 者 への 再 委 託 ) 〇 本 件 仕 様 書 案 7.(a)に 業 務 担 当 者 又 は 代 替 要 員 は 緊 急 時 等 を 除 き 主 たる 業 務 の 作 業 に 従 事 し 又 は 立 ち 会 うこと とありま すが 主 たる 業 務 を 業 務 担 当 者 または 代 替 要 員 が 行 わなければ ならないことは 本 件 契 約 の 最 も 重 要 な 点 であると 思 われるこ とから 仕 様 書 ではなく 契 約 書 の 本 則 で 規 定 するべきだと 思 い ます 〇 委 託 者 は 独 自 の 判 断 によって 機 器 類 に 手 を 加 えないこと の 条 項 に 受 託 者 以 外 の 専 門 的 知 識 の あるものを 除 く の 項 目 を 追 加 していただきたい 〇 再 委 託 に 関 しては 委 任 者 の 責 任 において 再 委 託 を 行 うもので あり( 第 2 項 第 (2) 号 ) 委 託 者 に 対 して 全 責 任 を 負 う 以 上 再 委 託 に 際 しての 委 託 者 の 了 解 ( 第 1 項 )や 再 委 託 した 第 三 者 の 名 称 の 委 託 者 への 通 知 ( 第 2 項 第 (1) 号 )は 不 要 ではないか 〇 委 託 者 の 了 解 を 得 れば 本 件 業 務 の 全 部 又 は 一 部 を 第 三 者 に 再 委 託 できると 定 められているが 業 務 の 丸 投 げである 全 部 の 再 委 託 は 禁 止 すべき 〇 第 7 条 以 外 で 本 文 に 出 てきている 受 託 者 は 第 三 者 を 想 定 してい るか 想 定 している 場 合 は 用 語 の 定 義 に 委 託 者 が 委 託 した 者 ( 第 三 者 ) を 定 義 する 文 言 の 追 記 をしていただきたい ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 明 確 化 します 委 託 者 は 保 守 点 検 業 者 に 業 務 を 委 託 することが 前 提 のた め 原 文 を 維 持 します ただし 専 門 知 識 等 がある 場 合 につ いては 個 別 に 調 整 すべきと 考 えます 受 託 者 が 再 委 託 した 業 務 について 責 任 を 負 っていても 本 件 業 務 を 受 託 した 者 以 外 の 者 が 業 務 を 行 うことについ て 再 委 託 者 の 名 称 を 委 託 者 が 把 握 したうえで その 了 解 を 得 ることが 必 要 であると 考 えます 委 託 者 の 了 解 の 範 囲 であれば 全 部 を 委 託 することも 可 能 と 考 えます 第 三 者 へ 再 委 託 した 場 合 は 再 委 託 者 が 受 託 者 の 業 務 を 全 部 又 は 一 部 を 行 うことになります ご 指 摘 を 一 部 踏 まえ 第 7 条 の 表 現 を 修 正 します

第 9 条 ( 受 託 者 所 有 機 器 等 ) 第 9 条 ( 受 託 者 所 有 機 器 等 ) 〇 受 託 者 が 監 視 装 置 をリース 等 により 保 有 していた 場 合 に 適 応 でき ないため 受 託 者 が 保 有 する に 変 更 が 良 い 〇 遠 隔 装 置 等 の 撤 去 費 用 は 無 用 のトラフ ルを 避 けるために 受 託 者 負 担 と 明 確 に 記 載 すべきである 〇 管 理 組 合 の 場 合 委 託 者 は 管 理 組 合 が 契 約 者 になると 考 える が その 場 合 構 成 員 である 組 合 員 が EV を 利 用 したときに 生 じ た 故 障 についても 修 理 等 の 費 用 は 管 理 組 合 の 負 担 となるおそ れがあり 費 用 負 担 が 増 大 するおそれがある 表 現 を 変 えるべき である 〇 受 託 者 が 保 有 するツールをエレヘ ーターに 組 み 込 み 又 は 取 り 付 けるこ と は 責 務 とは 言 えず また エレヘ ーターがもつ 機 能 のうち 受 託 者 と 所 有 者 の 所 有 権 が 明 確 でないものに 関 して この 条 文 は 所 有 者 に 不 利 に 働 く 場 合 も 考 えられるため 1 項 (2)(3)は 不 要 〇 契 約 書 案 第 9 条 第 1 項 の(3)に 受 託 者 が 仕 様 書 にツール 内 容 を 記 載 することとしているが 仕 様 書 は 発 注 者 が 委 託 内 容 を 予 め 定 め るもので 受 託 ( 予 定 ) 者 が 記 入 することは 特 定 の 者 が 有 利 にな る 可 能 性 があるが 問 題 ないか また 契 約 後 における 両 者 協 議 に おいて 決 定 することを 想 定 しているのであれば ツールの 有 無 内 容 範 囲 が 未 定 のまま 予 定 価 格 を 算 定 することになるので 公 正 な 契 約 においてやや 違 和 感 を 感 じる ご 指 摘 を 踏 まえ 第 9 条 全 体 を 見 直 し 遠 隔 監 視 遠 隔 点 検 装 置 に 限 らず 受 託 者 所 有 機 器 全 体 についての 委 託 者 及 び 受 託 者 の 責 務 また 双 方 の 費 用 負 担 の 考 え 方 を 整 理 し ました ご 指 摘 を 踏 まえ 第 9 条 全 体 を 見 直 し 遠 隔 監 視 遠 隔 点 検 装 置 に 限 らず 受 託 者 所 有 機 器 全 体 についての 委 託 者 及 び 受 託 者 の 責 務 また 双 方 の 費 用 負 担 の 考 え 方 を 整 理 し ました

