0 参 考 資 料 1 見 直 し 事 項 に 係 る 補 足 資 料 2007 年 1 月 16 日 総 務 省 総 合 通 信 基 盤 局 料 金 サ ー ビ ス 課
1. 経 緯 接 続 料 と 利 用 者 料 金 との 関 係 の 検 証 (スタックテスト)について 接 続 料 と と 利 用 者 料 金 との との 関 係 について について 接 続 料 の 再 計 算 にあわせて にあわせて 検 証 すべき すべき ( 接 続 料 の 算 定 に 関 する 研 究 会 報 告 書 (99 年 7 月 )) ( 接 続 料 の 算 定 に 関 する 研 究 会 報 告 書 (99 年 7 月 )) NTT NTT 東 西 は は 大 括 りのサービス りのサービス 単 位 において において 毎 年 度 接 続 会 計 報 告 の 際 に 検 証 結 果 を 公 表 (00 (00 年 度 ~) ~) 専 用 サービス サービス 及 びデータ びデータ 系 のサービスのうち のサービスのうち 特 にDSLサービス にDSLサービス 等 のインターネット のインターネット 関 連 サービスについて サービスについて 接 続 料 の 認 可 時 及 び 毎 年 の 実 際 費 用 方 式 による による 接 続 料 の 改 定 時 に NTT に NTT 東 西 が サービス が サービス 毎 品 目 毎 速 度 別 に に 接 続 料 と と 利 用 者 料 金 との との 関 係 について について 営 業 費 を 加 味 した した 上 で 検 証 し し 総 務 省 がその がその 妥 当 性 を 判 断 ( IT 時 代 の 接 続 ルールに 関 する 研 究 会 報 告 書 (02 年 7 月 )) ( IT 時 代 の 接 続 ルールに 関 する 研 究 会 報 告 書 (02 年 7 月 )) 毎 年 度 の 接 続 料 再 計 算 時 に Bフレッツ フレッツADSL に Bフレッツ フレッツADSL 等 について について サービス サービス 毎 品 目 毎 速 度 別 に 接 続 料 と と 利 用 者 料 金 との との 関 係 につい につい て 検 証 (02 (02 年 度 ~) ~) 2. 制 度 的 位 置 づけ 電 気 通 信 事 業 分 野 における 競 争 の 促 進 に 関 する 指 針 の 一 部 改 正 (02 年 12 月 )において 接 続 約 款 の 変 更 認 可 申 請 命 令 ( 電 気 通 信 事 業 法 第 33 条 第 6)の 対 象 となる 場 合 の 例 示 として 以 下 のとおり 規 定 ( 参 考 )04 年 度 の 利 用 者 向 け 料 金 と 接 続 料 金 の 水 準 の 比 較 <NTT 東 日 本 > ( 単 位 : 億 円 ) サービス 1 利 用 者 料 金 収 入 2 接 続 料 金 相 当 1-2 加 入 電 話 基 本 料 5,633 4,087 1,546 加 入 電 話 通 信 料 1,251 792 459 ISDN 基 本 料 1,874 892 982 公 衆 電 話 (テ ィシ タル 公 衆 を 含 む) フレッツサービス ( 参 考 ) 利 用 者 向 け 料 金 と 接 続 料 金 について サービス 81 139 58 1,320 646 674 4 接 続 約 款 に 定 める める 機 能 と と 同 機 能 を 利 用 したサービスを したサービスを 提 供 する する 場 合 において において 当 該 サービスの サービスの 利 用 料 金 から から 営 業 にかかる にかかる 費 用 を 差 し し 引 いたものと いたものと 比 較 して して 当 該 機 能 に 係 る 接 続 料 を 合 理 的 な 理 由 なく なく 高 く く 設 定 している している 場 合 (ただし (ただし 公 衆 電 話 サービス サービス 及 び 番 号 案 内 サービスについては サービスについては 現 状 ではこれに ではこれに 当 たらない ) たらない ) 1 利 用 者 料 金 2 接 続 料 等 (1 2) 3 営 業 費 相 当 Bフレッツハイハ ーファミリータイフ 4,100 ( 単 位 : 円 ) % Bフレッツニューファミリータイフ 4,100 % フレッツADSL(1.5M) 2,600 % 表 中 1 以 外 のデータは 非 公 開 情 報 3/2 営 業 費 比 率 1
