平成23年度



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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (


4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

定款

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

●幼児教育振興法案

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 6 連 結 資 金 収 支 計 算 書 7


国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について


●電力自由化推進法案

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

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国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

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定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

発 表 の 流 れ 1 事 業 概 要 2 評 価 票 の 記 載 内 容 について 3 指 標 について 4 事 業 内 容 について 5 提 案 のまとめ 2

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

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03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

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財 政 援 助 団 体 監 査 報 告 書 1. 監 査 の 対 象 平 成 25 年 度 において 30 万 円 以 上 の 財 政 援 助 を 予 定 している 団 体 のうち 主 として 市 役 所 内 に 事 務 局 を 有 し かつ 市 職 員 が 当 該 団 体 の 委 嘱 を 受 けて


定款  変更

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

1_2013BS(0414)

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Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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注 記 事 項 (1) 四 半 期 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 無 (2) 会 計 方 針 の 変 更 会 計 上 の 見 積 りの 変 更 修 正 再 表 示 1 会 計 基 準 等 の 改 正 に 伴 う 会 計 方 針 の 変 更 : 無 2 1

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

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質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

公表表紙

も た ら そ う と す る 効 標 標 名 標 設 定 考 え 方 単 位 4 年 度 実 績 5 年 度 見 込 6 年 度 計 画 7 年 度 計 画 8 年 度 計 画 法 規 定 に 基 づく 選 挙 事 務 ため 標 というような は 困 難 である 事 業 実 施 妥 当 性 活 動

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

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Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

16 日本学生支援機構

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1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

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1 農 地 中 間 管 理 機 構 のねらい (1)24 年 度 から 開 始 した 各 市 町 村 における 人 農 地 プラン ( 地 域 の 農 業 者 の 徹 底 した 話 合 いにより 人 農 地 問 題 の 解 決 方 向 や 地 域 農 業 の 将 来 のあり 方 を 明 確 にしてい

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

2. 当 初 の 目 的 と 現 状 コア 会 議 の 役 割 目 的 現 状 分 析 マネジメント 会 議 の 運 営 や あり 方 問 題 取 り 組 みにつ いての 議 論 会 員 からの 意 見 の 吸 い 上 げ と 内 容 の 各 会 議 への 振 り 分 け 全 体 会 運 営 会 議

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

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Microsoft Word 第1章 定款.doc

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

スライド 1

Microsoft Word - 目次.doc

一般競争入札について

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

第316回取締役会議案

平成28年11月期第3四半期決算短

PowerPoint プレゼンテーション

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

別紙3

Microsoft Word 短信.doc

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

18 国立高等専門学校機構

建設特別・資産運用の基本方針

2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項

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Transcription:

平 成 23 年 度 帯 広 市 ばんえい 競 馬 第 3 回 検 討 委 員 会 議 事 概 要 1 日 時 平 成 23 年 7 月 27 日 ( 水 )10:00~12:00 2 場 所 帯 広 市 役 所 議 会 棟 10 階 第 5B 会 議 室 3 出 席 者 委 員 赤 堀 幸 英 秋 元 和 夫 ( 欠 席 ) 河 西 智 子 後 藤 健 二 佐 々 木 啓 文 竹 川 博 之 西 部 博 寿 橋 枝 篤 志 福 島 美 保 子 山 本 昭 一 郎 事 務 局 農 政 部 長 農 政 部 ばんえい 振 興 室 長 農 政 部 企 画 調 整 監 農 政 部 ばんえい 振 興 室 次 長 商 工 観 光 部 企 画 調 整 監 農 政 部 農 村 振 興 課 長 農 政 部 農 村 振 興 課 課 長 補 佐 農 政 部 農 政 課 畜 産 係 主 任 補 米 倉 進 田 中 敬 二 中 野 雅 弘 佐 藤 徹 也 植 松 秀 則 中 里 嘉 之 滝 沢 仁 杉 本 美 紀