第 9 条 ( 遠 隔 監 視 遠 隔 点 検 ) 第 9 条 ( 遠 隔 監 視 遠 隔 点 検 ) 第 10 条 ( 業 務 担 当 者 ) 第 10 条 ( 業 務 担 当 者 ) 第 10 条 ( 業 務 担 当 者 ) 〇 遠 隔 監 視 装 置 遠 隔 点 検 装 置 及 びツールを 取 り 外 すことができる は 遠 隔 監 視 装 置 又 は 遠 隔 点 検 装 置 を 撤 去 する に 変 更 が 良 い 〇 再 委 託 の 場 合 にも 受 託 者 自 身 が 遠 隔 監 視 装 置 遠 隔 点 検 装 置 及 び ツール を 所 有 していなければならないのか 〇 代 替 要 員 の 場 合 でも 別 添 3 を 用 いて 資 格 実 績 の 名 称 及 び 内 容 等 の 委 託 者 への 通 知 をさせた 方 がいいのではないでしょうか 〇 人 事 異 動 による 事 務 負 担 や 技 術 者 の 情 報 流 出 個 人 に 対 する 責 任 が 重 くなる 印 象 を 受 けることから 契 約 書 に 業 務 担 当 者 を 記 載 することは 受 託 者 の 負 担 が 大 きく 条 文 を 削 除 すべき 〇 業 務 担 当 者 としての 個 人 名 を 記 載 することについて 責 任 の 所 在 の 観 点 で 当 人 に 負 わせる 負 担 ( 精 神 的 )が 大 きいと 思 われ 昇 降 機 業 界 から 他 業 界 へ 優 れた 人 材 の 流 出 が 大 量 発 生 する 懸 念 が 出 る また 業 務 担 当 者 に 要 請 される 法 律 上 の 責 務 ( 業 務 上 )が 明 確 でない また 二 者 間 契 約 の 観 点 から 受 託 者 が 事 業 者 ( 法 人 ) として 契 約 の 相 手 方 へ 責 務 を 果 たすものと 解 する 業 務 担 当 者 の 指 定 が 当 人 に 責 任 の 所 在 を 求 めないのであれば 契 約 書 の 構 成 条 項 から 除 外 することが 望 ましい ご 指 摘 を 踏 まえ 第 9 条 全 体 を 見 直 し 遠 隔 監 視 遠 隔 点 検 装 置 に 限 らず 受 託 者 所 有 機 器 全 体 についての 委 託 者 及 び 受 託 者 の 責 務 また 双 方 の 費 用 負 担 の 考 え 方 を 整 理 し ました ご 指 摘 を 踏 まえ 第 9 条 全 体 を 見 直 し 遠 隔 監 視 遠 隔 点 検 装 置 に 限 らず 受 託 者 所 有 機 器 全 体 についての 委 託 者 及 び 受 託 者 の 責 務 また 双 方 の 費 用 負 担 の 考 え 方 を 整 理 し ました ご 指 摘 を 踏 まえ 修 正 します 委 託 者 は 契 約 にあたり 実 際 に 現 場 で 保 守 点 検 業 務 を 行 う 者 について 把 握 することが 重 要 であり そのため 委 託 者 に 対 して 資 格 及 び 実 績 が 提 示 されることが 必 要 と 考 え ます 本 契 約 書 上 の 受 託 者 の 責 任 は 契 約 当 事 者 である 受 託 者 が 一 義 的 には 負 うものと 考 えます それ 以 外 については 状 況 に 応 じて 判 断 されるべきものと 考 えます 本 条 項 は 委 託 者 は 契 約 にあたり 実 際 に 現 場 で 保 守 点 検 業 務 を 行 う 者 について 把 握 することが 重 要 であり そ のため 委 託 者 に 対 して 提 示 されることが 求 めているも のです

第 10 条 ( 業 務 担 当 者 ) 第 10 条 ( 業 務 担 当 者 ) 第 10 条 ( 業 務 担 当 者 ) 第 10 条 ( 業 務 担 当 者 ) 第 10 条 ( 業 務 担 当 者 ) 別 表 3 第 10 条 ( 業 務 担 当 者 ) 〇 企 業 の 概 要 ( 人 員 設 備 教 育 体 系 等 ) 沿 革 許 認 可 資 格 資 格 者 保 有 数 業 務 実 績 ( 管 理 機 種 台 数 管 理 年 数 等 )の 企 業 が 保 有 する 力 量 水 準 を 受 託 者 に 開 示 ( 通 知 )させ 委 託 者 が 正 しい 情 報 をも とに 保 守 業 者 を 選 定 できる 環 境 を 整 備 し 厳 格 に 管 理 すること が 所 期 の 目 的 を 達 するためには 実 効 性 がある また これによ り 保 守 業 者 の 力 量 水 準 の 向 上 を 図 ることが 出 来 る 〇 再 委 託 の 場 合 の 業 務 担 当 者 の 扱 いが 明 確 でないように 思 われ る 〇 第 2 案 では 契 約 書 に 業 務 担 当 者 の 氏 名 を 書 くことになってい るが 業 務 担 当 者 は 受 託 者 が 指 定 するものであり 契 約 書 上 で 合 意 するものではないと 考 えられるので 氏 名 は 通 知 するものと する 〇 業 務 担 当 者 に 対 して 一 定 の 資 格 と 同 型 又 は 類 似 の 機 種 での 保 守 点 検 実 績 を 求 めることは 理 解 できるが 業 務 担 当 者 を 固 定 化 する( 変 更 の 都 度 逐 一 通 知 する)ことの 必 要 性 合 理 性 が 分 から ない 〇 別 表 3 に 所 属 する 社 名 が 必 要 ではないか 〇 エレヘ ーターの 設 置 時 期 や 製 品 によっても 点 検 内 容 が 異 なるため 知 識 を 熟 知 した 者 が 保 守 点 検 を 行 うべき 維 持 管 理 指 針 において 所 有 者 が 比 較 検 討 できるように 複 数 の 保 守 点 検 業 者 毎 にそれぞれ 作 成 するチェックリストを 作 成 しました 内 容 の 一 部 については 保 守 点 検 業 者 に 記 載 してもらうことを 想 定 しております また 保 守 点 検 業 務 の 業 務 担 当 者 については 本 指 針 及 び 標 準 契 約 書 において 保 有 資 格 や 実 績 を 明 記 させること としております 再 委 託 業 者 の 場 合 も 保 守 点 検 業 務 を 現 場 で 行 う 者 であれ ば 業 務 担 当 者 として 取 り 扱 います 当 該 条 項 は いずれかの 条 項 を 選 択 するものです 最 初 の 選 択 肢 を 選 択 して 下 さい 業 務 担 当 者 の 変 更 に 応 じて 通 知 を 行 うのは 委 託 者 が 契 約 の 実 効 性 を 確 認 できるようにするためのものです 作 業 を 行 う 業 務 担 当 者 が 複 数 になる 場 合 は 全 員 を 通 知 する ことが 考 えられます 所 属 名 は 別 添 の 様 式 1 号 で 明 示 することとしており 別 表 3 への 記 載 は 不 要 と 考 えます 別 表 3 において 業 務 実 施 者 等 の 実 績 を 記 載 することとし ています