スタックテストの 対 象 2 による 検 証 総 務 省 による 検 証 < NTT 東 日 本 のケース (05 年 度 ) > 1 サービス 利 用 者 料 金 収 入 加 入 電 話 基 本 料 5,633 加 入 電 話 通 信 料 1,251 I S D N 基 本 料 1,874 I S D N 通 信 料 653 公 衆 電 話 (ディジタル 公 衆 を 含 む) 81 番 号 案 内 115 高 速 ディジタル 伝 送 410 A T M 専 用 61 IPルーティング 網 接 続 専 用 0.01 一 般 専 用 351 フ レ ッ ツ サ ー ビ ス 1,320 メ ガ デ ー タ ネ ッ ツ 75 ( 単 位 : 億 円 ) 2 接 続 料 金 1-2 相 当 4,087 1,546 792 459 892 982 400 253 139 58 108 7 204 206 31 30 0.01 0.00 256 95 646 674 48 27 < NTT 東 日 本 のケース (05 年 度 ) > B フ レ ッ ツ フ レ ッ ツ A D S L ヘ ーシックタイフ ヒ シ ネスタイフ マンション ( 8 ユ ー サ の 場 合 ) タイフ (14ユーサ の 場 合 ) エントリー(1M ) 1.5M 8M メ ガ 基 デ 本 ー 料 タ 金 ネ ッ ツ ハイハ ーファミリータイフ ニューファミリータイフ モア(12M ) モアⅡ (40M ) モアⅢ (47M ) 3M b/s 6M b/s 9M b/s 12M b/s 15M b/s 18M b/s 21M b/s 24M b/s 27M b/s 30M b/s 33M b/s 36M b/s 39M b/s 42M b/s メ ガ デ ー タ ネ ッ ツ 通 信 料 金 ( P V C 回 線 ) ク ラ ス 1 ( 速 度 保 ) 証 ク ラ ス 2 ( 一 部 速 度 保 ) 証 64kb/s 128kb/s 192kb/s 256kb/s 384kb/s 500kb/s 1M B/s 2M B/s 100kb/s 500kb/s 300kb/s 100kb/s 1M b/s 500kb/s 200kb/s 2M b/s 1M B/s 3M b/s 300kb/s 1.5M b/s 4M b/s 400kb/s 2Mb/s 5M b/s 500kb/s 2.5M b/s 6M b/s 600kb/s 3Mb/s 7M b/s 700kb/s 3.5M b/s 8M b/s 800kb/s 4M B/s 9M b/s 900kb/s 4.5M b/s 10M b/s 1Mb/s 5Mb/s
の 営 業 費 の 内 訳 とその 内 容 3 営 業 費 大 部 門 注 文 受 付 中 部 門 内 容 営 業 窓 口 116における 受 付 等 に 必 要 な 費 用 電 気 通 信 役 務 の 提 供 に 関 する 申 込 受 付 電 気 通 信 役 務 の 料 金 の 収 納 等 の 業 務 に 必 要 な 費 用 顧 客 営 業 システムサポート 利 用 者 に 対 する 営 業 活 動 に 係 る 費 用 ( 電 話 の 増 設 廃 止 移 転 等 の 応 対 に 係 る 費 用 を 含 む) 顧 客 営 業 の 技 術 サポートに 係 る 費 用 販 売 サポート 営 業 業 務 に 係 るオーダー 処 理 費 用 契 約 者 管 理 費 用 特 約 店 に 支 払 う 取 次 手 数 料 及 びテレフォンカード 販 売 等 に 係 る 費 用 出 納 電 話 料 金 等 の 受 入 業 務 に 必 要 な 費 用 料 金 料 金 計 算 業 務 請 求 書 の 編 集 作 成 及 び 発 行 業 務 料 金 催 促 並 びに 回 収 業 務 等 に 必 要 な 費 用 広 報 企 画 共 通 営 業 利 用 者 相 談 センタ 報 道 対 応 等 の 広 報 活 動 及 びテレビ 新 聞 等 の 広 告 宣 伝 に 必 要 な 費 用 営 業 部 門 における 企 画 業 に 必 要 な 費 用 各 営 業 業 務 に 共 通 して 発 生 する 費 用 出 所 : 指 定 電 気 通 信 役 務 損 益 配 賦 方 法 書
