学 校 評 議 員 会 実 施 報 告 書 ホームページへの 掲 載 3 月 1 日 岐 阜 県 立 長 良 高 等 学 校 学 校 長 窪 田 範 男 学 校 住 所 岐 阜 県 岐 阜 市 長 良 西 後 町 1716-1 電 話 058-231-1186 1 会 議 の 名 称 長 良 高 等 学 校 評 議 員 会 ( 平 成 24 年 度 第 2 回 ) 2 会 議 の 構 成 委 員 植 村 裕 美 本 校 PTA 役 員 ( 敬 称 略 ) 澤 田 栄 丸 栄 石 油 ( 株 ) 代 表 取 締 役 ( 五 十 音 順 ) 杉 山 馨 長 良 東 自 治 会 連 合 会 会 長 杉 山 貞 子 本 校 同 窓 会 員 益 子 典 文 岐 阜 大 学 総 合 情 報 メディアセンター 教 授 学 校 側 窪 田 範 男 校 長 杉 原 整 教 頭 林 節 子 事 務 長 藤 吉 和 彦 教 務 主 任 竹 中 良 典 生 徒 指 導 主 事 桑 原 聡 進 路 指 導 主 事 奥 村 誠 特 別 活 動 部 長 3 会 議 の 目 的 学 校 運 営 等 について 地 域 住 民 や 関 係 機 関 の 代 表 者 等 から 幅 広 く 意 見 を 聴 き 地 域 社 会 からの 支 援 協 力 を 得 て 開 かれた 特 色 ある 学 校 づくりを 推 進 する 4 会 議 の 開 催 平 成 25 年 1 月 31 日 ( 木 ) 10:00~12:00 長 良 高 等 学 校 校 長 室 委 員 4 人 と 学 校 側 7 人 が 出 席 5 会 議 の 概 要 (1) 学 校 長 あいさつ (2)アンケート 結 果 等 の 説 明 学 校 関 係 者 評 価 の 依 頼 (3) 1 各 分 掌 より( 今 年 度 の 反 省 自 己 評 価 について) 2 各 分 掌 の 教 育 活 動 に 対 する 質 問 意 見 評 価 ( 意 見 交 換 ) 3 本 校 の 教 育 活 動 全 般 に 対 する 意 見 (4) 学 校 長 謝 辞 会 議 内 容 の 報 告 (1) 学 校 長 あいさつ 学 校 長 第 1 回 評 議 員 会 以 降 部 活 動 や 本 校 の 卒 業 生 の 活 躍 があり たいへん 嬉 しく 思 っ ている 本 校 の 教 育 の 根 幹 となる 文 武 両 道 の 具 現 に 追 い 風 となっている 教 職 員 も 生 徒 の 目 標 達 成 に 向 けてより 一 層 努 力 している 昨 年 度 いただいたご 助 言 によって いくつもの 改 善 を 進 めることができた - 1 -
来 年 度 生 徒 の 成 長 をさらに 促 すことのできるよう 忌 憚 のないご 意 見 をいただ きたい (2) アンケート 結 果 学 校 関 係 者 評 価 等 について 教 頭 新 聞 記 事 等 についての 説 明 職 員 室 前 に 掲 示 してある 生 徒 の 活 躍 に 関 する 新 聞 記 事 について 7 月 5 日 以 降 の 代 表 的 なものを 紹 介 する 1 生 徒 心 肺 蘇 生 を 学 ぶ 夏 季 休 業 を 前 に 保 健 委 員 と 部 活 動 代 表 者 が 参 加 2 小 豆 畑 捕 手 阪 神 4 位 指 名 本 校 OB 西 濃 運 輸 野 球 部 捕 手 ドラフトで 指 名 3 センバツ 21 世 紀 枠 県 推 薦 校 に 長 良 文 武 両 道 を 高 く 評 価 される 4 励 ましの 便 り 地 域 の 方 からの 野 球 部 の 清 掃 活 動 に 感 謝 と 励 ましの 声 5 小 豆 畑 選 手 が 長 良 高 訪 問 諦 めなければ 夢 はかなう と 後 輩 に 語 る 6 全 国 男 子 駅 伝 楽 しく 走 