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4) 眼 裂 瞳 孔 対 光 反 射 動 眼 神 経 ペンライト 患 者 の 前 方 を 手 で 示 して しばらく 前 方 を 見 ていてください 眼 けん 下 垂 ありません 眼 裂 と 瞳 孔 は 正 常 で 左 右 差 はありません ( 縮 瞳 散 瞳 なし) ペンライトを 見 せながら 空 いた 手 で 患 者 の 頭 部 を 支 える 目 に 光 を 入 れます 少 しまぶしいですが 我 慢 してください 左 目 の 外 側 からペンライトを 動 かして 光 をすばやく 瞳 孔 に 入 れる 次 に 右 目 に 光 を 入 れます 右 目 の 外 側 からペンライトを 動 かして 光 をすばやく 瞳 孔 に 入 れる 対 光 反 射 正 常 です 5) 眼 底 の 診 察 眼 底 鏡 を 見 せながら 目 の 奥 を 見 る 検 査 をします 省 略 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 4) 耳 の 診 察 2 種 類 耳 の 観 察 神 経 診 察 の 耳 と 同 じ 聴 力 いまから 耳 のきこえの 検 査 をします 私 が 耳 の 横 で 指 をこすって 音 を 出 します 目 を 閉 じてください 指 を 自 分 の 耳 の 横 でこすって 音 を 出 す 聞 きとれるギリギリの 距 離 を 確 認 する その 距 離 で 患 者 の 耳 の 横 で 指 こすりを 左 右 片 方 ずつ 行 う どちらから 聞 こえますか? 耳 鏡 を 用 いた 検 査 省 略 5) 鼻 副 鼻 腔 の 診 察 鼻 の 全 体 の 視 診 さわる 両 手 で2 回 4か 所 前 頭 洞 と 上 顎 洞 たたく 人 差 し 指 で 直 接 片 手 で4 回 4か 所 前 頭 洞 と 上 顎 洞 OSCE 台 本 Ver0.8.docx 2 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

6) 口 の 診 察 口 の 周 りの 視 診 口 を 開 けて 歯 を 見 る 舌 圧 子 を 使 って 歯 肉 を 見 る 右 上 左 上 左 下 右 下 ほほの 粘 膜 を 見 る 舌 を 見 る おさえずに 見 る 上 面 右 左 舌 を 上 げる 舌 の 下 部 下 あご 上 あご 頭 を 少 し 後 ろにしてもらって 見 る = 硬 口 蓋 のどを 見 る あー と 言 ってもらう 3か 所 見 る 舌 圧 子 を 感 染 の 方 のゴミ 箱 に 捨 てる 紙 袋 は 非 感 染 でいい(はず) 7) 唾 液 腺 の 診 察 耳 下 腺 をさわる 3 本 指 で 耳 の 前 鼻 の 高 さ 両 手 で 顎 下 腺 をさわる 3 本 指 で あご 横 顎 のライン 沿 い 口 の 高 さ 両 手 で 8)リンパ 節 の 診 察 片 方 ずつ 行 う 後 頭 部 真 ん 中 耳 後 ろ 耳 前 少 し 下 を 向 いてもらう 耳 前 から 下 に 下 がって 耳 下 前 に 動 いてあごライン オトガイ 逆 側 も 触 診 後 頭 部 下 方 右 側 後 頭 部 下 方 左 側 右 の 胸 鎖 乳 突 筋 ( 浅 い) 円 を 描 くように 左 の 胸 鎖 乳 突 筋 ( 浅 い) 円 を 描 くように 首 を 左 に 傾 けてもらって 左 の 胸 鎖 乳 突 筋 ( 深 い) 上 から 下 へ3か 所 ぐらいつまむように 首 を 右 に 傾 けてもらって 右 の 胸 鎖 乳 突 筋 ( 深 い) 上 から 下 へ3か 所 ぐらいつまむように 右 の 鎖 骨 上 窩 左 の 鎖 骨 上 窩 9) 甲 状 腺 の 診 察 視 診 唾 をのみ 込 んでもらう 触 診 峡 部 輪 状 軟 骨 の 下 をさわる 葉 部 片 手 で 気 管 をおさえて 反 対 の 手 で 斜 め 上 にすべらせるようにさわる 最 後 は 両 手 で 葉 部 をさわりながら つばを 飲 み 込 んでもらう OSCE 台 本 Ver0.8.docx 3 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