実 績 原 価 方 式 における 精 算 の 流 れと 精 算 額 の 推 移 4 FY04 FY05 FY06 FY04 会 計 実 績 反 映 FY05 会 計 実 績 反 映 FY03 原 価 FY03 需 要 FY05 需 要 FY04 原 価 FY04 需 要 FY05 接 続 料 等 認 可 FY05 需 要 FY04 原 価 FY04 需 要 FY06 需 要 FY06 接 続 料 等 認 可 遡 及 精 算 FY04 原 価 FY03 原 価 FY05 需 要 - FY05 需 要 FY04 需 要 FY03 需 要 年 度 遡 及 精 算 額 の 推 移 ( 通 年 ベース) 02 03 04 (02 精 算 分 ) (03 精 算 分 ) (04 精 算 分 ) 東 日 本 244 47 63 ( 単 位 : 億 円 ) 05 (05 精 算 分 ) 26 西 日 本 89 100 95 18 タ イ ム ラ グ 精 算 FY05 原 価 FY05 需 要 FY05 需 要 - FY04 原 価 FY04 需 要 FY05 需 要 1/2 年 度 タイムラグ 精 算 額 の 推 移 ( 単 位 : 億 円 ) 02 03 04 05 (01 精 算 分 ) (02 精 算 分 ) (03 精 算 分 ) (04 精 算 分 ) 東 日 本 86 35 28 14 西 日 本 65 55 41 12 タイムラグ 精 算 : 接 続 料 規 則 第 22 条 に 基 づいて 行 う 半 額 精 算 タイムラグ 誤 差 の 原 因 として の 管 理 部 門 の 合 理 化 努 力 や 他 の 接 続 事 業 者 ( の 利 用 部 門 を 含 む)の 営 業 努 力 などが 考 えられることを 踏 まえ 差 分 の 2 分 の1を 精 算 することとし の 管 理 部 門 に 一 定 の 合 理 化 インセンティブを 付 与 したもの
中 継 ダークファイバの 利 用 イメージ 5 接 続 事 業 者 の 基 幹 ネットワーク ( 接 続 事 業 者 の 伝 送 路 又 は 加 入 者 系 ダークファイバ) 接 続 事 業 者 メトロリング 接 続 事 業 者 コアリング 接 続 事 業 者 接 続 事 業 者 メトロリング 法 人 向 け (イーサネット) メトロリング 加 入 者 系 ダークファ イバ 又 は 接 続 事 業 者 の 伝 送 路 加 入 者 系 ダークファイバ FTTH 中 継 ダークファイバ 又 は 加 入 者 系 光 ダークファイバと 接 続 事 業 者 の 伝 送 路 の 組 合 せ 利 用 等 ADSL
事 例 1 Dランク 区 間 G 局 F 局 中 継 ダークファイバ 空 きなし 区 間 によるネットワーク 展 開 の 制 限 的 事 例 E 局 A 局 D 局 B 局 Dランク 区 間 C 局 Dランク 区 間 各 GC 局 を 中 継 DFで 接 続 するNW 構 築 を 計 画 リング 状 のNWが 実 現 でき ないことから 結 果 的 にA 局 とB 局 間 以 外 のGC 局 についてはユーザの 収 容 を 断 念 規 模 の 小 さいリング 構 成 に 変 更 各 GC 局 でユーザの 足 回 りとなるメタル 回 線 光 ファイバ 等 を 収 容 事 例 2 H 局 Dランク 区 間 I 局 H 局 とJ 局 間 が Dランク 区 間 に よりNW 実 現 ができず 6 このほか NTT 東 日 本 区 域 において 既 存 のリングNWの 拡 張 を 計 画 していたもの の 2 区 間 で 中 継 ダークファイバが 利 用 で きなかったことから 断 念 したとの 事 例 が 提 出 された これについて NTT 東 日 本 からは 以 下 の ような 回 答 あり X 区 間 : 2つの 中 継 ダークファイバを 組 み 合 わせた 迂 回 ルートを 利 用 することが 可 能 Y 区 間 :この 区 間 については いずれの 迂 回 ルートにもNG 区 間 が 含 まれるが 短 距 離 (6km)であることから 両 局 から 出 ている 加 入 ダークファイバ 間 をつなぐ ケーブル( 直 線 距 離 で3km 程 度 ) 敷 設 す れば これらの 組 み 合 わせにより 伝 送 路 の 構 築 が 可 能 A 局 ~G 局 : 他 の 中 継 DFを 組 み 合 わせた 迂 回 ルート 利 用 可 能 B 局 ~C 局 D 局 ~E 局 :ATM 専 用 線 の 代 替 利 用 可 能 事 例 3 H 局 ~I 局 間 :ATM 専 用 線 の 代 替 利 用 可 能 H 局 I 局 とも 電 力 系 事 業 者 のFTTHサービスのサービス 提 供 エリアに 該 当 近 接 しているため 電 力 系 事 業 者 の 光 ファイ バ 利 用 加 入 DFと 電 力 系 事 業 者 の 光 ファイバの 組 合 せ 利 用 等 を 含 む 代 替 手 段 を 検 討 可 能 また 下 図 のように X 社 のAエリアループとCエリアループの 間 は X 社 と 同 一 グループのY 社 がNTT 西 日 本 の 加 入 DFと 自 前 光 ファイバを 接 続 して 解 決 しており X 社 もそれを 共 用 するか Y 社 と 同 様 の 解 決 策 を 講 じることが 可 能 Dランク 区 間 K 局 J 局 K 局 