3 睡眠時間について 平日の就寝時刻は学年が進むほど午後 1 時以降が多くなっていた ( 図 5) 中学生で は寝る時刻が遅くなり 睡眠時間が 7 時間未満の生徒が.7 であった ( 図 7) 図 5 平日の就寝時刻 ( 平成 1 年度 ) 図 中学生の就寝時刻の推移 図 7 1 日の睡眠時間 親子

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(3) 生活習慣を改善するために

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9 予防接種

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

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発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) を前年度と比較すると 男子は 5~8,10,11,16 歳で 女子は 7~12,15,17 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 7 減少 4 女子は増加 8 減少 3) 全国平均と比較すると 男子は全ての年齢で 女子は 9~11 歳を除

(2) 体重 平成 25 年度の幼稚園 小学校 中学校及び高等学校における幼児 児童及び生徒の体重 ( 県平均値 以下同じ ) については次のとおりである 1 前年度との比較 ( 表 2) 男子の体重は 6 歳 11 歳 13~17 歳で 前年度の同年齢より.2~2. kg増加しており 最 も増加し

睡眠調査(概要)

Ⅰ 調査の概要

平成19年度学校保健統計調査結果

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

平成19年度学校保健統計調査結果

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資料 3 第 3 回次期札幌市健康づくり基本計画策定部会 現計画の評価と次期計画への関連について (1) 母子保健 1 思春期の心と身体の健康づくり 10 代の自殺率 ( 人口 10 万対 ) 指 標 現計画計画策定時の値 中間評価時の値 実績値 10~14 歳 ~19

< 先生方へ > 長崎県学力向上推進協議会では 子どもに確かな学力をつけていくためには 何 が大切か また 学力の向上を阻害している要因は何かなどについて 検討を重ね ています その中から次のようなことが指摘されました 1 家庭で毎日決まった時間に学習をする習慣をつけることが大切である 2 食事や睡

平成 27 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査愛媛県の結果概要 ( 公立学校 ) 調査期間 : 調査対象 : 平成 27 年 4 月 ~7 月小学校第 5 学年 ( 悉皆 ) 中学校第 2 学年 ( 悉皆 ) 男子 5,909 人男子 5,922 人 女子 5,808 人女子 5,763 人 本

発育状態調査 身長 身長 ( 平均値 ) は 前年度と比較すると 男子は 12~15 歳で前年度を上回り 女子は 5,6,8,9,14,16 歳で前年度を上回っている (13 年齢区分中 男子は増加 4 減少 6 女子は増加 6 減少 5) との比較では 男子は全ての年齢で 女子は 5,9 歳を除い

❷ 学校の宿題をする時間 宿題に取り組む時間は すべての学年で増加した 第 1 回調査と比較すると すべての学年で宿題をする時間は増えている 宿題に取り組むはおよ そ 40~50 分で学年による変化は小さいが 宿題を しない 割合はになると増加し 学年が上がるに つれて宿題を長時間する生徒としない生

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平成 24 年 7 月改定版 すべての予防接種につきましては 次のページに記載してあります 平成 24 年度予防接種日程表 ( 国の通知により 内容が変わる場合があります 毎月の 広報みなみちた でご確認ください 新 麻しん風しん混合 3 期 4 期 ( 個別 ) 対象 :3 期 ( 中学 1 年生

2017 年 3 月臨時増刊号 [No.165] 平成 28 年のトピックス 1 新たに報告された HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた数は 464 件で 前年から 29 件増加した HIV 感染者は前年から 3 件 AIDS 患者は前年から 26 件増加した ( 図 -1) 2 HIV 感染者

H30_業務の概要18.予防接種

教育庁 表紙のコピー

表紙(A4)

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

高校生の心と体~報告書.indd


調査結果の概要

ニュースリリース AVON

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

調査の概要 本調査は 788 組合を対象に平成 24 年度の特定健診の 問診回答 (22 項目 ) の状況について前年度の比較から調査したものです 対象データの概要 ( 全体 ) 年度 被保険区分 加入者 ( 人 ) 健診対象者数 ( 人 ) 健診受診者数 ( 人 ) 健診受診率 (%) 評価対象者