胸 部 診 察 バイタルサイン(B G L Q) 上 肢 の 脈 拍 血 圧 測 定 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これから 脈 拍 をはかります 2) 脈 拍 リラックスしてください 両 側 の 頭 骨 動 脈 に 自 分 の 人 差 し 指 中 指 薬 指 をあてる 不 整 緊 張 左 右 差 はありません 片 方 の 腕 で 脈 拍 数 を 数 える 15 秒 数 えて4 倍 する 脈 拍 は 毎 分 回 です 30 秒 は 呼 吸 数 3) 血 圧 測 定 の 準 備 ( 水 銀 計 のストッパーを 下 げる) これから 血 圧 を 測 りますので ここに 手 を 置 いてリラックスしてください 上 腕 の 高 さを 心 臓 の 高 さとなるようセット 十 分 に 上 腕 を 露 出 肘 が 曲 がらないようにする 上 腕 動 脈 を 触 診 して 位 置 を 同 定 する マンシェットのゴム 嚢 の 中 央 が 上 腕 動 脈 の 真 上 にくるようにセット 下 端 と 肘 窩 は 約 2cm 空 ける きつくありませんか? 4) 触 診 での 収 縮 期 血 圧 ( 高 い 方 )の 測 定 橈 骨 動 脈 ( 手 首 の 親 指 側 )を 触 れて 脈 を 感 じる 圧 力 を70mmHg まで 急 上 昇 させる その 後 は10mmHg ずつ 上 げる 橈 骨 動 脈 の 脈 が 触 れなくなった 圧 力 からさらに20~30mmHg 上 まで 急 速 に 上 げる そこから1 秒 間 に2mmHg ずつ 圧 力 を 下 げていく 脈 が 触 れ 始 めた 圧 力 値 を 収 縮 期 血 圧 とする 収 縮 期 血 圧 がわかったら ネジを 全 開 にして 圧 力 を 急 速 に 下 げる 5) 聴 診 で 血 圧 測 定 ( 高 い 方 も 低 い 方 も) 2 回 測 らなくて 良 い 聴 診 器 を 耳 にセットする チェストピースを 上 腕 動 脈 の 上 に 置 く さっき 測 定 した 収 縮 期 血 圧 の20~30mmHg 上 まで 圧 力 を 一 気 に 上 げる そこから1 秒 間 に2mmHg ずつ 圧 力 を 下 げていく コロトコフ 音 が 聞 こえたらそこを 収 縮 期 血 圧 とする 1 秒 間 に2mmHg ずつ 圧 力 を 下 げるのを 続 行 する コロトコフ 音 が 聞 こえなくなったらそこを 拡 張 期 血 圧 とする ただし あと10mmHg はそのままのペースで 下 げて もう1 度 音 が 聞 こえることがないのを 確 認 する それ 以 後 はネジを 全 開 にして 圧 力 を 急 速 に 下 げる 収 縮 期 血 圧 は ミリメートル 水 銀 柱 拡 張 期 血 圧 は ミリメートル 水 銀 柱 です OSCE 台 本 Ver0.8.docx 4 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

肺 前 面 の 診 察 ( 左 右 は 自 分 から 見 て) 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これから 肺 の 診 察 をします 2) 胸 の 視 診 まず 胸 を 拝 見 します 胸 骨 角 剣 状 突 起 ( 指 さし) 皮 膚 の 様 子 を 見 る 皮 疹 着 色 斑 手 術 痕 などはありません 胸 かくの 形 状 は 変 形 左 右 差 などはありません 3) 呼 吸 数 の 測 定 呼 吸 時 の 様 子 呼 吸 数 を30 秒 間 測 定 します 普 段 通 りに 呼 吸 してください 30 秒 間 呼 吸 を 計 測 腹 式 速 さ 等 を 見 る 計 測 値 を2 倍 する 呼 吸 数 は です 呼 吸 の 型 リズム 深 さ 速 さに 異 常 はありません 呼 吸 時 の 胸 壁 運 動 の 左 右 差 はありません 鎖 骨 上 窩 肋 間 の 吸 気 時 の かんおう はありません 4) 胸 の 打 診 次 は 胸 の 打 診 を 行 います 手 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 両 手 をすり 合 わせて 温 める 胸 を 軽 くたたきます 肺 尖 側 胸 部 胸 郭 下 端 を 含 む8か 所 を 左 右 交 互 に 上 から 下 へ 打 診 していく 左 右 差 はありません 打 診 音 は 正 常 です 5) 胸 の 聴 診 次 は 胸 の 聴 診 を 行 います 聴 診 器 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 聴 診 器 を 手 のひらで 包 んで 温 める 今 から 肺 の 音 を 聞 きます ( 私 の) 合 図 に 合 わせて 深 呼 吸 してください 鎖 骨 にあたらないように 左 の 鎖 骨 のかなり 上 の 部 分 に 聴 診 器 をあてて はい 吸 って~ 吐 いて~ 右 へ 聴 診 器 を 移 動 はい 吸 って~ 吐 いて~ 合 計 8か 所 で 繰 り 返 す 呼 吸 音 は 正 常 です 以 上 で 診 察 は 終 わりです ありがとうございました OSCE 台 本 Ver0.8.docx 5 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

肺 背 部 の 診 察 ( 左 右 は 自 分 から 見 て) 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これから 背 中 の 診 察 をします 後 ろを 向 いてください 2) 背 中 の 視 診 まず 背 中 の 表 面 を 拝 見 します 第 7 頸 椎 隆 つい( 棘 突 起 ) 肩 甲 骨 かかく( 声 指 さし) 皮 膚 の 様 子 を 見 る 皮 疹 着 色 斑 手 術 痕 などはありません 胸 かくの 形 状 変 形 左 右 差 などに 異 常 はありません 3) 背 中 の 打 診 肺 底 部 の 確 認 次 は 背 中 の 打 診 を 行 います 手 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 両 手 をすり 合 わせて 温 める 背 中 を 軽 くたたきます 8か 所 を 左 右 交 互 に 上 から 下 へ 打 診 していく 前 部 と 比 べてより 下 部 まで 行 う 左 右 差 はありません 打 診 音 は 正 常 です 肺 底 部 の 確 認 をします 左 の 肩 甲 骨 の 真 ん 中 あたりから 縦 に 下 へ 打 診 していく 確 認 しました 次 に 右 側 をたたきます 右 の 肩 甲 骨 の 真 ん 中 あたりから 縦 に 下 へ 打 診 していく 確 認 しました はい 結 構 です 楽 にしてください 4) 背 中 の 聴 診 次 は 聴 診 を 行 います 聴 診 器 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 聴 診 器 を 手 のひらで 包 んで 温 める 今 から 肺 の 音 を 聞 きます 私 の 合 図 に 合 わせて 深 呼 吸 してください 左 の 肩 甲 骨 のあたりに 聴 診 器 をあてて はい 吸 って~ 吐 いて~ 合 計 8か 所 で 繰 り 返 す 呼 吸 音 は 正 常 です はい 結 構 です 楽 にしてください 5) 背 骨 の 打 診 次 にこのハンマーを 使 って このように 背 骨 を 軽 くたたきます 痛 いときはおっしゃってください 隆 ついより 下 の 部 分 に 指 をあてて 指 の 上 をハンマーでたたく 下 へ 下 がっていき 6か 所 ぐらい 叩 く 異 常 ありません はい 結 構 です 楽 にしてください では 前 を 向 いてください 診 察 は 以 上 で 終 わりです 服 を 着 ていただいて 結 構 です ありがとうございました OSCE 台 本 Ver0.8.docx 6 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

