平成16年度第2回

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2 運 営 状 況 (1) 特 筆 すべき 事 項 ( 地 域 貢 献 の 実 績 取 組 成 果 ) 東 日 本 大 震 災 被 災 者 サポートカード 提 示 者 に 利 用 料 金 の 割 引 サービスを 行 った ま た 夏 の 節 電 家 族 でお 出 かけ 節 電 キャンペーン を 実

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第 10 期 新 宿 区 環 境 審 議 会 ( 第 4 回 ) 平 成 27 年 6 月 30 日 ( 火 ) 新 宿 区 役 所 本 庁 舎 6 階 第 3 委 員 会 室 1 議 題 1 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 等 検 討 スケジュールについて 2 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 のあり 方 検 討 について 3 意 見 交 換 4 その 他 2 資 料 1 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 等 検 討 スケジュール 2 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 あり 方 検 討 について 3 第 10 期 新 宿 区 環 境 審 議 会 委 員 名 簿 (27.4.1~) 審 議 会 委 員 出 席 (13 名 ) 会 長 丸 田 頼 一 委 員 安 田 八 十 五 委 員 﨑 田 裕 子 委 員 勝 田 正 文 委 員 原 田 由 美 子 委 員 亀 井 潤 一 郎 委 員 福 田 雅 人 委 員 遠 田 千 草 委 員 手 塚 京 子 委 員 鈴 木 一 末 委 員 川 村 祥 二 委 員 小 畑 俊 満 委 員 柏 木 直 行 欠 席 (3 名 ) 副 会 長 野 村 恭 子 委 員 中 䑓 浩 正 委 員 大 崎 秀 夫 -1-

午 前 10 時 00 分 開 会 開 会 会 長 皆 様 おはようございます 定 刻 になりましたので ただいまから 第 10 期 新 宿 区 環 境 審 議 会 第 4 回 を 開 催 いたします 事 務 局 説 明 会 長 まず 初 めに 本 日 の 環 境 審 議 会 委 員 の 出 欠 状 況 について 事 務 局 からご 報 告 をお 願 いいたします 環 境 対 策 課 長 皆 さんおはようございます 環 境 対 策 課 長 本 村 です よろしくお 願 いいた します 本 日 の 委 員 の 出 席 状 況 でございますが 委 員 16 名 中 13 名 の 方 がご 出 席 ということでござ いますので 新 宿 区 環 境 審 議 会 規 則 による 定 足 数 を 満 たしておりますことをご 報 告 いたし ます 会 長 ありがとうございました では 続 きまして 本 日 の 配 付 資 料 の 確 認 ということで 事 務 局 からお 願 いいたします 環 境 対 策 課 長 本 日 の 資 料 ですが お 手 元 にお 配 りしております まず 次 第 が1 枚 でござ います 次 に 資 料 1の 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 等 検 討 スケジュールについてとい うA3 横 長 の 紙 です そして 資 料 2の 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 のあり 方 の 検 討 につ いて そして 資 料 2の 別 紙 になります それから 資 料 3は 第 10 期 新 宿 区 環 境 審 議 会 委 員 名 簿 でございます 最 後 に 平 成 26 年 度 主 要 な 実 績 についてというものをお 配 りさせてい ただいていますが これは 前 回 審 議 会 で 配 付 させていただきましたけれども 一 部 訂 正 が ございましたので 差 しかえをお 願 いしたいと 思 います 環 境 学 習 環 境 教 育 の 推 進 のとこ ろでアンダーラインを 引 いておりますが そこの 部 分 に 数 字 の 訂 正 がございますので 恐 縮 ですが 差 しかえをよろしくお 願 いしたいと 思 います 資 料 につきまして 過 不 足 等 ございましたらお 申 し 出 いただきたいのですが よろしい でしょうか それから 今 日 もマイクの 使 い 方 をご 説 明 させていただきますが 皆 様 の 前 に 置 いてあ -2-

りますマイク 発 言 されるときはマイクの 台 上 にあります 要 求 4 と 書 かれているボタ ンを 押 してください マイクのところの 丸 い 輪 っかが 赤 く 点 灯 いたしますので それでわ かると 思 います そして 発 言 が 終 わりましたら 終 了 の5 番 を 必 ず 押 してください マ イクがオフになります 続 いて 審 議 会 委 員 に 変 更 がございましたのでご 報 告 させていただきます 先 ほどの 資 料 3の 委 員 名 簿 をごらんください こちらの13 番 のところですが 東 京 商 工 会 議 所 新 宿 支 部 事 務 局 長 従 前 は 山 下 昌 敏 様 が 委 員 についておられましたが 4 月 1 日 付 での 人 事 異 動 に 伴 い 異 動 され 新 たに 中 臺 浩 正 様 が 就 任 されましたので 改 めて 委 嘱 させていただいております また 中 臺 委 員 の 任 期 については 前 任 者 の 残 任 期 間 となります なお 本 日 中 臺 委 員 は 所 用 により 欠 席 でご ざいます 事 務 局 からは 以 上 です 会 長 ありがとうございました 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 等 検 討 スケジュールについて 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 のあり 方 検 討 について 会 長 それでは 本 日 の 議 事 に 入 らさせていただきます まず 次 第 の1 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 等 検 討 スケジュールについて 次 に 次 第 の2 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 のあり 方 検 討 について 一 括 してご 説 明 をいただきます そして 1 2を 受 けて 次 第 の3 意 見 交 換 をおこないます そこで 皆 さん 方 のご 意 見 を ちょうだいできればと 思 います 時 間 につきましては ご 案 内 しましたように11 時 半 を 予 定 しております よろしくご 協 力 をお 願 いいたします では 次 第 の1 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 等 検 討 スケジュールについて 事 務 局 か らご 説 明 をお 願 いいたします 環 境 対 策 課 長 それでは 資 料 の1 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 等 検 討 スケジュールを お 開 きください このスケジュール 表 ですが これは 平 成 27 年 度 から 平 成 29 年 度 までの 新 宿 区 地 球 温 暖 化 -3-

対 策 指 針 策 定 スケジュールについて 事 務 局 の 考 えを 示 したものでございます 表 の 左 側 の 区 分 を 見 ていただきますと 環 境 審 議 会 区 国 に 分 けております 環 境 審 議 会 の 上 段 が 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 で 二 酸 化 炭 素 削 減 目 標 検 討 と 行 動 計 画 骨 子 検 討 に 区 分 しております 緑 色 が 二 酸 化 炭 素 削 減 目 標 です 黄 色 が 行 動 計 画 骨 子 検 討 の 矢 印 となって おります 本 日 の 審 議 会 は 左 端 にございます 第 10 期 環 境 審 議 会 の 第 4 回 審 議 会 開 催 となります 以 降 第 10 期 の 審 議 会 の 開 催 予 定 とご 審 議 いただく 内 容 を 示 しております 緑 色 の 矢 印 をごらんください 二 酸 化 炭 素 削 減 目 標 は この 審 議 会 の 中 で 第 6 回 の 審 議 会 までの 協 議 事 項 ということで 考 えております そして 黄 色 の 矢 印 は 二 酸 化 炭 素 削 減 目 標 を 達 成 するための 行 動 計 画 の 骨 子 を 検 討 していただくものでございまして 第 6 回 審 議 会 からご 検 討 いただき 第 10 期 である 今 期 の 審 議 会 で 検 討 結 果 を 取 りまとめるという 予 定 でございます その 後 の 行 動 計 画 骨 子 の 具 体 的 内 容 につきましては 次 期 第 11 期 の 審 議 会 でご 審 議 い ただきたいと 考 えております ここで 環 境 審 議 会 の 下 の 段 をご 覧 ください 新 宿 区 第 二 次 環 境 基 本 計 画 改 定 の 欄 と その 下 にもう 一 つ 区 の 新 総 合 計 画 の 欄 が ございます 新 宿 区 第 二 次 環 境 基 本 計 画 は 平 成 25 年 度 から 平 成 34 年 度 までの10 年 間 の 計 画 ですが ちょうど 平 成 29 年 度 が 折 り 返 し 点 となります ここで 中 間 の 見 直 しを 行 うか どうかの 検 討 年 度 ということになります 一 方 今 の 新 宿 区 の 総 合 計 画 ですが これが 平 成 20 年 度 からの10か 年 の 計 画 でございま して 新 しい 新 宿 区 総 合 計 画 これが 平 成 30 年 度 からのスタートとなります そこで 上 位 計 画 である 新 宿 区 の 新 総 合 計 画 このスタートに 合 わせまして 第 二 次 環 境 基 本 計 画 を 改 定 するとともに 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 を 環 境 基 本 計 画 に 統 合 させたいと 私 ども では 考 えております これによりまして 環 境 基 本 計 画 は 区 の 総 合 計 画 に 基 づく 環 境 分 野 の 個 別 計 画 であ るという 位 置 づけをより 明 確 にすることができると 考 えております また 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 は 第 二 次 環 境 基 本 計 画 の 個 別 目 標 である 地 球 温 暖 化 対 策 の 推 進 と 整 合 をとることができるというようになると 考 えております -4-

なお 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 と 環 境 基 本 計 画 の 統 合 あるいは 環 境 基 本 計 画 の 改 定 内 容 これらにつきましては 次 期 第 11 期 の 環 境 審 議 会 でご 審 議 いただこうと 考 えてお ります 資 料 1につきましては 以 上 でございます 引 き 続 き 資 料 2 よろしいでしょうか 会 長 会 長 はい どうぞ 環 境 対 策 課 長 引 き 続 き 資 料 2のほうのご 説 明 をさせていただきます 資 料 2は 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 のあり 方 検 討 ということでございまして こちらは 皆 様 に 事 前 に 送 付 させていただいておりまして 事 前 にご 覧 いただいていると 思 います そのため 要 点 を 簡 単 にご 説 明 させていただきます 1の 検 討 の 背 景 でございます こちらは 本 年 6 月 に 国 が 2030 年 の 温 室 効 果 ガス 削 減 目 標 を 表 明 したということと 区 の 二 酸 化 炭 素 削 減 の 中 期 目 標 が2020 年 度 平 成 32 年 度 で 終 了 するということから 区 の 2030 年 度 までの 目 標 を 検 討 する 必 要 があるということを 述 べております 2の 棒 グラフになりますけれども こちらは 新 宿 区 内 の 二 酸 化 炭 素 排 出 量 の 実 績 値 と 現 行 の 区 の 指 針 と また 新 しい 国 の 目 標 これに 基 づく 削 減 量 が 比 較 できるように 棒 グラ フ 化 したものでございます なお 比 較 しやすくするために 米 印 の1から3 これは 計 算 上 の 推 計 値 でございます それから 2ページ 目 に 入 りますが こちらの3が 区 内 の 二 酸 化 炭 素 の 現 状 ということ でございます この(1)は 区 内 の 排 出 量 がわかる 最 近 3 年 間 の 実 績 と1990 年 度 とを 比 較 した 表 でございます 次 に (2)は 主 な 二 酸 化 炭 素 排 出 量 の 増 加 原 因 これは2012 年 度 に 二 酸 化 炭 素 の 排 出 量 が 前 年 度 に 比 べて 増 加 した 原 因 を3 点 挙 げました なお 二 酸 化 炭 素 の 排 出 係 数 は 電 力 をつくり 出 す 際 に 化 石 燃 料 の 使 用 割 合 が 多 いと 数 値 が 大 きくなるということになります また 2012 年 度 の 世 帯 数 の 増 加 が12%と かなり 多 くなっておりますが これは2012 年 に 外 国 人 登 録 法 が 廃 止 されまして 外 国 人 世 帯 も 住 民 基 本 台 帳 に 記 載 されることになった ことによる 増 加 ということでございます -5-

