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平成 28 年調査報告書の主なポイント 2 1 日当たりのテレビ ( リアルタイム ) 視聴時間は平日 168. ( 概ね減少傾向 ) 休日 分 ( 前年より減少 ) インターネット利用時間は平日 99.8 分 休日 分 ( ともに増加傾向 ) 過去 5 年間のテレビ ( リ

平成 27 年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 < 概要 > 平成 28 年 8 月 総務省情報通信政策研究所

調査趣旨 概要 1 調査趣旨等 インターネット ソーシャルメディア等のインターネット上のメディア テレビ ラジオ等の情報通信メディアについて 利用時間の長さ 時間帯 利用率 信頼度等を継続的に把握し 新聞 雑誌等の情報通信メディア以外のメディアを含め メディア間の関係や利用実態の変化等を明らかにする

< 生活行動 > 睡眠 生活必需時間 ( 身支度 家事等 ) 社会的拘束時間 ( 仕事 学校等 ) 自由時間 ( 趣味 娯楽 休息等 ) の類型で記載 < インターネットの利用 > 携帯電話 パソコン タブレット端末に分けて以下の項目につい て利用時間を記入 メールを読む 書くブログやウェブサイトを

平成 26 年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査調査趣旨 概要 1 調査趣旨 経緯 テレビ 新聞といった従来型メディアと ソーシャルメディア等のインターネット上のメディアの双方について 利用時間と利用時間帯 利用率 利用目的 信頼度等を調査 平成 24 年から開始し今回で 3 回目 総

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本調査の目的と概要 目次 本調査の目的と概要 調査目的 調査概要... 4 本報告書のポイント... 6 第 Ⅰ 部情報通信メディア 機器の利用時間と行為者率... 7 第 1 章主なメディアの利用時間と行為者率 テレビ インターネット 新聞 ラジオの利

報通信の現況 コンテンツ市場の動向 マルチユース市場の内訳をみると 映像系コンテンツ 1 兆 4,243 億円の主な内訳は 地上テレビ番組が 5,074 億円 映画ソフトが 4,884 億円 衛星 CATV 番組が 3,530 億円となっている 音声系コンテンツの内訳は 音楽ソフトであり 1,353

ソーシャルメディアと スマートフォンの潮流

Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

結果の要約 2 日本リサーチセンター (RC) では 全国 歳男 1,200 を対象に 訪問留置のオムニバス調査 (OS) を 毎 定期的に実施しております 本レポートは OS を利 した 主調査 テレビ視聴について の紹介です 主な結果は以下の通りです 1 テレビは依然として 各メディ

多様化するインターネット利用の現在 ~ メディア利用の生活時間調査 から 2~ 世論調査部諸藤絵美 / 関根智江 2012 年 3 月に実施した メディア利用の生活時間調査 の結果から, サービスが多様化するインターネットの利用の実態を紹介する インターネットの利用状況を機器別にみると, 携帯電話

結果の要約 日本リサーチセンター (NRC) では 全国 5 79 歳男,00 を対象に 訪問留置のオムニバス調査 (NOS) を 毎月定期的に実施しております 本レポートは NOS を利 した自主調査 メディア利 に関する調査 の紹介です 主な結果は以下の通りです 毎 利 するメディアとして テレ

参考資料 第 1 回メディア ソフト研究会参考資料 平成 21 年 11 月 20 日 総務省情報通信政策研究所調査研究部

図 1 国民生活時間調査 インターネットの時間量の変化 ( 男女年層別平日 ) 15 分目盛の日記式調査票を配付して, 当てはまる行動の時間帯に線を記入してもらう配付回収法によるプリコード方式で, 有効数 ( 率 ) は 2,562 人 (64.7%) であった 調査結果のうち, タイムシフト視聴の

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2005 年ファイル交換ソフト利用実態調査結果の概要 2005 年 5 月 31 日 目次 調査方法...2 ファイル交換ソフトの利用者数の実態 ファイル交換ソフトの利用率とその変化 ファイル交換ソフトの利用者数とその変化...5 ファイル交換の実態 利用されてい

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❷ 学校の宿題をする時間 宿題に取り組む時間は すべての学年で増加した 第 1 回調査と比較すると すべての学年で宿題をする時間は増えている 宿題に取り組むはおよ そ 40~50 分で学年による変化は小さいが 宿題を しない 割合はになると増加し 学年が上がるに つれて宿題を長時間する生徒としない生

頻度が増えた時間が増えたインターネットに接触しているすぐに検索してみるようになった気になることがあったら わからないことや気軽に検索するようになっ< 調査結果の詳細 > 1 ネット接触と検索行動が変化 ネット接触の時間と場所が拡大し 検索の回数が増加 屋外検索 の浸透 スマートフォンを使うことで ユ

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1 調査実施概要 調査の目的 近年 中学生にもスマートフォンが急速に普及しつつあり ネットワークを介して動画やゲーム ソーシャルメディアといった各種サービスへのアクセスが容易になっており ネット利用の長時間化 ネット依存傾向の低年齢化が懸念されている このため 総務省情報通信政策研究所では 東京大学

平成 26 年 3 月 28 日 気象庁 特別警報の認知度等に関する調査結果 ( 概要 ) I 調査の概要 1 目的 国民の特別警報に対する認知度 理解度を把握し 今後の特別警報の運用や利活用の促進 当庁 の周知 広報活動に資するための資料の収集 2 調査内容 (1) 特別警報の認知状況 (2) 特

