本:燧 xdw



Similar documents
Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

2. 建 築 基 準 法 に 基 づく 限 着 色 項 目 の 地 区 が 尾 張 旭 市 内 にはあります 関 係 課 で 確 認 してください 項 目 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 備 考 がけに 関 する 限 (がけ 条 例 ) 都 市 計 画 課 建 築 住 宅 係 南 庁 舎

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

●幼児教育振興法案

市街化調整区域における地区計画の

資 料 -6 平 成 20 年 度 第 2 回 北 陸 地 方 整 備 局 事 業 評 価 監 視 委 員 会 特 定 構 造 物 改 築 事 業 事 後 評 価 説 明 資 料 平 成 20 年 11 月 北 陸 地 方 整 備 局 -0-

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1


●電力自由化推進法案

学校安全の推進に関する計画の取組事例

16 日本学生支援機構

<4D F736F F D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A C52E646F63>

背 景 と 目 的 - 東 日 本 震 災 では の 上 部 構 造 の 流 出 が 多 発 - は 復 旧 に 時 間 を 要 する 一 方 交 通 機 能 の 回 復 は 待 ったなし 活 動 項 目 数 活 動 項 目 数 ( 全 体 ) 全 体 は24hで ピー

(2) 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 1 都 市 計 画 区 域 の 変 遷 2 市 街 化 区 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 旧 石 巻 市 ( 単 位 :ha) ( 単 位 :ha) 変 更 都 市 計 画 区 域 行

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

Microsoft PowerPoint 資料4-1(真間川【印刷用】).ppt

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

( の 復 旧 ) 3. 南 相 馬 市 エリアの 避 難 指 示 解 除 準 備 区 域 及 び 居 住 制 限 区 域 内 の 路 線 数 ( ) 10 路 線 うち 被 災 した 路 線 ( 工 区 ) 数 10 路 線 52 箇 所 うち 応 急 対 策 を 実 施 した 路 線 ( 工 区

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

Microsoft Word - H27概要版

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

準 工 業 工 業 環 境 の 悪 化 をもたらすおそれのない 工 業 の 利 便 の 増 進 を 図 る 工 業 の 利 便 の 増 進 を 図 る 計 画 書 ( 平 成 19 年 11 月 13 日 第 583 号 ) 種 類 面 積 建 築 物 の 容 積 率 建 築 物 の 建 ぺい 率

加 古 川 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 制 度 の 運 用 基 準 ( 概 要 ) 第 1 章 総 則 運 用 基 準 の 目 的 地 区 計 画 制 度 の 運 用 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 及 び 育 成 を 目 的 とする ( 第 1 条 )

<4D F736F F D F8DC4955D89BF92B28F915F8D4C93638DBB90E895942E646F63>

スライド 1

<4D F736F F D208FE DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63>

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係

1 平 成 27 年 度 土 地 評 価 の 概 要 について 1 固 定 資 産 税 の 評 価 替 えとは 地 価 等 の 変 動 に 伴 う 固 定 資 産 の 資 産 価 値 の 変 動 に 応 じ その 価 格 を 適 正 で 均 衡 のとれたものに 見 直 す 制 度 である 3 年 ご

目 次 整 備 方 針 の 策 定 目 的 P1 公 民 館 の 現 状 P2~P4 1 公 民 館 の 施 設 概 要 P2~P3 2 施 設 の 老 朽 化 について P3 3 公 民 館 の 耐 震 化 について P3 4 施 設 の 利 便 性 について P3~P4 公 民 館 整 備 の

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

対 象 外 区 域 以 下 の 区 域 は 原 則 として 策 定 区 域 に 含 めないこと (1) 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 農 用 地 区 域 (2) 優 良 農 地 ( 一 団 のまとまりのある 農 地 や 農 業 水 利 施 設 の 整 備

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc

Microsoft Word - 資料3(用途)

(5) 農 地 法 ( 昭 和 27 年 法 律 第 229 号 )による 農 地 転 用 が 許 可 されないと 見 込 ま れる 農 用 地 (6) 森 林 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 249 号 ) 第 25 条 第 1 項 第 25 条 の2 第 1 項 及 び 第 41 条 第

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

m07 北見工業大学 様式①

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

大阪狭山市市街化調整区域における地区計画のガイドライン(案)

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

文化政策情報システムの運用等

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

第2章 施設の実態(用途別)

18 国立高等専門学校機構

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

3 避 難 状 況 避 難 指 示 避 難 勧 告 都 道 府 県 名 市 区 町 村 名 指 示 日 時 勧 告 日 時 青 森 県 岩 手 県 山 形 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 鰺 ヶ 沢 町 月 16 日 12 時 55 分 10 月 22 日 10 時 00 分

萩 市 立 小 中 学 校 施 設 耐 震 化 計 画 はじめに 平 成 7 年 1 月 の 阪 神 淡 路 大 震 災 以 後 近 年 まで 全 国 的 に 大 規 模 な 地 震 が 発 生 しており 公 共 施 設 の 耐 震 性 の 確 保 が 改 めて 重 要 視 されている このような

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

スライド 1

湯沢町耐震改修促進計画

<4D F736F F D B83578F4390B E797748CA E88E68E7792E88AEE8F805F48508C668DDA95AA816A E646F63>

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

01.活性化計画(上大久保)

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D F736F F D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

公表表紙

佐渡市都市計画区域の見直し

スライド 1

基 地 交 付 金 等 に 関 す る 要 望 書

Ⅰ 平成14年度の状況

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

<4D F736F F D DA188E48F4390B3816A89FC92E85F956990EC8BE691CF906B8C7689E65F8A C581798AAE90AC94C5817A2E646F63>

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 法 人 の 長 A 18,248 11,166 4, ,066 6,42

様式1

Taro-01 議案概要.jtd

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

03《G》資料1-2当初予算【H28】280207

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来

<4D F736F F F696E74202D E9197BF825381A68DC48DB782B591D682A694C5817A938C93FA967B91E5906B8DD082F08F8482E991CE899E82C982C282A282C F82528DB782B591D682A6816A>

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

<955C8E A0955C8E862E6169>

4. 基 本 な 事 項 (1) 地 区 計 画 の 区 域 は 原 則 として 道 路 その 他 の 施 設 河 川 その 他 の 地 形 地 物 等 土 地 の 範 囲 を 明 示 するのに 適 切 なものにより 定 めることとし できるだけ 整 形 なものにするものとする また 必 要 以 上

船橋市地域住宅計画(第1回変更)様式変更

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>


高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

< F2D926E88E6895E977089DB81608E528CFB8CA78C788E4082CC8D71>

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

Transcription:

燧 灘 沿 岸 海 岸 保 全 基 本 計 画 平 成 27 年 9 月 愛 媛 県

目 次 序 論 海 岸 保 全 基 本 計 画 策 定 にあたって 1. 燧 灘 沿 岸 の 概 要 -------------------------------------------------------------------------- 序 -1 2. 燧 灘 沿 岸 の 区 域 -------------------------------------------------------------------------- 序 -2 3. 燧 灘 沿 岸 の 海 岸 保 全 に 関 する 基 本 理 念 -------------------------------------------- 序 -3 第 1 編 燧 灘 沿 岸 海 岸 保 全 基 本 計 画 ( 愛 媛 県 域 ) 第 1 章 海 岸 の 保 全 に 関 する 事 項 1. 海 岸 の 防 護 に 関 する 事 項 -------------------------------------------------------------- 1-2 2. 海 岸 環 境 の 整 備 及 び 保 全 に 関 する 事 項 -------------------------------------------- 1-8 3. 海 岸 における 公 衆 の 適 正 な 利 用 に 関 する 事 項 ----------------------------------- 1-9 第 2 章 海 岸 保 全 施 設 整 備 に 関 する 事 項 1. 海 岸 保 全 施 設 の 新 設 又 は 改 良 に 関 する 事 項 -------------------------------------- 1-10 1-1. 海 岸 保 全 施 設 を 新 設 又 は 改 良 しようとする 区 域 ------------------ 1-10 1-2. 海 岸 保 全 施 設 の 種 類 規 模 及 び 配 置 ---------------------------- 1-10 1-3. 海 岸 保 全 施 設 による 受 益 の 地 域 及 びその 状 況 -------------------- 1-10 2. 海 岸 保 全 施 設 の 維 持 又 は 修 繕 に 関 する 事 項 -------------------------------------- 1-18 2-1. 海 岸 保 全 施 設 の 存 する 区 域 ------------------------------------ 1-18 2-2. 海 岸 保 全 施 設 の 種 類 規 模 及 び 配 置 ---------------------------- 1-18 2-3. 海 岸 保 全 施 設 の 維 持 又 は 修 繕 の 方 法 ---------------------------- 1-18 第 2 編 燧 灘 沿 岸 海 岸 保 全 基 本 計 画 ( 香 川 県 域 ) ( 省 略 )

序 論 海 岸 保 全 基 本 計 画 策 定 にあたって 1. 燧 灘 沿 岸 の 概 要 燧 灘 沿 岸 は 愛 媛 県 高 縄 半 島 先 端 の 錨 掛 ノ 鼻 から 香 川 県 荘 内 半 島 先 端 の 三 崎 に 至 る 瀬 戸 内 海 に 面 した 沿 岸 で 四 国 の 陸 地 部 と しまなみ 海 道 が 渡 る 島 しょ 部 に 大 きく 区 分 される 多 島 美 を 誇 る 沿 岸 西 部 の 島 しょ 部 周 辺 と 風 光 明 媚 な 海 岸 線 が 残 さ れる 沿 岸 東 部 の 荘 内 半 島 周 辺 は それぞれ 瀬 戸 内 海 国 立 公 園 の 指 定 を 受 けている 瀬 戸 内 海 に 面 する 当 沿 岸 の 陸 地 部 では 海 岸 が 遠 浅 であるた めに 江 戸 時 代 以 降 何 回 かにわたって 干 拓 が 進 められ その 後 近 世 において 工 業 地 帯 が 形 成 されている 一 方 今 治 市 の 桜 井 海 岸 や 志 島 ヶ 原 海 岸 観 音 寺 市 の 有 明 海 岸 など 日 本 の 渚 100 選 や 日 本 の 白 砂 青 松 100 選 に 選 ばれる 美 しい 砂 浜 海 岸 も 多 く カブトガニ 繁 殖 地 や 加 茂 川 河 口 西 干 潟 有 明 浜 の 砂 丘 植 生 など 豊 かな 自 然 も 多 く 残 されている また こうした 砂 浜 海 岸 を 中 心 に 海 水 浴 などのレクリエーシ ョン 活 動 も 盛 んな 地 域 である しまなみ 海 道 桜 井 海 岸 変 化 に 富 んだ 多 島 海 特 有 の 美 しい 景 観 を 有 している 島 しょ 部 は タイやヒラメなど 高 級 魚 の 産 地 となっているなど 漁 業 が 盛 んな 地 域 であるとともに 歴 史 的 な 海 上 交 通 の 要 所 であるこ とから 村 上 水 軍 に 関 わる 歴 史 的 文 化 財 が 多 く 残 されている また しまなみ 海 道 により 交 通 環 境 は 飛 躍 的 に 向 上 してお り この 整 備 効 果 と 豊 かな 自 然 を 活 かした 観 光 振 興 が 進 められ ている 台 風 等 による 被 害 は 比 較 的 少 ないものの 高 潮 偏 差 が 大 きい ため 高 潮 波 浪 による 浸 水 被 害 の 危 険 性 は 高 い また 沿 岸 一 帯 の 地 層 は 沖 積 層 が 大 半 を 占 めるため 地 震 時 における 液 状 化 の 発 生 が 予 想 され 津 波 高 は 比 較 的 低 いも のの 堤 防 等 が 沈 下 や 倒 壊 した 場 合 地 震 発 生 直 後 から 浸 水 の 危 険 性 が 高 い 昭 和 南 海 地 震 からすでに70 年 近 くが 経 過 し 2014 年 1 月 には 地 震 調 査 研 究 本 部 から 南 海 トラフを 震 源 とするマグニチュード8~9クラスの 地 震 発 生 確 率 が 今 後 30 年 以 内 で70% 程 度 と 公 表 されるなど 地 震 津 波 対 策 の 必 要 性 が 高 まっている 海 水 浴 荷 内 海 岸 このように 燧 灘 沿 岸 は 豊 かな 自 然 と 文 化 が 残 され 産 業 レクリエーションが 活 発 な 地 域 であるが 高 潮 波 浪 や 地 震 津 波 による 浸 水 被 害 の 危 険 性 が 高 い 地 域 も 多 い このため 貴 重 な 自 然 環 境 の 保 全 と 利 用 に 十 分 配 慮 し 防 災 対 策 の 強 化 が 必 要 な 地 域 である 有 明 海 岸 序 - 1