 

調書のの見方 新規 新規事業の実施 現行どおり 事業をする 充実 事業の充実 強化を図る 改善 事業の見直し 改善を図る 縮小 事業規模を縮小する 廃止 事業を廃止する 2

平成 27 年 10 月 6 日第 2 回健康増進 予防サービス プラットフォーム資料 協会けんぽ広島支部の取り組み ~ ヘルスケア通信簿について ~ 平成 27 年 10 月全国健康保険協会広島支部 協会けんぽ 支部長向井一誠

ヒブ ( インフルエンザ菌 b 型 ) 対象者 : 生後 2ヶ月から5 歳未満までのお子さん標準的な接種開始期間は 生後 2ヶ月から7ヶ月未満です 生後 2ヶ月を過ぎたら 早目に接種しましょう 接種方法 : 接種開始時の年齢により接種方法が異なります 接種開始が生後 2ヶ月から7ヶ月未満の場合 (

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール

初めて親となった年齢別に見た 就労状況 ( 問 33 問 8) 図 97. 初めて親となった年齢別に見た 就労状況 10 代で出産する人では 正規群 の割合が低く 非正規群 無業 の割合が高く それぞれ 22.7% 5.7% であった 初めて親となった年齢別に見た 体や気持ちで気になること ( 問

資料1 団体ヒアリング資料(ベネッセ教育総合研究所)

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

特定健診の受診率は毎年上昇しており 平成 28 年度は県平均よりも 7% 高い状況 となっていますが 国が示す目標値 60% を達成するには更なる工夫や PR が必要とな っています 長与町国保の医療費は平成 25 年度から上昇していましたが 平成 28 年度は前年度より約 3 億円減少し 1 人当

表 S3. 学校がある日は 朝 何時ごろ起きますか と ふだん 何時ごろ朝ごはんを食べていますか 学校がある日は 朝 何時ごろ起きますか 午前 6 時以降 午前 6 時 30 分より前 午前 6 時 30 分以降 午前 7 時より前 午前 7 時以降 午前 7 時 30 分より前 午前 7 時 30

お子さんの成長にあわせ お母さんの食生活を見直してみませんか? お子さんの成長にあわせて あなたの食生活をかえるチャンスがあります 3 か月 か月 か月

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平成 27 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査の概要 平成 28 年 3 月 四條畷市教育委員会

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール 014 年 10 月 1 日版日本小児科学会 乳児期幼児期学童期 / 思春期 ワクチン 種類 直後 6 週 以上 インフルエンザ菌 b 型 ( ヒブ )

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平成20年度携帯電話の利用についての実態把握町について【概要】

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

平成 28 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査愛媛県の結果概要 ( 公立学校 ) 調査期間 : 調査対象 : ( 悉皆 ) 平成 28 年 4 月 ~7 月 小学校第 5 学年 中学校第 2 学年 男子 5,688 人 女子 5,493 人 男子 5,852 人 女子 5,531 人 本調査は

Ⅱ 調査結果の概要

アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国の中学 3 年生までの子どもをもつ父親 母親およびその子どものうち小学 4 年生 ~ 中学 3 年生までの子 該当子が複数いる場合は最年長子のみ 2. サンプル数父親 母親 1,078 組子ども 567 名 3. 有効回収数 ( 率 ) 父親 927

2008/3/4 調査票タイトル : ( 親に聞く ) 子どものダイエットについてのアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ ( ネットマイル会員による回答 ) 調査票種別 : Easyリサーチ 実施期間 : 2008/2/22 14:28 ~ 2008/2/22 21:41 回答モニタ数

平成25~27年度間

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている


 

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25


1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

ロタウイルスワクチンは初回接種を1 価で始めた場合は 1 価の2 回接種 5 価で始めた場合は 5 価の3 回接種 となります 母子感染予防の場合のスケジュール案を示す 母子感染予防以外の目的で受ける場合は 4 週間の間隔をあけて2 回接種し 1 回目 の接種から20~24 週あけて3 回目を接種生