次 の (3)の 円 グラフですが これからは 新 宿 区 が 民 生 業 務 部 門 からの 二 酸 化 炭 素 排 出 量 が 多 いことがわかります 次 に 3ページ 目 をご 覧 ください こちら(4)は 折 れ 線 グラフですが 青 い 色 の 折 れ 線 がエネルギー 消 費 量 でございま して この 折 れ 線 は 省 エネ 努 力 によりエネルギー 消 費 量 が 減 少 しているというグラフで ございます 次 に 二 酸 化 炭 素 の 排 出 量 赤 い 折 れ 線 になりますが 電 力 の 二 酸 化 炭 素 排 出 係 数 が 増 加 したため 二 酸 化 炭 素 の 排 出 量 が 増 加 したということを 示 しております 事 務 局 からの 説 明 は 以 上 でございます 新 宿 区 地 球 温 暖 化 対 策 指 針 この 中 期 目 標 が 2020 年 平 成 32 年 度 で 終 了 いたします ので 新 たに 設 定 いたします 二 酸 化 炭 素 削 減 目 標 につきまして どのように 考 えたらいい のかということ その 方 向 性 につきまして 委 員 の 皆 様 によろしくご 審 議 をお 願 いしたい と 思 います 以 上 でございます 会 長 ありがとうございました 意 見 交 換 会 長 今 日 配 付 されました 資 料 につきましてのご 紹 介 があったわけですが また スケ ジュールにおきまして 今 後 の 予 定 等 も 示 されております どういったことを 含 めて 検 討 しているのかということもおわかりになったと 思 います 次 第 の3に 意 見 交 換 と 書 かれて ございますが 今 日 は 貴 重 な 時 間 でございますし 皆 様 方 からもご 意 見 等 もちょうだいし て 今 後 どのような 検 討 の 方 向 性 中 身 にしていったらいいのかということも 事 務 局 か ら 決 めていきたいと 伺 ってもおりますので 恐 縮 でございますが どういったご 意 見 でも よろしいと 思 いますが 今 日 これからご 意 見 をいただきたいと 思 います 大 体 方 向 性 とすれば 今 まで 出 されたもの それを 見 直 さないで 現 行 のままとすると いうようなこと それから 国 の 目 標 と 整 合 させたものにしていくこと そして 区 独 自 の 目 標 を 国 などを 参 考 にして 定 めたらいいのではないかなど いろいろご 意 見 等 も 考 えら れると 思 うわけでございます -6-

皆 さん 方 から 順 番 にご 意 見 をいただければと 大 体 11 時 半 というようなことも 申 し 上 げ ましたし 3 分 程 度 でご 指 摘 願 えればと 思 います では 安 田 委 員 からお 願 いいたします 安 田 委 員 資 料 の2の3ページ 目 の(4)の 区 内 のエネルギー 消 費 量 及 び 二 酸 化 炭 素 排 出 量 なんですが エネルギー 消 費 量 は 全 体 に2000 年 から 減 少 傾 向 にあるんですが 二 酸 化 炭 素 排 出 量 は 増 えたり 減 ったり また 増 えたりしているんですが 特 に 2009 年 からエ ネルギー 消 費 量 は2007 2008 年 までと 比 較 してかなり 減 っておりますよね これがどうい う 理 由 に 基 づくのか それに 対 して 特 に2011 年 と 二 酸 化 炭 素 排 出 量 はかなり 急 速 に 増 え ているんですが 恐 らくこれは 東 日 本 大 震 災 の 影 響 で 原 発 が 全 てストップしたので 火 力 発 電 が 増 えたのと 石 炭 とか 石 油 など 天 然 ガスの 使 用 量 が 増 えてきたので 二 酸 化 炭 素 排 出 量 も 増 えたと 思 うんですが その 辺 もうちょっと 詳 しくご 説 明 いただけると 助 かると 思 い ますが お 願 いします 会 長 どうぞ 事 務 局 お 願 いいたします 事 務 局 では 事 務 局 から 今 のことについて 説 明 を 補 足 させていただきます 資 料 の(4)のところでエネルギー 消 費 量 の 推 移 のところで 2008 年 のあたりからまず ご 説 明 をさせていただきます このころ エネルギー 消 費 量 は 省 エネ 努 力 に 加 えて 景 気 の 動 向 の 影 響 を 強 く 受 けます 2008 年 のころと 言 いますと リーマンショックがござい まして 国 内 の 景 気 が 随 分 冷 え 込 んだ 時 期 でございました それによって 例 えば 会 社 の 残 業 時 間 が 減 ったりであるとか 営 業 の 規 模 が 一 時 的 に 縮 小 したりなどの 影 響 がありまして それを 受 けてエネルギーの 消 費 量 が 下 がったという 経 緯 がございます その 後 については 皆 様 御 存 じのとおり2011 年 には 東 日 本 大 震 災 がございまして 電 力 の 足 りないと 言 われる 中 で 皆 さんが 一 生 懸 命 省 エネをさらに 推 し 進 めていただいたとい うところで 低 いところで 推 移 をしているという 状 況 でございます 以 上 でございます 安 田 委 員 これはデータが2012 年 までしか 出 ていないので 3 年 前 なんですが この 辺 は 最 新 データがどの 辺 までとれるかが 問 題 なんですが 二 酸 化 炭 素 排 出 量 の 増 大 傾 向 は 恐 らくトレンドとして 増 えているんじゃないかと 推 測 されるんですが その 辺 の 推 測 という -7-

か これはもう 場 合 によっては 予 測 になるかもわからないんですが それから エネルギー 消 費 量 は ちょうど2011 年 から2012 年 が 横 ばいなんですが これ はどういう 傾 向 にあるかというのは 推 測 できますか 少 し 難 しいかと 思 いますが 事 務 局 お 答 えいたします 原 発 の 事 故 があって 地 震 以 降 省 エネが 定 着 した 後 で 現 状 としてはアベノミクスの 効 果 と 言 えばよろしいんでしょうか 景 気 は 上 向 き 方 向 であるのは 皆 様 御 存 じのとおりで す それに 従 いまして 推 測 の 部 分 は 出 ないんですが エネルギー 消 費 量 も 増 えてきてい るのではないかと 思 います ただ 2008 年 と 比 べてどうかとか 2011 年 と 比 べてどうかと いうところまでは 申 し 上 げられないところでございます 2 点 目 に 発 電 に 伴 う 二 酸 化 炭 素 の 排 出 量 の 件 でございますが 現 状 国 内 の 発 電 の 元 となるエネルギーの 内 訳 は90% 以 上 が 火 力 であるというところは 東 日 本 大 震 災 以 降 変 わっておりませんので 排 出 係 数 は 高 いところで 高 どまりしていると 言 えると 思 います 以 上 でございます 安 田 委 員 どうもありがとうございました 会 長 よろしいですか 今 後 どういうふうに 検 討 していったらいいのかという 何 かご 意 見 お 持 ちだったら その 辺 お 願 いします 安 田 委 員 アベノミクスの 効 果 は 私 は 短 期 的 だと 思 うので ああいうものが 長 期 で 行 く とは 思 えないので それから もう 一 つは 後 で 東 京 電 力 の 方 が 委 員 に 入 っているので 電 力 の 動 きをご 紹 介 していただければと 思 うんですが 原 発 の 再 稼 働 というのはなかなか 厳 しい 状 況 なので どうしても 火 力 というか それからソフトエネルギー 太 陽 光 発 電 とか これも 言 葉 では かなりいろいろ 出 てくるんですが やはりこれもコストベネフィットが 余 りよくない こ れはもう 石 油 ショックのとき 以 来 あったと 思 うんですが やはりこの 傾 向 はかなり 原 発 が 私 は 再 稼 働 論 者 じゃないんですけれども 再 稼 働 しないと かなり 厳 しいんじゃない かと 予 想 しているんですが その 辺 はどういうふうに 見 たらいいでしょうか これは か なり 専 門 家 じゃないと 難 しいと 思 いますが 会 長 事 務 局 おわかりの 範 囲 で 事 務 局 私 の 理 解 の 足 りない 部 分 もあるんですけれども 電 力 をどれだけ 使 うか あとは -8-

使 うエネルギー 全 体 の 中 で 電 力 の 割 合 はどの 程 度 にするか 等 いろいろ 問 題 はあると 思 いま す 今 安 田 委 員 がおっしゃられたとおりで 例 えば 太 陽 光 であれば 私 がひとつ 聞 いた 情 報 では 原 発 1 基 分 の 太 陽 光 の 発 電 をしようと 思 うと どれだけの 太 陽 光 のパネルを 引 けばいいかというデータをお 聞 きしたことがございます 山 手 線 の 内 側 の 土 地 を 全 部 太 陽 光 を 敷 き 詰 めるとそれで 原 発 1 基 分 だと それぐらいの 規 模 のパネルを 引 かないとなかな か 追 いつかないと 現 実 的 には 厳 しいのかなというところがございます 自 然 エネルギーのほうの 話 をもう 少 し 補 足 させていただきますと 風 力 も 例 えば 青 森 県 や 岩 手 の 沿 岸 沿 いに 行 くと 大 きな 風 車 が 回 っているのをよく 見 ることができるんです が 海 沿 いはともかくとして 谷 沿 いで 風 力 をという 考 え あるいは 尾 根 沿 いで 風 力 を 設 置 してはどうかという 考 えがあるにはあると 思 います でも それもやはり 個 別 具 体 的 に 検 討 をして 適 地 というものを 探 していかなければいけないんだろうなと 思 います 恒 常 的 に 同 じ 方 向 から 風 が 吹 くというところは 意 外 と 少 ないと 聞 いておりまして 恒 常 的 でない 場 合 風 を 違 う 方 向 から 受 けたときに その 発 電 機 の 体 勢 というんですか そういったも のが 問 題 になるとは 聞 いております 区 としましては いずれにしても エネルギーの 効 率 のよい 使 い 方 を 考 えていきましょ うというところのスタンスは 従 前 もそうですし これからも 変 わらずやっていきたいと ころですので 使 うべきところは 使 って そのかわり 無 駄 はなくしていきましょうという スタンスを 継 続 してやっていくということで 考 えております 以 上 です 安 田 委 員 一 般 に 役 所 がやるとモラル 型 政 策 と 僕 は 言 っているんですけれども そうい う 政 策 が 多 いんですよね 皆 さん 電 力 節 約 しましょうとか モラルで 終 わってしまう そ れに 対 して 私 ドイツによく 調 査 に 行 くんですが ドイツがすぐれているところは ま ず 規 制 というかルールをきちんとつくるんです それで 目 標 をきちんとつくって それを 達 成 するために 経 済 的 手 段 経 済 政 策 環 境 経 済 政 策 を 導 入 して 炭 素 課 税 とか こうい うものを 導 入 することによって 効 果 が 非 常 に 出 ているんです ところが 日 本 の 場 合 は い ろいろな 社 会 システム 政 治 とか 行 政 それから 企 業 の 役 割 とか そういう 関 係 があって なかなかそういうのが 難 しいので 日 本 は 率 直 に 言 って モラル 型 政 策 中 心 だとなかな か 実 現 ができないんじゃないかと ですから もうちょっと 本 当 はドイツと 同 じまで 言 わ -9-

ないんですが ドイツ 型 の 環 境 経 済 政 策 というか 経 済 的 な 手 段 をとるというのをやはり やるべきだと 考 えているんで これは 新 宿 区 のレベルの 話 じゃないんで 国 レベルの 話 な んで 結 構 ですが どうも ここから 先 は 難 しい 問 題 なんです 少 し 区 のレベルを 超 えていますので 結 構 です 会 長 よろしいですか ご 意 見 は 安 田 委 員 はい 結 構 です 会 長 続 きまして 﨑 田 委 員 お 願 いします ( 資 料 配 付 ) 﨑 田 委 員 今 安 田 委 員 がいろいろとご 質 問 やご 意 見 をおっしゃって 議 論 が 深 まっていく 感 じですので 議 論 が 深 まる 前 に 情 報 提 供 だけさせていただければと 思 っています それ で 情 報 提 供 を 昨 日 にメールを 送 らせていただいたので コピーして 用 意 してくださった ようで 本 当 にありがとうございます 今 日 の 新 宿 区 でご 用 意 いただいた 資 料 を 拝 見 して 一 応 議 論 の 基 本 のところは 全 部 出 ているんですけれども 私 が 参 加 をさせていただいてきた 約 束 草 案 の 政 府 原 案 をつくると いう 委 員 会 で この 数 字 をつくるためにどんな 議 論 があったのか 何 を 強 調 したかったの かというあたりを 少 し 情 報 提 供 させていただこうと 思 います 数 分 で 終 わるようにポイン トだけ 申 し 上 げたいと 思 います 資 料 の1-1と 書 いてあるのを 見 ていただければと 思 いますが 現 在 約 束 草 案 の 政 府 原 案 がちょうどパブリックコメントに 出 ておりまして 7 月 2 日 までパブリックコメント を 受 けるということになっています それで パブリックコメントにかけている 間 なので 最 終 案 ではありませんが 一 応 閣 議 を 通 って 数 字 とか 大 どころに 関 しては これに 関 していきたいという 政 府 の 方 針 が 決 まっているものですので 一 応 皆 さんに 情 報 提 供 させ ていただきたいと 思 います 1ページ 目 あけていただいて 今 回 の 約 束 草 案 のポイントと 書 いてありますが これは 世 界 全 体 が2020 年 以 降 の 新 たな 温 室 効 果 削 減 の 枠 組 みをつくるに 当 たって 各 国 がどのく らい 取 り 組 めるのかをそれぞれが 発 信 していき 今 年 度 の12 月 のCOPで 次 の 枠 組 みを 決 めようということになっているわけです 日 本 のほうも それに 向 ける 準 備 をしています -10-