4 議 事 概 要 協 議 事 項 ばんえい 競 馬 の 運 営 のあり 方 について 1 収 支 改 善 のための 方 策 帯 広 市 ばんえい 競 馬 会 計 のしくみ(H22 年 度 決 算 見 込 )( 資 料 1) 平 成 22 年 度 競 馬 開 催 収 入 及 び 経 費 ( 資 料 2) 主 な 委 託 業 務 内 容 ( 資 料 3) ばんえい 競 馬 会 計 における 主 な 歳 入 歳 出 の 決 算 推 移 ( 資 料 4) について 説 明 平 成 22 年 度 競 馬 開 催 収 入 及 び 経 費 ( 資 料 2) をみると 収 入 支 出 は 総 額 で 約 108 億 円 であるが オッズパークへの 支 出 は 競 馬 事 務 委 託 料 競 馬 振 興 に 要 する 費 用 の 合 計 約 12 億 6 千 万 円 と 理 解 してよろしいか また 支 出 の 中 で 固 定 費 と 売 り 上 げに 連 動 する 変 動 費 を 区 分 する ことは 可 能 か オッズパークへの 支 出 は 約 12 億 6 千 万 円 である 売 り 上 げに 連 動 する 経 費 は 賞 金 諸 手 当 広 域 発 売 分 負 担 金 払 戻 金 地 方 競 馬 全 国 協 会 交 付 金 である 賞 金 諸 手 当 は 売 上 に 応 じて 変 動 広 域 発 売 分 負 担 金 は 広 域 場 外 で 売 ってもらった 額 に 応 じて 支 払 いが 変 動 する 払 戻 金 については 売 上 の 74%を 支 払 うため 売 上 によって 変 動 する また 地 方 競 馬 全 国 協 会 交 付 金 についても 売 上 額 に 応 じて 支 払 うものなので 変 動 する その 他 の 経 費 は 固 定 費 で ある それでは 収 支 改 善 のための 方 策 についてご 意 見 頂 くが 初 めに 本 日 欠 席 している 委 員 より 事 前 に 論 点 シートの 提 出 がされている ので 事 務 局 より 説 明 を 頂 きたい 委 員 より 提 出 された 意 見 の 要 旨 について 説 明 する

現 在 有 償 化 も 可 能 と 思 われる 事 業 についても 無 償 で 対 応 して いるが 例 えば バックヤードツアーの 参 加 者 については 案 内 料 として 1,000 円 いただく 代 わりに 勝 馬 投 票 券 1,000 円 を 提 供 するなど 競 馬 場 内 で 支 出 を 行 った 方 々に 損 をさせることな く 馬 券 を 購 入 してもらうなどの 売 上 げ 振 興 策 を 講 じることが 必 要 競 馬 場 内 に 太 陽 光 発 電 が 実 現 するならば その 施 設 の 足 元 にハ ーブを 植 え ハーブティー ハーブオイル ハーブ 石 鹸 などの 加 工 品 の 製 造 販 売 などにつなげることで ばんえい 競 馬 にこ れまで 縁 のなかった 新 たな 層 の 集 客 増 が 期 待 できると 考 える アジアのお 客 さんの 取 り 込 みに 必 要 な 施 策 について 海 外 の 旅 行 代 理 店 や 専 門 化 の 意 見 を 得 ながら 具 体 案 を 取 りまとめては どうか 英 語 と 中 国 語 の 案 内 板 の 設 置 は 最 低 限 必 要 さらには アジアの 高 額 所 得 者 層 をターゲットした 予 約 制 のVIPサロン 施 設 を 用 意 し 半 日 ないし1 日 楽 しんでもらえる 工 夫 もよいの ではないか 最 終 的 には 海 外 で 馬 券 購 入 が 可 能 なシステムが できれば 良 いと 考 える といった 意 見 をいただいている バックヤード 利 用 者 については 現 在 無 償 であるが 参 加 者 数 はど れぐらいいるのか 平 成 20 年 度 は 6,820 名 平 成 21 年 度 は 6,966 名 平 成 22 年 度 は 7,767 名 となっている 昨 年 度 バックヤードツアー 参 加 者 から 1 名 当 たり 1,000 円 頂 いた とすると 776 万 円 程 度 の 売 上 増 となっていたことになる とかちむらでの 馬 とのふれあい 等 については 女 性 や 子 ども 向 け のものばかりではなく 普 段 競 馬 をやらない 男 性 向 けの 雰 囲 気 づく りも 必 要 ではないか また 競 馬 場 の 外 観 については 通 りかかっ た 人 が 気 軽 に 入 れる 雰 囲 気 が 必 要 と 考 える

