参 考 資 料 ( 政 策 評 価 の 活 用 状 況 事 例 ) ( 政 府 案 ) 平 成 24 年 1 月 財 務 省 主 計 局
( 目 次 ) 所 管 政 策 名 頁 内 閣 府 消 費 者 政 策 の 推 進 1 総 務 省 国 家 公 務 員 の 人 事 管 理 の 推 進 2 法 務 省 人 権 の 擁 護 3 外 務 省 海 外 広 報 文 化 交 流 (うち 具 体 的 施 策 海 外 広 報 ) 4 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 地 域 住 民 に 開 かれた 信 頼 される 学 校 づくり(うち 学 校 運 営 支 援 等 の 推 進 事 業 ) 5 ライフサイエンス 分 野 の 研 究 開 発 の 重 点 的 推 進 及 び 倫 理 的 課 題 等 への 取 組 (うち ライフサイエンス 分 野 の 研 究 開 発 の 推 進 等 に 必 要 な 経 費 ) 個 別 労 働 紛 争 の 解 決 の 促 進 を 図 ること 7 福 祉 サービスを 支 える 人 材 養 成 利 用 者 保 護 等 の 基 盤 整 備 を 図 る(うち 中 央 福 祉 人 材 センター 運 営 事 業 ) 8 6 農 林 水 産 省 食 の 安 全 と 消 費 者 の 信 頼 の 確 保 9 経 済 産 業 省 中 小 企 業 の 経 営 支 援 策 (うち 新 事 業 活 動 促 進 支 援 事 業 ) 10 国 土 交 通 省 景 観 に 優 れた 国 土 観 光 地 づくりを 推 進 する 11 市 場 産 業 関 係 の 統 計 調 査 の 整 備 活 用 を 図 る 12 環 境 省 生 物 多 様 性 の 保 全 と 自 然 との 共 生 の 推 進 (うち 基 盤 的 施 策 の 実 施 及 び 国 際 的 取 組 ) 13 防 衛 省 研 究 開 発 の 推 進 (うち 潜 水 艦 用 新 魚 雷 の 開 発 ) 14 ( 注 ) 要 求 額 合 計 政 府 案 及 び の 下 段 ( ) 書 きの 計 数 は 各 政 策 欄 の( ) 書 きの 事 業 に 対 応 する 金 額 である 政 策 評 価 の 結 果 を 活 用 し 予 算 の 効 率 化 に 繋 がる 取 組 みを 行 ったものを として 記 載 している 計 数 等 については 精 査 の 結 果 異 動 を 生 じることがある
所 管 内 閣 府 政 策 名 消 費 者 政 策 の 推 進 一 般 消 費 者 庁 消 費 者 政 策 費 消 費 者 政 策 に 必 要 な 経 費 1,891 2,033 1,977 6 消 費 者 の 利 益 の 擁 護 及 び 増 進 商 品 及 び 役 務 の 消 費 者 による 自 主 的 かつ 合 理 的 な 選 択 の 確 保 並 びに 消 費 生 活 に 密 接 に 関 連 す る 物 資 の 品 質 に 関 する 表 示 に 関 する 事 務 を 行 う 達 成 し よ う と す る 目 標 消 費 者 基 本 法 ( 昭 和 四 十 三 年 法 律 第 七 十 八 号 ) 第 二 条 の 消 費 者 の 権 利 の 尊 重 及 び その 自 立 の 支 援 その 他 の 基 本 理 念 にのっとり 消 費 者 が 安 心 して 安 全 で 豊 かな 消 費 生 活 を 営 むことができる 社 会 を 実 現 すること 目 標 を 達 成 する 消 費 者 庁 及 び 消 費 者 委 員 会 設 置 法 ( 平 成 二 十 一 年 法 律 第 四 十 た め の 手 段 八 号 ) 第 四 条 に 規 定 される 事 務 の 遂 行 目 標 の 達 成 度 合 い 消 費 者 基 本 計 画 の 具 体 的 施 策 の 実 施 状 況 に 関 する 検 証 及 び 評 価 や 政 策 評 価 を 通 し を 測 定 す る 方 法 て 各 施 策 の 実 施 状 況 をモニタリングすること 等 により 総 合 的 に 評 価 消 費 者 基 本 法 第 二 条 の 消 費 者 の 権 利 の 尊 重 及 びその 自 立 の 支 援 その 他 の 基 本 理 念 にのっとり 消 費 者 が 安 心 して 安 全 で 豊 かな 消 費 生 活 を 営 むことができる 社 会 の 実 現 に 向 けて 消 費 者 の 利 益 の 擁 護 及 び 増 進 商 品 及 び 役 務 の 消 費 者 による 自 主 的 かつ 合 理 的 な 選 択 の 確 保 並 びに 消 費 生 活 に 密 接 に 関 連 する 物 資 の 品 質 に 関 する 表 示 に 関 する 事 務 を 行 う 必 要 がある 上 記 政 策 を 構 成 する 各 施 策 について 消 費 者 基 本 計 画 に 盛 り 込 まれた 具 体 的 施 策 にそって 基 本 目 標 を 設 定 しているが 平 成 22 年 度 においても 進 があったものと 評 価 できる しかし 消 費 者 行 政 を 取 り 巻 く 課 題 は 消 費 者 基 本 計 画 の 検 証 評 価 監 視 の 結 果 新 たに 明 ら かになったものも 含 めて 山 積 している また 国 民 から 期 待 される 業 務 課 題 に 照 らし 適 切 な 達 成 目 標 測 定 指 標 を 設 定 するに 当 たって 困 難 な 面 もあったことは 否 定 できない これらの 課 題 に 対 しては 引 き 続 き 消 費 者 基 本 計 画 の 検 証 評 価 監 視 と 連 動 しつつ 消 費 者 基 本 計 画 に 掲 げられた 各 具 体 的 施 策 について 有 効 な 推 進 の 観 点 から 取 り 組 んでいくこととする 当 政 策 を 構 成 する 各 施 策 の 達 成 手 段 となる 各 事 務 事 業 については 当 庁 の 予 算 監 視 効 率 化 チーム における 行 政 事 業 レビュー 等 を 通 して 予 算 執 行 の 効 率 性 の 向 上 を 図 るべく 適 宜 点 検 を 実 施 している 引 き 続 き 消 費 者 基 本 計 画 の 検 証 評 価 監 視 と 連 動 しつつ 消 費 者 基 本 計 画 に 掲 げられた 各 具 体 的 施 策 について 効 率 的 な 推 進 の 観 点 から 取 り 組 んでいくこととする 平 成 22 年 度 政 策 評 価 の 結 果 を 踏 まえ 事 故 調 査 機 関 の 設 置 リスクコミュニケーションの 実 施 食 品 表 示 一 元 化 に 関 する 調 査 等 において 必 要 な 平 成 予 算 要 求 及 び 機 構 定 員 要 求 を 行 った 消 費 者 が 安 心 して 安 全 で 豊 かな 消 費 生 活 を 営 むことができる 社 会 の 実 現 に 向 けて 消 費 者 の 利 益 の 擁 護 及 び 増 進 商 品 及 び 役 務 の 消 費 者 による 自 主 的 かつ 合 理 的 な 選 択 の 確 保 並 びに 消 費 生 活 に 密 接 に 関 連 する 物 資 の 品 質 に 関 する 表 示 に 関 する 事 務 を 行 うことが 必 要 と 認 められる 上 記 政 策 を 構 成 する 各 施 策 について 消 費 者 基 本 計 画 に 盛 り 込 まれた 具 体 的 施 策 にそって 基 本 目 標 を 設 定 しているが 平 成 22 年 度 においても 一 定 程 度 進 があったものと 認 められる しかし 庁 の 設 置 (21 年 9 月 )から 日 が 浅 いこともあり 消 費 者 行 政 を 取 り 巻 く 課 題 は 消 費 者 基 本 計 画 の 検 証 評 価 監 視 の 結 果 新 たに 明 らかになったものも 含 めて 山 積 しており 引 き 続 き 政 策 評 価 結 果 等 を 踏 まえつつ 有 効 性 の 観 点 から 取 り 組 んでいく 必 要 があると 考 えらえれる 当 政 策 を 構 成 する 各 事 業 については 予 算 監 視 効 率 化 チーム における 行 政 事 業 レビュー 等 を 通 して 予 算 執 行 の 効 率 性 について 一 定 程 度 確 認 していると 考 えられ 引 き 続 き 各 施 策 について 効 率 性 の 観 点 から 取 り 組 んでいく 必 要 がある 政 策 評 価 結 果 を 踏 まえ リスクコミュニケーションの 実 施 について 開 催 回 数 を 確 保 したまま 着 実 に 実 施 することとし より 効 率 的 な 執 行 とするべく 運 営 にかかる 職 員 旅 費 の 効 率 化 ( 日 帰 り 化 )や 説 明 資 料 の 集 約 化 ( 種 類 を 厳 選 )することにより 事 業 全 体 の 更 なる 効 率 化 を 図 り 所 要 の 予 算 を 措 置 した -1-
所 管 総 務 省 政 策 名 国 家 公 務 員 の 人 事 管 理 の 推 進 総 務 本 省 一 般 会 計 人 事 管 理 推 進 費 人 事 恩 給 局 人 事 管 理 の 推 進 に 必 要 な 経 費 138 128 115 5 的 確 な 人 事 管 理 を 推 進 し 公 務 員 が 能 力 を 発 揮 できる 環 境 を 整 備 するとともに 国 家 公 務 員 制 度 改 革 を 推 進 する 達 成 し よ う と す る 目 標 国 民 の 信 頼 を 確 保 しつつ 質 の 高 い 行 政 サービスを 実 現 する 目 標 を 達 成 する 能 力 実 績 主 義 を 重 視 した 人 事 運 用 の 推 進 適 切 な 退 職 管 理 の た め の 手 段 推 進 及 び 多 様 な 人 材 の 確 保 活 用 の 推 進 等 目 標 の 達 成 度 合 い 国 家 公 務 員 Ⅰ 種 事 務 系 区 分 採 用 者 に 占 める 女 性 の 割 合 を 測 定 す る 方 法 男 性 職 員 の 育 児 休 業 等 取 得 者 数 等 能 力 実 績 主 義 を 重 視 した 人 事 運 用 の 推 進 においては 能 力 実 績 主 義 の 人 事 管 理 のための 人 事 評 価 制 度 が 平 成 21 年 度 から 実 施 されたことから 制 度 の 定 着 及 び 円 滑 かつ 適 切 な 運 用 を 推 進 する 必 要 がある 公 務 員 制 度 においては 天 下 りあっせんの 根 絶 など 退 職 管 理 の 一 層 の 適 正 化 を 図 るととも