エリアへ の 展 開 を 計 画 K 局 への 中 継 DFの2ルート が 共 にDラン ク J 局 L 局 から K 局 へのNW 構 築 ができず ビル Bエリア 中 継 DF DF Cランク Cランク 取 得 可 能 H 局 ビル 中 継 DF DF Cランク Cランク 取 得 可 能 Cエリア ビル L 局 Dランク 区 間 電 力 事 業 者 ネットワーク 中 継 DF DF Dランク Dランク 区 間 により により 未 取 得 I 局 Aエリア Y 社 (X 社 と 同 一 グループ) 自 前 調 達 区 間 NTT 加 入 DF 現 在 2ルートともにD 区 間 であるが 01 年 に1 社 (2ルート) 02 年 に2 社 (KL 間 ) 03 年 に3 社 (JK 間 ) 1 社 (KL 間 ) 04 年 に 各 ルート3 社 に 芯 線 を 払 い 出 し 現 在 4 社 が 各 ルートについて 当 該 芯 線 の 一 部 を 現 用 今 後 一 部 芯 線 がリーリスされるとの 連 絡 あり 既 にX 社 エリア 展 開 済 み ビル NTT 加 入 DF
参 考 NTT 東 日 本 における 中 継 ダークファイバのDランク 区 間 に 係 る 調 査 の 結 果 (1/2) 7 1.Dランク 区 間 におけるニーズの 状 況 2. 代 替 ルート 利 用 の 可 否 NTT 東 日 本 が 中 継 光 ファイバの 待 ち 行 列 の 棚 卸 を 行 った 際 (H16.4)に 他 事 業 者 から 実 際 に 使 いたい と 利 用 要 望 があった 区 間 を ニーズがあると 想 定 される 区 間 とした 場 合 Dランク 区 間 のうちニーズがあると 想 定 される 区 間 は 約 13% ニーズがあると 想 定 される 区 間 のうち 約 7 割 は 現 在 提 供 可 能 Dランク 区 間 におけるニーズの 状 況 と 大 量 返 却 等 の 効 果 Dランク 区 間 のうち 棚 卸 時 にニーズありとされ た 区 間 は 約 13% 1 左 記 の 提 供 不 可 能 区 間 (90 区 間 )のうち 約 57%は 別 ルートの 代 替 ルートの 利 用 で 解 決 可 能 代 替 ルートを 利 用 等 できる 区 間 中 継 光 ファイバ 全 体 (5112 区 間 ) の 約 0.8% 提 供 不 可 39 区 間 (43%) 提 供 可 能 51 区 間 (57%) Dランク 2,282 区 間 ( 注 ) Dランクは 中 継 光 ファイバ 全 体 (5112 区 間 )の 約 4 割 程 度 H16.4 現 在 の NTT 東 日 本 のデータ 1,988 区 間 294 区 間 ニーズなし (87%) ニーズあり (13%) 204 区 間 棚 卸 時 にニーズあり とされた 区 間 につい て 調 査 した 結 果 約 7 割 が 提 供 可 能 提 供 可 能 区 間 90 区 間 2 代 替 ルートの 利 用 等 により 解 決 できない39 区 間 のほとんど は 大 容 量 回 線 の 需 要 が 想 定 しにくいエリアの 区 間 であり 専 用 線 等 を 利 用 してサービスを 展 開 することも 選 択 肢 とな り 得 る また 下 図 のとおり 加 入 者 光 ファイバ 等 の 組 み 合 わせ 利 用 による 解 決 も 考 えられる NTTビル(Aビル) 他 事 業 者 装 置 FTM NTTビル(Bビル) FTM 他 事 業 者 装 置 NTT 東 日 本 においては 中 継 光 ファイバの 提 供 がNGとなった 場 合 に 空 き が 出 たら 並 んでいる 順 に 利 用 意 思 を 確 認 し 利 用 意 思 がある 場 合 には 提 供 を 行 うといった 待 ち 行 列 方 式 の 運 用 を 実 施 平 成 16 年 4 月 に 棚 卸 として 全 区 間 の 利 用 意 思 確 認 を 待 ち 行 列 に 並 んでいる 全 事 業 者 に 行 った NTT 加 入 ダーク ファイバ 他 事 業 者 自 治 体 等 光 ファイバ NTT 加 入 ダーク ファイバ
NTT 東 日 本 における 中 継 ダークファイバのDランク 区 間 に 係 る 調 査 の 結 果 (2/2) 8 残 り39 区 間 のリスト 支 店 名 起 点 ビル 終 点 ビル ビル 名 収 容 ユーザ 数 ビル 名 収 容 ユーザ 数 委 員 限 り