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調査結果トピック: 一般携帯電話 スマートフォン 像 それぞれのデバイスで 日 回以上インターネットにアクセスする割合はで % で 0% と一般携帯電話の約 0% を大きく上回った また に比べスマートフォン ipad ユーザーは比較的インターネットの利用頻度が高く 活用の仕方も検索 地図 (GPS

株式会社インプレス_ ニュースリリース添付資料

1. 世帯のインターネットの利用状況 - 利用世帯 6 割超 - 自宅のパソコンや携帯電話などから インターネットやメールなどを利用できる環境かどうかを聞い たところ ( 世帯で ) 利用している が 62.6% と 10 年前の 25.2% から 2 倍以上に増えている ( 図 1 世帯のインター

結果の要約 2 NRC レポート 全国 才男 1,200 名を対象に 2016 年 2 に パソコン スマートフォンなどの情報機器 の調査を実施しました 本調査はインターネット調査ではなく 調査員による訪問留置法で実施しており パソコンやインターネットを利 していない も対象に含まれてい

自主調査レポート

アンケート調査票

- 生活行動分類表 - 1) あなたのいた場所 自宅 ( 現在お住まいのところ ) 職場 ( 仕事中の自宅兼職場を含む ) 学校移動中 ( 交通機関 自家用車 徒歩など ) その他 ( 矢印の下に具体的な場所をお書きください ) 2) 主な生活行動 睡眠 睡眠 生活必需時間 身じたく ( 洗顔 化粧

< 印象 評価 > 新聞は 知的である 民放テレビは 親しみやすい 〇各メディアの印象 評価 ( 上位 5 項目 / 複数回答 n=3,845) 新聞 雑誌 社会に対する影響力がある 44.3 イメージがわかない 評価できない 25.1 知的である 42.2 楽しい 23.4 安心できる 35.0

問 4 ご自宅でのインターネット接続についておたずねします ご自宅で無線 LAN(Wi-Fi) を経由してインターネットに接続していますか ( は 1 つ ) 1. パソコンなど (Wi-Fi モデルのタブレット端末 携帯型ゲーム機も含む ) でも スマートフォン 携帯電話でもしている 2. パソコ

. に対する意識 に肯定的な意識が低下に対する意識について グラフに示す項目についてあてはまるかどうか聞いたところ あてはまる と まああてはまる を合わせてみると を見るのが大好きだ 話題になっている番組は見たいと思う など に肯定的な意識が減少した 一方 好きな番組でも 毎回決まった時間に見るの

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70代の2割以上がネットを利用、60代では5割を超える

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目次 1. 研究背景 2. 研究目的 3. データ概要 4. 研究内容 5. 分析結果 5-1. 基礎集計 5-2. アソシエーション分析 5-3. クラスター分析 6. まとめ 考察 7. 提案 8. 今後の課題 = 参考文献 = =Appendix= VMS 学生研究奨励賞 2

Q4. 次の衆院選はいつ頃行うのが適切だと思いますか 次の衆院選の適切な実施時期については できるだけ早い時期に (63.8%) ( 前月調査比 4.1 ポイント増 ) が 6 割を超え 予算成立前後に (12.5%) ( 前月調査比 1.2 ポイント減 ) 次の衆院議員の任期をむかえる頃に (7.

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勉強のときも デバイス片手に が普通に 5. の 4 割が 勉強中にもメールやチャット 友だちへの質問に使う割合も 5 割近くいる メールやチャット (LINE など ) を書きながら ( 返事を出す場合も含む ) 勉強することがある比率は で 24.3% で 37.5% 一定の割合の中高生が 勉強

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同時配信実験「試験的提供B」実施結果について

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2004年7月

資料1 団体ヒアリング資料(ベネッセ教育総合研究所)

VOD市場調査結果のwebへの反映方法

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集計結果 Apple Watch の購入意向は 検討したい を含めて 2.7% 男性 20~40 代で高い Apple Watch の購入意向を尋ねたところ 購入する は 0.5% で 購入を検討したい が 2.2% 合わせて 2.7% が購入意向を示している 興味はあるので もっと知りたい を含め

調査概要 (1) 調査対象 全国に居住する満 16 歳 69 歳の男 で インターネット利用者 ( 性年代別 都道府県別構成 を住 基本台帳に基づいて割り付けたインターネット利用者を対象に調査を実施し その回収標本に対する補正を ACR/Ex 調査結果 (( 株 ) ビデオリサーチ ) を用いて実施

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質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

調査レポート

第 1 節と将来スマートフォン社会の到来 図表 我が国の情報通信機器の保有状況の推移 ( 世帯 ) 第(%) 携帯電話 ( 注 1) 9 87.