とかちむらができて 来 場 者 数 は 増 えているが 売 上 は 伸 びてはい ない 8 月 から3 連 単 を 導 入 する 予 定 とのことであるが 馬 券 の 買 い 方 として マルチ( 軸 にする 馬 を 決 めて その 馬 から 何 頭 か 組 み 合 わせて 買 う 方 法 ) や フォーメーション(それぞれの 着 順 を 予 想 して 購 入 する 方 法 ) といった 買 い 方 に 対 応 できるのか ばんえい 競 馬 としては8 月 6 日 から マルチやフォーメーション といった 馬 券 の 買 い 方 についても 対 応 可 能 となる 予 定 である とかちむらによる 来 場 者 の 増 加 が 馬 券 売 上 げの 増 加 に 結 びつい ていない とかちむらの 来 場 者 を 馬 券 の 購 入 に 結 びつける 方 策 を 考 えていくことが 重 要 である また 新 しい 客 層 や 中 央 競 馬 ファンの 取 り 込 みのための 方 策 を 考 えていくことも 必 要 である 協 議 事 項 ばんえい 競 馬 の 運 営 のあり 方 について 2 競 馬 場 資 源 を 活 用 した 新 たな 収 入 確 保 の 方 策 発 売 成 績 年 度 別 一 覧 ( 参 考 資 料 ) をみると 平 成 22 年 度 にお いて 約 105 億 円 の 売 上 高 となっているが このうち 帯 広 競 馬 場 本 場 の 売 上 は 約 26 億 円 直 営 場 外 は 約 35 億 円 電 話 投 票 は 約 29 億 円 広 域 場 外 は 約 16 億 円 となっている 本 場 での 売 上 が 下 がり 電 話 投 票 が 伸 びているが 電 話 投 票 には 手 数 料 があることから それぞれを 分 けて 売 上 げの 増 加 策 を 考 え なければならない JRA( 日 本 中 央 競 馬 会 )においても 場 外 馬 券 場 を 増 設 し 売 上 げも 4 兆 円 まで 到 達 した しかし 場 外 馬 券 場 の 増 設 には 経 費 がかかる ほか 馬 券 の 販 売 は JRA 職 員 でなければ 法 律 上 販 売 することはでき ないとされている ばんえいにおいても 市 の 職 員 もしくは 委 託 され

た 人 間 しか 馬 券 の 販 売 を 許 されてはいないことから 完 全 委 託 がで きない JRA においては 特 例 で 香 港 やフランスで 馬 券 を 販 売 しているが この 考 え 方 は 単 に 売 り 上 げが 上 がればそれでよしとするギャンブル としての 考 え 方 であって この 考 え 方 をばんえいにおいて 同 様 に 適 用 してよいのか 疑 問 である ばんえいを 地 域 の 宝 として オール 十 勝 で 本 場 の 売 上 げを 伸 ばすことを 考 えることが 必 要 である ばんえ いを 発 展 させるプロセスとしてどちらが 良 いかということである 帯 広 といえば ばんえい 競 馬 となり 誰 もが 楽 しめる 場 所 とな ってほしい ギャンブルのためのものでなく 市 民 一 人 ひとりが 馬 券 を 購 入 して そこで 市 民 が 楽 しめる 場 所 となるとよい そのため には 町 内 会 のばんえいツアーなどにより 多 くの 人 に 馬 券 を 買 う 体 験 をしてもらうことが 重 要 本 場 での 売 上 が 極 端 に 落 ちてきている 中 今 後 どうするのか 考 え た 場 合 に 合 わせ 技 でやっていくしかないと 思 う インターネットでの 売 上 は 増 えているが 本 場 の 売 上 がこれだけ 減 ってきているのには 何 か 問 題 があると 思 うので 要 因 分 析 を 行 う 必 要 がある 原 因 究 明 は 難 しいとは 思 うが 競 馬 場 の 魅 力 を 増 やし 売 り 込 むよ うな 形 が 必 要 ではないか 毎 週 土 日 月 曜 日 に 開 催 している 競 馬 と 観 光 がタイアップして 魅 力 を 高 め リピーターを 増 やすことが 重 要 である ばんえい 競 馬 をなんとかしようという 考 え 方 ではなく ばんえい 競 馬 を 十 勝 の 地 域 資 源 として 利 用 することが 重 要 である