第 11 条 ( 作 業 報 告 書 等 ) 〇 第 4 項 の 安 全 運 行 に 係 る 技 術 情 報 は 委 託 者 等 の 生 命 の 安 全 ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 修 正 します に 影 響 することから 速 やかに 委 託 者 に 報 告 すること ではな く しなければならない に 変 更 するべき 第 12 条 ( 書 類 の 貸 与 等 ) 〇 エレヘ ーターの 安 全 な 運 行 に 係 る 情 報 は 製 造 者 から 所 有 者 に 通 知 さ ご 指 摘 を 踏 まえ 項 目 を 追 加 します れるのが 一 般 的 であるが 本 条 では 受 託 者 が 情 報 を 得 ることを 前 提 にしているため 所 有 者 に 通 知 された 情 報 が 受 託 者 に 伝 わら ない 恐 れがある そのため 本 条 では 委 託 者 受 託 者 双 方 に 情 報 を 得 た 場 合 には 相 手 方 に 報 告 するようにすべきである 第 11 条 ( 作 業 報 告 書 等 ) 〇 作 業 報 告 書 報 告 提 出 は 周 期 時 期 を 定 めること 仕 様 書 の 8.その 他 の(d)において 明 確 に 記 載 していると おり 点 検 毎 に 行 うこととしています 第 11 条 ( 作 業 報 告 書 等 ) 〇 作 業 報 告 書 は フルメンテナンス POG 契 約 別 に 標 準 様 式 を 定 めていただ きたい 作 業 報 告 書 は エレヘ ーターの 種 別 又 は 契 約 の 種 別 により 項 目 が 大 きく 異 なることから 標 準 様 式 としては 定 めません が 表 1.1(a)~ 表 1.4 の 点 検 項 目 を 網 羅 した 報 告 書 として ください 第 12 条 ( 書 類 の 貸 与 等 ) 第 2 項 〇 建 築 確 認 検 査 の 関 係 図 書 については 契 約 終 了 後 速 やかにその 写 しを 委 託 者 に 交 付 する としていただきたい 本 契 約 終 了 後 又 は 不 要 となったときには 速 やかに 返 却 す ることとしています 第 12 条 ( 書 類 の 貸 与 等 ) 〇 過 去 の 作 業 報 告 書 欠 陥 等 について 製 造 業 者 が 講 じた 措 置 に 関 する 報 告 書 その 他 適 切 に 保 守 点 検 の 業 務 を 行 うために 必 要 な 書 類 について 契 約 終 了 後 10 年 間 は 保 管 する 等 ある 程 度 期 間 ご 指 摘 の 内 容 は 契 約 の 内 容 とは 関 連 性 が 少 ないため 所 有 者 又 は 管 理 者 の 責 務 として 維 持 管 理 指 針 において 規 定 しております を 限 定 して 保 管 義 務 を 定 めていただきたいと 思 います 第 12 条 ( 書 類 の 貸 与 等 ) 第 2 項 〇 第 2 項 の 書 類 の 返 却 は 委 託 者 から 請 求 があったときも 返 却 す るものと 追 加 すること ご 指 摘 を 踏 まえ 修 正 します

第 13 条 ( 守 秘 義 務 ) 第 14 条 ( 個 人 情 報 の 保 護 ) 第 15 条 ( 権 利 義 務 の 譲 渡 等 の 禁 止 ) 第 14 条 ( 個 人 情 報 の 保 護 ) 第 16 条 ( 受 託 者 の 債 務 不 履 行 責 任 ) 〇 本 契 約 書 は エレヘ ーターの 専 門 知 識 に 乏 しい 所 有 者 と 保 守 点 検 業 者 との 間 で 締 結 される 保 守 点 検 業 務 の 契 約 が 適 正 かつ 公 正 な 内 容 となるような 契 約 内 容 を 盛 り 込 んだ 標 準 契 約 書 及 び 標 準 仕 様 書 を 作 成 することを 目 的 として 作 成 されるとしている こ の 考 え 方 を 変 更 して 使 用 者 を 限 定 せず 幅 広 く 使 用 することを 目 的 とするならば 何 れか 一 方 が 不 利 益 を 被 らないよう 双 方 に 守 秘 義 務 を 課 すべきである 〇 第 14 条 第 15 条 についても 13 条 と 同 様 に この 契 約 が 終 了 し た 場 合 も 同 様 とする と 規 定 すべきではないか 〇 委 託 者 側 は 保 護 義 務 者 から 外 すこと 〇 受 託 者 の 債 務 不 履 行 責 任 について 損 害 賠 償 範 囲 が 記 載 されてお らず 明 確 ではない 通 常 損 害 のみと 明 記 すべき 専 門 知 識 の 乏 しい 所 有 者 が 契 約 締 結 の 際 に 活 用 できるも のを 作 成 することを 目 的 としておりますが これによっ て 使 用 者 を 限 定 するものではなく 広 く 活 用 していただ くことを 想 定 しています 同 資 料 においても その 旨 記 載 しています また 委 託 者 の 属 性 が 異 なるため 標 準 的 に 委 託 者 に 守 秘 義 務 を 課 す 必 要 はないものと 考 えますが 受 託 者 におい て 業 務 上 秘 匿 すべき 事 項 があれば 個 別 に 契 約 書 に 定 め ることも 可 能 です 第 14 条 については ご 指 摘 を 踏 まえ 修 正 します 第 15 条 については 条 文 の 内 容 を 踏 まえると 不 要 と 考 え ます 受 託 者 の 個 人 情 報 であっても 保 護 されるべきと 考 えます 損 害 賠 償 の 範 囲 は 民 法 により 通 常 損 害 だけでなく 特 別 損 害 も 含 むものとなります

