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(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

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中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

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基礎を育てることを主なねらいとしている 現在 地方自治体を取り巻く状況は 少子高齢化 情報化 グローバル化 経済の変動などによ り急速に変化している また 地方分権を推進する法律がつくられ 各地方自治体は 財政の健全 化や組織の改編 市町村合併等の新しい枠組みづくりに取り組んでいる さらに 子育て支

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

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けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

(2) 系統観 小学校社会科 ( 第 6 学年 ) 世界の中の日本の役割について, 我が国と経済や文化などでの面でつながりが深い国の人々の様子などを調査し, 外国の人々と共に生きていくためには異なる文化や習慣を理解し合うことが大切であることを考える 中学校社会科 ( 第 1 学年地理的分野 ) 世界

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解答類型

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

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Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

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上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

社会科学習指導案 横浜市立いぶき野小学校 指導者 後藤覚洋 1 単元名暮らしの中の政治 2 日時平成 28 年 1 月 27 日 ( 水 ) 5 校時 3 学年 組第 6 学年 1 組 40 名 4 単元目標身近な地域で行われている施策や国や地方公共団体のはたらきとしくみについて調べ, 政治は, 国

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子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

○数学科 2年 連立方程式

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各教科 道徳科 外国語活動 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする

Taro-4年 総合 指導案(最終)

25math3

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

社会科学習指導案

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第3学年 総合的な学習の時間 学習指導案

ICTを軸にした小中連携

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

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平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

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(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

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(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

中学校における授業実践事例 1 第 3 学年社会科 消費生活と経済 1 学校名 職氏名萩市立田万川中学校教諭室谷雄二 2 生徒 3 学年 15 人 3 学習指導案 (1) 題材名消費生活と経済 (2) 題材の目標経済活動の意義について消費生活を中心に理解させるとともに 価格の働きに着目させて市場経済

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

平成 年度授業改善 ( 中学校社会 ) 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 1 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 (1) ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

理科学習指導案

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

たい 生徒は九州地方のイメージを漠然と 自然が多い 山がある 空気がおいしい というような自然や環境がよいことをあげていた そこで 九州地方の環境と産業の関わりや環境保全への取組 持続可能な社会を目指した活動についてなど 九州の地域的特色を捉えさせることが重要である そのために 環境保全には人々の積

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国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

(2) 授業者が学びの見通しを持つ ( 学習目標の明確化 ) 問題解決的な学習に取り組む際, どのような場面で, どのようにして, どのような力を子どもたちに付けるのか, 単元や授業における目標を明確にして学びを見通しておくことが大切です 目標が不明確であると, 作業や体験などの活動そのものに, 子

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

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自己紹介をしよう

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

H30全国HP

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彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

(2) 各学年の目標 ア 知識 に関する目標 社会生活についての総合的な理解 第 3 学年 身近な地域や市区町村の地理的環境 地域の安全を守るための諸活動や地域 の産業と消費生活の様子 地域の様子の移り変わりについて 人々の生活と の関連を踏まえて理解する 第 4 学年 県の地理的環境の特色 地域の

第4学年算数科学習指導案

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

20情報【授業】

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<小学校 生活科>

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

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項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

3 目標チームの目標や自己の能力に適した練習を見付けて取り組み, 個人的技能や集団的技能を生かしながら, 相手チームに応じた作戦を立てて, 練習やゲームに取り組むことができるようにする 個人的技能や集団的技能の向上を目指して, 仲間と協力して学習することができる また勝敗に対して公正な態度をとること

4 単元構想図 ( 全 14 時間 ) 生徒の意識の流れ 表を使って解く 縦 (m) 0 8 横 (m) x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう1 ax = b (x + m) = nは平方根の考えで解くことができる x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう2 x +

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( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問