が 2020 年 以 降 の 削 減 目 標 ということで 2030 年 に26%マイナスとするという 数 字 を 積 み 上 げて 発 表 しようというのが 原 案 です それで こういうのは 何 年 比 というのが 問 題 なん ですが 日 本 は2011 年 の 原 子 力 発 電 所 の 事 故 以 降 かなり 電 源 の 構 成 比 とか 二 酸 化 炭 素 の 排 出 原 単 位 等 が 変 わってきたので その 後 の 状 況 のほうが 国 民 にとってもわかりやすい のではないかということで 2030 年 に2013 年 比 26%というような 数 字 で 出 しているんです が 一 応 前 の 目 標 値 が2005 年 でできているので 同 じものを 使 ったほうがいいというご 意 見 も 最 後 まであったため 2005 年 比 25.4%というのも 併 記 しています 数 字 的 には 余 り 変 わらないので 両 方 きちんと 見 ていくということになっています これを 実 現 するに 当 たって エネルギーの 排 出 原 単 位 をつくるためのエネルギーミック スが 重 要 なわけですが それだけではなく どういうふうに 省 エネや いろいろな 取 り 組 みができるのかという そういうことも 基 本 に 大 事 ですので 真 ん 中 の 丸 で 裏 付 けのあ る 対 策 施 策 や 技 術 の 積 み 上 げによる 実 現 可 能 な 削 減 目 標 とする と ですから 単 に 数 字 だけ 勢 いだけでとつくったわけではないというようなことで そういう 積 み 上 げたとい うような 形 になっています 次 のページを 見 ていただければと 思 いますが 今 お 話 ししたようにパブリックコメント を 募 集 し その 後 最 終 的 にまとめてCOP21に 出 すという 予 定 になっています その 原 案 がどういう 内 容 になっているのかというのが 資 料 の1-3なんですけれども これを 見 ていただくと 今 私 が 数 字 についてお 話 をしたのがこの 目 標 の1 番 です 記 載 すべき 事 項 として 基 準 年 のことなどが 書 いてあります 4の 計 画 プロセスということなんですけれども さっきのように 勢 いだけで みんな が 単 に 数 字 を 議 論 したのではなく どのくらい 日 本 の 中 でできるのかということをきちん と 考 えて 積 み 上 げたんだということをきちんと 大 事 にしていくということで 計 画 プロセ ス そういうふうに 委 員 会 をきちんと 開 いてきて 国 民 の 議 論 をやってきたというような ことがここで 書 いてあります それで 次 の5の 前 提 方 法 方 法 論 のところなんですが 2ページの5 前 提 条 件 方 法 論 ここが 丸 ポチの3つ 目 森 林 吸 収 などについては これからきちんと 算 定 をします それで 数 字 がよく 真 水 とか 言 われるんですが 国 内 でどのくらい 削 減 できるかとか 国 内 の 活 動 でどのくらい 二 酸 化 炭 素 が 出 るかというのを 計 算 した 数 字 になっていまして 今 -11-

日 本 は 外 国 でいろいろなプロジェクトに 参 加 をして そこで 二 酸 化 炭 素 を 削 減 するとか そういうことも 非 常 にやってきているわけですが そういうようなことの 数 字 はこれには 入 れていないということで 日 本 がここ 数 年 二 国 間 クレジット 制 度 JCMという ほ かの 国 と 二 国 間 できちんと 協 定 を 結 んで プロジェクトを 進 めていって 二 酸 化 炭 素 削 減 に 貢 献 するというようなことの 数 字 の 積 み 上 げは 入 っていません ただし 日 本 では こう いうことをやっていきたいので きちんとそういうことも 適 切 にカウントしていきながら 今 後 国 際 交 渉 でそういうこともカウントして より 目 標 達 成 を 高 めるというような 形 で 提 案 していこうということになっています 次 の3ページのところなんですけれども こういう 数 字 を 積 み 上 げる 際 に どのくらい の 二 酸 化 炭 素 削 減 というのを 考 えて 二 酸 化 炭 素 の 排 出 量 の 目 安 として 考 えたかというの を 見 ていただくと 表 を 見 ていただくと ちょうど3ページの 参 考 というところの 上 です が エネルギー 起 原 二 酸 化 炭 素 の 各 部 門 の 排 出 量 の 目 安 2013 年 これが 現 在 です それ に 比 べて 今 回 の 目 標 値 2030 年 に 二 酸 化 炭 素 マイナス26%を 達 成 するというときに 二 酸 化 炭 素 のそれぞれの 部 門 がどのくらい 減 らすのかという 数 字 が 出 てきています ここに 何 % 減 らすのかというのが 書 いていないんですが 私 が 自 分 で 減 らした 計 算 すると 業 務 そ の 他 部 門 家 庭 部 門 というあたりが 約 40% 減 らすという 形 になっています エネルギー 消 費 量 としては 省 エネがマイナス17%というのがエネルギーミックスの 数 字 で 出 ているん ですが ここの 二 酸 化 炭 素 の 削 減 量 からいくと 家 庭 部 門 と 業 務 部 門 はマイナス40%とい う そういう 数 字 になっているとお 考 えいただければと 思 います 5ページをあけていただきたいとおもいます 余 り 時 間 をとるといけないので 早 足 でお 話 しします 温 室 効 果 ガス 削 減 目 標 積 み 上 げに 用 いたエネルギーミックスということで 二 酸 化 炭 素 が26%マイナスという 数 字 を 出 すに 当 たって 2030 年 にエネルギーのそれぞれの 部 門 がど のくらいの 数 字 になっているのかというのを 考 えたときに 上 の 最 終 エネルギー 消 費 量 と いうのが これが 現 状 から 17%マイナスの 数 字 として 出 てきています それを 最 終 目 標 として その 下 発 電 電 力 の 総 量 としていろいろパーセンテージが 出 ていますが これを つくるに 当 たって いわゆる 温 室 効 果 ガス 削 減 のために 二 酸 化 炭 素 をできるだけ 削 減 する ということとともに 日 本 のエネルギーの 自 給 率 が 今 6%に 下 がっていて 世 界 の 先 進 国 -12-

の 中 で 一 番 低 いほうから2 番 目 ぐらいの 状 況 で やはり 自 給 率 を 高 めないといけないとい うところで 自 給 率 を26%ぐらいにするということと 二 酸 化 炭 素 を 徹 底 的 に 減 らすという ことと もう 一 つ 電 力 代 をこれ 以 上 あげないということが1 項 目 入 りました なぜかと いうと やはり さきほど 石 炭 とかの 化 石 燃 料 が90% 近 いという 話 がありましたが そ れを 輸 入 するために 毎 年 3 兆 円 ぐらいずつプラスがあるとか 再 生 可 能 エネルギーを 導 入 する 固 定 価 格 買 い 取 り 制 度 のために 国 民 の 電 力 代 に 賦 課 金 を 入 れるとか もちろんある 程 度 は 認 めてみんなで 応 援 しているんですが ちょっと 上 がり 過 ぎということで 2030 年 代 には 電 気 代 を 上 げないという そういうような 流 れになっています こういう 条 件 を 考 えて このエネルギーミックスの 委 員 会 で 出 した 数 字 が 再 生 可 能 エ ネルギーが22から24% それにあわせて 原 子 力 が22から20% 石 炭 が26% 程 度 と 全 部 入 っ ています 天 然 ガスが27% 石 油 が3%ということで 石 炭 LNG 石 油 と この 化 石 燃 料 を 合 わせて 確 か56%ぐらいになっているというふうに 思 います 下 のほうが 再 生 可 能 エネルギーが 今 22から24というふうにミックスしていますが 大 体 このくらいの 数 字 にな るのではないかということで 下 のほうの 数 字 を 出 しています 6ページのところは 省 エネが2030 年 代 マイナス17% それに 関 して 努 力 しながら 二 酸 化 炭 素 をもっと 減 らしていくというところで どういうことができるのかというのを 各 部 門 から 数 字 を 出 していただき それを 計 算 したという そういうときの 項 目 がどういうふ うになっているかというのを 出 しました 産 業 部 門 がもう 既 に 省 エネが 効 いていますので 削 減 率 が 減 っていますが これは 今 まで 減 ってきているのでこういう 数 字 になっています 業 務 その 他 部 門 と 家 庭 部 門 が 今 まで 省 エネが 効 いてなくて 非 常 に 上 がっているという ことで 7ページのところを 見 ていただくと168になっているのが その 前 が279という ここも40%マイナス 家 庭 部 門 も40%マイナス そういうような 数 字 で 出 てきます やはり 国 民 運 動 という これから 社 会 がまずライフスタイルで 定 着 させることが 非 常 に 大 事 で それにプラスして そういうことが 全 部 うまく 行 くような 先 ほどのご 提 案 のあ った 経 済 的 措 置 とか もっとシステム 的 な 根 本 が 大 事 というところは 変 わらないんですが まず 社 会 全 体 の 気 持 ちを 大 きく 変 えていくというきっかけが 必 要 なんではないかというこ とで この 資 料 の 最 後 の 資 料 2で 今 までも 言 ってきた 国 民 運 動 というのをもう 少 し 具 体 -13-

的 に 取 り 組 んでいったらどうかということです 実 は 委 員 会 で 私 も 環 境 学 習 センター などの 指 定 管 理 をやらせてもらっている 経 験 から やはりもっとこういうところをはっき りしていくのが 大 事 というようなことで かなり 提 案 をさせていただきました それで 今 までクールシェアとか そういう 言 葉 をずっと 言 っていたんですが なかな か 余 り 定 着 しないということで 国 民 運 動 COOL CHOICE いわゆる 良 いも のというか 環 境 に 良 いものをちゃんと 選 ぶんだということで COOL CHOICE というようなことをキーワードにしながら 前 後 に 書 いてあるような 単 に 品 を 変 えます という 話 だけではなく 具 体 的 な 内 容 ということで 上 に 書 いてありますが まずいろいろ なライフスタイル 仕 事 の 仕 方 を 変 えていくようなことをしっかり 取 り 組 みましょうとい う 呼 びかけを 始 めましょう というような 状 況 になっています これが 基 本 的 な 情 報 提 供 で 実 はマイナス26%という 数 字 を 実 現 するためには そし て 実 現 してもっと 世 界 的 に2050 年 半 分 ぐらい 2100 年 にはゼロとか そのくらいに 本 気 で 二 酸 化 炭 素 を 削 減 していくためには みんなで 社 会 全 体 で 取 り 組 まなければいけない という こういうところをもっともっとしっかり 発 信 しなければいけないというあたりが 今 課 題 として 話 し 合 われているところだということを 情 報 提 供 させていただければと 思 い ます ありがとうございます 会 長 ありがとうございました では 次 に 勝 田 委 員 よろしくお 願 いします 勝 田 委 員 今 の 﨑 田 さんの 解 説 と 言 いますか 資 料 提 供 それからお 話 にもあったよう に やはり 私 一 番 気 にしているのは 家 庭 部 門 それから 家 庭 並 びに 営 業 業 務 のところの この 部 門 で 相 当 これから 着 実 に 減 らしていかなくちゃならないということが 一 番 大 きい 問 題 なんじゃないか 電 力 をつくるというところ 要 するにソースをどうするかという 問 題 は 原 子 力 も 含 めて これは 国 の 大 きな 問 題 なので ちょっと 我 々が 手 を 出 すわけにはい かないと 思 います ただし やはり 原 子 力 は 大 事 な 電 源 であることは 事 実 であります 私 も 認 識 しています 話 は 変 わりますが 我 々のところで 議 論 すべきところは やはりそういう 部 門 で 相 当 削 減 をしていかなければならないというところで どのようなやり 方 があるのかということ -14-