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調査概要 調査テーマ : 若年層の写真 動画コミュニケーションに関する調査 調査対象者の条件 : スマートフォン利用者 /16 歳 25 歳男女計 1040サンプル 対象エリア : 全国 調査期間 :2015 年 12 月 23 日 24 日 調査方法 : スマートフォン端末で回答するインターネット

事例から振り返る    調査プロセスの検証

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休日 ( 休みの日 ) < 前半 > 月日 ( ) 5 時 ~ 17 時まで 1) あなたのいた場所 ) 主な生活行動 分以

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日本放送協会 理事会議事録(平成30年 7月17日開催分)

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スライド 1

2013年1月25日

調査結果 1 国内ユーザー SNS 利用率 トップは で 69.6% 1 位は 69.6% 2 位は 40.9% 3 位は 23.0% 調査対象者が 利用している SNS を複数回答で聞いたところ 1 位は で 69.6% 2 位以下は が 40.9% が 23.0% が 19.6% が 19.4%

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第 Ⅰ 部 社会情報論 本講義の基礎知識 第 2 回講義の内容 1. 高度情報通信ネットワーク社会とメディアの変化 第 2 回 情報環境とメディアの変化 多様化 2. 情報環境と情報通信端末の変化 3. マスメディアとソーシャルメディア 担当 経営 社会情報学プログラム准教授山本佳世子


目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

注 1: 放送コンテンツ海外輸出額 : 番組放送権 インターネット配信権 ビデオ DVD 化権 フォーマット リメイク権 商品化権等の輸出額 注 2:2004 年度から 2009 年度までは 番組放送権のみの輸出額 2010 年度以降は番組放送権以外の輸出額を含む放送コンテンツ海外輸出額 なお 20

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質問 1 何歳から 長生き だと思いますか? 男性 女性ともに 80 歳 がトップ ( 合計 :42.3% 男性 :43.2% 女性 41.3%) 平均すると 男性が 81.7 歳 女性が 83.0 歳 と女性の方がより高年齢を 長生き と思うという 傾向があり 女性の 5 人に 1 人 (20.8

市からのお知らせについて 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めてもらうために 市政ニュー スやホームページなどさまざまな媒体を活用して情報発信をしています みなさまからい ただいたご意見を踏まえ より効果的で分かりやすい情報提供に努めてまいります 問 22

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平成 25 年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 < 速報 > 平成 26 年 4 月 総務省情報通信政策研究所

調査趣旨 概要 1 調査趣旨 テレビ 新聞といった従来型メディアと ソーシャルメディア等のインターネット上のメディアの双方について 利用時間と利用時間帯 利用目的 信頼度等を調査 調査概要 訪問留置調査 ( 全国 125 地点 ランダムロケーションクォータサンプリングにより抽出 ) 13 歳から 69 歳を対象とする計 1,500 サンプル 調査対象期間 :2013 年 11 月 30 日 ( 土 )~12 月 8 日 ( 日 ) 日記式調査とアンケート調査を併行実施 1 日記式調査 ( 平日 2 日 休日 1 日 ) テレビ 新聞 インターネット等の利用について 機器 / 利用内容毎に利用時間 並行利用の実態を日記式調査手法 (24 時間 15 分刻み ) で調査 初めて休日調査を実施 2 アンケート調査 PC スマートフォン / フィーチャーフォン等の機器の保有 代表的なソーシャルメディア ゲームサイト及びアプリに関す る利用実態を調査 テレビ 新聞等の従来型メディアとインターネット上の各種メディアについて 情報の種類毎に情報源としての重要度 信頼度等について調査 東京大学情報学環橋元良明教授ほか との共同研究の形式で実施 東京経済大学コミュニケーション学部准教授北村智氏及び東京大学大学院学際情報学府博士課程 ( 橋元研究室在籍 ) 河井大介氏

25 年調査結果 ( ポイント ) 2 25 年度調査は 平日に加え 初めて休日を日記式調査の対象とした 平日のテレビ ( リアルタイム ) 視聴時間は全体平均で 24 年度に比べ 16.4 分 ( 約 9%) 減少 3 頁 減少原因は 40 代 50 代の視聴時間の減少 (H24 比 4減 ) 若年層は下げ止まりか 休日のテレビ視聴時間は リアルタイムも録画も平日に比べて長いことが判明 4 頁 テレビ ( リアルタイム ) 視聴時間は 休日は 225.4 分と平日の 168.3 分より約 6長い 平日のテレビ ( リアルタイム ) 視聴のうち 2 前後は携帯電話との並行利用 ( ながら 視聴) 6 頁 若年層のコミュニケーション手段は メールからソーシャルメディアに移行 7 8 頁 若年層の平日のソーシャルメディア平均利用時間は 10 代 48.1 分 (26.9 分 (H24)) 20 代が45.1 分 (21.9 分 (H24)) とほぼ2 倍になり メールと逆転 また 若年層の休日のソーシャルメディア平均利用時間は10 代 78.3 分 20 代 52.とさらに長い ソーシャルメディアの利用は全体で 57.1% と過半数を超え 若年層以外にも拡大 11 12 頁 特に LINE の伸びが著しく 20 代で 8 超 40 代でも 4 超が利用 スマートフォンの利用は全体で52.8%(32.(H24)) 40 代までの利用が大幅に拡大 10 頁 メディアの利用目的 信頼度については 24 年度と大きな変化なし 15 16 頁 時事情報を得る目的ではテレビを利用する人の割合が高いが 趣味 娯楽情報を得る目的ではインターネットが高い また 信頼度は新聞が一番高い テレビ ( リアルタイム ) 視聴 : 機器を問わず録画を除いた全てのリアルタイム視聴