に 定 年 まで 勤 務 できる 環 境 整 備 を 進 める 必 要 がある また 厳 しい 財 政 状 況 の 下 公 務 員 人 件 費 の 抑 制 を 進 め 限 られた 人 材 資 源 を 有 効 に 活 用 することが 求 められている そのため 人 事 管 理 機 能 を 強 化 し 適 材 適 所 の 人 材 登 用 配 置 を 図 り 各 行 政 機 関 における 適 切 な 人 事 管 理 の 推 進 をしていくとともに 職 員 の 再 就 職 の 適 正 の 確 保 及 びその 透 明 性 を 確 保 す るため 国 家 公 務 員 の 再 就 職 情 報 の 一 元 管 理 公 表 を 着 実 に 実 施 する 必 要 がある 国 家 公 務 員 の 再 就 職 情 報 の 一 元 管 理 公 表 やその 他 の 再 就 職 の 状 況 に 係 る 政 府 全 体 を 通 じ た 調 査 状 況 把 握 とそれらの 調 査 等 の 結 果 を 踏 まえた 対 応 により 適 切 な 退 職 管 理 の 推 進 は 進 展 している 女 性 国 家 公 務 員 の 採 用 の 拡 大 やチャレンジ 雇 用 の 推 進 といった 取 組 に 関 しては 各 府 省 にお いて 多 様 な 人 材 の 確 保 が 図 られているところであり その 有 効 性 が 認 められる 各 政 策 の 実 施 に 必 要 な 調 査 については 必 要 最 小 限 の 所 要 経 費 で 効 率 的 に 実 施 するよう 努 めている 既 存 事 業 については 単 価 の 見 直 しなどにより 予 算 を 縮 減 する 一 方 下 記 の 施 策 について 重 点 的 に 予 算 要 求 をした 具 体 的 には 人 事 評 価 制 度 については 評 価 の 目 線 を 合 わせの 重 要 性 からも 評 価 者 講 座 の 充 実 が 必 要 で あることから 開 催 回 数 を 増 やす 一 方 で 既 存 経 費 の 見 直 しを 行 うなど 予 算 の 縮 減 を 図 る 工 夫 を 行 った 官 民 人 事 交 流 については 民 間 企 業 向 けの 説 明 会 の 開 催 回 数 を 増 やす 一 方 これまで 別 途 開 催 していた 各 府 省 等 と 民 間 企 業 との 意 見 交 換 会 を 前 記 説 明 会 と 統 合 して 効 率 的 に 開 催 する ことにより 官 民 人 事 交 流 のメリットをアピールする 機 会 を 確 保 しつつ 予 算 の 縮 減 を 図 る 工 夫 を 行 った 能 力 実 績 主 義 を 重 視 した 人 事 運 用 の 推 進 適 切 な 退 職 管 理 の 推 進 及 び 多 様 な 人 材 の 確 保 活 用 の 推 進 により 各 行 政 機 関 における 適 切 な 人 事 管 理 の 推 進 を 図 ることは 必 要 であると 認 め られる 能 力 実 績 主 義 を 重 視 した 人 事 運 用 の 推 進 については 的 確 な 人 事 評 価 を 図 るために 開 催 さ れる 評 価 者 講 座 について 参 加 者 より 有 益 であったとの 意 見 も 多 く 制 度 の 定 着 及 び 運 用 にお いて 一 定 の 有 効 性 が 認 められる 適 切 な 退 職 管 理 の 推 進 については 国 家 公 務 員 の 再 就 職 情 報 の 一 元 管 理 公 表 がなされ 適 切 な 退 職 管 理 の 推 進 に 寄 与 しており 有 効 性 が 認 められる 多 様 な 人 材 の 確 保 活 用 の 推 進 については 目 標 値 を 設 定 した 女 性 国 家 公 務 員 の 採 用 の 拡 大 や 国 家 公 務 員 の 配 置 転 換 の 円 滑 な 実 施 で ともに 目 標 を 達 成 しており 有 効 性 が 認 められる 人 事 評 価 制 度 の 評 価 者 講 習 会 については 効 率 性 の 観 点 からの 対 象 者 の 絞 り 込 みなど 改 善 の 余 地 がある 政 策 評 価 の 結 果 を 活 用 し 政 策 目 標 を 達 成 するため 能 力 実 績 を 重 視 した 人 事 運 営 の 推 進 適 切 な 退 職 管 理 の 推 進 及 び 多 様 な 人 材 の 確 保 活 用 の 推 進 に 必 要 な 事 業 について 事 業 全 体 の 更 なる 効 率 化 を 図 り 所 要 の 予 算 を 措 置 した -2-
所 管 法 務 省 政 策 名 人 権 の 擁 護 一 般 会 計 他 法 務 本 省 他 人 権 擁 護 推 進 費 他 人 権 擁 護 の 推 進 に 必 要 な 経 費 他 3,205 3,463 3,244 12 人 権 の 擁 護 に 関 する 施 策 を 総 合 的 に 推 進 し 人 権 が 尊 重 される 社 会 の 実 現 に 寄 与 する 目 標 を 達 成 する 国 民 の 人 権 に 関 する 理 解 関 心 の 度 合 いに 応 じて 人 権 啓 発 活 動 を 行 た め の 手 段 い 人 権 相 談 調 査 救 済 体 制 の 整 備 を 図 る 達 成 し よ う と す る 目 標 人 権 の 擁 護 に 関 する 施 策 を 総 合 的 に 推 進 し 人 権 が 尊 重 される 社 会 の 実 現 に 寄 与 啓 発 活 動 の 実 施 状 況 参 加 人 数 等 による 国 民 の 接 触 状 況 及 び 啓 発 活 動 参 加 者 に 対 するア 目 標 の 達 成 度 合 い ンケート 調 査 等 の 情 報 の 収 集 分 析 及 び 評 価 また 関 係 省 庁 の 各 種 結 果 報 告 書 の 活 用 を 測 定 す る 方 法 による 人 権 相 談 調 査 救 済 の 取 組 の 方 向 性 の 検 証 近 年 子 ども 高 齢 者 障 害 のある 人 への 虐 待 及 び 配 偶 者 やパートナーからの 暴 力 自 殺 に 至 るような 深 刻 な いじめ 等 の 人 権 が 侵 害 される 事 案 が 後 を 絶 たない また 最 近 では インター ネットを 利 用 した 人 権 侵 害 も 増 加 しており これらの 人 権 問 題 は 大 きな 社 会 問 題 となっている このような 状 況 を 踏 まえると 人 権 侵 害 被 害 者 の 実 効 的 な 救 済 支 援 のための 取 組 を 強 化 する とともに 引 き 続 き 人 権 尊 重 理 念 の 普 及 高 揚 を 図 り 人 権 侵 害 の 防 止 に 努 めていくことが 必 要 で ある 全 ての 国 民 に 対 して 人 権 尊 重 理 念 の 普 及 を 図 っていくためには 人 権 問 題 について 考 えてもら う 機 会 を 少 しでも 多 く 提 供 することが 重 要 であり 人 権 啓 発 フェスティバル 等 のイベント 的 要 素 を 取 り 入 れた 啓 発 活 動 は 明 るく 楽 しい 雰 囲 気 の 中 で 自 然 な 形 で 人 権 問 題 に 興 味 を 持 ってもらう 場 を 提 供 することが 可 能 であり アンケート 調 査 結 果 を 見 ても 高 評 価 を 得 ており このような 活 動 は 人 権 尊 重 理 念 普 及 の 第 一 歩 として 有 効 な 手 段 と 考 えられる 人 権 啓 発 フェスティバルにおけるシンポジウム 等 及 びJリーグスポーツ 組 織 と 連 携 協 力 した 人 権 啓 発 活 動 は 多 くの 来 場 者 に 周 知 することができるとともに マスメディアによる 報 道 などにより 二 次 的 効 果 も 期 待 できる 活 動 であることから 当 該 施 策 は 効 率 的 であると 考 えられる また 人 権 相 談 調 査 救 済 体 制 の 整 備 についても 子 どもや 高 齢 者 に 関 する 人 権 侵 犯 事 件 の 対 応 について 前 年 度 と 比 較 すると 大 幅 に 増 加 しており 実 効 的 な 被 害 者 救 済 に 役 立 つものとして 当 該 施 策 は 効 率 的 であると 考 えられる 人 権 侵 害 を 防 止 するためには 人 権 侵 害 被 害 者 の 実 効 的 な 救 済 支 援 のための 取 組 を 整 備 する とともに 人 権 尊 重 理 念 の 普 及 高 揚 を 図 る 必 要 がある 人 権 啓 発 フェスティバル 等 のイベント 的 要 素 を 取 り 入 れた 啓 発 活 動 は アンケート 調 査 結 果 を 見 ても 高 評 価 を 得 ており 本 政 策 は 有 効 である シンポジウム 等 及 びJリーグ 等 スポーツ 組 織 と 連 携 することによる 人 権 啓 発 活 動 は 多 くの 来 場 者 に 周 知 させる 機 会 を 与 えることができ 人 権 相 談 調 査 救 済 体 制 についても 前 年 度 よりも 大 幅 な 事 件 の 増 加 が 見 られ 人 権 擁 護 委 員 等 の 更 なる 活 用 により 効 率 的 に 実 施 されている 政 策 評 価 の 結 果 本 政 策 を 引 き 続 き 実 施 する 必 要 性 が 認 められ また 効 率 的 に 実 施 されている ことから 要 求 内 容 を 精 査 の 上 必 要 な 予 算 を 措 置 した 深 刻 な 人 権 侵 害 が 後 を 絶 たない 状 況 を 考 慮 すると 今 後 も 引 き 続 き 人 権 啓 発 の 更 なる 推 進 及 び 人 権 相 談 調 査 救 済 体 制 の 取 組 を 整 備 することが 重 要 と 考 えられることから 国 民 の 人 権 に 関 する 理 解 関 心 の 度 合 いに 応 じて 人 権 啓 発 活 動 を 行 うとともに 人 権 相 談 調 査 救 済 体 制 の 整 備 に 必 要 な 経 費 の 予 算 要 求 を 行 った -3-
