2 実 験 結 果 1 枚 2 枚 3 枚 4 枚 6 枚 羽 の 枚 数 30 秒 間 の 回 転 数 3 考 察 32 回 54 回 52 回 47 回 34 回 羽 の 枚 数 は 少 ないほど 回 転 数 が 上 昇 するといえる しかし 1 枚 では 回 転 数 が 最 も 少 なくなる

Similar documents
積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

m07 北見工業大学 様式①

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

4 教 科 に 関 する 調 査 結 果 の 概 況 校 種 学 年 小 学 校 2 年 生 3 年 生 4 年 生 5 年 生 6 年 生 教 科 平 均 到 達 度 目 標 値 差 達 成 率 国 語 77.8% 68.9% 8.9% 79.3% 算 数 92.0% 76.7% 15.3% 94

6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )-


Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

退職手当とは

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

写 真 3 点 灯 している 手 回 し 交 流 発 電 機 磁 石 を 回 転 させる 構 造 であるため 発 光 ダイオード との 接 続 も 簡 単 で 回 路 が 単 純 で 分 かりやすい 接 点 が 少 ないため 接 触 不 良 がなく 安 定 して 発 電 できる 発 光 ダイオードは

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1) 一 般 行 政 職 福 島 県 国 類 似 団 体 平 均 年 齢 平

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

別紙3

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765>

<95BD90AC E93788C888E5A82CC8A FEE95F18CF68A4A97702E786C73>

数学

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

設 問 4(5) 主 として 知 識 に 関 する 問 題 地 球 自 然 事 象 についての 知 識 理 解 ( 短 答 式 ) (6) 主 として 活 用 に 関 する 問 題 地 球 科 学 的 な 思 考 表 現 ( 選 択 式 ) 水 が 水 蒸 気 になる 現 象 について 科 学 的

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

Microsoft Word - No.10 西村.doc

消 費 ~ 軽 減 率 消 費 の 軽 減 率 制 度 が 消 費 率 10% 時 に 導 入 することとされています 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 27 年 10 月 1 日 ( 予 定 ) 消 費 率 5% 消 費 率 8% 消 費 率 10% 軽 減 率 の 導 入 平 成 26

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

調査結果の概要

1.3. 距 離 による 比 較 距 離 による 比 較 を 行 う ( 基 本 的 に 要 求 される 能 力 が 違 うと 思 われるトラック 別 に 集 計 を 行 った ) 表 -3 に 距 離 別 の 比 較 を 示 す 表 -3 距 離 別 比 較

1_2013BS(0414)

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

18 国立高等専門学校機構

Taro-データ公安委員会相互協力事

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

現 行 工 業 地 域 準 工 業 地 域 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 改 正 後 準 工 業 地 域 ( 特 別 業 務 地 区 ( 第 2 種 ) 及 び 指 定 集 積 区 域 を 除 く) 近 隣 商 業 地 域 2 / 7

Microsoft Word - H28第2回瀬戸内海シラス予報(確定版)

10【交付要綱】様式第5-1~13

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

<4D F736F F D204D46834E A6D92E8905C8D905F93B193FC819593FA8E9F95D C5292E646F63>

花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 花 巻 市 では 入 札 における 透 明 性 公 平 性 の 向 上 を 図 り より 一 層 の 競 争 性 を 確 保 するために 条 件 付 一 般 競 争 入 札 を 実 施 します 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 条

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

Microsoft PowerPoint - 総合型DB資料_県版基金説明用.pptx

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

貸 借 対 照 表 内 訳 表 212 年 3 月 31 日 現 在 公 益 財 団 法 人 神 奈 川 県 公 園 協 会 科 目 公 益 目 的 事 業 会 計 収 益 事 業 等 会 計 法 人 会 計 内 部 取 引 消 去 合 計 Ⅰ 資 産 の 部 1. 流 動 資 産 現 金 預 金

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

01.活性化計画(上大久保)

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

Taro-学校だより学力調査号.jtd

置 を 講 ずること 2 資 本 金 等 の 額 が 資 本 金 + 資 本 準 備 金 を 下 回 る 場 合 には 資 本 金 + 資 本 準 備 金 をもとに 判 断 すること とされたことにより 関 係 条 例 を 改 正 するもの (2) 住 宅 借 入 金 等 特 別 税 額 控 除 (