コロケーションルールの 概 要 9 コロケーション とは 第 一 種 指 定 電 気 通 信 設 備 を 設 置 する 電 気 通 信 事 業 者 の 建 物 等 において 接 続 事 業 者 が 接 続 に 必 要 な 装 置 を 設 置 することを いう コロケーションに 関 する 手 続 について 以 下 のことを の 接 続 約 款 に 記 載 ( 電 気 通 信 事 業 法 施 行 規 則 第 23 条 の4 第 2 項 第 2 号 ) 1 コロケーションの 空 き 場 所 等 (スペース MDF 端 子 受 電 電 力 容 量 及 び 発 電 電 力 容 量 )に 関 する 情 報 開 示 2 コロケーションの 調 査 申 込 みに 対 する 回 答 を 受 ける 手 続 の 設 定 3 接 続 事 業 者 が 自 前 工 事 保 守 を 行 う 場 合 及 び 当 該 建 物 へ 立 ち 入 る 場 合 の 手 続 の 設 定 4 標 準 的 期 間 の 設 定 ( 調 査 申 込 みから 回 答 まで 設 置 申 込 みから 工 事 着 手 まで 等 ) 他 事 業 者 設 備 コロケーションの 義 務 がある 区 間 通 信 用 建 物 その 通 信 用 建 物 から 工 事 可 能 なもっとも 近 い マンホール 等 までの 間 の 管 路 又 はとう 道 並 びにその 通 信 用 建 物 の 敷 地 内 にある 電 柱 コロケーションルールの 整 備 97 年 11 月 接 続 約 款 にコロケーションの 条 件 を 規 定 99 年 8 月 接 続 約 款 の 認 可 申 請 の 際 コロケーションの 在 り 方 について 検 討 を 行 う 旨 の 電 気 通 信 審 議 会 ( 当 時 )からの 答 申 を 受 け コロケーションが 必 要 な 装 置 かどうかは 接 続 事 業 者 側 の 判 断 を 基 本 として 合 理 的 な 範 囲 内 で 決 すること とした 00 年 9 月 コロケーションの 需 要 が 高 まるにつれ 更 なるルール 整 備 の 必 要 性 が 認 識 され コロケーションに 係 る 以 下 の 事 項 を 接 続 約 款 に 規 定 コロケーションに 関 する 手 続 ( 情 報 開 示 請 求 から 回 答 までの 手 続 接 続 事 業 者 が 自 ら 工 事 及 び 保 守 する 場 合 の 手 続 ) 標 準 的 処 理 期 間 工 事 保 守 費 用 00 年 9 月 -12 月 設 備 収 容 局 建 物 敷 地 内 義 務 的 提 供 区 間 第 一 マンホール 等 接 続 約 款 の 認 可 申 請 の 際 の 電 気 通 信 審 議 会 の 答 申 による 要 望 事 項 を 受 けて に 対 して 以 下 の 改 善 を 求 めた 各 通 信 用 建 物 に 空 き 場 所 があるかどうかの 情 報 を 無 償 で 提 供 コロケーションの 場 所 は 役 務 提 供 を 阻 害 しない 範 囲 内 でもっとも 低 廉 になる 条 件 にあることを 基 本 とすること 空 き 場 所 がない 場 合 は 立 ち 入 りを 受 け 入 れること 等 一 般 提 供 区 間 01 年 12 月 特 定 事 業 者 によるコロケーションスペースの 大 量 保 留 により 他 事 業 者 のコロケーションスペースの 確 保 が 困 難 となるビルが 生 じたこと 等 から コ ロケーションスペースの 保 留 期 間 の 短 縮 化 等 について 接 続 約 款 に 規 定 02 年 3 月 コロケーションのためのリソース(スペース 電 力 容 量 MDF 端 子 )が 枯 渇 しているビルにおける 配 分 上 限 値 の 設 定 を 接 続 約 款 に 規 定 03 年 5 月 コロケーション 申 込 み 後 の 保 留 解 除 における 違 約 金 を 接 続 約 款 に 規 定 電 柱 添 架
コロケーションに 関 する 過 去 の 紛 争 事 例 1 10 電 気 通 信 事 業 紛 争 処 理 委 員 会 処 理 事 例 (あっせん) 申 請 概 要 経 過 平 成 13 年 申 請 の 内 容 A 社 の 伝 送 路 と 他 事 業 者 が 設 置 する 伝 送 装 置 との 間 の 接 続 ( 横 つなぎ)をB 社 内 で 行 うことについて B 社 と 協 議 した 際 に 一 定 の 広 さのコロケーショ スペースを 確 保 しないと 横 つなぎができないとB 社 より 主 張 があった B 社 提 案 のコロケーションスペースでは 賃 貸 料 が 高 額 となるため これを 問 題 とし A 社 があっせん 申 請 を 行 ったもの 合 意 事 項 コロケーションルームを2 分 し 一 方 のスペースを 双 方 合 意 の 対 価 で 貸 与 する 新 たなコロケーション 契 約 を 締 結 し 横 つなぎ を 可 能 とする 申 請 の 内 容 イーアクセス 株 式 会 社 が NTT 東 日 本 の12のビルにおいてコロケーションス ペース 電 源 及 びMDFの 利 用 を 求 めてあっせん 申 請 を 行 ったもの 合 意 事 項 あっせん 対 象 の12のビルについて イーアクセス 株 式 会 社 による 自 前 工 事 着 工 ができるよう 双 方 協 力 を 行 う H13.12.27 A 社 よりあっせんの 申 請 H14.1.25 解 決 のための 合 意 が 成 立 あっせん 終 了 H14.2.1 イーアクセス 株 式 会 社 より あっせんの 申 請 H14.2.14 解 決 のための 合 意 が 成 立 あっせん 終 了 H14.2.26 総 務 大 臣 に 対 して 勧 告 平 成 14 年 申 請 の 内 容 イーアクセス 株 式 会 社 が NTT 西 日 本 の1ビルにおいてコロケーションスペー ス 電 源 及 びMDFの 利 用 また 併 せて B 支 店 管 轄 のビル( 当 該 ビル 以 外 のもの)に おける 工 事 着 工 時 期 について 短 縮 を 求 めてあっせん 申 請 を 行 ったもの 合 意 事 項 1ビルについては MDF 等 の 割 当 てを 行 い イーアクセス 株 式 会 社 による 自 前 工 事 着 工 ができるよう 双 方 協 力 を 行 う また イーアクセス 株 式 会 社 による 自 前 工 事 につい ては 自 前 工 事 申 込 みから1ヶ 月 以 内 に 着 工 できること 及 びビルの 具 体 的 な 状 況 着 工 スケジュール 等 についてNTT 西 日 本 より 明 示 する H14.2.12 イーアクセス 株 式 会 社 よりあっせんの 申 請 H14.2.26 解 決 のための 合 意 が 成 立 あっせん 終 了
コロケーションに 関 する 過 去 の 紛 争 事 例 2 11 申 請 概 要 経 過 平 成 14 年 申 請 の 内 容 イーアクセス 株 式 会 社 が NTT 西 日 本 の26のビルにおいてコロケーションス ペース 電 源 及 びMDFの 利 用 を 求 めてあっせん 申 請 を 行 ったもの 合 意 事 項 1 部 分 合 意 あっせん 対 象 の26ビルのコロケーションスペース 及 びMDFについて 割 当 てを 行 う 電 源 については 23ビルにおいて 早 期 割 当 てを 行 う 2 部 分 合 意 後 残 り3ビルの 電 源 については 別 途 割 当 てを 行 う また NTT 西 日 本 は イーアクセ ス 株 式 会 社 からの 請 求 に 応 じ その 保 有 する 通 信 用 建 物 において 1 装 備 されている 最 大 電 力 容 量 2その 他 の 未 使 用 の 電 力 容 量 3 既 に 接 続 事 業 者 から 使 用 を 請 求 さ れながら 未 割 当 である 電 力 容 量 について 情 報 開 示 を 行 う H14.2.13 イーアクセス 株 式 会 社 よりあっせんの 申 請 H14.3.1 解 決 のための 部 分 合 意 成 立 H14.3.29 あっせん 案 の 提 示 H14.4.2 あっせん 案 受 諾 あっせん 終 了 郵 政 省 処 理 事 例 ( 細 目 裁 定 申 請 ) 紛 争 処 理 委 員 会 設 立 前 申 請 概 要 経 過 平 成 12 年 申 請 の 内 容 日 本 交 信 網 有 限 会 社 が NTT 東 日 本 ( 豊 四 季 局 )において NTT 東 日 本 の MDF 日 本 交 信 網 の 電 気 通 信 設 備 を 接 続 する 際 に MDFを 設 置 するフロアに 日 本 交 信 網 の 電 気 通 信 設 備 を 設 置 することについて 合 意 が 得 られないことと 及 び 相 互 接 続 点 調 査 費 用 について 当 事 者 双 方 の 算 定 額 に 相 違 があるとして 郵 政 大 臣 による 裁 定 を 申 請 した 裁 定 の 内 容 NTT 東 日 本 豊 四 季 局 のMDF 設 置 のフロアに 日 本 交 信 網 がその 電 気 通 信 設 備 を 設 置 することを 認 めるものとする NTT 東 日 本 が 同 社 豊 四 季 局 において 行 った 相 互 接 続 点 の 調 査 について 日 本 交 信 網 に 負 担 を 求 める 費 用 総 額 は 61,908 円 を 超 えない 額 とする H12.8.11 日 本 交 信 網 有 限 会 社 より 裁 定 の 申 請 H12.10.20 郵 政 大 臣 両 当 事 者 に 裁 定 を 通 知