2. 燧 灘 沿 岸 の 区 域 燧 灘 沿 岸 の 区 域 は 下 記 のとおりで 愛 媛 県 4 市 1 町 と 香 川 県 2 市 に 及 ぶ N 燧 灘 沿 岸 延 長 640 km 愛 媛 県 域 延 長 574 km 640 錨 掛 ノ 鼻 581 574 上 島 町 香 川 県 域 延 長 66 km 今 治 市 三 崎 愛 媛 県 西 条 市 伊 吹 島 新 居 浜 市 観 音 寺 市 三 豊 市 香 川 県 四 国 中 央 市 高 知 県 徳 島 県 0 10 20 30km 愛 媛 県 : 今 治 市 上 島 町 西 条 市 新 居 浜 市 四 国 中 央 市 香 川 県 : 観 音 寺 市 三 豊 市 序 - 2

3. 燧 灘 沿 岸 の 海 岸 保 全 に 関 する 基 本 理 念 愛 媛 県 と 香 川 県 では 安 全 で 豊 かな ふれあいを 育 む 海 岸 づくり を 両 県 共 通 の 燧 灘 沿 岸 の 海 岸 保 全 に 関 する 基 本 理 念 とし これに 基 づき 各 県 域 での 海 岸 保 全 を 実 施 する 安 全 で 豊 かな ふれあいを 育 む 海 岸 づくり 防 護 面 での 基 本 方 針 地 域 を 守 る 安 全 な 海 岸 の 整 備 を 最 優 先 に 考 え 高 潮 波 浪 や 侵 食 地 震 津 波 に 対 する 危 険 性 が 高 い 地 域 など 緊 急 に 防 護 が 必 要 な 箇 所 から 計 画 的 に 整 備 を 進 めてい く また 貴 重 な 自 然 砂 浜 が 残 されている 地 域 や 侵 食 による 汀 線 の 後 退 傾 向 が 著 しい 地 域 では 現 状 の 砂 浜 の 保 全 維 持 に 取 り 組 む さらに 南 海 トラフ 地 震 等 による 地 震 津 波 に 対 しては 一 定 の 防 護 施 設 を 備 え つつ 安 全 な 場 所 への 避 難 を 基 本 に 円 滑 な 避 難 を 支 援 する 施 設 整 備 情 報 伝 達 及 び 避 難 体 制 の 強 化 を 図 り ソフト 対 策 と 一 体 となって 地 域 住 民 や 観 光 客 をはじめと する 全 ての 海 岸 利 用 者 にとって 安 全 で 安 心 できる 海 岸 づくりを 進 める なお 持 続 的 に 海 岸 保 全 施 設 の 安 全 を 確 保 するため 予 防 保 全 の 考 え 方 に 基 づく 適 切 な 維 持 管 理 を 徹 底 する 環 境 面 での 基 本 方 針 海 峡 や 多 島 海 独 特 の 自 然 景 観 を 有 するとともに カブトガニの 繁 殖 地 や 貴 重 な 鳥 類 の 飛 来 地 として 知 られる 加 茂 川 河 口 西 干 潟 が 現 存 するなど 瀬 戸 内 の 貴 重 な 自 然 環 境 が 残 されており こうした 周 辺 の 自 然 環 境 に 支 障 を 及 ぼす 行 為 をできるだけ 回 避 し 自 然 との 共 生 を 図 ることで 環 境 に 配 慮 した 海 岸 づくりを 目 指 し 優 れた 海 岸 環 境 を 次 世 代 に 継 承 していく 利 用 面 での 基 本 方 針 しまなみ 海 道 を 含 め 瀬 戸 内 の 多 島 美 や 歴 史 的 資 源 等 を 活 用 した 地 域 振 興 や 観 光 振 興 等 にも 配 慮 するとともに 海 岸 利 用 のルールづくりやマナー 啓 発 により 適 正 な 海 岸 利 用 を 促 進 する また 地 域 産 業 の 拠 点 となる 港 湾 機 能 や 生 活 拠 点 となる 漁 港 機 能 との 調 和 を 図 り つつ より 多 くの 人 々が 海 と 親 しむことのできる 海 岸 づくりに 配 慮 する 序 - 3

序 - 4

第 1 編 燧 灘 沿 岸 海 岸 保 全 基 本 計 画 ( 愛 媛 県 域 ) 愛 媛 県 全 体 の 海 岸 保 全 に 関 する 基 本 理 念 愛 媛 県 特 有 の 海 岸 を 県 民 の 様 々な 要 求 に 対 応 しつつ 県 民 共 有 の 財 産 として 次 世 代 へ 継 承 していくために 人 も 自 然 も 愛 顔 あふれる えひめの 海 岸 づくり を 県 全 体 の 海 岸 保 全 のための 基 本 理 念 とし これに 基 づき 各 沿 岸 毎 の 基 本 理 念 を 定 める 愛 媛 県 では 人 命 財 産 の 災 害 からの 防 護 に 優 先 的 に 取 り 組 むこととし 緊 急 に 防 護 が 必 要 で 投 資 効 果 の 高 い 箇 所 から その 地 域 に 適 した 海 岸 保 全 施 設 の 整 備 整 備 にあたっては 単 に 防 護 からの 視 点 だけでなく 自 然 環 境 や 自 然 景 観 の 保 全 海 岸 利 用 面 への 配 慮 も 踏 まえた 対 策 に 取 り 組 む また 防 護 の 必 要 性 が 低 く 優 れた 自 然 環 境 や 自 然 景 観 を 有 する 箇 所 については 原 則 と して 海 岸 保 全 施 設 を 整 備 せず 現 在 の 自 然 を 大 切 に 保 存 していくための 管 理 1-1

第 1 章 海 岸 の 保 全 に 関 する 事 項 1. 海 岸 の 防 護 に 関 する 事 項 防 護 面 での 基 本 方 針 南 海 トラフ 地 震 に 備 えた 地 震 津 波 対 策 の 推 進 南 海 トラフ 地 震 により 発 生 する 地 震 津 波 に 対 しては 住 民 の 生 命 を 守 ることを 最 優 先 と し 一 定 の 防 護 施 設 を 備 えつつ 安 全 な 場 所 への 避 難 を 基 本 に ハード ソフト 両 面 での 総 合 的 な 防 災 対 策 を 推 進 する ハード 面 からの 対 策 である 海 岸 保 全 施 設 は 内 閣 府 の 新 たな 津 波 対 策 の 考 え 方 を 踏 まえ 発 生 頻 度 の 高 い 津 波 ( 設 計 津 波 :L1 津 波 )に 対 しての 整 備 を 基 本 とする 設 計 津 波 に 対 して 現 況 堤 防 高 が 確 保 されている 場 合 でも 地 震 による 地 盤 沈 下 及 び 液 状 化 の 恐 れのある 海 岸 においては 地 盤 沈 下 量 を 想 定 し 堤 防 の 嵩 上 げと 液 状 化 対 策 の 複 合 対 策 を 基 本 に 堤 防 の 強 化 を 図 る ただし 発 生 頻 度 の 高 い 津 波 (L1 津 波 )を 超 える 津 波 に 対 しても 全 壊 しにくく 全 壊 に 至 る 時 間 を 少 しでも 長 く 延 ばすことが 可 能 な 粘 り 強 い 構 造 への 工 夫 を 図 る なお 液 状 化 等 による 堤 防 の 沈 下 量 が 著 しい 場 合 等 は 津 波 からの 時 間 を 稼 ぐために 必 要 な 対 策 や 津 波 が 堤 防 を 越 えるまでに 逃 げる 避 難 場 所 の 確 保 など 沿 岸 自 治 体 と 協 働 のもと ハード ソフト 両 面 から 地 域 の 状 況 に 応 じた 整 備 を 検 討 する また 河 川 の 津 波 遡 上 対 策 と 連 携 し 沿 岸 域 の 一 体 防 御 計 画 的 な 高 潮 波 浪 対 策 の 推 進 地 域 を 守 る 安 全 な 海 岸 の 整 備 を 最 優 先 に 考 え 高 潮 波 浪 による 浸 水 の 危 険 性 が 高 い 地 域 など 緊 急 に 防 護 が 必 要 で 投 資 効 果 が 高 い 箇 所 から 計 画 的 に 整 備 を 進 める 海 岸 保 全 施 設 の 整 備 に 際 しては 施 設 の 耐 震 化 や 液 状 化 対 策 を 考 慮 するとともに 津 波 対 策 との 整 合 性 を 図 る 総 合 的 な 侵 食 対 策 の 推 進 貴 重 な 自 然 砂 浜 が 残 されている 地 域 では 砂 浜 による 消 波 効 果 が 低 下 しないよう 現 状 の 砂 浜 の 保 全 維 持 に 努 めていく また 侵 食 による 汀 線 の 後 退 傾 向 が 著 しい 地 域 では 適 切 な 土 砂 供 給 が 図 られるよう 河 川 の 上 流 から 海 岸 までの 総 合 的 な 土 砂 管 理 を 推 進 していくた め 海 岸 管 理 者 と 河 川 ダム 又 は 砂 防 施 設 などの 関 連 機 関 との 連 携 を 図 る 1-2

災 害 に 強 い 地 域 づくりの 推 進 災 害 による 被 害 を 最 小 限 にとどめるため 県 及 び 市 町 の 地 域 防 災 計 画 に 基 づき 地 域 住 民 と 行 政 が 一 体 となった 災 害 に 強 い 地 域 づくりを 推 進 する このため 地 域 住 民 を 含 む 関 係 者 が 海 岸 の 防 災 減 災 対 策 を 協 議 するための 協 議 会 や 意 見 交 換 の 機 会 を 必 要 に 応 じて 設 け 災 害 時 における 情 報 伝 達 や 避 難 誘 導 などのあり 方 について 共 有 し 地 域 の 協 力 体 制 の 強 化 を 図 る 津 波 や 高 潮 波 浪 の 被 害 想 定 を 踏 まえ 避 難 や 水 防 活 動 等 の 訓 練 実 施 の 支 援 などを 行 い 避 難 路 や 避 難 場 所 を 周 知 するとともに 防 災 知 識 の 普 及 また 関 係 市 町 が 行 う 津 波 や 高 潮 ハザードマップの 作 成 や 津 波 避 難 計 画 の 策 定 促 進 などにより 地 域 住 民 の 防 災 意 識 の 向 上 や 避 難 体 制 の 強 化 を 図 る 海 岸 保 全 施 設 の 整 備 によっても 地 震 津 波 高 潮 波 浪 等 の 災 害 に 対 して 全 てのリス クは 現 実 的 に 回 避 できないため 行 政 による 公 助 はもとより 自 分 の 身 は 自 分 で 守 る こ とを 念 頭 に 自 助 及 び 身 近 な 地 域 コミュニティ 等 による 共 助 の 精 神 の 普 及 啓 発 が 必 要 であ り 各 地 域 での 地 域 防 災 力 の 強 化 を 図 る 安 全 で 適 切 な 維 持 管 理 の 推 進 既 存 の 海 岸 保 全 施 設 については 持 続 的 に 施 設 の 機 能 を 確 保 するため 定 期 的 な 巡 視 や 施 設 点 検 を 行 うとともに 予 防 保 全 の 考 え 方 に 基 づく 適 切 な 維 持 管 理 を 図 る 老 朽 化 等 により 所 定 の 防 護 機 能 が 確 保 されていない 海 岸 保 全 施 設 を 更 新 及 び 修 繕 する 場 合 地 震 津 波 や 高 潮 等 に 対 する 防 護 機 能 の 評 価 を 行 い 必 要 に 応 じて 耐 震 補 強 や 液 状 化 対 策 を 講 じるとともに 減 災 効 果 を 高 めることを 目 的 とした 粘 り 強 い 構 造 の 導 入 を 検 討 す る 堤 防 の 嵩 上 げ 等 の 改 良 が 必 要 な 海 岸 保 全 施 設 を 修 繕 する 場 合 改 良 の 内 容 や 実 施 時 期 を 考 慮 の 上 手 戻 りが 生 じることの 無 いよう 調 整 を 図 る 水 門 陸 閘 等 については 操 作 従 事 者 の 安 全 確 保 を 最 優 先 に 操 作 規 則 を 策 定 し 適 切 な 操 作 と 効 果 的 な 管 理 運 用 体 制 の 確 保 を 図 る また 操 作 従 事 者 の 危 険 時 における 安 全 最 優 先 の 退 避 ルールの 明 確 化 を 図 るとともに 津 波 等 の 異 常 気 象 発 生 時 に 水 門 陸 閘 等 の 開 口 部 を 迅 速 に 閉 鎖 させるため 統 廃 合 や 常 時 閉 鎖 自 動 化 遠 隔 操 作 化 を 推 進 する 海 面 上 昇 や 台 風 の 巨 大 化 など 気 候 変 動 に 伴 う 外 力 の 変 化 に 対 しては 最 新 の 知 見 を 踏 まえ た 指 針 等 の 改 定 に 注 視 し 必 要 に 応 じて 検 討 を 加 える 1-3

