第 4 学 年 1 組 国 語 科 学 習 指 導 案 1 単 元 名 落 語 の 門 をたたこう! 円 窓 師 匠 に 弟 子 入 り! ぞろぞろ 読 書 発 表 会 をしよう 2 単 元 について (1) 単 元 観 本 単 元 は 学 習 指 導 要 領 の 以 下 を 受 けて 設 定 した 第 3 学 年 及 び 第 4 学 年 C 読 むこと (1) 目 標 目 的 に 応 じ 内 容 の 中 心 をとらえたり 段 落 相 互 の 関 係 を 考 えたりしながら 読 む 能 力 を 身 に 付 け させるとともに 幅 広 く 読 書 しようとする 態 度 を 育 てる (2) 内 容 ア 内 容 の 中 心 や 場 面 の 様 子 がよく 分 かるように 音 読 すること ウ 場 面 の 移 り 変 わりに 注 意 しながら 登 場 人 物 の 性 格 や 気 持 ちの 変 化 情 景 などについて 叙 述 を 基 に 想 像 して 読 むこと カ 目 的 に 応 じて いろいろな 本 や 文 章 を 選 んで 読 むこと 伝 統 的 な 言 語 文 化 と 国 語 の 特 質 に 関 する 事 項 (1)イ(オ) 表 現 したり 理 解 したりするために 必 要 な 語 句 を 増 し また 語 句 には 性 質 や 役 割 の 上 で 類 別 があることを 理 解 すること 中 学 年 では 内 容 の 中 心 や 場 面 の 様 子 がよくわかるように 音 読 できることが 大 切 である また 文 章 を 読 み 場 面 の 移 り 変 わりに 注 意 しながら 登 場 人 物 の 性 格 や 気 持 ちの 変 化 情 景 などについて 叙 述 から 読 み 取 ったり それを 基 にして 想 像 して 読 んだりする 力 も 身 につけていく 必 要 がある ぞろぞろ は 会 話 から 場 面 や 人 物 の 様 子 を 想 像 して 読 む ということをねらいとしている 落 語 は 江 戸 時 代 に 始 まった 日 本 の 伝 統 的 な 話 芸 である 何 人 もの 登 場 人 物 が 現 れ 会 話 文 を 中 心 にして 話 が 進 められる 最 後 には 誰 も 予 期 していなかった 落 ちと 言 われるおもしろさが 待 っている 場 面 の 様 子 がわ かり 人 物 の 様 子 や 気 持 ちを 想 像 することで 話 のおもしろさが 感 じられる 作 品 である 最 後 の 落 ちをおも しろいと 感 じさせるには 読 み 方 で 聞 き 手 を 落 語 の 世 界 に 引 き 込 むことが 効 果 的 であり そのためには 音 読 の 工 夫 が 必 要 となる 今 回 は 会 話 文 をもとに 気 持 ちの 変 化 や 人 物 像 を 読 み 取 り 聞 き 手 を 話 の 世 界 に 引 き 込 むための 音 読 の 工 夫 を 意 識 し 身 につけさせたい 本 単 元 を 貫 く 言 語 活 動 として 落 語 会 を 開 く ことを 位 置 づけた 落 語 を 知 ってもらうために ぞろ ぞろ を 披 露 する 他 クラスのおすすめ 落 語 本 を 紹 介 する そのためにはクラスみんなで 落 語 のいろいろ な 本 を 読 むことが 必 要 になってくる そして どんなところがおもしろいのか どのような 情 景 なのかを 想 像 しながら 読 み 進 めていく 紹 介 する 際 には 場 面 の 移 り 変 わりや 情 景 を 声 で 伝 えていくので 状 況 に よって 読 み 方 ( 速 さや 間 )に 変 化 を 加 えていくことも 必 要 になってくる したがって 本 単 元 でねらう 上 記 の 内 容 を 実 現 するためにふさわしい 言 語 活 動 であると 考 えた (2) 児 童 の 実 態 ( 男 子 8 名 女 子 8 名 計 16 名 ) 本 学 級 は 音 読 練 習 を 毎 日 の 課 題 として 行 っている 練 習 の 成 果 を 発 揮 するために 授 業 中 にも 音 読 発 表 を 行 っている 半 数 以 上 の 児 童 はすらすらと 音 読 を 行 うことができる 教 師 が 範 読 したり 読 めたらその -4 年 1-
