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特 別 支 援 学 校 : 知 的 障 害 生 活 単 元 学 習 学 習 指 導 案 県 立 沼 隈 特 別 支 援 学 校 指 導 者 村 上 大 樹 (T1) 高 橋 美 紀 子 (T2) 1 日 時 平 成 22 年 10 月 15 日 ( 金 ) 第 2 校 時 (10:20~11:05) 2 学 部 学 年 小 学 部 第 1 2 学 年 ( 計 4 名 ) 3 場 所 小 学 部 第 1 2 学 年 教 室 4 単 元 名 お 楽 しみ 会 をしよう 5 単 元 設 定 の 理 由 児 童 観 本 学 級 は,1 年 生 男 子 1 名,2 年 生 男 子 2 名, 女 子 1 名, 計 4 名 の 複 式 学 級 であり, 知 的 障 害 単 一 学 級 で あ4 名 のうち,3 名 は 知 的 障 害 を 併 せ 有 する 自 閉 症, 広 汎 性 発 達 障 害,あるいはその 疑 いのある 児 童 で あ1 年 生 男 子 1 名 においては,4 月 当 初 周 囲 の 状 況 や 人 への 不 安 から 教 師 の 誘 いかけや 指 示 に 拒 絶 を 示 したが, 学 校 生 活 に 慣 れ, 教 師 との 信 頼 関 係 が 作 られる 中, 誘 いかけや 指 示 を 受 け 入 れたり, 自 分 から 活 動 に 参 加 したりするようになってきてい2 年 生 3 名 においては, 新 しいクラスメートに 対 して, 不 安 や 動 揺 から 距 離 を 置 いたり, 耳 ふさぎをしたりするなどの 様 子 が 見 られていたが,1 年 生 が 落 ち 着 く 経 過 に 伴 い, 落 ち 着 いて 一 緒 に 活 動 できるようになってきていコミュニケーションについては,3 名 は 日 常 生 活 で 使 用 する 音 声 言 語 の 理 解 と 発 声 ができ,1 名 は 主 体 的 な 音 声 言 語 発 信 は 見 られないものの, 簡 単 な 身 振 り 動 作 を 含 む 音 声 言 語 や 提 示 した 写 真 や 絵 カードの 理 解 が 見 られてい これまでの 生 活 単 元 学 習 を 通 して, 児 童 の 中 には, 活 動 内 容 を 視 覚 的 に 示 した 活 動 表 を 手 がかりにして 自 分 から 活 動 しようとしたり, 友 だちや 指 導 者 の 活 動 の 様 子 を 注 視 したり, 活 動 を 模 倣 しようとしたりするな ど, 活 動 への 意 欲 と 他 者 への 興 味 関 心 が 見 られ 始 めてい 一 方 で, 活 動 に 自 信 がもてずに 支 援 を 頻 繁 に 求 めたり, 受 身 で 指 示 待 ちの 状 態 であることが 多 かったりするなど, 主 体 的 に 活 動 に 参 加 する 姿 勢 になれず, 活 動 の 達 成 感 をもちにくい 児 童 や, 友 だち 同 士 の 関 わりや 友 だちへの 活 動 に 関 心 をもちにくい 児 童 もい 教 材 観 本 単 元 は,お 楽 しみ 会 やその 準 備 を 友 だちと 一 緒 に 取 り 組 む 活 動 であり, 各 自 の 役 割 が 明 確 で 主 体 的 に 活 動 に 取 り 組 む 機 会 を 設 定 しやすく, 会 を 一 緒 に 盛 り 上 げる 喜 びを 感 じたり, 友 だちへの 興 味 関 心 を 高 めた りすることが 期 待 でき 本 授 業 は,お 楽 しみ 会 で 食 べるものを 友 だちと 一 緒 にクッキングする 活 動 であクッキングは, 具 体 物 を 操 作 したり, 活 動 を 視 覚 的 に 理 解 できたりするなど 活 動 内 容 が 明 確 であ 加 えて, 手 順 に 沿 って 活 動 し た 結 果, 食 