1-1 主なメディアの平均利用時間 3 平日は テレビ ( リアルタイム ) 視聴 168.3 分 (184.7 分 (H24)) ネット利用 77.9 分 (71.6 分 (H24)) 新聞閲読が 11.8 分 (15.5 分 (H24)) 等 ネット利用時間以外の平均利用時間は減少傾向 平日のテレビの減少要因は 40 代 50 代の視聴時間減少 (H24 比 4超減 ) 若年層 (10 代 20 代 ) には変化なし 図 1-1 主なメディアの平均利用時間 ( 平日 ) 参考主なメディアの平均利用時間 ( 平日 ) <H24 年度 > テレビ ( リアルタイム ) 視聴時間ネット利用時間新聞閲読時間ラジオ聴取時間 35 35 テレビ ( リアルタイム ) 視聴時間ネット利用時間新聞閲読時間ラジオ聴取時間 30 30 25 257.0 25 263.0 219.2 20 15 10 5 168.3 77.9 11.8 15.9 全体 (N=3000) 102.5 99.1 0.6 0.1 10 代 (N=278) 136.7 127.2 1.4 3.6 20 代 (N=446) 157.6 87.8 143.4 70.0 17.7 22.6 5.8 8.6 30 代 (N=572) 40 代 (N=592) 176.7 61.8 20.2 18.6 50 代 (N=512) 36.7 28.0 20.5 60 代 (N=600) 20 15 10 5 184.7 71.6 15.516.1 全体 (N=3000) 102.9 108.9 121.2 112.5 158.9 187.4 76.5 74.6 51.3 23.5 2.4 8.3 6.812.4 13.3 17.6 19.4 1.7 2.4 10 代 (N=278) 20 代 (N=450) 30 代 (N=592) 40 代 (N=556) 50 代 (N=524) 35.1 33.9 27.4 60 代 (N=600) 平均利用時間 : 各情報行動について 一日あたりの平均時間 テレビ ( リアルタイム ): 機器を問わず録画を除いた全てのリアルタイム視聴

1-2 主なメディアの平均利用時間と行為者率 4 平日のネット行為者率については テレビ ( リアルタイム ) 視聴行為者率を上回る年代が 前年の若年層のみから 30 代まで拡大 休日のテレビ ( リアルタイム ) 視聴は 225.4 分と平日の 168.3 分より 6近く長い テレビ ( 録画 ) 視聴も平日 18.に対して 休日は 30.5 分 ネット利用時間について 若年層は休日の方が長い (10 代 5超 20 代 3超 ) が 30 代以上にはその傾向は見られない 図 1-2-1 主なメディアの平均利用時間と行為者率 ( 平日 ) 図 1-2-2 主なメディアの平均利用時間と行為者率 ( 休日 ) テレヒ ( リアルタイム ) 視聴テレヒ ( 録画 ) 視聴ネット利用新聞閲読ラジオ聴取 テレヒ ( リアルタイム ) 行為者率テレヒ ( 録画 ) 行為者率ネット行為者率新聞行為者率ラジオ行為者率 テレヒ ( リアルタイム ) 視聴テレヒ ( 録画 ) 視聴ネット利用新聞閲読ラジオ聴取 テレヒ ( リアルタイム ) 行為者率テレヒ ( 録画 ) 行為者率ネット行為者率新聞行為者率ラジオ行為者率 600 550 500 450 400 35 30 25 20 15 10 5 84.5% 70.1% 33.8% 17.4% 7.3% 88.5% 91.4% 92.5% 90.6% 78.8% 83.1% 10 8 83.2% 60.5% 58.7% 75.9% 74.7% 76.7% 6 34.6% 51. 34.8% 4 18.7% 16.4% 25.3% 3.6% 18.9% 15.4% 17.4% 18. 2 10.4% 11.2% 7. 8.3% 0.4% 2.2% 9.2% 257.0 168.3 176.7 157.6 143.4 136.7 127.2 102.5 99.1 87.8 77.9 70.0 61.8 36.7 18.0 15.9 17.9 18.7 18.3 22.6 17.7 20.3 20.2 13.3 28.0 11.8 0.1 19.8 5.8 8.6 18.6 3.6 20.5 1.4 0.6 全体 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 93.7% 91.8% 93.7% 600 86.1% 80.6% 87.1% 84.5% 550 86.4% 63. 75.5% 77.1% 78.7% 56.3% 500 69.8% 37.5% 32.4% 34. 450 35.9% 26.5% 27.3% 52.7% 23.5% 17.7% 400 5. 8.5% 20.6% 24.3% 25.4% 35 9.3% 4.9% 0.7% 1.3% 2.8% 4.7% 7.4% 305.7 30 254.2 25 225.4 221.0 204.3 20 170.7 170.3 140.7 151.7 15 93.8 10 86.1 73.3 50.0 40.1 30.5 35.7 38.3 31.8 5 23.7 28.3 29.3 13.5 24.0 0.5 1.7 6.7 11.6 19.3 11.9 7.0 0.4 0.4 2.6 11.8 10.0 全体 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 10 8 6 4 2 テレビ ( リアルタイム ): 機器を問わず録画を除いた全てのリアルタイム視聴 行為者率 : 平日はそれぞれの調査日ごとにある情報行動を行った人の比率 ( 利用割合 ) を求め 平均した値 ( 休日は調査日 1 日の比率を算出 )