所 管 外 務 省 政 策 名 外 務 本 省 広 報 文 化 交 流 及 報 道 一 般 会 計 在 外 公 館 対 策 費 海 外 広 報 文 化 交 流 (うち 具 体 的 施 策 海 外 広 報 ) 海 外 広 報 及 び 文 化 交 流 に 必 要 な 経 費 14,731 (721) 15,144 (1,095) 14,181 (570) 52 ( 41) 海 外 における 対 日 理 解 を 増 進 し 日 本 外 交 を 展 開 する 上 での 環 境 を 整 備 すること 達 成 し よ う と す る 目 標 海 外 における 対 日 理 解 の 増 進 親 日 感 の 醸 成 及 び 日 本 の 政 策 への 理 解 を 促 進 す ること 目 標 を 達 成 する た め の 手 段 1 政 策 広 報 ( 日 本 の 政 策 に 対 する 理 解 と 信 頼 の 向 上 を 目 指 した 戦 略 的 広 報 及 び 国 益 擁 護 のための 情 報 発 信 ) 2 一 般 広 報 ( 日 本 に 対 する 基 本 的 な 理 解 の 促 進 親 日 感 の 醸 成 日 本 目 標 の 達 成 度 合 い の 魅 力 発 信 事 業 を 含 む ) 3 教 育 広 報 4 広 報 環 境 調 査 ( 対 日 世 論 調 査 等 ) を 測 定 す る 方 法 1 広 報 事 業 が 対 象 者 にどれだけ 届 いているか( 事 業 実 施 件 数 事 業 参 加 人 数 HP のページビュー 数 等 対 象 者 の 反 応 ) 2 外 国 における 対 日 論 調 対 日 意 識 の 向 上 ( 報 道 ぶり 世 論 調 査 の 結 果 等 ) 1 施 策 の 必 要 性 近 年 国 際 社 会 においては インターネットやマス メディアの 発 達 各 国 における 民 主 制 度 の 進 展 等 を 背 景 に 外 交 政 策 に 及 ぼす 国 民 の 影 響 力 が 高 まっている このような 中 日 本 の 政 策 ( 特 に 外 交 政 策 ) 及 び 一 般 事 情 に 関 し 正 確 で 時 宜 を 得 た 発 信 を 行 い 諸 外 国 国 民 の 対 日 親 近 感 の 醸 成 及 び 正 しい 対 日 理 解 の 増 進 を 図 ることは 日 本 の 外 交 政 策 の 効 果 的 な 展 開 及 び 安 全 保 障 に 資 するものであり 日 本 の 国 際 社 会 における 地 位 発 言 力 の 向 上 につながる 重 要 な 活 動 である さらに 近 年 新 興 国 の 経 済 的 発 展 を 背 景 に 日 本 の 相 対 的 なプレゼンスの 低 下 が 懸 念 される 中 海 外 における 発 信 に 一 層 力 を 入 れていく 必 要 がある 2 施 策 の 有 効 性 海 外 における 対 日 理 解 を 増 進 し 対 日 親 近 感 の 醸 成 及 び 日 本 の 政 策 への 理 解 を 促 進 するためには 対 日 意 識 調 査 等 のデータを 踏 まえ 対 象 国 地 域 の 広 報 環 境,ターゲット, 目 的 等 に 応 じて 適 切 な 手 段 媒 体 を 選 択 しつつ 政 策 広 報 一 般 広 報 等 を 効 果 的 に 実 施 することが 有 効 である 3 施 策 の 効 率 性 在 外 公 館 の 広 報 事 業 経 費 については 各 国 地 域 における 政 策 上 の 要 請 に 応 じて 機 動 的 に 支 出 すると ともに 講 師 派 遣 事 業 では 複 数 箇 所 の 巡 回 や 一 定 の 滞 在 期 間 の 確 保 を 図 る 等 支 出 の 一 層 の 効 率 化 に 努 めている 実 際 在 外 公 館 の 働 きかけによってジャパン ビデオ トピックスの 提 供 先 である 外 国 テレビ 局 数 は10 局 増 加 する 等 投 入 資 源 量 の 減 少 にも 拘 わらず 諸 外 国 における 対 日 理 解 の 促 進 及 び 親 日 感 の 醸 成 に 関 し 一 定 の 成 果 が 得 られたことから とられた 手 段 は 適 切 かつ 効 率 的 であった 海 外 向 け 広 報 事 業 の 展 開 は 海 外 における 対 日 理 解 を 増 進 させ 日 本 外 交 を 展 開 する 上 での 環 境 を 整 備 するために 必 要 と 認 められる 対 日 理 解 を 増 進 するために 政 策 広 報 及 び 一 般 広 報 等 を 対 日 意 識 調 査 等 のデータを 踏 まえ 一 層 の 効 率 化 を 図 った 上 で 実 施 していくことは 有 効 であると 認 められるが パブリック ディプロマ シーの 観 点 からも 事 業 内 容 の 見 直 しを 行 う 必 要 がある 日 本 事 情 発 信 事 業 について インターネットを 利 用 して 広 報 の 効 率 化 を 図 っていると 認 められる が ジャパン ビデオ トピックス( 日 本 事 情 発 信 資 料 )や 広 報 刊 行 物 の 作 成 について その 内 容 や 作 成 本 数 を 改 めて 精 査 し 一 層 の 効 率 化 を 図 る 必 要 がある 政 策 評 価 の 結 果 を 活 用 し インターネット 発 信 事 業 や 政 策 論 調 発 信 事 業 等 に 重 点 化 しつつ ジャパン ビデオ トピックスの 作 成 本 数 の 見 直 しなど 事 業 全 体 の 更 なる 効 率 化 を 図 り 所 要 の 予 算 を 措 置 した 評 価 結 果 を 踏 まえ 日 本 の 政 策 発 信 及 び 各 種 媒 体 の 特 性 を 活 かした 海 外 広 報 活 動 を 強 化 する 必 要 が あることから インターネット 発 信 関 連 経 費 海 外 向 け 政 策 論 調 発 信 経 費 日 本 事 情 発 信 資 料 の 作 成 経 費 クールジャパン 関 連 発 信 経 費 など 必 要 な 経 費 を 要 求 した -4-
所 管 文 部 科 学 省 政 策 名 地 域 住 民 に 開 かれた 信 頼 される 学 校 づくり (うち 学 校 運 営 支 援 等 の 推 進 事 業 ) 信 頼 される 学 校 づくりに 必 要 な 207 193 162 一 般 会 計 文 部 科 学 本 省 初 等 中 等 教 育 等 振 興 費 経 費 (200) (180) (150) 30 地 域 や 子 どもたちの 実 情 に 応 じた 教 育 を 可 能 とする 特 色 ある 学 校 づくりや 自 主 的 自 律 的 地 域 の 実 情 に 応 じた 信 頼 される 学 校 づくりの 推 進 のための 様 々な 取 組 を 支 援 することにより 学 校 と 地 域 な 学 校 運 営 を 実 現 するとともに 保 護 者 や 地 域 住 民 が 学 校 運 営 の 状 況 について 把 握 し 達 成 し よ う と す る 目 標 とが 一 体 となった 学 校 づくりに 向 けた 体 制 づくりの 促 進 や 質 の 高 い 教 育 の 提 供 により よりよい 学 校 教 育 積 極 的 に 参 画 できるようにする の 実 現 を 目 指 す 信 頼 される 学 校 づくり 地 域 とともにある 学 校 づくりの 促 進 を 支 援 する 調 査 研 究 学 校 関 係 者 評 価 実 施 率 目 標 を 達 成 する 等 の 実 施 その 成 果 の 集 約 分 析 関 係 団 体 等 との 連 携 協 力 の 推 進 推 進 協 目 標 の 達 成 度 合 い 調 査 研 究 事 業 の 委 嘱 後 学 校 運 営 協 議 会 を 設 置 した 学 校 の 割 合 た め の 手 段 議 会 制 度 説 明 会 等 の 開 催 やホームページ 等 による 情 報 発 信 など 普 及 啓 発 を 実 を 測 定 す る 方 法 単 位 制 高 等 学 校 数 施 中 高 一 貫 教 育 校 数 教 育 基 本 法 ( 平 成 18 年 改 正 ) 第 13 条 に 学 校 家 庭 及 び 地 域 住 民 その 他 の 関 係 者 相 互 の 連 携 及 び 協 力 が 掲 げられ 教 育 振 興 基 本 計 画 ( 平 成 20 年 7 月 閣 議 決 定 )において 家 庭 地 域 と 一 体 となった 学 校 の 活 性 化 等 が 掲 げられていること また 有 識 者 による 調 査 研 究 協 力 者 会 議 にお いて コミュニティ スクールや 学 校 関 係 者 評 価 の 一 層 の 導 入 拡 大 実 効 性 の 向 上 等 を 推 進 すべ きとの 提 言 を 受 けていることなどから 各 地 域 ごとの 課 題 を 解 決 しつつ 全 国 でコミュニティ ス クール 等 が 促 進 されるよう 国 として 支 援 していくことが 必 要 である 教 育 基 本 法 や 教 育 振 興 基 本 計 画 を 踏 まえて 国 として 目 指 すべき 学 校 の 在 り 方 を 示 しつつ 地 域 や 学 校 の 実 情 に 応 じた 多 様 な 取 組 を 支 援 することで 各 地 域 における 地 域 とともにある 学 校 づ くりの 実 効 性 の 向 上 や 課 題 の 解 決 を 図 るとともに それらの 成 果 の 集 約 分 析 及 びその 普 及 啓 発 を 通 じて 全 国 の 地 域 学 校 における 地 域 とともにある 学 校 づくりを 促 進 する 上 で 有 効 であると 考 える 調 査 研 究 の 実 施 により 多 様 な 地 域 のニーズや 実 情 に 応 じたモデルとなる 取 組 を 推 進 するとと もに その 成 果 を 広 く 全 国 に 普 及 啓 発 することができた 全 国 における 制 度 等 の 説 明 会 を 説 明 を 希 望 する 地 域 と 協 働 で 開 催 するとともに 各 都 道 府 県 の 先 進 的 な 事 例 検 討 状 況 について 意 見 交 換 及 び 協 議 等 を 実 施 するなど 効 率 的 に 普 及 することができた 調 査 研 究 協 力 者 会 議 から 指 摘 された 地 域 とともにある 学 校 づくりの 促 進 に 向 けたコミュニティ ス クール 等 について 協 議 の 形 骸 化 の 解 消 など これまで 事 業 を 行 ってきた 中 で 明 らかになった 課 題 を 解 決 するための 方 策 を 調 査 研 究 する 経 費 を 新 規 要 求 し さらに 予 算 の 執 行 状 況 等 を 反 映 し て 要 求 額 の 減 額 及 び 重 点 化 を 図 った 教 育 基 本 法 ( 平 成 18 年 改 正 ) 第 13 条 に 掲 げられた 学 校 家 庭 及 び 地 域 住 民 等 の 相 互 の 連 携 及 び 協 力 について 全 国 の 地 域 学 校 における 地 域 とともにある 学 校 づくりを 促 進 するうえで 地 域 学 校 の 実 情 に 応 じた 多 様 な 取 組 を 支 援 することは 必 要 と 認 められる 各 地 域 学 校 における 成 果 の 集 約 分 析 及 びその 普 及 啓 発 を 行 うことで 全 国 の 地 域 学 校 にお ける 地 域 とともにある 学 校 づくりを 促 進 することができ また 本 政 策 が 着 実 に 浸 透 されていること から 政 策 の 有 効 性 は 認 められるが これまでに 明 らかとなった 課 題 を 解 消 するための 具 体 的 方 策 について 調 査 研 究 すべきである 調 査 研 究 事 業 により 一 定 の 成 果 が 得 られたと 考 えられることから 事 業 規 模 を 縮 減 するなど 事 業 全 体 の 更 なる 効 率 化 を 図 るべきである 政 策 評 価 の 結 果 を 活 用 し これまでに 明 らかとなった 課 題 を 解 決 し 政 策 の 実 効 性 を 高 めるための 事 業 に 予 算 の 重 点 化 を 図 るとともに コミュニティ スクール 等 の 導 入 拡 大 等 を 推 進 するための 既 存 事 業 については 一 定 の 成 果 が 得 られたと 考 えられるため 事 業 規 模 を 縮 減 するなど 事 業 全 体 の 更 なる 効 率 化 を 図 り 所 要 の 予 算 を 措 置 した -5-