<8AC48DB88C8B89CA82C98AEE82C382AD915B C8E8682C696DA8E9F E A>

Microsoft Word - 19年度(行情)答申第076号.doc

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである ( 単 位 : ) 5 級 6 級 職 員 の

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4

< CA8CF C58E5A92E88C8B89CA C8E8CF6955C816A2E786C73>

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を

< CF6955C976C8EAE DE82C28E73816A2E786C73>

財政再計算結果_色変更.indd

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

Taro-産教連原稿 jtd

事務連絡

1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支

Microsoft Word  要綱.doc

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

<976C8EAE81698E738BE692AC91BA94C5816A F4390B38DCF95AA292E786C73>

ニュースリリース

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

2 平 均 病 床 数 の 平 均 病 床 数 では 療 法 人 に 対 しそれ 以 外 の 開 設 主 体 自 治 体 社 会 保 険 関 係 団 体 その 他 公 的 の 規 模 が 2.5 倍 程 度 大 きく 療 法 人 に 比 べ 公 的 病 院 の 方 が 規 模 の 大 き いことが

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

現 地 調 査 では 火 口 周 辺 の 地 形 や 噴 気 等 の 状 況 に 変 化 は 見 られませんでした また 赤 外 熱 映 像 装 置 5) による 観 測 では 2015 年 3 月 頃 から5 月 29 日 の 噴 火 前 に 温 度 上 昇 が 認 められていた 新 岳 火 口

目 次 Ⅰ 概 要 3 Ⅱ 平 成 18 年 度 産 業 技 術 センター 利 用 に 関 するアンケート 調 査 結 果 ( 依 頼 試 験 ) 4 Ⅲ 平 成 18 年 度 産 業 技 術 センター 利 用 に 関 するアンケート 調 査 結 果 ( 機 器 開 放 ) 8 Ⅳ 平 成 18 年

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 山 形 県 類 似 団 体 平 均 年 齢 41.4

3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で

平 成 25 年 度 修 繕 費 事 業 計 画 書 様 式 E 自 動 車 事 業 費 ( 款 ) 営 業 費 用 ( 項 ) 車 両 保 存 費 ( 目 ) 車 両 修 繕 費 ( 節 ) 自 動 車 本 部 運 輸 課 車 両 係 ( ) 担 当 者 名 堤 智

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 が 無 い た め 記 載 し て お り ま せ ん 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 A 公 務 員 給 与 B 較 差 A - B 勧 告 ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 国 の 改

全設健発第     号

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

158 高 校 講 座 習 モ 現 ラ 習 モ 距 離 置 示 終 向 据 示 唆 与 取 ょ 第 7576 回 第 :

スライド 1

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

3 会 場 使 用 費 の 支 払 い 大 会 当 日, 会 場 使 用 費 を 各 学 校 ご と に ま と め て 大 会 本 部 に 納 め る 4 各 地 区 主 任 に よ る 手 続 き 各 地 区 主 任 は, 参 加 校 分 の 大 会 申 込 書 地 区 大 会 結 果 を 代

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

資料3 家電エコポイント制度の政策効果等について

Transcription:

研 究 結 果 報 告 書 公 益 財 団 法 人 長 野 県 学 校 科 学 教 育 奨 励 基 金 理 事 長 田 幸 淳 男 様 1 研 究 テーマ 風 力 発 電 平 成 25 年 1 月 10 日 学 校 名 飯 綱 町 立 飯 綱 中 学 校 学 校 長 名 小 林 久 夫 印 2 研 究 グループ 名 飯 綱 中 学 校 科 学 クラブ 3 指 導 者 大 日 方 正 壽 4 研 究 の 動 機 及 び 目 標 (1) 研 究 の 動 機 昨 年 から 原 子 力 発 電 が 大 きな 社 会 問 題 となっている また 化 石 燃 料 の 大 量 消 費 その 後 の 枯 渇 については 過 去 から 話 題 となっている 問 題 である そして この 問 題 を 解 決 するための 新 エネル ギーの 開 発 や 拡 大 が 求 められている そういったことをニュースや 教 科 の 学 習 で 知 った 生 徒 が 風 力 発 電 に 興 味 をもち 風 力 発 電 のしくみを 研 究 し その 製 作 をしようと 考 えた (2) 研 究 の 目 標 風 力 発 電 の 装 置 の 製 作 し 実 際 に 利 用 できる 電 気 ( 夜 間 に 照 明 用 のLEDなどを 光 らせることの できる 程 度 の 電 気 )を 発 電 する 1 風 車 の 羽 の 枚 数 は 何 枚 が 適 しているかを 明 らかにする 2 発 電 機 製 作 の 際 のコイルの 巻 き 数 使 用 するエナメル 線 の 太 さを 明 らかにする 3 風 力 発 電 により 発 生 した 電 流 をためるための 蓄 電 池 の 製 作 を 行 う 5 研 究 内 容 の 概 要 Ⅰ 風 力 発 電 のための 風 車 の 開 発 (1) 実 験 1 風 車 の 羽 の 枚 数 は 何 枚 が 適 しているのかを 明 らかにする 1 実 験 条 件 羽 として 3cm 10 cmのプラスチック 板 を 使 用 する ( 写 真 1) 羽 を 粘 土 をつめたペットボトルのふた( 写 真 2)にとりつける 羽 の 枚 数 は 1 枚 2 枚 3 枚 4 枚 6 枚 の5 種 類 で 計 測 する ( 写 真 3) 扇 風 機 から1mの 場 所 に 装 置 を 設 置 し 扇 風 機 の 弱 の 風 をあてる 30 秒 間 の 回 転 数 を 計 測 する 写 真 1 写 真 2 写 真 3 羽 の 枚 数 を 変 えた 回 転 数 実 験

2 実 験 結 果 1 枚 2 枚 3 枚 4 枚 6 枚 羽 の 枚 数 30 秒 間 の 回 転 数 3 考 察 32 回 54 回 52 回 47 回 34 回 羽 の 枚 数 は 少 ないほど 回 転 数 が 上 昇 するといえる しかし 1 枚 では 回 転 数 が 最 も 少 なくなる ことから 羽 のバランスを 保 てるような 形 状 にすることが 必 要 であるといえる 羽 の 枚 数 が 多 く なることで 羽 自 体 の 質 量 が 増 すこと 羽 が 回 転 するときの 空 気 抵 抗 が 増 すことで 回 転 数 が 上 が らなくなることが 考 えられる (2) 実 験 2 羽 の 太 さや 長 さによる 回 転 数 の 違 いを 調 べる 1 実 験 条 件 羽 の 枚 数 は2 枚 3 枚 で 行 う 羽 の 形 状 は 実 験 1で 用 いた 物 の 他 に 写 真 3のものを 用 いる かぜの 当 て 方 当 てる 時 間 は 実 験 1と 同 様 にして 行 う 2 実 験 結 果 羽 の 種 類 写 真 3 細 長 い 羽 写 真 3 実 験 1の 倍 の 長 さの 羽 3cm 10 cm ( 実 験 1から 引 用 ) 1.5 cm 20 cm 3cm 20 cm 2 枚 3 枚 2 枚 3 枚 2 枚 3 枚 羽 の 枚 数 30 秒 間 の 回 転 数 3 考 察 54 回 52 回 38 回 29 回 44 回 28 回 実 験 結 果 から 3cm 10 cmの 羽 ( 実 験 1で 用 いたもの)が 最 も 回 転 数 が 高 いことが 明 らかにな った しかしながら 細 い 羽 大 きな 羽 で 回 転 数 が 高 くならない 理 由 までは 明 らかにすることが できなかった 今 後 の 研 究 の 課 題 としていきたい (3) 風 車 の 開 発 のまとめ 風 力 発 電 装 置 に 用 いる 風 車 については 上 記 の 実 験 結 果 をもとに 以 下 の 二 つを 盛 り 込 んで 製 作 することにした 1 風 車 の 羽 の 枚 数 は2 枚 とする これは 実 験 結 果 とともに 風 車 の 製 作 のしやすさもあわせもつ からである 2 枚 羽 であると 羽 を 支 える 棒 を 一 本 で 製 作 することができるからである 2 羽 の 太 さや 長 さについては はっきりとした 実 験 結 果 を 得 られなかったが 実 験 2で 最 もよい 結 果 を 得 られた 羽 の 形 状 をもとに 製 作 することにした

