頻度が増えた時間が増えたインターネットに接触しているすぐに検索してみるようになった気になることがあったら わからないことや気軽に検索するようになっ< 調査結果の詳細 > 1 ネット接触と検索行動が変化 ネット接触の時間と場所が拡大し 検索の回数が増加 屋外検索 の浸透 スマートフォンを使うことで ユ

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調査結果トピック: 一般携帯電話 スマートフォン 像 それぞれのデバイスで 日 回以上インターネットにアクセスする割合はで % で 0% と一般携帯電話の約 0% を大きく上回った また に比べスマートフォン ipad ユーザーは比較的インターネットの利用頻度が高く 活用の仕方も検索 地図 (GPS

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各世代特徴サマリー 第一世代にとって スマートフォンは 最先端デジタルアテム ( 第一世代 = 初めてスマートフォンに iphone3g/3gs を購入 ) 構成比 :4.8% ( 性年齢 / 居住地 / 年収 ) 男性 76.7% 女性 23.3% 男性割合が高い 平均年齢は 39.6 歳 居住地

目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

2007年12月20日

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景気後退に伴う時間消費の変化に関するマーケティングデータ

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2013年1月25日

調査趣旨 概要 1 調査趣旨 テレビ 新聞といった従来型メディアと ソーシャルメディア等のインターネット上のメディアの双方について 利用時間と利用時間帯 利用目的 信頼度等を調査 調査概要 訪問留置調査 ( 全国 125 地点 ランダムロケーションクォータサンプリングにより抽出 ) 13 歳から 6

J_ _Global_Consumer_Confidence_2Q_2010.doc

<4D F736F F D C CA94CC ED292B28DB88C8B89CA8DC58F4994C5>

調査結果 1 国内ユーザー SNS 利用率 トップは で 69.6% 1 位は 69.6% 2 位は 40.9% 3 位は 23.0% 調査対象者が 利用している SNS を複数回答で聞いたところ 1 位は で 69.6% 2 位以下は が 40.9% が 23.0% が 19.6% が 19.4%

<4D F736F F F696E74202D E815B836C AE89E6947A904D B C98AD682B782E9837D815B F B835E2E707074>

目次 調査概要調査サマリー 歩きスマホ は危ないと思うか?/ 歩きスマホ をしたことがあるか? 歩きスマホ をしてしまう理由は? 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 歩きスマホ で最も危ないと感じたのはどのようなシーンか

調査概要 調査テーマ : 若年層の写真 動画コミュニケーションに関する調査 調査対象者の条件 : スマートフォン利用者 /16 歳 25 歳男女計 1040サンプル 対象エリア : 全国 調査期間 :2015 年 12 月 23 日 24 日 調査方法 : スマートフォン端末で回答するインターネット

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集計結果 Apple Watch の購入意向は 検討したい を含めて 2.7% 男性 20~40 代で高い Apple Watch の購入意向を尋ねたところ 購入する は 0.5% で 購入を検討したい が 2.2% 合わせて 2.7% が購入意向を示している 興味はあるので もっと知りたい を含め

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平成 28 年調査報告書の主なポイント 2 1 日当たりのテレビ ( リアルタイム ) 視聴時間は平日 168. ( 概ね減少傾向 ) 休日 分 ( 前年より減少 ) インターネット利用時間は平日 99.8 分 休日 分 ( ともに増加傾向 ) 過去 5 年間のテレビ ( リ

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東海 4 県若年層のスマートフォンネットワーク満足度調査 株式会社角川アスキー総合研究所 調査概要 (1) 調査時期 : 2014 年 12 月 3 日 ~9 日 (2) 調査方法 : ネットアンケート (3) 調査対象 : 東海 4 県在住の15 歳から34 歳までの男女 (4) 有効回答数 :

報道関係者各位

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表紙(A4)

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Release

調査概要 P.1 調査手法 : WEBリサーチ 調査期間 : 2014 年 12 月 1 日 ( 月 )~12 月 3 日 ( 水 ) 調査対象 : 首都圏在住の20 歳 ~59 歳 有効回答 : 414 名 内訳 男性 20 代 50 名 女性 20 代 5 30 代 50 名 30 代 54 名

スマートフォンを利用している女性は 43.2% スマートフォン利用率 マダガラ女子 56.8% スマホ利用者 43.2% 20 代 ~40 代の女性 507 名へインターネット調査を行い 現在使用している携帯電話について聞いたところ 43.2% の女性がスマートフォンを利用している結果であった 昨年

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媒体資料 / セールスシート 株式会社マイナビメディアコミュニケーション事業本部ニュースメディア事業ユニット営業部 (C) Mynavi Corporation.