施 設 全 体 の 充 実 をはかるべきではないか 例 えばレストランを 利 用 しながら 馬 の 走 る 姿 が 見 ることができるなど 施 設 との 一 体 感 が 必 要 と 考 える 馬 券 を 買 う 人 と 観 光 客 が 色 分 けされている 感 じがあり 融 合 して いないことが 馬 券 の 売 上 げに 結 びつかない 要 因 かもしれない かつては 馬 の 生 産 者 の 馬 が 出 走 するときは 身 内 が 応 援 に 来 場 しており 馬 券 の 販 売 にも 結 びついていたが 最 近 ではこうしたこ とも 少 なくなった 具 体 策 は 簡 単 ではないが 従 来 から 来 場 し 馬 券 を 買 っている 人 の 販 売 単 価 をどのように 上 げるかという 点 と 新 たな 客 層 をどう 呼 び 込 むかということについて 考 えていくことが 必 要 である 帯 広 市 ばんえい 競 馬 会 計 のしくみ(H22 年 度 決 算 見 込 )( 資 料 1) において 帯 広 市 ばんえい 競 馬 特 別 会 計 は 収 入 が 変 化 しても 常 に 収 支 同 額 で 均 衡 が 保 たれれる( 市 民 リスクの 回 避 ) と 注 釈 が あるが これはどういうことか オッズパーク ばんえい マネージメント 株 式 会 社 には 収 入 か ら 開 催 経 費 を 引 いた 額 を 委 託 料 として 支 払 っているが オッズパー ク ばんえい マネージメント 株 式 会 社 が 委 託 料 の 中 で 赤 字 を 計 上 した 場 合 赤 字 分 は 被 ってもらう 仕 組 みになっている 資 料 1の 平 成 22 年 度 の 競 馬 事 務 委 託 料 等 は 予 算 額 が 12 億 8 千 万 円 決 算 見 込 額 が 12 億 6 千 万 円 となっており 受 託 会 社 は2 千 万 円 分 赤 字 が 生 じることになる これでは 受 託 会 社 がもたない また ばんえい 競 馬 は 行 政 の 財 産 であるが 事 業 主 体 がどこにあ るのか 分 かりにくく 開 催 経 費 の 中 には 将 来 に 向 けての 再 投 資 コ ストが 含 まれていない 収 支 余 剰 が 委 託 会 社 にいってしまう 構 造 を

変 えないと 将 来 の 夢 を 膨 らますためのコストは 生 まれてこない したがって 受 託 会 社 への 委 託 料 は 固 定 として 収 入 の 増 加 や 経 費 の 圧 縮 等 の 経 営 努 力 の 結 果 を 市 民 が 享 受 できるような 形 を 検 討 す る 必 要 がある また ばんえいPR 広 告 宣 伝 などは 委 託 するので はなく 地 域 でできるところは 地 域 でやった 方 がよいと 考 える 帯 広 市 単 独 開 催 5 年 目 となり 当 初 と 現 状 の 違 いが 色 々とでてき ているので 委 託 料 を 固 定 化 し 運 営 の 見 直 しを 行 うことで 受 託 会 社 の 持 ち 出 しや 疲 弊 感 も 改 善 されると 考 える こうした 仕 組 みの 見 直 しについて 委 員 会 として 提 言 することも 考 えられる 変 動 制 は 合 理 的 ではあるが 関 係 者 のスタッフや 厩 舎 の 方 が 前 向 きに 働 ける 観 点 が 重 要 である 受 託 会 社 も 単 年 度 で 予 算 を 立 てているが 決 算 で2 千 万 の 差 額 が 出 るというのは 大 変 なことだと 思 う そうなるとパートナーとして やっていくことにも 限 界 がきてしまう ばんえい 競 馬 のあり 方 について 経 営 的 観 点 から 見 直 し 関 係 者 が 夢 を 持 てるような 仕 組 みが 必 要 である 4 市 のばんえいが 破 綻 して 現 在 帯 広 市 の 血 税 を1 円 も 使 わな いでやっているが 4 割 程 度 の 報 償 費 がカットされている 売 上 を 伸 ばすためにイベント 等 色 々なことをやってきたが なかなか 景 気 の 影 響 などで 思 うようにいかず 報 償 費 の 削 減 を 最 大 限 行 い 今 に 至 っているがもう 限 界 にきている 馬 主 は 帯 広 で 501 人 いたが 現 在 386 人 となっている この 386 人 は 馬 を 持 っている 人 ではなく 資 格 を 持 った 人 であり 地 全 協 から 一 度 資 格 を 取 ると 能 力 検 定 等 馬 を 出 せばレースに 出 なくても 資 格 は 1 年 間 維 持 されることから 実 質 的 馬 主 は 200 人 程 度 しかいないと 思 われる このままでは 馬 の 頭 数 も 500 頭 を 切 った 状 態 であり やり 方 を 考 えなければ 馬 も 馬 主 もいなくなってしまう