第 16 条 ( 受 託 者 の 債 務 不 履 行 責 任 ) 第 17 条 ( 契 約 の 解 除 ) 第 2 項 (1) 第 17 条 ( 契 約 の 解 除 ) 第 2 項 (3) 第 17 条 ( 契 約 の 解 除 ) 第 3 項 〇 罷 業 工 場 閉 鎖 天 災 事 変 その 他 受 託 者 の 責 めによらない 事 由 により 生 じたすべての 損 害 について 受 託 者 は 責 めを 負 わな い 事 を 追 加 下 さい 〇 受 託 者 の 免 責 事 項 ( 天 災 地 変 間 接 的 損 害 等 )が 皆 無 ( 僅 少 過 ぎ る)であり 二 者 間 契 約 の 対 等 性 が 欠 如 している 日 常 発 生 する 委 託 者 のあらゆる 要 望 ( 無 理 難 題 )に 応 える 責 務 を 負 う 可 能 性 が 懸 念 され 該 当 事 案 が 発 生 した 際 には 委 託 者 受 託 者 の 双 方 に 混 乱 が 生 じると 共 に 不 利 益 が 生 じる 〇 銀 行 の 取 引 を 停 止 されたとき だと 不 渡 りを 1 回 出 しても 解 除 はできず 解 除 するには 2 回 目 の 不 渡 りまで 待 たなければな りません 1 回 でも 不 渡 りがあれば 解 約 できるとすべきではないかと 思 い ます 〇 第 2 項 (3)で 正 当 な 理 由 がある 場 合 は 委 託 者 受 託 者 共 に 解 除 できるが 任 意 解 約 は 第 3 項 で 委 託 者 のみができることにな っている この 点 も 消 費 者 保 護 の 観 点 ( 専 門 知 識 に 乏 しい 所 有 者 等 との 契 約 )から 委 託 者 のみとしたものと 考 えられるが 使 用 者 を 限 定 せず 幅 広 く 使 用 することを 目 的 とするならば 何 れか 一 方 が 不 利 益 を 被 らないよう 双 方 に 付 与 すべきである 〇 契 約 解 除 の 申 し 入 れ 期 間 は FM 契 約 は 90 日 前 POG 契 約 は 30 日 前 が 業 界 の 通 例 として 則 ったほうが 良 いと 考 えます 〇 契 約 非 更 新 の 申 し 入 れ 期 間 は FM 契 約 は 90 日 前 POG 契 約 は 30 日 前 が 業 界 の 通 例 として 則 ったほうが 良 いと 考 えます 委 託 者 が 損 害 の 賠 償 を 請 求 できるのは 受 託 者 が 本 契 約 に 違 反 した 場 合 であり 受 託 者 がその 責 めに 帰 すことが できない 事 由 によることを 証 明 したときは この 限 りで はないこととしています ご 指 摘 を 踏 まえ 表 現 を 修 正 します 使 用 者 の 属 性 によらず 業 務 を 受 託 した 受 託 者 が 契 約 期 間 内 に 任 意 解 約 する 必 然 性 が 想 定 されず 委 託 者 が 計 画 的 に 保 守 点 検 を 適 切 に 行 うことが 難 しくなるため 契 約 書 の 標 準 としてはご 指 摘 の 事 項 は 定 めません 本 条 項 は 契 約 書 の 標 準 として 90 日 としておりますが 契 約 の 種 別 に 応 じて 別 途 調 整 すべきと 考 えます

第 17 条 ( 契 約 の 解 除 ) 第 2 項 (3) 第 17 条 ( 契 約 の 解 除 ) 第 20 条 ( 契 約 の 更 新 ) 〇 第 2 項 (3)は 第 1 項 とどのように 違 うのか 分 かりにくい 削 除 し てよいのではないか 〇 損 害 賠 償 は 契 約 を 解 除 したために 得 べかりし 収 入 が 含 まれる ととれるため 削 除 して 民 法 の 解 釈 に 任 せてよいのではない か 〇 標 準 契 約 書 案 の 第 20 条 2 項 は フルメンテナンス 契 約 の 場 合 自 動 更 新 の 上 限 を 本 エレヘ ーターの 検 査 済 証 の 交 付 日 から 起 算 して 20 年 に 達 するまでとし 以 降 は 委 託 者 及 受 託 者 の 新 たな 合 意 により 更 新 するものとする としていますが 20 年 を 経 過 した 場 合 に 一 方 的 に 打 ち 切 られるため 20 年 ではなく 30 年 とすべきです 第 1 項 は 本 契 約 に 定 められた 義 務 の 履 行 を 怠 った 場 合 の 規 定 です 第 2 項 (3)は 一 般 に 本 契 約 を 解 除 する 正 当 な 理 由 が 生 じた 場 合 の 規 定 です 本 条 項 は 契 約 書 の 規 定 として 標 準 的 なものと 考 えます 本 契 約 の 契 約 期 間 自 体 は 1 年 間 であり 委 託 者 又 は 受 託 者 は 1 年 ごとに 契 約 を 更 新 する 必 要 があります 20 年 間 としているのは 本 契 約 に 自 動 更 新 が 適 用 される 期 間 であり この 期 間 によらず 90 日 前 に 書 面 によって 申 し 入 れを 行 うことで 解 約 することは 可 能 です いただいたご 意 見 のような 誤 解 を 避 けるため 自 動 更 新 の 期 間 の 条 項 は 契 約 書 の 標 準 としては 定 めないことと し 削 除 しますが 契 約 当 事 者 間 の 合 意 があれば 必 要 に 応 じ 追 加 して 下 さい