電 柱 におけるコロケーションルールについて 12 (FTTRサービス) 局 から き 線 点 付 近 の 電 柱 まで 光 ファイバで 伝 送 し 当 該 電 柱 から ユーザ 宅 まではADSL 同 様 にメタル 線 を 利 用 して 伝 送 する 方 式 これにより 既 存 のメタル 回 線 を 活 用 しつつADSLより 高 速 なブロードバンドサービスの 提 供 が 期 待 される メタル POIケーブル メタル 端 子 函 ( ) 電 柱 上 でのコロケーションの 例 [ 柱 上 でのVDSL 接 続 構 成 イメージ] メタルPOI-BOX ( 接 続 事 業 者 設 備 ) メタル 端 子 函 ( ) 光 ファイバケーブル ( 接 続 事 業 者 IP) POI 接 続 事 業 者 メタル POIケーブル 電 話 + 接 続 事 業 者 IP 競 接 争 続 事 業 者 VDSL 装 置 電 柱 上 でのコロケーションの 例 [ 光 引 込 線 等 の 自 前 敷 設 イメージ] ( 光 引 込 線 の 自 前 敷 設 ) の 加 入 者 系 光 ファイバを 利 用 して 接 続 事 業 者 が 自 ら 光 引 込 線 等 を 敷 設 する 方 式 接 続 事 業 者 は 電 柱 上 で と 接 続 を 行 う これにより 接 続 事 業 者 による 光 引 込 線 等 の 自 前 敷 設 が 容 易 になれば 設 備 競 争 の 促 進 が 期 待 される ( 東 エリアの 例 ) 6.1m 等 5.8m NTT 東 メタルクロージャー 5.5m POI 接 続 事 業 者 クロージャー NTT 東 日 本 等 の POIケーブル NTT 東 光 クロージャー NTT 東 日 本 等 の メタルケーブル NTT 東 日 本 等 の 光 ファイバケーブル 接 続 事 業 者 の 光 引 込 線 局 舎 POIビル 直 近 のマンホール 接 続 事 業 者 ネットワーク 接 続 事 業 者 設 備 POI とう 道 義 務 的 提 供 区 間 管 路 又 は 共 同 溝 等 一 般 提 供 区 間 電 柱 又 は 電 力 会 社 柱 電 柱 においても コロケーションルール を 設 定 することは 適 当 か
屋 内 配 線 工 事 の 扱 いについて 13 が 引 込 線 工 事 を 行 い 接 続 事 業 者 が 自 ら 屋 内 配 線 工 事 を 行 う 場 合 ( 光 回 線 の 場 合 ) 局 内 工 事 屋 外 工 事 屋 内 工 事 は 屋 外 成 端 キャビネットの 設 置 まで 行 う GC 局 クロージャ ONU 住 宅 部 屋 FTM 屋 外 成 端 キャビネット 工 事 区 分 引 込 柱 までは の 既 存 設 備 を 利 用 ( 新 たに 敷 設 する 場 合 でも 引 込 線 とは 別 に 建 設 ) 引 込 線 は がその 都 度 工 事 保 守 区 分 接 続 事 業 者 による 引 込 線 工 事 の 円 滑 化 に 向 けて 電 柱 添 架 手 続 きの 簡 素 化 について 取 組 中 接 続 事 業 者 が 屋 外 成 端 キャビネットを 設 置 することも 可 能 接 続 事 業 者 /ユーザ 接 続 事 業 者 /ユーザ 注 ) メタル 回 線 の 場 合 (ADSL 及 びドライカッパ 電 話 )についても 屋 内 配 線 工 事 について 同 様 のケースが 存 在 接 続 事 業 者 接 続 事 業 者 による 屋 内 配 線 工 事 と による 屋 外 工 事 を 分 割 施 工 する 場 合 同 一 時 刻 に 両 工 事 を 実 施 することは 困 難 ( 接 続 事 業 者 が 引 込 線 工 事 を 行 うようになれば 接 続 事 業 者 が 自 ら 屋 内 配 線 工 事 と 屋 外 工 事 を 一 括 実 施 することは 可 能 ) 屋 内 配 線 工 事 と 屋 外 工 事 を 一 括 実 施 可 能
ADSLFTTHサービスの 開 通 までの 流 れ なお 屋 外 配 線 工 事 のコストは 指 定 設 備 管 理 部 門 に 費 用 計 上 され BフレッツフレッツADSLの 屋 内 配 線 工 事 のコストは 指 定 設 備 利 用 部 門 に 費 用 計 上 される 14 内 容 工 程 接 続 事 業 者 ADSL 接 続 事 業 者 FTTH 共 通 フレッツADSL Bフレッツ( ) 利 用 者 接 続 事 業 者 管 理 部 門 ( 相 接 室 等 ) 委 託 工 事 施 工 会 社 管 理 部 門 として 利 用 部 門 として 管 理 部 門 ( 設 備 部 ) 利 用 部 門 (116 等 ) 利 用 者 接 続 