バドミントンラケット 選 びの 豆 知 識 バドミントンラケットの 選 び 方 をご 紹 介 します はじめに 知 っておくべき 知 識 はじめに インパクトのあるスポーツに 大 切 な 要 素 と 言 えば 接 点 を 共 有 するパーツ ボール(またはシャトル)とラケットの 接 点 =ガット ラケットと 手 の 接 点 =グリップ 足 とシューズの 接 点 =ソックス 足 とコート( 床 )の 接 点 =シューズ ガット グリップ ソックス シューズも 現 代 の 開 発 技 術 は 優 れていて 性 能 デザイン メーカー タイプ 価 格 と 無 限 大 のように 作 られています 現 代 のスポーツは 根 性 忍 耐 我 慢 など 格 闘 技 ですら 根 性 論 だけで 勝 利 できるとは 考 えられていません アスリートレベルのトレーニングは 決 して 楽 なものではありませんが そのスポーツ 自 体 を 楽 しむという 根 源 を 重 要 視 しています 初 心 者 でもプロレベルでも 共 通 の 目 的 はプレーをしていて 楽 しい! その 為 にもそれぞれの 商 品 をしっかり 理 解 して 選 ぶ 必 要 があります こだわって 気 に 入 ったパーツなら プレーを 続 けるのも 楽 しい! 新 しいものはモチベーションも 上 がるし 単 純 に 上 手 くなった 気 もします! 今 回 は その 接 点 以 外 のパーツで ラケットスポーツをするのに 必 要 不 可 欠 なラケットの 選 び 方 の 知 っておき たい 豆 知 識 をお 伝 えします お 伝 えする 情 報 が 少 しでもラケット 選 択 に 役 に 立 って 頂 ければ 幸 いです バドミントンラケットの 開 発 技 術 の 進 化 も 止 まることなく 進 んでいます ラケットはスペック 機 能 によって フ レーム 形 状 は 同 じでも 全 くフィーリングが 異 なるラケットになります 継 続 される 開 発 の 先 には 軽 量 化 というものが 大 きなターゲットにされています 軽 量 化 が 進 むにつれて プレースタイルにも 変 化 が 出 てきています
シングルスではシャトルを 打 つ という 感 覚 で ダブルスでは はじく をいう 感 覚 が 違 うように バドミントン のシングルスとダブルスでは スポーツが 異 なるくらいの 差 があります また ダブルスでは 前 衛 後 衛 のポジションによっても 役 目 が 異 なります 役 割 が 変 われば 当 然 ラケットも 使 い 分 けをする 必 要 があると 考 えられています その 為 にも ラケットは 良 いラケット にこだわるべきです プロモデルだからとか 高 価 だからとか 限 定 だから 良 い という 訳 ではありません かといって 安 いからいいという 問 題 でもありません 使 う 人 にとって または そのプレースタイルに 適 しているかという 事 が 最 も 大 切 です ホームセンターなどで 購 入 できる 安 価 なアルミ 製 や 鉄 製 のラケットは バドミントンを 長 く 楽 しみたい 方 には 100%お 勧 めできません 公 園 など 外 でなんとなく というのであれば 安 価 なラケットでいいかと 思 いま す プレー 歴 が 長 くなれば 必 然 と 情 報 が 入 る 事 ですが ラケットを 選 択 する 上 で 絶 対 に 知 っておくべき 知 識 が 下 記 の 通 りあります 中 にはトップ 選 手 でも 何 も 気 にせずにどんなラケットでもOK!という 選 手 もいます 少 ないと 思 いますが ラケットのフィーリングを 全 く 気 にしない 選 手 か どんなラケットでも 合 わすことのできる 器 用 で タッチのい い 選 手 です 知 っておくべき 知 識 重 さ バランス シャフトのやわらかさ グリップのサイズ フェイス 面 上 記 以 外 に ラケットの 寿 命 がありますが これは 使 う 頻 度 によって 変 わりますので 何 年 が 寿 命 とは 言 い にくいですが ほとんどのラケットがカーボン(グラファイト)を 用 いて 形 成 されているので 金 属 疲 労 による 劣 化 が 起 こります 使 用 し 続 ける 事 で 反 発 力 がなくなり 性 が 抜 ける へたり が 出 てきます 一 般 的 に それをラケットの 寿 命 と 言 われています もちろん 折 れるまで 使 用 することは 可 能 ですが クリアーが 飛 ばなくなったり 力 いっぱい 振 って 打 っている のに 失 速 する 力 の 伝 達 がスムーズに 伝 わらず 余 計 な 振 動 などで 手 首 肘 肩 を 痛 めてしまう 方 も