1-3 主なメディアの時間帯別行為者率 ( 全体 ) 5 平日のテレビ ( リアルタイム ) の時間帯別行為者率のピークは 21 時台の 43.8% ネット行為者率のピークは 21 時台の 23.3% 平日のネットの行為者率については 朝と夜の行為者率はテレビ ( リアルタイム ) に及ばないが 日中はテレビよりやや高く 昼休み時のピークが比較的高め 休日は平日に比べ テレビ ( リアルタイム ) テレビ ( 録画 ) ともに日中の行為者率が高い傾向 休日のネット利用は 日中から 23 時台頃まで 17% 前後で安定 図 1-3-1 主なメディアの時間帯別行為者率 ( 平日 ) 図 1-3-2 主なメディアの時間帯別行為者率 ( 休日 ) テレビ ( リアルタイム ) テレビ ( 録画 ) インターネット新聞ラジオ テレビ ( リアルタイム ) テレビ ( 録画 ) インターネット新聞ラジオ 6 6 5 5 4 4 3 3 2 2 1 1 台 台 テレビ ( リアルタイム ): 機器を問わず録画を除いた全てのリアルタイム視聴

1-4 テレビと主な機器等の並行利用 ( 平日 全体 ) 6 平日にテレビ ( リアルタイム ) 視聴と主な機器との並行利用 ( ながら視聴 ) の時間帯別行為者率を比較すると 全体的に携帯電話が高く ピークの 20 時台 21 時台には 8.3% となる 新聞を含む印刷物との並行利用は朝 7 時台がピークで 4.3% テレビ ( リアルタイム ) 視聴に携帯電話との並行利用 ( ながら視聴 ) が占める割合について見ると テレビ ( リアルタイム ) 視聴の行為者率が高い 20 時台 21 時台をはじめ 全体的に 2 前後となっている 図 1-4-1 テレビ ( リアルタイム ) と主な機器等との並行利用の時間帯別行為者率 ( 平日 ) 図 1-4-2 テレビ ( リアルタイム ) 視聴に主な機器等との並行利用が占める割合 / 時間帯別 ( 平日 ) テレビと携帯テレビと PC テレビとタブレットテレビと印刷物 4 携帯 PC タブレット印刷物 1 9% 35% 8% 3 7% 25% 6% 5% 2 4% 15% 3% 2% 1 1% 5% 台 台 テレビ ( リアルタイム ): 機器を問わず録画を除いた全てのリアルタイム視聴

1-5 コミュニケーション手段毎の平均利用時間と行為者率 7 平日のコミュニケーション手段毎の平均利用時間は 全体ではメールが最も長く 26. (28.6 分 (H24)) 次いでソーシャルメディアが 15.5 分 (8.8 分 (H24)) 若年層では ソーシャルメディアの平均利用時間が 10 代で 48.1 分 (26.9 分 (H24)) 20 代で 45.1 分 (21.9 分 (H24)) と ほぼ 2 倍となりメールと逆転 コミュニケーション手段がメールからソーシャルメディアに移行 図 1-5-1 コミュニケーション系メディアの平均利用時間 ( 平日 ) 参考コミュニケーション系メディアの平均利用時間 ( 平日 ) <H24 年度 > 6 携帯通話固定通話ネット通話ソーシャルメテ ィア利用メール利用 6 携帯通話固定通話ネット通話ソーシャルメテ ィア利用メール SMS 利用 5 48.1 45.1 5 47.9 4 35.9 4 33.2 33.8 3 26.0 23.8 29.6 29.1 25.7 3 28.6 26.9 21.9 29.1 25.2 2 15.5 12.8 13.2 2 16.6 13.7 1 4.7 2.4 1.4 6.7 2.9 5.3 1.0 0.0 0.1 全体 10 代 (N=3,000) (N=278) 20 代 (N=446) 6.1 5.1 6.6 1.1 1.9 2.0 2.1 30 代 (N=572) 40 代 (N=592) 6.3 4.7 2.8 1.4 3.0 1.3 0.3 0.2 50 代 (N=512) 60 代 (N=600) 1 8.8 6.3 3.1 2.0 全体 10 代 (N=3,000) (N=278) 8.0 8.8 7.3 5.6 6.0 6.5 5.6 5.8 2.5 2.6 4.5 1.11.6 1.0 0.1 0.8 1.5 1.7 0.5 0.1 0.9 20 代 (N=450) 30 代 (N=592) 40 代 (N=556) 50 代 (N=524) 60 代 (N=600)

1-6 コミュニケーション手段毎の平均利用時間と行為者率 8 休日は 平日と比較して若年層のソーシャルメディア利用時間が大幅に長い 特に 10 代は 78.3 分と平日 48.1 分に比べ 3程度長い 休日は ソーシャルメディアとメールの全体の平均利用時間が拮抗している 平日より 若年層のソーシャルメディア利用が長いことに加え 30 代以上のメール利用時間が短いことが要因 図 1-6-1 コミュニケーション系メディアの平均利用時間と行為者率 ( 平日 ) 図 1-6-2 コミュニケーション系メディアの平均利用時間と行為者率 ( 休日 ) 携帯通話固定通話ネット通話ソーシャルメテ ィア利用メール利用 携帯通話固定通話ネット通話ソーシャルメテ ィア利用メール利用 携帯通話行為者率固定通話行為者率ネット通話行為者率ソーシャルメテ ィア行為者率メール行為者率 携帯通話行為者率固定通話行為者率ネット通話行為者率ソーシャルメテ ィア行為者率メール行為者率 180 8 180 8 160 50.7% 43.5% 64.1% 63.5% 60. 50.2% 49.8% 6 160 47.1% 48.2% 63.2% 52. 54.9% 55.1% 44.5% 6 140 120 100 36.3% 21.8% 21.1% 6.8% 5.3% 6.8% 3.7% 0. 31.6% 27.1% 27. 25. 21.8% 18.2% 20.3% 14.2% 9.6% 8. 10.5% 4.4% 5.2% 7.2% 1.3% 0.9% 3.5% 2.4% 1.4% 0.7% 4 2 140 120 100 23.5% 21.7% 4.1% 5.5% 41. 13.7% 7.9% 2.2% 35. 25.1% 24.1% 21.3% 13.9% 13.9% 6.3% 3.7% 0.4% 2.4% 5.4% 23.8% 24.7% 19.3% 7. 7.3% 8.6% 2. 2.3% 0. 4 2 8 8 78.3 6 48.1 45.1 6 52.0 4 2 35.9 29.6 29.1 26.0 23.8 25.7 15.5 12.8 13.2 4.7 2.4 6.7 6.1 1.0 2.9 5.3 5.1 6.3 4.7 1.4 0.1 1.1 1.9 6.6 2.1 3.0 2.0 1.4 2.8 1.3 0.30.2 0.0 全体 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 4 2 38.7 35.8 20.7 20.7 20.9 17.2 17.0 15.2 9.6 10.0 4.9 3.1 5.9 8.1 3.2 4.2 2.4 7.3 4.5 5.3 4.8 5.9 0.9 0.4 0.1 0.2 2.1 0.6 1.1 2.8 0.8 0.0 0.9 全体 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代