胸 部 心 臓 の 診 察 ( 左 右 は 自 分 から 見 て) 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これから 心 臓 の 診 察 をします 2) 心 臓 の 視 診 まず 心 臓 の 拍 動 を 確 認 します 心 せん 拍 動 胸 へき 拍 動 ともにみられません 3) 心 臓 の 触 診 今 度 は 心 臓 の 位 置 などを 手 で 確 認 します 手 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 両 手 をすり 合 わせて 温 める 右 側 の 乳 首 の 下 あたりを 右 手 で 包 み 込 むようにさわる 1か 所 心 せん 拍 動 は 右 掌 の 近 位 部 で 胸 骨 の 左 3~4 右 3~4 下 をさわる 3か 所 異 常 ありません 右 掌 の 遠 位 部 で 胸 骨 の 左 2 右 2 右 4~5 心 せん 部 をさわる 4か 所 異 常 ありません 4) 心 臓 の 聴 診 次 は 聴 診 を 行 います 聴 診 器 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 聴 診 器 を 手 のひらで 包 んで 温 める 今 から 心 臓 の 音 を 聞 きます 胸 骨 の 左 2 右 2 右 4~5 心 せん 部 に 聴 診 器 をあてる 4か 所 心 せん 部 は ベル 型 で 再 度 あてて 音 をきく 心 音 は 正 常 です 心 臓 の 診 察 はこれで 終 わりです 服 を 着 ていただいて 結 構 です ありがとうございました OSCE 台 本 Ver0.8.docx 7 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

頸 部 血 管 の 診 察 1) 導 入 次 に 首 の 血 管 をみます 2) 外 頸 静 脈 の 視 診 左 右 の 外 頸 静 脈 を 確 認 する 左 右 ともに 外 頸 静 脈 の 怒 張 はみられません 3) 頸 動 脈 の 聴 診 続 いて 聴 診 器 で 音 を 確 認 します 聴 診 器 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 聴 診 器 を 手 のひらで 包 んで 温 める 胸 鎖 乳 突 筋 の 前 方 下 顎 角 直 下 約 2cmのところに 聴 診 器 をあてる 反 対 側 にもあてる 頸 動 脈 に 雑 音 はありません 4) 頸 動 脈 の 触 診 今 度 は 首 の 動 脈 をさわります 手 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 両 手 をすり 合 わせて 温 める 片 方 ずつ 人 差 し 指 と 中 指 で 甲 状 軟 骨 の 高 さの 部 分 をさわる 次 は 反 対 側 をさわります 異 常 ありません 首 の 血 管 の 診 察 はこれでおわります 服 を 着 ていただいて 結 構 です ありがとうございました OSCE 台 本 Ver0.8.docx 8 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

腹 部 診 察 (C H M R) 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これから 腹 部 の 診 察 をするので こちらのベッドにあお 向 けに 寝 てください シャツを 上 げて おなかを 広 く 出 して ズボンを 腰 ぼねあたりまで 下 げてください 上 前 腸 骨 棘 が 見 えるあたりまで 露 出 する タオルで 下 半 身 をおおう ズボンの 中 にタオルを 折 り 込 む 2) 腹 部 の 視 診 まずおなかの 表 面 の 診 察 をします おなかの 痛 いところがあれば 教 えてください 上 方 側 方 からくまなく 観 察 する 腹 部 は 平 たんです 皮 膚 は 皮 疹 着 色 斑 手 術 瘢 痕 静 脈 怒 張 などは 見 られません 3) 腹 部 の 聴 診 ( 腸 蠕 動 音 大 動 脈 音 ) 次 は 聴 診 器 を 使 っておなかの 音 を 聞 きます 聴 診 器 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 聴 診 器 を 手 のひらで 包 んで 温 める 腹 壁 の 1~2か 所 で30 秒 ほど 腸 ぜんどう 音 を 聞 く 異 常 ありません 真 ん 中 へその 上 あたりに 少 し 強 く 聴 診 器 をあてて 大 動 脈 音 を 聞 く ( 場 所 と 時 間 がポイント) 痛 くありませんか? 異 常 ありません 4) 腹 部 の 打 診 次 はおなかの 打 診 を 行 います 手 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 両 手 をすり 合 わせて 手 を 温 める 腹 部 の9か 所 を 腹 痛 のある 場 所 を 最 後 にして 患 者 の 顔 色 を 見 ながら 順 に 打 診 していく 痛 くありませんか? 打 診 音 は 正 常 です 肝 臓 の 位 置 を 打 診 で 把 握 する 乳 首 より 上 からはじめて 上 界 を 下 からはじめて 下 界 を 見 つけて 肝 臓 は こことここの 間 です トラウベ 三 角 を 前 から 後 ろへ3 列 打 診 していく トラウベ 三 角 の 打 診 はコ 音 です OSCE 台 本 Ver0.8.docx 9 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

