37 3 年 女 子 体 育 祭 ダンス 1 年 生 からの 授 業 での 取 り 組 みについて 丸 岡 初 枝 Hatsue MARUOKA 1.これまでの 流 れ 平 成 元 年 より 体 育 祭 のプログラムに 加 わった 団 体 演 技 は 全 生 徒 が 日 頃 の 体 育 授 業 の 成 果 を 発 表 するという 目 的 で 実 施 されていた しかし 体 育 祭 で 団 体 演 技 を 発 表 する 為 の 練 習 に 費 や される 時 間 の 多 さや 生 徒 の 取 り 組 みに 対 するモチベーションの 低 さなど 問 題 点 も 多 かったの が 現 状 である そこでそれらの 問 題 点 の 改 善 策 として 全 学 年 による 実 施 をやめ 3 年 間 の 体 育 授 業 の 集 大 成 という 意 味 合 いを 含 めて 第 3 学 年 の 男 女 が 行 うというスタイルに 変 更 した ( 平 成 6 年 より 実 施 され 現 在 に 至 る ) それまで 実 施 されていた 女 子 のダンスは 選 曲 衣 装 振 り 付 けなどすべてが 教 員 主 導 型 の 作 品 だった 学 年 全 体 が 統 一 された 動 きで 同 じ 衣 装 を 着 て 踊 る 為 まとまった 作 品 にはなるが 生 徒 の 意 志 は 反 映 されず 踊 り 終 わった 後 の 生 き 生 きとした 姿 を 見 ることは 出 来 なかった 生 徒 の 自 主 的 な 活 動 を 通 じて 踊 り 終 わった 後 の 達 成 感 や 満 足 感 が 得 られるような 取 り 組 みにしたい 日 頃 の 授 業 成 果 の 目 的 をこの 点 に 置 き 各 学 年 で 行 う 創 作 活 動 を 通 して 創 作 のテ クニックやグループ 内 での 役 割 分 担 作 品 を 完 成 させる 楽 しさなどを 経 験 できるようなカリキ ュラムを 考 え 実 践 することになった 現 在 行 っている 女 子 ダンスのスタイルが 定 着 するまで 約 10 年 の 歳 月 がかかったが 今 では 体 育 祭 で 発 表 するダンスへの 意 識 も 高 まり 各 学 年 で 取 り 組 んでいる 創 作 活 動 も 3 年 生 で 実 施 するダンスに 繋 がっているという 意 識 も 芽 生 えてきていると 思 われる そこで 今 回 は どのような 過 程 を 経 て 体 育 祭 のダンスが 発 表 されているのか 各 学 年 で 行 っ ている 創 作 活 動 の 授 業 内 容 を 紹 介 してみたい まるおかはつえ: 保 健 体 育 科 教 諭
38 國 學 院 高 等 学 校 外 苑 春 秋 第 1 号 2011 年 2.1 年 生 で 行 う 創 作 活 動 の 紹 介 内 容 : 新 体 操 (ボール 演 技 ) 授 業 時 数 : 10 時 間 単 元 の 目 的 : 1ボールを 使 っての 新 体 操 の 技 を 習 得 する 21で 習 得 した 技 の 組 み 合 わせをグループで 考 え 曲 に 合 わせて 発 表 する ことが 出 来 る 3 創 作 活 動 において 自 分 の 意 見 や 考 えを グループのメンバーに 伝 える ことができ 個 々から 出 された 意 見 をまとめる 事 ができる 授 業 計 画 : 1 投 げ 技 転 がし 技 柔 軟 性 を 使 っての 技 回 転 技 弾 み 技 などを 個 々に 練 習 する ( 曲 は 使 用 しない) 3 時 間 21で 習 得 した 技 を 曲 に 合 わせて 一 連 の 流 れで 動 けるようにする (テスト 内 容 ) 2 時 間 3グループに 分 かれて 創 作 活 動 4 時 間 4 発 表 授 業 時 の 工 夫 : や 留 意 点 