< 海 岸 防 護 の 目 標 > 防 護 すべき 地 域 次 項 に 掲 げる 防 護 水 準 に 対 し 海 岸 保 全 施 設 を 新 設 または 改 良 しない 場 合 に 海 岸 背 後 の 家 屋 土 地 等 に 被 害 が 発 生 すると 想 定 された 区 域 1 高 潮 波 浪 に 対 しては 設 定 した 潮 位 波 浪 が 発 生 した 場 合 の 浸 水 区 域 2 侵 食 に 対 しては 現 在 と 同 様 の 速 度 で 侵 食 が 進 む 場 合 の 影 響 区 域 または 現 時 点 で 海 浜 を 保 全 維 持 する 必 要 が 認 められた 区 域 3 津 波 に 対 しては 想 定 した 津 波 が 発 生 した 場 合 の 浸 水 区 域 4 地 震 による 液 状 化 や 地 殻 変 動 に 伴 う 地 盤 の 沈 降 に 対 しては 想 定 した 液 状 化 等 が 発 生 した 場 合 の 浸 水 区 域 防 護 水 準 1 高 潮 波 浪 過 去 に 発 生 した 高 潮 の 記 録 に 基 づく 既 往 最 高 潮 位 に 適 切 に 推 算 した 波 浪 の 影 響 を 加 えた 想 定 外 力 に 対 し 防 護 可 能 な 施 設 の 整 備 を 基 本 とする 2 侵 食 侵 食 の 進 行 している 海 岸 では 現 状 の 汀 線 を 保 全 維 持 することが 可 能 な 施 設 の 整 備 を 基 本 とする 3 津 波 南 海 トラフ 地 震 を 想 定 した 新 たな 津 波 対 策 への 対 応 として 設 計 津 波 (L1 津 波 )の 水 位 に 対 する 施 設 の 整 備 を 基 本 とする 4 液 状 化 等 南 海 トラフ 地 震 による 液 状 化 や 地 殻 変 動 に 伴 う 地 盤 の 沈 降 の 危 険 性 が 高 い 海 岸 では 過 去 の 地 盤 沈 下 の 履 歴 から 想 定 される 沈 下 量 に 対 し 防 護 可 能 な 施 設 の 整 備 を 基 本 とする 1-4

新 しい 津 波 対 策 の 考 え 方 内 閣 府 中 央 防 災 会 議 専 門 調 査 会 ( 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 を 教 訓 とした 地 震 津 波 に 関 する 専 門 調 査 会 報 告 平 成 23 年 9 月 )から 平 成 23 年 3 月 11 日 に 発 生 した 東 日 本 大 震 災 の 甚 大 な 津 波 被 害 を 教 訓 に 今 後 津 波 対 策 を 構 築 するにあたっては 基 本 的 に 二 つのレベルの 津 波 を 想 定 す る 新 しい 津 波 対 策 の 考 え 方 が 示 された 二 つのレベルの 津 波 最 大 クラスの 津 波 (L2 津 波 ) 津 波 レベル 発 生 頻 度 は 極 めて 低 いものの 発 生 すれば 甚 大 な 被 害 をもたらす 津 波 ( 概 ね 数 百 年 から 千 年 に 一 度 の 発 生 頻 度 ) 対 策 の 基 本 的 な 考 え 方 ( 減 災 ) 住 民 等 の 生 命 を 守 ることを 最 優 先 とし 住 民 の 避 難 を 軸 にソフト ハードの 取 り 得 る 手 段 を 尽 くした 総 合 的 な 対 策 を 確 立 していく 被 害 の 最 小 化 を 主 眼 とする 減 災 の 考 え 方 に 基 づき 対 策 を 講 ずることが 重 要 である そのために 海 岸 保 全 施 設 等 のハード 対 策 によって 津 波 による 被 害 をできるだけ 軽 減 す るとともに それを 超 える 津 波 に 対 しては 避 難 することを 中 心 とするソフト 対 策 を 実 施 していく 対 策 内 容 津 波 浸 水 想 定 区 域 図 の 作 成 ハザードマップの 整 備 率 先 避 難 の 啓 発 ( 津 波 防 災 教 育 自 主 防 災 組 織 との 連 携 等 ) 避 難 施 設 ( 避 難 路 の 確 保 津 波 避 難 ビルの 指 定 津 波 避 難 タワーの 整 備 等 ) 津 波 防 護 施 設 の 指 定 ( 道 路 公 園 等 ) 比 較 的 発 生 頻 度 の 高 い 津 波 (L1 津 波 = 設 計 津 波 ) 津 波 レベル 最 大 クラスの 津 波 に 比 べて 発 生 頻 度 は 高 く 津 波 高 は 低 いものの 大 きな 被 害 をもたらす 津 波 ( 概 ね 数 十 年 から 百 数 十 年 に 一 度 の 発 生 頻 度 ) 対 策 の 基 本 的 な 考 え 方 ( 防 災 ) 人 命 財 産 の 保 護 と 地 域 経 済 の 安 定 化 のため 海 岸 保 全 施 設 等 を 整 備 していく 海 岸 保 全 施 設 等 については 比 較 的 発 生 頻 度 の 高 い 津 波 に 対 して 整 備 を 進 めるとともに 設 計 対 象 の 津 波 高 を 越 えた 場 合 でも 施 設 の 効 果 が 粘 り 強 く 発 揮 できるような 構 造 への 改 良 も 検 討 していく 対 策 内 容 海 岸 保 全 施 設 等 の 整 備 の 目 安 となる 設 計 津 波 の 水 位 を 設 定 海 岸 保 全 施 設 等 の 整 備 ( 堤 防 等 の 整 備 堤 防 水 門 等 の 耐 震 化 液 状 化 対 策 等 ) 1-5

海 岸 保 全 施 設 の 整 備 の 考 え 方 海 岸 保 全 施 設 は 発 生 頻 度 の 高 い 津 波 ( 設 計 津 波 :L1 津 波 ) 及 び 高 潮 波 浪 から 人 命 財 産 を 守 ることを 基 本 とし 整 備 を 行 う 海 岸 保 全 施 設 整 備 の 目 安 となる 設 計 津 波 の 水 位 は 湾 の 形 状 や 山 付 け 等 の 自 然 条 件 等 から 勘 案 して 同 一 の 津 波 外 力 を 設 定 しうると 判 断 される 一 連 の 海 岸 地 域 海 岸 毎 に 発 生 頻 度 の 高 い 津 波 (L1 津 波 )を 対 象 として 海 岸 堤 防 等 での せり 上 がり を 考 慮 して 設 定 する 海 岸 堤 防 等 の 整 備 高 さは 設 計 津 波 の 水 位 を 基 に 環 境 保 全 周 辺 環 境 との 調 和 沿 岸 の 利 用 地 域 住 民 の 意 向 等 を 総 合 的 に 考 慮 して 適 切 に 設 定 する 設 計 津 波 を 生 じさせる 地 震 の 発 生 に 伴 う 断 層 運 動 により 広 域 にわたって 地 殻 変 動 に 伴 う 地 盤 沈 下 ( 初 期 地 盤 変 動 )が 予 測 される 場 合 には 当 該 地 震 の 発 生 後 に 堤 防 高 が 不 足 しないように 海 岸 堤 防 高 等 の 整 備 高 さに 予 め 初 期 地 盤 変 動 量 を 考 慮 する 設 計 津 波 に 対 して 現 況 堤 防 高 が 確 保 されている 場 合 でも 地 震 発 生 時 の 地 盤 の 液 状 化 等 により 堤 防 等 の 沈 下 や 倒 壊 の 恐 れがある 海 岸 については 耐 震 対 策 を 行 い 背 後 地 への 浸 水 を 防 止 するよう 堤 防 等 の 機 能 を 確 保 する 発 生 頻 度 の 高 い 津 波 (L1 津 波 )を 超 える 津 波 に 対 しても 全 壊 しにくく 全 壊 に 至 る 時 間 を 少 しでも 長 く 延 ばすことが 可 能 な 粘 り 強 い 構 造 への 工 夫 を 図 る 海 岸 堤 防 等 の 粘 り 強 い 構 造 により 施 設 の 効 果 が 発 揮 された 場 合 には 避 難 のための リードタイムを 長 くする 効 果 浸 水 面 積 や 浸 水 深 を 低 減 し 浸 水 被 害 を 軽 減 する 効 果 第 2 波 以 降 の 被 害 を 軽 減 する 効 果 等 が 期 待 される 海 岸 堤 防 等 の 粘 り 強 い 構 造 の 工 夫 では 裏 法 尻 部 の 保 護 裏 法 の 緩 勾 配 化 天 端 保 護 工 裏 法 保 護 工 表 法 被 覆 工 波 返 工 の 補 強 鉄 筋 等 を 検 討 する 参 考 通 知 : 設 計 津 波 の 水 位 の 設 定 方 法 等 について ( 農 林 水 産 省 農 村 振 興 局 整 備 部 防 災 課 長 等 平 成 23 年 7 月 8 日 ) 海 岸 堤 防 等 の 粘 り 強 い 構 造 及 び 耐 震 対 策 について ( 農 林 水 産 省 農 村 振 興 局 整 備 部 防 災 課 長 等 平 成 23 年 12 月 15 日 ) 地 震 津 波 対 策 を 踏 まえた 海 岸 堤 防 の 整 備 イメージ レベル2 津 波 レベル1 津 波 高 潮 越 波 が 高 い 場 合 はこれに 対 応 した 高 さとする 既 設 堤 防 嵩 上 げ 盛 土 法 面 の 被 覆 地 震 に 対 する 耐 震 化 液 状 化 対 策 地 盤 改 良 耐 震 設 計 液 状 化 等 による 地 盤 沈 下 配 慮 事 項 粘 り 強 い 構 造 への 改 良 自 然 砂 浜 海 岸 防 災 林 の 保 全 など 景 観 構 造 物 の 圧 迫 感 の 低 減 など 利 用 へ 配 慮 海 岸 アク セスへの 配 慮 など 天 端 の 保 護 法 面 の 被 覆 法 尻 の 洗 堀 防 止 対 策 など 1-6

地 域 の 状 況 に 応 じた 地 震 津 波 対 策 の 考 え 方 液 状 化 等 による 堤 防 の 沈 下 量 が 著 しく 大 きい 場 合 は 地 震 発 生 直 後 に 浸 水 が 始 まり 円 滑 な 避 難 が 困 難 となることが 想 定 される このため 堤 防 等 の 耐 震 化 や 液 状 化 対 策 により 地 震 発 生 直 後 の 浸 水 を 防 ぐとともに 関 係 市 町 と 協 働 のもと 津 波 が 堤 防 を 越 えるまでに 逃 げ 切 れる 避 難 場 所 を 確 保 するなど ハード ソフト 両 面 から 地 域 の 状 況 に 応 じた 整 備 を 検 討 する 地 盤 沈 下 量 が 著 しく 大 きい 場 合 の 津 波 対 策 のイメージ レベル2 津 波 逃 げる 対 策 津 波 が 堤 防 を 越 えるまでに 逃 げ 切 れ る 避 難 場 所 を 確 保 する レベル1 津 波 地 盤 沈 下 津 波 避 難 ビルの 指 定 等 堤 防 等 の 耐 震 化 液 状 化 対 策 高 台 への 避 難 路 の 確 保 堤 防 の 大 きな 沈 下 を 防 止 し 地 震 直 後 の 浸 水 を 軽 減 解 消 また 津 波 が 堤 防 を 越 える 時 間 を 遅 らせ 越 流 量 を 低 減 し 逃 げる 時 間 を 確 保 する 津 波 対 策 のイメージ( 断 面 ) 堤 防 の 整 備 により 地 震 直 後 の 浸 水 を 軽 堤 防 の 減 解 消 暫 定 整 備 津 波 避 難 ビル 避 難 路 の 確 保 高 台 の 避 難 場 所 津 波 浸 水 地 域 浸 水 しない 地 域 既 存 堤 防 液 状 化 等 による 堤 防 の 沈 下 による 浸 水 地 域 ( 地 震 発 生 とともに 浸 水 ) 津 波 避 難 ビルの 指 定 等 高 台 の 避 難 場 所 避 難 路 の 確 保 津 波 対 策 のイメージ( 平 面 ) 1-7