第 20 条 ( 契 約 の 更 新 ) 第 20 条 ( 契 約 の 更 新 ) 第 23 条 ( 合 意 管 轄 裁 判 所 ) 仕 様 書 2.( 保 守 点 検 共 通 事 項 )(b) 仕 様 書 2.( 保 守 点 検 共 通 事 項 ) 〇 自 動 更 新 の 上 限 を 20 年 としているが その 根 拠 は 何 か 国 土 交 通 省 の 長 期 修 繕 計 画 作 成 カ イト ラインでは 昇 降 機 の 取 替 え 周 期 は 30 年 としている 法 定 耐 用 年 数 は 17 年 となっているが これは 税 務 上 の 耐 用 年 数 である 特 に 住 宅 専 用 マンションは 使 用 頻 度 も 低 く フルメンテナンスできちんと 保 守 していれば リニューアルは 30 年 周 期 でも 可 能 ではないか 〇 フルメンテナンス 契 約 は ( 合 意 により 更 新 できるが) 検 査 済 証 の 交 付 か ら 20 年 で 自 動 的 に 解 約 されるため 管 理 組 合 から 知 らない 間 に 20 年 たって 解 約 された というケースが 発 生 することが 想 像 で きます EV 更 新 工 事 実 施 時 期 まで 相 当 な 年 数 が 残 っていると 思 われるので その 間 のフォロー 内 容 を 含 む 文 言 の 追 記 も 必 要 である と 思 います 〇 フルメンテナンス 契 約 に 関 して 基 本 的 に 20 年 と 定 めた 方 が 良 いのでは ないか 〇 地 方 ( 簡 易 ) 裁 判 所 とした 方 が 良 いように 思 われます 〇 非 常 用 エレヘ ーターの 保 守 点 検 適 用 として (a)に 示 す 4 種 類 全 てを 指 差 すのは 問 題 ないか 〇 指 針 では 点 検 整 備 項 目 及 び 点 検 頻 度 が 具 体 的 に 示 されていな い 建 築 保 全 業 務 共 通 仕 様 書 が 標 準 的 な 点 検 整 備 項 目 頻 度 と なるのかを 明 確 にする 必 要 がある 20 年 間 としているのは 本 契 約 に 自 動 更 新 が 適 用 される 期 間 であり エレヘ ーターの 交 換 周 期 を 示 したものではありま せん いただいたご 意 見 のような 誤 解 を 避 けるため 自 動 更 新 の 期 間 の 条 項 は 契 約 書 の 標 準 としては 定 めないこととし 削 除 しますが 契 約 当 事 者 間 の 合 意 があれば 必 要 に 応 じ 追 加 して 下 さい 長 期 契 約 を 締 結 することは 標 準 的 ではないと 考 えます そ のため 1 年 毎 の 自 動 更 新 として 定 めています 本 条 項 において 簡 易 裁 判 所 は 対 象 としないこととします 非 常 用 エレヘ ーターについては 建 築 基 準 法 告 示 の 見 直 しを 想 定 していることから 原 文 を 維 持 します 標 準 仕 様 書 の 中 で エレヘ ーターの 種 類 に 応 じた 点 検 項 目 点 検 内 容 及 び 周 期 を 定 めました

仕 様 書 2.( 保 守 点 検 共 通 事 項 ) 〇 基 本 的 に 点 検 回 数 は 月 1 回 以 上 を 原 則 とした 方 が 良 いのではな いか 具 体 的 な 点 検 回 数 については 適 用 保 守 点 検 表 により 示 すこととしました 仕 様 書 3.( 故 障 時 の 対 応 )(b) 仕 様 書 4( 消 耗 品 ) 仕 様 書 5.( 取 替 え 又 は 修 理 の 範 囲 )(a) 〇 故 障 の 連 絡 は 委 託 者 以 外 から 受 信 するケースが 多 いため 委 託 者 から 連 絡 を 受 け を 削 除 したほうが 良 いと 考 えます 大 規 模 災 害 による 対 応 内 容 を 一 項 目 設 けたほうが 良 いと 考 えま す 〇 POG 契 約 には 消 耗 部 品 は 契 約 書 に 含 まれているが なぜ 削 除 した のか メンテナンス 会 社 の 責 務 として 消 耗 部 品 程 度 は 含 むべき 〇 受 託 者 が 必 要 と 認 めた 場 合 と 契 約 書 ( 案 ) 第 2 条 (3) 点 検 結 果 に 基 づく 合 理 的 な 判 断 とは 整 合 性 がとれているのか 前 段 についてはご 指 摘 を 踏 まえ 修 正 します 後 段 については 標 準 的 に 契 約 書 の 条 項 に 記 載 すべき 事 項 とはしておりませんが 必 要 に 応 じて 修 文 して 利 用 く ださい POG 契 約 には 仕 様 書 4.に 掲 げる 通 り 消 耗 品 の 交 換 は 含 まれています 当 該 規 定 は 合 理 的 な 判 断 により 受 託 者 が 必 要 と 認 めた 場 合 を 指 しています 仕 様 書 5.( 取 替 え 又 は 修 理 の 範 囲 )(c) 仕 様 書 5.( 取 替 え 又 は 修 理 の 範 囲 )(b) 仕 様 書 5.( 取 替 え 又 は 修 理 の 範 囲 )(c) 〇 取 替 え 又 は 修 理 に 伴 う 費 用 は 受 託 者 が 負 担 する とされてい ますが この 費 用 負 担 の 点 は FM の 場 合 と POG の 場 合 とで 違 うの ではないでしょうか 〇 取 替 え 又 は 修 理 の 対 象 から 除 くものとして 既 存 不 適 格 項 目 も 含 めるべき 〇 (a) 及 び(b)の 該 当 項 目 に 係 る 取 替 え 又 は 修 理 に 伴 う 費 用 は 受 託 者 が 負 担 する とあるが 受 託 者 が 費 用 を 負 担 する 対 象 は 契 約 や 項 目 により 変 わるため 見 直 しされたい 5(a),(b)の 該 当 項 目 は FM POG いずれの 場 合 も 契 約 上 取 り 替 え 修 理 を 行 うものです 契 約 に 含 まれている 保 守 点 検 業 務 の 費 用 は 一 般 に 受 託 者 が 負 担 するものとしていま す 当 該 業 務 を 別 に 精 算 する 場 合 は 特 記 事 項 欄 をご 利 用 ください 6.(b)5)( 修 正 前 6.5))にて 別 途 契 約 としています 契 約 に 含 まれている 保 守 点 検 業 務 の 費 用 を 受 託 者 が 負 担 するものとしています 当 該 業 務 を 別 に 精 算 する 場 合 は 特 記 事 項 欄 をご 利 用 ください