れた 本 校 陸 上 部 山 口 弘 晃 選 手 が 好 走 7 長 良 高 が 防 災 リーダー 育 成 幼 稚 園 小 中 学 校 地 域 の 皆 さんとの 連 携 活 動 長 良 高 等 学 校 リーフレット 秋 バージョンの 紹 介 学 校 評 議 員 の 意 見 に 対 する 対 応 状 況 処 理 表 の 説 明 第 1 回 でいただいたご 意 見 への 対 応 状 況 について 対 応 状 況 処 理 表 を 用 いて 説 明 する 保 護 者 対 象 アンケート 結 果 についての 説 明 今 年 度 アンケートが 改 善 され 新 しい 質 問 が 加 わったこと 質 問 項 目 がより 具 体 的 になったことを 説 明 する 携 帯 メール 配 信 とホームページの 充 実 により 教 育 方 針 への 共 感 や 家 庭 と の 連 携 だけでなく 進 路 指 導 や 安 全 指 導 の 取 り 組 みの 数 字 が 過 年 度 に 比 べて 大 きく 向 上 した また 学 校 の 教 育 活 動 を 具 体 的 に 理 解 していただくこと が 教 職 員 の 評 価 向 上 にもつながっていると 考 えられる 学 習 指 導 や 生 徒 指 導 についてはおおきな 向 上 は 見 られない 次 年 度 の 課 題 である 生 徒 対 象 アンケート 結 果 についての 説 明 教 育 方 針 学 校 経 営 の 数 字 が 学 年 が 進 むにつれてよくなっている 家 庭 との 連 携 の 向 上 は 保 護 者 アンケートと 同 様 携 帯 メール 配 信 とホーム ページの 充 実 の 成 果 である 全 体 として 少 しずつ 良 い 方 向 へ 変 化 しているが 学 習 指 導 の 改 善 や 教 職 員 への 期 待 は 大 きい このような 生 徒 の 思 いに 応 えていく 教 師 力 の 向 上 と 授 業 改 善 が 今 後 の 課 題 である 学 校 関 係 者 評 価 についての 説 明 教 務 主 任 生 徒 指 導 主 事 進 路 指 導 主 事 が 今 年 度 の 反 省 自 己 評 価 および 来 年 度 に 向 けての 改 善 方 策 案 を 説 明 するので その 発 表 を 参 考 にして 質 問 意 見 評 価 をいただきたい 皆 さんのご 意 見 を 学 校 関 係 者 評 価 としてまとめさせ ていただくので よろしくお 願 いしたい (3) 1 各 分 掌 より( 今 年 度 の 反 省 自 己 評 価 について) 教 務 新 聞 記 事 7 長 良 高 が 防 災 リーダー 育 成 幼 稚 園 小 中 学 校 地 域 の 皆 さんと 連 - 2 -
携 は 学 園 地 域 にある 本 校 のあるべき 姿 を 具 現 化 したひとつの 活 動 である 県 庁 2 階 玄 関 エレベータ 横 にある 掲 示 板 と 岐 阜 県 のホームページでも 現 在 紹 介 されて いる プロジェクタ 映 像 でホームページを 紹 介 する 平 成 23 年 度 のご 指 摘 やアンケートの 分 析 から 今 年 度 は 情 報 発 信 の 充 実 ( 確 実 に 情 報 を 届 ける)をテーマに 取 り 組 んでいる 携 帯 メール 配 信 ホームページの 充 実 PRリーフレット( 年 2 回 の 配 布 )をそのツールとして 活 用 している ホー ムページでは 保 護 者 用 のページはパスワードで 管 理 リーフレットや 各 種 配 布 物 も 貼 り 付 け いつでも 見 られるようにした 同 窓 会 のページもリニューアルし た 中 でも 部 活 動 の 紹 介 のページは 他 校 に 負 けない 内 容 であると 自 負 して いる 