を 真 剣 にこの 審 議 会 でも 議 論 すべきだというふうに 思 います 今 までの 計 画 等 々でいろいろな 施 策 が 行 われているというふうには 伺 っておりますけれ ども やはり 一 番 大 事 なのは やっぱりHEMS BEMS そういうITSとの 絡 み そういうことで きちんと 徹 底 的 なエネルギーの 管 理 を 行 っていくというところが 私 は 大 切 だというふうに 思 います 私 も 実 は 本 庄 でスマートコミュニティーの 関 係 で 特 に 業 務 部 門 のところで 取 り 組 ま せていただいたんですけれども これは 環 境 省 のプロジェクトで やはりベストミックス の 電 源 と それから 商 用 のほうですので コマーシャルな 部 分 ですので 例 えばショーケ ースですとか 冷 凍 ケースとか そういうものがどのように 効 率 的 に 使 われていくか あ るいは 自 然 エネルギー あるいは 再 生 可 能 エネルギーをうまく 使 って 冷 熱 をつくるといっ たようなことも 試 みとしてやっております ただ こういう 大 きな 都 市 になりますとなか なか 難 しいと 思 いますので ひとつそういうコジェネレーションのようなもの そういう ものをどこかにコミュニティーで 導 入 することができないかなと 思 います 例 えば 大 きな 公 園 の 地 下 にそういう 電 源 あるいは 熱 源 を 導 入 することによって 家 庭 にも 供 給 していく と そういうことで 管 理 をしていくというようなことが これからは 新 宿 区 の 中 でも 大 事 になってくるんじゃないかなという 気 がいたします いずれにせよ この 部 門 大 変 エネルギーの 消 費 量 が 増 えているように 思 いますので そのところを 何 とかしていきたいなと 思 っています 特 に 私 は 熱 のほうをやっている 関 係 で 太 陽 熱 ですとか それから 廃 熱 ですとか そういうものを 回 収 するようなやり 方 が 今 までかなり 政 策 の 上 で 不 足 していたような 気 がします これは 国 の 政 策 の 一 つ そこ の 部 分 で 人 を 何 とかうまくできないかなというような 一 つの 試 みをしたいなとは 思 って いるんですけれども やはり これだけ 混 み 入 った 都 市 になってしまうと なかなか 難 し いところなんじゃないかなという 感 じがいたします 意 見 になっているかよくわかりませんが そういうポイントだけ 指 摘 させていただきた いと 思 います ありがとうございました 会 長 どうもありがとうございました では 鈴 木 委 員 どうぞお 願 いします -15-

鈴 木 委 員 私 ども 今 区 のほうからいただいた 二 酸 化 炭 素 の 削 減 私 運 輸 部 なんです けれども14.2%という 数 字 が 出 ていますが 現 在 私 ども 業 界 全 体 で 東 京 都 トラック 協 会 もちろん 新 宿 区 我 々も 入 っておるんですが 634 社 の 加 盟 で グリーンエコプロジェクト というのをしております これはどういう 形 でしているかというと ドライバーの 二 酸 化 炭 素 の 削 減 の 意 識 を 向 上 させると ドライバー 教 育 から 始 まって 目 標 設 定 をしまして 走 行 管 理 表 を 各 自 ドライ バーに 記 入 させる データベースの 作 成 をするということでございます それで 今 現 在 2006 年 から 始 まりまして 約 8 年 間 取 り 組 んでいるんですけれども この 実 績 といたし ましては 燃 費 の 向 上 は15.6% 上 がりました そして 燃 料 の 削 減 量 としましてドラム 缶 で 約 12 万 本 そして 二 酸 化 炭 素 で 換 算 しますと 杉 の 木 で 約 448 万 本 分 の 削 減 ができたという 数 字 が 出 ております そして これについては 今 国 交 省 環 境 省 などでいろいろな 支 援 をいただきまして もちろん 東 京 都 または 新 宿 区 でもそういう 形 の 協 力 を 得 ようとい うことで いろいろな 形 で 今 話 し 合 い 中 なんでございますけれども 最 近 では 国 連 でこ の 発 表 をさせていただきまして 非 常 に 脚 光 を 浴 びて 世 界 各 国 から グリーンエコとい うのはどういう 形 でするのかということをいろいろなことで 質 問 状 が 来 ておるんですけれ ども これは 経 営 改 善 とともに コスト 削 減 我 々の 一 番 の 目 標 である 交 通 事 故 の 減 少 もちろん 地 球 環 境 温 暖 化 対 策 も 含 めてなんです それで 今 現 在 格 闘 しております 終 わります 会 長 どうもありがとうございました では 川 村 委 員 よろしくお 願 いします 川 村 委 員 東 京 電 力 の 川 村 と 申 します 先 ほどから いろいろな 委 員 の 方 々から 発 電 の 電 源 構 成 という 話 がありましたので 事 務 局 からも 太 陽 光 の 話 大 体 100から110 万 キロワットあたりで ちょうど 山 手 線 の 中 を 全 部 パネルを 敷 き 詰 めると 同 じ 発 電 量 が 得 られるということです それで 排 出 原 単 位 と 我 々 呼 んでおりますけれども これはどういうものかというと 1キロワットアワー 当 たりどのぐらい 二 酸 化 炭 素 が 発 生 していますかという 数 値 これが 排 出 原 単 位 です 排 出 というのは 吐 き 出 す 排 出 に 原 単 位 という 原 っぱの 原 と 書 いて 原 単 位 と 言 いますけれども やはり 震 災 前 と 比 べると 弊 社 の 東 京 電 力 の 全 体 の 数 字 でご -16-

ざいますけれども 2009 年 度 では 1キロワットアワー 発 電 するときに0.38キログラム 二 酸 化 炭 素 を 発 生 するという 発 電 所 でした 2013 年 一 昨 年 の 数 値 が0.530キログラムという ことで 50%ぐらい 大 きくなっています これは 先 ほどからもお 話 がありますように 原 子 力 発 電 所 が 停 まっていること それから やはり 燃 料 の 構 成 につきましても 最 近 電 力 料 金 高 騰 を 抑 えるために 石 炭 火 力 をかなり 使 っているということで 数 値 が 上 がってい るということです 石 炭 火 力 を 使 うとどうして 上 がるかというと 燃 料 の 構 成 を 見 ますと 石 炭 はC 炭 素 分 が 非 常 に 多 い それに 比 べまして 天 然 ガスですと メタンガスはCH 4 Cが1 個 でH が4つということで 燃 やすと 水 素 が 燃 焼 して 水 になる 部 分 が 多 くて 二 酸 化 炭 素 の 部 分 が 少 ないということです 簡 単 に 言 いますと 同 じ 熱 量 を 得 るための 二 酸 化 炭 素 の 排 出 量 は 天 然 ガス1に 対 して 石 炭 は 約 2 倍 弱 です ということで 石 炭 を 燃 料 とした 発 電 を 行 うと おのずと 二 酸 化 炭 素 の 発 生 量 が 増 えてくるというようなことになります これが 現 状 でございますけれども 例 えば 原 子 力 発 電 所 先 ほど 原 子 力 発 電 所 の 稼 働 がどうなっているかというお 話 ありましたけれども 現 在 東 京 電 力 の 原 子 力 発 電 所 につ きましては 新 潟 にございます 柏 崎 刈 羽 6 号 機 と7 号 機 を 国 の 規 制 委 員 会 で 安 全 審 査 を 受 けている 最 中 でございます これについては 現 地 を 踏 査 いただいたり いろいろな 知 見 者 にご 意 見 をいただきながら 今 安 全 審 査 が 進 められているというところでございま す ではいつごろに 稼 働 できるのかというお 話 につきましては まだ 実 際 のところ 何 と か 年 内 にはこぎつけたいというのが 我 々 事 業 者 の 考 えでございますけれども まさに 審 議 をしていただいているところでございますので その 結 果 を 待 っているということになり ますので 再 稼 働 の 時 期 はどうかというのは 若 干 ここではお 示 しできないということにな ります 一 方 自 然 エネルギーの 取 り 組 みだとか 再 生 可 能 エネルギーをどれだけ 取 り 込 んでい るかということについてでございますけれども まず 一 つ 目 風 力 発 電 所 につきましては 実 は 東 京 電 力 が 自 前 でも 行 っておりまして 今 年 の 夏 には 伊 豆 につくっております 風 力 発 電 所 が 運 転 を 開 始 するということが 一 つございます それから 火 力 も 先 ほど 石 炭 という 話 をしていましたけれども やはりガス 火 力 ので きるだけ 効 率 を 上 げて 燃 料 を 少 なく いわゆる 燃 費 のいい 発 電 所 をつくるという 動 きが -17-

実 際 に 進 んでおりまして 近 場 で 言 うと 川 崎 につくっております 火 力 発 電 所 これはガ スのコンバインド 発 電 という 発 電 の 仕 方 をやります まず ガスをジェットエンジンみた いなところに 吹 きつけまして 爆 発 させてタービンを 回 します そのときに 出 る 排 熱 そ の 排 熱 を 使 って 水 を 蒸 気 にして 蒸 気 でタービンを 回 すという 一 度 で 二 度 おいしいとい う 複 合 発 電 をやりますけれども これで 最 新 鋭 のものですと 100のエネルギーを 入 れると 61% 電 気 になると これを 今 年 の7 月 ぐらいに 初 号 機 が 運 転 を 開 始 をいたします こうい うできるだけ 効 率 のいい 発 電 所 をつくることによって 二 酸 化 炭 素 の 発 生 量 を 抑 えたいと 考 えています 一 方 再 生 可 能 エネルギー 先 ほど 風 力 の 話 しましたけれども 極 力 既 存 の 設 備 を 使 って 自 然 エネルギーを 活 用 しようということで 特 に 福 島 につきましては 原 子 力 発 電 所 今 停 まっておりますので 原 子 力 発 電 所 で 発 生 した 電 気 を 都 心 に 送 るための 送 電 線 がござ いました その 送 電 線 を 使 いまして 福 島 でつくった 再 生 可 能 エネルギーを 都 心 に 持 って こようという 現 在 プロジェクトを 進 めております ここまでは 発 電 側 からのお 話 ですけれども 一 方 家 庭 での 省 エネについてはどういう 取 り 組 みをしているかということでございますけれども もう 既 に 御 存 じかと 思 いますが 実 は 東 京 電 力 では 電 気 家 計 簿 というWeb 上 でサービスを 行 っています これに 登 録 いた だきますと お 宅 でどれだけ 電 気 を 使 っているかということもわかるんですが 同 じよう なご 家 庭 例 えば 家 族 構 成 ですとか 年 齢 構 成 そういう 方 々のデータと 比 較 しまして 例 えば 自 分 の 家 の 省 エネのレベルはどの 程 度 なのかということがわかります 実 際 に 私 も 入 っていまして 今 手 元 にちょっと 見 たんですけれども 省 エネ 診 断 というものがありま して このデータは 日 量 しか 出 ませんから1か 月 がどのぐらいだというデータしか 出 ませ んけれども これが 進 んでいきますと 例 えば 朝 の 時 間 が 多 いですねとか 夕 方 電 気 のピ ークが 発 生 していますだとか そういうこともインフォーメーションとして 出 るようなサ ービスになります それをもとに 例 えば こういう 機 器 だとか こういう 使 い 方 をすれ ば さらに 省 エネになりますよというコンサルティングもやってくれる そういうサービ スを 今 やっておりますので 家 庭 での 省 エネも そういうツールを 使 った 省 エネを 進 める ことが 可 能 になるのではないかというふうに 思 っております 東 京 電 力 からは 以 上 になります -18-

勝 田 委 員 さっきのコンバインドサイクルなんですけれども ちょっと 興 味 が ガスター ビンの 入 り 口 の 温 度 って1,700 度 ぐらいですか 川 村 委 員 先 ほど 61%のMACC2であります これは 今 1,600 度 です ナショナルプ ロジェクトで1,700 度 に 上 げるという 研 究 を 今 まさにメッシと 一 緒 にやってございます 勝 田 委 員 どうもすみません 会 長 ありがとうございました 次 は 小 畑 委 員 どうぞ 小 畑 委 員 東 京 ガスの 小 畑 でございます 私 ガスの 販 売 量 から 推 移 ということでお 話 ししたいんですが ちょうどデータは10 年 前 から 2014 年 度 までで どういうふうにガスの 販 売 量 が 伸 びているかというのをお 知 ら せしたいと 思 います 実 際 に ここにあります 資 料 のデータのとおりエネルギー 消 費 量 というのは 減 っており ガスの 販 売 も 減 っておるんですけれども 実 際 に 東 京 ガスの 販 売 量 というところを 見 てみ ますと 全 体 的 には 右 肩 上 がりでかなり 伸 びています ただ 家 庭 用 を 比 べますと 2004 年 当 初 ですと トータルで 弊 社 の 全 体 の 家 庭 用 等 を 区 分 けした 中 の 販 売 量 は33 億 7,000 万 立 方 ぐらい 売 れていました それが 実 際 に 2013 年 度 末 ですと35 億 1,000 万 立 方 比 較 し ますと4%ぐらいの 伸 びになっているという 感 じです 大 体 毎 年 同 じような 量 で 推 移 し ておりまして そうすると 家 庭 用 については 大 体 もう 横 ばい 状 態 だなと 何 が 伸 びてい るかと 言 いますと 実 際 一 番 伸 びているのは 工 業 用 というところで 発 電 用 のほうが 伸 び ています それで 一 番 の 東 京 ガスのお 得 意 様 は 東 京 電 力 様 なんです これは 火 力 発 電 所 でガスを 燃 していただいているというところでございますから 実 際 に 発 電 量 からする とかなり 大 体 2003 年 から 比 べますと 2003 年 が17 億 ぐらいでしたが 昨 年 が28 億 円 こ れくらいいっぱい 使 っていただく ガス 発 電 をやっていただいているということでござい ます ほかについてはほとんど 横 並 びという 形 でございまして こういう 意 味 で 我 々は 何 を かというと 今 﨑 田 委 員 のからございましたように この 中 の 一 番 の 家 庭 用 はどうした ら 減 るかというところが 今 ここにもうたってありますけれども 高 効 率 の 湯 沸 器 の 導 入 高 効 率 の 湯 沸 器 というのは 潜 熱 回 収 型 の 湯 沸 器 従 来 の 古 い 湯 沸 器 を 取 りかえると 今 -19-