5) 腹 部 の 触 診 9か 所 ( 浅 く) 今 度 はおなかをさわって 診 察 します 手 が 冷 たい 場 合 は 言 ってください 両 手 をすり 合 わせて 温 める 腹 部 の9か 所 を 腹 痛 のある 場 所 を 最 後 にして 患 者 の 顔 色 を 見 ながら 順 に 浅 くなでる 痛 くありませんか? 9か 所 ( 深 く) 次 にもう 少 し 強 くさわります 腹 部 の9か 所 を 腹 痛 のある 場 所 を 最 後 にして 患 者 の 顔 色 を 見 ながら 順 に 深 く 押 し 込 む 痛 くありませんか? 肝 臓 のチェック 次 に 肝 臓 をさわって 調 べます 膝 を 軽 く 曲 げてリラックスしてください 私 の 合 図 に 合 わせておなかで 呼 吸 してください はい 吸 って~ 吐 いて~ 右 手 を 季 肋 部 にあてて 呼 吸 と 一 緒 に 右 手 を 上 下 する 3 度 目 の 吸 気 の 時 に 右 手 を 上 げずに 押 し 込 む 感 じにする 肝 臓 の 腫 大 は 見 られません 脾 臓 のチェック 次 に 脾 臓 をさわって 調 べます 身 体 をこちら 向 きに 横 になってください 左 手 を 患 者 の 背 中 側 に 右 手 の 親 指 を 季 肋 部 にあてる 感 じで 右 手 全 体 を 体 に 垂 直 にあてる 私 の 合 図 に 合 わせておなかで 呼 吸 してください はい 吸 って~ 吐 いて~ 3 度 目 の 吸 気 の 時 に 右 手 親 指 を 上 げずに 押 し 込 む 感 じにする 脾 臓 はふれませんでした 腹 部 の 診 察 はこれで 終 わります 服 を 着 ていただいて 結 構 です OSCE 台 本 Ver0.8.docx 10 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

神 経 診 察 (D I N S) 脳 神 経 の 診 察 ( 各 神 経 のチェック)10 項 目 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これから 神 経 の 診 察 をします こちらに 座 って 楽 にしてください 2) 視 野 の 診 察 自 分 も 目 を 隠 す これから 目 が 見 える 範 囲 を 調 べます 右 手 で 右 目 をおおってください 左 目 で 私 の 目 をじっと 見 ていてください 自 分 の 左 目 を 左 手 でかくす 私 が 指 をこのように 動 かしますから 動 いたのが 見 えたらどの 方 向 か 指 で 差 してください 右 手 の 指 で 右 上 右 下 左 上 左 下 の4か 所 で 調 べる 今 度 は 左 目 をかくしてください 先 ほどと 同 じように 見 えたら 指 さしてください 自 分 の 右 目 を 右 目 でかくし 左 手 の 指 で 右 上 右 下 左 上 左 下 の4か 所 で 調 べる はい ありがとうございます 視 野 に 異 常 はありません 3) 眼 球 運 動 眼 振 の 観 察 動 眼 神 経 指 を 十 字 に 動 かす 目 の 動 き 方 を 調 べます 患 者 の 前 50cmあたりに 自 分 の 右 手 人 差 し 指 をおく 顔 を 動 かさずに この 指 を 目 でおってください 指 はゆっくり 左 右 上 下 に 動 かす 端 では 一 度 動 きを 止 める 眼 振 を 確 認 する 2 本 に 見 えたりしませんか? はい ありがとうございます 複 視 眼 振 はありません 4) 眼 裂 瞳 孔 対 光 反 射 動 眼 神 経 患 者 の 前 方 を 手 で 示 して しばらく 前 方 を 見 ていてください 眼 けん 下 垂 ありません 眼 裂 と 瞳 孔 は 正 常 で 左 右 差 はありません ( 縮 瞳 散 瞳 なし) ペンライトを 見 せながら 空 いた 手 で 患 者 の 頭 部 を 支 える 目 に 光 を 入 れます 少 しまぶしいですが 我 慢 してください 左 目 の 外 側 からペンライトを 動 かして 光 をすばやく 瞳 孔 に 入 れる 次 に 右 目 に 光 を 入 れます 右 目 の 外 側 からペンライトを 動 かして 光 をすばやく 瞳 孔 に 入 れる 対 光 反 射 正 常 です OSCE 台 本 Ver0.8.docx 11 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