Ⅱ 発 電 機 の 開 発 (1) 実 験 1 発 電 機 のコイルに 使 用 するのに 適 したエナメル 線 の 太 さ 長 さを 調 べる 1 実 験 条 件 より 強 い 電 流 を 流 すためには 強 い 磁 石 が 必 要 である ことは 生 徒 が 理 科 の 授 業 で 学 んでいるため 磁 石 とし てネオジム 磁 石 を 使 用 した ( 写 真 4) 製 作 した 発 電 機 は 平 成 22 年 度 東 レ 理 科 教 育 賞 作 品 集 を 参 考 にして 写 真 5のような 装 置 を 製 作 した 写 真 4 写 真 5 エナメル 線 は 0.2mm と 0.4mm の 二 つを 用 意 した フィルムケースへのエナメル 線 の 巻 き 数 は 200 回 巻 き 400 回 巻 き 800 回 巻 きとした 磁 石 を 回 転 させるために 写 真 6のようにインパクトドライバー に 接 続 して 一 定 の 回 転 を 与 えられるようにした それぞれの 発 電 写 真 6 機 に 一 定 の 回 転 を 与 えたときの 電 圧 を 測 定 した 2 実 験 結 果 0.4mm 200 回 巻 0.4mm 400 回 巻 0.2mm 400 回 巻 0.4mm 800 回 巻 エナメル 線 の 太 さと 巻 き 数 電 圧 1 0.2V 0.4V 0.5V 2.2V 1 この 発 電 機 では 交 流 電 流 が 発 生 するため ダイオードを 4 つ 使 用 したダイオードのブリッジ 回 路 を 製 作 し 電 流 が 一 方 向 に 流 れるようにして 測 定 した 3 考 察 上 記 の 実 験 結 果 から 細 いエナメル 線 の 方 が 高 い 電 圧 を 得 られることが 明 らかになった 巻 き 数 が 同 じなら 太 いエナメル 線 の 方 が 発 電 すると 予 想 したが エナメル 線 が 太 くなることにより コイルが 大 きくなってしまうことから 磁 力 の 影 響 を 受 けにくい 部 分 が 出 てきてしまうことが 考 えられる また 同 じ 太 さなら 巻 き 数 が 多 い 方 がより 発 電 することが 明 らかとなった (2) 発 電 機 の 開 発 のまとめ 発 電 機 を 製 作 する 際 の 磁 石 コイルについては 以 下 の 二 つを 盛 り 込 むものとした 1 発 電 機 の 製 作 に 用 いる 磁 石 はネオジム 磁 石 を 用 いることにした 2コイルの 製 作 の 際 に 使 用 するエナメル 線 は 0.2 のものを 使 用 し 巻 き 数 をできるだけ 増 やすこと にした