< 印象 評価 > 新聞は 知的である 民放テレビは 親しみやすい 〇各メディアの印象 評価 ( 上位 5 項目 / 複数回答 n=3,845) 新聞 雑誌 社会に対する影響力がある 44.3 イメージがわかない 評価できない 25.1 知的である 42.2 楽しい 23.4 安心できる 35.0

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5. 注目競技ランキングは 1 位 水泳 ( 競泳 ) 2 位 サッカー ( 女子 ) 3 位 サッカー ( 男子 ) 注目度の高い競技ランキングは 1 位 水泳 ( 競泳 ) (53.7%) 2 位 サッカー ( 女子 ) (52.3%) 3 位 サッカー ( 男子 ) (46.8%) 4 位 マ

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結果の要約 2 日本リサーチセンター (RC) では 全国 歳男 1,200 を対象に 訪問留置のオムニバス調査 (OS) を 毎 定期的に実施しております 本レポートは OS を利 した 主調査 テレビ視聴について の紹介です 主な結果は以下の通りです 1 テレビは依然として 各メディ

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Q4. 次の衆院選はいつ頃行うのが適切だと思いますか 次の衆院選の適切な実施時期については できるだけ早い時期に (63.8%) ( 前月調査比 4.1 ポイント増 ) が 6 割を超え 予算成立前後に (12.5%) ( 前月調査比 1.2 ポイント減 ) 次の衆院議員の任期をむかえる頃に (7.

ハングアウトとは 1 25 人の相手とビデオハングアウトで会話 することができ 同僚との会議を快適に進め られます ハングアウトでは 人の参加者とチ ャットすることができます パソコンで始めたハングアウトの会議やチ ャットの続きを スマートフォンで行うこ とができます 必要なものはウェブ

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2-1. システム概要 2-2. システムの設計 SNS Twitter Web-GIS 推薦システム スマートグラスを統合 平常時は観光回遊行動支援 災害時は避難行動支援 情報の蓄積 共有 推薦とナビゲーションを可能にする 有用性 時間的制約の緩和 スマートグラスの統合 動的 リアルタイム性 SN

< 用語解説 > *1 ソーシャルネットワーキングサービス (SNS) インターネット上の交流を通して社会的ネットワークを構築するサービス全般を指す 代表的な SNS として Twitter mixi GREE Mobage Ameba Facebook Google+ Myspace Linked

. に対する意識 に肯定的な意識が低下に対する意識について グラフに示す項目についてあてはまるかどうか聞いたところ あてはまる と まああてはまる を合わせてみると を見るのが大好きだ 話題になっている番組は見たいと思う など に肯定的な意識が減少した 一方 好きな番組でも 毎回決まった時間に見るの

目次 1. 研究背景 2. 研究目的 3. データ概要 4. 研究内容 5. 分析結果 5-1. 基礎集計 5-2. アソシエーション分析 5-3. クラスター分析 6. まとめ 考察 7. 提案 8. 今後の課題 = 参考文献 = =Appendix= VMS 学生研究奨励賞 2

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3月15日より開始したIPサイマルラジオの実用化試験配信は4月14日までの1ヶ月で総ストリーム数1749万となりました

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スへの参入が進んでいます また 2014 年には従来のインターネット向けの動画コンテンツのみ ならず テレビ放送向けの動画コンテンツにおいても動画広告の提供が開始されるなど 多くの事 業者による参入がみられており 動画広告市場は 2014 年に本格的な成長期を迎えました 動画広告市場推計 ( デバイ

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調査の概要 報告書 P. 調査対象 都内に在住する から 9 までの男女, 人 調査期間平成 5 年 月 日 ( 木 )~ 月 日 ( 月 ) 調査方法 WEB 調査 回収サンプル内訳 年 齢 合計 ,

PCでネット動画を見る人は5 割を超え、携帯/スマホでも2 割を超える

Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

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勉強のときも デバイス片手に が普通に 5. の 4 割が 勉強中にもメールやチャット 友だちへの質問に使う割合も 5 割近くいる メールやチャット (LINE など ) を書きながら ( 返事を出す場合も含む ) 勉強することがある比率は で 24.3% で 37.5% 一定の割合の中高生が 勉強

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(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

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< このアンケートの中の言葉の意味 > 情報通信機器 携帯電話やスマートフォン パソコンなど他の人とメッセージのやりとりができるような機 器 インターネット世界中の情報通信機器をつなげてメッセージのやりとりができるようにした仕組み 例えば インターネットを利用して 次のようなことができます 友だちと