所 管 文 部 科 学 省 政 策 名 一 般 会 計 文 部 科 学 省 研 究 開 発 推 進 費 ライフサイエンス 分 野 の 研 究 開 発 の 重 点 的 推 進 及 び 倫 理 的 課 題 等 への 取 組 (うち ライフサイエンス 分 野 の 研 究 開 発 の 推 進 等 に 必 要 な 経 費 ) ライフサイエンス 分 野 の 研 究 開 発 の 推 進 等 に 必 要 な 経 費 17,027 18,464 16,294 751 生 命 現 象 の 統 合 的 理 解 を 目 指 した 研 究 を 推 進 するとともに 研 究 成 果 の 実 用 化 のための 橋 渡 し 等 の 推 進 および 世 界 最 高 水 準 のライフサイエンス 基 盤 の 整 備 を 重 視 し 国 民 への 成 果 還 元 を 抜 本 的 に 強 化 する 達 成 し よ う と す る 目 標 1 蓄 積 された 知 見 技 術 を 活 用 し 医 学 薬 学 への 貢 献 産 業 応 用 に 向 けて 生 命 現 象 のさらなる 解 明 を 図 る 2 革 新 的 がん 医 療 技 術 や 臨 床 研 究 臨 床 への 橋 渡 し 研 究 などを 通 じ 先 端 的 医 療 の 実 現 に 資 する 知 見 の 蓄 積 技 術 の 開 発 またそれに 必 要 な 環 境 の 整 備 を 図 る 3 新 興 再 興 感 染 症 克 服 技 術 など 社 会 の 安 全 安 心 の 確 保 に 必 要 な 知 見 の 蓄 積 人 材 の 養 成 等 を 図 る 4 ラ イフサイエンス 研 究 を 支 える 世 界 最 高 水 準 の 基 盤 を 整 備 する 脳 科 学 研 究 戦 略 推 進 プログラム 革 新 的 タンパク 質 細 胞 解 析 研 究 イニ 学 術 研 究 や 産 業 振 興 において 重 要 なターゲットとなるタンパク 質 の 構 造 解 析 数 粒 子 線 がん 目 標 を 達 成 する 目 標 の 達 成 度 合 い シアティブ 橋 渡 し 研 究 支 援 推 進 プログラム 再 生 医 療 の 実 現 化 プロ 治 療 に 係 る 人 材 育 成 プログラムの 研 修 修 了 者 数 ( 累 積 ) 分 子 プローブの 製 造 法 の 開 発 実 用 た め の 手 段 ジェクト 等 を 測 定 す る 方 法 化 数 ( 累 積 ) 等 ライフサイエンス 研 究 の 研 究 開 発 力 産 業 競 争 力 の 国 際 比 較 と 重 要 度 を 踏 まえると 知 的 資 産 の 増 大 経 済 的 効 果 社 会 的 効 果 国 際 競 争 力 確 保 の 観 点 から これまで 国 が 推 進 してきた 領 域 につい て 引 き 続 き 重 点 的 な 投 資 を 行 う 必 要 がある 再 生 医 療 の 実 現 化 プロジェクト においては 基 礎 研 究 を 引 き 続 き 推 進 することが 重 要 である その 一 方 で 早 期 の 再 生 医 療 の 実 現 を 目 指 して 切 れ 目 無 く 実 用 化 に 向 けたシーズを 発 掘 して 関 係 省 との 協 働 により 基 礎 研 究 から 臨 床 研 究 までの 一 貫 した 支 援 が 必 要 である また 本 事 業 等 において 多 数 の 疾 患 特 異 的 ips 細 胞 が 樹 立 されており 今 後 は 疾 患 特 異 的 ips 細 胞 を 用 いた 疾 患 発 症 機 構 の 解 明 創 薬 研 究 や 治 療 法 の 開 発 等 を 関 係 省 が 緊 密 に 連 携 して 進 め 基 礎 研 究 の 成 果 を 速 やかに 社 会 に 還 元 することが 重 要 である 本 施 策 の 実 施 により 1. 医 学 薬 学 への 貢 献 や 産 業 応 用 に 向 けた 生 命 現 象 が 解 明 される 2. 先 端 的 医 療 の 実 現 に 資 する 知 見 が 蓄 積 される 3. 社 会 の 安 全 安 心 の 確 保 に 必 要 な 知 見 の 蓄 積 および 人 材 が 養 成 される 4. 研 究 支 援 のための 基 盤 が 整 備 される 5. 国 家 的 社 会 的 要 請 の 高 い 研 究 分 野 が 推 進 される といった 効 果 が 見 込 まれる また ライフサイエンス 分 野 の 研 究 開 発 を 着 実 に 推 進 すること により 国 民 の 健 康 長 寿 や 安 全 の 確 保 の 実 現 食 料 自 給 率 向 上 や 産 業 競 争 力 強 化 および 新 産 業 創 出 に 大 きく 貢 献 することが 期 待 される 再 生 医 療 の 実 現 化 プロジェクト においては 関 係 省 が 協 働 で 事 業 を 実 施 することで 研 究 の 成 果 を 速 やかに 社 会 に 還 元 することが 期 待 できる 各 事 業 の 実 施 にあたっては 推 進 委 員 会 評 価 委 員 会 を 組 織 し 採 択 課 題 および 機 関 における 役 割 分 担 を 明 確 にするほか 今 後 の 課 題 および 推 進 方 策 について 検 討 し 効 率 的 な 事 業 の 実 施 を 図 っ ている 再 生 医 療 の 実 現 化 プロジェクト においては 審 議 会 における 議 論 等 を 踏 まえ 他 の 関 連 施 策 との 役 割 分 担 を 明 確 にしつつ 拠 点 による 取 組 と 個 別 課 題 による 取 組 を 有 機 的 に 連 携 させることと している 引 き 続 き ライフイノベーションの 推 進 に 向 けて 適 切 に 事 業 を 実 施 するために 必 要 な 予 算 を 確 保 しつ つ 中 間 評 価 事 後 評 価 等 を 踏 まえ 事 業 の 効 果 的 効 率 的 な 実 施 に 努 め 事 業 の 重 点 化 を 図 る 新 成 長 戦 略 第 4 期 科 学 技 術 基 本 計 画 等 において ライフイノベーションの 推 進 は 主 要 な 柱 の1つとなっている 難 病 疾 患 の 克 服 や 心 身 健 康 社 会 の 実 現 といった 政 策 課 題 の 解 決 に 向 け ラ イフイノベーションを 創 出 する 取 組 みとして 本 施 策 は 必 要 な 施 策 と 認 められる ライフサイエンス 分 野 の 研 究 開 発 を 着 実 に 推 進 することにより 国 民 の 健 康 長 寿 や 安 全 の 確 保 の 実 現 食 料 自 給 率 向 上 や 産 業 競 争 力 強 化 及 び 新 産 業 創 出 に 大 きく 貢 献 することが 期 待 され 現 在 着 実 に 事 業 が 進 していることから 施 策 の 有 効 性 が 認 められる 各 事 業 の 実 施 にあたっては 推 進 委 員 会 評 価 委 員 会 を 組 織 し 採 択 課 題 及 び 機 関 における 役 割 分 担 を 明 確 にするほか 今 後 の 課 題 及 び 推 進 方 策 について 検 討 し 効 率 的 な 事 業 の 実 施 を 図 って いると 認 められる 政 策 評 価 の 結 果 を 活 用 し 第 4 期 科 学 技 術 基 本 計 画 の 重 要 な 柱 となっているライフイノベーショ ンについて ニーズが 高 く 我 が 国 が 強 みを 有 する 事 業 に 重 点 化 して 実 施 する 等 事 業 全 体 の 更 な る 効 率 化 を 図 り 所 要 の 予 算 を 措 置 した -6-