協 議 事 項 ばんえい 競 馬 の 運 営 のあり 方 について 3 競 走 馬 確 保 の 方 策 地 域 別 生 産 頭 数 の 推 移 ( 資 料 5) 農 用 馬 の 地 域 飼 養 戸 数 飼 養 頭 数 ( 資 料 6) 競 走 馬 頭 数 の 推 移 ( 資 料 7) 馬 主 地 域 別 会 員 数 ( 資 料 8) 報 償 費 の 推 移 ( 資 料 9) 平 成 22 年 度 賞 典 奨 励 費 支 給 状 況 ( 資 料 10) について 説 明 資 料 9をみると 報 償 費 は 馬 主 に 対 するものと 調 教 師 騎 手 厩 務 員 に 対 するものに 分 かれており 馬 主 については 重 賞 等 につい て 金 額 の 加 算 があるが 調 教 師 騎 手 厩 務 員 については どのレ ースにおいても1 着 9 千 円 2 着 8 千 円 という 認 識 でよいのか そのとおりである 賞 金 については 馬 主 に 支 払 われるが それぞ れ 進 上 金 として 調 教 師 には 10% 騎 手 厩 務 員 については5% 賞 金 の 一 部 が 支 払 われている 調 教 師 は 個 人 事 業 主 であり 騎 手 と 厩 務 員 が 雇 われているという 理 解 でよいのか また 騎 手 厩 務 員 についても 個 人 事 業 主 の 人 はい るのか 調 教 師 は 個 人 事 業 主 であり 厩 務 員 とは 雇 用 関 係 にある 騎 手 に ついては 一 般 的 に 雇 用 関 係 にはないが 騎 乗 機 会 の 少 ない 若 い 騎 手 は 調 教 師 との 雇 用 関 係 が 生 まれるケースもある 厩 務 員 に 支 払 われる 報 償 金 は 調 教 師 を 通 して 厩 務 員 に 支 払 われ るのか 個 別 の 口 座 に 振 り 込 むケースもあるが 調 教 師 を 通 してのケース