多 くいます トップ 選 手 はスポンサーからラケットを 提 供 されていますが 5 本 以 上 のラケットを 回 して 使 い 1 年 で 交 換 する プレーヤーがほとんどです ラケットの 重 さ ラケットの 重 量 表 示 は U の 記 号 が 使 われ 6U が 最 も 軽 く 5U 4U 3U 2U と 順 に 重 くなっていきます 世 界 最 軽 量 で 60gのフレームから 100g 近 いラケットまであります その 重 量 の 範 囲 は 細 かく 分 かれていて 10g のわずかな 違 いでも ラケットの 重 さだと 実 際 に 振 ってみると 随 分 違 います 軽 いラケットと 重 いラケットのメリットとデメリットです 軽 いラケット 良 い 点 : 操 作 性 がよく 振 りやすい 力 がなくても 飛 びが 良 くなる ダブルスの 早 い 展 開 に 最 適 悪 い 点 : 相 手 の 速 いショットに 打 ち 負 けしやすい インパクト 時 の 振 動 と 衝 撃 が 大 きい 重 いラケット 良 い 点 : 相 手 の 速 いショットに 打 ち 負 けしにくい 面 を 作 るだけで 返 球 できる 重 たく 破 壊 力 のあるショットが 打 ちやすい 悪 い 点 : 早 い 展 開 での 反 応 が 遅 れる 負 担 がかかるので 手 首 肘 肩 を 痛 めやすい ラケットのバランス ラケットの 重 心 の 位 置 はラケットを 選 ぶ 上 で 最 も 大 切 な 部 分 の 一 つです 世 界 基 準 の 数 値 設 定 で グリップの 下 から 何 mm の 位 置 というのが そのラケットのバランスポイントになって います ラケット 重 量 が 同 じでも バランスが 違 えば 全 く 異 なる 振 り 抜 き 感 になります また グリップを 握 る 位 置 握 り 方 グリップの 巻 き 方 によってもバランスが 違 ってきます スイングウエイト 計 測 マシーンという ラケットのバランスを 計 測 する 機 械 がありますが もともとテニス 用 に 作 られていて バドミントンラケットは 軽 量 過 ぎる 為 あまり 正 確 な 数 値 が 出 ません バドミントンラケットは 295~300mm のバランスポイントの 位 置 が 一 般 的 ですが mm 単 位 でバランスが 異 なる 為 に 正 確 な 数 値 を 表 すことが 不 可 能 なのが 現 実 です
ラケットのバランス 数 値 を 見 ることより 実 際 に 手 に 取 って バランスを 感 じることをお 勧 めします ヘッドヘビーとヘッドライトのメリットとデメリットです ヘッドヘビー 良 い 点 : 遠 心 力 が 大 きく 重 たいショットが 打 てる スイングの 軌 道 が 安 定 する 悪 い 点 :テイクバックが 遅 れる 為 早 い 展 開 には 不 向 き ヘッドライト 良 い 点 :ドライブ プッシュなどの 早 い 展 開 に 最 適 繊 細 なショットが 打 ちやすい 悪 い 点 :インパクトのタイミングが 外 れるとパワー 不 足 になりやすい シャフトのやわらかさ シャフトの しなり やわらかさ は 打 ち 心 地 に 影 響 を 与 え 飛 びを 大 きく 左 右 します やわらかいシャフトと 硬 いシャフトのメリットとデメリットです やわらかいシャフト 良 い 点 :シャフトのしなりが 大 きく ホールド 感 が 良 く 楽 にシャトルを 飛 ばすことができる ジュニア 女 性 初 心 者 には 必 須 事 項! オールラウンドプレーヤーにお 勧 め 悪 い 点 :シャトル 離 れが 