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1 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 佐々木一郎 ( 同志社大学商学部准教授 ) 1 保険領域における販売チャネル研究の重要性現在わが国では 約 20 年にも及ぶ長引く景気低迷 非正規雇用 失業 低収入の増加などを背景として さまざまな商品 サービスについて消費者の低価格志向が高まってきている この大きなうねりは 保険領域にも迫ってきており 価格の安いネット生保への加入は増加傾向にある ネット生保は 保険加入に至るまでのほぼすべてのプロセスをインターネットで完結させることで 人件費やテナント費用などを大幅に圧縮することで 同一保障の保険をより低価格で消費者に提供している だが ネット生保への加入は増加傾向にあるものの その市場シェアは今なお1% を下回っている ( 生命保険協会 平成 23 年度版生命保険事業概況 ) 現在においても 生命保険会社の営業職員を通じた対面形式での加入が大半を占めている 同一保障の保険を低価格で提供できるケースが多いにもかかわらず なぜネット生保の保険はシェアの点でみるとウェイトが非常に小さいのであろうか わが国の生命保険領域の販売チャネルとしては 生命保険会社の営業職員 インターネット 銀行窓販など さまざまな選択肢がある 37

2 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 各チャネルごとに 消費者への保険提供に要する取引コストの安さ 説明の分かりやすさなどの点で 優位な点や特徴の違いなどがある 消費者はどのような要因から保険チャネルを選択しているのか さらには保険会社サイドとして今後どのようなチャネルを通じて消費者へ保険を届けていくのかという問題は 消費者の保険ニーズの充足度や保険市場の効率性を大きく左右する重要な研究課題である だがこれまでの先行研究では 保険チャネル選択の影響要因について調査データから複数要因を同時に考慮した上で分析することはあまりなかった この研究領域においては なぜ現在もなお大半の消費者が対面型の保険チャネルを選択しているのか 消費者にとっての対面販売チャネルの魅力は何か 低価格にもかかわらずネット生保の市場シェアが今もなお1% を下回るのはなぜか そもそも消費者は保険チャネルを選択する際に何を重視しているのかなど まだ未解明の興味深い研究テーマが数多く残されている 本研究では 上記の研究背景を踏まえ 独自のアンケート調査データを用いて 生命保険領域におけるネット保険チャネル選択の影響要因を分析する 2 消費者の保険加入チャネルの変化生命保険領域における消費者の加入行動および加入チャネル選択の動向について 生命保険文化センター 平成 24 年度生命保険に関する全国実態調査 の調査結果から考察する まず 消費者の保険加入行動については 同調査結果によると 死亡保障ニーズの減少 ガン保険や介護保険などの生存保障ニーズの増加 家計の保険料負担余力の低下などが指摘されている 同調査結果からそれらを詳しくみてみると 生命保険の世帯加入率は ここ最近の20 年間の推移をみると 1994 年の95.0% をピークとし 38

3 てその後はおおむね減少傾向にあり 2012 年には85.8% まで減少した 金額ベースでみると 世帯主の普通死亡保険金額の平均は 2000 年には2561 万円であったが 2012 年には1655 万円へと 3 割程度減少した 生命保険の世帯年間払込保険料についても 2000 年には43 万 3000 円であったが 2012 年には36 万 5000 円へと減少した 一方 民保加入世帯 ( かんぽ生命を除く ) におけるガン保険 ガン特約の世帯加入率は 2000 年には47.6% であったが 2012 年には62.3% へと大きく増加した 民保加入世帯 ( かんぽ生命を除く ) における介護保険 介護特約の世帯加入率も 2000 年には6.9% であったが 2012 年には14.2% へと2 倍以上に増加した また 消費者の保険料負担余力の低下については 平成 21 年からの 3 年間に民保 ( かんぽ生命を除く ) を解約 失効した理由の第 2 位に 掛金を支払う余裕がなくなったから が32.5% で挙げられている また 直近加入契約 ( 民保 ) の加入理由についても 掛金が安かったから が第 2 位であり 21.5% を占めている 消費者の掛け金負担余力の低下 死亡保障から生存保障へのシフトという傾向は なぜ生じているのであろうか 第 1は 長引く景気低迷 非正規 無職等の増加により 若者を中心に低収入の人々が増加し 保険料の負担余力が低下していることの影響が考えられる 第 2は 単身 未婚の増加と長寿化の影響である 単身 未婚の増加から 万が一の場合に死亡保険金をのこしたいというニーズそのものが小さくなってくる そして 長寿化により 生活習慣病などいろいろな病気にかかる可能性が増え ガン保険や介護保険などの生存保障ニーズが増大していることが考えられる 保険と消費者をめぐって 消費者自身の掛け金負担余力の低下 死亡保障から生存保障へのシフトという状況のなかで 今後 消費者は どの保険チャネルを選択していくのであろうか あるいは 消費者の 39