所 管 厚 生 労 働 省 政 策 名 個 別 労 働 紛 争 の 解 決 の 促 進 を 図 ること 1 一 般 会 計 2 労 働 保 険 特 別 会 計 1 都 道 府 県 労 働 局 2 労 災 勘 定 / 雇 用 勘 定 1 2 個 別 労 働 紛 争 対 策 費 1 2 個 別 労 働 紛 争 対 策 に 必 要 な 経 費 1,620 1,533 1,515 17 労 働 関 係 に 関 する についての 個 々の 労 働 者 と 事 業 主 との 間 の 紛 争 ( 以 下 個 別 労 働 紛 争 という )を 実 情 に 即 して 迅 速 かつ 適 正 に 解 決 するため 総 合 的 な 個 別 労 働 関 係 紛 争 解 決 システムの 整 備 を 図 る 達 成 し よ う と す る 目 標 労 働 者 が 安 心 して 快 適 に 働 くことができる 環 境 を 整 備 すること 目 標 を 達 成 する 1 総 合 労 働 相 談 コーナーにおける 情 報 提 供 相 談 等 2 都 道 府 県 労 働 た め の 手 段 局 長 による 助 言 指 導 3 紛 争 調 整 委 員 会 によるあっせん モニタリング 調 査 ( 紛 争 の 実 情 に 即 した 迅 速 かつ 適 正 な 解 決 を 図 ることとし 都 道 府 県 労 働 局 目 標 の 達 成 度 合 い 長 による 助 言 指 導 の 処 理 期 間 1ヶ 月 以 内 のものの 割 合 90% 以 上 及 びあっせん 手 続 終 了 件 数 を 測 定 す る 方 法 に 占 める 処 理 期 間 2ヶ 月 以 内 のものの 割 合 90% 以 上 ) 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 伴 い 企 業 組 織 の 再 編 や 企 業 の 人 事 労 務 管 理 の 個 別 化 等 を 背 景 として 解 雇 労 働 条 件 の 引 下 げをはじめとした 労 働 分 野 の 様 々な 紛 争 が 増 加 しており 労 働 局 に 寄 せられ る 相 談 も 近 年 増 加 傾 向 にある このような 相 談 の 中 には 法 令 に 違 反 する を 含 む 場 合 があり 労 働 条 件 等 に 関 する 専 門 職 員 により 違 反 の 是 正 を 図 る 労 働 基 準 監 督 署 や 雇 用 に 関 する 様 々な 法 令 に 基 づき 行 政 指 導 を 行 う 公 共 職 業 安 定 所 において まずは 処 理 を 行 うことが 適 当 なものも 多 く これ らの 機 関 を 有 する 国 において ワンストップの 相 談 窓 口 ( 総 合 労 働 相 談 コーナー)で 対 応 することが 必 要 であり 事 案 を 処 理 する 上 でも 効 率 的 である これに 加 えて ワンストップ サービスの 観 点 から 法 律 に 違 反 しないものの 何 らかの 紛 争 ( 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 )がある 場 合 にも その 解 決 を 促 進 する 必 要 があることから 都 道 府 県 労 働 局 長 による 助 言 指 導 紛 争 調 整 委 員 会 によるあっせんによ り 紛 争 解 決 の 促 進 を 図 っているところである 制 度 の 趣 旨 に 沿 った 迅 速 かつ 適 正 な 処 理 が 行 われることで 多 くの 紛 争 当 事 者 にとって 有 効 な 紛 争 解 決 手 段 として 利 用 され あっせん 申 請 受 理 件 数 は 減 少 したものの 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 相 談 件 数 助 言 指 導 申 出 受 付 件 数 ともに 高 止 まりを 続 けていることから 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 が 簡 易 迅 速 かつ 無 料 で 利 用 できる 紛 争 解 決 手 段 として 有 効 に 機 能 していると 評 価 できる 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 の 利 用 件 数 が 高 水 準 を 推 移 している 中 で 助 言 指 導 事 案 あっせん 事 案 のほとんどについて 迅 速 な 処 理 が 図 られており 限 られた 予 算 人 員 で 制 度 が 効 率 的 に 運 用 され ていると 評 価 できる モニタリング 結 果 を 踏 まえ 効 率 的 な 制 度 運 用 を 継 続 するために 引 き 続 き 必 要 な 経 費 を 適 切 に 要 求 している 平 成 22 年 度 の 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 の 施 行 状 況 については 過 去 最 高 を 記 録 した 平 成 21 年 度 に 引 き 続 き 高 水 準 で 推 移 しており 紛 争 の 解 決 を 促 進 する 当 制 度 の 必 要 性 は 依 然 として 高 いこ とが 認 められる 平 成 22 年 度 においては あっせん 申 請 受 理 件 数 は 減 少 したものの 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 相 談 件 数 助 言 指 導 申 出 受 付 件 数 ともに 高 水 準 であることから 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 が 簡 易 迅 速 かつ 無 料 で 利 用 できる 紛 争 解 決 手 段 として 多 くの 紛 争 当 事 者 にとって 有 効 に 機 能 していると 評 価 できると 認 められる 要 求 においては 政 策 評 価 結 果 や 執 行 実 績 等 を 勘 案 し 減 額 の 要 求 がなされる 等 適 切 に 見 直 しが 行 われていると 認 められる 本 施 策 の 事 業 実 施 件 数 が 高 水 準 で 推 移 している 中 で 成 果 指 標 を 達 成 しており 効 率 的 な 制 度 運 用 が 図 られていることは 認 められるところであるが 予 算 の 更 なる 効 率 的 な 活 用 という 観 点 から 直 近 の 執 行 実 績 等 の 精 査 を 行 い 事 業 全 体 の 更 なる 効 率 化 を 図 り 所 要 の 予 算 を 措 置 した -7-
所 管 厚 生 労 働 省 政 策 名 一 般 会 計 厚 生 労 働 本 省 社 会 福 祉 諸 費 質 の 高 い 福 祉 サービスを 提 供 する 為 の 基 盤 を 整 備 するため 福 祉 サービス 提 供 体 制 を 確 保 するための 事 業 等 を 実 施 し 福 祉 人 材 の 資 質 向 上 と 量 的 確 保 を 促 進 する 目 標 を 達 成 する 1 全 国 的 な 福 祉 人 材 情 報 システムの 運 営 2 都 道 府 県 福 祉 人 材 た め の 手 段 センターの 業 務 に 関 する 指 導 連 絡 調 整 職 員 研 修 福 祉 サービスを 支 える 人 材 養 成 利 用 者 保 護 等 の 基 盤 整 備 を 図 る (うち 中 央 福 祉 人 材 センター 運 営 事 業 ) 福 祉 サービス 提 供 体 制 確 保 の 推 進 に 必 要 な 経 費 (うち 中 央 福 祉 人 材 センター 運 営 事 業 ) 154 (39) 達 成 し よ う と す る 目 標 福 祉 サービスを 支 える 人 材 養 成 利 用 者 保 護 等 の 基 盤 整 備 を 図 る 目 標 の 達 成 度 合 介 護 保 険 施 設 等 において 介 護 の 業 務 に 従 事 している 者 のうち 介 護 福 祉 士 有 資 格 い 者 数 ( 実 人 員 ) を 測 定 す る 方 法 社 会 福 祉 施 設 等 において 相 談 援 助 業 務 に 従 事 している 者 のうち 社 会 福 祉 士 有 資 格 者 数 ( 実 人 員 ) 105 (39) 104 (38) 2 要 求 省 庁 に よ る 政 策 評 価 少 子 高 齢 化 の 進 展 により 福 祉 人 材 への 期 待 が 高 まっている 中 多 様 化 高 度 化 する 介 護 福 祉 ニーズに 対 応 するための 高 い 論 理 と 技 術 を 習 得 した 人 材 が 求 められており その 質 の 確 保 向 上 を 図 ることが 必 要 質 の 高 い 福 祉 介 護 サービスを 確 保 するためには サービスの 担 い 手 となる 人 材 の 資 質 の 向 上 を 図 ることが 不 可 欠 の 要 素 であり 一 定 の 専 門 性 を 有 する 有 資 格 者 による 質 の 高 い 福 祉 介 護 サービスの 提 供 という 面 で 有 効 性 が 認 められる ( 政 策 目 標 に 係 る 指 標 である 介 護 福 祉 士 の 就 業 者 数 :21 年 度 実 績 536,574 人 ( 対 17 年 度 比 171.3%) 社 会 福 祉 士 の 就 業 者 数 :21 年 度 実 績 :24,224 人 ( 対 17 年 度 比 116.9%)) 予 算 の 投 入 量 が 減 少 傾 向 にある 中 福 祉 介 護 分 野 で 就 業 している 介 護 福 祉 士 及 び 社 会 福 祉 士 の 就 業 者 数 は 着 実 に 伸 びており 質 の 高 い 福 祉 介 護 サービスを 提 供 するための 基 盤 整 備 の 推 進 について 効 率 的 に 進 められていると 評 価 できる (20 年 度 61,432 千 円 24 年 度 要 求 額 39,480 千 円 ( 対 20 年 度 比 35.7%) 福 祉 介 護 サービスの 現 場 に 就 業 している 有 資 格 者 数 の 推 移 についてみると 平 成 17 年 から 平 成 21 年 までの 間 で 社 会 福 祉 士 約 0.3 万 人 介 護 福 祉 士 約 22 万 人 が 増 加 しているが さらに 有 資 格 者 の 参 入 を 促 進 し 定 着 を 支 援 することが 必 要 である 財 務 省 の 考 え 方 福 祉 介 護 人 材 の 確 保 は 福 祉 介 護 サービスの 充 実 強 化 を 図 るために 重 要 性 が 高 まっており 中 央 福 祉 人 材 センター 運 営 事 業 についても 一 定 の 必 要 性 が 認 められる 政 策 目 標 に 係 る 指 標 とされている 介 護 福 祉 士 及 び 社 会 福 祉 士 の 就 業 者 数 は 着 実 に 伸 びており 中 央 福 祉 人 材 センター 運 営 事 業 を 通 じた 間 接 的 な 支 援 が 有 効 に 働 いていると 評 価 できる 本 政 策 目 標 の 測 定 に 係 る 指 標 は 順 調 に 伸 びており 予 算 額 を 増 加 させることなく 効 率 的 な 政 策 実 施 が 図 られている 旨 の 評 価 がされているところであるが の 中 央 福 祉 人 材 センター 運 営 事 業 費 は 対 前 年 度 同 額 の 要 求 がなされており 更 なる 効 率 化 の 余 地 が 認 められる 4 その 他 中 央 福 祉 人 材 センターは 福 祉 介 護 人 材 の 確 保 に 資 する 取 り 組 みをより 効 果 的 に 行 うとともに 事 業 内 容 については 不 断 の 見 直 しに 努 めるべき の 中 央 福 祉 人 材 センター 運 営 事 業 費 は 対 前 年 度 同 額 の 要 求 がなされたものの 予 算 額 を 増 加 させることなく 効 率 的 な 政 策 実 施 が 図 られている 旨 の 政 策 評 価 結 果 を 踏 まえ 印 刷 製 本 費 や 出 張 旅 費 等 の 更 なる 見 直 しを 行 うことにより 所 要 額 の 精 査 を 行 った -8-