日 々 更 新 にも 心 がけている 毎 日 平 均 して150 件 のアクセスがある 1 月 31 日 現 在 メール 配 信 回 数 は80 回 メール 配 信 登 録 は 約 90%である 次 年 度 はさらに 向 上 させたい 今 年 度 の 生 徒 保 護 者 アンケートの 結 果 分 析 から 学 校 の 日 々の 活 動 が 可 視 化 さ れた 項 目 は 向 上 したが 授 業 やLHR 総 合 的 な 活 動 の 時 間 等 の 指 導 の 充 実 が 次 年 度 の 課 題 である ワーキンググループを 構 成 し 教 材 研 究 授 業 研 究 の 充 実 に 努 めたい 生 徒 指 導 進 路 指 導 特 別 活 動 礼 儀 正 しく そして1と0へのチャレンジ のスローガンの 下 規 範 意 識 と 基 本 的 生 活 習 慣 の 確 立 を 目 指 し 指 導 を 行 っている 言 い 換 えれば 社 会 人 として 身 につけるべき 人 間 力 の 育 成 を 目 指 している 月 間 生 徒 指 導 目 標 を 定 め 規 律 の 遵 守 に 取 り 組 んでいる 毎 朝 登 校 時 に 交 通 安 全 およびあいさつ 運 動 を 実 施 しているが その 効 果 が 現 れ 気 持 ちの 良 いあいさつを 返 せる 生 徒 が 増 え 服 装 の 乱 れ(スカート 丈 やボタン 外 し シャツ 出 しなど)も 本 当 に 少 なくなった もちろん 満 足 できる 状 態 ではな いので 指 導 を 継 続 していきたい 年 4 回 全 職 員 で 交 通 安 全 指 導 を 実 施 し 生 徒 の 交 通 マナーの 向 上 を 図 っているが 職 員 の 目 がないところでの 交 通 マナー 交 通 安 全 が 課 題 である 幸 い 大 きな 交 通 事 故 はないが 交 通 事 故 数 は 減 少 していない 命 の 大 切 さを 訴 え 交 通 マナー 向 上 を 図 りたい 問 題 行 動 については その 原 因 をしっかり 見 極 め その 反 省 から 成 長 につなげる 積 極 的 生 徒 指 導 に 努 めたい キャリア 教 育 の 充 実 を 目 標 に 取 り 組 んでいる アイデンティティの 確 立 のために その 基 礎 となる 力 のアセスメントとして 進 路 適 性 検 査 スタディサポート を 実 施 し 社 会 の 中 での 自 己 の 位 置 づけを 知 るひとつの 手 段 として インターン シップ を 行 っている 文 武 両 道 の 本 校 では 生 徒 達 は 学 習 には 意 欲 的 に 部 活 動 では 主 体 的 に 取 り 組 む 生 徒 の 姿 勢 を 養 っており 日 々の 生 活 の 中 でアイデンティティの 確 立 を 目 指 している また 防 災 リーダープロジェクト は 社 会 の 中 での 在 り 方 を 学 ぶ よい 機 会 となっている 地 域 や 幼 保 小 中 高 そして 大 学 との 連 携 活 動 に 参 加 し 社 会 の 中 での 立 ち 位 置 を 学 んでほしい また 新 たな 機 会 を 設 定 し 今 後 も 内 容 を 深 めていきたい 今 年 の3 年 生 も 進 路 実 現 に 向 けて 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 部 活 動 を 引 退 した 後 は 朝 練 習 を 朝 補 習 に 切 り 替 える 昼 休 みや 放 課 後 は 地 歴 公 民 室 を 自 習 室 とし て 開 放 すると 寸 暇 を 惜 しんで 勉 強 する 姿 がある 生 徒 保 護 者 アンケートの 結 果 からも 読 み 取 