次 サイト概況 ( 直近 3 ヶ ) 1 流 経路のサマリ 16~17 サイト概況 ( 当 / 前 / 前年同 ) 2 流 経路広告サマリ 18~19 業界 較 サマリ 3 業界 較 流 経路 20 訪問数の推移 ( 別 ) 4 検索エンジンからの流 推移 21~22 新規とリピーター数の推移 (

震災一周年を控えた生活者の意識を電通が調査

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Transcription:

報道関係各位 2011 年 5 月 19 日 博報堂 DY グループスマートデバイス ビジネスセンター スマートフォン購入によるユーザー行動変化調査 及び 震災後追加調査 結果報告 スマートフォン購入により 屋外検索 情報シェア が浸透 スマートフォンを使い始めて 屋外でネットを見る頻度が増えた 88.2% インターネットサイトをシェアすることが増えた 33.5% 震災後 首都圏でのスマートフォン経由の SNS 利用は 1.7 倍に増加 ( 震災後追加調査 ) 首都圏ユーザーの SNS 利用率は震災前の 1.7 倍に ニュース閲読率は 1.4 倍にアップ さまざまな機能の利用率がアップし 使いこなし が進む 株式会社博報堂 DY ホールディングスのグループ横断型組織 博報堂 DY グループ スマートデバイス ビジネスセンター (*1) では iphone3g/3gs ユーザーから最近発売された android 端末ユーザーまでを含めた 10~60 代男女スマートフォンユーザーを対象に スマートフォンの購入による行動や生活の変化を把握する調査を実施し その実態を分析しましたのでご報告いたします 全国で実施した調査 (2 月 15~17 日 / インターネット / 全国約 500 名 *2) によると ユーザーはいつでもどこでもネットにアクセスできる環境や GPS 機能 情報シェアの手軽さなどのスマートフォンの特長を活用することによって 新しい情報行動が生まれていることが明らかになりました また 震災後に実施した首都圏での追加調査 (4 月 8~10 日 / インターネット / 首都圏約 300 名 *3) によると スマートフォンを持つことで SNS( ソーシャル ネットワーキング サービス ) の利用も促進されており その利用率は震災をきっかけに一層高まったことが分かりました 博報堂 DY グループ スマートデバイス ビジネスセンターでは今後も スマートデバイスの普及による生活者の意識と行動の変化を注視し 新しいマーケティングソリューション開発 クライアントのビジネス支援に役立ててまいります < 調査結果トピックス > ( 全国での調査 / 数字はいずれも そう思う + ややそう思う 計 ) 1 ネット接触の時間と場所が拡大 検索回数が増加 屋外検索 の浸透 屋外でネットを見る頻度が増えた 88.2% 分からないことをすぐ検索するようになった 82.2% 等 2 GPS 機能の活用により 外出時の行動に変化 GPS 利用が増えた 64.6% 屋外で検索して行動を決めることが多くなった 62.0% 3 情報をやりとりする手段 やりとりされる情報の種類に 変化の兆し SNS の利用が進む SNS 接触回数が増えた 40.4% 投稿回数が増えた 30.5% 従来型携帯ではやりとりされにくかった URL 画像 動画といった情報のやりとりが増加 サイトをシェアすることが増えた 33.4% 画像をシェアすることが増えた 30.5% 等 いずれも 10 代では全体の倍近い利用率 ( 首都圏での震災後追加調査 ) 4 震災をきっかけに さらに SNS 利用が進む 様々な機能が震災前よりも利用されるように 震災前後で SNS 利用 =22.0pt 増 (1.7 倍 ) ニュース閲読 =21.2pt 増 通話 =16.6pt 増など 5 震災時には スマートフォンが主要な情報源としても機能 震災時の情報収集に利用した情報源 スマートフォンは テレビ PC でのポータルサイトに次ぐ主要な情報源に 本件に関するお問合せ : 博報堂 DY ホールディングスグループ広報 IR 室藤井 西尾 TEL:03-6441-9062

