No.
No.
general remarks
Yasuo Katsuki
スタッフ力を高める!! 職場環境への取り組み 事例集 例集 スタッフ 力を高 める 職場環 境への 取り 組 み 事例 集!! 働きやすい病院を目指す 具体的アプローチ法とは 本誌 総論で執筆をいただいた瀧野敏子氏が代表理事を務める特定非営利活動法人 人 イージェイネットでは 働きやすい病院の評価事業 Hospirate を実施しています 2006年7月から10年10月までに 15の医療機関が 働きやすい病院 として 認定されました 冊子では 医療機関の取り組みを紹介いたします 働きやすい病院 である必要性を トップが認識していることが重要 同事業では7つの軸 計60評価項目によって 医療機関を 評価しています 表 働きやすさに対する取り組みで特に 重要なのは トップの認識 だと 瀧野氏は指摘しています 体制だけ構築しても トップがその必要性を認識してい なければ 正しく機能することはない からです その上で トップの認識や方針が組織全体に行き届いていること その 組 織の 活性 化は スタッフ 言っても のモチベ 過言 では ーション ありませ スタッフ によって ん は 仕事 左 右さ 内容 から 働き れる と 人 間関 やす いか 係 収 入 人事 やす い どうかを 職場環 考 課な 判断しま 境整備 ど 様々 すが いのか のた な視 点 組 織と めに は 病医 院 して 経営には どの よう が まず さらに働 なこ さまざま は で き とに 取り きること なマネジ 組め ば良 から メント手 始めると 法が あり いう視点 ます も大 切で 監修 特 す 定 非営 利活 動法 人 イー ジェイネ 瀧 野 ット 代 表 理事 敏子 考える文化が培われている とも 制度だけの充実で 働き やすさ を向上させようとするのではなく ケースバイケース での対処を優先させたほうが良い 結果を生み スタッフ力も 高まっているようです 冊子でご紹介した医療機関の具体的な取り組みも 是非 参考にしていただき スタッフがより働きやすい病院を目指し てください そのことが ひいては マグネットホスピタル に なることを 本誌ケーススタディも教えてくれています ための委員会などが設置されていることが大切だ とアドバ 掲載医療機関 イスしています 制度に関しては 多様な価値観に対応する柔軟性が求め られる といいます 働きやすさを重視している病院では 各スタッフの将来にとって必要な方法を組織が一体となって 財団法人 厚生年金事業振興団 大阪厚生年金病院 財団法人 田附興 風会 医学研究所 北野病院 財団法人 倉敷中央病院 医療法人 創 和会 しげい病院 島根大学医学部附属病院 医療法人 沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院 社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷三方 原病院 社会福祉法人 恩賜 済生会支部 福井県済生会病院 財団 表 働きやすい病院 の評価項目 カテゴリー 評価軸 評価項目 働きやすい病院作りの必要性の認識 働きやすい病院作りの取り組み実績 方針策定され各部署に展開されているか カテゴリー 管理職に適切な指示 命令が徹底される仕組 みはあるか 勤務形態 休暇 経営トップ 院長 理事長 管理職の負荷低減 メンタリング等配慮はあるか 評価軸 多様な 勤務形態 スタッフからの苦情など自ら情報収集するなど 個人的な配慮はあるか 休暇 後継者対策ができており永続的に安定した組 織運営が行なえるか 経営トップ 組織運営 院長の方針を理解しており 実践しているか スタッフに適切な指示 命令ができているか 管理職 スタッフにモチベーションを与えることができ ているか スタッフの個人的事情をくみ取り配慮すること ができているか 組織 人事システム 教育 研修 人事管理 福利厚生 その他 組織の役割と責任は明確か 組織の人員数は十分か 医療スタッフの充実度 医療従事者数/総病床数 職務記述書 人事評価制度 キャリアプラン 採用 退職管理 院内研修 院外研修 休暇 費用 ラダーシステム プリセプターシップ等 留学 研修 認定資格の補助 予算化 保養所 寮の完備 住宅等の補助 院内レクレーション 外部参加のレクレーション 女性ポジティブアクションプログラム 医療事故発生時の対応 医師 医師 看護師 看護師 評価項目 短時間勤務制度 交代制や時間の工夫 勤務時間の選択可 雇用形態 勤務形態の変更が容易 免除制度 残業 夜勤 当直 日直等 週休2日制度 有給休暇の取得率 長期休暇 リフレッシュ休暇 休職制度 ワークライフバランスが取られているか 医師にとっての医療環境 勤務環境が整備されているか 女性医師の継続勤務施策や配慮への文化があるか 育児 子育てへの配慮や支援があるか メンタリング制度や体制があり 運用が機能しているか 勤務時間やシフトについて 個人のニーズや要 望に応じた勤務が行なえているか 人間関係に配慮する組織風土や文化があり 人間関係を考慮した運営がなされているか 院内施設は整っているか 施設 ハード 院内保育所 託児室 施設 病児保育 規定類 就業規則関連 整備状況 規定類ほか 育児 介護 復職 セクハラ パワハラ メンタルヘルス 育児 介護規則 育児休業制度取得率 育児 介護 介護休業制度取得率 育児 介護 復職 院内 病院委託 保育所 託児室の利用 復職支援プログラム 復職 再雇用 院内協議会 労使会議 ミーティング 院内ニュース メルマガ 情報共有 情報共有 コミュニケー アンケート サーベイ コミュニ ケーション ション 院内外へ発表会等で情報開示 情報共有 イージェイネットメルマガ購読ご希望の方は イージェイネット事務局 ejnet@ejnet.jp までご連絡ください 22 モチベーション アップ術