児 童 のよかったところ( 抑 揚 速 さなど)を 具 体 的 に 挙 げて 褒 めたり 音 読 への 充 実 感 を 味 わわせられる ようにしている 今 まで 授 業 では 場 面 の 移 り 変 わりに 注 意 しながら 登 場 人 物 の 性 格 や 気 持 ちの 変 化 を 追 ってきた 変 化 を 想 像 するために 情 景 にも 注 目 し 文 章 を 手 がかりに 絵 にかいて 想 像 する 作 業 も 行 った 児 童 は 今 までの 文 学 的 な 文 章 ごんぎつね で 場 面 の 様 子 に 注 意 しながら 登 場 人 物 の 様 子 を 想 像 し 自 分 なりの 感 想 をもつために ごん 日 記 を 書 いてきた 場 面 で 起 こった 出 来 事 に 対 して ごんは 何 を 思 っ たのか 本 文 を 基 にしながら 想 像 させてきた ごんと 兵 十 が 対 面 する 最 後 の 場 面 では 兵 十 の 言 った 言 葉 をどのように 音 読 するか 記 号 化 させた 週 に 一 度 児 童 同 士 で 読 み 聞 かせを 行 う 機 会 を 設 けている グループを 組 み 順 番 でクラス 全 体 に 披 露 している 披 露 するまでの 期 間 グループで 練 習 を 行 い 互 いにアドバイスを 行 うようにしている 練 習 風 景 をのぞいてみると メンバーが 上 手 く 読 めるよう 真 剣 な 眼 差 しで 練 習 に 参 加 する 協 力 的 な 姿 が 見 られ た しかし 読 み 終 わったあとのアドバイス 内 容 を 聞 いてみると すらすら 読 めていてすごい ここが すらすら 読 めていなかった というアドバイスを 行 っていたグループがほとんどであった クラス 内 の 読 み 聞 かせ 後 の 感 想 でも つっかえずに 読 めていた という 音 読 の 工 夫 より 全 体 を 流 暢 に 読 めているかどう かの 視 点 が 多 数 だった 故 事 成 語 では 成 り 立 ちを 劇 にして 発 表 した 記 載 されている 内 容 を 読 み 取 り 意 味 を 知 らない 人 にも 伝 わるように 表 現 することを 確 認 した 発 表 練 習 では 多 くの 児 童 が 意 欲 的 に 練 習 に 取 り 組 んでいた この 言 葉 を 変 えようよ こんな 動 きをつけるといいんじゃない と より 伝 わりやすくすることを 考 えたア ドバイスを 行 う 児 童 もいた 発 表 ではほとんどの 児 童 が 役 に 入 り 込 み 設 定 した 場 面 に 応 じて 声 の 大 きさ や 早 さを 変 えて 表 現 していた 音 読 の 時 とは 異 なる 児 童 の 姿 があった これらの 学 習 から 場 面 の 移 り 変 わりに 注 意 しながら 登 場 人 物 の 性 格 や 気 持 ちの 変 化 情 景 などにつ いて 叙 述 を 基 に 想 像 しながら 読 み 内 容 の 中 心 や 場 面 の 様 子 がよく 分 かるように 音 読 する 力 は 十 分 で はない そのために 文 章 から 伝 えたいことを 読 んだり 内 容 の 中 心 や 場 面 の 様 子 がよくわかるように 音 読 したりすることが 必 要 である (3) 指 導 観 本 単 元 を 通 して 児 童 に 身 につけさせたい 力 は 場 面 の 様 子 がよくわかる( 人 に 伝 わる)ように 音 読 することができる 場 面 の 移 り 変 わりに 注 意 しながら 登 場 人 物 の 気 持 ちや 情 景 などについて 想 像 しながら 読 むことができ る 複 数 の 本 から 自 分 が 興 味 をもつ 話 を 探 し 本 の 世 界 を 広 げて 読 むことができる である 初 めて 触 れる 落 語 のおもしろさを 感 じ 興 味 関 心 を 持 てるかが 最 初 の 課 題 となってくる そこで 第 1 次 で 落 語 家 による 落 語 を 視 聴 させ 落 語 の 世 界 へと 引 き 込 んでいく 言 葉 のリズム スピード 間 で 情 景 や 様 子 を 