12の 曲 と 動 きの 組 み 合 わせは 教 員 が 考 え 生 徒 の 創 作 活 動 の 見 本 になる ようなものにする 2 創 作 の 曲 の 長 さは1 分 30 秒 ~2 分 程 度 のもので 指 定 した3 曲 の 中 か ら 選 択 し 創 作 させる 3 習 得 した 技 の 組 み 合 わせで 作 品 をまとめ 必 ずグループの 特 徴 が 出 るよ うな 動 きや 隊 形 パフォーマンスを 入 れるように 課 題 を 与 える まとめ : 生 徒 同 士 の 人 間 関 係 が 希 薄 な 状 態 で 行 う 創 作 活 動 の 為 自 分 の 意 見 が 上 手 に 言 えない 生 徒 が 多 く また 出 てきた 意 見 をまとめるリーダー 役 の 生 徒 も 不 在 な 為 作 品 の 仕 上 がりに 時 間 がかかる 班 が 多 い しかし 苦 労 しながら も 白 紙 の 状 態 から 一 つのものを 完 成 させる 事 の 喜 びをグループで 体 験 でき たかどうかを 自 己 評 価 させることで 2 年 生 で 行 う 創 作 ダンスへとつなげ ていくことが 出 来 ると 思 われる 3.2 年 生 で 行 う 創 作 活 動 の 紹 介 内 容 : 創 作 ダンス( 舞 台 発 表 ) 授 業 時 間 : 13 時 間 単 元 の 目 的 : 1テーマに 沿 った 動 きを 見 つけ 出 し 照 明 や 衣 装 を 工 夫 して 表 現 する
3 年 女 子 体 育 祭 ダンス 39 2 自 分 の 意 見 や 考 えやイメージを グループのメンバーに 伝 えることがで き 個 々から 出 された 意 見 をまとめる 事 ができる 3 各 係 の 仕 事 を 責 任 を 持 って 遂 行 することが 出 来 る 4 一 つの 作 品 を 仕 上 げることを 通 じて 達 成 感 や 満 足 感 を 味 わう 授 業 計 画 : 1 過 去 の 作 品 をビデオで 鑑 賞 し 表 現 活 動 を 理 解 する グループを 作 り 各 係 を 決 める 2 運 動 量 確 保 の 為 必 ずウォーミングアップとして 曲 に 合 わせてボディー コントロールの 練 習 をする また その 動 きを 少 しずつ 表 現 運 動 に 変 化 させ 創 作 の 参 考 になるような 動 きを 取 り 入 れて 行 う ( 約 15 分 程 度 ) 残 り 時 間 は テーマ 探 しと 曲 選 びといった 話 し 合 いの 時 間 とする 3 時 間 3 曲 に 合 わせて 動 きを 作 る ( 班 の 中 で 分 担 して 創 作 するケースが 多 い) 6 時 間 4 証 明 案 や 衣 装 案 を 話 し 合 い 出 来 上 がった 作 品 の 総 合 的 練 習 を 行 う 5 舞 台 発 表 6ビデオ 鑑 賞 授 業 時 の 工 夫 : や 留 意 点 1 今 回 の 課 題 は テーマに 沿 った 動 きを 見 つけて 身 体 で 表 現 することがで きる 事 である その 為 動 きのかっこ 良 さやダンス 的 ステップなどにとら われることなく 自 由 な 発 想 で 表 現 できるようなアドバイスを 各 班 に 行 う 2 表 現 したい 内 容 にあった 曲 選 びができるようにアドバイスする 特 に 効 果 音 の 使 用 や 無 音 で 踊 る 事 も 表 現 活 動 には 効 果 的 であることをアドバ イスする 3 必 ず 一 人 一 つの 係 につき 責 任 を 持 ってその 仕 事 を 行 う ( 班 長 衣 装 係 照 明 係 音 楽 係 ) 4 評 価 についてはなるべく 客 観 的 な 評 価 ができるように 発 表 時 に 生 徒 に も4 段 階 で 評 価 をつけてもらう a.テーマにあった 動 きができていましたか b. 班 の 独 創 性 を 感 じましたか c. 動 きが 大 きくそろっていましたか d. 生 き 生 きと 演 技 している 様 子 が 伝 わってきましたか