1-7 主な機器の平均利用時間と行為者率 9 テレビ ( 全テレビ受像機利用 1) については 平日 休日ともに平均利用時間が他の機器に比べ圧倒的に長い 平日と休日を比較すると 休日の方が平均利用時間が約 7長く 行為者率も高い PC( 全 PC 利用 2) と携帯電話 ( 全携帯電話利用 3) を比較すると 平日の平均利用時間は PC が長い 他方 休日は 若年層の携帯電話の平均利用時間が長くなり 30 代以上の PC の平均利用時間が短くなるため 全体の平均利用時間が逆転 図 1-7-1 主な機器の平均利用時間と行為者率 ( 平日 ) 図 1-7-2 主な機器の平均利用時間と行為者率 ( 休日 ) 全 PC 利用全携帯電話利用全タブレット利用全テレビ受像機利用 全 PC 行為者率全携帯電話行為者率全タブレット行為者率全テレビ行為者率 全 PC 利用全携帯電話利用全タブレット利用全テレビ受像機利用 全 PC 行為者率全携帯電話行為者率全タブレット行為者率全テレビ行為者率 650 600 550 500 450 400 35 30 25 20 15 10 5 88.3% 89.7% 86.9% 87.3% 94.3% 94.2% 81.7% 86.2% 61.9% 80.7% 67.3% 68. 33.9% 34.3% 69.1% 35.9% 35. 41. 32.2% 22.3% 21.5% 4.9% 6.1% 3.1% 5.8% 6.4% 5.5% 2.8% 279.5 200.1 189.8 181.4 149.2 158.6 126.4 97.9 83.4 64.6 64.6 77.4 66.4 55.649.4 50.4 36.5 28.7 40.1 19.5 13.4 4.4 5.3 2.5 5.8 5.2 6.0 2.0 全体 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 10 8 6 4 2 650 600 550 500 450 400 35 30 25 20 15 10 5 96.1% 90.8% 91.9% 89.9% 88.9% 95. 86.3% 85.7% 83.2% 56.6% 75.5% 66.7% 69.6% 33.7% 20.1% 34.1% 34.8% 27.5% 29. 25.8% 18.7% 5.6% 12.9% 4.9% 5.6% 5.4% 4.7% 3.7% 263.5 254.1 244.3 214.5 183.8 134.2 136.4 61.8 67.2 57.0 44.9 36.6 41.6 23.6 34.0 15.9 5.5 4.3 6.7 5.0 333.6 300.1 36.5 26.7 24.9 14.2 3.0 3.2 全体 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 10 8 6 4 2 1 全テレビ受像機利用 : 利用内容を問わずテレビ受像器を利用した時間 2 全 PC 利用 : 利用内容を問わず PC を利用した時間 3 全携帯電話利用 : 利用内容を問わず携帯電話を利用した時間 スマートフォン フィーチャーフォン双方含む

1-8 スマートフォン フィーチャーフォン タブレットの利用率 10 スマートフォンの利用率は全体で 52.8% と約 20 ポイント増え 過半数が利用 (32.(H24)) 最も利用している 20 代は 87.9%(68.4%(H24)) 最も利用率が伸びた 40 代をはじめ 30 代 10 代において前年に比べ利用率が約 30 ポイント増加 一方 60 代の利用率は 8.7% に留まっており シニアの利用が進んでいない様子が窺える タブレットの利用率については 全体で 15.4%(8.1%(H24)) 30 代から 50 代が前年に比べ約 10 ポイント増加するなど 普及しつつある 図 1-8-1 スマートフォン フィーチャーフォン タブレットの利用率 参考スマートフォン フィーチャーフォン タブレットの利用率 <H24 年度 > 10 スマートフォンフィーチャーフォンタブレット 10 スマートフォンフィーチャーフォンタブレット端末 9 8 7 6 5 52.8% 51. 63.3% 87.9% 78.7% 58.8% 54.7% 69.1% 81.7% 9 8 7 6 5 69.7% 55.4% 68.4% 44.4% 64.5% 49. 75.2% 85.1% 81.7% 4 3 2 1 15.4% 25.9% 17.3% 20.2% 15.2% 35. 32.4% 19.6% 20.3% 14.8% 8.7% 6.3% 4 3 2 1 32. 36.7% 8.1% 28.8% 11.5% 10.7% 11.1% 9. 13.7% 5. 4.7% 3.3%