遅 いので インパクトのタイミングを 外 すとコントロールが 難 しく シャトルに 伝 わる 力 が 弱 まってしまいます 硬 いシャフト 良 い 点 :シャフトのしなりが 少 ないので パワーロスが 少 なく 面 安 定 性 が 高 い シャトル 離 れが 早 いので パワーが 伝 わりやすく 速 いショットが 打 ちやすい オフェンス パワープレーヤー にお 勧 め 悪 い 点 :インパクトのホールド 時 間 が 短 いので インパクトのタイミングを 外 すと 力 いっぱいスイングしても 飛 びにくい グリップのサイズ 日 本 では 4G 5G 6G という 表 記 で 数 値 が 大 きくなるほど 細 いグリップになります
世 界 表 記 では 4G = 3 1/2 5G = 3 1/4 6G = 3 1/8 です 最 近 では 5G = 3 1/4 のみのサイズが 多 いです 元 グリップ(1.0mm)をそのまま 使 う 選 手 は ほとんどいません タッチプレーの 選 手 ほどこだわりがあり 使 用 しているラケットを 同 じ 状 態 にして より 繊 細 なショットを 打 てる ように 独 自 の 巻 き 方 を 持 っています 実 際 インパクト 時 にパワーを 伝 達 させるうえで グリップのこだわりは 必 須 事 項 です アンダーラップを 巻 き オーバーグリップで 太 さを 調 整 する 巻 き 方 をする 選 手 が 多 くいますが カラカルのPU クッショングリップ(1.6mm)は アンダーラップを 巻 く 必 要 が 無 く いつも 安 定 した 太 さで 巻 きやすくクッション 性 に 優 れているので 特 にお 勧 めです 細 いグリップと 太 いグリップのメリットとデメリットです 細 いグリップ 良 い 点 : 手 の 小 さい 人 には 必 須 で 手 首 の 可 動 域 が 広 くなるので 繊 細 なショットが 打 ちやすい ショットプ レーヤーにお 勧 め 悪 い 点 :パワーショットの 時 にインパクトのタイミングを 外 すと パワーが 落 ちてしまう 太 いグリップ 良 い 点 : 手 の 大 きい 人 にお 勧 めで 手 首 の 可 動 域 が 狭 くなるので 安 定 したパワーショットが 打 ちやすくなる パワープレーヤーにお 勧 め 悪 い 点 :グリップの 持 ち 替 えの 反 応 が 遅 くなり 繊 細 なショットが 打 ちにくい フェイス 面 フェイス 面 の 上 部 が 少 し 平 たくなっているアイソメトリックと 卵 の 形 をしている 丸 型 フェイスの2 種 類 がありま す 各 メーカーのラインナップに 丸 型 フェイスは 少 なく 多 くがアイソメトリック 型 が 主 流 です アイソメトリック 型 は 丸 型 よりフェイス 面 が 大 きく スイートスポットが 広 く 反 発 力 が 増 します 丸 型 のフェイスはスウィートスポットが 狭 くなりますが インパクトを 点 で 捉 える 打 球 感 が 感 じられます より 正 確 なショットを 求 める 選 手 は 丸 型 フェイスの 使 用 が 多 いです アイソメトリック 型 と 丸 型 のメリットとデメリットです
アイソメトリック 型 良 い 点 : 反 発 力 が 高 く シャトルの 飛 びが 良 い ジュニア 女 性 初 心 者 には 必 須 事 項! 悪 い 点 : 丸 型 フェイスに 比 べると 打 球 感 が 低 い 丸 型 良 い 点 :ストリングの 感 触 がダイレクトにわかるので コントロール 性 が 増 す 悪 い 点 :アイソメトリック 型 に 比 べると 反 発 力 が 少 ない 非 力 な 人 にはお 勧 めできませんが よりインパクト の 正 確 性 を 高 めたい 人 には 練 習 時 に 使 用 もお 勧 めします 上 記 の 情 報 を 知 ることによって より 自 分 に 合 ったラケットの 選 択 が 適 格 になると 思 います それでは これからも 楽 しいバドミントンライフをお 過 ごし 下 さい カラカルはデザインにこだわり 使 いやすいラケットの 開 発 を 継 続 していきます カラカル ジャパンより