2. 海 岸 環 境 の 整 備 及 び 保 全 に 関 する 事 項 環 境 面 での 基 本 方 針 優 れた 自 然 環 境 の 保 全 燧 灘 沿 岸 域 は 島 しょ 部 や 今 治 市 から 西 条 市 にかけての 沿 岸 西 部 を 中 心 として 瀬 戸 内 海 国 立 公 園 に 指 定 されている 他 数 多 くの 風 光 明 媚 な 天 然 海 岸 が 残 され カブトガニの 繁 殖 地 や 愛 媛 県 内 最 大 級 の 加 茂 川 河 口 西 干 潟 など 優 れた 自 然 環 境 を 有 している こうした 優 れた 自 然 環 境 への 影 響 をできるだけ 回 避 するとともに 景 観 の 保 全 も 含 め 自 然 と 共 生 する 海 岸 環 境 の 保 全 を 図 るため 生 物 多 様 性 の 確 保 に 向 けた 藻 場 干 潟 の 保 全 やミ ティゲーション( 回 避 最 小 化 代 償 措 置 )の 視 点 からの 施 設 整 備 及 び 施 設 の 維 持 管 理 に 取 り 組 む また 貴 重 な 自 然 環 境 や 植 物 等 で 津 波 等 の 破 壊 により 保 全 できない 可 能 性 があるものに ついて 将 来 的 な 復 元 に 備 え 記 録 として 残 すこと 生 物 多 様 性 基 本 法 平 成 20 年 6 月 施 行 生 物 多 様 性 えひめ 戦 略 平 成 23 年 12 月 関 連 機 関 等 との 連 携 による 広 域 的 な 取 組 沿 岸 域 の 環 境 を 守 るためには カブトガニの 繁 殖 地 など 貴 重 な 自 然 環 境 資 源 の 保 護 保 全 だけでなく 身 近 に 存 在 する 藻 場 干 潟 砂 浜 など 海 浜 生 物 の 生 息 環 境 及 び 背 後 地 の 森 林 河 川 なども 含 めた 広 域 的 な 視 点 から 関 連 機 関 や 関 係 市 町 地 域 住 民 との 連 携 強 化 を 図 る 事 前 調 査 追 跡 調 査 の 実 施 海 岸 整 備 にあたり 特 に 自 然 環 境 への 配 慮 が 必 要 な 場 合 においては 自 然 環 境 に 関 する 事 前 の 調 査 を 行 い 環 境 保 全 に 配 慮 した 施 設 計 画 等 の 検 討 を 行 う さらに 施 工 時 や 施 工 後 における 追 跡 調 査 を 実 施 し 環 境 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 効 果 を 検 証 し 今 後 の 海 岸 事 業 に 反 映 させる 環 境 保 全 活 動 の 推 進 と 支 援 優 れた 海 岸 環 境 の 保 全 のため 海 岸 利 用 者 のマナー 向 上 に 向 けた 啓 発 活 動 を 推 進 し 環 境 保 全 に 対 する 理 解 や 自 然 を 大 切 に 思 う 心 を 育 むため 海 岸 協 力 団 体 制 度 の 活 用 を 図 り 愛 ビ ーチ 制 度 の 普 及 や 体 験 学 習 会 等 の 提 供 水 質 汚 濁 の 防 止 や 漂 着 物 対 策 の 推 進 良 好 な 海 岸 の 水 質 を 維 持 するため 水 質 環 境 の 継 続 的 な 監 視 とともに 河 川 管 理 者 や 関 係 市 町 と 連 携 して 生 活 排 水 対 策 の 推 進 等 また 海 浜 部 の 漂 着 ごみ 対 策 として 環 境 教 育 清 掃 事 業 の 鋭 意 実 施 や 適 正 なごみ 処 理 等 を 理 解 実 践 につなげる 工 夫 を 行 う 海 岸 漂 着 物 処 理 促 進 法 平 成 21 年 7 月 15 日 施 行 海 岸 漂 着 物 等 の 処 理 に 係 る 責 任 の 明 確 化 愛 媛 県 グリーンニューディール 基 金 平 成 21 年 度 ~23 年 度 愛 媛 県 海 岸 漂 着 物 対 策 推 進 地 域 計 画 平 成 24 年 1 月 策 定 1-8

3. 海 岸 における 公 衆 の 適 正 な 利 用 に 関 する 事 項 利 用 面 での 基 本 方 針 安 全 に 利 用 できる 海 岸 づくり 関 係 市 町 との 連 携 のもと 津 波 からの 避 難 情 報 等 を 表 示 する 案 内 板 を 整 備 するなど 海 岸 利 用 者 の 安 全 性 の 向 上 多 様 なニーズに 対 応 した 複 合 的 な 海 岸 づくり 海 岸 では 緑 地 や 人 工 海 浜 の 整 備 などにより レクリエーション 活 動 の 推 進 漁 業 振 興 地 域 性 豊 かなイベントによる 地 域 振 興 など 多 様 な 人 々が 交 流 するにぎわいのある 水 際 空 間 の 整 備 を 検 討 する 誰 もが 快 適 な 海 岸 づくり 利 用 頻 度 の 高 い 海 岸 では 誰 もが 海 辺 に 近 づきやすいアクセス 路 階 段 護 岸 や 海 岸 利 用 の 増 進 に 役 立 つ 施 設 についてユニバーサルデザイン 化 に 努 め 自 然 とのふれあいの 場 等 として 海 浜 の 整 備 を 推 進 する 適 正 な 海 岸 利 用 の 推 進 誰 もが 快 適 に 海 岸 を 利 用 できるよう 他 の 利 用 者 の 迷 惑 となる 行 為 の 制 限 や 海 岸 環 境 へ 支 障 を 及 ぼす 行 為 の 制 限 など 地 域 特 性 に 応 じた 海 岸 利 用 のルールづくりを 進 める 海 岸 利 用 のルール 等 については 利 用 者 にわかりやすく 表 示 するとともに 利 用 者 へのマ ナーの 啓 発 などにも 取 り 組 む 1-9

第 2 章 海 岸 保 全 施 設 整 備 に 関 する 事 項 1. 海 岸 保 全 施 設 の 新 設 又 は 改 良 に 関 する 事 項 県 の 基 本 方 針 と 沿 岸 の 海 岸 保 全 に 関 する 基 本 理 念 及 びゾーン 毎 の 基 本 方 針 を 踏 まえ 今 後 海 岸 整 備 を 行 っていくべき 整 備 対 象 海 岸 を 抽 出 する また 厳 しい 財 政 状 況 の 中 防 護 面 における 対 策 の 緊 急 性 や 背 後 地 の 重 要 度 さらに 背 後 地 に おける 防 災 上 重 要 施 設 の 立 地 状 況 等 の 観 点 から 整 備 対 象 海 岸 の 中 から 計 画 期 間 内 の 概 ね 20 年 間 に 重 点 的 に 整 備 を 行 っていくべき 重 点 整 備 海 岸 を 選 定 する 本 計 画 の 施 設 概 要 等 は 整 備 の 方 向 性 を 示 すものであり 具 体 的 な 施 設 規 模 構 造 工 法 等 につい ては 各 事 業 の 詳 細 検 討 段 階 で 決 定 していく また 自 然 的 社 会 的 状 況 の 変 化 等 により 必 要 に 応 じて 内 容 の 見 直 しを 行 う 1-1. 海 岸 保 全 施 設 を 新 設 又 は 改 良 しようとする 区 域 防 護 環 境 利 用 面 から 各 海 岸 の 現 況 評 価 を 行 い 地 震 津 波 対 策 高 潮 対 策 侵 食 対 策 施 設 改 良 の 必 要 性 や 背 後 地 の 重 要 度 を 検 討 のうえ 新 設 又 は 改 良 しようとする 区 域 を 抽 出 し 整 備 対 象 海 岸 位 置 図 及 び 整 備 対 象 海 岸 整 理 表 の 計 画 施 設 概 要 の 欄 に 示 す 1-2. 海 岸 保 全 施 設 の 種 類 規 模 及 び 配 置 抽 出 した 整 備 対 象 海 岸 において 整 備 をしようとする 海 岸 保 全 施 設 の 種 類 規 模 及 び 配 置 について は 整 備 対 象 海 岸 整 理 表 の 計 画 施 設 概 要 の 欄 に 示 す 1-3. 海 岸 保 全 施 設 による 受 益 の 地 域 及 びその 状 況 海 岸 保 全 施 設 により 防 護 される 地 域 及 びその 地 域 の 土 地 利 用 状 況 については 整 備 対 象 海 岸 整 理 表 の 受 益 の 地 域 及 びその 状 況 の 欄 に 示 す 1-10

整 備 対 象 海 岸 整 理 表 NO. 海 岸 名 地 区 名 所 管 関 係 市 町 保 全 延 長 (m) 計 画 施 設 概 要 ( 区 域 種 類 規 模 配 置 ) 1 二 名 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 2580 策 を 検 討 ( 約 600m) 約 0.9ha 受 益 の 地 域 及 びその 状 況 工 業 地 帯 等 国 道 (R11) 重 点 整 備 海 岸 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 2 二 名 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 612 討 ( 約 700m) 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 3 川 之 江 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 388 討 ( 約 250m) 4-1 三 島 川 之 江 港 海 岸 川 之 江 地 区 国 土 ( 港 ) 四 国 中 央 市 5589 策 を 検 討 ( 約 2,600m) 4-2 三 島 川 之 江 港 海 岸 三 島 地 区 国 土 ( 港 ) 四 国 中 央 市 1372 策 を 検 討 ( 約 436m) 5 中 之 庄 海 岸 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 2940 策 を 検 討 ( 約 500m) 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 6 寒 川 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 四 国 中 央 市 709 討 ( 約 330m) 7 寒 川 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 3398 策 を 検 討 ( 約 2,080m) 約 1ha 約 0.2ha 約 48ha 約 13ha 約 0.7ha 約 4ha 約 16ha 集 落 ( 連 担 ) 鉄 道 国 道 (R11) 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 国 道 (R11) 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 工 業 地 帯 等 国 道 (R11) 四 国 中 央 市 川 之 江 庁 舎 三 島 川 之 江 港 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 工 業 地 帯 等 国 道 (R11) 四 国 中 央 市 川 之 江 庁 舎 四 国 中 央 警 察 署 四 国 中 央 市 消 防 本 部 三 島 川 之 江 港 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 鉄 道 国 道 (R11) 四 国 中 央 警 察 署 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 鉄 道 国 道 (R11) 集 落 ( 連 担 ) 鉄 道 農 地 ( 連 担 ) 国 道 (R11) 8 豊 岡 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 560 500m) 約 7ha 鉄 道 農 地 ( 連 担 ) 集 落 病 院 9 寒 川 西 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 247 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 240m) 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 10 長 津 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 620 討 ( 約 1,000m) 約 6ha 約 14ha 集 落 鉄 道 病 院 国 道 (R11) 集 落 ( 連 担 ) 県 道 11 東 宮 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 1061 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 150m) 約 2ha 県 道 農 地 ( 連 担 ) 12 八 日 市 海 岸 - 農 村 四 国 中 央 市 2573 津 波 高 潮 対 策 として 堤 防 嵩 上 ( 約 2,500m) 約 122ha 地 域 生 活 を 支 える 農 地 国 道 (R11) 13 藤 原 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 1450 策 を 検 討 ( 約 1,428m) 14 蕪 崎 天 満 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 2569 500m) 15 蕪 崎 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 610 500m) 約 37ha 約 77ha 県 道 地 域 生 活 を 支 える 農 地 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 県 道 地 域 生 活 を 支 える 農 地 国 道 (R11) 約 19ha 集 落 県 道 ( 県 13) 16 天 満 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 885 900m) 約 23ha 集 落 市 道 地 震 津 波 対 策 として 護 岸 等 の 耐 震 補 強 を 検 20 荷 内 西 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 新 居 浜 市 1142 討 ( 約 410m) 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 21-1 新 居 浜 港 海 岸 本 港 地 区 国 土 ( 港 ) 新 居 浜 市 (13422) 討 ( 約 2,500m) 護 岸 改 良 防 潮 堤 等 の 整 備 21-2 新 居 浜 港 海 岸 東 港 地 区 国 土 ( 港 ) 新 居 浜 市 (13422) 6,300m) 約 2ha 約 106ha 約 95ha 集 落 県 道 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 工 業 地 帯 等 国 道 (R11) 県 道 ( 県 13) 新 居 浜 市 役 所 新 居 浜 警 察 署 新 居 浜 市 消 防 本 部 新 居 浜 港 工 業 地 帯 等 市 道 農 地 ( 連 担 ) 県 道 ( 県 13) 新 居 浜 港 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 ( 約 21-3 新 居 浜 港 海 岸 黒 島 地 区 国 土 ( 港 ) 新 居 浜 市 (13422) 4,000m) 約 23ha 工 業 地 帯 等 県 道 ( 県 13) 新 居 浜 港 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 22-1 垣 生 漁 港 海 岸 垣 生 地 区 水 産 新 居 浜 市 1190 討 ( 約 110m) 22-2 垣 生 漁 港 海 岸 長 岩 地 区 水 産 新 居 浜 市 1003 300m) 地 震 津 波 対 策 として 堤 防 水 門 等 の 耐 震 補 23 多 喜 浜 新 田 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 新 居 浜 市 1443 強 を 検 討 ( 約 1,400m) 地 震 津 波 高 潮 対 策 として 堤 防 等 の 機 能 強 24 沢 津 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 新 居 浜 市 2948 化 及 び 耐 震 補 強 を 検 討 ( 約 2,950m) 約 4ha 約 0.2ha 約 113ha 約 205ha 集 落 ( 連 担 ) 市 道 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 県 道 ( 県 13) 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 市 道 県 道 ( 県 13) 新 居 浜 市 北 消 防 署 川 東 分 署 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 国 道 (R11) 県 道 ( 県 13) 25 沢 津 漁 港 海 岸 - 水 産 新 居 浜 市 228 200m) 約 0.2ha 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 27 大 島 ( 大 島 ) 漁 港 海 岸 - 水 産 新 居 浜 市 1868 1,600m) 約 1ha 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 公 共 施 設 地 震 津 波 対 策 として 護 岸 等 の 耐 震 補 強 を 検 29-2 東 予 港 海 岸 西 条 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (15150) 討 ( 約 400m) 地 震 津 波 対 策 として 堤 防 等 の 耐 震 補 強 を 検 29-3 東 予 港 海 岸 市 塚 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (15150) 討 ( 約 900m) 地 震 津 波 対 策 として 堤 防 水 門 等 の 耐 震 補 29-4 東 予 港 海 岸 神 拝 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (15150) 強 を 検 討 ( 約 1,500m) 地 震 津 波 対 策 として 堤 防 水 門 等 の 耐 震 補 29-5 東 予 港 海 岸 禎 瑞 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (15150) 強 を 検 討 ( 約 4,500m) 地 震 津 波 対 策 として 堤 防 水 門 等 の 耐 震 補 29-6 東 予 港 海 岸 今 在 家 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (19831) 強 を 検 討 ( 約 3,200m) 高 潮 波 浪 対 策 として 堤 防 等 の 機 能 強 化 を 検 討 ( 約 1,500m) 地 震 津 波 高 潮 波 浪 対 策 として 堤 防 等 の 29-7 東 予 港 海 岸 北 条 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (19831) 機 能 強 化 及 び 堤 防 水 門 等 の 耐 震 補 強 を 検 討 ( 約 1,100m) 約 5ha 工 業 地 帯 等 県 道 ( 県 13) 約 236ha 約 364ha 約 817ha 約 241ha 約 198ha 工 業 地 帯 等 農 地 ( 連 担 ) 国 道 (R11) 県 道 ( 県 13) 西 条 警 察 署 西 条 市 消 防 本 部 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 工 業 地 帯 等 県 道 ( 県 13) 西 条 市 役 所 東 予 地 方 局 集 落 ( 連 担 ) 地 域 生 活 を 支 える 農 地 県 道 ( 県 13) 小 学 校 東 予 港 工 業 地 帯 等 農 地 ( 連 担 ) 国 道 (R196) 県 道 ( 県 13) 東 予 港 工 業 地 帯 等 農 地 ( 連 担 ) 国 道 (R196) 1-11