仕 様 書 5.( 取 替 え 又 は 修 理 の 範 囲 )(e) 仕 様 書 6.( 適 用 )(b)1) 仕 様 書 6.( 適 用 )(b) 仕 様 書 8.(その 他 )(b) 仕 様 書 8.(その 他 )(b) 仕 様 書 表 2( 取 替 え 修 理 の 範 囲 ) 〇 POG 契 約 の 場 合 部 品 交 換 は 有 料 となり それに 伴 う 廃 材 処 理 費 用 は 保 守 契 約 には 含 まれない 〇 受 託 者 の 責 めに 帰 すことができない 事 由 による 部 品 の 修 理 取 替 えは 別 途 契 約 とされていますが 経 年 劣 化 による 部 品 の 修 理 取 替 えは FM であれば 基 本 すべて POG についても 一 部 はこ の 契 約 に 含 まれているということではないでしょうか 〇 別 途 契 約 する 対 象 として 国 土 交 通 省 及 び 行 政 庁 からの 緊 急 点 検 指 示 を 追 加 すべき 緊 急 点 検 についての 費 用 負 担 が 明 確 では ない 〇 本 件 業 務 に 使 用 する 材 料 は エレヘ ーター 製 造 業 者 が 製 造 供 給 又 は 指 定 する 部 品 とし の 項 目 に 又 は 同 等 の 部 品 を 追 加 してい ただきたい 〇 本 件 業 務 に 使 用 する 材 料 は 良 好 な 品 質 のものとすること されていますが 良 好 な 品 質 とはどの 程 度 のものをいうのか あいまいであるように 思 う 〇 かご 下 機 器 かご 下 フ ーリヘ アリンク 交 換 は POG には 含 まない POG 契 約 で 行 う 契 約 外 の 部 品 交 換 業 務 は 本 節 の 規 定 によ る 作 業 に 該 当 しません ご 指 摘 を 踏 まえ 修 正 します ご 指 摘 を 踏 まえ 修 正 します 同 等 の 部 品 については エレヘ ーター 製 造 業 者 が 指 定 する 部 品 の 中 に 含 まれていると 考 えられます エレヘ ーター 製 造 業 者 が 製 造 供 給 又 は 指 定 する 部 品 として 必 要 な 品 質 を 有 しているものです ご 指 摘 を 踏 まえ 修 正 します

仕 様 書 表 2( 取 替 え 修 理 の 範 囲 ) 仕 様 書 表 3 ( 指 針 との 関 係 ) ( 指 針 との 関 係 ) ( 指 針 との 関 係 ) ( 指 針 との 関 係 ) ( 指 針 との 関 係 ) 〇 POG 契 約 の 次 の 項 目 を 削 除 いただきたい 補 充 用 キ ヤ 油 補 充 用 作 動 油 かご 内 照 明 ランフ の 内 蛍 光 灯 白 熱 灯 以 外 の 特 殊 照 明 灯 かご 上 補 充 用 キ ヤ 油 押 しホ タン 階 床 表 示 ランフ の 内 LED その 他 の 特 殊 ランフ かご 下 機 器 のフ ーリーヘ アリンク 交 換 監 視 盤 の 表 示 ランフ 交 換 の 内 LED その 他 の 特 殊 ランフ FM 契 約 の 除 外 項 目 竣 工 当 初 より 附 属 されている 部 品 以 外 を 除 外 〇 遠 隔 点 検 項 目 として 電 磁 フ レーキの 異 常 の 有 無 が 必 要 ではない か 〇 標 準 契 約 書 は 重 要 な 項 目 だけを 盛 り 込 む 程 度 にして 保 守 業 者 が 所 有 者 に 対 し 十 分 な 説 明 責 任 を 果 たすようなことを 指 針 に 盛 り 込 むべき 〇 昇 降 機 の 適 切 な 維 持 管 理 に 関 する 指 針 ( 案 )との 整 合 性 につい て 第 4 第 2 項 第 二 号 の 内 容 が 契 約 書 ( 案 )もしくは 仕 様 書 ( 案 ) に 盛 り 込 まれていない 〇 第 10 第 5 項 の 内 容 が 契 約 書 ( 案 )もしくは 仕 様 書 ( 案 )に 盛 り 込 まれていない 〇 指 針 別 表 3 の 報 告 書 の 提 出 時 期 が 契 約 書 ( 案 )もしくは 仕 様 書 ( 案 )に 明 確 に 盛 り 込 まれていない 〇 指 針 別 表 3 の 免 責 条 項 や 賠 償 義 務 が 契 約 書 ( 案 )に 盛 り 込 まれ ていない 表 の 内 容 に 関 しては 建 築 保 全 業 務 共 通 仕 様 書 を 元 に 作 成 しております 契 約 によって 変 更 する 場 合 は 双 方 の 合 意 のもと 変 更 するものと 考 えております ご 指 摘 を 踏 まえ 修 正 します 保 守 点 検 業 者 が 所 有 者 に 対 して 十 分 説 明 することが 必 要 であることは 指 針 第 一 章 第 4 第 2 項 に 記 載 しています 標 準 契 約 書 第 22 条 第 2 項 に 含 まれているものと 考 えま す 契 約 上 所 有 者 が 保 守 点 検 業 者 に 負 う 責 務 ではないと 考 え ます 仕 様 書 の 8.その 他 の(d)において 明 確 に 記 載 していると おり 点 検 毎 に 行 うこととしています 契 約 書 第 16 条 第 1 項 にある 通 り 受 託 者 の 債 務 不 履 行 責 任 として 記 載 されています