Ⅲ 蓄 電 池 の 製 作 (1) 製 作 鉛 蓄 電 池 の 製 作 愛 知 総 合 教 育 センターの WEB ページを 参 考 にして 鉛 蓄 電 池 の 製 作 をすることにした このページによると 次 の 道 具 を 用 いるこ とで 簡 単 な 充 電 池 を 製 作 できるとのことであった 鉛 板 2 枚 ( 本 研 究 の 製 作 では 釣 り 用 の 板 鉛 を 使 用 した) 硫 酸 ナトリウム 水 溶 液 ( 一 般 的 な 鉛 蓄 電 池 は 硫 酸 を 用 いるが 硫 酸 ナトリウム 水 溶 液 でも 代 用 がきくとのことである ) 上 記 の 材 料 をもとに 写 真 7のような 蓄 電 池 を 製 作 し 充 電 したと ころ 簡 単 な 充 電 が 確 認 できた 写 真 7 同 WEB ページには 鉛 蓄 電 池 は 鉛 板 の 表 面 に 電 流 をためること また 内 部 抵 抗 を 減 らすため に 鉛 板 どうしの 距 離 を 短 くすることで 性 能 をあげられることが 紹 介 されていたため これらをも とに 鉛 板 の 長 さを 30 cmにし 鉛 板 の 間 にキッチンペーパーを 挟 むことで 蓄 電 性 能 の 高 い 蓄 電 池 を 製 作 することにした そこで 右 の 図 のようなものをフィ ルムケースに 巻 いて 入 れ キッチンペ ーパーに 硫 酸 ナトリウム 水 溶 液 を 浸 し て 蓄 電 池 を 製 作 した (2) 実 験 蓄 電 池 の 性 能 調 べ (1)のようにして 製 作 した 蓄 電 池 に 以 下 のようにして 電 圧 を 加 えて 蓄 電 し モーターに 接 続 し て 放 電 させたときの モーターが 回 転 している 時 間 を 計 測 した 1 実 験 結 果 充 電 時 の 電 圧 3V 1V 充 電 時 間 3 分 4 分 5 分 3 分 4 分 5 分 放 電 時 の 電 圧 1.6V 1.5V 1.58V 0.05V 0.1V 0.1V モーターが 回 転 13 秒 19 秒 72 秒 回 転 しない 回 転 しない 回 転 しない している 時 間 2 考 察 鉛 蓄 電 池 の 性 能 調 べは 確 かな 結 果 が 得 られない 面 があったが 充 電 時 間 が 長 いほど 放 電 の 時 間 も 長 いことがわかる 電 圧 が1Vでは 放 電 時 に 十 分 な 電 圧 が 確 保 できない 充 電 時 の 電 圧 より 放 電 時 の 電 圧 の 方 が 低 くなる (3) 蓄 電 池 の 製 作 のまとめ 鉛 蓄 電 池 に 充 電 の 際 は 十 分 な 電 圧 が 必 要 であることから 本 製 作 では 複 数 個 の 鉛 蓄 電 池 を 製 作 し 充 電 時 には 並 列 で 充 電 し 放 電 時 には 直 列 で 放 電 することで 十 分 な 電 圧 を 確 保 できるよ うにしたいと 考 えた

Ⅳ 風 力 発 電 装 置 の 製 作 (1) 風 車 の 製 作 Ⅰの 結 果 をもとに 写 真 9のようにプラスチッ ク 段 ボールで 風 車 を 製 作 した 羽 は 円 中 型 の 木 に 丸 棒 をさしたものに 固 定 し た これを 風 力 発 電 装 置 の 本 体 ( 発 電 機 )に 接 続 する ことにした (2) 発 電 機 の 製 作 発 電 機 は 写 真 10 のよ うに 発 電 機 の 軸 となるシ ャフトにネオジム 磁 石 を 8 個 取 り 付 け その 周 りにコ イルを 配 置 ( 写 真 13)する ことにした コイルは 写 真 11 のようにアクリル 板 に4つのコイルを 取 り 付 け ダイオードのブリッジ 回 路 ( 写 真 12)により 電 流 の 方 向 が 一 方 向 になるようにし た 写 真 11 のような 装 置 を 4つ 製 作 し コイルの 周 り に 配 置 した 写 真 9 写 真 10 写 真 11 (3) 蓄 電 池 の 製 作 Ⅲの 蓄 電 池 を 10 個 用 意 し 写 真 14 のよ うにパッキングした この 蓄 電 池 を 放 電 時 に は 写 真 15 のようなふたをつけ 充 電 時 には 写 真 16 のようなふたをつけることとした そして この 装 置 を3つ 製 作 した 写 真 12 写 真 13 写 真 14 写 真 15 写 真 16