5) 眼 底 の 診 察 眼 底 鏡 を 見 せながら 目 の 奥 を 見 る 検 査 をします 省 略 6) 顔 面 の 感 覚 の 診 察 患 者 にティッシュペーパーを 見 せる ティッシュで 顔 の 感 覚 を 調 べます 両 目 を 閉 じてください 額 頬 顎 の 左 右 をティッシュで 触 れる 触 れているのはわかりますか? 右 と 左 の 感 覚 は 同 じですか? 今 度 は つまようじで 顔 の 痛 みの 感 覚 を 調 べます よろしいですか?また 目 を 閉 じてください 同 様 に 額 頬 顎 の 左 右 をつまようじで 軽 く 刺 す 痛 みを 感 じますか? 右 と 左 の 感 覚 は 同 じですか? 7) 顔 面 筋 の 筋 力 の 診 察 顔 の 筋 肉 を 調 べます このように 上 を 見 てひたいにしわを 寄 せてください つぎに ぎゅっと 目 を 閉 じてください まつげ 兆 候 ありません はい 目 を 開 けてください 口 をいーっと このようにしてみてください 口 角 の 変 位 ありません 鼻 しんこうの 左 右 差 ありません 8) 聴 力 いまから 耳 のきこえの 検 査 をします 私 が 耳 の 横 で 指 をこすって 音 を 出 します 目 を 閉 じてください 指 を 自 分 の 耳 の 横 でこすって 音 を 出 す 聞 きとれるギリギリの 距 離 を 確 認 する その 距 離 で 患 者 の 耳 の 横 で 指 こすりを 左 右 片 方 ずつ 行 う どちらから 聞 こえますか? 9) 軟 口 蓋 咽 頭 後 壁 の 動 き 舌 咽 神 経 口 の 診 察 をします 口 を 大 きく 開 けて あー と 言 ってください 舌 圧 子 やペンライトを 使 用 軟 口 蓋 正 常 です 左 右 差 ありません 咽 頭 後 壁 に 異 常 ありません 舌 圧 子 は 感 染 性 廃 棄 物 のゴミ 箱 へ OSCE 台 本 Ver0.8.docx 12 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

10) 舌 の 観 察 舌 下 神 経 続 けて 舌 の 診 察 をします 口 を 大 きく 開 けてしばらくそのままにしていてください 舌 の 委 縮 などはありません では 下 をまっすぐ 前 に 出 してください 舌 の 偏 位 はありません 11) 胸 鎖 乳 突 筋 の 診 察 副 神 経 首 の 筋 肉 を 調 べます まず 右 を 向 いてください 顔 に 手 をあてます 患 者 の 下 あごに 手 をあてがう 私 の 手 に 力 を 入 れますので それに 抵 抗 してください 反 対 の 手 で 胸 鎖 乳 突 筋 を 触 れる つぎに 左 を 向 いてください 顔 に 手 をあてます 患 者 の 下 あごに 手 をあてがう 私 の 手 に 力 を 入 れますので それに 抵 抗 してください 反 対 の 手 で 胸 鎖 乳 突 筋 を 触 れる OSCE 台 本 Ver0.8.docx 13 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

神 経 診 察 (D I N S) 上 肢 の 運 動 系 の 診 察 7 種 類 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これから 神 経 の 診 察 をします こちらに 座 って 楽 にしてください 2) 上 半 身 の 不 随 意 運 動 の 診 察 1 上 半 身 を 観 察 する ( 安 静 時 の 振 戦 ) 異 常 はありません 2 次 に このように 両 手 を 指 を 広 げて 前 に 出 してください 掌 は 下 向 きです ( 手 指 の 姿 勢 時 振 戦 ) 異 常 はありません 3 次 に このように 手 首 を 上 にかえしてください ( 羽 ばたき 振 戦 ) 異 常 ありません 3)バレー 兆 候 前 の 羽 ばたき 振 戦 の 検 査 で 出 した 患 者 の 指 をつかみ 外 旋 してひっくり 返 す このように 両 手 を 前 に 伸 ばして 指 を 閉 じてください 掌 を 上 にしてください そのまま 目 を 閉 じてください しばらくこのままでいてください 上 肢 の 下 降 前 腕 の 回 内 肘 関 節 の 屈 曲 がないかしばらく 観 察 する はい 結 構 です バレー 兆 候 ありません 4) 腕 の 筋 トーヌスの 診 察 まず 右 腕 の 筋 肉 の 状 態 を 調 べます 力 を 抜 いて 自 分 では 動 かさないでください 左 手 で 患 者 の 上 腕 を 握 手 の 形 で 握 り 右 手 で 患 者 の 手 首 を 持 って 手 前 と 奥 に 動 かす ( 筋 トーヌスは) 正 常 です or 異 常 ありません 次 に 左 腕 も 同 じことをします 力 を 抜 いて 自 分 では 動 かさないでください 右 手 で 患 者 の 上 腕 を 握 手 の 形 で 握 り 左 手 で 患 者 の 手 首 を 持 って 手 前 と 奥 に 動 かす ( 筋 トーヌス) 正 常 です or 異 常 ありません OSCE 台 本 Ver0.8.docx 14 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

5) 鼻 指 鼻 試 験 運 動 がスムーズに 行 えるかどうか 調 べます 自 分 の 右 人 差 し 指 を 顔 の 前 に 出 す 右 手 の 人 差 し 指 を 前 に 出 してください このように 私 の 指 とあなたの 鼻 を 交 互 に 触 ってください 左 手 で 患 者 の 右 手 首 を 持 ち ガイドして 往 復 して 見 せる スタートしたら 1 回 ごとに 自 分 の 指 の 位 置 を 変 えて2~3 回 繰 り 返 す はい 結 構 です 次 は 左 手 で 同 じ 運 動 を 行 います はい 結 構 です 異 常 ありません( 測 定 異 常 なし 企 図 振 戦 なし 運 動 は 円 滑 です ) 6) 手 回 内 回 外 試 験 このように 手 首 を 回 してください 両 手 で 軽 く 両 肘 を 曲 げて 手 の ひらひら きらきら 動 かす できるだけ 速 くお 願 いします はい 結 構 です ( 反 復 拮 抗 運 動 ) 異 常 ありません OSCE 台 本 Ver0.8.docx 15 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