(マンション 標 準 管 理 委 託 契 約 書 との 関 係 ) 〇 現 状 管 理 組 合 が EV 保 守 点 検 業 務 を 発 注 する 形 態 として 保 守 点 検 会 社 と 直 接 契 約 を 行 う 場 合 と 管 理 会 社 との 契 約 を 通 して EV 保 守 点 検 契 約 を 行 う 場 合 がある 本 標 準 契 約 書 ( 案 )は 管 理 組 合 が EV 保 守 点 検 会 社 と 直 接 契 約 することを 前 提 とした 構 成 に なっており 両 者 の 位 置 づけを 明 確 にし 管 理 組 合 がいずれの 利 用 方 法 もよく 理 解 できるようにすべき 〇 EV 点 検 会 社 と 管 理 組 合 との 直 接 契 約 を 推 奨 するものではないこ とを 明 確 にしてほしい 〇 管 理 組 合 の 代 表 者 は 一 般 的 に 専 門 知 識 を 有 しない 素 人 であり 且 つ 毎 年 交 代 するため EV 会 社 との 契 約 当 事 者 を 管 理 組 合 とす るのは 消 費 者 保 護 の 観 点 からも 好 ましくない 〇 マンション 管 理 組 合 が 保 守 点 検 業 者 の 技 術 力 を 判 断 して 契 約 するの は 難 しいのではないか 〇 マンション 標 準 管 理 委 託 契 約 書 内 の 建 物 設 備 点 検 仕 様 書 に エレヘ ーター 保 守 点 検 の 内 容 があるので 管 理 業 者 が 管 理 組 合 より EV 保 守 点 検 を 受 託 する 場 合 には マンション 標 準 管 理 委 託 契 約 書 を 使 用 して も 差 し 支 えない 旨 の コメント を 記 載 していただきたい 〇 マンションにおける EV 保 守 点 検 業 務 については 殆 どが 管 理 組 合 か らマンション 管 理 会 社 が 受 託 して 実 施 しており エレヘ ーター 保 守 点 検 業 務 標 準 契 約 書 が 制 定 された 場 合 既 存 の マンション 標 準 管 理 委 託 契 約 書 との 整 合 がとれず 消 費 者 マンション 管 理 業 者 とも 混 乱 す る マンション 管 理 組 合 が 行 う 保 守 点 検 業 務 の 契 約 について 特 定 の 契 約 形 態 を 推 奨 するものではありません マンション 管 理 者 が 管 理 組 合 よりエレヘ ーターの 保 守 管 理 を 受 託 す る 場 合 の 契 約 については 様 々なものが 考 えられるため 実 態 に 応 じて 契 約 する 必 要 があります 本 標 準 契 約 書 は 管 理 組 合 が 保 守 点 検 業 者 と 直 接 契 約 する 場 合 だけでなく 管 理 組 合 が 委 託 した 管 理 会 社 が 保 守 契 約 を 締 結 する 場 合 においても 活 用 していただくことも できます したがって 本 標 準 契 約 書 と マンション 標 準 管 理 委 託 契 約 書 は それぞれの 内 容 において 抵 触 するものでは なく 両 者 は 併 存 できるものと 考 えております

〇 エレヘ ーターは 建 築 基 準 法 で 材 料 や 強 度 などが 規 制 されており し ( 法 定 検 査 ) かも 屋 内 使 用 で 自 動 運 転 である はるかに 過 酷 な 使 用 条 件 であ る 自 動 車 の 法 定 車 検 は 2 年 であることを 鑑 みれば 1 年 毎 という 法 定 点 検 は 全 く 問 題 無 く 逆 に 厳 しすぎると 言 える 1 年 毎 のフ ロ の 整 備 士 による 定 期 検 査 をすり 抜 け フ レーキ 摩 耗 が 起 こるなどと は 設 計 ミス 以 外 には 無 い 〇 定 期 検 査 の 存 在 維 持 を 高 めるため 第 3 者 検 査 機 関 を 立 ち 上 げ ( 法 定 検 査 ) るべき 当 面 は 行 政 が 抜 き 取 り 検 査 を 行 うなど 検 査 の 牽 制 機 能 を 高 めるべき 〇 エレヘ ーターの 保 守 点 検 業 務 標 準 契 約 書 を 定 めるのであれば エレヘ ー ターのほかに エスカレーターや 小 荷 物 昇 降 機 等 の 昇 降 機 においても 定 め るべき 〇 所 有 者 と 製 造 業 者 との 販 売 契 約 書 等 の 内 容 が 本 契 約 書 ( 案 )や 仕 様 書 ( 案 )に 及 ぼす 影 響 も 考 えられることから 所 有 者 と 製 造 業 者 との 販 売 契 約 書 等 の 標 準 があることが 必 要 と 考 える これまでの 国 土 交 通 省 が 調 査 した 事 故 調 査 においては 点 検 の 強 化 によって 防 げたと 思 われる 事 例 が 多 いことか ら 安 全 確 保 のためには 建 築 基 準 法 に 基 づく 技 術 基 準 に 加 え 日 常 の 保 守 点 検 だけでなく エレヘ ーターの 構 造 性 能 状 態 等 について 定 期 的 に 検 査 資 格 者 に 検 査 をさせ 報 告 をしてもらう 必 要 があると 考 えております 国 土 交 通 省 では 平 成 24 年 より 特 定 行 政 庁 の 協 力 の 下 第 3 者 による 定 期 検 査 の 抜 き 取 り 調 査 (サンフ ル 調 査 )を 実 施 しており 昇 降 機 検 査 資 格 者 の 技 術 力 の 確 保 及 び 定 期 検 査 業 務 の 適 正 化 に 向 けて 取 り 組 みを 進 めております 表 1 及 び 表 2 は 契 約 ごとに 定 めるものとしているため 小 荷 物 専 用 昇 降 機 については 本 標 準 契 約 書 を 適 用 できる ものと 考 えております エスカレーターについては 設 置 者 がエレ ヘ ーターに 比 べ 限 定 されることから エレヘ ーターの 標 準 契 約 書 を 優 先 して 作 成 したところです 今 回 の 契 約 書 については エレヘ ーターは 適 切 な 維 持 管 理 が 不 可 欠 との 認 識 のもと 作 成 しております 維 持 管 理 は 販 売 契 約 と 直 接 は 結 びつかないと 考 えますので 販 売 契 約 書 を 作 成 することは 考 えておりません