べることができるといった, 活 動 の 見 通 しももちやすいため, 主 体 的 な 活 動 が 期 待 できまた, 友 だちの 活 動 する 様 子 を 見 る 機 会 を 多 く 設 定 できるので, 活 動 内 容 の 理 解 を 促 進 し, 友 だちへの 興 味 関 心 の 高 まりが 期 待 でき 本 年 度, 児 童 たちは,ホットケーキ,カレー,フルーツピザなどのクッキングを, 手 順 書 を 用 いて 行 い, 手 順 書 を 使 った 活 動 に 慣 れ, 調 理 内 容 への 期 待 と 自 分 でできる 活 動 への 自 信 をもち 始 めてい 本 時 の プ リンアラモード 作 りは,ホットケーキ 作 りの 要 領 でパンケーキを 焼 いたり,ピザ 生 地 づくりの 要 領 でプリ ンアラモードを 飾 るパンケーキを 抜 き 型 で 抜 いたり,これまで 使 用 した 手 順 書 と 同 様 の 形 式 で 用 意 した 手 順 書 を 使 用 したりする 活 動 に, 見 本 や 友 だちの 活 動 を 参 考 にして 飾 り 付 けることを 加 えた 活 動 であり, 自 分 で 作 り 上 げる 達 成 感 や 友 だちの 活 動 への 興 味 関 心 を 高 めることが 期 待 でき 指 導 観 指 導 にあたっては, 児 童 が 一 人 で 活 動 できる 場 面 を 作 り, 主 体 的 に 活 動 に 参 加 できるようにすまた, 友 だちの 活 動 を 見 ることで, 自 分 の 活 動 の 手 本 にしたり, 一 緒 に 取 り 組 もうとしたりするなど, 友 だちへの 興 味 関 心 を 高 めたりできるようにす さらに, 実 際 の 指 導 の 工 夫 として, 次 のとおり 行 う 1 授 業 形 態 の 理 解 を 促 すために, 同 様 の 形 式 の 授 業 を 繰 り 返 し 行 う 2 授 業 内 容 の 理 解 を 促 すために, 活 動 で 使 用 する 用 語 や 道 具 の 名 前, 使 用 方 法 について 事 前 事 後 学 習 で 丁 寧 に 確 認 をす 3 授 業 の 進 め 方 の 理 解 を 促 すために, 児 童 の 活 動 内 容 を 示 した 表 や 手 順 表 を 用 い 4 授 業 内 容 の 理 解 を 促 すために, 活 動 内 容 の 写 真 や 絵, 平 仮 名 カードといった, 視 覚 的 に 内 容 を 理 解 で

きるものを 提 示 す 5 授 業 への 集 中 や 意 欲 を 損 なわないようにするために, 待 つ 間 に 授 業 に 関 連 した 活 動 をしたり, 自 分 が 活 動 しない 間 を 友 だちの 活 動 を 見 る 時 間 として 設 定 したりす 6 友 だちへの 興 味 関 心 を 育 てるために, 友 だちの 活 動 を 見 学 したり,できたことを 賞 賛 し 合 うように したりすまた,その 誘 引 として, 同 じ 活 動 を 順 番 に 全 員 でや 7 児 童 の 活 動 理 解 や 意 欲 の 程 度 に 合 わせて 活 動 順 番 を 調 節 す 8 始 め,できなかった 活 動 について, 友 だちの 活 動 を 見 た 後 に, 再 度 挑 戦 できる 機 会 を 作 るようにす 6 単 元 の 目 標 自 ら 進 んで 活 動 に 取 り 組 もうとす 友 だちの 活 動 を 見 て, 一 緒 に 活 動 に 取 り 組 もうとす お 楽 しみ 会 での 自 分 の 役 割 を 理 解 し, 会 に 進 んで 取 り 組 もうとす 7 指 導 計 画 ( 全 5 時 間 本 時 4/5 時 間 ) 第 1 次 お 楽 しみ 会 の 飾 りづくり (1 時 間 ) 第 2 次 お 楽 しみ 会 の 出 し 物 練 習 (2 時 間 ) 第 3 次 お 楽 しみ 会 準 備 (クッキング) (1 時 間 本 時 ) 第 4 次 お 楽 しみ 会 (1 時 間 ) 8 本 時 の 目 標 全 体 の 目 標 手 順 を 理 解 し, 自 分 で 活 動 することができ 友 だちの 活 動 を 意 識 して, 一 緒 に 取 り 組 もうとす 友 だちが 作 ったものに 関 心 をもったり, 良 さを 褒 めたりすることができ 個 別 の 目 標 A 児 童 これまでの 様 子 目 標 活 動 を 繰 り 返 す 中 でクッキングが 好 きになった 作 るも のや 調 理 器 具 の 写 真 カードに 関 心 をもち, 指 導 者 の 問 いか けに 対 して 積 極 的 に 発 言 するが 間 違 えることがあ 手 順 書 に 示 した 自 分 の 顔 写 真 カードを 気 にして 見 るようにな ってきていボールに 材 料 を 入 れることができ 生 地 に 抜 き 型 を 押 し 付 けることができるようになってきてい るが, 力 が 足 りずに 抜 き 取 れないことが 多 い 初 めての 活 動 に 対 して 強 い 拒 絶 を 示 すが, 友 だちや 指 導 者 の 見 本 を 見 たり, 繰 り 返 し 活 動 を 行 ったりすると, 自 分 から 参 加 する ようになりやすい 友 だちの 活 動 や 友 だちが 作 ったものへ の 関 心 は 低 いが, 興 味 関 心 をもつ 活 動 であれば 見 ること も 多 い 作 るものの 名 前 を, 写 真 カードを 見 て 正 しく 答 えることができ 手 順 書 を 見 て 自 分 の 順 番 を 理 解 すること ができ 手 順 書 を 見 て 粉 を 選 び,ボールに 入 れる ことができ 生 地 に 型 を 強 く 押 し 付 けて 抜 き 取 ること ができ 友 だちや 指 導 者 のやり 方 をよく 見 なが ら,プリンアラモードの 飾 り 付 けを 行 うこ とができ 友 だちが 作 ったものを 注 視 す B クッキングをすることが 好 きであ 作 るものや 調 理 器 具 の 写 真 カードを 覚 えて 名 前 を 答 えることができるが, 自 分 から 発 言 しないことがあ 手 順 書 の 使 い 方 を 理 解 し 始 めており, 手 順 書 を 見 て 活 動 内 容 を 確 認 したり, 友 だちの 順 番 を 指 摘 したりすることがあ 手 順 書 や 見 本 を 真 似 よ うとよく 見 るが 上 手 くいかずに 諦 めることがあ 負 けず 嫌 いで, 友 だちの 良 さを 認 めたり, 拍 手 したりすることを 嫌 がることがあ 初 めての 活 動 の 際 には, 友 だちの 様 子 をしばらくうかがってから 参 加 することが 多 いが, 内 容 を 理 解 すると 積 極 的 に 挙 手 して 活 動 に 参 加 するようにな 作 るものの 名 前 を, 写 真 カードを 見 て 答 えることができ タイマーが 鳴 るまで 粉 を 混 ぜ 続 けること ができ 手 順 書 に 示 した 順 番 や 内 容 に 沿 って 活 動 することができ 手 順 書 や 見 本 を 真 似 て, 自 分 でプリンア ラモードの 飾 り 付 けをすることができ 友 だちが 作 ったものの 良 さを 認 め, 感 想 を 言 うことができ