1-9-1 ソーシャルメディアの利用率 11 主なソーシャルメディアの利用率は 全体で 57.1% と過半数を超えた 40 代でも利用率が 60.5%(37.1%(H24)) となるなど 若年層以外の年代でも利用が一般化しつつある サービス毎に見ると特に LINE の利用率が倍増 図 1-9-1 ソーシャルメディアの利用率 ( 全体 年代別 ) 利用している 利用していない 参考ソーシャルメディアの利用率 ( 全体 年代別 ) <H24 年度 > 利用している 利用していない 全体 (N=1500) 57.1% 42.9% 全体 (N=1500) 41.4% 58.6% 10 代 (N=139) 76.3% 23.7% 10 代 (N=139) 54.7% 45.3% 20 代 (N=223) 91. 9. 20 代 (N=223) 81.8% 18.2% 30 代 (N=286) 80.8% 19.2% 40 代 (N=296) 60.5% 39.5% 50 代 (N=256) 36.7% 63.3% 60 代 (N=300) 14.3% 85.7% 2 4 6 8 10 図 1-9-2 ソーシャルメディアの利用率 ( サービス毎 全体 ) 30 代 (N=286) 40 代 (N=296) 50 代 (N=256) 60 代 (N=300) 10. 20.6% 37.1% 58.8% 90. 79.4% 62.9% 41.2% 2 4 6 8 10 H24 年度は Google+ を調査対象としていないため H25 年度とソーシャルメディアの範囲が異なることに注意 参考ソーシャルメディアの利用率 ( サービス毎 全体 )<H24 年度 > LINE 44. LINE 20.3% Google+ 27.3% Facebook 26.1% Facebook 16.6% Twitter 17.5% Twitter 15.7% mixi 12.3% mixi 16.8% Mobage 11.4% Mobage 12.9% GREE 10. GREE 11.8% 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 H24 年度は Google+ を調査対象としていない

1-9-2 ソーシャルメディアの利用率 12 ソーシャルメディアのうち 前年に比べ最も利用率が伸びた LINE は 20 代の 80 3% が利用 40 代以下の全ての年代で利用率が 30 ポイント以上増加 Facebook は 幅広い年代で 10-20 ポイント増加し 20 代は 57. まで伸びたが 10 代は 2 程度で変化なし (19.4%(H24)) Twitter は 若年層のみ利用率が 10 ポイント以上増加 (26.6%(H24)) したが それ以上の年代では変化なし 図 1-9-3 ソーシャルメディアの利用率 ( サービス毎 年代別 ) 参考ソーシャルメディアの利用率 ( サービス毎 年代別 )<H24 年度 > 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 9 9 8 80.3% 8 7 70.5% 7 6 65.4% 57. 6 5 4 42.6% 45.3% 37.8% 42. 47.1% 39.6% 34.1% 5 4 48.9% 38.8% 44.4% 37.3% 48.4% 3 2 1 30.9% 27.4% 22.3% 22.9% 19.2% 16.6% 13.3% 16.4% 22.3% 20.3% 20.7% 16.4% 14.4% 15.2% 9.8% 14.4% 12.5% 13.9% 8.6% 11.8% 7. 2.7% 7.7% 3.9% 3.5% 4.3% 5. 3. 1. 1.7% 0.7% LINE Google+ Facebook Twitter mixi Mobage GREE 3 2 1 26.6% 26.6% 26.6% 23. 29.1% 20.9% 25.3% 20.3% 22.7% 17.6% 14.9% 19.4% 16.6% 10.1% 11.5% 11.9% 12.9% 6.1% 8.4% 9.7% 10.8% 5.7% 5. 4.2% 2.7% 2.7% 3.7% 4.3% 2.7% 2.3% 2.7% LINE Facebook Twitter mixi Mobage GREE H24 年度は Google+ を調査対象としていない

1-10 動画等共有 配信サービスの利用率 13 全体で最も利用されているのはオンデマンド型動画共有サービス (YouTube ニコニコ動画等 ) で 52.8% と過半数が利用 60 代以外の全ての世代で利用されている割合が最も高い 次に利用されている割合が高いのが有料多チャンネル放送サービス (WOWOW スカパー CATV 等 ) で 全体で 22.3% 40 代 50 代がやや高く 3 弱 いずれも利用していない が全体の 4 弱を占め 年代が上がるにつれその割合が高くなる 60 代では 73.3% になり 無料のテレビ放送を除くと 各種動画共有 配信サービスは シニア層の利用が少ないことが窺える 図 1 10 動画等共有 配信サービスの利用率 ( 全体 年代別 ) オンデマンド型の動画共有サービスオンデマンド型の放送番組配信サービス有料多チャンネル放送サービスいずれも利用していない ライブ配信型の動画共有サービスオンデマンド型の動画配信サービスインターネットを利用したラジオ放送サービス 全体 (N=1500) 10 代 (N=139) 52.8% 8.2% 6.2% 7.4% 22.3% 7.9% 37.3% 67.6% 12.9% 6.5% 4.3% 13.7% 5.8% 28.8% 20 代 (N=223) 81.6% 19.7% 7.2% 8.5% 21.1% 11.2% 14.8% 30 代 (N=286) 74.5% 11.2% 6.3% 10.5% 20.6% 9.4% 21.7% 40 代 (N=296) 59.1% 5.4% 6.1% 10.5% 28.4% 9.5% 27.7% 50 代 (N=256) 35.5% 3.1% 8.2% 7. 27.3% 8.2% 48. 60 代 (N=300) 12.3% 1.7% 3.7% 2.3% 18.3% 3. 73.3% 2 4 6 8 10