所 管 農 林 水 産 省 政 策 名 食 の 安 全 と 消 費 者 の 信 頼 の 確 保 一 般 会 計 農 林 水 産 本 省 食 の 安 全 消 費 者 の 信 頼 の 確 保 対 策 費 他 食 の 安 全 と 消 費 者 の 信 頼 確 保 対 策 に 必 要 な 経 費 他 21,925 21,335 21,175 5 食 品 の 安 全 性 の 向 上 とフードチェーンにおける 取 組 の 拡 大 食 品 に 対 する 消 費 者 の 信 頼 の 確 保 達 成 し よ う と す る 目 標 国 産 農 産 物 等 を 汚 染 するおそれのある 特 定 の 危 害 要 因 について 科 学 的 評 価 に 基 づき 設 定 された 許 容 摂 取 量 を 超 えないレベルに 抑 制 フードチェーンにおける 安 全 管 理 の 取 組 の 強 化 食 品 表 示 の 遵 守 状 況 の 確 実 な 改 善 食 品 による 健 康 への 悪 影 響 を 未 然 に 防 止 し 食 品 の 安 全 性 の 向 上 に 目 標 を 達 成 する 目 標 の 達 成 度 合 い 農 林 水 産 省 の 調 査 等 を 通 じて 実 績 値 を 把 握 し 各 年 度 毎 の 達 成 目 標 に 対 する 実 績 値 の 達 ついての 取 組 を 進 めるため 有 害 化 学 物 質 による 食 品 等 への 汚 染 実 た め の 手 段 態 調 査 等 を 測 定 す る 方 法 成 率 を3つのランクA,B,Cで 評 価 国 民 の 健 康 に 悪 影 響 を 及 ぼすおそれのある 危 害 要 因 について 実 態 を 把 握 した 上 で リスク 管 理 措 置 を 講 じる 必 要 がある 食 品 中 の 危 害 要 因 の 調 査 を 行 い 安 全 性 向 上 対 策 を 策 定 し 生 産 工 程 管 理 等 に 組 み 込 んでいくことは 食 品 の 安 全 性 向 上 に 有 効 な 施 策 である このような 取 組 の 有 効 性 は 国 際 的 な 共 通 認 識 である 後 始 末 より 未 然 防 止 の 考 え 方 を 基 本 に フードチェーン 全 体 にわたりリスク 低 減 す ることは 国 民 の 深 刻 な 健 康 被 害 や 様 々な 段 階 での 経 済 的 な 損 失 を 未 然 に 軽 減 し 最 小 限 に 抑 えることが 可 能 であるため 効 率 的 である リスク 管 理 に 必 要 なデータを 収 集 し 国 民 の 健 康 への 影 響 が 懸 念 される 場 合 科 学 的 原 則 に 基 づき 具 体 的 なリスク 管 理 措 置 を 検 討 するとともに フードチェーンにおける 取 組 を 拡 大 する 食 品 の 安 全 性 の 向 上 や 食 品 に 対 する 消 費 者 の 信 頼 の 確 保 のため 国 民 の 健 康 に 悪 影 響 を 及 ぼすおそれのある 危 害 要 因 について 実 態 を 把 握 した 上 で 適 正 なリスク 管 理 を 講 じるとともに フードチェーンにおいて 科 学 的 取 組 等 を 実 施 する 必 要 性 が 認 められる 食 品 中 のカドミウム 等 の 危 害 要 因 調 査 を 行 い リスクに 見 合 った 安 全 性 向 上 対 策 を 策 定 し 食 品 の 生 産 製 造 段 階 等 における 生 産 工 程 管 理 等 にこれを 組 み 込 んでいくことは 有 効 性 が 認 めら れる フードチェーン 全 体 にわたりリスク 低 減 の 取 組 を 拡 大 することにより 国 民 の 深 刻 な 健 康 被 害 や 様 々な 段 階 での 経 済 的 な 損 失 を 未 然 に 軽 減 し それらを 最 小 限 に 抑 えることが 可 能 であるため 政 策 の 効 率 性 が 認 められる 一 方 で より 一 層 の 効 率 化 を 図 る 必 要 がある 本 政 策 を 引 き 続 き 実 施 する 必 要 性 や 本 政 策 の 有 効 性 は 認 められるものの 政 策 評 価 の 結 果 を 活 用 し 効 率 性 の 観 点 から 内 容 を 精 査 の 上 事 業 全 体 の 更 なる 効 率 化 を 図 り 所 要 の 予 算 を 措 置 した -9-
所 管 経 済 産 業 省 政 策 名 一 般 会 計 中 小 企 業 庁 経 営 革 新 創 業 促 進 費 中 小 企 業 の 経 営 支 援 策 (うち 新 事 業 活 動 促 進 支 援 事 業 ) 中 小 企 業 が 中 小 企 業 新 事 業 活 動 促 進 法 中 小 企 業 地 域 資 源 活 用 促 進 法 及 び 農 商 工 等 連 携 促 進 法 により 認 定 された 事 業 計 画 に 基 づき 行 う 新 目 標 を 達 成 する 目 標 の 達 成 度 合 い 商 品 新 サービスの 開 発 販 路 開 拓 等 の 取 組 みに 対 する 補 助 事 業 化 という 観 点 を 重 視 し 市 場 取 引 達 成 率 80%を 目 指 す た め の 手 段 一 般 社 団 財 団 法 人 等 が 行 う 中 小 商 工 業 者 と 農 林 漁 業 者 の 連 携 体 構 築 を 測 定 す る 方 法 を 支 援 する 取 組 みに 対 する 補 助 経 営 革 新 創 業 促 進 に 必 要 な 経 費 3,135 2,201 2,001 200 中 小 企 業 が 中 小 企 業 新 事 業 活 動 促 進 法 中 小 企 業 地 域 資 源 活 用 促 進 農 商 工 等 連 携 促 進 法 等 に 基 づき 認 定 された 事 業 計 画 のうち 先 進 的 かつモデル 性 の 高 い 事 業 法 及 び 農 商 工 等 連 携 促 進 法 により 認 定 された 事 業 計 画 に 基 づき 行 う 新 計 画 に 基 づき 行 う 新 商 品 新 サービス 販 路 開 拓 等 の 取 組 を 支 援 することで 中 小 企 業 の 新 事 商 品 新 サービスの 開 発 販 路 開 拓 等 の 取 り 組 みを 支 援 する 達 成 し よ う と す る 目 標 業 活 動 を 促 進 させる 事 業 化 を 達 成 した 先 進 的 な 案 件 については 全 国 の 中 小 企 業 に 対 して 新 農 商 工 連 携 の 推 進 のため 様 々なネットワークを 有 する 一 般 社 団 財 団 たなビジネスモデルとして 提 示 し その 普 及 を 図 ることで 中 小 企 業 の 更 なる 新 事 業 活 動 を 促 進 法 人 等 が 行 う 中 小 商 工 業 者 と 農 林 漁 業 者 の 連 携 体 構 築 を 支 援 する 取 り させるとともに 中 小 企 業 の 活 性 化 健 全 な 発 展 を 目 指 す 組 みを 支 援 する 農 商 工 等 連 携 促 進 法 等 に 基 づき 認 定 された 中 小 企 業 自 らがターゲットを 明 確 にした 戦 略 的 な 新 商 品 新 サービスの 取 組 を 支 援 することにより 中 小 企 業 の 新 事 業 活 動 を 促 進 させる 必 要 がある 中 小 企 業 が 新 たなニーズ 高 付 加 価 値 の 新 商 品 新 サービスを 提 供 していくために 他 分 野 と の 事 業 者 との 連 携 の 活 発 化 や 地 域 資 源 経 営 資 源 を 有 効 に 組 み 合 わせた 新 事 業 活 動 に 対 する 支 援 を 図 っている 中 小 企 業 の 活 性 化 等 のための 取 組 への 支 援 の 必 要 性 は 認 められる 他 分 野 の 事 業 者 との 連 携 の 活 発 化 や 地 域 資 源 経 営 資 源 を 有 効 に 組 み 合 わせた 支 援 を 行 って いる 一 方 政 策 評 価 結 果 において 新 事 業 活 動 について 市 場 志 向 型 ハンズオン 支 援 事 業 による 法 認 定 率 の 状 況 を 踏 まえ 今 後 より 事 業 者 にとって 効 果 的 効 率 的 に 支 援 を 実 施 できるよう 事 業 運 用 体 制 の 見 直 し 等 を 踏 まえ 検 討 を 行 う とされていることを 踏 まえた 対 応 を 行 う 必 要 がある 効 率 的 な 執 行 を 確 保 するため 先 進 的 取 組 やモデル 性 の 高 い 計 画 に 基 づく 取 組 等 に 限 定 したう えで 事 業 を 実 施 している 効 率 性 の 観 点 からも 上 記 2と 同 様 に 政 策 評 価 結 果 を 踏 まえた 対 応 を 行 う 必 要 がある 中 小 企 業 の 活 性 化 健 全 な 発 展 を 図 るべく 中 小 企 業 における 新 事 業 活 動 の 促 進 等 を 支 援 す る 必 要 があることから 新 商 品 新 サービスの 取 組 への 支 援 に 必 要 な 経 費 を 要 求 本 事 業 に 係 る 政 策 目 標 の 見 直 しを 進 めるとともに 目 標 を 達 成 しうる 案 件 への 重 点 化 等 事 業 全 体 の 効 率 化 を 図 った 上 で 所 要 の 予 算 措 置 を 行 った -10-