C クッキングをすることが 好 きであ 作 るものや 調 理 器 具 の 名 前 を 聞 いて 覚 えることができるが, 活 動 への 集 中 が 分 散 しやすく, 発 問 の 内 容 を 聞 いていなかったり,カード をよく 見 ないまま 答 えたりすることも 多 い 手 順 書 に 注 目 し 続 けることが 難 しく, 教 師 が 促 さなければ 手 順 書 を 見 て 自 分 の 順 番 を 確 認 できないことが 多 い 友 だちの 活 動 を 見 ることは 好 きであるが, 見 本 や 友 だちの 活 動 を 真 似 て 活 動 をするよりは, 自 分 の 好 きなように 活 動 することを 優 先 し やすい 負 けず 嫌 いで, 友 だちが 褒 められると 不 機 嫌 にな り, 顔 を 腕 の 中 にうずめてしまうことがあ 初 めての 活 動 にも 挑 戦 する 気 概 はあるが, 初 めて 関 わりをもつ 人 に 対 しては, 消 極 的 で 声 が 小 さくなりやすい D クッキングする 活 動 に 対 する 関 心 はあるものの, 作 った ものへの 関 心 は 低 い 手 順 書 に 示 した 本 児 の 顔 写 真 を 示 す と, 自 分 の 活 動 順 番 であることが 分 かるようになってきて い 卵 を 中 身 と 殻 に 分 けてボールに 入 れることができ 抜 き 型 を 押 し 付 ける 際 に, 手 元 を 見 ないので, 型 がず れてしまうことがあ 友 だちの 活 動 や 教 師 の 見 本 を 見 る ことで, 活 動 方 法 を 理 解 したり, 理 解 した 活 動 であれば, 手 順 書 の 写 真 を 見 て 活 動 したりすることもでき 表 情 か らは 関 心 をもって 観 察 しているようには 見 えないことが あ 初 めての 活 動 であったり, 自 信 がもてない 活 動 であ ったり, 活 動 内 容 が 分 からなったりすると, 耳 ふさぎをし たり, 身 体 を 横 に 向 けたりして, 活 動 への 参 加 を 拒 絶 する ことがあ 作 るものの 名 前 をゆっくり 間 違 えずに 読 むことができ 手 順 書 を 見 て 牛 乳 を 選 び,ボールに 入 れ ることができ 手 順 書 の 活 動 内 容 を 自 分 で 確 認 して 活 動 することができ 友 だちや 教 師 の 見 本 や 手 順 書 を 真 似 て 飾 り 付 けをすることができ 友 だちが 作 ったものに 感 想 を 言 うことが でき カードを 見 て, 作 るものの 名 前 を 復 唱 す ることができ 手 順 書 を 見 て 自 分 の 順 番 を 理 解 して 活 動 することができ 手 順 書 を 確 認 して 卵 を 割 ってボールに 入 れることができ 手 元 を 見 て 型 を 押 し 付 けることができ 友 だちや 教 師 の 見 本 や 手 順 書 を 真 似 てプ リンアラモードの 飾 り 付 けをしようとす 自 分 で 作 ったものを 注 視 す 9 準 備 物 顔 写 真 カード,クッキングの 手 順 を 示 したもの( 手 順 書 ),カップを 置 くための 台, 電 子 レンジ, 平 皿 (2), ガラスカップ(6),スプーン(6),パフェカップ(6),エプロン, 三 角 巾,マスク,コック 帽,ボール(1), 泡 だて 器, 玉 杓 子,ホットケーキミックス, 卵, 牛 乳,ポッキー,さくらんぼ,ホイップクリーム,プリン, クレラップ,ホットケーキ( 事 前 に 焼 いておいたもの), 見 本 となるプリンアラモード 10 本 時 の 学 習 過 程 ( 別 紙 参 照 ) 11 評 価 の 観 点 児 童 が 自 ら 進 んで 活 動 に 参 加 できたか 友 だちを 意 識 して 活 動 できたか 個 々の 目 標 を 達 成 できたか 適 時 適 切 な 声 かけをすることができたか 適 切 な 教 材 教 具 を 用 意 することができたか 活 動 内 容 が 分 かりやすい 教 材 教 具 であったか 使 用 方 法 が 分 かりやすい 教 材 教 具 であったか 人 との 関 わりをもちやすい 教 材 教 具 であったか 児 童 に 親 しみのわきやすい 教 材 教 具 であったか 感 覚 的 に 楽 しみやすい 教 材 教 具 であったか 自 発 的 な 動 きにつながりやすい 教 材 教 具 であったか 一 人 でやりやすい 教 材 教 具 であったか 操 作 しやすい 教 材 教 具 であったか 適 切 に 教 材 教 具 を 提 示 することができたか 繰 り 返 し 使 用 させたか