1-11 新聞 ニュースサイトの利用率 14 新聞 ニュースサイトの利用率 ( 複数回答 ) は 全体では通常の紙の新聞が 65.8% で最も高く Yahoo! ニュースなどのポータルサイトのニュース配信が 31.8% と続く ただし 20 代では両者が逆転している 最も利用する新聞 ニュースサイトについても 同様の傾向 新聞社が提供するニュースサイトの利用率は 無料のサイトは 20 代が 11.2% で最も高い 有料のサイトは最も高い 40 代で 2.4% と利用が伸びていない様子が窺える 図 1 11-1 新聞 ニュースサイトの利用率 ( 全体 年代別 ) 図 1 11-2 最も利用している新聞 ニュースサイト ( 全体 年代別 ) 全体 (N=1500) 10 代 (N=139) 20 代 (N=223) 30 代 (N=286) 40 代 (N=296) 50 代 (N=256) 60 代 (N=300) 通常の紙の新聞日経電子版など新聞社が提供する有料ニュースサイト YOMIURI ONLINE( 読売新聞 ) など新聞社が提供する無料のニュースサイト Yahoo! ニュースなどポータルサイトが提供するニュース配信サービスいずれの方法でも読んでいない 1.4% 7.3% 0. 2.2% 0.4% 1.4% 7. 2.4% 7.8% 1.6% 8.2% 11.2% 13.5% 10.2% 1.7% 5.7% 14. 7. 18.3% 22. 25.9% 28.3% 25. 31.8% 35.3% 44.6% 37.2% 33.1% 44.8% 48.9% 52.1% 65.8% 73.3% 84.4% 91. 2 4 6 8 10 全体 (N=1500) 10 代 (N=139) 20 代 (N=223) 30 代 (N=286) 40 代 (N=296) 50 代 (N=256) 60 代 (N=300) 通常の紙の新聞日経電子版など新聞社が提供する有料ニュースサイト YOMIURI ONLINE( 読売新聞 ) など新聞社が提供する無料のニュースサイト Yahoo! ニュースなどポータルサイトが提供するニュース配信サービスいずれの方法でも読んでいない 30.2% 27.4% 42. 59.3% 0.7% 3.6% 65.9% 80.1% 24.5% 1.7% 89. 40.4% 1.9% 33.9% 3. 20.1% 44.6% 17.6% 1.2% 28.3% 8.2% 18.3% 22. 13.5% 10.2% 2 4 6 8 10 2.7% 7.

2-1 メディアの利用目的 15 時事情報 ( いち早く世の中のできごとや動きを知る 世の中の動きについて信頼できる情報を得る ) を得るためのメディアとしては 全世代平均でテレビが約 6 割と最も高い ただし 20 代は いち早く時事情報を得るためには テレビよりインターネットを利用 ( テレビ 41.7% インターネット 56.1%) 信頼できる情報を得るためのメディアとしては インターネットは相対的に低め 趣味 娯楽の情報を得るためのメディアとしては 全世代平均でインターネット (46.6%) がテレビ (27.5%) を上回り 60 代以外はインターネットが最も利用されている 特に 20 代は 7 割がインターネット 昨年に比べ 利用目的の傾向に大きな変化は見られない 図 2-1 メディアの利用目的 いち早く世の中のできごとや動きを知る 世の中の動きについて信頼できる情報を得る 趣味 娯楽に関する情報を得る 年代 テレビラジオ新聞雑誌書籍インターネットその他その種の情報は必要ない 全体 ( N =1500) 10 代 ( N=139) 20 代 ( N=223) 30 代 ( N=286) 40 代 ( N=296) 50 代 ( N=256) 60 代 ( N=300) 2 4 6 8 10 2 4 6 8 10 2 4 6 8 10

2-2 メディアの信頼度 16 全体では新聞の信頼度が一番高く 71.3% であり テレビが 65.7% と続く インターネットの信頼度についてはテレビ 新聞に比べると全体に低め 若年層だから高いという訳でもなく 3 前後から 4 弱で年代差があまりない点も昨年同様である 図 2-2 メディアの信頼度 ( 各メディアを 全部信頼できる 大部分信頼できる と回答した者の合計 ) テレビ新聞インターネット雑誌 全体 (N=1500) 10 代 (N=139) 20 代 (N=223) 30 代 (N=286) 40 代 (N=296) 50 代 (N=256) 60 代 (N=300) ネット利用 (N=1409) ネット非利用 (N=91) 6.6% 13.7% 12. 15.4% 16.1% 14.7% 15.2% 15.5% 14.3% 26.6% 27. 25.7% 31.3% 30.9% 35. 34.5% 32.9% 38.1% 59.6% 61.9% 62.6% 65.7% 71.3% 65.5% 65.5% 67.6% 65.6% 70.3% 68.3% 73. 71.3% 68.1% 70.3% 73.4% 76.6% 75.7% 2 4 6 8