所 管 国 土 交 通 省 政 策 名 景 観 に 優 れた 国 土 観 光 地 づくりを 推 進 する 一 般 会 計 国 土 交 通 本 省 景 観 形 成 推 進 費 景 観 に 優 れた 国 土 観 光 地 づくり を 推 進 する 164 130 103 27 良 好 な 景 観 及 び 歴 史 資 産 は 地 域 固 有 の 資 源 であり 交 流 人 口 の 拡 大 を 生 み 地 域 振 興 活 性 化 に 繋 がるものであることから そ の 保 全 及 び 活 用 を 中 心 とした 取 組 の 支 援 を 行 う 目 標 を 達 成 する 民 間 資 金 の 導 入 による 町 家 等 歴 史 的 建 造 物 の 修 理 活 用 等 の 促 進 た め の 手 段 広 域 的 な 歴 史 まちづくりの 専 門 家 組 織 の 育 成 等 達 成 し よ う と す る 目 標 景 観 法 に 基 づく 景 観 重 要 建 造 物 及 び 景 観 重 要 樹 木 の 指 定 件 数 景 観 計 画 に 基 づき 取 組 を 進 める 地 域 の 数 歴 史 的 風 致 の 維 持 及 び 向 上 に 取 り 組 む 市 町 村 の 数 目 標 の 達 成 度 合 い 政 策 チェックアップ( 業 績 測 定 ) 方 式 により 評 価 を 測 定 す る 方 法 景 観 に 優 れた 魅 力 ある 国 土 観 光 地 づくりの 推 進 は 地 域 振 興 活 性 化 の 実 現 に 効 果 的 であ ることから 景 観 上 重 要 な 建 造 物 や 樹 木 地 域 固 有 の 歴 史 資 産 等 の 保 全 活 用 に 向 けた 取 組 を 国 として 積 極 的 に 支 援 することが 必 要 であり 引 き 続 き 施 策 を 講 じることが 必 要 である 歴 史 的 まち 並 みの 保 全 活 用 を 行 う 地 方 公 共 団 体 は 数 多 くあるが 歴 史 的 建 造 物 の 保 存 活 用 は 地 方 公 共 団 体 の 財 政 的 制 約 により 限 りがある 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 推 進 等 調 査 により 民 間 資 金 の 導 入 による 町 家 等 歴 史 的 建 造 物 の 修 理 活 用 等 の 促 進 及 び 広 域 的 な 歴 史 まちづくりの 専 門 家 組 織 の 育 成 等 が 図 られ 地 方 公 共 団 体 の 公 的 資 金 を 投 入 することなく 継 続 的 に 多 くの 歴 史 的 建 造 物 が 修 理 活 用 されることとなる 従 前 に 実 施 していた 歴 史 的 環 境 形 成 総 合 支 援 事 業 による 補 助 事 業 は 個 々の 市 町 村 の 個 別 の 課 題 解 決 に 助 成 し 成 果 を 上 げてきたところであるが 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 推 進 等 調 査 では 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 推 進 に 関 する 共 通 課 題 について 全 国 で 活 用 可 能 な 制 度 の 枠 組 み の 検 討 が 可 能 となり 同 じ 課 題 を 抱 える 市 町 村 の 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 の 取 組 の 支 援 が 可 能 と なる 政 策 評 価 結 果 等 を 踏 まえ 地 方 公 共 団 体 の 個 別 の 課 題 に 対 して 支 援 してきた 歴 史 的 環 境 形 成 総 合 支 援 事 業 等 を 廃 止 することとし 地 方 公 共 団 体 の 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 推 進 に 関 する 共 通 課 題 について 全 国 で 活 用 可 能 な 地 方 の 主 体 的 取 組 を 支 援 する 方 策 として 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 推 進 等 調 査 を 新 規 に 要 求 することとした 景 観 上 重 要 な 建 造 物 や 樹 木 地 域 固 有 の 歴 史 資 産 等 の 保 全 活 用 に 向 けた 取 組 みは 地 域 振 興 活 性 化 の 実 現 に 効 果 的 人 材 の 確 保 育 成 や 民 間 資 金 の 導 入 による 公 的 資 金 に 依 存 しない 取 組 みにより 継 続 的 な 歴 史 的 建 造 物 の 修 理 活 用 を 図 ることから 有 効 性 は 認 められる 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 推 進 等 調 査 では 地 方 都 市 における 取 組 みにおいて 隘 路 となっている 歴 史 的 建 造 物 の 保 全 における 資 金 面 や 制 度 面 人 材 面 の 課 題 といった 共 通 課 題 等 について モデル 的 な 調 査 実 証 事 業 を 実 施 し 全 国 への 普 及 を 図 るものであるが 箇 所 を 絞 り より 一 層 の 効 率 化 を 図 る 必 要 がある 政 策 評 価 の 結 果 従 来 の 施 策 である 歴 史 的 環 境 形 成 総 合 支 援 事 業 等 を 廃 止 し 地 方 の 主 体 的 取 組 を 支 援 する 施 策 として 歴 史 的 風 致 維 持 向 上 推 進 等 調 査 は 必 要 性 有 効 性 は 認 められるものの 効 率 性 の 観 点 から 内 容 を 精 査 し 必 要 な 予 算 を 措 置 した -11-
所 管 国 土 交 通 省 政 策 名 1 国 土 交 通 本 省 1 国 土 交 通 統 計 調 査 費 一 般 会 計 2 地 方 運 輸 局 2 地 方 運 輸 行 政 推 進 費 市 場 産 業 関 係 の 統 計 調 査 の 整 備 活 用 を 図 る 1 国 土 交 通 統 計 に 必 要 な 経 費 2 国 土 交 通 統 計 に 必 要 な 経 費 868 688 683 5 現 行 統 計 の 改 廃 や 新 規 統 計 の 創 設 統 計 利 用 者 の 視 点 に 立 った 統 計 データの 加 工 ホームページを 通 じた 電 子 的 な 統 計 データの 提 供 等 を 通 じ 市 場 産 業 関 係 の 統 計 の 体 系 的 な 提 供 を 行 う 目 標 を 達 成 する 将 来 を 見 据 えた 新 たな 統 計 ニーズへの 対 応 を 図 り 統 計 利 用 者 の 利 た め の 手 段 便 性 の 向 上 を 図 る 達 成 し よ う と す る 目 標 統 計 調 査 の 累 積 改 善 件 数 : 1 件 ( 平 成 18 年 度 ) 11 件 ( 平 成 までの 累 計 ) 統 計 情 報 収 録 ファイル 件 数 : 約 5,000 件 ( 平 成 18 年 度 ) 約 148,000 件 ( 平 成 27 年 度 ) ホームページへのアクセス 件 数 : 約 448,000 件 ( 平 成 18 年 度 ) 約 960,000 件 ( 平 成 27 年 度 ) 目 標 の 達 成 度 合 い 統 計 調 査 の 累 積 改 善 件 数 統 計 情 報 ホームページへの 収 録 ファイル 件 数 及 びアクセス 件 数 を 測 定 す る 方 法 を 把 握 し 目 標 に 対 する 達 成 度 合 いを 測 定 現 行 統 計 の 改 廃 や 新 規 統 計 の 創 設 統 計 利 用 者 の 視 点 に 立 った 統 計 データの 加 工 インター ネットによる 電 子 的 な 統 計 データの 提 供 等 を 通 じ 統 計 利 用 者 の 利 便 性 の 向 上 を 図 る 施 策 は 市 場 産 業 関 係 の 統 計 調 査 の 整 備 活 用 を 図 る 上 で 必 要 性 が 高 い 国 土 交 通 省 における 市 場 産 業 関 係 の 統 計 調 査 については 国 地 方 公 共 団 体 の 施 策 決 定 に 資 するものをはじめ 各 種 研 究 機 関 においても 幅 広 く 利 用 されていることから 本 政 策 は 必 要 性 は 認 められる 統 計 調 査 の 改 善 インターネットによる 収 録 ファイル 数 の 増 強 等 を 行 ってきた 結 果 年 度 ごとの 目 標 値 を 上 回 るホームページアクセス 数 の 実 績 が 確 認 されており 市 場 産 業 関 係 の 統 計 調 査 の 整 備 活 用 を 図 るうえで 有 効 性 は 高 いと 評 価 できる 平 成 20 年 度 から 開 始 された 日 本 政 府 統 計 に 関 する 情 報 のワンストップサービスである 政 府 統 計 の 総 合 窓 口 (e-stat) の 本 格 運 用 に 伴 い 統 計 情 報 の 提 供 方 法 の 効 率 性 等 について 検 討 及 び 連 携 調 整 を 行 っており 一 体 的 な 統 計 情 報 の 提 供 に 向 けて 新 たな 統 計 ニーズへの 対 応 とともに 施 策 の 効 果 的 な 展 開 を 図 りつつ 事 業 の 効 率 性 の 向 上 を 図 った 政 策 評 価 結 果 を 踏 まえ 統 計 調 査 の 調 査 客 体 調 査 項 目 調 査 対 象 範 囲 等 について 政 策 社 会 的 ニーズに 合 致 するよう 精 査 を 実 施 するとともに さらなる 行 政 記 録 情 報 の 活 用 や 民 間 委 託 の 推 進 を 図 る 等 調 査 の 効 率 化 や 品 質 の 向 上 を 図 り 要 求 額 に 反 映 した ホームページアクセス 数 も 目 標 値 を 上 回 る 実 績 が 確 認 されていることから 国 地 方 公 共 団 体 等 において 交 通 行 政 の 効 率 的 な 推 進 を 図 るための 基 礎 資 料 として 幅 広 く 利 用 されていると 考 え られるが 各 種 統 計 毎 の 数 値 目 標 が 設 定 されていないため 統 計 ニーズへの 対 応 を 図 る 観 点 か ら 有 効 性 の 低 い 統 計 に 対 する 見 直 しが 実 施 されるよう 数 値 目 標 の 設 定 についての 検 討 が 必 要 である 本 政 策 については 調 査 対 象 範 囲 の 見 直 し 等 を 実 施 するなど 事 業 内 容 の 見 直 しを 行 ったうえで 予 算 要 求 が 行 われており 政 策 の 効 率 性 が 認 められる 政 策 評 価 の 結 果 を 踏 まえ 市 場 産 業 関 係 の 統 計 調 査 の 整 備 活 用 を 図 る 予 算 を 措 置 する 一 方 執 行 状 況 を 反 映 し 各 種 統 計 に 係 る 調 査 費 の 縮 減 を 実 施 した -12-