頻度が増えた時間が増えたインターネットに接触しているすぐに検索してみるようになった気になることがあったら わからないことや気軽に検索するようになっ< 調査結果の詳細 > 1 ネット接触と検索行動が変化 ネット接触の時間と場所が拡大し 検索の回数が増加 屋外検索 の浸透 スマートフォンを使うことで ユーザーがインターネットに触れられる時間と場所が大きく広がりました それにより 屋外でネットを見る 気になることはすぐに検索する といった新しい行動習慣が生まれています 特に検索行動において 10~20 代の活性化が顕著に見られます スマートフォンを使い始めたことによる意識や行動の変化 ( そう思う + ややそう思う ) 屋外でインターネットを見る頻度が増えた ( 年代別 ) 商品やサービスについて た94.9% 89.7% インターネットに接触している時間が増えた わからないことや気になることがあったら すぐに検索してみるようになった 商品やサービスについて 気軽に検索するようになった 屋外でインターネットを見る10 代 (n=40) 20 代 (n=156) 30 代 (n=122) 40 代 (n=78) 50 代 (n=85) 60 代 (n=34) 86.2% 92.5% 93.7% 89.8% 90.1% 91.2% 84.1% 81.3% 87.6% 77.3% 68.9% 58.3% 92.4% 84.1% 86.5% 76.7% 81.1% 76.3% 63.9% 60.0% 52.7% 36.0%

ダウンロードし利用することが増えた多くなっ置情報(GPS )を< 調査結果の詳細 > 2 GPS 機能により 外出時の行動に変化 GPS 利用頻度が増加 屋外で検索して行動を決める ネット接触と並ぶスマートフォンのもう 1 つの大きな特徴として GPS 機能の活用が挙げられます 従来型携帯端末でも GPS を使うことはできましたが パケット通信料への懸念からか その活用は充分に普及していたとは言えませんでした しかしスマートフォンを使い始めたことで 64.6% のユーザーが GPS を利用することが増えた としています また 屋外で検索しながら 行動を決めることが多くなった も 62.0% に達しており 10~ 30 代でその傾向が顕著に見られます また アプリ利用者のうち 無料のナビゲーションのアプリ ( 電車乗り換え 交通案内など ) をダウンロードした スマートフォンを使い始めたことによる意識や行動の変化 ( そう思う + ややそう思う ) も 60.6% と高く スマートフォンと GPS/ 位置情報の相性の良さが感じられます 位 位置情報 (GPS) を利用することが増えた屋外で検索しながら 行動を決めることが多くなった スマートフォンでダウンロードした無料のアプリ 無料のナビゲーションのアプリ ( 電車乗り換え 交通案内など ) をダウンロードした ( 年代別 ) 行動を決屋外で検索しながら めることが( アプリダウンロード経験者ベース ) 無た68.5% 72.4% 交通案内などアプリ(電車乗り換え 料のナビゲーションの)をた61.3% 10 代 (n=40) 20 代 (n=156) 30 代 (n=122) 40 代 (n=78) 50 代 (n=85) 60 代 (n=34) 69.1% 74.9% 62.3% 68.5% 59.6% 44.7% 65.7% 49.0% 56.9% 39.3% 10 代 (n=39) 20 代 (n=153) 61.5% 30 代 (n=122) 61.5% 40 代 (n=75) 66.6% 50 代 (n=81) 54.5% 60 代 (n=31) 52.8% アプリダウンロード経験者ベース

回数が増え< 調査結果の詳細 > 3 情報をやりとりする手段 やりとりされる情報の種類に 変化の兆し SNS の利用進む サイトや画像 動画を シェア する頻度が増加 スマートフォンを持つことにより SNS の利用が進んでいます 接触 投稿ともに頻度が増加しています またスマートフォンでは これまでの従来型携帯端末ではやりとりされにくかった種類の情報がやりとりされるようになっています 全体の 3 割程度がインターネットサイト 画像 映像 動画を シェア することが増えたとしています 年代別に見ると 10 代は他の年代に比べて倍近い割合で SNS での情報接触 投稿に積極的に参加したり 様々な種類の情報をシェアしたりと スマートフォンを通じた新しいコミュニケーションを実践していることが分かりました スマートフォンを使い始めたことによる意識や行動の変化 ( そう思う + ややそう思う ) SNSに接触する回数が増えた SNSに投稿する回数が増えたインターネットサイトをシェアすることが増えた画像をシェアすることが増えた映像 / 動画をシェアすることが増えた ( 年代別 ) 回すサす画数るイる像こト接がSNS にこを触増すえたす増ェるたるえアトた57.1% 増えたSNS にシェアすることが映像/動画をインタ投稿ーネッをシとがとが増えたシェア10 代 (n=40) 20 代 (n=156) 30 代 (n=122) 40 代 (n=78) 50 代 (n=85) 60 代 (n=34) 76.0% 67.3% 66.9% 66.1% 46.2% 39.0% 32.7% 33.5% 44.7% 34.8% 31.6% 28.7% 42.9% 22.6% 31.6% 29.0% 23.9% 12.1% 31.0% 31.8% 8.8% 1.4% 16.2% 8.8% 32.3% 26.3% 19.9% 33.6% 7.4%