表 現 できる 落 語 の 世 界 に 驚 きが 生 まれると 考 える そして 本 単 元 をつらぬく 言 語 活 動 として 落 語 会 を 開 く ことを 位 置 づけた ぞろぞろ を 披 露 するだけでなく 落 語 をテーマにした 4 年 生 お すすめの 本 も 紹 介 する そのために 並 行 読 書 を 取 り 入 れていく 落 語 会 では 3 年 生 と5 年 生 を 対 象 に 落 語 のおもしろさを 感 じてもらおうと 設 定 した 3 年 生 にとっては 初 めて 触 れる 落 語 落 語 のおもしろ さを 伝 え 来 年 度 の 学 習 を 楽 しみにさせる 役 目 がある 落 語 をすでに 学 習 済 みの5 年 生 には 改 めてその おもしろさを 感 じてもらい 自 分 たちが 落 語 を 上 手 に 演 じきれたという 達 成 感 充 実 感 につなげていきた い 他 者 と 関 わり 他 者 に 認 められる 機 会 を 設 定 することは うまくできた 成 功 した 今 までと 違 う 力 を 表 せた という 成 就 感 を 味 わうことができ 次 の 学 習 意 欲 にもつながってくる このように 児 童 が 見 通 しをもてるような 単 元 構 成 を 工 夫 し 学 習 意 欲 を 高 めれば 自 分 から 進 んで 読 むことができ 確 かな 読 -4 年 2-
みの 力 が 育 つだろう ( 仮 説 1) ぞろぞろ の 中 で 自 分 がおもしろいと 思 った 場 面 を 中 心 に 学 習 を 進 めていく その 際 どこがおも しろいか おもしろさの 伏 線 になっている 言 葉 はどれかなどを 理 解 させる 必 要 がある 自 分 でおもしろさ や 伏 線 を 見 つけて 理 解 することが 難 しい 児 童 もいるので 同 じ 場 面 を 選 んだ 者 同 士 でグループを 作 り グ ループの 中 で 話 し 合 っておもしろさを 発 見 し 合 う 活 動 も 入 れていく その 際 には 本 文 の 言 葉 に 返 りなが ら 読 み 進 めていくように 支 援 をする そして その 情 景 を 聞 き 手 に 伝 えるにはどのように 読 んでいけばよ いか リズム スピード 間 落 語 の 特 徴 でもある 仕 草 も 含 めて 表 現 できるよう 助 言 する 迷 ったら 本 文 に 返 ることはもちろん グループごとに 三 遊 亭 円 窓 が 演 じた ぞろぞろ の CD を 用 意 し CD を 聞 いて 本 文 や 自 分 たちで 読 み 取 った 情 景 とを 照 らし 合 わせながら 音 読 の 工 夫 ができるようにしていく ( 仮 説 2) 単 元 の 初 めに 落 語 会 を 開 こう と 最 終 的 な 言 語 活 動 を 明 確 に 示 すことで 児 童 は 落 語 のおもしろさを 発 見 しようと 読 み 取 ったり どのように 音 読 をしておもしろさの 場 面 を 伝 えていこうか 考 えたりしながら 本 文 を 読 み 進 めていくことが 考 えられる また クラスでランキングをつけ 人 気 のあった 落 語 を ぞろ ぞろ 以 外 も 紹 介 することも 伝 えれば より 多 くの 作 品 を 手 にして 読 んでいくだろうと 考 えられる 読 書 活 動 推 進 補 助 教 員 の 協 力 を 得 て 児 童 落 語 の 作 品 をそろえてもらい 教 室 に 落 語 コーナーを 設 けて 並 行 読 書 を 進 めていく 環 境 を 整 える 読 んだ 落 語 にはシールを 貼 る 表 を 用 意 しておく また おもしろかった 際 にもさらにシールを 貼 っていく このように 友 達 がどの 作 品 をおもしろいと 感 じているのかが 視 覚 的 に 見 てわかるようにしておき それを 参 考 にして 自 分 で 本 を 選 択 できるきっかけとしていきたい 多 くの 作 品 に 触 れ その 中 からおもしろさを 発 見 し 人 へ 発 信 していけるきっかけとなることを 期 待 したい ( 仮 説 3) 3 目 標 関 心 意 欲 態 度 読 む 落 語 に 興 味 を 持 ち 進 んで 落 語 に 親 しもうとする 場 面 の 情 景 などの 様 子 がよく 分 かるように 音 読 や 身 ぶりを 工 夫 すること 場 面 の 移 り 変 わりに 注 意 しながら 登 場 人 物 の 性 格 や 気 持 ちの 変 化 情 景 など -4 年 3-