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社会科 ( 公民的分野 ) 学習指導案 日時平成 25 年 11 月 29 日 ( 金 ) 第 2 校時 場所宇城市立不知火中学校 年組宇城市立三角中学校 3 年 2 組 1 単元名 わたしたちの政治参加 ( 東京書籍 P100~101) 2 単元について (1) 単元観 - 1 - 男子 16 名 女子 15 名 計 31 名 指導者宇城市立三角中学校教諭柴田征宣 本単元は, 中学校学習指導要領の公民的分野 (3) 私たちと政治 の イ 民主政 治と政治参加 に位置づけられ, 自治とは何か, 議会制民主主義を取り入れているのは なぜか, 民主政治をよりよく運営していくためにはどのようなことが必要かについて理 解させたり, 主権者として政治に参加することの意義について考えさせたりすることな どをねらいとしている 地方自治の考え方は, 民主主義の学校 といわれるように, 自分たちの住む地域の 生活環境をより良いものにしていこうという考え方から成り立つものと考える よって, 身近な政治である地方自治の基本的な考え方と仕組みについて学ぶとともに, 自分たち の住む地域の具体的な内容を取り上げながら, 自分たちの住む地域の現状を把握させた い また, 学習の過程で様々な問題の解決やまちの発展に自分がどう関わるのかを考える ことは, 地域住民の一人として大切な機会になると考える 現在, 三角町は過疎化, 産 業の衰退などが問題となっており, まさに今, まちづくりについて考えることが急務と なっている これまで, 生徒たちは地理的分野の学習や総合的な学習の時間で, 郷土の 特色について学習し, 三角町で活躍しておられる方々の話を聞いたり, 職場体験学習で は実際に三角町で働くことを体験している 生徒のこれまでの経験や実際に感じていることを生かしながら学習を展開していくこ とで, 自分たちが住んでいるまちを少しでも住みよくしたいという願いとまちの発展に 寄与しようとする住民としての自治意識の基礎を育てることは, 地域住民の一員である 生徒達にとって価値あるものだと考える (2) 系統観 本単元における系統は以下の通りである 小学校社会科中学校社会科第 6 学年第 1 学年地理的分野第 3 学年公民的分野わたしたちの願いを実現する政治身近な地域の調査現代の民主政治と社会我が国の政治の働きについて, 調査し身近な地域における諸事象を取り上地方自治の基本的な考え方についたり資料を活用したりして調べ, 国民げ, 観察や調査などの活動を行い, て理解すること その際, 地方公主権と関連付けて政治は国民生活の安生徒が生活している土地に対する理共団体の政治の仕組みについて理定と向上を図るために大切な働きをし解と関心を深めて地域の課題を見い解させるとともに住民の権利やていること, 現在の我が国の民主政治だし, 地域社会の形成に参画しその義務に関連させて, 地方自治の発は日本国憲法の基本的な考え方に基づ発展に努力しようとする態度を養う展に寄与しようとする住民としていていること とともに, 市町村規模の地域の調査の自治意識の基礎を育てること を行う際の視点や方法, 地理的なまとめ方や発表の方法の基礎を身につけさせること

(3) 生徒の実態 本学級は, 男子 16 名, 女子 15 名, 計 31 名で, 全般的に落ち着いており, 静かな中にも学習 に集中して取り組もうとする雰囲気がある 地理的分野の学習では, 三角町の地理的事象に 関するレポート作成を行った そのため, 地域に関する資料を収集 選択し, 自分の思考を 高める経験は少々できていると思われる しかし, 地域に見られる地理的事象は認識できていても, その意味や今後の変化を予測す る力は不足していると言わざるを得ない また, 他地域に見られる事象と比較 関連づける 学習訓練も不十分であり, 学んだことを他の学習の場面に生かす力もつけさせていく必要が あると考える 単元や授業のあり方に関する事前のアンケート結果は, 以下の通りである (31 人 ) 1 三角町は好きですか とても好き:13 人 好き:16 人 少し嫌い:2 人 嫌い:0 人 2 三角町の課題は何ですか ( 複数回答 ) 過疎化が進んでいる 働く場が少ない 店が少ない 若い人たちが楽しむ場がない 町全体の盛り上がりがない 観光客が少ない ゴミが多い場所がある 盆, 正月期の道路渋滞が多い 3 三角町を活性化するためには, どんなことが必要ですか ( 複数回答 ) 西港の世界遺産に向けての活動 地域の行事を増やす 観光客を取り入れるための活動 花, 柑橘類を上手く活用する 天草との連携を深める ボランティア活動を増やす 店をつくる PR 活動をする 多くの人たちと交流できる施設の建設やイベントの計画 4 あなたは将来, 三角町に暮らしたいと思いますか 思う:8 人 思わない:23 人 5 自分の意見を人前で発言することが得意ですか とても得意:2 人 得意:7 人 少し苦手:17 人 とても苦手:5 人 6 人の意見をじっくりと聞いて, 考えることが得意ですか とても得意:7 人 得意:14 人 少し苦手:6 人 とても苦手:4 人 7 自分の意見をノートやワークシートにしっかりと書き記すことができますか 毎回できている : 3 人 だいたいできている: 6 人 できないときがある:19 人 全くできていない : 3 人 8 討論 ( 仲間と意見を交換する ) やグループで行う授業は好きですか とても好き:5 人 好き:18 人 少し嫌い:6 人 嫌い:2 人 事前アンケートの結果より, 将来三角町で生活し続けたいと回答している生徒が極 端に少ないことが分かった また, 人の意見をじっくりと聞いて考えることや討論などの授業に良い印象を持っ ている生徒が多く, 学習課題の解決に向けてコミュニケーションが頻繁に交わされる 活動への適性が高いと思われる その一方で普段の授業でも, ノートなどに書いた課題に対する自分の意見を人前で 発言することに自信のない生徒も多いという実態がある (4) 指導観 1 指導にあたっては, 次の点に留意し, 指導にあたる 地域社会への関心を高め, 将来住みよいまちにするにはどのようなことが必要で, どんな条件が整えば自分もここで生活していきたいと思うことができるか, その ために自分に何ができるのかということに視点を置いた思考できるような教材 教具の開発や授業展開の工夫等を行いたい - 2 -