 

調査の目的と概要 Ⅰ 調査の目的 札幌市の児童生徒の実態に関する基礎調査 は 札幌市の小学生 中学生 高校生の意識や心情 生活 行動などについて 継続的に調査し その実態の変容を明らかにすることにより 子どもを取り巻く社会変化や教育情勢と子どもの生活との関連性を客観的に把握し 教育施策の推進に資する

第 1 章 ヘルスプランぎふ 21 の基本的な考え方 1 計画策定の趣旨 ヘルスプランぎふ 21 は 岐阜県健康増進計画として平成 14 年 3 月に策定し その後平成 20 年度には 国が策定した 健康日本 21 と連動しながら メタボリックシンドロームに着目した生活習慣病の一次予防に重点をおいた

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

基本標 2 子育てを楽しむことができる () 子どもの成長に応じた関わりができる (2) 気持ちにゆとりを持ち子育てができる エジンバラ産後うつ病質問紙票実施率 ( 5) 楽しく子育てしている割合 (.6 歳児 ) ( 6) 楽しく子育てしている割合 ( 7) 心と体が順調と答えた保護者の割合 (.

初めて親となった年齢別に見た 母親の最終学歴 ( 問 33 問 8- 母 ) 図 95. 初めて親となった年齢別に見た 母親の最終学歴 ( 母親 ) 初めて親となった年齢 を基準に 10 代で初めて親となった 10 代群 平均出産年齢以下の年齢で初めて親となった平均以下群 (20~30 歳 ) 平均

4 調査対象者数 実施人数及び実施率 公立小学校 205 校 公立中学校 97 校 公立全日制 34 校 定時制 9 校の児童生徒全員を対 象とした 実施人数及び実施率については 次の表及び図に示すとおりである 表. 各校種別調査対象者数 実施人数及び実施率 校種 年齢項目 性別等 小学校中学校 6

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

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子ども生活実態調査 札幌たのしい授業 研究サークル用 抜きレポート丸山秀一仮説実験授業研究会 北海道 このほどベネッセが 2009 年に実施した 子ども生活実態基本調査 の結果を公表しました これは小学 4 年生から高校 2 年生の約 1.5 万人を対象とした調査で, 前回は 2

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中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

問 1 あなたは COPD( 慢性閉塞性肺疾患 ) を知っていますか あてはまる番号を 1 つ選んで 印をつけてください COPD とは 主として長期の喫煙によってもたらされる肺の炎症性疾患をいいます 1 内容を知っている 2 聞いたことはあるが 内容は知らない 3 聞いたことはない または知らない

1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実

1 単位対象学年 組 区分 1 年 必修 奥村秀章 黒尾卓宏 晝間久美 保健体育 保健 我が国の健康水準 健康であるための成立要因や条件について理解させ 飲酒や喫煙等の生活習慣について考える 薬物乱用 感染症 エイズの予防対策の重要性について認識させる ストレス社会への対処の仕方や身

結果の概要

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平成 26 年度事業計画書 自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 27 年 3 月 31 日 公益財団法人性の健康医学財団

高齢者におけるサルコペニアの実態について みやぐち医院 宮口信吾 我が国では 高齢化社会が進行し 脳血管疾患 悪性腫瘍の増加ばかりでなく 骨 筋肉を中心とした運動器疾患と加齢との関係が注目されている 要介護になる疾患の原因として 第 1 位は脳卒中 第 2 位は認知症 第 3 位が老衰 第 4 位に

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家族時間アンケート結果報告書 家族時間 に関する アンケート調査の結果 平成 23 年 6 月 福井県 - 1 -

[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

保健体育科学習指導案

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②肥満 やせの状況 3 歳児における肥満児の割合は減少していました 成人男性の肥満は横ばいで 代女性の肥満は増加傾向がみられました 一方 20 代女性のやせは倍増しており 肥満だけでなく 子どもを産み育てる世代への支援が必要となります 20代 60代の肥満 BMI 25以上 の割合 肥満