二 酸 化 炭 素 の 削 減 が13%ぐらい 削 減 になると 言 われています ですから 今 の 機 械 自 体 は もう 潜 熱 回 収 型 の 湯 沸 器 しかつけさせないというところを 規 制 すればと 弊 社 にとっては もうこれしか 売 ってないんですけれども まだ 市 販 に 行 きますと 安 かろう 悪 かろうで はありませんが 効 率 がちょっと 悪 くても 安 いというのが 出 回 りますので この 辺 からし て 新 しく 取 りかえるときについては 潜 熱 回 収 型 の 湯 沸 器 に 取 りかえるというのが 一 番 の 策 じゃないかなと 思 います 以 前 は 各 行 政 様 は この 機 器 に 対 して 取 りかえの 補 助 金 というのを 設 定 していただい ておりましたが 大 体 定 着 しているのか ほとんどの 行 政 様 はこの 補 助 金 というのはな くたったような 次 第 でございまして これが 大 体 湯 沸 器 自 体 は 長 くても15 年 今 家 庭 の 世 帯 数 から 行 くと 大 体 15 年 すると 少 しずつ 変 わってくると そんな 形 で 期 待 しながら 行 くかなと 思 っております もう 一 つは エネファームという これは まさに 天 然 ガスから 水 素 に 変 えて 水 素 か ら 水 の 電 気 分 解 に 変 えて それを 発 電 するという 方 式 で これが 今 かなり 普 及 をさせてい ただいていると この2つの 方 法 で 何 とか 貢 献 できないかと 企 業 としては 頑 張 っておる 次 第 でございます 以 上 でございます 会 長 ありがとうございます では 次 に 手 塚 委 員 お 願 いします 手 塚 委 員 温 暖 化 にまつわるならどのようなことでも 大 丈 夫 ですか まず いろいろ 私 も 新 聞 を 読 んでいまして 昨 今 の 熱 中 症 とか ゲリラ 豪 雨 とか デン グ 熱 の 原 因 は 温 暖 化 が 原 因 だということは 有 識 者 の 方 が 一 番 御 存 じだと 思 いますので ちょっとそれも 付 随 することで ある 新 聞 の 切 り 抜 きを 読 みます これは 環 境 省 のほうなんですけれども 今 世 紀 末 には 洪 水 につながる 大 雨 がふえ 河 川 が 氾 濫 する 確 率 が 高 まる 熱 中 症 では 今 世 紀 末 に 全 国 的 に 熱 中 症 の 搬 送 者 が 倍 増 65 歳 以 上 の 高 齢 者 で 発 生 率 が 特 に 増 加 大 雨 が 代 表 的 な 河 川 地 域 で 現 在 より 増 加 温 暖 化 に 伴 う 海 面 水 位 の 上 昇 で 海 岸 近 く の 平 地 では 洪 水 による 浸 水 時 間 の 長 期 化 を 招 くことも 想 定 した -20-

ただし 私 は 新 宿 区 民 なので 新 宿 区 を 﨑 田 委 員 にいろいろな 数 値 とかデータで 出 し ていただいて これはとても 大 変 な 作 業 だったと 思 うのでありがとうございます ただ 私 ども 市 民 も 一 応 あらゆる 思 考 や 知 恵 を 総 動 員 して 私 なりに 何 かいいアイデア がないかと 日 々ちょっと 探 っていまして 前 回 も 話 したんですけれども 事 務 局 の 方 に 例 えば 最 悪 のシナリオを 想 定 してというのは 話 と それは 何 の 根 拠 があるかということは 私 のアイデアとしては ミストシャワーを 街 中 に 置 くと 大 分 清 涼 感 が 増 して 市 民 も 憩 い の 場 所 として 涼 しさが 増 すのではないかと 言 ったら コストの 問 題 が 結 構 なネックだとい うふうに 言 われたので であれば 今 後 このまま 放 置 しておいてゲリラ 豪 雨 などが 増 え た 場 合 に 新 宿 区 の 繁 華 街 に 例 えば1 時 間 50ミリ 以 上 の 雨 が 降 った 際 に 地 下 街 にどれ だけの 悪 影 響 が 起 こるであろうかということを 最 悪 なシナリオを 想 定 して 地 下 街 に 下 水 管 も 追 いつかないで 入 ってしまうということを 想 定 して どのぐらいのコストがかかる んであろうかと 要 するにミストシャワーを 備 えつけるコストと 最 悪 なシナリオにより 生 じるリスクとコストの 対 比 が 気 になったので 土 木 課 にそれは 聞 かないとわからないと いうふうに 言 われたんですけれども その 後 いかがでしょうか 環 境 清 掃 部 長 前 回 もミストシャワーについて コストというお 話 私 がさせていただき ました 最 悪 のシナリオというお 話 をされてしまいますと なかなかお 答 えができないん です と 申 しますのは ミストシャワーを 導 入 し その 周 辺 の 気 温 が 下 がることは 間 違 いござ いません ただ ミストシャワーを 導 入 し 気 温 を 下 げたことで 大 雨 がどれだけ 防 げるか という 判 断 も 現 在 正 直 つかないところです そういったことから 言 いますと いろいろ なことをして 地 球 温 暖 化 を 防 いでいくということは 必 要 だと 思 いますけれども ミスト シャワーと 最 悪 のシナリオとの 比 較 ということが 単 純 にはできないということです 何 度 も 申 し 上 げていますけれども いわゆるヒートアイランドを 防 ぐということで 言 い ますと 新 宿 区 は 現 在 緑 の 基 本 計 画 というのがありまして 緑 被 率 を 増 やしていくた めの 取 り 組 みをしています 例 えば 街 路 樹 等 を 大 きく 育 てて 木 陰 をつくりますと その 部 分 で 路 面 の 温 度 は 下 がりますし それから 舗 装 に 雨 水 をしみ 込 ませて それを 蒸 散 させる ことによって 気 化 熱 で 路 面 の 温 度 を 下 げるとか いろいろな 施 策 で 地 球 温 暖 化 を 防 ぐと 言 いますか 防 御 のために 取 り 組 んでいます そういったものが 全 て 効 果 が 出 て 雨 が 降 ら -21-

なくなればということなんですけれども 大 雨 が 防 げるかどうかというのは 何 とも 申 し 上 げられないんで 単 純 に 最 悪 の 想 定 をしたから これでいいかとは 今 の 段 階 ではお 答 えできません ただ ヒートアイランドの 防 止 のためにいろいろなことをやるということ は 必 要 だというふうには 考 えています ミストシャワーについて 言 えば これがいたるところということではないですけれども 区 でも 実 験 的 に 例 えば 新 宿 のモア 四 番 街 でやった 導 入 したこともありますし 全 面 的 にそれを 全 く 取 り 組 まないということではありません ただ ミストシャワーに 関 して は それも 一 つの 方 法 なのかなというところでしか 今 のところちょっとお 答 えできないと ころです 手 塚 委 員 それは なぜしないんですか やめてしまっているんですか アルタの 前 のと ころですよね 環 境 清 掃 部 長 アルタの 前 と 言 いますか アルタの 横 のミストシャワーですね そこでは 夏 場 あそこのオープンカフェの 一 つのイベントとして 実 施 した 経 緯 はございます ただ それについても 実 際 にあそこの 取 り 組 みでは 水 道 水 を 使 ったわけですし ポンプを 回 したということもありますので それはイベントとしてやったということで それがずっ と 続 けるかどうかというところで 継 続 の 判 断 にはならなかったと 区 も 協 力 しましたけれ ども オープンカフェを 運 営 している 地 域 のほうが 主 体 となってやったということであり ますので 地 域 の 方 がいろいろやられましたけれども 継 続 するということにはならなか ったということです 手 塚 委 員 最 後 にもう1 件 歩 行 者 天 国 の 話 なんですけれども 歩 行 者 天 国 の 今 土 日 結 構 車 を 遮 断 して 歩 行 者 天 国 で 車 の 排 熱 とか 車 が 通 らなけ れば 二 酸 化 炭 素 は 減 りますので 大 分 その 状 況 で 結 構 涼 しさ 多 分 皆 さんも 御 存 じだ と 思 うんですが 信 号 機 の 前 で 待 っている 間 にすごい 排 熱 で 結 構 暑 いんですよね ですか ら 土 日 の 歩 行 者 天 国 にはすごく 私 賛 成 で これからも 続 けてもらいたいんですけれども 例 えば 歩 行 者 天 国 の 場 所 を 南 口 とか それこそ 繁 華 街 の 中 心 なんですけれども そういう ところを 広 げていくという 方 法 はいかがですか 環 境 清 掃 部 長 歩 行 者 天 国 については 今 新 宿 通 りで 実 施 していますけれども 新 宿 通 りについては 今 区 としても これは 私 どもの 部 署 が 直 接 やっている 案 件 ではないんで -22-

すけれども モール 化 と 言 いまして 車 の 通 行 を 抑 制 するということを 目 指 しています その 中 で 具 体 的 にどういうふうにしなければいけないのか 歩 行 者 優 先 という 形 にして 一 定 の 公 共 のバス 等 々は 通 すのか それとも 全 て 止 めるのかとか 今 いろいろな 検 討 をし ています それから 車 を 止 めるためには いろいろな 商 店 や 会 社 ですね この 関 係 の いわゆる 物 流 や そこへの 荷 物 の 搬 入 というのをどうするかというのも 考 えなくてはいけません そうした 中 で それをどういうふうにコントロールしていくのかというのも 含 めて モー ル 化 というのを 実 現 したいと 考 えています 歩 行 者 天 国 については 短 期 的 な 時 間 の 問 題 ですので そういった 中 で モール 化 をや る 中 で どういうふうにしていくのかというのは またこれから 地 域 の 方 や 警 察 関 係 者 と 相 談 していきたいと 思 っています 今 現 在 モール 化 ということで 車 の 進 入 抑 制 と いうのを 図 りたいということで 検 討 はしているというところです 手 塚 委 員 最 後 にもう 一 回 やはり 海 外 のドイツなんかは 車 を 全 部 地 下 に 走 らせるという かなり 私 は 画 期 的 で いいアイデアだと 思 うんですけれども やはり 日 本 は 地 下 に 車 を 走 らせるという そう いう 方 向 性 は 物 理 的 に 難 しいんではないかなと 思 いますので いかに 例 えば 公 共 交 通 機 関 を 多 く 利 用 して 車 をいかに 減 らすとか そういうような 本 当 に 具 体 的 に 取 り 組 んでい かないと 何 も 解 決 しないと 思 います 本 当 に 一 個 一 個 やっていかないと ですから そ の 一 つのアイデアとして 歩 行 者 天 国 は 私 はいいアイデアだと 思 いますので せめて 休 み の 日 企 業 が 走 らない 日 にちを 利 用 して それには 経 済 のバランスも 必 要 かもしれません けれども 我 々が 最 終 的 に 生 体 的 にとにかくリスクをこうむりますので 今 やらない と 行 動 していかないと 何 も 変 わらないと 思 います 私 は 今 単 純 に 簡 単 にできそ うなのは ミストシャワーと 歩 行 者 天 国 を 増 やす それだけでも 本 当 に1 度 ぐらい 違 うん であれば ささいなことでも それがどんどんどんどん 広 がって 大 きな 温 暖 化 の 抑 制 にな るんではないかと 思 いますので やはり 検 討 じゃなくて ぜひ 前 向 きに 行 動 していっても らいたいと 思 います 以 上 です 会 長 ありがとうございました -23-