モデル( 見 本 )を 示 したか 一 人 でやらせたか 活 動 内 容 が 分 かるように 伝 えたか 12 年 間 指 導 計 画 ねらい 児 童 が 生 活 上 の 目 標 を 達 成 したり, 課 題 を 解 決 したりするために, 一 連 の 活 動 を 組 織 的 に 経 験 することに よって, 自 立 的 な 生 活 に 必 要 な 事 柄 を 実 際 的 総 合 的 に 学 習 させ 自 分 や 身 近 な 物 の 名 前 などを 知 るとともに, 自 分 で 書 ける 字 や 書 ける 線 の 種 類 を 増 やす 中 で, 文 字 に 関 心 をもって 絵 本 やお 話 を 楽 しんだり, 具 体 的 な 操 作 や 遊 びなどの 活 動 を 通 して, 数 量 や 図 形 などに 関 することを 知 り, 日 常 生 活 の 中 で 使 える 場 面 を 広 げたりす 個 々に 応 じた 様 々なコミュニケーションの 力 を 付 け, 自 分 の 思 いを 表 現 し, 相 手 に 伝 えたい 気 持 ちを 育 て 集 団 の 中 で 見 通 しをもって, 共 同 して 単 元 の 活 動 に 取 り 組 む 経 験 をさせ 身 近 な 自 然 の 中 で 遊 んだり, 自 然 や 生 き 物 に 興 味 や 関 心 をもったりさせ 校 外 での 活 動 を 通 して,ルールを 知 らせ, 生 活 経 験 を 広 げさせ 計 画 4 月 誕 生 会 をしよう (6) 4 月 ~5 月 中 旬 季 節 春 (12) 5 月 中 旬 ~8 月 季 節 夏 (16) 8 月 中 旬 ~9 月 中 旬 誕 生 会 をしよう (5) 9 月 ~11 月 中 旬 季 節 秋 (7) 9 月 中 旬 ~11 月 中 旬 学 習 発 表 会 をがんばろう (12) 10 月 お 楽 しみ 会 をしよう (5) 11 月 中 旬 ~12 月 中 旬 買 い 物 に 行 こう (10) 11 月 中 旬 ~2 月 中 旬 季 節 冬 (13) 1 月 中 旬 ~2 月 中 旬 誕 生 会 をしよう (6) 2 月 中 旬 ~3 月 中 旬 働 く 車 を 見 つけよう (7) 3 月 季 節 春 (6) 13 教 室 内 の 配 置 図 B T1 A C D T2

10 本 時 の 学 習 過 程 学 習 活 動 <10:20~11:05> 1 はじめのあいさつ(1) 当 番 が 挨 拶 をす 2 せんせいのはなし(3) 本 時 の 活 動 内 容 を 確 認 す 3 くっきんぐ(プリンアラモード)(35) 以 下, 手 順 (めくり 式 の 表 )を 使 用 作 るものの 確 認 ( 表 紙 ) 1 着 替 えの 確 認 (T2 と 比 較 して 確 認 ) 2 手 洗 い( 手 を 洗 ってタオルで 拭 く) 3ボールに 粉 を 入 れる( 児 童 A) 4ボールに 牛 乳 を 入 れる( 児 童 C) 5ボールに 卵 を 入 れる( 児 童 D) 6 混 ぜる( 児 童 B タイマーの 使 用 ) 7 皿 に 垂 らし,レンジにかける(T1) 8 待 つ 歌 う(2 分 待 つ パン 屋 さん) 9 型 を 抜 く( 全 員 ) 10カップにケーキを 敷 く(B C D A) 11プリンを 入 れる( 同 上 ) 12ホイップをのせる( 同 上 ) 13かざりをのせる( 同 上 ) 14ポッキーを 挿 す(B A D C) 15さくらんぼをのせる( 同 上 ) できあがり(できたものを 確 認 する) 4 はっぴょう(5) プリンアラモードを 披 露 す 5 おわりのあいさつ(1) 当 番 が 挨 拶 をす 指 導 上 