4 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 保険ニーズをより効率よく充足できる保険チャネルは どのチャネルであるのであろうか 生命保険領域における直近加入契約 ( 民保 ) の加入チャネルの推移について 同じく 生命保険文化センター 平成 24 年度生命保険に関する全国実態調査 の調査結果を参考に考察する 2000 年では 生命保険会社の営業職員のチャネルが占める割合が77.6% と最も高かった 銀行 証券会社を通したチャネルが占める割合は 1.3% であった また インターネットチャネルが占める割合は わずか0.2% であった 2012 年になると 生命保険会社の営業職員のチャネルが占める割合は 68.2% であり やはり最も高い割合となっている しかし 銀行 証券会社を通したチャネルが占める割合が4.3% インターネットチャネルが占める割合が4.5% へと増加している 消費者が選択する加入チャネルに多様性が生じてきている 3 保険チャネル選択に関するアンケート調査 3-1 ネット保険チャネルの市場シェアはなぜ低いのか生命保険の販売チャネルが多様化しつつあるなかで 現在もなお 生命保険会社の営業職員による対面販売チャネルが圧倒的に大きな比重を占めている なぜ大半の加入者は対面販売の保険チャネルを選択しているのか その魅力はどこにあるのだろうか 一方 インターネットチャネルは 非常に大きく増加しているが 生命保険の市場シェアでは1% にも満たない なぜ同一保障で低価格のケースが多いにもかかわらず 市場シェアは依然として小さいのであろうか 以下では 若者 ( 大学生 ) を対象にしたアンケート調査データから 消費者によるネット保険チャネル選択の影響要因について分析する 40

5 性別 年齢 学年 保険知識 保険への関心 表 1 使用データの記述統計量 変数名分類標本数構成比 (%) 加入したいと思う保険チャネル ネット保険チャネルへの関心 商品購入の際の比較検討 ( 日用品 ) 商品購入の際の比較検討 ( 高価格品 ) 男女 19 歳 20 歳 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 25 歳 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生 5 年生以上多いと思うやや多いと思うあまり多くないと思う多くないと思う高いやや高いあまり高くない高くない民間保険会社の営業職員インターネット銀行窓口その他あるややあるあまりないないよく比較検討するやや比較検討するあまり比較検討しない比較検討しないよく比較検討するやや比較検討するあまり比較検討しない比較検討しない

6 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 変数名分類標本数構成比 (%) インターネットショッピングの利用頻度 スマートフォンの利用頻度 (1 日平均時間 ) 保険商品の低価格重視 保険商品の保障充実度重視 保険加入手続きの簡便さ重視 保険会社の財務健全性重視 保険会社の社会的認知度重視 よく利用するやや利用するあまり利用しない殆ど利用しないゼロ 30 分 1 時間 2 時間 3 時間 4 時間 5 時間以上重視しているやや重視しているあまり重視していない重視していない重視しているやや重視しているあまり重視していない重視していない重視しているやや重視しているあまり重視していない重視していない重視しているやや重視しているあまり重視していない重視していない重視しているやや重視しているあまり重視していない重視していない 消費者の購買特性からのアプローチ 商品購買時の比較検討 ネットショッピングの利用頻度 スマートフォンの利用時間 ネット保険チャネルは 非対面型の販売チャネルであり 対面型のチャネルと比較して 消費者サイドは 携帯電話やパソコン等の情報機器の操作にある程度慣れていること 自分で保険商品の内容を探索 42