保 全 延 長 計 画 施 設 概 要 ( 区 域 種 類 規 模 配 置 ) NO. 海 岸 名 地 区 名 所 管 関 係 市 町 受 益 の 地 域 及 びその 状 況 (m) 29-8 東 予 港 海 岸 大 新 田 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 地 震 津 波 高 潮 波 浪 対 策 として 堤 防 等 の 集 落 ( 連 担 ) 工 業 地 帯 等 (19831) 機 能 強 化 及 び 堤 防 水 門 等 の 耐 震 補 強 を 検 討 約 377ha 農 地 ( 連 担 ) 国 道 (R196) ( 約 3,500m) 29-9 東 予 港 海 岸 河 原 津 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (19831) 面 的 防 護 等 対 策 を 検 討 ( 約 800m) 約 2ha 集 落 ( 連 担 ) 農 地 ( 点 在 ) 国 道 (R196) 重 点 整 備 海 岸 31 楠 河 西 海 岸 - 農 村 西 条 市 1564 高 潮 対 策 として 堤 防 等 の 機 能 強 化 ( 約 1,200m) 約 24ha 32 河 原 津 漁 港 海 岸 - 水 産 西 条 市 836 波 高 低 減 対 策 を 検 討 ( 約 200m) 約 24ha 地 域 生 活 を 支 える 農 地 国 道 (R196) 地 域 生 活 を 支 える 農 地 国 道 (R196) 河 原 津 漁 港 津 波 対 策 として 波 高 低 減 対 策 を 検 討 ( 約 33 沖 浦 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 4163 2,000m) 護 岸 補 強 を 行 う( 約 760m) 約 10ha 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 農 地 34 桜 井 河 口 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 902 策 を 検 討 ( 約 900m) 約 4ha 集 落 ( 連 担 ) 津 波 高 潮 対 策 として 面 的 防 護 対 策 と 液 状 化 35 桜 井 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 408 対 策 を 検 討 ( 約 400m) 約 0.6ha 集 落 ( 連 担 ) 市 道 36 桜 井 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 900 770m) 約 0.8ha 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 国 道 (R196) 桜 井 漁 港 海 37 古 国 分 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1575 策 を 検 討 ( 約 200m) 38 富 田 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 3975 策 を 検 討 ( 約 200m) 39-1 今 治 港 海 岸 大 新 田 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 津 波 高 潮 対 策 として 離 岸 堤 突 堤 等 護 岸 1361 等 の 機 能 強 化 ( 約 600m) 護 岸 等 の 嵩 上 げ 及 び 液 状 化 対 策 (L=1,329m) 39-2 今 治 港 海 岸 片 原 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 2486 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 2,460m) 39-3 今 治 港 海 岸 蔵 敷 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1308 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,308m) 39-4 今 治 港 海 岸 鳥 生 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 594 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 2,250m) 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 39-5 今 治 港 海 岸 富 田 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1283 討 ( 約 200m) 護 岸 等 の 液 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,270m) 40 大 浜 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 2332 策 の 検 討 ( 約 1,100m) 約 10ha 約 0.9ha 約 110ha 約 270ha 約 150ha 約 250ha 約 210ha 約 1ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 市 道 集 落 ( 連 担 ) 国 道 (R317) 病 院 市 街 地 国 道 (R317) 今 治 市 役 所 今 治 警 察 署 今 治 市 消 防 本 部 病 院 今 治 港 県 道 今 治 土 木 事 務 所 市 街 地 県 道 ( 県 38) 今 治 市 消 防 本 部 今 治 港 集 落 ( 連 担 ) 工 業 地 帯 県 道 ( 県 38) 集 落 ( 連 担 ) 工 業 地 帯 県 道 ( 県 38) 病 院 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 大 浜 漁 港 41 小 浦 東 海 岸 - 共 管 ( 水 国 ) 今 治 市 1877 400m) 約 0.9ha 集 落 42-1 波 止 浜 港 海 岸 波 止 浜 A 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (3049) 策 を 検 討 ( 約 1,400m) 43 波 止 浜 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 7969 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 2,000m) 水 門 の 改 修 を 行 う( 約 50m) 45 馬 島 海 岸 - 農 村 今 治 市 3321 170m) 約 5ha 約 18ha 集 落 ( 連 担 ) 国 道 工 業 地 帯 国 道 (R317) 県 道 ( 県 15) 集 落 ( 連 担 ) 国 道 (R317) 県 道 ( 県 15) 約 0.5ha 農 地 46 馬 島 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 342 150m) 約 0.6ha 集 落 48 小 島 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 723 策 を 検 討 ( 約 450m) 約 0.3ha 集 落 49 来 島 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 421 340m) 約 0.4ha 集 落 ( 連 担 ) 津 波 対 策 として 胸 壁 と 護 岸 等 の 液 状 化 対 策 を 52 波 方 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1608 検 討 (230m) 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 53 波 方 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 914 討 ( 約 800m) 約 0.6ha 約 0ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 集 落 ( 連 担 ) 県 道 54 江 戸 泊 海 岸 - 農 村 今 治 市 1744 800m) 約 2ha 町 道 農 地 ( 連 担 ) 施 設 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 討 ( 約 56 西 浦 海 岸 - 共 管 ( 水 国 ) 今 治 市 710 150m) 約 0.1ha 集 落 県 道 農 地 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 嵩 上 及 び 液 状 57 森 上 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 585 化 対 策 を 検 討 ( 約 340m) 約 4ha 集 落 県 道 農 地 58 森 上 海 岸 - 共 管 ( 水 国 ) 今 治 市 346 200m) 約 0.2ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 64-2 岡 村 港 海 岸 白 潟 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 518 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 460m) 約 5ha 県 道 農 地 ( 連 担 ) 63 フキ 谷 海 岸 - 農 村 今 治 市 2044 400m) 約 0.9ha 県 道 農 地 ( 連 担 ) 64-1 岡 村 港 海 岸 岡 村 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1293 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 680m) 約 11ha 集 落 県 道 農 地 ( 連 担 ) 今 治 市 関 前 支 所 1-12

NO. 海 岸 名 地 区 名 所 管 関 係 市 町 保 全 計 画 施 設 概 要 延 長 ( 区 域 種 類 規 模 配 置 ) 受 益 の 地 域 及 びその 状 況 (m) 集 落 県 道 農 地 65 城 谷 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 581 約 0.5ha 200m) 重 点 整 備 海 岸 67 小 大 下 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1063 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 800m) 69 大 下 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 960 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 260m) 約 0.5ha 約 15ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 集 落 県 道 農 地 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 討 70 大 下 島 海 岸 - 農 村 今 治 市 5742 (400m) 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 討 72 甲 口 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 今 治 市 2721 (300m) 約 1ha 市 道 農 地 ( 連 担 ) 約 0.5ha 集 落 農 地 ( 連 担 ) 津 波 高 潮 対 策 として 波 高 低 減 対 策 を 検 討 ( 約 73 宗 方 海 岸 - 農 村 今 治 市 3618 約 0.9ha 県 道 農 地 800m) 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 討 (200m) 74 宗 方 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1800 策 を 検 討 ( 約 1,492m) 75 宗 方 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1500 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,000m) 76 浦 戸 海 岸 - 農 村 今 治 市 3605 高 潮 対 策 として 波 高 低 減 対 策 を 検 討 ( 約 400m) 約 0.2ha 77 口 総 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 2211 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,200m) 81 野 野 江 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1070 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 600m) 約 15ha 約 5ha 約 36ha 約 7ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 集 落 県 道 農 地 集 落 ( 連 担 ) 県 道 口 総 漁 港 集 落 県 道 農 地 ( 連 担 ) 保 健 センター 83 台 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 198 50m) 84-1 宮 浦 港 海 岸 明 日 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (2383) 策 を 検 討 ( 約 200m) 84-2 宮 浦 港 海 岸 宮 浦 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (2383) 策 を 検 討 ( 約 700m) 約 1ha 集 落 ( 連 担 ) 農 地 約 2ha 約 7ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 ( 連 担 ) 県 道 ( 県 21) 今 治 市 大 三 島 支 所 集 落 ( 連 担 ) 県 道 県 道 ( 県 21) 今 治 市 大 三 島 支 所 86 大 見 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 297 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 250m) 約 3ha 集 落 県 道 農 地 87 鏡 大 の 浜 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 今 治 市 4618 200m) 約 3ha 集 落 市 道 農 地 ( 連 担 ) 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 89 肥 海 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 616 討 ( 約 300m) 約 0ha 集 落 町 道 農 地 90 肥 海 海 岸 - 農 村 今 治 市 2547 900m) 約 0.3ha 農 地 ( 連 担 ) 県 道 91 肥 島 海 岸 - 農 村 今 治 市 2848 100m) 93 大 横 島 海 岸 - 農 村 今 治 市 4854 200m) 約 1ha 農 地 ( 連 担 ) 約 2ha 農 地 ( 連 担 ) 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 96 盛 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1511 討 ( 約 700m) 約 1ha 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 県 道 農 地 97 泊 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 2263 策 を 検 討 ( 約 2,257m) 約 5ha 県 道 農 地 103-2 上 浦 港 海 岸 井 ノ 口 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 2791 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 280m) 100 瀬 戸 崎 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 3199 策 を 検 討 ( 約 1,952m) 約 95ha 約 15ha 集 落 ( 連 担 ) 国 道 (R317) 県 道 ( 県 21) 今 治 市 上 浦 支 所 集 落 国 道 農 地 国 道 (R317) 103-3 上 浦 港 海 岸 甘 崎 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1270 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,160m) 約 22ha 集 落 国 道 (R317) 103-1 上 浦 港 海 岸 瀬 戸 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 396 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 400m) 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 と 波 高 低 減 107 平 草 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 今 治 市 2005 対 策 を 検 討 ( 約 400m) 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 108 志 津 見 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 552 討 ( 約 200m) 約 6ha 約 2ha 約 0.3ha 農 地 国 道 (R317) 県 道 集 落 県 道 農 地 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 111 南 浦 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1799 700m) 約 0.1ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 113 下 田 水 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 2057 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,700m) 約 2ha 集 落 ( 連 担 ) 国 道 農 地 国 道 (R317) 115 ワキイ 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 344 350m) 約 0ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 116 椋 名 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1161 討 ( 約 1,000m) 約 0.5ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 1-13