伝 統 的 な 言 語 文 化 を 読 み 伝 え 方 を 工 夫 することができる 目 的 に 応 じて いろいろな 本 や 文 章 を 選 んで 読 むことができる 表 現 したり 理 解 したりするために 必 要 な 語 句 を 増 やすことができる 4 指 導 計 画 (13 時 間 扱 い) 過 程 学 習 内 容 と 学 習 活 動 支 援 ( )と 評 価 ( )( 評 価 方 法 ) み と お す (2) 落 語 を 知 り 落 語 の 始 まりや 特 徴 などについ て 考 える ぞろぞろ を 読 み おもしろいと 思 ったと ころについて 発 表 する 落 語 会 を 開 く という 学 習 のゴールを 知 り 発 表 の 仕 方 を 知 る 落 語 を 鑑 賞 することで 落 語 とはどんなもの かのおおよそをつかませる 落 語 が 昔 から 人 々に 愛 されている 理 由 を 知 る 落 語 について 興 味 関 心 を 持 ち 落 語 につい て 知 ろうとしている ( 発 言 ) 円 窓 師 匠 に 弟 子 入 り! 落 語 会 を 開 いて 落 語 のおもしろさを 広 めよう ふ か め る (8) 落 語 に 関 する 作 品 を 並 行 読 書 していくことを 知 り 読 書 タイムや 休 み 時 間 等 を 使 って 読 み 進 める 今 後 の 学 習 計 画 の 見 通 しを 持 つ ぞろぞろ 全 体 の 話 の 流 れを 確 認 する 場 面 の 移 り 変 わりや 登 場 人 物 の 気 持 ちを 想 像 し 会 話 のおもしろさを 読 み 取 る 好 きな 場 面 を 選 び 自 分 なりに 会 話 のおもし ろさの 表 現 方 法 を 考 える 場 面 の 移 り 変 わりや 登 場 人 物 の 気 持 ちを 想 像 して 音 読 記 号 や 仕 草 を 工 夫 して 書 く 2 学 年 を 対 象 にすることを 伝 え 相 手 や 目 的 を 意 識 して 学 習 に 取 り 組 めるようにする 読 書 活 動 推 進 補 助 教 員 と 連 携 して 本 の 紹 介 を するとともに 落 語 に 関 するたくさんの 本 が 読 める 環 境 を 作 る 場 面 ごとに 変 わる 登 場 人 物 に 注 目 させ 話 の 流 れをつかみやすくする 学 習 に 対 する 興 味 関 心 を 持 ち 意 欲 的 に 落 語 に 関 する 本 に 親 しもうとしている ( 発 言 観 察 ) 場 面 ごとに 変 わる 登 場 人 物 に 注 目 し 話 の 流 れを 理 解 しようとしている( 発 言 教 科 書 ) おもしろいと 思 ったところに 印 をつけながら 各 自 で 読 み 進 めるよう 伝 える なぜおもしろいと 思 ったか 自 分 なりの 理 由 を 持 つよう 助 言 する 場 面 の 移 り 変 わりや 登 場 人 物 の 気 持 ちを 想 像 して 読 み 取 っている (ワークシート) 表 現 方 法 を 考 える 際 に 自 分 なりの 考 えで 方 法 を 見 つけることを 投 げかける 情 景 が 伝 わる 効 果 的 な 方 法 を 考 え 音 読 記 号 を 工 夫 してを 書 き 込 む 音 読 記 号 の 種 類 を 確 認 し 各 自 で 記 号 をつけ やすいように 支 援 する 場 面 の 移 り 変 わりや 登 場 人 物 の 気 持 ちを 想 像 し 工 夫 して 音 読 記 号 を 書 こうとしている (ワークシート) -4 年 4-