の 方 が 多 い 競 走 馬 の 確 保 の 観 点 から 言 うと 先 ほど 述 べたとおり 馬 主 の 数 も 501 人 から 386 人 となっている 実 際 に 馬 を 持 っているのは 200 人 程 度 しかいない 競 走 馬 が 減 少 する 中 で 積 極 的 に 馬 主 を 増 やそうとしているが 5 年 間 で 74 名 が 入 会 し 退 会 者 は 188 名 となっていることを 考 えると ばんえい 競 馬 が 赤 字 となった 時 点 で 次 年 度 に 中 止 となってしまう のではないかという 懸 念 を 持 っているのではないかと 考 える 単 年 度 開 催 のため 来 年 度 開 催 が 不 透 明 となっている 中 で 馬 の 売 買 が やりにくく 将 来 への 夢 や 希 望 が 創 り 出 しにくいこと 等 が 要 因 と 考 える このため 長 期 とはいかずとも 3~4 年 間 は 間 違 いなく 競 馬 が 継 続 されるという 安 心 感 が 必 要 である また 変 動 制 にしたことが 売 上 減 の 大 きな 要 因 であると 考 える 年 間 を 通 して3 勝 する 馬 であ っても 収 支 をプラスにすることが 難 しく 厳 しい 状 況 といえる 優 秀 な 馬 を 所 持 していても 収 支 でマイナスが 出 てしまう 状 況 を 改 善 しなければ 競 走 馬 が 増 えることにはならない また 本 日 欠 席 している 委 員 から 提 出 されている 論 点 シートにつ いて 事 務 局 より 説 明 を 頂 きたい 委 員 より 提 出 された 意 見 の 要 旨 について 説 明 する 収 支 改 善 については 闇 雲 にコスト 削 減 に 走 れば 守 るべきもの も 守 れなくなる 点 があり 留 意 すべきである 道 内 全 ての 総 合 振 興 局 管 内 に 重 種 馬 の 馬 主 会 員 がいることを 鑑 みれば 馬 文 化 を 北 海 道 遺 産 として 北 海 道 を 挙 げて 取 り 組 む 必 要 がある 関 係 者 の 報 償 費 削 減 も 限 界 に 達 している 今 後 はビジネスモデ ルを 再 構 築 していく 中 で 報 償 費 等 のインセンティブをどう 活 用 していくべきか 原 点 に 立 ち 返 って 検 討 する 必 要 がある といった 意 見 をいただいている

ばんえいの 継 続 を 前 提 とした 中 で 中 長 期 ビジョンを 示 すことが 重 要 ではなかろうか 馬 主 や 競 走 馬 の 確 保 という 観 点 からも 重 要 である 厩 務 員 や 調 教 師 の 年 収 はどのくらいあるのか 昨 年 200 勝 したトップジョッキーで 550 万 円 程 度 である 20 年 前 のトップジョッキーは 2,500 万 円 程 度 であった 調 教 師 の 収 入 は 進 上 金 だけではなく 預 託 料 もあり 頭 数 により 変 わってくる かなり 深 刻 な 状 況 であることが 分 かった 後 継 者 の 育 成 が 必 要 と 考 えるが ばんえい 競 馬 が 継 続 されるかそうでないのかがはっきり しない 状 態 で 馬 を 育 てるということは 難 しい 状 況 である ばんえい 競 馬 がなくなってしまえば ばん 馬 を 育 てる 必 要 もなくなってしま う ばん 馬 存 続 のため 後 継 者 を 育 成 確 保 するために 離 農 施 設 の 有 効 活 用 や 知 識 の 伝 承 の 為 のアイディアやサポートが 必 要 ではないか 仕 組 みを 変 えなければ 誰 も 馬 主 になりたくない 状 況 となっている 厩 務 員 を 含 め 関 係 者 が 生 活 の 糧 としていけるようなシステムにし なければならない 報 償 費 の 見 直 しや 全 体 の 見 直 しが 必 要 であると いうのが 本 日 の 論 点 である 経 済 波 及 効 果 が 約 65 億 円 あり 地 域 の 振 興 に 与 える 影 響 観 光 振 興 の 側 面 も 大 きく ばんえい 競 馬 に 携 わっている 雇 用 等 についての 課 題 は 山 積 しているが 今 の 仕 組 みでは 課 題 解 決 は 難 しいと 感 じて いる ギャンブルについては 税 金 を 使 えないことはわかるが 観 光 振 興 に 係 る 経 費 と 競 馬 開 催 に 係 る 経 費 の 区 分 けを 行 なう 必 要 がある

また 本 場 の 売 上 げが 増 えないことには 経 費 は 賄 うことができな い そういった 視 点 もなければ 解 決 が 難 しいと 感 じる ばんえい 競 馬 の 収 支 を 改 善 させることについての 意 見 は 大 事 な 部 分 であると 認 識 しており 委 員 会 の 意 見 として 今 後 幅 広 い 意 見 を 提 言 していきたいと 考 えている 次 回 は8 月 30 日 10 時 より 開 催 予 定 なお 8 月 26 日 に 公 営 競 技 等 の 専 門 家 による 講 演 会 を 予 定 している 以 上