所 管 環 境 省 政 策 名 生 物 多 様 性 保 全 等 推 一 般 会 計 環 境 本 省 進 費 生 物 多 様 性 の 保 全 と 自 然 との 共 生 の 推 進 (うち 基 盤 的 施 策 の 実 施 及 び 国 際 的 取 組 ) 生 物 多 様 性 の 保 全 等 の 推 進 に 必 要 な 経 費 2,800 2,615 1,508 21 生 物 多 様 性 国 家 戦 略 を 始 めとする 自 然 環 境 保 全 のための 政 策 の 策 生 物 多 様 性 国 家 戦 略 2010に 基 づき 各 種 施 策 に 必 要 な 情 報 の 収 集 整 備 提 供 国 民 への 定 及 びそのために 必 要 な 情 報 の 収 集 整 備 提 供 を 行 う また 国 際 達 成 し よ う と す る 目 標 生 物 多 様 性 に 関 する 普 及 啓 発 などの 取 組 を 進 める また 国 際 的 枠 組 への 参 加 を 通 じて 的 枠 組 への 参 加 等 を 通 じて 自 然 資 源 の 保 全 地 球 規 模 の 生 物 多 様 自 然 資 源 の 保 全 地 球 規 模 の 生 物 多 様 性 の 保 全 を 図 る 性 の 保 全 を 図 る 生 物 多 様 性 国 家 戦 略 2010に 基 づく 施 策 の 着 実 な 実 行 各 種 普 及 啓 発 目 標 を 達 成 する 目 標 の 達 成 度 合 い 1 生 物 多 様 性 の 認 識 状 況 2 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 策 定 着 手 済 数 3 全 国 の1/2.5 万 地 事 業 の 実 施 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 の 策 定 促 進 国 際 的 枠 組 への 参 た め の 手 段 加 と 議 論 の 積 極 的 リード 等 を 測 定 す る 方 法 形 図 面 数 に 対 する 植 生 図 整 備 図 面 数 の 割 合 生 物 多 様 性 のもたらす 恵 みを 将 来 にわたって 享 受 できる 自 然 と 共 生 する 社 会 の 実 現 を 図 るた めに 生 物 多 様 性 国 家 戦 略 2010に 基 づき 着 実 な 成 果 をあげていくことが 必 要 生 物 多 様 性 の 保 全 と 持 続 可 能 な 利 用 は 人 類 共 通 の 課 題 であり 世 界 的 に 生 物 多 様 性 の 喪 失 が 進 行 していることから 国 際 的 枠 組 み 等 を 活 用 しつつ 国 際 的 な 連 携 の 強 化 を 図 る 必 要 がある 生 物 多 様 性 国 家 戦 略 2010に 沿 って 各 種 施 策 政 策 の 策 定 に 必 要 な 情 報 の 収 集 解 析 整 備 提 供 国 民 への 普 及 啓 発 の 促 進 生 物 多 様 性 総 合 評 価 を 実 施 し サンゴ 礁 や 渡 り 鳥 の 保 全 のための 国 際 的 取 組 地 域 の 生 物 多 様 性 の 保 全 再 生 に 資 する 取 組 の 支 援 等 が 着 実 に 実 施 され 目 標 達 成 に 向 け 一 定 の 進 展 があった 例 えば 生 物 多 様 性 地 域 戦 略 の 策 定 状 況 につ いては 平 成 22 年 度 末 で20 都 道 府 県 が 策 定 または 策 定 に 着 手 するなど 着 実 に 進 している 平 成 22 年 10 月 に 開 催 された 生 物 多 様 性 条 約 第 10 回 締 約 国 会 議 (COP10)では 議 長 国 とし て 議 論 をリードし 2011 年 以 降 の 生 物 多 様 性 に 関 する 新 たな 世 界 目 標 である 愛 知 目 標 や 遺 伝 資 源 の 取 得 と 利 益 配 分 に 関 する 名 古 屋 議 定 書 等 合 計 47の 決 定 を 採 択 するなどの 大 き な 成 果 をあげた 生 物 多 様 性 に 関 する 情 報 の 収 集 生 物 多 様 性 総 合 評 価 の 実 施 などにより 生 物 多 様 性 国 家 戦 略 2010の 進 状 況 及 び 目 標 の 達 成 状 況 を 検 証 し 施 策 に 反 映 していくことは 戦 略 の 推 進 を 効 率 的 に 実 施 していくために 重 要 生 物 多 様 性 の 保 全 と 自 然 との 共 生 を 推 進 する 上 での 国 際 的 取 組 みは 我 が 国 の 生 物 多 様 性 の 保 全 のためにも 必 要 であると 認 められる 生 物 多 様 性 条 約 第 10 回 締 約 国 会 議 (COP10)での 議 長 国 としての 名 古 屋 議 定 書 採 択 など 国 際 的 取 組 みは 確 実 な 成 果 を 上 げていることから 当 該 政 策 は 有 効 であると 認 められる 生 物 多 様 性 国 家 戦 略 2010の 進 状 況 などの 検 証 を 行 いながら 効 率 的 な 執 行 に 努 めている ものの 一 部 指 標 においては 目 標 値 に 近 づきつつある 状 況 であることを 踏 まえれば より 一 層 の 効 率 化 を 図 ることが 可 能 である 政 策 評 価 の 結 果 を 活 用 し 当 該 政 策 については 着 実 に 目 標 達 成 に 近 づいている 状 況 を 踏 まえ 事 業 規 模 を 縮 減 する 等 事 業 全 体 の 更 なる 効 率 化 を 図 り 所 要 の 予 算 を 措 置 した 政 策 評 価 の 結 果 施 策 の 効 果 は 認 められるが 引 き 続 き 目 標 達 成 に 向 け 努 力 していく 必 要 があることから 事 業 の 見 直 し 縮 減 を 行 いながら 必 要 な 予 算 を 要 求 したところ -13-
所 管 防 衛 省 政 策 名 研 究 開 発 の 推 進 (うち 潜 水 艦 用 新 魚 雷 の 開 発 ) 一 般 会 計 防 衛 本 省 研 究 開 発 費 研 究 開 発 に 必 要 な 経 費 127,239 (-) 149,364 (3661) 127,317 (3486) 175 高 度 化 する 魚 雷 欺 まん 装 置 及 び 浅 海 域 における 海 面 残 響 等 によ 高 度 化 する 魚 雷 欺 まん 装 置 及 び 浅 海 域 における 海 面 残 響 等 によるセンサ 探 知 距 離 の 低 下 に るセンサ 探 知 距 離 の 低 下 に 対 応 するとともに 各 種 艦 船 への 効 果 達 成 し よ う と す る 目 標 対 応 するとともに 各 種 艦 船 への 効 果 的 な 攻 撃 を 可 能 とする 潜 水 艦 用 新 魚 雷 を 開 発 する 的 な 攻 撃 を 可 能 とする 潜 水 艦 用 新 魚 雷 を 開 発 する 目 標 を 達 成 する 試 作 品 の 設 計 製 造 を 実 施 するとともに 技 術 試 験 及 び 実 用 試 験 た め の 手 段 を 実 施 する 目 標 の 達 成 度 合 い 平 成 から 平 成 27 年 度 までにかけて 試 作 を 実 施 し 平 成 26 年 度 から 平 成 29 年 度 まで を 測 定 す る 方 法 にかけて 試 験 を 実 施 する 高 度 化 する 魚 雷 欺 まん 装 置 及 び 浅 海 域 における 海 面 残 響 等 によるセンサ 探 知 距 離 の 低 下 に 対 応 するとともに 各 種 艦 船 への 効 果 的 な 攻 撃 を 可 能 とするため センサの 広 帯 域 化 等 を 図 り さらに 最 適 命 中 点 選 択 及 び 複 数 魚 雷 による 同 時 攻 撃 の 機 能 を 可 能 とする 潜 水 艦 用 新 魚 雷 を 開 発 するものであり そのニーズが 防 衛 省 に 限 られることから 実 施 する 必 要 がある 高 度 な 魚 雷 欺 まん 装 置 に 対 応 可 能 で 深 海 域 から 浅 海 域 までのいずれの 海 域 において も 探 知 距 離 の 低 下 が 局 限 され 様 々な 艦 船 への 効 果 的 な 攻 撃 が 可 能 となる 装 備 品 が 実 現 される 現 有 の89 式 魚 雷 の 部 品 を 活 用 し 能 力 向 上 を 図 るセンサ 誘 導 制 御 部 等 に 限 定 して 技 術 的 課 題 を 効 率 的 に 解 明 する 計 画 となっている また 経 費 面 については 新 対 潜 用 短 魚 雷 の 開 発 試 作 等 の 実 績 に 基 づき 対 応 する 構 成 品 等 を 比 較 及 び 検 討 することで 開 発 経 費 を 算 出 しており 妥 当 なものとなっている 政 策 評 価 の 結 果 を 踏 まえ 平 成 概 算 要 求 を 実 施 する 平 成 以 降 に 係 る 防 衛 計 画 の 大 綱 ( 平 成 22 年 12 月 17 日 安 全 保 障 会 議 及 び 閣 議 決 定 ) において ( 周 辺 ) 海 空 域 の 安 全 確 保 に 努 め 我 が 国 の 権 益 を 侵 害 する 行 為 に 対 して 実 効 的 に 対 応 する と 記 載 されている 本 事 業 は 周 辺 諸 国 の 水 上 艦 艇 及 び 潜 水 艦 において 魚 雷 防 御 技 術 が 進 む 中 周 辺 海 域 の 安 全 確 保 のため 潜 水 艦 へ 搭 載 する 魚 雷 の 対 処 能 力 の 向 上 を 図 るものであり 必 要 性 が 認 められる 本 事 業 は 高 度 な 魚 雷 欺 まん 装 置 に 対 応 可 能 な 機 能 を 有 し 深 海 域 から 浅 海 域 までのいずれの 海 域 においても 探 知 追 尾 命 中 性 能 に 優 れた 機 能 を 実 現 するものであり 各 種 事 態 への 有 効 な 研 究 開 発 と 認 められる 現 有 の89 式 魚 雷 の 部 品 を 活 用 するのに 加 え さらに 過 去 の 開 発 で 使 用 した 部 品 を 活 用 することで 事 業 全 体 の 効 率 化 を 図 ることとしており 効 率 性 が 認 められる 4 その 他 本 事 業 は 2020 年 代 の 潜 水 艦 への 装 備 化 を 目 指 すもので 開 発 期 間 が 長 期 になることから 将 来 的 なコスト 変 動 要 因 に 留 意 する 必 要 がある 政 策 評 価 の 結 果 を 活 用 しつつ 過 去 の 開 発 で 使 用 した 部 品 の 活 用 により 事 業 全 体 の 更 なる 効 率 化 を 図 り 所 要 の 予 算 を 措 置 した ( 注 ) 要 求 額 及 び 政 府 案 における 計 数 は 契 約 ベースである -14-