れる 文 武 両 道 に 取 り 組 み 国 公 立 大 学 進 学 という 多 くの 生 徒 や 保 護 者 の 期 待 に 応 えるべく できる 限 りのサポートをしていきたい 生 徒 の 主 体 的 な 活 動 をサポートし 地 域 とのつながりを 大 切 にする 活 動 をボラン ティア 活 動 も 含 めて 実 施 している ぎふ 清 流 国 体 ぎふ 清 流 大 会 には ハンドボールやサッカーの 選 手 だけではなく 先 生 方 は 役 員 として 多 くの 生 徒 がその 円 滑 な 大 会 運 営 に 積 極 的 に 取 り 組 んだ 高 校 生 の 力 は 大 成 功 を 収 める 原 動 力 となった ぎふ 清 流 国 体 ぎふ 清 流 大 会 の 実 施 に 伴 い 9 月 10 月 の 行 事 日 程 を 例 年 より 大 - 3 -
幅 に 変 更 した そのため 長 良 祭 の 成 功 を 危 惧 する 声 もあったが 生 徒 達 は 生 徒 会 を 中 心 によく 努 力 し 例 年 に 負 けない 充 実 した 内 容 の 学 校 祭 となった 先 ほど 紹 介 された 家 庭 クラブやエコキャップ 運 動 を 行 っている 保 健 委 員 会 等 は 部 活 動 と 同 様 日 々 継 続 的 に 努 力 している 部 活 動 の 表 彰 は 本 校 の 表 彰 規 定 に 基 づき 全 校 集 会 を 利 用 して 行 っている 互 い の 活 動 を 認 め 励 ますよい 機 会 となっている (3) 2 各 分 掌 の 教 育 活 動 に 対 する 質 問 意 見 評 価 ( 意 見 交 換 ) 教 務 への 質 問 意 見 評 価 質 問 1 ホームページの 担 当 者 は 何 人 か 外 部 へ 委 託 しているのか 回 答 本 年 度 から 教 務 部 2 名 の 職 員 を 担 当 者 としている これまで 懸 案 となっていたこの 課 題 を 民 間 企 業 のホームページを 参 考 に 大 きく 改 善 した 特 に 力 を 入 れた 部 活 動 の ページは 完 成 まで1ヶ 月 以 上 の 時 間 を 要 した アクセス 件 数 のチェックや 内 容 の 更 新 も 日 々 行 っている また 学 校 リーフレットについては 教 務 部 という 枠 を 越 えて 若 手 のチームを 構 成 し アイデアを 出 し 合 いながら 製 作 した 今 年 度 は 春 バージョンと 秋 バージョンを 作 成 し 東 長 良 自 治 会 と 長 良 自 治 会 計 5100 戸 にも 配 布 した 記 者 発 表 資 料 の 作 成 を 含 めて 若 手 を 育 てる 機 会 としている 意 見 1 生 徒 保 護 者 アンケートの 数 字 の 向 上 が 大 きいことを 評 価 する ホームページの 充 実 も 本 当 に 大 切 である たいへんすばらしい 内 容 となっている 同 窓 会 のページも 更 新 していただいた たいへん 労 力 を 要 する 仕 事 なので 職 員 への 負 担 の 配 慮 をお 願 い したい 次 年 度 への 対 応 を 含 めて 考 慮 していただきたい 意 見 2 生 徒 保 護 者 アンケートの 中 には 授 業 力 の 向 上 等 じっくりと 腰 を 据 えて 取 り 組 み 数 字 を 改 善 していく 項 目 もある 教 育 の 現 場 では 数 字 となりにくい 大 切 な 営 みがある 子 どもの 成 長 を 待 つ 指 導 も 重 要 なことである これらのことも 考 慮 し 更 なる 向 上 を 目 指 して 欲 しい 意 見 3 文 武 両 道 の 文 について 3 年 間 を 見 通 した 支 援 