の 留 意 点 ( 課 題 支 援 T1,T2, 評 価 ) A B C D 全 体 における 留 意 点 全 員 が 着 席 するのを 待 って 当 番 に 声 をかけ 作 るものが 分 か 作 るものの 名 前 が 分 かるように, 写 真 を 見 せて 確 認 すT1 作 るものの 名 前 を, 写 真 カードを 見 て 正 しく 答 え 手 順 書 を 見 て 自 分 の 順 番 を 理 解 す 自 分 で 見 通 しをもって 行 動 できるよ うに, 手 順 書 を 見 て 活 動 するように 声 を 手 順 書 を 見 て 自 分 の 順 番 を 理 解 して 3 粉 を 選 んでボールに 入 れ 材 料 を 数 種 提 示 し, 手 順 書 を 見 て 材 料 を 選 ぶように, 手 順 書 に 写 真 で 提 示 して おく T1 手 順 書 を 見 て 粉 を 選 び,ボールに 入 れ 9 型 を 押 しこむ 型 に 力 を 入 れて 押 し 込 むように, 教 師 が 手 を 添 えて 一 緒 に 型 を 押 し 込 む T1 生 地 に 型 を 強 く 押 し 付 けて 抜 き 取 っ 10~15 見 本 や 友 だちの 活 動 を 真 似 て 飾 友 だちの 手 本 をよく 見 るように, 声 を 友 だちや 導 者 のやり 方 をよく 見 なが ら 飾 り 付 けし 友 だちの 作 ったものに 関 心 をもつ 友 だちのプリンアラモードに 関 心 を もつように, 各 自 の 出 来 栄 えを 丁 寧 に 褒 めT1,T2 友 だちが 作 ったものを 注 視 したか 作 るものが 分 か 作 るものの 名 前 が 分 かるように, 写 真 を 見 せて 確 認 すT1 作 るものの 名 前 を, 写 真 カードを 見 て 答 え 作 るものが 分 かり 期 待 をもつ 作 るものの 文 字 を 確 認 するために, 一 字 ずつ 復 唱 させT1 作 るものの 名 前 をゆっくり 間 違 えず に 読 んだか 手 順 書 を 手 掛 かりに 活 動 す 手 順 書 を 見 て 自 分 の 順 番 を 理 解 す 自 分 で 見 通 しをもって 行 動 できるよ 自 分 で 見 通 しをもって 行 動 できるよ うに, 手 順 書 を 見 て 活 動 するように 声 を うに, 手 順 書 の 顔 写 真 を 見 るように 声 を 手 順 書 に 示 した 順 番 や 内 容 に 沿 って 手 順 書 の 活 動 内 容 を 自 分 で 確 認 して 活 動 し 活 動 し 4 牛 乳 を 選 んでボールに 入 れ 材 料 を 2 種 提 示 し, 手 順 書 を 見 て 材 料 6 粉 が 混 ざり 合 うまで 混 ぜつづけ を 選 ぶように, 手 順 書 に 選 ぶ 材 料 を 提 示 いつまで 混 ぜればよいのかを 示 すた しておく T1 めに,タイマーで 混 ぜる 時 間 を 提 示 す 手 順 書 を 見 て 牛 乳 を 選 び,ボールに 入 T1 れ タイマーが 鳴 るまで 粉 を 混 ぜ 続 けて 10~15 見 本 を 真 似 て 飾 10~15 見 本 や 友 だちの 活 動 を 真 似 て 手 順 書 を 手 がかりにして 飾 ったり, 他 飾 の 児 童 への 手 本 としたりするために, 一 飾 り 方 を 理 解 するように, 他 の 児 童 へ 番 初 めに 飾 るようにすT1 の 手 本 を 見 せたり, 見 本 を 提 示 したりす 手 順 書 や 見 本 を 真 似 て, 自 分 で 飾 り 付 T1 けをし 友 だちや 教 師 の 見 本 や 手 順 書 を 真 似 て 飾 り 付 けをし 友 だちが 作 ったものの 良 さを 認 め 友 だちが 作 ったものの 良 さに 気 づく 友 だちのプリンアラモードに 関 心 を 友 だちのプリンアラモードに 関 心 