神 経 診 察 (D I N S) 握 力 と 上 肢 の 徒 手 筋 力 検 査 MMT5 種 類 肩 腕 手 首 1) 握 力 の 検 査 握 力 を 調 べます 利 き 手 はどちらですか? それでは 右 手 から 握 力 を 測 りましょう 握 力 計 のこの 部 分 を 強 く 握 ってください はい 結 構 です 右 手 の 握 力 は kg です 今 度 は 左 手 でお 願 いします はい 結 構 です 左 手 の 握 力 は kg です 2) 三 角 筋 MMT はじめ 肩 の 筋 肉 の 力 を 調 べます 両 腕 を 水 平 に 上 げてください いまから 私 が 上 から 押 しますので 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 肘 関 節 より 近 位 部 を 両 手 で 押 す 力 を 入 れる 時 は 徐 々に 強 めていく はい 結 構 です 楽 にしてください MMT は5です 3) 上 腕 二 頭 筋 MMT 次 に 腕 を 曲 げる 力 を 調 べます 自 分 で 力 こぶをつくるように 見 本 を 見 せて 右 腕 を 曲 げてもらう 右 腕 を 曲 げてください 私 が 腕 を 伸 ばすように 力 を 入 れますが 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 右 手 で 患 者 の 肩 より 少 し 下 をおさえ 左 手 で 患 者 の 手 首 を 持 って 手 前 に 引 く はい 結 構 です 次 は 左 手 で 同 じ 事 を 行 います 左 腕 を 曲 げてください また 私 が 腕 を 伸 ばすように 力 を 入 れますが 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 左 手 で 患 者 の 肩 より 少 し 下 をおさえ 右 手 で 患 者 の 手 首 を 持 って 手 前 に 引 く はい 結 構 です 楽 にしてください MMT は5です 4) 上 腕 三 頭 筋 MMT 次 に 腕 を 伸 ばす 力 を 調 べます 右 腕 を 伸 ばして 手 のひらを 上 に 向 けてください 私 が 腕 を 曲 げるように 力 を 入 れますが 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 左 手 で 患 者 の 肘 関 節 よりの 上 をおさえ 右 手 で 患 者 の 手 首 を 持 って 肘 を 曲 げるように 押 す はい 結 構 です 次 は 左 腕 で 同 じ 事 を 行 います 左 腕 を 伸 ばして 手 のひらを 上 に 向 けてください 私 が 腕 を 曲 げるように 力 を 入 れますが 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 右 手 で 患 者 の 肘 関 節 よりの 上 をおさえ 左 手 で 患 者 の 手 首 を 持 って 肘 を 曲 げるように 押 す はい 結 構 です 楽 にしてください MMT は5です OSCE 台 本 Ver0.8.docx 16 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

5) 手 根 伸 筋 群 ( 手 関 節 の 背 屈 )MMT バイバイ 次 は 手 首 の 力 を 調 べます このように 右 の 手 のひらをこちらに 向 けてください 手 首 を 曲 げるよう 力 を 加 えますが 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 左 手 で 患 者 の 手 首 を 持 ち 右 手 で 患 者 の 手 を 手 前 に 引 く はい 結 構 です 次 は 左 手 で 同 じことをおこないます 今 度 は 左 の 手 のひらをこちらに 向 けてください 手 首 を 曲 げるよう 力 を 加 えますが 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 右 手 で 患 者 の 手 首 を 持 ち 左 手 で 患 者 の 手 を 手 前 に 引 く はい 結 構 です 楽 にしてください MMT は5です 6) 手 根 屈 筋 群 ( 手 関 節 の 掌 屈 )MMT カモン 次 に 手 首 を 曲 げる 力 を 調 べます このように 右 の 手 のひらを 自 分 に 向 けてください 手 首 を 伸 ばすよう 力 を 加 えますが 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 左 手 で 患 者 の 手 首 を 持 ち 右 手 で 患 者 の 手 を 手 前 に 引 く はい 結 構 です 次 は 左 手 で 同 じことをおこないます 今 度 は 左 の 手 のひらを 自 分 に 向 けてください 手 首 を 伸 ばすよう 力 を 加 えますが 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 右 手 で 患 者 の 手 首 を 持 ち 左 手 で 患 者 の 手 を 手 前 に 引 く はい 結 構 です 楽 にしてください MMT は5です OSCE 台 本 Ver0.8.docx 17 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

神 経 診 察 (D I N S) 起 立 と 歩 行 の 診 察 3 種 類 1) 通 常 歩 行 行 って 帰 ってくるよう 指 示 異 常 ありません 2)つぎ 足 歩 行 つま 先 とかかとがくっつくように 一 直 線 上 を 歩 いてもらう 横 に 寄 り 添 って ゆっくりでいいですよ 支 えますから 安 心 してください 異 常 ありません 3)ロンベルグ 試 験 気 を 付 け の 姿 勢 を 見 せて マネしてもらう 目 を 開 けた 状 態 でしばらく 観 察 異 常 ありません そばへ 行 き そのまま 目 を 閉 じてください もし 倒 れそうになっても 私 が 支 えますので 心 配 しないでください はい 結 構 です 目 を 開 けて 座 ってください 異 常 ありません OSCE 台 本 Ver0.8.docx 18 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