保 全 延 長 計 画 施 設 概 要 ( 区 域 種 類 規 模 配 置 ) NO. 海 岸 名 地 区 名 所 管 関 係 市 町 受 益 の 地 域 及 びその 状 況 (m) 117 丸 山 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 2692 高 潮 対 策 として 面 的 防 護 対 策 を 検 討 ( 約 100m) 約 0.9ha 集 落 県 道 農 地 重 点 整 備 海 岸 118-1 吉 海 港 海 岸 津 倉 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (5862) 策 を 検 討 ( 約 272m) 118-2 吉 海 港 海 岸 本 庄 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (5862) 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 200m) 118-3 吉 海 港 海 岸 幸 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (5862) 策 を 検 討 ( 約 2,089m) 118-4 吉 海 港 海 岸 福 田 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (5862) 策 を 検 討 ( 約 1,400m) 119 福 田 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 520 高 潮 対 策 として 波 高 低 減 対 策 を 検 討 ( 約 100m) 約 0ha 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 120 泊 ( 大 山 ) 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 823 討 ( 約 300m) 約 3ha 約 10ha 約 84ha 約 4ha 約 0ha 集 落 町 道 農 地 今 治 市 吉 海 支 所 集 落 県 道 農 地 今 治 市 吉 海 支 所 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 県 道 農 地 国 道 (R317) 今 治 市 吉 海 支 所 集 落 県 道 農 地 今 治 市 吉 海 支 所 集 落 県 道 農 地 今 治 市 吉 海 支 所 集 落 県 道 農 地 122 田 ノ 浦 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 412 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 480m) 約 2ha 県 道 農 地 施 設 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 討 ( 約 123-1 田 浦 北 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1029 100m) 126 津 島 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 994 650m) 約 0.5ha 約 0.1ha 集 落 県 道 農 地 集 落 ( 連 担 ) 町 道 農 地 127 早 川 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 736 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 740m) 約 5ha 集 落 県 道 農 地 129 余 所 国 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1086 550m) 131 宮 窪 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 3072 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,8000m) 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 と 面 的 防 護 133 友 浦 海 岸 - 農 村 今 治 市 5370 対 策 を 検 討 ( 約 800m) 約 0.2ha 約 1ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 広 範 囲 の 人 家 連 担 地 域 県 道 農 地 国 道 (R317) 今 治 市 宮 窪 支 所 宮 窪 漁 港 約 3ha 市 道 農 地 134 久 米 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 2185 200m) 約 0.1ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 津 波 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 135 友 浦 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 643 討 ( 約 250m) 約 0.1ha 集 落 県 道 農 地 137 見 近 島 海 岸 - 農 村 今 治 市 1655 高 潮 対 策 として 面 的 防 護 対 策 を 検 討 ( 約 100m) 約 0.6ha 高 速 道 路 農 地 142 熊 口 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1535 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,540m) 高 潮 対 策 として 面 的 防 護 対 策 ( 約 400m) 護 岸 144 前 浜 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 2111 等 の 機 能 強 化 と 液 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,370m) 146 北 浦 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 2507 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 2,300m) 147 北 浦 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 640 策 を 検 討 ( 約 697m) 約 19ha 約 36ha 約 53ha 約 10ha 集 落 国 道 (R317) 農 地 ( 連 担 ) 集 落 県 道 農 地 集 落 県 道 集 落 ( 連 担 ) 県 道 149 北 浦 ( 伯 方 ) 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1002 300m) 約 0.2ha 集 落 県 道 151 竹 田 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 765 策 を 検 討 ( 約 415m) 152 古 江 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 4997 策 を 検 討 ( 約 400m) 153 古 江 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 2909 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 2,300m) 約 0ha 約 30ha 約 130ha 集 落 県 道 集 落 ( 連 担 ) 県 道 集 落 ( 連 担 ) 県 道 156 池 海 辺 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 今 治 市 2169 400m) 津 波 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 討 158-2 伯 方 港 海 岸 木 之 浦 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (3233) (100m) 161 有 津 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 2182 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 2,220m) 約 0.2ha 集 落 農 地 約 0.3ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 県 道 ( 県 50) 今 治 市 伯 方 支 所 伯 方 警 察 署 約 30ha 集 落 ( 連 担 ) 国 道 (R317) 162 道 下 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 今 治 市 2394 800m) 163 枝 越 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 2253 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 570m) 164-1 岩 城 漁 港 海 岸 岩 城 地 区 水 産 上 島 町 799 300m) 約 0.3ha 約 30ha 約 0.1ha 集 落 国 道 農 地 集 落 高 速 道 路 農 地 北 消 防 署 国 道 (R317) 集 落 ( 連 担 ) 県 道 上 島 町 岩 城 総 合 支 所 164-2 岩 城 漁 港 海 岸 海 原 地 区 水 産 上 島 町 463 20m) 約 0.2ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 1-14

NO. 海 岸 名 地 区 名 所 管 関 係 市 町 保 全 延 長 (m) 計 画 施 設 概 要 ( 区 域 種 類 規 模 配 置 ) 164-3 岩 城 漁 港 海 岸 津 波 地 区 水 産 上 島 町 611 40m) 165 菰 隠 海 岸 - 農 村 上 島 町 1992 500m) 169 二 又 海 岸 - 農 村 上 島 町 1425 100m) 約 0.1ha 約 0.1ha 受 益 の 地 域 及 びその 状 況 レクリエーション 施 設 集 落 町 道 公 共 施 設 ( 小 学 校 保 育 所 ) 農 地 上 島 町 岩 城 総 合 支 所 約 0ha 集 落 農 地 ( 連 担 ) 重 点 整 備 海 岸 施 設 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 討 波 170 小 漕 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 上 島 町 400 高 低 減 対 策 を 検 討 ( 約 200m) 老 朽 化 対 策 約 1ha 集 落 171 獺 越 細 浜 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 上 島 町 1873 600m) 172 長 江 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 上 島 町 678 340m) 約 0.1ha 約 8ha 村 道 農 地 ( 連 担 ) 工 場 等 ( 連 担 ) 集 落 県 道 農 地 ( 連 担 ) 津 波 対 策 として 護 岸 と 護 岸 等 の 液 状 化 対 策 を 173 掛 の 浦 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 上 島 町 1567 検 討 (500m) 約 7ha 集 落 県 道 174 暮 坂 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 上 島 町 324 50m) 約 0.4ha 集 落 ( 連 担 ) 村 道 175 船 越 海 岸 - 農 村 上 島 町 2387 200m) 176 赤 穂 根 島 西 部 海 岸 - 農 村 上 島 町 1375 100m) 177 赤 穂 根 島 東 部 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 上 島 町 5698 800m) 約 0.5ha 集 落 農 地 ( 連 担 ) 約 1ha 村 道 農 地 約 1ha 村 道 農 地 浸 食 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 と 面 的 防 御 178 津 波 島 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 上 島 町 4473 対 策 を 検 討 ( 約 500m) 179 後 新 開 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 上 島 町 1371 状 化 対 策 を 検 討 ( 約 1,214m) 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 離 岸 堤 181 生 名 北 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 上 島 町 1910 (60m) 突 堤 (2 基 ) 養 浜 ( 一 式 )を 検 討 ( 約 300m) 182 立 石 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 上 島 町 850 策 を 検 討 ( 約 850m) 約 2ha 集 落 農 地 約 4ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 農 地 約 1ha 県 道 農 地 ( 連 担 ) 約 8ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 184 生 名 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 上 島 町 837 策 を 検 討 ( 約 830m) 約 1ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 ( 県 338) 上 島 町 生 名 総 合 支 所 185 生 名 南 部 海 岸 - 農 村 上 島 町 3954 600m) 施 設 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 を 検 討 ( 約 186 平 内 島 海 岸 - 農 村 上 島 町 2087 200m) 187 鶴 島 海 岸 - 農 村 上 島 町 1709 200m) 約 0.2ha 村 道 農 地 ( 連 担 ) 約 0.1ha 農 地 ( 連 担 ) 約 2ha 農 地 ( 連 担 ) 津 波 対 策 として 護 岸 の 機 能 強 化 と 波 高 低 減 対 189 上 弓 削 漁 港 海 岸 - 水 産 上 島 町 325 策 を 検 討 ( 約 260m) 津 波 対 策 として 護 岸 の 機 能 強 化 と 波 高 低 減 対 190 鯨 漁 港 海 岸 - 水 産 上 島 町 786 策 を 検 討 ( 約 160m) 約 0.4ha 約 0.1ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 集 落 ( 連 担 ) 県 道 191 島 尻 海 岸 - 農 村 上 島 町 1960 高 潮 対 策 として 波 高 低 減 対 策 を 検 討 ( 約 500m) 約 0.3ha 農 地 ( 連 担 ) 192 上 弓 削 東 海 岸 - 農 村 上 島 町 3800 高 潮 対 策 として 波 高 低 減 対 策 を 検 討 ( 約 400m) 約 0.4ha 津 波 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 と 波 高 低 減 194 浜 都 漁 港 海 岸 - 水 産 上 島 町 514 対 策 を 検 討 ( 約 310m) 約 0.3ha 集 落 県 道 農 地 集 落 県 道 195 下 弓 削 東 海 岸 - 農 村 上 島 町 2970 310m) 196-1 弓 削 港 海 岸 明 神 地 区 国 土 ( 港 ) 上 島 町 (5833) 1,200m) 196-2 弓 削 港 海 岸 下 弓 削 地 区 国 土 ( 港 ) 上 島 町 (5833) 800m) 196-3 弓 削 港 海 岸 伊 勢 山 地 区 国 土 ( 港 ) 上 島 町 (5833) 1,300m) 約 3ha 約 0.4ha 約 0.3ha 約 1ha 集 落 町 道 農 地 集 落 ( 連 担 ) 県 道 上 島 町 ( 本 庁 ) 上 島 町 消 防 本 部 集 落 ( 連 担 ) 県 道 ( 県 172) 上 島 町 ( 本 庁 ) 集 落 ( 連 担 ) 県 道 上 島 町 ( 本 庁 ) 津 波 高 潮 対 策 として 波 高 低 減 対 策 を 検 討 ( 約 196-4 弓 削 港 海 岸 佐 島 地 区 国 土 ( 港 ) 上 島 町 (5833) 約 0.2ha 1,050m) 高 潮 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 と 波 高 低 減 197 佐 島 東 海 岸 - 農 村 上 島 町 3511 対 策 を 検 討 ( 約 800m) 約 4ha 集 落 県 道 集 落 町 道 農 地 ( 連 担 ) 198 佐 島 西 海 岸 - 農 村 上 島 町 4017 400m) 約 3ha 集 落 町 道 農 地 ( 連 担 ) 津 波 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 と 波 高 低 減 199 佐 島 漁 港 海 岸 - 水 産 上 島 町 939 対 策 を 検 討 ( 約 100m) 約 0ha 集 落 ( 連 担 ) 県 道 ( 県 338) 200 豊 島 漁 港 海 岸 - 水 産 上 島 町 381 60m) 約 0.8ha 集 落 1-15

NO. 海 岸 名 地 区 名 所 管 関 係 市 町 保 全 延 長 (m) 計 画 施 設 概 要 ( 区 域 種 類 規 模 配 置 ) 津 波 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 と 波 高 低 減 201 高 井 神 漁 港 海 岸 - 水 産 上 島 町 466 対 策 を 検 討 ( 約 170m) 受 益 の 地 域 及 びその 状 況 約 0.3ha 町 道 集 落 ( 連 担 ) 重 点 整 備 海 岸 津 波 対 策 として 護 岸 等 の 機 能 強 化 と 波 高 低 減 203 篠 塚 漁 港 海 岸 - 水 産 上 島 町 522 対 策 を 検 討 ( 約 470m) 204 魚 島 南 海 岸 - 農 村 上 島 町 1300 300m) 海 岸 保 全 区 域 延 長 について 今 後 海 岸 保 全 区 域 を 指 定 する 予 定 であるため 現 時 点 で 0mとなっている 区 域 がある 地 区 毎 の 延 長 が 定 められていない 海 岸 については 当 該 海 岸 の 全 体 延 長 を 括 弧 書 きとしている 約 0.3ha 集 落 ( 連 担 ) 約 2ha 村 道 農 地 海 岸 数 保 全 延 長 計 画 施 設 延 長 海 岸 数 138 317,186 139,182 30 地 区 数 地 区 数 165 46 1-16