( 参考 : 首都圏での震災後追加調査 ) 4 震災をきっかけに さらに SNS 利用が進む その他 様々な機能が以前よりも利用されるように SNS ニュース閲読 通話など 様々な機能の利用率が向上首都圏のスマートフォンユーザーに対し 震災の前後で 利用する機能 について尋ねたところ 従来型携帯端末では利用するのにハードルがあったスマートフォンならではの様々な機能が 震災をきっかけとしてこれまで以上に使われるようになったことが分かりました 特に SNS は震災前の利用率の 1.7 倍と 大幅な増加がみられます そのほか 従来型携帯端末と比べてスマートフォンでの利用が低かった 通話 機能も 震災を機に利用されるようになってきています スマートフォンで利用する機能震災前 / 震災後比較 ( 首都圏のみ ) ミクシィ GREE ツイッター Facebook などSNS ニュースの閲読通話ワンセグ視聴赤外線通信おサイフケータイゲーム動画視聴動画撮影 閲覧(自分や友人の撮影した動画)ビジネス文書の作成メール作成 閲覧電子書籍の閲覧写真撮影 閲覧インターネット検索インターネット閲覧アプリ地図/GPS 機能の利用スケジュール管理音楽再生その他55.1 70.5 88.2 17.3 12.8 10.9 44.1 37.4 27.2 4.8 92.7 12.9 55.2 85.9 84.3 72.7 59.2 38.8 41.2 2.2 震災後 (N=309) 33.1 49.3 71.6 7.6 5.4 3.6 36.9 30.5 22.0 0.3 90.2 11.7 55.6 86.5 85.8 74.4 61.1 43.6 49.6 1.6 震災前 (N=156) 1.7 倍 1.4 倍 1.2 倍

( 参考 : 首都圏での震災後追加調査 ) 5 スマートフォンは 震災時の主要な情報源の一つとして機能した テレビ PC でのポータルサイト閲覧に次ぐ 第三の情報源 スマートフォンは 震災時の情報収集に利用した情報源 震災時に速報性に優れた情報が得られた情報源 のいずれにおいても テレビ PC でのポータルサイト閲覧に次いで機能したことが分かりました なおスマートフォンを経由した情報収集の方法は ポータルサイト閲覧 Twitter アプリ利用が中心でした 震災時の情報収集に利用した情報源 (MA) 震災時に速報性に優れた情報が得られた情報源 (MA) TV NHK 77.4% TV NHK 45.6% TV 民放 74.2% TV 民放 31.9% ポータルサイト (PC) 69.7% twitter( スマホ ) 26.3% ポータルサイト ( スマホ ) 53.7% ポータルサイト ( スマホ ) 19.4% twitter( スマホ ) 39.5% ポータルサイト (PC) 17.7% アプリ ( スマホ ) 38.5% twitter(pc) 14.0% 新聞 36.4% アプリ ( スマホ ) 8.9% twitter(pc) 28.0% ラジオ 8.1% ラジオ 26.2% mixi( スマホ ) 4.6% 新聞社のサイト (PC) 24.5% 新聞社のサイト ( スマホ ) 3.4% 上位 10 位まで記載

参考情報 *1 博報堂 DY グループ スマートデバイス ビジネスセンター 当組織は スマートフォンやタブレット PC を活用した 新しい広告手法やサービスの開発といったマーケティングソリューションを提案する 博報堂 DY グループ横断の組織です 中核事業会社 4 社 ( 株式会社博報堂 株式会社大広 株式会社読売広告社 株式会社博報堂 DY メディアパートナーズ ) だけでなく デジタル アドバタイジング コンソーシアム株式会社を始めとしたグループ各社それぞれが クライアントへのソリューション提供の取り組みやスマートデバイス領域の新サービスの開発を行っております 当組織ではこれらの動きや情報を集約し グループ内のリソースのみならず メディア テクノロジー提供企業 制作会社など外部とのネットワークも活用し 新たな広告手法や効果的なマーケティング手法の開発を推進してまいります 調査概要 *2 基本調査 ( スマートフォン購入によるユーザー行動変化調査 ) 調査時期 : 2011 年 2 月 15-17 日調査地域 : 全国調査対象 : 高校生 ~69 歳男女のスマートフォンユーザー 515 名調査方法 : インターネットアンケート調査 *3 追加調査 ( 震災後に実施した 首都圏スマートフォンユーザーを対象とした追加調査 ) 調査時期 : 2011 年 4 月 8-10 日調査地域 : 1 都 3 県 ( 東京 神奈川 埼玉 千葉 ) 調査対象 : 高校生 ~69 歳男女のスマートフォンユーザー 309 名調査方法 : インターネットアンケート調査