40 國 學 院 高 等 学 校 外 苑 春 秋 第 1 号 2011 年 5 照 明 の 操 作 は 3 年 生 の 女 子 体 育 担 当 になった 教 員 が 行 う (3 学 期 の 授 業 がないため) まとめ : 授 業 の 最 初 の 頃 は 表 現 という 課 題 に 対 し 難 しさを 感 じている 生 徒 が 多 か ったが 過 去 の 作 品 を 鑑 賞 することで 曲 に 合 わせてステップを 踏 むだけ がダンスではない ということが 分 かり イメージしたことをそのまま 動 きにすることで 作 品 が 出 来 上 がっていく 事 が 理 解 できるようになった 表 現 活 動 は ダンス 経 験 の 有 無 によって 差 が 出 るのではなく 初 心 者 でも ダンスが 苦 手 な 生 徒 でも 積 極 的 に 取 り 組 むことができるものである 自 分 の 内 面 を 身 体 活 動 を 通 じて 発 表 することに 恥 ずかしさや 抵 抗 感 を 持 た ない 生 徒 は 生 き 生 きとした 躍 動 的 な 動 きができ その 内 容 も 素 晴 らしい 作 品 となった 今 までのダンスに 関 する 価 値 観 や 経 験 にとらわれず 型 を 破 る 活 動 ができた 班 は 舞 台 発 表 後 大 きな 満 足 感 を 経 験 している 様 に 思 われる また 1 年 生 の 時 はまだ 創 作 活 動 の 手 順 が 悪 く 作 品 を 作 るまでの 時 間 が たくさんかかっている 班 が 多 かったが 2 年 生 ではその 時 間 もかなり 短 縮 され 要 領 よく 作 品 が 作 れるようになった 1 年 生 の 新 体 操 の 創 作 経 験 が 生 かされた 成 果 だと 思 われるとともに 生 徒 間 の 人 間 関 係 が 良 好 で 深 くなっている 事 も 創 作 活 動 には 大 切 な 要 素 だと いうことも 理 解 できた 4.3 年 生 で 行 う 創 作 活 動 の 紹 介 内 容 : 体 育 祭 で 踊 るダンス(クラスごとに 創 作 ) 授 業 時 間 : 13 時 間 単 元 目 標 : 13 年 間 のダンス 創 作 の 集 大 成 として ダンス 係 が 作 ったモチーフをしっ かり 覚 えて 大 きく 踊 れるようになる 2 各 係 が 責 任 を 持 って 積 極 的 に 創 作 活 動 に 取 り 組 む 3 学 年 共 通 のダンスを 間 違 わずにシャープに 踊 れるようになる 4ダンスを 通 じてクラスの 団 結 力 を 高 め 学 年 全 体 で 一 つの 作 品 を 完 成 さ せる 意 識 を 持 ち 体 育 祭 で 踊 り 終 わった 後 の 達 成 感 や 満 足 感 を 味 わう 作 品 のテーマ: 2010 年 のテーマ 流 行 その 時 代 を 象 徴 する 流 行 を 年 代 ごとに 流 行 した 音 楽 を 使 って 表 現 する 昨 年 亡 くなったマイケルジャクソンが 再 びブレイクしたように 流 行 とい