1-17

2. 海 岸 保 全 施 設 の 維 持 又 は 修 繕 に 関 する 事 項 海 岸 保 全 施 設 の 機 能 を 維 持 するため 定 期 的 な 巡 視 または 点 検 を 行 い 施 設 の 損 傷 劣 化 その 他 の 変 状 の 把 握 に 努 め 変 状 が 認 められたときは 適 切 な 維 持 修 繕 の 措 置 を 講 じる また 今 後 急 速 に 老 朽 化 施 設 の 増 加 が 見 込 まれていることから 早 期 に 施 設 の 長 寿 命 化 計 画 を 策 定 し 施 設 を 良 好 な 状 態 に 保 つよう 施 設 の 維 持 及 び 修 繕 を 計 画 的 に 実 施 していく なお 長 寿 命 化 計 画 では 点 検 により 構 造 物 の 防 護 機 能 及 び 性 能 を 適 切 に 把 握 評 価 し 構 造 物 の 劣 化 予 測 等 を 行 い ライフサイクルを 通 じて 所 定 の 防 護 機 能 を 確 保 することを 目 標 に ライフサイ クルコストの 縮 減 と 各 年 の 点 検 修 繕 に 要 する 費 用 の 平 準 化 を 実 現 する 仕 組 みの 構 築 を 図 る 2-1. 海 岸 保 全 施 設 の 存 する 区 域 施 設 の 機 能 を 維 持 しようとする 海 岸 保 全 施 設 の 存 する 区 域 として 海 岸 保 全 施 設 整 理 表 を 示 す 2-2. 海 岸 保 全 施 設 の 種 類 規 模 及 び 配 置 海 岸 保 全 施 設 の 種 類 規 模 及 び 配 置 について 海 岸 保 全 施 設 整 理 表 の 現 況 施 設 概 要 の 欄 に 示 す 2-3. 海 岸 保 全 施 設 の 維 持 又 は 修 繕 の 方 法 各 海 岸 の 地 域 特 性 や 海 岸 保 全 施 設 の 種 類 構 造 等 を 勘 案 し 維 持 又 は 修 繕 の 考 え 方 を 海 岸 保 全 施 設 整 理 表 の 維 持 又 は 修 繕 の 方 法 の 欄 に 示 す 維 持 又 は 修 繕 にかかる 巡 視 点 検 の 例 巡 視 (パトロール) 防 護 機 能 や 背 後 地 利 用 者 の 安 全 に 影 響 を 及 ぼすような 大 きな 変 状 の 発 見 目 的 効 率 的 効 果 的 な 点 検 の 実 施 内 容 一 次 点 検 施 設 の 防 護 機 能 に 影 響 を 及 ぼす 変 状 の 把 握 ( 天 端 高 の 沈 下 等 ) 施 設 全 体 の 変 状 の 有 無 の 把 握 二 次 点 検 応 急 措 置 等 の 実 施 の 必 要 性 の 判 断 長 寿 命 化 計 画 の 策 定 変 更 陸 上 からの 目 視 と 近 接 目 視 コンクリート 部 材 の 大 きな 変 状 や 天 端 定 期 点 検 等 の 後 の 変 状 の 進 展 の 高 等 の 確 認 監 視 や 新 たな 変 状 の 発 見 のため 陸 上 からの 目 視 等 重 点 的 かつ 概 括 的 に 実 施 二 次 点 検 施 設 健 全 度 の 把 握 長 寿 命 化 計 画 の 策 定 変 更 対 策 の 検 討 近 接 目 視 簡 易 な 計 測 必 要 に 応 じ 詳 細 な 調 査 間 隔 数 回 /1 年 1 回 程 度 /5 年 ( 同 左 ) 実 施 海 岸 の 利 用 が 見 込 まれる 連 休 前 時 期 や 地 域 特 性 を 考 慮 して 設 定 地 域 特 性 を 考 慮 して 設 定 ( 冬 季 波 浪 後 台 風 期 前 後 等 ) 一 次 点 検 の 結 果 より 必 要 と 判 断 された 場 合 定 期 点 検 等 において 確 認 された 対 象 施 設 の 全 延 長 を 対 象 とするが 一 次 点 検 の 結 果 より 必 要 と 判 断 重 点 点 検 箇 所 ( 地 形 等 により 変 状 概 ね5 年 で 一 巡 するように 順 次 実 施 された 箇 所 ( 代 表 断 面 での 実 施 実 施 が 起 こりやすい 箇 所 実 際 に 変 状 なお 点 検 の 実 施 において 特 に 重 要 も 可 ) 範 囲 が 確 認 された 箇 所 等 ) 等 の 監 視 な 箇 所 は 毎 年 実 施 することが 望 ましい それ 以 外 の 施 設 の 全 体 の 概 観 出 典 : 海 岸 保 全 施 設 維 持 管 理 マニュアル H26.3 農 林 水 産 省 農 村 振 興 局 防 災 課 農 林 水 産 省 水 産 庁 防 災 漁 村 課 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 海 岸 室 国 土 交 通 省 港 湾 局 海 岸 防 災 課 各 海 岸 毎 の 具 体 的 な 巡 視 点 検 計 画 については 今 後 策 定 予 定 の 長 寿 命 化 計 画 等 により 示 すこととし ここでは 巡 視 点 検 の 概 要 について 例 示 する 1-18

海 岸 保 全 施 設 整 理 表 NO. 海 岸 名 地 区 名 所 管 関 係 市 町 保 全 延 長 現 況 施 設 概 要 (m) ( 種 類 規 模 及 び 配 置 ) 維 持 又 は 修 繕 の 方 法 突 堤 (266.0m) 護 岸 (2,655.0m) 陸 閘 (20 基 ) 離 岸 堤 (10 1 二 名 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 2580 基 ) 胸 壁 (140.0m) 消 波 工 (1,538.0m) 開 こう(2 基 ) 2 二 名 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 612 護 岸 (351.0m) 3 川 之 江 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 388 護 岸 (91.0m) 4-1 4-2 三 島 川 之 江 港 海 岸 三 島 川 之 江 港 海 岸 川 之 江 地 区 国 土 ( 港 ) 四 国 中 央 市 5589 防 波 堤 (1,768.0m) 防 潮 堤 (2,678.2m) 護 岸 (1,513.7m) 三 島 地 区 国 土 ( 港 ) 四 国 中 央 市 1372 防 波 堤 (2,630.3m) 防 潮 堤 (1,336.0m) 護 岸 (2,388.6m) 5 中 之 庄 海 岸 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 2940 突 堤 (160.0m) 護 岸 (1,681.0m) 消 波 工 (1,181.0m) 防 潮 堤 (614.0m) 導 流 堤 (40.0m) 護 岸 (339.1m) 水 門 (1 6 寒 川 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 四 国 中 央 市 709 基 ) 防 波 堤 (868.5m) 特 に 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んな 地 域 であ り 海 岸 利 用 の 促 進 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 漁 業 などの 産 業 活 動 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 める 漁 業 などの 産 業 活 動 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 める 漁 業 などの 産 業 活 動 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 める 港 湾 などの 利 用 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 め る 突 堤 (1,116.5m) 護 岸 (922.0m) 陸 閘 (2 基 ) 離 岸 堤 (385.0m) 消 波 7 寒 川 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 3398 工 (155.0m) 開 こう(21 基 ) 堤 防 (1,982.0m) 防 潮 堤 (295.0m) 防 波 堤 (352.0m) 階 段 (200.0m) 樋 門 (1 基 ) 8 豊 岡 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 560 護 岸 (68.1m) 防 砂 堤 (46.0m) 防 潮 堤 (500.0m) 9 寒 川 西 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 247 突 堤 (188.0m) 堤 防 (236.0m) 樋 門 (2 基 ) 10 長 津 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 620 護 岸 (543.7m) 特 に 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んな 地 域 であ り 海 岸 利 用 の 促 進 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 漁 業 などの 産 業 活 動 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 める レクリエーション 面 での 海 岸 利 用 の 維 持 管 理 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 漁 業 などの 産 業 活 動 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 める 護 岸 (800.0m) 陸 閘 (1 基 ) 開 こう(20 基 ) 堤 防 (575.0m) 樋 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 11 東 宮 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 1061 門 (1 基 ) 導 流 堤 (82.0m) 防 波 堤 (669.0m) 突 堤 (207m) 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 レクリエーション 面 での 海 岸 利 用 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 堤 防 (2,573m) 樋 門 (2 基 ) 防 波 堤 (245n) 潮 遊 池 (7,129m) 12 八 日 市 海 岸 - 農 村 四 国 中 央 市 2573 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 既 存 施 根 固 (967m) 消 波 工 (1,668m) 設 の 維 持 管 理 突 堤 (95.0m) 開 こう(12 基 ) 堤 防 (1,428.0m) 樋 門 (4 基 ) 13 藤 原 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 1450 消 波 工 (58.0m) 導 流 堤 (99.0m) 突 堤 (485.5m) 護 岸 (195.0m) 陸 閘 (2 基 ) 消 波 工 (285.0m) 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 14 蕪 崎 天 満 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 2569 開 こう(5 基 ) 堤 防 (2,848.0m) 樋 門 (7 基 ) 導 流 堤 (35.0m) 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 潜 堤 (238.0m) 水 門 (1 基 ) 15 蕪 崎 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 610 護 岸 (453.0m) 防 砂 堤 (24.0m) 16 天 満 漁 港 海 岸 - 水 産 四 国 中 央 市 885 防 砂 堤 (114.6m) 護 岸 (688.4m) 17 磯 浦 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 四 国 中 央 市 2700 突 堤 (43.0m) 護 岸 (447.0m) 堤 防 (178.0m) 18 荷 内 東 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 新 居 浜 市 1036 - 漁 業 などの 産 業 活 動 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 める 漁 業 などの 産 業 活 動 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 める 突 堤 (162.8m) 護 岸 (591.0m) 陸 閘 (1 基 ) 離 岸 堤 (255.0m) 自 然 環 境 と 人 々の 生 活 や 漁 業 などの 利 用 が 共 存 している 地 域 であり 環 19 荷 内 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 新 居 浜 市 473 樋 門 (1 基 ) 階 段 (2 基 ) 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 20 荷 内 西 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 新 居 浜 市 1142 突 堤 (194.5m) 護 岸 (1,142.0m) 陸 閘 (4 基 ) 樋 門 (1 基 ) 防 波 堤 (407.0m) 護 岸 (12,034.0m) 突 堤 (137.0m) 陸 閘 (8 21-1 新 居 浜 港 海 岸 本 港 地 区 国 土 ( 港 ) 新 居 浜 市 (13422) 基 ) 防 波 堤 (940.0m) 防 砂 堤 (528.0m) 導 流 堤 (20.0m) 護 岸 21-2 新 居 浜 港 海 岸 東 港 地 区 国 土 ( 港 ) 新 居 浜 市 (13422) (6,154.0m) 堤 防 (179.0m) 突 堤 (120.0m) 樋 門 (1 基 ) 21-3 新 居 浜 港 海 岸 黒 島 地 区 国 土 ( 港 ) 新 居 浜 市 (13422) 防 波 堤 (135.0m) 護 岸 (5,028.0m) 陸 閘 (1 基 ) 樋 門 (1 基 ) 22-1 垣 生 漁 港 海 岸 垣 生 地 区 水 産 新 居 浜 市 1190 護 岸 (777.0m) 樋 門 (2 基 ) 22-2 垣 生 漁 港 海 岸 長 岩 地 区 水 産 新 居 浜 市 1003 防 砂 堤 (79.0m) 胸 壁 (45.0m) 護 岸 (818.6m) 樋 門 (2 基 ) 23 多 喜 浜 新 田 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 新 居 浜 市 1443 堤 防 (1,210.0m) 樋 門 (2 基 ) 階 段 (1 基 ) 自 然 環 境 と 人 々の 生 活 や 漁 業 などの 利 用 が 共 存 している 地 域 であり 環 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 レクリエーション 面 での 海 岸 利 用 や 漁 業 などの 産 業 活 動 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 漁 業 などの 産 業 活 動 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 める 堤 防 護 岸 (2,520.0m) 突 堤 (602.0m) 樋 門 (1 基 ) 階 段 (10 24 沢 津 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 新 居 浜 市 2948 基 ) 人 々の 生 活 やレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 があり 環 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 25 沢 津 漁 港 海 岸 - 水 産 新 居 浜 市 228 護 岸 (227.5m) 26 大 島 海 岸 - 農 村 新 居 浜 市 6555 護 岸 (1,609.7m) 27 大 島 ( 大 島 ) 漁 港 海 岸 - 水 産 新 居 浜 市 1868 護 岸 (1,128.7m) 樋 門 (1 基 ) 陸 閘 (1 基 ) 28 阿 島 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 新 居 浜 市 172 突 堤 (55.0m) 護 岸 (135.0m) 29-1 東 予 港 海 岸 新 居 浜 地 区 国 土 ( 港 ) 新 居 浜 市 0 護 岸 (8295.0m) 29-2 東 予 港 海 岸 西 条 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (15150) 陸 閘 (1 基 ) 護 岸 (8,115.0m) 防 潮 堤 (804.0m) 護 岸 (4,704.0m) 突 堤 (165.0m) 樋 門 (5 29-3 東 予 港 海 岸 市 塚 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (15150) 基 ) 陸 閘 (16 基 ) 港 湾 などの 利 用 はあるものの 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 に 努 め る 港 湾 などの 利 用 はあるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 1-19