7 し吟味することなどが必要となる そのため スマートフォンの利用状況や 保険以外の商品を購入する際の当該消費者自身の購買特性等が ネット保険チャネル選択に影響を及ぼしていることも考えられる そこで本研究では 消費者によるネット保険チャネル選択の影響要因を分析するに際して 消費者の購買特性や消費特性などの要因に注目する 特に焦点を当てるファクターは 商品購買時の比較検討 ネットショッピングの利用頻度 スマートフォンの利用時間である 主にこれらの各ファクターとネット保険チャネル選択との関連を調査データから考察する 3-3 調査概要と主な調査結果本研究の分析で使用するデータは 大学生を対象に行ったアンケート調査から収集したものである 調査は 2013 年 11 月に実施した 調査対象は 西日本エリアの大学の社会科学系の大学生である 使用サンプル数は 130である 性別は 男子学生が 57.7% 女子学生が42.3% である 年齢は 19 歳 ~25 歳であり 学年は2 年生以上である 以下では 本研究の研究テーマや分析と関連する重要度の高いアンケート質問項目の回答比率等について説明する ネット保険チャネルへの関心については インターネットを通じて加入するタイプの生命保険に関心がありますか とたずねている 関心があるは12.3% やや関心があるは36.2% あまり関心はないは33.8% 関心はないは 17.7% である 関心をもつ割合は 合計すると約半数である また 仮に民間生命保険会社の生命保険に加入する場合 どのチャネルを通じて加入しようと思うかという設問については 民間保険会社の営業職員は52.3% インターネットは17.7% 銀行窓口は23.1% その他は6.9% である ネットチャネルによる加入に前向きな層が2 割近くに達している 同世代の平均と比べて保険に関する知識が多いと思うかについては 多いと思うは3.1% やや多いと思うは14.6% あまり多 43

8 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 いとは思わないは51.5% 多いとは思わないは30.8% である 主観評価でみると 周りと比べて自分の保険知識は少ないほうであると感じている割合は約 8 割である 回答者の購買行動などに関する設問は まず 商品購入時の比較検討について 日用品と高価格品を区別してたずねている 日用品のケースについては あなたは ふだん日用品を購入するとき 価格や品質などについて いろいろな商品やお店を十分に比較検討していますか とたずねている よく比較検討するは25.4% やや比較検討するは36.2% あまり比較検討しないは30.8% 比較検討しないは7.7% である 高価格品のケースについては あなたは 購入頻度の低い高価な商品を購入するとき 価格や品質などについて いろいろな商品やお店を十分に比較検討していますか とたずねている よく比較検討するは50.8% やや比較検討するは39.2% あまり比較検討しないは 6.9% 比較検討しないは3.1% である インターネットショッピングの利用頻度については よく利用するは17.7% やや利用するは40.0% あまり利用しないは22.3% 殆ど利用しないは20.0% である スマートフォンの利用時間は 3 時間以上を合計すると 全体の6 割を超えている 5 時間以上という回答も 20.8% にのぼっている 民間保険会社の生命保険を選択する際 価格や保障充実度などの各項目をどの程度重視しているかについては まず 価格の安さについては 重視するは33.8% やや重視するは53.8% である 保障の充実度については 重視するは83.1% やや重視するは16.2% である 加入手続きの簡便さについては 重視するは9.2% やや重視するは 43.8% である 加入する保険会社の財務健全性 社会的認知度の各項目については 重視するとやや重視するを合計した割合は それぞれ 9 割 8 割を超えている 44