場 面 ごとにグループを 作 り ぞろぞろ の グループの 中 で 自 分 の 考 えた 表 現 方 法 を 伝 え おもしろさが 伝 わるような 表 現 を 考 える 合 い その 中 で 自 分 がいいと 思 った 方 法 を 取 (2)( 本 時 3/8) り 入 れていくことを 確 認 する 友 達 の 発 言 その 時 感 じたことをワークシー トにメモしていくことを 確 認 する 児 童 同 士 の 考 えが 交 流 できるよう 話 し 合 い の 進 行 を 観 察 し 支 援 をする 場 面 の 情 景 などの 様 子 がよく 分 かるような 音 読 や 身 ぶりを 考 えている ( 観 察 ワークシー ト 音 読 ) 人 の 意 見 を 参 考 にして 自 分 なりの 表 現 方 法 を 確 立 している (ワークシート 音 読 観 察 ) グループで 選 んだ 場 面 を 演 じる 練 習 をする おもしろさが 伝 わる 工 夫 をしているか グル ープ 内 で 見 合 い アドバイスを 行 う 音 読 記 号 間 仕 草 を 意 識 しながら 演 じてい くよう 助 言 する 場 面 の 情 景 や 想 像 した 心 情 を 自 分 の 考 えた 表 現 方 法 で 工 夫 して 読 んでいる ( 音 読 観 察 ) 並 行 読 書 をしてきた 笑 い 話 や 子 ども 向 けの 落 目 的 にあった 本 に 出 会 えるよう たくさんの 語 とんち 話 の 中 からおすすめを 一 冊 選 ぶ 本 を 用 意 しておく いろいろな 本 に 親 しんでいる ( 観 察 ) ま と め る ひ ろ げ る (3) 発 表 原 稿 や 資 料 を 準 備 する (2) 多 数 の 発 表 方 法 を 紹 介 し 児 童 個 々に 合 う 方 法 で 紹 介 できるようにする 発 表 の 仕 方 を 考 え 発 表 原 稿 や 資 料 を 準 備 し 様 々な 本 や 文 章 に 親 しんでいる ( 発 表 原 稿 ) 落 語 会 に 向 けて 練 習 をする それぞれの 役 割 に 分 かれ アドバイスしやす い 環 境 を 設 定 する 落 語 会 に 向 けて 工 夫 して 読 んでいる ( 発 言 ワークシート) 落 語 会 をして 落 語 のおもしろさを 伝 え 合 う 他 者 にみてもらうことによって 練 習 の 成 果 (2) を 感 じさせる 落 語 会 を 行 い 落 語 に 親 しんでいる ( 観 察 ) 場 面 の 様 子 や 登 場 人 物 の 心 情 から 想 像 したこ とを 表 現 しようと 工 夫 して 読 んでいる ( 発 表 ) 5 本 時 の 目 標 (5/13) (1) 目 標 関 心 意 欲 態 度 読 む 場 面 の 様 子 から 登 場 人 物 の 心 情 を 想 像 し 想 像 した 心 情 を 表 現 しようと している 場 面 の 移 り 変 わりに 注 意 しながら 登 場 人 物 の 性 格 や 気 持 ちの 変 化 情 景 などについて 叙 述 を 基 に 想 像 して 読 み 伝 え 方 を 工 夫 することができ る -4 年 5-
伝 統 的 な 言 語 文 化 表 現 したり 理 解 したりするために 必 要 な 語 句 を 増 やすことができる (2) 準 備 物 学 習 計 画 表 台 本 CD CD デッキ (3) 展 開 時 配 学 習 内 容 と 学 習 活 動 指 導 支 援 ( )と 個 別 対 応 の 方 法 ( ) 評 価 ( ) 2 1 学 習 計 画 表 を 見 て 本 時 の 活 動 を 確 落 語 会 を 開 くために 学 習 を 進 めている 認 する ことを 確 認 する 資 料 計 画 表 3 2 本 時 の 流 れとめあてを 確 認 する 場 面 の 情 景 や 登 場 人 物 の 気 持 ちを 考 え ながら 考 えたことが 人 に 伝 わるような 表 現 の 仕 方 を 考 え 練 習 することを 確 認 する 落 語 のおもしろさが 伝 わるように 工 夫 しよう 2 3 おもしろさの 表 現 方 法 を 確 認 する 友 達 の 考 えを 聞 き 自 分 の 台 本 に 反 映 さ 音 読 記 号 表 は ( 速 く) せてもよいことを 確 認 する 台 本 拡 大 ゆ (ゆっくり) 友 達 からのアドバイスは 青 で 書 き 込 む つ ( 強 く) ようにし より 大 切 さをより 強 調 し 練 よ ( 弱 く) 習 をする 際 の 手 助 