神 経 診 察 (D I N S) 下 肢 の 運 動 系 の 診 察 ( 横 になって) 2 種 類 引 っ 張 らないのはMMTではない 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これから 脚 の 機 能 を 調 べます 靴 下 を 脱 いで ズボンを 膝 までまくってください ベッドの 上 でうつぶせになってください 2)バレー 兆 候 ( 脚 ) 足 をこのように( 手 でガイドする) 上 げてください 両 足 が 接 しないように 確 認 する 手 をはなします そのままの 姿 勢 を 保 ってください はい 結 構 です 脚 をおろしてください (バレー 兆 候 ) 異 常 ありません 3)かかとひざ 試 験 すべらせる 運 動 を 観 察 します 今 度 は 仰 向 けになってください このようにかかとを もう 一 方 の 脚 のすねに 沿 ってすべらせます (ガイドする) この 運 動 を2 回 行 ってください はい 次 は 逆 の 脚 でお 願 いします はい 結 構 です 異 常 ありません OSCE 台 本 Ver0.8.docx 19 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

神 経 診 察 (D I N S) 下 肢 の MMT 3 種 類 腰 膝 足 首 1) 腸 よう 筋 脚 を 曲 げる 力 を 検 査 します 患 者 の 右 脚 を 持 ってガイド このように 膝 をまげてください 私 が 脚 を 引 っ 張 ります 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください 膝 を 持 って 足 先 方 向 へ 引 っ 張 る はい 次 は 逆 の 脚 です 膝 を 持 って 足 先 方 向 へ 引 っ 張 る はい 結 構 です ( 腸 よう 筋 ) 異 常 ありません MMT は5です 2) 膝 を 伸 ばす 力 大 腿 四 頭 筋 次 に 膝 を 伸 ばす 力 を 調 べます 患 者 の 右 脚 を 持 ち 上 げて 浮 かせる 片 方 で 太 ももの 裏 もう 一 方 で 足 首 近 くのすねを 上 から 押 える 私 が 膝 を 曲 げるように 押 します 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください はい 次 は 逆 の 脚 でもう 一 度 調 べます はい 結 構 です ( 大 腿 四 頭 筋 ) 異 常 ありません MMT は5です 3) 足 首 を 曲 げる 力 前 脛 骨 筋 次 は 足 首 を 曲 げる 力 を 調 べます 足 首 をこのようにまげてください (ガイドする) 片 方 の 足 を 背 屈 してもらって 手 で 伸 ばすのを 耐 えてもらう 私 が 足 首 を 伸 ばすように 力 を 入 れます 頑 張 って 抵 抗 して(こらえて 耐 えて)ください はい 次 は 逆 の 足 首 で 調 べます はい 結 構 です ( 前 脛 骨 筋 ) 異 常 ありません MMT は5です OSCE 台 本 Ver0.8.docx 20 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

神 経 診 察 (D I N S) 四 肢 の 感 覚 3 種 類 1) 四 肢 の 触 覚 最 初 にティッシュで 触 った 感 じをみます 目 を 閉 じてください 患 者 の 手 首 ( 首 )にティッシュをあてる 触 れているのがわかりますか? 右 手 左 手 にティッシュをあてる 右 手 と 左 手 の 感 覚 は 同 じですか? 右 脚 左 脚 にティッシュをあてる 右 脚 と 左 脚 の 感 覚 は 同 じですか? 脚 と 手 で 差 はありませんか? 2) 四 肢 の 痛 覚 はい 次 はつまようじで 痛 みの 感 覚 をみます よろしいですか?では 目 を 閉 じてください 患 者 の 手 首 ( 首 )につまようじをさす 痛 みを 感 じますか? 右 手 左 手 につまようじをさす 右 手 と 左 手 の 感 覚 は 同 じですか? 右 脚 左 脚 にティッシュをあてる 右 脚 と 左 脚 の 感 覚 は 同 じですか? 脚 と 手 で 差 はありませんか? はい 結 構 です 異 常 ありません 3) 四 肢 の 振 動 覚 次 に 脚 にこの 音 叉 をあてて 感 じ 方 を 調 べます では 目 を 閉 じてください 音 叉 を 振 動 させ 患 者 の 手 首 にあてながら 音 叉 の 震 えるを 感 じますか? 音 叉 を 振 動 させて 患 者 の 右 足 内 果 にあてながら では 右 脚 では 感 じますか? 振 動 を 感 じなくなったら ハイ と 言 ってください ハイ と 言 われたら すぐに 音 叉 を 自 分 の 手 首 に 当 てて 振 動 が 感 じられないのを 確 かめる 次 に 反 対 側 の 脚 でも 調 べます 上 記 と 同 じ はい 結 構 です 異 常 ありません OSCE 台 本 Ver0.8.docx 21 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