の 充 実 という 点 では でき ることがまだまだある 数 年 前 に 実 施 した 学 力 向 上 支 援 授 業 を 土 台 に 次 年 度 に 向 けて 動 き 始 めている 教 員 が 緊 張 感 を 持 って 取 り 組 むと その 期 待 に 応 えてくれる 生 徒 集 団 である 各 教 科 や 学 年 の 取 り 組 みが 生 徒 の 向 上 に 確 実 に 結 びついていく 手 応 えがある 意 見 4 昨 年 度 この 会 でいただいたアドバイスや 生 徒 保 護 者 アンケートの 結 果 を 真 摯 に 受 け 止 め そのひとつひとつに 取 り 組 んできた 成 果 である ご 助 言 に 感 謝 するとともに これからもこの 姿 勢 を 堅 持 したい 生 徒 指 導 への 質 問 意 見 評 価 意 見 1 自 転 車 の 事 故 には 十 二 分 に 注 意 してほしい 自 転 車 乗 車 マナーの 徹 底 が 必 要 である 横 に 広 がって 自 転 車 で 下 校 する 姿 を 見 かけることがある 意 見 2 岐 阜 市 総 合 計 画 の5ヵ 年 計 画 の 中 に 長 良 地 区 全 体 の 自 転 車 道 整 備 計 画 がある この 計 画 が 実 現 されるまでは 自 転 車 利 用 者 のマナー 改 善 が 事 故 防 止 の 大 きなよりどころ である 高 校 生 の 皆 さんにも 是 非 お 願 いしたい 意 見 3 東 長 良 地 区 は 平 穏 で 落 ち 着 いた 地 域 であるが 先 日 の 大 型 スーパーへの 爆 破 予 告 - 4 -
電 話 では 緊 張 感 が 走 った スーパーにいた 人 達 は 緊 急 避 難 し 周 辺 道 路 も 一 時 閉 鎖 された 近 年 地 域 での 防 犯 防 災 の 取 り 組 みの 重 要 性 が 高 まり 東 長 良 地 区 でも 防 災 の 組 織 作 りを 始 めている 高 校 にも 協 力 をお 願 いしたい 意 見 4 自 転 車 通 学 だけは 本 当 に 心 配 である 雨 の 日 風 の 日 この 季 節 は 雪 が 心 配 だ 自 転 車 を 利 用 して 1 時 間 近 くかけて 登 下 校 する 生 徒 もいる 来 年 度 は 新 1 年 生 が1ク ラス 増 で 1200 人 規 模 の 学 校 になる 命 を 大 切 にする 交 通 マナーに 心 がけて 欲 し い 進 路 指 導 への 質 問 意 見 評 価 意 見 1 意 見 2 意 見 3 意 見 4 意 見 5 意 見 6 意 見 7 意 見 8 意 見 9 1 年 生 の 岐 阜 大 学 見 学 会 は 大 学 院 生 や 長 良 高 校 OBから 自 己 実 現 や 研 究 内 容 につ いて 話 を 聞 くとてもよい 機 会 である 大 学 院 生 や 長 良 高 校 OBは 生 徒 にとって 年 令 の 近 いロールモデルとして 大 きな 役 割 を 果 たしてくれる 来 年 度 も 継 続 できることに 感 謝 している 2 年 生 の 三 重 大 学 見 学 会 でもこの 形 を 採 用 している 新 しいことに 挑 戦 したり 新 しいことを 企 画 立 案 する 力 が 教 育 の 場 でも 必 要 で ある 企 業 でも 何 を 変 えて 何 を 変 えないのか が 大 切 である 失 敗 も 次 への 糧 となる ニーズが 取 り 組 みの 出 発 点 である 学 校 でも 参 考 にしたい 本 校 に 入 学 した 時 に 抱 いていた 夢 や 希 望 が 3 年 後 の 自 分 の 姿 になるように 指 導 していく 使 命 がある しっかりとした 理 念 のもと 3 年 間 の 高 校 生 