けとなるようにする < ( 間 の 記 号 ) ( 自 分 で 作 ってよい) 20 4 4 人 1グループに 分 かれ それぞれ 音 読 記 号 の 他 に 表 現 したいこと( 仕 草 が 読 み 取 ったことをもとに 考 えた など)も 文 字 で 書 き 加 えていくことを 指 おもしろさの 伝 え 方 の 工 夫 を 伝 え 示 する 合 う 何 度 も 台 本 を 読 み 返 したり 詳 しく 読 ん だりしながら 考 えるように 助 言 する 自 身 で 書 いた 表 現 方 法 を 確 認 するよう 声 をかけ 伝 え 合 いが 進 むようにする 伝 え 合 いに 夢 中 になり 手 が 止 まりがち な 児 童 には 友 達 から 受 けたアドバイス を 自 分 の 台 本 に 書 いていくよう 黒 板 の 掲 示 を 示 す 伝 え 合 いが 滞 っている 際 には や? のあとの 空 白 を 提 示 し それについて 考 えるよう 提 案 する 迷 ったらいつでも 円 窓 師 匠 の 落 語 を 聞 くことができるようグループごとに 使 用 できる CD を 用 意 する 場 面 の 様 子 から 登 場 人 物 の 心 情 を 想 像 -4 年 6- CD CD デッキ
し 想 像 した 心 情 を 表 現 しようとしてい る ( 発 言 台 本 ) 場 面 の 移 り 変 わりに 注 意 しながら 登 場 人 物 の 性 格 や 気 持 ちの 変 化 情 景 などに ついて 叙 述 を 基 に 想 像 して 読 み 伝 え 方 を 工 夫 している ( 発 言 台 本 ) 表 現 したり 理 解 したりするために 必 要 な 語 句 を 増 やすことができている ( 発 言 ) 隣 の 教 室 も 練 習 の 場 に 設 定 し 練 習 の 声 が 重 ならないよう 練 習 の 場 を 設 定 する 11 5 書 き 込 んだ 工 夫 をもとに ペアで ぞろぞろ の 練 習 をする 練 習 者 のイメージが 聞 き 手 の 頭 にうか ぶかということを 意 識 させながら 練 習 し 合 うよう 伝 える 5 6 何 名 かの ぞろぞろ を 発 表 する どのように 工 夫 したのか 考 え 情 景 を 思 い 浮 かべながら 聞 くよう 助 言 する 工 夫 した 場 所 と 理 由 をはっきりさせ 文 章 を 確 認 する 文 章 探 しに 戸 惑 いが 見 られた 児 童 には 文 章 の 場 所 を 指 で 指 し 示 す 支 援 を 行 う 2 7 次 回 の 予 告 をする 今 回 考 えた 工 夫 をもとに 練 習 していく ことを 確 認 する (4) 板 書 計 画 台 本 の 拡 大 ん す ) し ぐ さ ( 手 ぬ ぐ い せ 声 色 は 変 え て い な い 間 -4 年 7- 一 人 二 役 ( 顔 の 向 き ) 落 語 の 特 ち ょ う 夫 を し よ う 落 語 の お も し ろ さ が 伝 わ る よ う に 三 遊 亭 円 窓 ぞ ろ ぞ ろ
自 身 で 作 成 < 間 よ 弱 く つ 強 く ゆ ゆ っ く り は 速 く 音 読 記 号 並 行 読 書 古 典 落 語 子 ども 寄 席 初 日 千 秋 楽 文 柳 亭 臙 路 こずえ じごくのそうべえ 作 田 島 征 彦 童 心 社 落 語 絵 本 まんじゅうこわい 作 川 端 誠 クレヨンハウス 落 語 絵 本 たのきゅう 作 川 端 誠 クレヨンハウス 落 語 絵 本 ときそば 作 川 端 誠 クレヨンハウス 落 語 絵 本 はつてんじん 作 川 端 誠 クレヨンハウス 落 語 絵 本 ばけものつかい 作 川 端 誠 クレヨンハウス ちきゅうをいれるおけ 著 柳 家 弁 天 太 平 出 版 社 ひょろびりのももひき 著 柳 家 弁 天 太 平 出 版 社 なったなったジャになった 著 柳 家 弁 天 太 平 出 版 社 林 屋 木 久 蔵 の 子 ども 落 語 その16 編 林 家 木 久 蔵 フレーベル 社 こども 古 典 落 語 15 著 小 島 貞 二 アリス 館 らくご 絵 本 えんかつぎのだんなさん 著 桂 文 我 福 音 館 書 店 -4 年 8-