NO. 海 岸 名 地 区 名 所 管 関 係 市 町 保 全 延 長 現 況 施 設 概 要 (m) ( 種 類 規 模 及 び 配 置 ) 維 持 又 は 修 繕 の 方 法 防 潮 堤 (4,906.0m) 護 岸 (1617.0m) 突 堤 (56.0m) 樋 門 (2 29-4 東 予 港 海 岸 神 拝 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (15150) 基 ) 陸 閘 (13 基 ) 港 湾 などの 利 用 はあるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 防 砂 堤 (808.0m) 防 潮 堤 (4,435.0m) 導 流 堤 (270.0m) 突 堤 29-5 東 予 港 海 岸 禎 瑞 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (15150) (174.0m) 水 門 (1 基 ) 樋 門 (3 基 ) 陸 閘 (28 基 ) 29-6 東 予 港 海 岸 今 在 家 地 区 護 岸 (1,100.0m) 防 潮 堤 (4,538.0m) 水 門 (2 基 ) 樋 門 (4 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (19831) 基 ) 陸 閘 (12 基 ) 防 潮 堤 (1,507.0m) 護 岸 (2,545.0m) 突 堤 (20.0m) 水 門 (2 29-7 東 予 港 海 岸 北 条 地 区 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (19831) 基 ) 樋 門 (8 基 ) 陸 閘 (4 基 ) 29-8 東 予 港 海 岸 29-9 東 予 港 海 岸 大 新 田 地 区 河 原 津 地 区 防 砂 堤 (237.0m) 防 潮 堤 (4,389.0m) 導 流 堤 (121.0m) 護 岸 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (19831) (1,204.0m) 突 堤 (97.0m) 水 門 (1 基 ) 樋 門 (2 基 ) 陸 閘 (38 基 ) 胸 壁 (35.0m) 国 土 ( 港 ) 西 条 市 (19831) 防 潮 堤 (1,462.0m) 導 流 堤 (45.0m) 陸 閘 (8 基 ) 堤 防 (2,150.0m) 消 波 工 (1,033.9m) 汐 遊 工 (2,524.2m) 樋 30 三 芳 海 岸 - 農 村 西 条 市 2150 門 (3 基 ) 排 水 機 場 (1 基 ) 護 岸 (581.5m) 堤 防 (1,564.0m) 樋 門 (1 基 ) 突 堤 (40.0m) 汐 遊 工 31 楠 河 西 海 岸 - 農 村 西 条 市 1564 (1,485.0m) 階 段 (5 基 ) 排 水 機 場 (1 基 ) 32 河 原 津 漁 港 海 岸 - 水 産 西 条 市 836 防 潮 堤 (193.6m) 突 堤 (438.5m) 護 岸 (2,479.0m) 胸 壁 (40.0m) 開 こう(7 33 沖 浦 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 4163 基 ) 堤 防 (106.3m) 樋 門 (1) 樋 管 (7) 34 桜 井 河 口 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 902 護 岸 (1,227.5m) 開 こう(1 基 ) 樋 門 (3) 階 段 (16) 水 門 (1) レクリエーション 面 での 海 岸 利 用 や 漁 業 などの 産 業 活 動 があるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 レクリエーション 面 での 海 岸 利 用 や 港 湾 などの 利 用 があるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 レクリエーション 面 での 海 岸 利 用 や 港 湾 などの 利 用 があるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んであるが 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んであるが 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 レクリエーション 面 での 海 岸 利 用 があるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 レクリエーション 面 での 海 岸 利 用 があるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 漁 業 などの 産 業 活 動 があるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 に 努 め る 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んであるが 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 特 にマリーナなどのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んな 地 域 であ り 海 岸 利 用 の 促 進 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 35 桜 井 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 408 護 岸 (367.0m) 陸 閘 (1 基 ) 開 こう(3 基 ) 階 段 (1 基 ) 36 桜 井 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 900 護 岸 (207.0m) 胸 壁 (98.5m) 37 古 国 分 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1575 護 岸 (564.0m) 樋 門 (2 基 ) 導 流 堤 (165.0m) 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んであるが 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 特 に 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んな 地 域 であ り 海 岸 利 用 の 促 進 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 突 堤 (29.0m) 護 岸 (3,638.0m) 開 こう(10 基 ) 堤 防 38 富 田 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 3975 (142.7m) 樋 門 (3 基 ) 樋 管 (3 基 ) 導 流 堤 (170.0m) 水 門 (1 基 ) 39-1 今 治 港 海 岸 大 新 田 地 区 護 岸 (647m) 突 堤 (157m) 離 岸 堤 (100m) 防 潮 堤 (492m) 陸 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1361 閘 (17 基 ) 胸 壁 (312m) 39-2 今 治 港 海 岸 片 原 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 2486 護 岸 (1002.3m), 防 潮 堤 (1076.0m), 陸 こう(17 基 ) 39-3 今 治 港 海 岸 蔵 敷 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1308 防 潮 堤 (1,123m) 陸 閘 (1 基 ) 39-4 今 治 港 海 岸 鳥 生 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 594 - 特 に 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んな 地 域 であ り 海 岸 利 用 の 促 進 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 自 然 環 境 と 人 々の 生 活 レクリエーション 活 動 や 港 湾 などの 利 用 が 共 存 している 地 域 であり 環 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 に 努 め る 39-5 今 治 港 海 岸 富 田 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1283-40 大 浜 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 2332 護 岸 (1,337.1m) 防 砂 堤 (92.0m) 胸 壁 (1,010.7m) 41 小 浦 東 海 岸 - 共 管 ( 水 国 ) 今 治 市 1877 護 岸 (130.0m) 樋 管 (1 基 ) 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 42-1 波 止 浜 港 海 岸 波 止 浜 A 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (3049) 護 岸 (1,594.7m) 水 門 (6 基 ) 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 42-2 波 止 浜 港 海 岸 波 止 浜 B 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (3049) - 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 堤 防 (95.0m) 護 岸 (6,581.0m) 水 門 (2 基 ) 樋 管 (1 基 ) 開 こ 利 用 促 進 や 自 然 環 境 の 復 元 対 策 など 特 別 な 配 慮 を 必 要 としないため 防 43 波 止 浜 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 7969 う(4 基 ) 護 を 中 心 とした 施 設 の 維 持 管 理 44 比 岐 島 海 岸 - 農 村 今 治 市 530 護 岸 (249.6m) 離 岸 堤 (40.0m) 突 堤 工 (40.0m) 45 馬 島 海 岸 - 農 村 今 治 市 3321 護 岸 (901.1m) 46 馬 島 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 342 護 岸 (58.8m) 胸 壁 (173.4m) 47 小 島 海 岸 - 農 村 今 治 市 2320 護 岸 (1,618.5m) 48 小 島 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 723 護 岸 (595.9m) 胸 壁 (43.2m) 49 来 島 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 421 護 岸 (286.7m) 胸 壁 (50.0m) 50 来 島 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 310 護 岸 (294.0m) 突 堤 (32.0m) 開 こう(4 基 ) 階 段 (2 基 ) 51 大 浦 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1182 護 岸 (959.0m) 堤 防 (64.0m) 開 こう(5 基 ) 樋 管 (1 基 ) 自 然 環 境 と 人 々の 生 活 が 共 存 している 地 域 であり 環 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 漁 業 などの 産 業 活 動 があるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 に 努 め る 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んであるが 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 漁 業 などの 産 業 活 動 があるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 に 努 め る 52 波 方 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1608 防 波 堤 (600.3m) 防 潮 堤 (71.6m) 護 岸 (554.2m) 樋 門 (1 基 ) 53 波 方 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 914 護 岸 (555.7m) 胸 壁 (144.9m) 自 然 環 境 と 人 々の 生 活 レクリエーション 活 動 や 港 湾 などの 利 用 が 共 存 している 地 域 であり 環 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 に 努 め る 1-20

保 全 NO. 海 岸 名 地 区 名 所 管 関 係 市 町 延 長 現 況 施 設 概 要 (m) ( 種 類 規 模 及 び 配 置 ) 54 江 戸 泊 海 岸 - 農 村 今 治 市 1744 護 岸 (975.6m) 堤 防 (549.7m) 突 堤 (155.0m) 55 西 浦 北 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 788 護 岸 (495.0m) 陸 閘 (3 基 ) 樋 管 (1 基 ) 離 岸 堤 (200.0m) 56 西 浦 海 岸 - 共 管 ( 水 国 ) 今 治 市 710 樋 管 (6 基 ) 開 こう(5 基 ) 護 岸 (699.0m) 離 岸 堤 (400.0m) 57 森 上 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 585 防 潮 堤 (377.0m), 陸 こう(4 基 ), 樋 門 (1 基 ) 58 森 上 海 岸 - 共 管 ( 水 国 ) 今 治 市 346 護 岸 (320.5m) 樋 管 (1 基 ) 開 こう(1 基 ) 離 岸 堤 (200.0m) 59 馬 刀 潟 海 岸 - 農 村 今 治 市 1588 堤 防 (1286.8m) 消 波 工 (95m) 60 唐 津 崎 海 岸 - 農 村 今 治 市 1540 堤 防 (121.1m) 61 槇 の 前 海 岸 - 農 村 今 治 市 3986 護 岸 (3,985.6m) 消 波 ブロック(261m) 64-2 岡 村 港 海 岸 白 潟 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 518 護 岸 (217m) 63 フキ 谷 海 岸 - 農 村 今 治 市 2044 護 岸 (1261.9m) 消 波 ブロック(762m) 突 堤 (2 基 ) 64-1 岡 村 港 海 岸 岡 村 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 1293 護 岸 (570m) 突 堤 (56m) 離 岸 堤 (120m) 防 潮 堤 (107m) 65 城 谷 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 581 護 岸 (320.0m) 66 岡 村 東 部 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 今 治 市 1711 護 岸 (1254.2m) 消 波 ブロック(488m) 67 小 大 下 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1063 護 岸 (812.6m) 護 岸 (242m) 突 堤 (22m) 樋 管 (2 基 ) 開 こう(1 基 ) 階 段 (2 68 明 神 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 213 基 ) 69 大 下 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 960 護 岸 (715.5m), 胸 壁 (273.6m), 陸 こう(1 基 ) 70 大 下 島 海 岸 - 農 村 今 治 市 5742 護 岸 (4,304.4m) 消 波 ブロック(2,709m) 維 持 又 は 修 繕 の 方 法 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んであるが 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んであるが 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 特 に 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んな 地 域 であ り 海 岸 利 用 の 促 進 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んであるが 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 港 湾 などの 利 用 があるものの 貴 重 な 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 護 岸 (2,751m) 突 堤 (78m) 離 岸 堤 (323m) 樋 管 (4 基 ) 開 こ 71 野 々 江 坂 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 3277 う(2 基 ) 陸 閘 (4 基 ) 階 段 (4 基 ) 護 岸 (1,324m) 突 堤 (57m) 離 岸 堤 (324m) 消 波 ブロック 72 甲 口 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 今 治 市 2721 (388.6m) 護 岸 (1,754.9m) 離 岸 堤 (100.0m) 突 堤 (95.0m) 消 波 堤 73 宗 方 海 岸 - 農 村 今 治 市 3618 (513m) 74 宗 方 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1800 護 岸 (1,492m) 樋 門 (1 基 ) 開 口 (22 基 ) 75 宗 方 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1500 護 岸 (1,065.6m) 堤 防 (240.6m) 水 門 (1 基 ) 76 浦 戸 海 岸 - 農 村 今 治 市 3605 護 岸 (2,451.8m) 消 波 ブロック(1,715m) 77 口 総 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 2211 護 岸 (1,108.2m) 堤 防 (791.9m) 水 門 (3 基 ) 78 大 浜 大 谷 海 岸 - 農 村 今 治 市 1334 護 岸 (1,056.6m) 消 波 ブロック(410m) 護 岸 (1,067m) 突 堤 (25m) 開 こう(5 基 ) 陸 閘 (2 基 ) 坂 路 79 下 長 瀬 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1258 (1 基 ) 80 上 長 瀬 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1086 護 岸 (771m) 樋 管 (1 基 ) 開 こう(5 基 ) 81 野 野 江 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 1070 護 岸 (585.7m) 堤 防 (273.3m) 水 門 (1 基 ) 砂 防 堤 (43.2m) 特 に 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んな 地 域 であ り 海 岸 利 用 の 促 進 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 自 然 環 境 と 人 々の 生 活 レクリエーション 活 動 や 漁 業 などの 産 業 活 動 が 共 存 している 地 域 であり 環 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 に 努 める 海 水 浴 などのレクリエーション 面 での 海 岸 利 用 が 盛 んであるが 貴 重 な 護 岸 (1,977m) 突 堤 (51m) 突 堤 (1 基 ) 樋 門 (3 基 ) 開 こう(6 82 台 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1948 自 然 環 境 景 観 資 源 などが 豊 富 な 地 域 であり 特 に 自 然 環 境 の 保 全 に 配 基 ) 陸 閘 (1 基 ) 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 83 台 漁 港 海 岸 - 水 産 今 治 市 198 護 岸 (40.3m) 堤 防 (84.5m) 水 門 (1 基 ) 防 波 堤 (74.0m) 護 岸 (856.7m) 堤 防 (35.0m) 胸 壁 84-1 宮 浦 港 海 岸 明 日 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (2383) (135.0m) 水 門 (2 基 ) 開 口 (1 基 ) 階 段 (1 基 ) 護 岸 (810.4m) 陸 閘 (4 基 ) 階 段 (6 基 ) 水 門 (1 基 ) 胸 壁 84-2 宮 浦 港 海 岸 宮 浦 地 区 国 土 ( 港 ) 今 治 市 (2383) (135m) 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 境 面 と 利 用 面 に 配 慮 した 施 設 の 維 持 管 理 護 岸 (1,678m) 突 堤 (53.5m) 樋 門 (1 基 ) 開 こう(5 基 ) 陸 閘 85 大 見 海 岸 - 国 土 ( 水 国 ) 今 治 市 1747 (1 基 ) 86 大 見 港 海 岸 - 国 土 ( 港 ) 今 治 市 297 護 岸 (88.0m) 護 岸 (191.6m) 堤 防 (2,555.3m) 消 波 ブロック(1,392.4m) 87 鏡 大 の 浜 海 岸 - 共 管 ( 農 村 ) 今 治 市 4618 樋 門 (2 基 ) 1-21