では 次 に 遠 田 委 員 どうぞ 遠 田 委 員 﨑 田 委 員 からいただいた 資 料 で 2030 年 には 2013 年 に 比 べて26% 削 減 しなけ ればならないというのを 見 て 正 直 大 分 削 減 しなければいけないんだなというのを 感 じま した 家 庭 でも 大 分 減 らさなければいけないようで じゃ 具 体 的 には 私 が 家 庭 を 預 かっ ている 者 として 何 ができるのかなと 考 えたときに 家 はオール 電 化 の 家 に 住 んでいまして 東 京 電 力 様 の 電 気 家 計 簿 に 入 りました そうしたら 同 じような 家 庭 のモデルを 見 ること ができて それとグラフで 比 べたら 電 力 の 使 い 方 としては どの 時 間 もすばらしいとい う 評 価 をいただいたので 省 エネするように もちろん 日 々 努 めていますし エコキュー トも 使 っていますし 家 電 も 省 エネできるような 家 電 に 順 次 買 いかえは 進 めています そ うなると この 二 酸 化 炭 素 を 削 減 しなければならない エネルギーの 消 費 量 も 減 らしてい かなければいけないというときに これ 以 上 何 ができるのかなというふうに 考 えて さき ほどモラル 型 という 話 もありましたが ではみんなで 節 約 できるところは 節 約 していきま しょうというふうになったとき 緑 のカーテンもやっていますし これ 以 上 じゃ 私 の 家 庭 のレベルで 何 ができるのかなと 思 ったときに もう 大 分 やるべきことはやり 尽 くしている ような 感 じがあるので 具 体 的 に 何 ができるのかというのを 教 えていただきたいなと 思 い ました そういうのは 広 報 しんじゅく とかをよく 見 ているので そういうので 具 体 的 に 周 知 をしていただくと かなり 行 動 しやすいなと 思 います 今 の 時 点 で 家 に 帰 ってから 私 が 何 ができるのかと 考 えたときに 今 の 時 点 でも 何 も 浮 かばないので そういうのを 具 体 的 に 指 摘 していただけるとすごくありがたいし 実 際 に 数 値 としても 変 わってくるんじゃないのかと 考 えました 会 長 ありがとうございました では 福 田 委 員 どうぞ 福 田 委 員 いろいろ 二 酸 化 炭 素 削 減 で 温 暖 化 防 止 ということで 温 暖 化 防 止 はいいんで すが もう 何 回 も 意 見 が 出 ていますけれども これ 以 上 の 二 酸 化 炭 素 が 増 えるとどうなっ てしまうのかというのはもう 我 々は 周 知 しているんですが 子 どもたちにもう 少 し 環 境 と いうものを 教 育 というんですか 環 境 教 育 という 言 葉 はあります 今 区 役 所 もイベン トということで 環 境 月 間 とか 子 ども 祭 りとか いろいろおやりになっていますけれども 二 酸 化 炭 素 自 体 を 子 どもたちに 目 で 見 せる 方 法 というのがあるんです 二 酸 化 炭 素 という -24-

のは 水 に 溶 けますから この 前 あるテレビ 局 だったんですが 宇 宙 飛 行 士 の 山 崎 さん 女 性 をゲストにしていて 彼 女 がメインパーソナーをやっていましたけれども 500m lサイズのペットボトルに 半 分 ぐらい 水 を 入 れまして それで 上 を 締 めまして 山 崎 さん にシェークさせました 振 ってくださいと 言 っておりました 振 っていると そのペット ボトルがどうなるかというと 中 は 空 気 が 入 っています 当 然 二 酸 化 炭 素 も 入 っています ので 二 酸 化 炭 素 は 水 に 溶 けますから 水 の 量 がふえるわけでもないんですが 中 の 空 気 がどんどん 圧 力 的 になくなりましてペットボトルがふにゃっと 固 くなるんです そういう 目 で 見 せる これは 二 酸 化 炭 素 でこうだよという 話 を 子 どもたちに 目 で 見 える 環 境 教 育 み たいなのを 学 校 とか 幼 稚 園 あたりで 見 せてやれば ああこんなになるんだ 水 に 溶 ける んだというインプットされるんじゃないかなとふと 思 いました そういう 子 どもたち 今 後 の 社 会 20 年 30 年 後 の 話 が 入 っていますけれども そうい う 子 たちに 二 酸 化 炭 素 がこうなると 地 球 はこうなっちゃうよと さっきの 最 悪 シナリオ もありますけれども 目 で 見 せる 方 法 も 一 つじゃないかなというふうに 感 じました だか ら この 指 針 云 々の 話 には 行 かないんですが 環 境 教 育 は 子 どもたちを 重 点 的 に 持 ってい っていただければいいかなと 感 じました 以 上 です 会 長 ありがとうございます それでは 亀 井 委 員 亀 井 委 員 それではお 話 しをさせていただきます 私 が 簡 単 にたたき 台 のような 不 十 分 なんですが 説 明 を 書 いてきました それで この 中 で 多 くの 方 が 既 にお 話 しされていますので できるだけ 重 複 を 避 けるた めに 私 が 特 に 強 調 したい 事 柄 について2 点 お 話 ししたいと 思 います まず 第 1は 圧 倒 的 に やっぱり 民 生 部 門 の 二 酸 化 炭 素 排 出 量 が 多 いなと それでター ゲットは 業 務 部 門 それから 家 庭 部 門 なんだよということですね ただ そのターゲッ トがわかっていても どういうところで 二 酸 化 炭 素 が 増 えているかのその 詳 細 明 細 がし っかりと 究 明 されていないと 先 ほど 﨑 田 委 員 がおっしゃった 必 要 な 対 策 は 打 てない ど ういう 対 策 を 打 ったらいいのかわからないということにもなりますので この 解 析 をしっ かりやっていただきたい それが1つです -25-

それから もう 一 つは 私 後 期 高 齢 者 なんですが 日 本 も 高 齢 者 はどんどんどんどん 増 えていくと そうすると 高 齢 者 を 対 象 にした 二 酸 化 炭 素 削 減 あるいはそれにかかわる 政 策 それを 進 めていかなければいけないと そういうことで 住 んでいる 街 の 対 策 こ れをぜひ 進 めていきたい 内 容 的 には 私 は 街 のクールダウンが 必 要 だと 思 っておるんです それで クールダウ ンすることによって ヒートアイランド 対 策 だとか それから 熱 中 症 対 策 だとか あるい は 節 電 それにつながっていくわけですが 特 に 街 の 緑 化 緑 化 というのは 緑 に 化 ける 緑 化 と 緑 と 花 の 緑 花 と この2つの 緑 化 なんですが その 緑 化 を 進 めていって それでまちのクールダウンを 図 る これ 一 つです それから 先 ほども 環 境 清 掃 部 長 から 話 がありましたけれども 道 路 です 道 路 の 遮 熱 化 透 水 性 と それから 保 水 性 がありますけれども それを 計 画 的 に 進 めていって それ で 環 境 をクールダウンする それから もう 一 つ これは 私 が 今 一 生 懸 命 やっているアイテムなんですが 低 炭 素 住 宅 をどんどん 進 めると 2020 年 省 エネ 基 準 が 義 務 化 されましたけれども そこには 要 す るに 低 炭 素 住 宅 をどんどん 進 めましょうという 話 があります これは やっぱり 高 齢 者 に とっても 非 常 に 住 みやすい 住 宅 だと 思 いますので 今 言 った3つで 高 齢 者 の 住 みやすい まちづくり これをぜひ 進 めていってほしいなと 思 っています いずれにしましても 問 題 提 起 はするけれども その 提 起 された 問 題 の 内 容 的 なものを しっかりと 解 析 しなければしっかりとした 対 策 は 打 てないんだよということを 街 の 方 も それからその 他 の 方 についても ぜひ 考 えてほしいということです 以 上 です それで ちょっと 話 し 忘 れましたが 私 の 資 料 3というのがあります これは 私 が 住 んでいる 落 合 第 二 地 区 の 太 陽 光 発 電 システムの 設 置 状 況 です 今 ここ には 約 170 個 の 太 陽 光 発 電 システムが 設 置 されています ところが これは ほとんど 多 分 99%が 私 自 身 確 認 していると 思 いますけれども 私 の 地 域 には 準 工 地 帯 があります そ の 準 工 地 帯 の 会 社 の 事 務 所 それから 工 場 それから 集 合 住 宅 集 合 住 宅 はそんなに 高 層 な 集 合 住 宅 はありません せいぜい 五 六 階 です そういう 集 合 住 宅 に 太 陽 光 発 電 の 普 及 はほとんど 進 んでいません したがって 今 固 定 買 い 取 り 制 度 なんかもできまして 設 置 -26-

しやすくなっているわけですから ぜひこれも 少 し 補 助 金 を 増 やしていただいて 推 し 進 めてほしいなということを 考 えています 以 上 です 会 長 ありがとうございました 原 田 委 員 どうぞ 原 田 委 員 私 も 区 民 としての 願 いなんですが 家 庭 部 門 の 二 酸 化 炭 素 削 減 これをもう 自 分 もできるだけのことはやっていて 私 も 高 層 のオール 電 化 のマンションなんです そ れで 本 当 は 高 層 には みどりのカーテンとか そういうのはやってはいけないんですが 私 は 積 極 的 にやっております 今 年 もやっていて 今 年 は 肥 料 をかなり 自 分 で 買 ってきて 入 れたものですから もうみどりのカーテンができております 実 もなり 始 めているんで すが ところが 私 の 家 の 近 くの 一 戸 建 てなんですけれども 一 戸 建 ての 方 が 去 年 までは 各 家 庭 すごくみどりのカーテンをどこもやっていらしたんですけれども 私 それを 見 な がら 自 分 のと 比 べて ああ 一 戸 建 てはすごく 大 きくなっているとか 見 ながらやっていた んですけれども 今 年 なんか 見 ると 去 年 よりやっていらっしゃらないなと 思 ったんです なぜかなと 思 ったんですけれども 私 の 周 りは 都 営 住 宅 の 方 もお 年 寄 りの 方 が 増 えてき ているんです だから 一 戸 建 ての 方 もお 年 寄 りになって つくれなくなったのかなって 自 分 なりに 解 釈 したんです なぜかと 言 うと みどりのカーテン 簡 単 みたいなんですが 大 変 なんです お 水 をかなりやらないとみどりのカーテンになりませんから だから 私 も 葉 っぱが 茂 ってきて 朝 6 時 に 起 きて ペットボトル3 杯 水 をあげるんです だから す ばらしいみどりのカーテンにするには 本 当 に 大 変 なんです それからまた 7 月 8 月 になったら また1 日 3 回 ぐらいペットボトル3 杯 をやらなければいけないので これお 年 寄 りの 方 は 毎 日 毎 日 のことなので 大 変 だなって 思 うようになりました それで 今 年 は やっていらっしゃらないのかなって 自 分 なりに 解 釈 したんです だから 新 宿 も みどり のカーテンすごくいいし 推 進 しているんですが 高 齢 化 が 進 んでいますので そういう ことも 考 慮 して 考 えていただかないと 取 り 組 みましょうと 言 っても 大 変 なんです 区 民 は そういう 思 いがある 人 は 一 生 懸 命 やっているんです だから 私 も オール 電 化 で ガスなんかありませんので 1か 月 かかっていて 電 気 料 金 が 上 がることもやっぱり 大 変 ですので 原 発 を 早 く 稼 働 してほしいと 思 っているんです -27-