3 年 女 子 体 育 祭 ダンス 41 うものは 巡 り 巡 って 再 び 大 ヒットすることが 多 い 見 ている 人 が 昔 を 懐 か く 思 い 出 してくれる 作 品 にしたい 選 曲 : 5 部 構 成 1 曲 目 Beat it (マイケルジャクソン) 2 曲 目 渚 のシンドバット (ピンクレディー) 3 曲 目 恋 愛 レボリューション21 (モーニング 娘 ) 4 曲 目 Someday (EXILE) 5 曲 目 Black Or White (マイケルジャクソン) テーマについては 担 当 教 員 が 該 当 する 学 年 の 生 徒 の 雰 囲 気 を 考 慮 して 決 める 曲 に 関 しては アンケートなどを 行 いテーマに 沿 った 選 曲 を 生 徒 と 一 緒 に 行 い 決 定 する 授 業 計 画 : 1ビデオをみて 国 立 競 技 場 の 雰 囲 気 をイメージし 前 記 の 曲 の 中 から 第 1 希 望 第 2 希 望 を 話 し 合 いで 決 める ( 希 望 が 重 なった 場 合 は ダンス リーダーにより 抽 選 を 行 い 全 体 のクラスバランスを 調 整 する ) 下 記 の 各 係 を 決 める ダンスリーダー クラスの 意 見 をまとめ 各 係 やクラス 間 の 調 整 を 行 う ダンス 係 モチーフや 構 成 を 考 え それをクラスのメンバーに 教 える 衣 装 係 ダンス 係 と 連 携 をとりながら 作 品 にあった 衣 装 を 考 える 250 分 間 の 授 業 を 前 半 と 後 半 に 分 け 前 半 は 学 年 全 体 で 踊 るダンスを 教 員 が 教 えて 練 習 する その 時 間 を 使 い ダンス 係 はクラスのダンスを 考 える 授 業 の 後 半 はダンス 係 が 作 ったモチーフをクラスの 人 に 教 える 前 後 半 の 割 合 は 少 しずつ 後 半 の 時 間 を 長 くとる 8 時 間 3ダンス 係 は 構 成 を 考 え 隊 形 を 作 ってクラス 全 員 で 合 わせて 踊 る 練 習 を する 2 時 間 4 校 庭 で 本 番 と 同 じ 流 れで 踊 る 練 習 をする ( 衣 装 を 着 て 練 習 ) 2 時 間
42 國 學 院 高 等 学 校 外 苑 春 秋 第 1 号 2011 年 授 業 時 の 工 夫 : と 留 意 点 1それぞれの 曲 ごとに 作 品 の 作 り 方 を 変 えることで 学 年 全 体 がバラエ ティーに 富 んだ 作 品 になるよう クラスへの 指 示 を 変 える ( 今 年 度 実 際 に 行 った 指 示 ) 1 曲 目 教 員 が 創 作 した 作 品 を 各 クラスのダンス 係 の 中 から 希 望 した 数 名 の 生 徒 で 踊 る 練 習 は 昼 休 みや 放 課 後 を 利 用 2 曲 目 実 際 に 踊 っているピンクレディーのモチーフを 必 ず 中 に 取 り 入 れ 3ク ラスの 統 一 感 を 持 たせる 3 曲 目 必 ずテーマを 決 めてそれに 合 った 動 きを 見 つける (アイドル おたくの 追 っかけ 祭 り 筋 肉 マッスルなどがクラスから 出 された ) 4 曲 目 2クラスで 相 談 しながら 後 半 は 共 通 の 動 きになるようにダンス 係 に 指 示 をする 5 曲 目 シャープにかっこ 良 く 踊 れるようにビデオを 参 考 にして 創 作 する 曲 の 後 半 から 学 年 全 体 の 生 徒 が 加 わり 全 員 で 踊 る 2 短 時 間 で 作 品 を 完 成 させる 必 要 があるので ダンス 係 が 創 作 活 動 をして いる 時 間 その 他 の 生 徒 の 活 動 を 充 実 させる 練 習 課 題 がなかったり 同 じことを 長 時 間 繰 り 返 して 練 習 していると 飽 きてしまい それが 継 続 する 事 でやる 気 の 低 下 にもつながってしまうの で その 際 には 教 員 が 課 題 を 提 供 したり 衣 装 の 話 し 合 いをさせたりす る 3クラス 替 えの 間 もない 時 期 なので クラス 間 の 人 間 関 係 が 希 薄 なため 上 手 に 創 作 活 動 が 進 行 しないクラスが 出 てくる その 際 は ダンスリー