広報誌やホームページを活用するなど, 地域の素材を使って主体的に調べを進めていく その際, 課題の背景に何があるのかを予想し, それを裏付ける資料を集め, 三角町の課題について考察する さらにその課題の解決策について意見をまとめて, より魅力的なまちづくりのための具体策について, 聞く人に分かるように工夫して発表する場面を設定したい 自分の意見をまとめる時には根拠を明らかにし, 他の意見に対する自分の考えを述べることができるように, ワークシートの形式や助言に工夫を凝らしたい また, 発表しやすい形態と雰囲気づくりを心掛け, 様々な意見との交流を通すことで考えをさらに深めさせ, よりよい地方自治のあり方を考える態度を育てていきたい 2 社会科の特性を生かす研究の関連からは, 次の点に留意し, 指導にあたる 単元を貫く学習課題を設定し, 地域のよさや課題を見つけ, どうすればよりよいまちづくりができるのかについて, 身近な人や活性化委員の方から実際に話をうかがったり, 自分たちの考えを聞いてもらう場面を設定したい 実際に自分たちの提案を活性化委員の方に聞いてもらうことで, 住民の一人として意欲的に, 主体的に地方自治に取り組む基礎を育てたい 現代社会の諸問題をとらえる視点を生かして, 具体的な事例から身近な地域社会の問題を考えさせ, 住民として主体的に地方自治にかかわる意欲を育てたい 3 人権教育の視点からは, 次の点に留意し, 指導にあたる すべての生徒が学習活動に積極的に取り組むことができるよう, 教え合いや意見交換など主体的に学習できる場を設定するとともに, 生徒の励みになるような一人一人を見つめた評価の工夫や支援を行いたい 地域のために貢献している人々の考え方に触れることで, 自分たちの生活が豊かに正しく送れるのも多くの人々の努力があってこそとの認識を深めさせたい また, 地域住民の一員としての連帯感を高め, 協力して自分たちの住んでいるまちをよくしていこうという意欲を高めさせたい 3 単元の目標 関心 意欲 態度思考力 判断力 表現力技能知識 理解 自分たちが住んでいる地域の具体的な事例を通して, 地域への関心を高め, 住民の一人として地方自治の発展に対して意欲的に寄与することができる 地域の具体的な事例を通して課題を見出し, 対立と合意, 効率と公正などの視点から多面的 多角的に考察し, 将来の主権者としてのあり方や責務について, その結果や過程を適切に表現することができる 調査や見学活動などを通して様々な資料を収集し, まちづくりについての有用な情報を適切に選択しながら, 地域への提言をまとめたり, わかりやすく発表することができる 地方自治についての知識を身に付けるとともに, 地域の活性化を考える学習を通して, 政治に関心を持つことや積極的な政治参加が大切であることを理解することができる - 3 -