( 製 造 者 による 情 報 開 示 ) 〇 建 物 用 途 に 応 じ 利 用 頻 度 が 少 ないエレヘ ーターや ホームエレヘ ーターなど において 点 検 頻 度 を 建 築 保 全 業 務 共 通 仕 様 書 の 内 容 より 少 な くし 費 用 を 低 減 したい 所 有 者 などがおり 本 契 約 書 ( 案 )や 仕 様 書 ( 案 )の 内 容 と 合 致 しない 案 件 も 予 想 されるため 標 準 契 約 書 を 定 めるのであればそのような 様 々な 可 能 性 も 網 羅 可 能 な 内 容 にすべきと 考 えます 〇 通 常 エレヘ ーターの 技 術 資 料 等 は 公 表 されておらず これらは 各 メーカー の 財 産 であって 決 して 公 表 するものではありません これらの 個 別 の 設 備 には 独 自 の 保 守 技 術 が 細 部 に 亘 ってみれば 必 要 と なります 〇 製 造 業 者 の 設 計 値 を 基 準 に 判 定 する 項 目 が 増 えているが 重 要 な 箇 所 は 判 定 方 法 を 統 一 しておいて 製 造 業 者 側 がそれに 合 わせ るとか 製 造 業 者 固 有 の 判 定 は 個 々の 現 場 に 判 定 法 を 表 記 して 昇 降 機 検 査 資 格 者 であればどのメーカーでも 検 査 できるようにすべ き 〇 契 約 時 に 部 品 供 給 方 法 を 明 示 するべき 〇 建 築 基 準 法 第 8 条 第 2 項 で 国 が 定 められるのは 所 有 者 が 必 要 と 思 われる 場 合 に 計 画 を 作 成 する 際 の 指 針 です そのことを 明 示 せず この 指 針 自 体 が 所 有 者 に 対 し 具 体 的 方 策 を 示 している ような 表 現 は 建 築 基 準 法 第 8 条 第 2 項 の 趣 旨 にそぐわないと 考 えます 表 1 及 び 表 2 は 契 約 ごとに 定 めるものとしておりますが 必 要 な 事 項 は 網 羅 しているものと 考 えております 現 在 販 売 されているものは 確 認 申 請 時 に 添 付 する 保 守 点 検 の 内 容 や 各 社 HP で 公 開 している 定 期 検 査 情 報 制 御 盤 その 他 機 器 に 直 接 表 示 した 技 術 情 報 などにより 保 守 点 検 に 必 要 な 情 報 は 製 造 業 者 より 開 示 されており ます 国 土 交 通 省 としても 引 き 続 き 実 態 を 把 握 するとと もに 今 後 も 安 全 な 体 制 が 構 築 できるよう さらなる 取 り 組 みを 進 めてまいります 維 持 管 理 指 針 については 第 1 条 に 目 的 を 定 義 している 通 り 昇 降 機 を 常 時 適 法 な 状 態 に 維 持 することができるよ う 建 築 基 準 法 第 8 条 第 1 項 の 規 定 の 趣 旨 に 鑑 み また 同 条 第 2 項 の 規 定 により 国 土 交 通 大 臣 が 定 める 指 針 に 規 定 された 事 項 の 具 体 的 な 方 策 を 定 めるものとして 作 成 する ものです

( 保 守 点 検 業 者 への 規 制 ) 〇 標 準 契 約 書 ( 案 )の 内 容 が 細 かすぎて 保 守 契 約 する 一 般 所 有 者 にはかえって 分 かりにくいのではないかと 思 われる 〇 エレヘ ーターかご 内 に 受 託 者 及 び 委 託 者 名 と 業 務 検 査 者 を 明 示 すべ き 〇 標 準 契 約 書 を 策 定 しても 事 故 防 止 という 目 的 を 達 成 することは できないと 考 えるため 保 守 点 検 業 者 及 び 製 造 メーカーに 対 しての 規 制 を 検 討 すべきである 〇 国 交 省 で 保 守 業 者 の 許 可 制 認 定 制 又 は 登 録 制 などを 制 定 して 監 督 する 体 制 を 取 って 欲 しい 〇 消 費 者 保 護 の 観 点 からすれば 保 守 点 検 業 者 に 対 する 規 制 の 内 容 を 検 討 すべき 契 約 に 必 要 な 内 容 を 盛 り 込 んでいるものと 考 えます 契 約 当 事 者 間 における 保 守 点 検 業 務 に 係 る 責 務 として 標 準 的 に 必 要 なものではないと 考 えます 当 事 者 間 で 合 意 の 上 必 要 に 応 じて 特 記 事 項 に 定 めるなどしてくださ い 本 標 準 契 約 書 は 適 切 な 保 守 点 検 業 務 の 内 容 を 担 保 するこ とを 目 的 として 作 成 するものです

( 業 界 の 協 力 関 係 ) ( 公 表 方 法 について) 〇 現 在 の 昇 降 機 技 術 の 高 度 化 を 考 えると トラフ ル 発 生 時 の 非 メーカー 系 保 守 業 者 の 対 応 能 力 や 部 品 供 給 力 の 不 足 は 否 めない また 昇 降 機 は 一 度 設 置 したら 20 年 以 上 は 稼 動 するので 製 造 業 者 の 維 持 管 理 責 任 を 強 化 する 環 境 作 りが 必 要 そこで 製 造 業 者 には 今 よりもっとオーフ ンなサホ ート 体 制 作 りが 望 まれ 保 守 業 者 の 要 請 に 応 じて( 適 正 な 価 格 の 有 償 で) 直 接 対 応 できるような 体 制 を 取 れ ばよいと 思 う 〇 昇 降 機 知 識 に 乏 しい 一 般 的 な 所 有 者 が 安 心 して 保 守 業 者 を 選 択 できるような 体 制 を 取 り 製 造 業 者 も 自 ら 製 造 した 昇 降 機 の 維 持 管 理 に 対 してもっとオーフ ンなサホ ート 体 制 を 取 るような 指 針 にす べき (ほかにも 同 趣 旨 の 意 見 あり) 〇 民 間 の 契 約 内 容 にまで 影 響 を 及 ぼすことは 必 然 であり 契 約 自 由 の 原 則 が 保 たれない 事 を 懸 念 する 貴 省 案 の 立 場 ( 効 力 )を 明 確 にしていただきたい 〇 国 が 標 準 としてしまうと 将 来 にわたって 契 約 内 容 を 規 制 す る 意 味 合 いが 強 くなってしまうため 契 約 書 の 一 例 とするこ とが 必 要 維 持 管 理 指 針 や 本 標 準 契 約 書 により それぞれの 関 係 者 の 役 割 と 責 任 を 明 確 にし 協 力 体 制 を 構 築 することを 一 つ の 目 的 としております 国 土 交 通 省 として 不 具 合 情 報 の 把 握 原 因 究 明 解 消 等 必 要 な 対 策 を 行 うよう 指 導 に 努 めておりますが 今 後 も 安 全 な 体 制 が 構 築 できるよう さらなる 取 り 組 みを 進 めてまいります 契 約 する 際 の 必 要 な 事 項 を 網 羅 しているものであり エレヘ ーター 利 用 者 の 安 全 を 確 保 するためには 所 有 者 又 は 管 理 者 により 適 切 な 保 守 点 検 の 実 施 が 必 要 であり 望 ましい 契 約 書 の 一 例 として 標 準 契 約 書 と 標 記 しており 個 別 の 契 約 内 容 を 拘 束 するわけではありません