それと 新 宿 区 はほかの 区 と 違 って 東 京 の 中 心 なんです それで 国 立 競 技 場 もござ いますし これから 東 京 オリンピックにかけて 電 気 がますます 必 要 になります ほかの 区 と 違 うと 思 うんです そこのところを 委 員 の 方 も 区 民 もよく 頑 張 ってやっていますので そういうこともよく 考 えていただいて 新 宿 区 とはどういう 区 なのか そして 新 宿 区 民 は どうしなければいけないかということを 考 えてほしいんです でも 区 民 のやれることを さっき 区 民 委 員 もおっしゃったように やっておりますので あと 何 を 家 庭 部 門 はやらな ければいけないのか 私 の 希 望 としては 一 つ 新 宿 区 にはもっと 大 きな 公 園 が 必 要 だと 思 います 皆 さん 公 園 があるじゃないかとおっしゃると 思 うんです 新 宿 中 央 公 園 とか それから 新 宿 御 苑 戸 山 公 園 西 戸 山 公 園 おとめ 山 公 園 も 広 くなりました あるじゃな いかと 言 うんですが 30 年 前 自 分 が 若 いころ そういう 公 園 がすごく 広 く 感 じたんです でも それは 今 は 公 園 が 広 く 感 じられないんです それはなぜかと 言 うと どんどん 建 物 が 建 てかわって 高 い 高 層 のビルがどんどん 建 ってきたからだと 思 います だから ああ 広 くないんだ だからもっと 大 きな 公 園 緑 が 必 要 なんです 公 園 というのは 緑 なんです だから 区 ができるかどうかわからないんですが もっと 広 い 緑 のいっぱいある 公 園 それが 必 要 だと 思 います だから それをもしつくっていただけるんだったら つくって いただかないと このままビルが 新 しく 建 てかわると もうそれの 倍 ぐらいの 高 さのがで きてくるわけですから それを 考 えて 未 来 に 向 けて 考 えると もっと 広 い 公 園 が 必 要 と いうことです それと 車 の 問 題 なんですが 車 もいろいろ 考 えて 二 酸 化 炭 素 を 減 らすことを 考 えて いると 思 うんですが やっぱりロンドンを 見 習 って 自 転 車 ロード それは 区 ができない かもしれない 国 の 問 題 かもしれないんですけれども やっぱり 自 転 車 ロードをつくる 今 のままだったら 自 転 車 に 私 はぶつけられたことがありますし 今 のままだったら 自 転 車 の 事 故 が 多 いんです だから きちんと 自 転 車 の 走 れるロードをつくる そういうこと をきちんと 計 画 を 立 ててやってほしいんです だから 未 来 に 向 けて 現 在 だけのことを 考 えたらだめなんです 何 でも 未 来 に 向 けて 計 画 を 立 ててやっていかないと 今 の 問 題 だ けのことではありませんので すぐに 実 現 できないので すぐ 公 園 をつくってくださいと 言 っても 無 理 なので 今 からすぐその 計 画 を 立 ててやっていかないと だんだんだんだん 二 酸 化 炭 素 を 減 らせ 減 らせと 言 っても ふえて 増 えていくばかりだと 思 います これから -28-

東 京 オリンピックにかけて もっともっと 新 宿 は 電 気 が 必 要 になると 思 いますので この まま 原 発 も 停 めていたら どうなるのかなと 区 民 のほうが 心 配 なんです だから 行 政 は ちゃんとやっているのかなと ぐずぐずしないで 早 急 に 行 動 してほしいなって 区 民 はや っているんです だから やっていても いろいろな 問 題 ができて 1 年 ごとに 年 をとっ ていくわけですから 区 民 が 同 じ 状 態 ではないということです それと 高 齢 化 がどんど ん 進 んでいるということなんです だから そのことを 区 は 理 解 して 委 員 もわかって 新 宿 区 というものを 考 えてほしいと 思 います 会 長 ありがとうございました ちょうど11 時 半 になりまして 一 通 り 皆 さん 方 からご 意 見 いただきまして 大 変 有 意 義 だったと 思 います 一 つ エネルギー 一 般 についての 委 員 の 方 々からのご 意 見 それから 新 宿 区 のハードな 面 というか 今 後 どのように 新 宿 区 をつくったらいいのか 土 地 利 用 の 面 もあるし 緑 地 の 面 もあるし それからほかの 施 設 もあるし 交 通 も 関 係 しておるんじゃないかと 思 いま す それから 3 番 目 に やはり 区 民 生 活 の 対 応 ということで これからの 超 高 齢 化 と いう 社 会 になってくるであろう 区 民 の 特 性 というものをよくつかんで それと 地 球 温 暖 化 という 視 点 というものを 考 え 合 わせて 区 の 生 活 というのをどういうふうにみんなにこれ から 過 ごしてもらおうか 楽 しんでもらおうかというような 大 事 な 視 点 というものはクリ エイティブに 今 後 とも 考 えていかなきゃいけないんだと せっかく こういうようなチャ ンスがございますし 今 までつくられたものをベースにしながら 国 の 方 向 性 とか それ から 社 会 の 動 きというのを 見 ながら もう 一 度 リニューアルしてみたらというふうな 取 り 組 みが 多 くあったんではないかと ただ 今 まで 新 宿 区 がほかの 区 と 比 べて 一 生 懸 命 この 面 についても 考 えてきたし それから 政 策 というものもやられてきたと 思 いますし それを 続 行 させるということがま た 大 事 ではないかというふうに 思 います それで 皆 さん 方 のご 意 見 多 岐 にわたっていますし ここで 次 回 までにいろいろまと めていただいて また 皆 さん 方 のディスカッションのベースにしていったらというふうに 思 いますので よろしくお 願 いいたします きょうは 皆 さん 方 からご 意 見 をいただきま -29-

してありがとうございました では 次 第 の4 その 他 ということで 委 員 の 皆 様 方 から 何 かございましたらお 願 いし ます 手 塚 委 員 事 務 局 の 方 にお 尋 ねしたいんですけれども 前 回 の 審 議 会 後 私 アルタの 方 向 を 見 ながら 帰 ったんですけれども アルタに 行 く 通 りありますよね そこに 結 構 緑 とか お 花 とか 植 えて 私 これすごくいいなと 思 って すごく 感 心 したんですけれども あそこ の 水 やりとかは 区 の 事 務 局 さんがやられるんですか かなりいい 花 壇 がありますよね ちょっと 私 ほれちゃったんですけれども 環 境 清 掃 部 長 モア4 番 街 で カフェの 出 ているところでしょうか 手 塚 委 員 そうです あれは 夕 方 カフェを 出 すんですか 昼 出 さないですよね 環 境 清 掃 部 長 ええ 昼 間 は 出 さない 手 塚 委 員 涼 しいときの 夕 方 に 出 すんですよね ちょっとしゃれた 感 じで 環 境 清 掃 部 長 午 後 の 時 間 帯 という 手 塚 委 員 あれ いいアイデアだと 思 うんですけれども 環 境 清 掃 部 長 あそこの 水 やりは 地 域 の 方 なんですけれども カフェの 運 営 をしている 会 社 と 地 域 の 方 が 契 約 をしている 格 好 になっていますので カフェの 運 営 会 社 の 方 が 水 や りなどをやっています ほかにも 新 宿 区 内 ハンギングバスケットといって 街 路 灯 やなんかにかごでぶら 下 げて いるようなもの そちらのセントラル 歌 舞 伎 町 のところとか 東 口 のほうでもあるんで すけれども それについても 地 元 の 方 にお 願 いをして 水 やりをお 願 いしています 手 塚 委 員 私 は これから7 月 8 月 と もう 徐 々に かなり 猛 暑 になってきますよね やはりその 際 に 花 壇 があり 緑 をなるべくあの 辺 すごいまち 中 の 本 当 にヒートアイラン ドの 中 心 の 暑 いところなんですが あそこに 花 壇 があるというだけでちょっと それだけ でもいやせるクールダウンがあるんですけれども そこにちょっとこだわるんですけれど も 上 から 水 が しぶきがあるといいと 思 いますので それを 今 年 の 夏 実 践 できる 方 法 を 確 約 できないでしょうか それをお 願 いしたいんです あそこの 場 所 だけでも もう 待 っ たなしに 来 る この 猛 暑 に 向 かって 環 境 清 掃 部 長 先 ほども 言 いましたように いわゆるミストシャワーについては 設 備 と -30-

か お 金 もかかりますので これについては 今 お 約 束 はできません 水 やりについては 地 元 の 方 にお 願 いして やっていただいています 特 に 先 ほどちょっと 亀 井 委 員 もお 話 に なったように 緑 と 花 で 緑 花 ということを 新 宿 区 は 推 しているんですけれども 花 は 特 に 世 話 が 大 変 で 樹 木 に 比 べて 水 も 頻 繁 にやらなければいけないとかなり 手 間 がかかってい るのは 確 かですけれども いろいろ 水 やりもトラブルや 何 かの 恐 れもあるとか いろいろ 苦 労 しながら 地 元 でやっていただいています そういったことで 引 き 続 き 地 元 の 方 には 迷 惑 をおかけするんですけれどもやっていただくということで ミストシャワーについて は 区 がいきなりこれをやってという 感 じのものではないので これについてはお 約 束 は いたしかねます 申 しわけありませんが 手 塚 委 員 わかりました 先 ほど 原 田 委 員 も 言 いましたように 公 園 が 足 りないと 言 った んですけれども 大 きな 公 園 をどっとつくるんじゃなくて やっぱりヒートアイランドの 新 宿 にふさわしいのは やはり 繁 華 街 のところにちょっと 小 規 模 の 本 当 に 緑 とちょっと 軽 い 水 が 流 れているような そういう 風 景 の 場 所 が すごく 小 規 模 でもいいんですけれど も ところどころにあるとそれでクールダウンになるのではないのか だから 大 きな 公 園 というイメージよりも それは 新 宿 御 苑 とか 戸 山 公 園 とかそこはそこでありがたくちゃん とあるので やっぱり 繁 華 街 の 中 のクールダウンの 小 規 模 公 園 みたいなところを ちょっ とこれからはぜひ 前 向 きに 余 り 時 間 をおかないでスピードアップ 的 に 場 所 みたいなと ころをつくっていただけるといいかなという 感 じはあります 以 上 です ミストシャワーのほうは 前 向 きによろしくお 願 いします 会 長 ほかにございますか はい 安 田 委 員 今 の 手 塚 委 員 のご 意 見 ですけれども ごもっともな 意 見 だと 思 うんですけれ ども ミストシャワーも 小 さい 公 園 をつくる ただ 僕 行 政 の 立 場 に 立 つわけじゃな いんだけれども その 辺 のそれをやるために 費 用 がかかるわけです 特 に 新 宿 なんか 地 価 が 高 いわけですから それと 他 の 政 策 手 段 との 比 較 をして やっぱりコストベネフィット なんかも 厳 密 にやって それが 本 当 に 効 果 があるのか あるというのを 証 明 しないと 簡 単 には 行 政 のほうは 僕 行 政 の 味 方 をするわけじゃないんですが 取 り 組 めないと 思 い -31-

ます 行 政 の 方 が 言 いにくいと 思 うので 僕 が 代 理 人 で 言 って 差 し 上 げますけれども 新 宿 区 は 非 常 に 区 の 職 員 の 方 もレベルが 高 いし 非 常 に 前 向 きにやっていますので そういう 方 向 は 十 分 検 討 されていると 思 いますので 今 後 に 期 待 されて その 辺 は なかなか 簡 単 にはいかないと 思 います 厳 密 なそれが 他 の 政 策 手 段 と 比 べて 本 当 に 効 果 があるかという ことを 証 明 しないと 行 政 としては 僕 はやるべきじゃないと 考 えたんです ミストシャ ワーをやるべきじゃないという 考 えじゃないですよ それが 本 当 に 二 酸 化 炭 素 の 削 減 とか 温 度 の 安 定 化 に 効 果 があるんだということがなかなか 難 しいと 思 います 手 塚 委 員 でも やらないよりはやったほうが 安 田 委 員 いや そんな 簡 単 な 話 じゃないと 思 います 手 塚 委 員 それはコストを 行 政 のほうなんですか コストを 一 応 どういう 準 備 というか どのぐらいかかかという 作 業 は 安 田 委 員 それはもう 行 政 の 仕 事 でやられるとしたら 行 政 がそこは 厳 密 に 分 析 して 他 の 政 策 手 段 に 比 べてこっちが 効 果 があるということが 証 明 できれば 当 然 やると 思 います そ うですよね 僕 は 役 人 経 験 したことないけれども いろいろサポート アドバイスとかさ せていただいているもんですから 手 塚 委 員 その 辺 はやっていらっしゃっていただけているんですね じゃ 環 境 清 掃 部 長 ミストシャワーに 限 ったことではないですけれども 私 ども やっている のは 先 ほどどなたか 委 員 の 方 もおっしゃいましたけれども やはり 緑 をふやすとか 舗 装 を 何 とかしなきゃいけないとか そういう 部 分 というのは 我 々も 考 えております そう いった 中 で 先 ほど 緑 のお 話 もありましたが 公 園 というお 話 もあったんで 少 しお 話 さ せていただきますと 今 新 宿 区 の 緑 被 率 の 私 の 記 憶 が 確 かならば2 割 が 街 路 樹 の 樹 木 による 緑 被 です したがって 道 路 の 大 きな 木 陰 というのはやはり 貴 重 な 部 分 だと 思 って いますし 今 おっしゃったように 繁 華 街 の 道 路 ぎわにもそういった 木 陰 があるというの は 大 事 だと 思 っています そういった 中 で やっぱり 緑 をふやしていくとか 先 ほど 言 っ たように ポケットパーク 的 なところの 土 地 が 確 保 できないのであれば ビルを 建 てかえ て 何 か 開 発 をしたときには 一 角 をそういったスポットにしつらえてもらうとか そうい ったことをやりながら お 金 が 直 接 かけられない 部 分 は 何 か 工 夫 しながら 今 進 めています ので そういった 中 で 区 としてもできることはやっていくという 姿 勢 に 間 違 いございま -32-