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

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小 中 高校生のケータイ インターネット等の利用に係る実態調査について 1 目 的スマートフォンなど新しい情報機器の普及やコミュニティサイトの急速な利用拡大等に より 子どもたちの犯罪につながる行為や基本的生活習慣の乱れが憂慮されていることか ら ケータイ インターネットに係る子どもたちの実態調査を

調査結果概要 ( 旭川市の傾向 ) 健康状態等 子どもを病院に受診させなかった ( できなかった ) 経験のある人が 18.8% いる 参考 : 北海道 ( 注 ) 17.8% 経済状況 家計について, 生活のため貯金を取り崩している世帯は 13.3%, 借金をしている世帯は 7.8% となっており

Transcription:

1) 生活習慣の状況 1 朝食について 朝食を毎日食べる と答えた割合は 小中学生共に平成 15 年と比較すると 平成 年は 以上に増加していた 高校生も朝食を摂る割合がやや増加している 学年が進むにつれ朝食をとる割合の減少傾向がみられる ( 図 1) また 朝の気分が いつもすっきりしている と答えた割合は 平成 15 年と比較すると小中学生では少なくなり ( 図 ) 朝食を家族と食べる割合は小学生では.7 中学生では. であった ( 図 3) 朝食を食べない理由は小学生は 食欲がない 中学生は 時間がない が最も多かった 図 朝の気分 図 1 朝食を毎日食べますか 図 3 朝食は誰と食べますか 排便について 毎日排便がある と答えた割合は 平成 1 年度は 小学生は 5.3 中学生は 5.1 で平成 1 年度より多くなっていた ( 図 ) 図 排便はありますか 9

3 睡眠時間について 平日の就寝時刻は学年が進むほど午後 1 時以降が多くなっていた ( 図 5) 中学生で は寝る時刻が遅くなり 睡眠時間が 7 時間未満の生徒が.7 であった ( 図 7) 図 5 平日の就寝時刻 ( 平成 1 年度 ) 図 中学生の就寝時刻の推移 図 7 1 日の睡眠時間 親子のコミュ二ケーション等について学年が進むにつれ 親とよく話す と答えた割合が減少している 中学生では平成 15 年に比べ 平成 年では 親とよく話す 割合が増加している ( 図 ) また 中 高校生では約 割が 自分の気持ちをコントロールできなくなることがある と答えている ( 図 9) 学年が進むにつれ 心配なことや悩み事がある 割合が増えている ( 図 1) 図 親と話しますか よく話す時々話すほとんど話さない 3.1. 5.1 5.5 5.9 1 13.5 1.3 3.5.7 7.9 3. 3.5 9 7. 7.. H15 小学生 H 小学生 H15 中学生 H 中学生 H15 高校生 H 高校生 9

図 9 自分の気持ちをコントロール できなくなることがありますか 図 1 心配なことや悩み事がある子 の割合 1 1. 3.1.9 ない 時々ある よくある 53. 5. 51.5 1..7.9.5 H15 中学生 H 中学生 H15 高校生 H 高校生 5 喫煙防止の取り組み奥越健康福祉センターの 奥越喫煙対策推進事業 の一環で 児童生徒が喫煙の健康への影響について正しく理解し たばこを吸わない または 受動喫煙のない環境づくり を自らが行えるよう喫煙防止教育を実施した ( 表 1) また 保護者会に併せて児童生徒への喫煙防止教育を実施することで 保護者が子どもたちと共に たばこの害 について学び 各家庭において喫煙予防に取り組んでいくための意識付けを行った 表 1 平成 1 年度平成 17 年度平成 1 年度平成 19 年度平成 年度 対象学年小学 3~ 年生 7 人 中学 1 年生 1 人小学 年生 55 人 保護者 人小学 3~ 年生 91 人 中学 1 年生 15 人小学 3~ 年生 1 人 中学 1~3 年生 15 人小学 5~ 年生 17 人 中学 年生 1 人保護者 人 内容 講義 たばこの害について たばこの害に関する実験 ( マイルド君の実験 ) 実験の感想 アンケート 携帯電話 パソコンの状況について携帯電話については 小学生 中学生ともに 使っていない が一番多かった 小学生では携帯電話を使用している児童が 17.1 おり 年生以上で増加している ( 図 11) 中学生では 1.3 が使っていて 女子は自分の携帯電話を持っている生徒が多かった 91 図 11 携帯電話を使っていますか