4 単元の指導計画 (7 時間取り扱い ) 過程次時主な学習活動と身に付けさせたい能力や資質評価 単元を貫く課題 : 魅力ある三角町をつくるための 活性化プラン を提案しよう! つかむ 三角町のこんなところが好きⅠ 三角町のよさについて, 積極的に考 アンケート結果を見て, 自分たちが地えたり話し合いに参加している 関域の未来を切り拓くという意識付けを心 意欲 態度 させる 三角町のよさをグループで意見を出し 1 合う グループから出された三角町のよさを 1 3つほどにまとめる 自然が豊か 農水産物が豊富 史跡, 遺跡が多いなど 三角町のこんなところが好きⅡ 土地利用図, 統計資料, 観光パンフ 1 三角町のよさについて, 具体的にどんレット, インターネットなどから, なところがよいのかを調べる 三角町のよさについて裏付けるための資料を集めている 技能 予想する 三角町活性化プランを構想しよう 三角町のよさをどのように扱えば, 魅 魅力ある三角町をつくるための方策を意欲的に考えようとしている 関 2 2 力あるまちづくりにつなげることがで心 意欲 態度 きるかを考える 収集した資料や地域活性化の成功例等をもとに, 郷土のよさに着目する観点から考え, 判断することができる 思考 判断 表現 確かめる 定着させる 3 年 2 組版三角町活性化プランを提案 活性化プランについて, その根拠をしよう わかりやすく伝えるとともに, 自分 2 魅力ある三角町をつくるための活性化と異なる考えと折り合いをつけながプランを出し合う ら合意形成に向けて話し合うことが 3 活性化委員の方のプランを聞き, 助言できる 思考 判断 表現 2/2 やアドバイスをいただきながら, 活性本化プランを練り直す 時 練り直した活性化プランを, 再度出し合う ふくらませる 4 1 学習のまとめ これまでの学習を振り返り, 三角町の これまでの学習から, 地域社会の一員として地域をよりよくするために 未来図を描く 何ができるかを考えている 思考 判断 表現 - 4 -

5 本時の学習 (1) 本時の目標 活性化プランについて, その根拠をわかりやすく伝えるとともに, 自分と異なる考えと折り合いをつけながら合意形成に向けて説明することができる ( 思考 判断 表現 ) (2) 本時の展開 過時教師の指導程間主な学習活動 ( 予想される生徒の反応 ) 教材 資料等 5 1 前時までの学習を振り返り, 単元の導入段階でGTとして 発表資料 ビデオレターを見て本時の課題 来ていただいた方のメッセー ビデオレター 導 をつかむ ジを聞くことで, 自分たちが三角町の未来を切り拓かなけ 入 ればならないという意識を高めさせ, 本時の課題へとつなぐ どんなビデオレターかな 3 年 2 組版 三角町活性化プラン を提案しよう 展 開 5 2 三角町活性化委員の方から 三角町活性化委員という専門発表資料班ごとに助言やアドバイスをい的な立場からの情報を確認し, ワークシートただく 大切に受け止めるように助言する このような考え方があるんだ 疑問点や気づきなどをメモを取りながら聞くように指示し, 自分たちの活性化プランの改善に生かすことができるようにする 23 3 再度, 活性化プランを練り直 活性化委員の方の考えを参考 発表資料 す にし, 実現可能を高めるため ワークシート (1) 個人で練り直す の工夫を取り入れた, 活性化 評価 (2) 班で練り直す プランが提案できるようにさせる 12 4 練り直した活性化プランを発 根拠を明確に説明し, 発表で発表資料表する きるようにさせる ワークシート 5 5 活性化委員の方から全体の講 地域の課題や悩み等を知り, ワークシート ま 評を聞く 中学生に対する期待の大きさ と を感じさせるとともに, 三角 め 町の未来を切り拓こうとする意欲を高めさせる (3) 本時の評価 場面評価 評価基準 A: 活性化プランを根拠をもとに説明できる また活性化委員の考えを自分のプランに補完するとともに, よりよいまちづくりのプランになるように工夫している ( ワークシート 発表 ) B: 活性化プランを説明することができ, 活性化委員の考えを生かしている ( ワークシート 発表 ) - 5 -