を もつように, 各 自 の 出 来 栄 えを 丁 寧 に 褒 もつように, 各 自 の 出 来 栄 えを 丁 寧 に 褒 め, 感 想 を 聞 く T1,T2 めT1,T2 友 だちが 作 ったものの 良 さを 認 め, 感 友 だちが 作 ったものに 感 想 を 言 って 想 を 言 っ 作 るものを 知 見 学 者 のことを 朝 の 会 で 予 告 し, 実 際 に 挨 拶 をして 緊 作 るものに 注 目 させるために, 一 字 ずつ 復 張 がほぐれるようにす 唱 させT1 写 真 や 実 物 を 見 せて 作 るものを 思 い 起 こさせ カードを 見 て, 作 るものの 名 前 を 復 唱 して 作 ったものはお 楽 しみ 会 で 食 べることを 確 認 す 手 順 書 を 見 て 自 分 の 順 番 を 理 解 す Dが 活 動 に 意 識 を 向 けるように 適 時 声 をかけたり, 活 自 分 で 見 通 しをもって 行 動 できるように, 動 援 助 をしたりすT2 友 だちの 手 本 をよく 見 るように 声 をかけ 表 紙 で 作 るものの 写 真 の 名 前 と 手 順 書 を 見 て 作 T2 る を 確 認 して 手 順 書 に 注 目 させ 手 順 書 を 見 て 自 分 の 順 番 を 理 解 して 活 動 し 2T2 を 指 差 して 着 替 えの 確 認 をさせ 345 材 料 を2 種 類 置 き, 手 順 書 を 見 て,ボールに 入 れるものを 自 分 で 選 ぶようにする( 児 童 ACD) 5 卵 を 選 んで 割 ってボールに 入 れ 材 料 を 2 種 提 示 し, 手 順 書 を 見 て 材 料 を 選 ぶように, 手 順 書 に 選 ぶ 材 料 を 提 示 しておく T1 7 時 間 があれば,T1 が 見 本 を 示 したあとに 児 童 にさせ 手 順 書 を 確 認 して 卵 を 割 ってボールに 入 れ 8 音 がなるまで 待 つようにレンジに 注 目 させる( 姿 勢 9 型 を 抜 く を 整 えさせる) 手 元 に 注 目 させながら 見 本 を 示 す T1 8ホットケーキが 冷 めるまでの 時 間 を,T2 と 一 緒 に パ 手 元 を 見 て 型 を 押 し 付 け ン 屋 さん の 歌 を 歌 って 待 たせ 9 各 自 の 机 に 移 動 させてから,T2 が 実 演 してみせ 10~15 見 本 や 友 だちの 活 動 を 真 似 て 飾 10~15T1が 作 ったものを 児 童 に 見 える 位 置 に 置 いて 飾 り 方 を 理 解 するように, 他 の 児 童 への 手 注 目 させるように 声 をかけ 本 を 見 せたり, 見 本 を 提 示 したりすT1 たくさんの 材 料 をのせようとする 児 童 については, 見 友 だちや 教 師 の 見 本 や 手 順 書 を 真 似 てプリ 本 を 示 し, 見 本 どおりに 飾 ることに 気 付 かせ ンアラモードの 飾 り 付 けをしようとしていた 16できあがったら, 何 を 作 っていたのかを 意 識 させる か ために 再 度 声 に 出 させて 確 認 す 見 本 ( 手 本 )と 手 順 書 を 手 掛 かりに 自 分 で 活 動 するよ うに,できるかぎり 声 かけや 促 しは 控 え 作 ったものに 関 心 をもつ 見 本 や 友 だちが 作 ったものの 出 来 栄 えを 丁 寧 に 褒 め, 友 だちのプリンアラモードに 関 心 をもつよ 各 自 作 ったものに 関 心 をもてるようにす うに, 作 ったものをよく 見 せながら, 出 来 栄 えを 褒 めT1,T2 自 分 で 作 ったものを 注 視 したか 背 筋 を 伸 ばさせ, 落 ち 着 くのを 待 ってから 当 番 に 声 を かけ 作 ったものは,お 楽 しみ 会 で 食 べることを 再 度 確 認 す