事 業 者 サービス 申 込 NTTサービス 申 込 1 接 続 事 業 者 サービス 申 込 受 付 NTTサービス 代 行 申 込 NTTサービス 代 行 申 込 受 付 NTTサービス 申 込 受 付 NTTサービス 申 込 再 申 込 等 申 込 受 付 再 申 込 等 NG 回 答 受 領 NG 回 答 受 領 NG 2 提 供 可 否 確 認 2 4 提 供 可 否 確 認 3 顧 客 DB NG NG 回 答 受 領 OK 回 答 受 領 OK 回 答 受 領 OK OK OK 回 答 受 領 屋 外 配 線 工 事 FTTH 工 事 実 施 屋 内 工 事 実 施 開 通 工 事 実 施 ADSL 工 事 実 施 開 通 1: 接 続 事 業 者 ADSLの 場 合 利 用 者 が 屋 内 配 線 工 事 を 希 望 するときは 接 続 事 業 者 が 申 込 データにその 旨 を 付 記 して に 代 行 申 込 を 行 うことができる 2: 接 続 事 業 者 ADSLの 場 合 回 線 名 義 人 DSL 重 畳 不 可 サービス 等 は 管 理 部 門 が 利 用 部 門 の 保 持 する 情 報 を 用 いて 確 認 する 接 続 事 業 者 FTTHサービスの 場 合 各 種 設 備 情 報 について 管 理 部 門 での 確 認 が 必 要 となる 3: フレッツADSLの 場 合 回 線 名 義 人 DSL 重 畳 不 可 サービス 等 は 利 用 部 門 での 確 認 が 必 要 残 置 メタル 回 線 の 有 無 等 の 設 備 情 報 は 管 理 部 門 での 確 認 が 必 要 となる Bフレッツの 場 合 契 約 者 の 本 人 性 確 認 等 は 利 用 部 門 での 確 認 が 必 要 各 種 設 備 情 報 は 管 理 部 門 での 確 認 が 必 要 となる 4: DSL 申 込 受 付 システムに 取 り 込 まれているデータで 自 動 確 認 し NGの 場 合 管 理 部 門 ( 相 接 室 等 )に 張 り 出 した 顧 客 DB 端 末 にて 目 視 で 再 確 認 する
名 義 人 確 認 システムを 利 用 した 名 義 確 認 の 流 れ 15 事 業 者 契 約 者 応 対 ( 名 義 の 確 認 等 依 頼 ) 申 込 回 答 事 業 者 側 シ ス テ ム 回 答 受 領 データ 送 信 電 話 番 号 申 込 者 名 名 義 人 確 認 NG 回 答 ( 即 時 通 知 ) 名 義 人 確 認 OK 回 答 ( 即 時 通 知 ) 確 認 済 みID 払 出 名 義 人 確 認 システム NG 名 義 人 照 合 OK 顧 客 DB サービスの 申 込 み( 本 申 込 ) 確 認 済 みID 記 載 受 付 システム 提 供 可 否 回 答 名 義 人 確 認 システム 利 用 事 業 者 :BBテクノロジー 社 ソフトバンクテレコム 社 の2 社
接 続 料 債 務 の 不 履 行 リスクについて 16 過 去 3 年 間 の 貸 倒 損 失 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 03 年 度 04 年 度 05 年 度 合 計 NTT 東 3 4 131 138 NTT 西 1 0 113 114 ( 出 所 ) 平 成 18 年 度 網 使 用 料 算 定 根 拠 ( 認 可 申 請 中 ) 貸 倒 損 失 を 接 続 料 原 価 に 算 入 している 例 シェアドアクセス 方 式 の 光 ファイバの 引 込 線 については 現 時 点 では が 接 続 事 業 者 の 個 別 の 回 線 設 置 申 込 に 応 じてその 都 度 工 事 を 実 施 し かつ 当 該 事 業 者 がその 利 用 者 のために 専 ら 使 用 するもの であるといった 特 殊 な 状 況 にあることから 接 続 料 について の 設 備 投 資 リスクを 軽 減 するため 貸 倒 損 失 に 係 る 費 用 を 接 続 料 原 価 に 算 入 ( 接 続 料 規 則 第 3 条 に 規 定 する 特 別 許 可 により 措 置 ) 算 定 方 法 接 続 料 金 ( 貸 倒 損 失 算 入 後 ) = 接 続 料 金 ( 貸 倒 損 失 算 入 前 ) (1 + 貸 倒 率 貸 倒 率 : 接 続 料 収 入 に 対 する 貸 倒 実 績 額 の 割 合 の 過 去 3 年 平 均 参 考 : 平 成 18 年 度 接 続 料 再 計 算 時 における 貸 倒 率 ( 認 可 申 請 中 ) NTT 東 日 本 : 0.01342% NTT 西 日 本 : 0.01153% )