せん ただいろいろな 部 分 がありますので これをすぐにということは 即 答 できないとい うことなんでご 理 解 いただければと 思 います 会 長 委 員 よろしいですか 手 塚 委 員 はい ありがとうございます 会 長 ほかにございますか はい 﨑 田 委 員 ありがとうございます 今 日 いろいろ 皆 さんからご 意 見 伺 ったときに 自 分 はかなりいろいろ 家 で 省 エネとか 緑 を 育 てたりいろいろなことをやっているけれども じゃ 次 に 何 をしたらいいんだろうか という そういうようなご 意 見 もたくさんいただきました 考 えたんですが それはやっぱり2つの 視 点 があるなと 思 うのは そういうふうに 思 っ てくださる 人 がもっともっと 増 えるために 皆 さんに 知 恵 を 出 して もっと 多 くの 方 にご 自 分 たちがやってきたようなことを 伝 えるというようなことも 一 緒 にやってもらいたいし もう 一 つは かなりやってきてくださった 方 のような 取 り 組 みが もっときちんとシステ ムとして 新 宿 区 に 定 着 するようにこれからどうしたらいいかという こういうふうに 計 画 で 考 えていくというところだと 思 うんです それで いろいろなご 提 案 や 何 かを 伺 ったの で 私 もこれからの 審 議 会 で それをシステムとして 入 れられるものと そうじゃなくて もっと 毎 日 の 楽 しさの 中 で 一 人 一 人 が 行 動 に 移 していくような 話 と 少 しみんなで 切 り 分 けながら きちんと 話 ができたらいいなというふうな 感 じがしました それで あとすごく 熱 心 にミストシャワーの 話 とかありました やっぱり 暮 らしの 視 点 から 言 ったらば 本 当 に 何 か 目 に 見 えてわかることがあると 本 当 にいろいろ 広 がってい くということもあると 思 うので 政 策 とか そういう この 審 議 会 でやることじゃないと ころでみんなで 何 か 具 体 的 に 行 政 さんやってよじゃなくて 自 分 たちがそこの 商 店 街 に 提 案 をして 一 緒 に 何 か 夏 祭 だけ1 週 間 やるようなことを 自 分 たちも 汗 をかきながら 提 案 す るとか いろいろな 実 現 の 方 法 ってあると 思 うんです だから そういうのと またいろ いろな 視 点 で 皆 さんと 情 報 交 換 ができるといいなと 思 いました ありがとうございました 会 長 福 田 委 員 どうぞ -33-

福 田 委 員 26 年 度 主 要 な 実 績 についての 配 付 物 なんですが これで 遮 熱 性 舗 装 一 般 が 1,103 平 米 というのがありますが これ 普 通 の 一 般 舗 装 と 遮 熱 性 の 舗 装 当 然 費 用 が 変 わると 思 うんですが どれぐらい 割 高 になるのかちょっと 知 りたいことと ちょっと 勉 強 不 足 で 申 しわけないですが この 遮 熱 性 舗 装 施 工 面 積 で 出 ていますけれども どこに 施 工 された のかというのを 知 りたいです 私 でこういう 状 況 ですから 一 般 の 区 民 の 方 は 当 然 御 存 じないと 思 うので もし 遮 熱 性 舗 装 がここはやって 現 実 に1,103 平 米 おやりになっていますから ここはこうなっている んだよというのをもう 少 し 何 がしかを 使 ってPRされたほうがよろしいんじゃないかと やっぱり 遮 熱 性 舗 装 というだけで 気 分 的 に 涼 しさを 感 じるもんですから ここはこうなっ ているよというのをPRされたほうがいいんじゃないかなと 感 じました 以 上 です 会 長 何 か おわかりになる 範 囲 で 環 境 清 掃 部 長 私 実 は 昔 みどり 土 木 部 におりましたので 舗 装 関 係 をやっていたんですけ れども 幾 らぐらい 高 くなるかというのは 当 時 の 記 憶 なんで 今 明 確 にわからないで すけれども 確 か1 平 米 当 たり1 万 円 程 度 の 遮 熱 舗 装 するのにかかったような 気 がござい ます 正 確 の 部 分 については また 確 認 して 次 回 のときにお 知 らせしたいと 思 います また 昨 年 の 実 績 だけでなく これまでにどこをやったのかというようなこともお 示 し できたらいいなと 思 っておりますので 次 回 までに 調 べておきたいと 思 いますので よろ しくお 願 いします 福 田 委 員 よろしくお 願 いいたします 会 長 どうぞ 亀 井 委 員 ついでに 遮 熱 性 舗 装 の 遮 熱 の 経 年 変 化 これをぜひはっきりしてほしいんで す というのは 例 えば3 年 で 効 果 がなくなれば また 塗 りかえるのかとか そういうこ とも 経 年 変 化 も 含 めたコスト その 辺 を 知 りたいと 思 います 会 長 その 辺 のデータの 整 理 よろしくお 願 いします ほかよろしいですか 川 村 委 員 どうぞ 川 村 委 員 東 京 電 力 新 宿 支 社 の 川 村 でございますが 実 は 社 内 の 異 動 で きょうが 最 後 -34-

の 審 議 会 の 参 加 ということになりました 引 き 続 き エネルギー 事 業 者 として 皆 様 と 熱 心 な 議 論 にお 答 えできるような 正 しい 正 確 なデータを 皆 さんにお 届 けするとともに ぜひ 二 酸 化 炭 素 削 減 それから 環 境 の 改 善 に 向 けてエネルギー 事 業 者 としてやるべきことをしっかりと 今 後 ともやり 続 けていこうと 思 っております いつもいつも 審 議 会 で 熱 心 に 皆 さんのご 議 論 本 当 に 頭 が 下 がる 思 いです 我 々も そ れに 負 けないように 頑 張 りますので 後 任 もまた 委 員 として 参 加 させていただきます 後 任 ともどもよろしくお 願 いいたします どうもありがとうございました 会 長 どうもありがとうございました では 事 務 局 からよろしくお 願 いします 環 境 対 策 課 長 では 事 務 局 から 3 点 ご 案 内 させていただきます 1 点 目 先 ほど 会 長 のほうから 本 日 のいただいたご 意 見 しっかりまとめておくよう にというようなご 指 示 がございました それで 本 日 皆 様 からたくさんの 貴 重 なご 意 見 参 考 になるお 話 を 聞 かせていただきました ただ ちょっと 皆 さんのご 意 見 が 今 後 の 対 策 とか 方 法 論 あるいは 行 動 計 画 そちらのほうのご 意 見 が 多 かったとかと 思 います 皆 様 ちょっとこちらの 対 策 指 針 の 概 要 版 をお 持 ちでしょうか 概 要 版 箱 の 中 に 入 ってい るかと 思 うんですが 見 当 たらない 方 いらっしゃいますか これを 出 していただいたのは 先 ほど 最 初 に 本 審 議 会 のスケジュールを 皆 様 のほうに お 示 ししました それで 今 期 の 委 員 の 皆 様 には まず 削 減 目 標 を 決 めていただいて そ の 後 骨 子 をつくっていただきたいということです それで こちらの 概 要 版 を 開 いていただきますと 最 初 の1ページ 目 が 今 までの 審 議 会 の 第 1 回 2 回 3 回 これで 皆 様 にご 案 内 したものが 大 体 こういう 内 容 なんです ど ういう 目 標 を 持 っているか そして 新 宿 区 の 特 徴 実 態 はどんなものかということで1 ページ 目 を 第 1 回 2 回 3 回 でご 議 論 していただきました そして 2ページ 目 ご 覧 いただきたいんですが ここが 新 宿 区 の 目 標 ということで この2ページ 目 の 上 の 段 に 黄 色 いところがありますが この 中 期 目 標 本 指 針 で 達 成 を 目 指 す 指 標 として 2020 年 度 の 二 酸 化 炭 素 排 出 量 を1990 年 度 比 で25% 減 を 目 標 としますとい うのがございます この2020 年 度 という 目 標 が もうすぐ 来 てしまいますので この 目 標 -35-

を 先 に 決 めていただけないかなということでございます そして 次 のページめくっていただきますと3ページ 4ページ これがその 次 の 段 階 の 骨 子 ということになります 本 日 皆 様 から 出 していただいた 意 見 は 主 にこの 骨 子 のほうの 意 見 ということだった と 思 います そして この 骨 子 が 決 まりましたら 5ページ 6ページ 7ページで 具 体 的 な 区 の 取 り 組 み 事 業 者 の 取 り 組 み 区 民 の 取 り 組 みというのを 次 期 の 環 境 審 議 会 で 議 論 をし ていただきたいというスケジュールを 最 初 にご 提 示 させていただいたものでございます もちろん 具 体 的 な 取 り 組 みと 骨 子 一 緒 になってご 議 論 していただいて これは 構 わ ないんですが 今 概 要 版 2ページ 目 の 新 宿 区 の 削 減 目 標 の 設 定 これが 決 定 しないと 先 に 進 めないのかなと 思 っております これにつきまして このまま25% 減 を 目 標 とするの か それとも 国 の 目 標 にあわせた13 年 比 26% 減 にするのか それとも 第 3の 目 標 として もう 少 し 違 った 目 標 設 定 をするのか 実 現 可 能 な 目 標 設 定 が 必 要 という 皆 様 からのご 意 見 もございましたので そういう 面 から これを 検 討 していただきたいと 考 えております そういうことで 次 回 の 審 議 会 では そういう 目 標 設 定 削 減 目 標 の 設 定 ということで その 検 討 素 材 を 皆 様 のほうにご 提 示 させていただきたいと 思 いますので またそれで 皆 様 のご 意 見 をお 聞 かせいただければと 思 います それから 2 点 目 は 次 回 の 審 議 会 ですが 現 在 のところ8 月 の 下 旬 ごろを 予 定 してお ります また 開 催 日 が 決 まりましたら 資 料 も 事 前 に 皆 様 にお 届 けさせていただきたい と 思 いますので よろしくお 願 いします それから 3 点 目 でございますが 前 回 の 審 議 会 で 安 田 委 員 から 環 境 問 題 は 経 済 効 果 に 換 算 できるというお 話 がございました その 件 について 安 田 委 員 から 前 回 の 終 わ りですが 資 料 の 提 起 がございましたので それをお 配 りさせていただきます 事 務 局 からは 以 上 でございます 会 長 お 願 いいたします 会 長 安 田 委 員 一 言 どうぞ 安 田 委 員 これは 池 子 の 森 って かなり 米 軍 住 宅 の 建 設 が 話 題 になったもの 私 は 1982 年 アメリカのペンシルバニア 大 学 に 客 員 教 授 で 行 っているときにこれを 知 って すぐ -36-

連 絡 して ずっとこれをフォローしているんですが 約 30 年 近 く 非 常 にすばらしいとこ ろなんですけれども そこを 破 壊 して 米 軍 の 住 宅 をつくる これは 横 須 賀 を 原 子 力 空 母 ジョージ ワシントン アメリカに 帰 って 新 しいレーガンにかわりますけれども 原 子 力 空 母 が 母 港 化 したというのが 原 因 で 米 軍 住 宅 が 来 るということもありまして そこに 対 して 私 地 元 の 市 民 の 一 人 としてずっとかかわっていたもので 厳 密 なコストベネフィ ットまで 行 ってないんですが 住 民 のアンケート 調 査 とかやったりして こういう 問 題 に も 取 り 組 んでいる 一 つの 事 例 としてご 紹 介 させていただいた 資 料 であります ありがとうございます 会 長 どうも 安 田 委 員 ありがとうございました では 以 上 もちまして 本 日 の 審 議 会 を 終 了 といたします 皆 さんご 協 力 ありがとうござ いました 午 前 11 時 55 分 閉 会 -37-