(4) 風 力 発 電 装 置 の 組 み 立 て (1)( 2)で 作 った 風 車 発 電 機 を 接 続 して 作 った 風 力 発 電 装 置 は 写 真 17 の ようなものである しか し この 発 電 装 置 では 十 分 な 電 圧 を 得 られなか 写 真 17 写 真 18 ったことから ギヤを 取 り 付 け( 写 真 18) 回 転 数 をあげることを 考 えた (5) 風 力 発 電 装 置 の 性 能 実 験 風 力 発 電 装 置 に 扇 風 機 の 風 をあてて 羽 を 回 転 させたところ 発 光 ダイオードが 点 灯 した( 写 真 19) なお このときの 回 転 数 は 1 分 あたり 60 回 転 であった 次 にこれを 写 真 20 のようにして 蓄 電 池 に 接 続 し 蓄 電 をし ながら 羽 を 回 転 させた このとき 電 圧 は 0.1Vであった( 写 真 21) これは 蓄 電 池 への 充 電 により 電 圧 が 下 がったため であると 考 えられる この 状 態 で1 時 間 の 充 電 を 行 った 充 電 後 蓄 電 池 を 直 列 で 接 続 し 電 子 メロディーに 接 続 したとこ ろ 電 子 メロディーが 鳴 った( 写 真 22) しかし 発 光 ダイ 写 真 19 オードを 点 灯 させることはできなかった 写 真 20 写 真 21 写 真 22 6 研 究 のまとめと 今 後 の 問 題 (1) 研 究 のまとめ 当 初 の 目 標 であった 風 力 発 電 により 発 生 した 電 流 を 蓄 電 池 にため 発 光 ダイオードを 点 灯 さ せる という 目 標 は 達 成 できなかった しかし 風 力 発 電 に 適 する 風 車 の 羽 の 枚 数 強 い 電 流 を 発 電 させるための 発 電 機 蓄 電 池 の 性 能 については 明 らかにさせることができた (2) 今 後 の 問 題 1 風 車 の 羽 の 枚 数 は2 枚 が 適 当 であることは 明 らかになったが 羽 の 形 状 や 長 さについては さら に 明 らかにしていくい 必 要 がある 2 発 電 機 では さらに 高 い 電 圧 を 得 られるような 発 電 機 が 必 要 である 今 回 の 発 電 機 はシャフト 部 分 に 磁 石 を 取 り 付 けたが 十 分 な 回 転 スピードを 得 られなかったために 十 分 な 発 電 ができなかっ たと 考 えられる 磁 石 をとりつける 場 所 やコイルの 位 置 についてはさらに 工 夫 していく 必 要 があ る より 高 い 電 圧 を 得 られるようにしていくことは 十 分 な 蓄 電 にもつながると 考 えられる 3 蓄 電 池 については 今 回 は 鉛 蓄 電 池 を 用 いたが 鉛 蓄 電 池 は 高 い 電 圧 において 有 効 に 機 能 する 蓄

電 池 であると 考 えられる 風 力 発 電 のように 電 圧 が 十 分 に 得 られない 場 合 の 蓄 電 方 法 をさらに 考 えていく 必 要 がある 4 今 回 の 研 究 では 風 力 発 電 装 置 の 性 能 実 験 を 行 ったとき すでに 冬 を 迎 え 雪 の 季 節 となってしま ったため 実 際 に 校 地 内 に 設 置 しての 実 用 実 験 をすることができずに 残 念 であった 来 年 度 以 降 に 試 す 場 があれば 実 用 実 験 も 行 っていきたい 7 その 他 今 回 の 研 究 では 発 電 することの 大 変 さを 改 めて 実 感 することができた 生 徒 は 試 行 錯 誤 しな がらもよりよい 風 力 発 電 装 置 になるように 研 究 を 進 めたが それでも 十 分 な 発 電 ができなかった 市 販 のモーターや 小 型 発 電 機 がいかに 効 率 よく 発 電 できるように 研 究 を 重 ねられた 上 に 作 られた ものであることを 生 徒 も 実 感 したようである 今 回 の 研 究 にあたり 学 校 科 学 教 育 奨 励 基 金 様 には 多 額 の 支 援 をいただき 感 謝 申 し 上 げます 本 校 の 科 学 クラブの 生 徒 の 科 学 的 な 探 求 力 育 成 のためにご 支 援 いただき ありがとうございまし た