活 の 中 で 多 くの 感 動 や 充 実 感 を 味 わい 自 分 の 未 来 を 重 ねる 実 感 を 得 ることが 進 路 実 現 につながる 本 校 部 活 動 や 本 校 OBの 活 躍 を 仲 間 と 共 有 している 心 が 解 放 された 瞬 間 に 身 につ く 力 がある 機 会 を 逃 さず 伝 えることが 大 切 である 時 には 形 から 入 ることも 個 々 の 成 長 につながる 日 々の 積 み 重 ねの 重 要 さを 実 感 している 失 われた20 年 の 中 で 今 の 高 校 生 は 成 長 してきたが 日 本 人 が 本 来 持 っていた 仕 事 観 を 大 切 にし たいという 機 運 がある 教 科 指 導 だけではなく キャリア 教 育 についても 自 信 を 持 って 指 導 したい 専 門 性 や 見 通 す 力 粘 り 強 くやり 抜 く 力 やコミュニケーション 能 力 など 職 員 にも 求 め られる 力 である 3 年 生 保 護 者 対 象 講 演 会 の 内 容 がとても 良 かったので 生 徒 にも 聞 かせたいとい う 要 望 を 伝 えたところ すぐに 実 現 していただいたことに 感 謝 している また 数 学 の 先 生 が クラスの 生 徒 一 人 一 人 の 弱 点 克 服 プリント を 作 成 し 配 付 してく れた 子 どもは 本 当 に 喜 んでいた いい 意 見 や 助 言 にはすぐに 対 応 すること 問 題 を 感 じたらすぐに 改 善 策 を 実 施 す ることが 大 切 である 時 機 を 逸 してはならない 多 様 化 する 生 徒 へも 年 度 途 中 で あっても 対 応 し それが 良 い 結 果 につながっている 3 年 生 の 成 績 も 大 きく 伸 びて いる 3 年 生 の 受 験 指 導 では センター 試 験 に 向 けて 頑 張 ろう という 先 生 方 の 熱 意 が 自 分 たちに 伝 わってきたと 子 どもが 言 っている (3) 3 本 校 の 教 育 活 動 全 般 に 対 する 意 見 - 5 -
意 見 1 地 域 の 中 で 自 分 の 立 ち 位 置 が 理 解 できる 取 り 組 みが 大 切 である 長 良 高 が 防 災 リーダー 育 成 は 本 校 が 実 践 すべき 活 動 のひな 型 である 意 見 2 野 球 部 の 朝 の 清 掃 活 動 は7 年 以 上 続 いており センバツ 21 世 紀 枠 県 推 薦 校 に 長 良 の 選 考 理 由 のひとつである 雪 の 日 には 学 校 周 辺 の 雪 かきに 汗 を 流 して いる 意 見 3 部 活 動 の 活 躍 を 支 える 土 台 には 専 門 性 の 高 い 顧 問 の 存 在 がある 体 育 科 以 外 の 職 員 でも 専 門 性 を 磨 き 熱 心 に 指 導 している (4) 学 校 長 謝 辞 学 校 長 本 日 皆 様 からいただいたご 意 見 を 生 徒 の 力 を 伸 ばすエネルギーに 変 えて さらな る 向 上 を 目 指 していきたい 今 後 もご 支 援 をよろしくお 願 いしたい 6 会 議 のまとめ 今 回 は 評 議 員 の 皆 様 に 生 徒 保 護 者 アンケート 結 果 および 教 務 生 徒 指 導 進 路 指 導 の 自 己 評 価 等 をもとに 本 年 度 の 本 校 の 教 育 活 動 を 評 価 していただいた 本 校 の 現 状 を 分 析 し 的 確 なご 指 導 ご 助 言 をいただけたことに 心 より 感 謝 する 次 第 である 学 校 評 議 員 の 皆 さんの 期 待 に 応 えるよう さらなる 工 夫 改 善 に 努 めたい - 6 -