平日に家でパソコンを ほとんどしない 割合は 小学生では 1.5 中学生では 53.5 であった 一方中学生で 時間以上している生徒は 1. で学年が進むにつれてパソコンをする時間が増えている ( 図 1) 図 1 平日家でパソコンをする時間 ) 健康状況 1 肥満小学校男子の肥満度 3 以上の割合は 平成 17 年度から毎年減少している ( 図 13) 中学生男子の肥満度 3 以上の割合が 平成 1 年度に比べ平成 年度では全学年で減少している ( 図 1) 高校生では 肥満度 以上の生徒が男子に多く 女子は横這いであるが 男子は増加している ( 図 15) 図 13 肥満度 3 以上の推移 ( 小学校 ) 1..5 7.5 7. 男子 5.1 女子 3. 3....9 3.5 3. H15 H1 H17 H1 H19 H ( 資料 : 勝山市児童 生徒の退位 体力 ) 図 1 肥満度 3 以上の割合 ( 男子 ) 1 11.1 11.1 H1 H 1..1 9...9 7..1. 5. 1.1 3..1 3.1 3.3 3..7 小学 1 年 年 3 年 年 5 年 年中学 1 年 年 3 年 ( 資料 : 勝山市児童 生徒の退位 体力 ) 9

図 15 肥満度 以上の推移 ( 高校生 ) 1 1.. 1. 1.3 1.1. 3.3 11.1.7 男子 女子 H1 H17 H1 H19 H ( 資料 : 福井県教育委員会 ) 痩せすぎ高校生男子は肥満度マイナス 以上の割合が横ばいであるが 女子は増加傾向にある ( 図 1) 学年がすすむごとにダイエットに興味がある割合が増えている ( 図 17) また ダイエットをしたことがある 現在している 生徒は 平成 年度は 小学生で 1.5 中学生で.9 高校生では 39.7 であった ( 図 1) 図 1 肥満度 - 以上の推移 ( 高校生 ) 7..1 5.5 5. 5 男子 女子 5.3 5...3.5 H15 H1 H17 H1 H19 H ( 資料 : 福井県教育委員会 ) 図 17 ダイエットに興味がありますか 図 1 ダイエットをしたことがありますか 93

3 視力中学生女子の裸眼視力. 未満の割合が多く 男子は平成 年度に減少しているが女子は増加している ( 図 19) 高校生は矯正視力. 未満の割合が平成 年度に急増している ( 図 ) 図 19 中学生の裸眼視力. 未満の推移 5.7..1.3 37. 3. 35 9. 3. 3. 31..5 3 男子女子 5 1. H15 H1 H17 H1 H19 H 図 高校生の裸眼視力. 未満の推移 1 1. 1.9 男子..7 女子 5. 5.5.. H17 H1 H19 H むし歯 歯周疾患小中学生のむし歯の保有率は年々減少している ( 図 1) 一方小学生の処置完了率は 平成 年度で 33. と低率である ( 図 3) また 小学校低学年から歯周疾患がみられるが 近年減少傾向にある ( 図 ) 図 1 むし歯の保有率 9 小学生 中学生 高校生 75.9 73 7 7.1 7. 71.1 7. 5. 5 57.1 51..7 5. 図 小学生の歯周疾患 ( 要観察を含む ) 1 割合 7. 7.5 5.3 5.5 H17 H1 H19 H 図 3 小学生の歯科健診結果 H17 H1 H19 H 9