神 経 診 察 (D I N S) 全 身 の 正 常 反 射 の 診 察 7 種 類 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これからこのハンマーを 使 って 全 身 の 反 射 を 調 べます 袖 は 肘 までまくってください 靴 下 を 脱 いで ズボンを 膝 までまくってください ベッドの 上 で 仰 向 けになってください 2)あごの 反 射 顎 を 調 べます 軽 く 口 を 開 けてください いまからこの 指 をあごにあてて 軽 くたたきます 力 を 抜 いてください 中 指 の 上 からハンマーで 軽 くたたく 3) 肘 の 内 側 の 反 射 ( 上 腕 二 頭 筋 ) 今 度 は 右 腕 を(ガイド)このようにおなかの 上 にのせて 軽 くまげてください いまからこの 指 の 上 から 軽 くたたきます 力 を 抜 いてください 親 指 の 上 からハンマーで 軽 くたたく 次 に 逆 側 で 行 います 4) 肘 の 外 側 の 反 射 ( 上 腕 三 頭 筋 ) 今 度 は 右 腕 を(ガイド)このようにおなかの 上 にのせて 直 角 にまげてください いまから 肘 の 外 側 を 軽 くたたきます 力 を 抜 いてください 肘 関 節 の2~3cm 上 部 をハンマーで 軽 くたたく 次 に 逆 側 で 行 います 5) 時 計 をはめる 場 所 の 反 射 ( 橈 骨 筋 ) 次 は 手 首 です 右 腕 を(ガイド)このようにおなかの 上 にのせて 軽 くまげてください いまから 指 の 上 から 軽 くたたきます 力 を 抜 いてください 時 計 をはめるあたりに 親 指 をあててハンマーで 軽 くたたく 次 に 逆 側 で 行 います OSCE 台 本 Ver0.8.docx 22 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

6) 膝 下 の 反 射 ( 膝 蓋 腱 ) 次 は 膝 です (ガイド)このように 左 脚 を 立 てて 右 脚 を 組 んでのせてください いまから 軽 くたたきます 力 を 抜 いてください 右 脚 の 下 に 手 を 挟 んで くぼみをハンマーで 軽 くたたく 次 に 逆 側 で 行 います 7)かかと 上 の 反 射 (アキレス 腱 ) 次 はアキレス 腱 です このように(ガイド) 右 脚 を 少 し 開 いて 膝 を 軽 く 曲 げてください いまから 軽 くたたきます 力 を 抜 いてください 右 足 を 手 で 引 っ 張 り 足 首 を 背 屈 させて アキレス 腱 をハンマーで 軽 くたたく 次 に 逆 側 で 行 います OSCE 台 本 Ver0.8.docx 23 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

神 経 診 察 (D I N S) 全 身 の 病 的 反 射 の 診 察 3 種 類 1) 導 入 こんにちは と 申 します 確 認 のためにお 名 前 をおっしゃっていただけますか? ありがとうございます これからこのハンマーを 使 って 全 身 の 反 射 を 調 べます 靴 下 を 脱 いで ズボンを 膝 までまくってください ベッドの 上 で 仰 向 けになってください 2)ホフマン 反 射 指 指 の 反 射 をみます 右 手 を 出 してください 患 者 の 中 指 を 自 分 の 人 差 し 指 と 中 指 ではさむ 逆 側 の 手 で 患 者 の 手 を 支 える 指 を 軽 くはじきます 親 指 で 軽 くはじく 患 者 の 親 指 が 動 くかどうか 確 認 する はい 次 は 反 対 の 手 で 行 います 3)バビンスキー 反 射 足 の 裏 次 は 足 の 裏 の 反 射 をみます つまようじの 頭 で 足 の 裏 をこすります つまようじを 患 者 に 見 せる 方 手 で 患 者 の 足 を 固 定 し もう 片 方 で 足 裏 をこすり 上 げる 患 者 の 親 指 が 動 くかどうか 確 認 する はい 次 は 反 対 の 足 で 行 います 4) 項 部 硬 直 首 次 は 首 の 緊 張 をみます 枕 をはずします 頭 をさわりますがよろしいですか? 患 者 の 後 頭 部 を 両 手 で 抱 える まず 首 を 左 右 に 動 かします 力 を 抜 いてください 2 3 回 左 右 に 動 かして 緊 張 がないことを 確 認 する 今 度 はゆっくり 手 前 に 曲 げていきます 痛 かったらすぐに 言 ってください OSCE 台 本 Ver0.8.docx 24 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒

医 療 面 接 (411 410 409 408 407 406) さん おはいりください こんにちは 今 日 診 察 させていただく です 確 認 の 為 にお 名 前 をフルネームで 言 ってもらえますか? 今 日 はどうされましたか? うだうだ その 痛 みについてもう 少 し 詳 しくきかせてください 痛 みについて 聞 く 部 位 このへんが ほかに 痛 む 所 は?ここは? 性 状 程 度 経 過 起 きる 状 況 憎 悪 かんかいする 因 子 他 の 症 状 他 の 病 院 に 行 ったか? ここまで5 分 病 気 に 関 係 するかも 知 れないので 生 活 の 事 についてきかせてください 睡 眠 は? 排 便 は? 食 欲 は? 体 重 変 化 は? 月 経 は? 既 往 歴 は? 今 まで 大 きな 病 気 をしたことがありますか? 薬 は? 常 に 飲 んでいる 薬 と 症 状 に 対 する 薬 と アレルギー 歴 飲 酒 喫 煙 ご 職 業 は? ストレスなどは? 最 近 身 の 回 りで 何 か 変 化 がありませんでしたか? 家 族 構 成 ここまで3 分 病 気 について 何 が 特 に 心 配 ですか?どのように 考 えていますか? 30 秒 ここまでをまとめますと 30 秒 何 かお 聞 きしていない 事 や ご 質 問 はございますか? これから 検 査 や 治 療 を 行 いますが 何 か 希 望 などがありますか? これで 医 療 面 接 を 終 わらせていただきます ありがとうございました OSCE 台 本 Ver0.8.docx 25 ページ/ 25 ページ 2013/10/02 午 後 11 時 50 分 15 秒