9 図 1 保険知識とネット保険チャネル選択 (%) ネット保険チャネルを選択する割合 16.8% 21.7% 10 0 保険知識が少ない人々 保険知識が多い人々 3-4 ネット保険チャネル選択との関係わが国では現在 生命保険商品に加入するチャネルは複数ある 本アンケート調査では 民間保険会社の生命保険に加入するチャネルとして 民間保険会社の営業職員 インターネット 銀行窓口 その他の4つを設定した 具体的には 仮に民間生命保険会社の生命保険に加入する場合 どのチャネルを通じて加入しようと思うかとたずね これら4つのチャネルの選択肢の1つを選択するという設問を設定した このうち インターネットチャネル選択と以下の各ファクターとの関係をみていく 図 1は 保険知識とネット保険チャネル選択との関係をまとめている ネット保険チャネルを選択する割合は 保険知識が多いまたはやや多いと思う場合は21.7% 保険知識が多くないまたはあまり多くないと思う場合は16.8% である 45

10 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 図 2 商品購入時の比較検討 ( 日用品 ) とネット保険チャネル選択 (%) 30 ネット保険チャネルを選択する割合 23.8% % 0 日用品購入時に比較検討を十分に行う人々 日用品購入時に比較検討をあまり行わない人々 図 2は 日用品を購入時にどの程度比較検討を行うかということとネット保険チャネル選択との関係をまとめている ネット保険チャネルを選択する割合は 日用品についてよく比較検討するまたはやや比較検討する場合は23.8% 比較検討しないまたはあまり比較検討しない場合は8.0% である 日用品については 購入時に比較検討を行う場合ほど ネット保険チャネルを選択する割合は高くなっている 図 3は 購入頻度の低い高価な商品を購入時にどの程度比較検討を行うかということとネット保険チャネル選択との関係をまとめている ネット保険チャネルを選択する割合は よく比較検討するまたはやや比較検討する場合は17.1% 比較検討しないまたはあまり比較検討しない場合は23.1% である 高価な商品について比較検討を行う場合ほどネット保険チャネルを選択する割合は低く 日用品のケースと逆の傾向になっている 46

11 図 3 商品購入時の比較検討 ( 高価な商品 ) とネット保険チャネル選択 (%) ネット保険チャネルを選択する割合 17.1% 23.1% 10 0 高価格品購入時に比較検討を十分に行う人々 高価格品購入時に比較検討をあまり行わない人々 図 4 ネットショッピング利用頻度とネット保険チャネル選択 (%) 30 ネット保険チャネルを選択する割合 26.7% % 0 ネットショッピングをよく利用する人々 ネットショッピングをあまり利用しない人々 47

12 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 図 5 スマートフォン利用時間とネット保険チャネル選択 (%) 30 ネット保険チャネルを選択する割合 % 16.3% 10 0 スマートフォンを 1 日平均 2 時間以下利用する人々 スマートフォンを 1 日平均 3 時間以上利用する人々 図 4は ネットショッピングの利用頻度とネット保険チャネル選択との関係をまとめている ネット保険チャネルを選択する割合は よく利用するまたはやや利用する場合は26.7% 殆ど利用しないまたはあまり利用しない場合は5.5% である 図 5は 1 日当たりのスマートフォン利用時間とネット保険チャネル選択との関係をまとめている ネット保険チャネルを選択する割合は 3 時間以上利用する場合は16.3% 2 時間以下の場合は20.0% である 図 6は 仮に民間生命保険会社の生命保険を選択する際に低価格をどの程度重視しているかということと ネット保険チャネル選択との関係をまとめている ネット保険チャネルを選択する割合は 低価格を重視しているまたはやや重視している場合は17.5% 重視していないまたはあまり重視していない場合は18.8% である 48