5アレルギーについて小学校でその他のアレルギー疾患 ( 花粉症 食物アレルギー等 ) が平成 年度に増加している ( 図 ) 中学生ではどの疾患も横ばいであった ( 図 5) また 高校生は皮膚炎と喘息が平成 1 年から増加している ( 図 ) 図 小学生のアレルギー性疾患の推移 1 1.3 1 11.3 結膜炎 1 1.5 1.5 1.7 1. 9. 鼻炎 1. 9. 9.5 1.1. 9.1. 7. 皮膚炎 5. 喘息 7..9 7.1. 7.. その他 5.. 3. 3.7.1 3.9. 3.3. 1.5 1.7 H1 H15 H1 H17 H1 H19 H 図 5 中学生のアレルギー性疾患の推移 17.3 1 結膜炎 1 13. 1.1 1.3 鼻炎 1 1. 1. 11. 皮膚炎 1 9.9 9. 9. 喘息 1. 7.9 7. その他.5 7.7 9. 5.1 9.9 5.. 3...3 5. 5.3. 3.1 3. 3.1 3..... H1 H15 H1 H17 H1 H19 H 図 高校生のアレルギー性疾患の推移 皮膚炎 1 喘息 7.1 9. 3.7 5. 3.1. 1. 3.9 3.3 1..3.1 H15 H1 H17 H1 H19 H ( 資料 : 福井県教育委員会 ) 貧血中学一年生を対象に貧血検査を実施している 女子に比べ男子の方が貧血 ( 要経過観察を含 3 5 図 7 貧血の割合の推移 中 1 男子中 1 女子 む ) の割合が多く 平成 年度は 1. である ( 図 7) 15 13. 1. 1 5 7.9 5.. 5.3 1. 1. 3.9 H1 H17 H1 H19 H 95

7 麻しん風しん予防接種の状況麻しんは 近年大学等で集団発生がみられ増加傾向にある 平成 年度から麻しん風しんの抑圧を目的に 幼児期の第 1 回目の接種に加え中学 1 年生と高校 3 年生相当の年齢の者に第 3 期 期の定期接種を 5 年間行うことになった 青年期に麻しんに罹患すると重症化しやすく 流行を阻止するためには予防接種率を 95 以上に上げることが必要である ( 図 9) 図 第 3 期麻しん風しん予防接種状況 ( 平成 年度 ) 麻しん予防接種者. 未接種者. 図 9 第 期麻しん風しん予防接種状況 ( 平成 年度 ) 風しん予防接種者,.3 未接種者,. 麻しん風しん混合 (MR) 予防接種者 9.7 ( 資料 : 健康長寿課 ) 麻しん風しん混合 (MR) 予防接種者 9. ( 資料 : 健康長寿課 ) 性感染症福井県の 1 歳代の人工妊娠中絶数は 大幅に減少していた ( 図 3) また 性感染症者における 1 歳代の割合は 平成 19 年度はクラミジアが 1 前後 エイズウイルス感染者は 3. 淋病は で 平成 15 年に比べ減少していた ( 図 31) 件 17 図 3 福井県人工妊娠中絶数の推移 ( 歳未満 ) 17 図 31 福井県性感染症者における 1 歳代の割合 15 1 13 17 1 11 H1 H17 H1 H19 ( 資料 : 福井県の母子保健 ) ( 資料 : 福井県感染症発症動向調査 ) 9

9 保健室での相談活動状況保健室での相談活動は 平成 19 年度は小中学生とも減少している ( 図 3) 保健室登校者は 平成 1 年度に中学生で特に増えている ( 図 33) また 不登校の生徒は中学生に多くなっている ( 図 3) 図 3 保健室での相談活動状況 ( 延人数 ) 図 33 保健室登校者の状況 ( 実人数 ) 人 19 15 13 13 1 5 1 13 135 5 小学生 中学生 51 9 H1 H17 H1 H19 H 図 3 不登校児童 生徒数の状況 ( 率 ) ( 資料 : 勝山市教育委員会 ) 97