ダーやダンス 係 の 意 見 をまとめる 役 に 教 員 がまわる 4 広 い 場 所 で 発 表 することを 想 定 し 練 習 時 から 大 きく 踊 る 事 を 注 意 して 練 習 させる 生 徒 の 感 想 : ダンス 係 の 作 ってくれたダンスは 私 にとってとても 難 しく 覚 えるのに とても 苦 労 をしましたが 家 で 練 習 したり 友 達 に 教 えてもらったりし ながら 踊 れるようになりました ダンスは 得 意 ではないけれど 頑 張 れ ば 何 でもできるようになるということが 分 かったし 3 年 間 でダンスを 楽 しく 踊 れるところまで 進 歩 できて 満 足 しています 毎 年 先 輩 方 の 踊 っているのを 見 て ダンスが 得 意 な 人 だけが 目 立 ち 上 手 に 見 える 作 品 は 違 う! と 思 っていました 今 回 ダンス 係 になり み
3 年 女 子 体 育 祭 ダンス 43 んなが 楽 しくみんなが 主 役 になれるような 作 品 づくりを 心 がけ 納 得 のゆ くダンスになったと 思 います 練 習 を 通 してクラスがとってもまとまり ました 自 分 のダンス 自 分 のクラスの 事 しか 考 えていなかったのでビデオをみ て 学 年 全 体 がこんな 風 な 作 品 に 仕 上 がったのだということが 分 かり あらためて 感 動 しました 踊 り 終 わった 後 とビデオを 見 た 後 の2 回 楽 し めた 感 じです クラス 全 体 で 創 作 するのは 本 当 に 大 変 でした 意 見 がまとまらず 最 後 まで 不 安 要 素 が 一 杯 でした 私 は 計 画 的 に 物 事 が 進 まないのがとても 嫌 で イライラする 場 面 もありましたが みんなで 意 見 をすり 合 わせなが ら 一 つの 事 を 完 成 させることの 難 しさを 痛 感 しました この 失 敗 は 文 化 祭 でリベンジします みんなで 何 かを 作 り 上 げる 授 業 はとても 楽 しい 授 業 でした 最 高 の 思 い 出 になりました 数 名 の 生 徒 の 感 想 文 の 一 部 を 抜 粋 5.まとめ 体 育 祭 の 当 日 は クラス 毎 に1 台 のビデオを 設 置 し 発 表 の 様 子 を 記 録 に 残 す 体 育 祭 後 の 最 初 の 授 業 は まずはこのビデオ 鑑 賞 からである 当 日 の 緊 張 感 やワクワク 感 を 思 い 出 しなが ら タイトなスケジュールの 中 頑 張 って 創 作 し 練 習 した1か 月 を 振 り 返 る 与 えられた 課 題 を 一 生 懸 命 にこなすことは 得 意 な 生 徒 が 多 いのだが 何 もない 白 紙 な 状 態 か ら 物 事 を 積 み 上 げて 完 成 させるという 創 作 活 動 は 時 間 もかかり 面 倒 なので 拒 絶 感 を 示 す 生 徒 が 多 い しかし 大 変 なことに 取 り 組 むからこそ 作 り 終 わった 後 の 満 足 感 は 大 きなものに なるし 形 のないものが 少 しずつ 形 になって 完 成 された 時 の 喜 びは 大 きなものになる 生 徒 の 自 主 的 な 活 動 を 通 じて 踊 り 終 わった 後 の 達 成 感 や 満 足 感 が 得 られる という 経 験 が 1 年 生 の 時 から 積 み 重 ねてきた3 年 間 の 創 作 活 動 で 経 験 できたと 思 う 3 年 生 のダンスは まだまだ 進 化 できる 要 素 をたくさん 含 んでいる 生 徒 の 意 見 を 上 手 にす くい 上 げ 生 徒 が 生 き 生 きとした 活 動 ができるように 今 後 も 研 究 を 重 ね 体 育 祭 で 良 い 発 表 が できる 様 にしていきたい