13 図 6 低価格重視とネット保険チャネル選択 (%) 20 ネット保険チャネルを選択する割合 17.5% 18.8% 10 0 低価格を重視する人々 低価格を重視しない人々 図 7 社会的認知度重視とネット保険チャネル選択 (%) 30 ネット保険チャネルを選択する割合 31.6% % 0 社会的認知度を重視する人々 社会的認知度を重視しない人々 49

14 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 図 7は 生命保険を選択する際に加入する民間保険会社の社会的認知度をどの程度重視しているかということと ネット保険チャネル選択との関係をまとめている ネット保険チャネルを選択する割合は 社会的認知度を重視しているまたはやや重視している場合は15.3% 重視していないまたはあまり重視していない場合は31.6% である 民間保険会社の社会的認知度を重視する場合ほど ネット保険チャネルを選択する割合は小さくなっている 4 ネット保険チャネル選択に影響する要因の分析以下の分析では ロジット モデルを用いることで 様々なファクターを同時にコントロールした場合 本研究で注目したファクターが任意加入を想定した場合のネット保険チャネル選択に及ぼす影響を分析する 12 y*=β 0 +Σ i=1 β i X i + u y=1 y*>0の場合 y=0 y* 0の場合ただし yは生命保険チャネルの選択 ( ネット保険チャネルを選択するは1 民間保険会社の営業職員または銀行窓販またはその他の保険チャネルを選択するは0のダミー変数 ) uは誤差項 X 1 ~X 12 は説明変数 β 0 は定数項 β 1 ~β 12 は説明変数 X 1 ~X 12 の係数である 説明変数として用いたのは 性別 X 1 ( 男は1 女は 0のダミー変数 ) 予想寿命 X 2 ( 短命予想は1 平均以上の寿命を予想は0のダミー変数) 保険知識 X 3 ( 多いまたはやや多いと思う1 あまり多くないまたは多くないと思うは0のダミー変数 ) 商品購入時の比較検討( 日用品 )X 4 ( よく比較検討するまたはやや比較検討するは1 あまり比較検討しないまたは比較検討しないは0のダミー変数 ) 商品購入時の比較検討( 高価格品 )X 5 ( よく比較検討するまたはやや比較検討するは1 あまり比較検討しないまたは比較検討しないは0のダミー変数 ) インターネッ 50

15 トショッピングの利用頻度 X 6 ( よく利用するまたはやや利用するは1 あまり利用しないまたは殆ど利用しないは0のダミー変数 ) スマートフォンの利用時間 X 7 (1 日平均で3 時間以上は1 2 時間以下は0のダミー変数 ) 保険商品の低価格重視 X 8 ( 重視するまたはやや重視するは1 あまり重視していないまたは重視していないは0のダミー変数) 保険商品の保障充実度重視 X 9 ( 重視するまたはやや重視するは1 あまり重視していないまたは重視していないは0のダミー変数 ) 保険加入手続きの簡便さ重視 X 10 ( 重視するまたはやや重視するは1 あまり重視していないまたは重視していないは0のダミー変数 ) 保険会社の財務健全性重視 X 11 ( 重視するまたはやや重視するは1 あまり重視していないまたは重視していないは0のダミー変数 ) 保険会社の社会的認知度重視 X 12 ( 重視するまたはやや重視するは1 あまり重視していないまたは重視していないは0のダミー変数 ) である 表 2より 推定結果について考察する 商品購入時の比較検討 ( 日用品 ) は ネット保険チャネル選択に対して10% 水準で有意に正の効果をもつ ふだん日用品を購入する際に価格や品質などを商品間や店舗間でよく比較検討する人々ほど ネット保険チャネルを選択する傾向が高いことが統計的にみて顕著であることが示された インターネットショッピング利用頻度 は ネット保険チャネル選択に対して1% 水準で有意に正の効果をもつ インターネットショッピングをよく利用する人々ほど ネット保険チャネルを選択する傾向が高いことが統計的にみて顕著であることが示された 財務健全性重視 は 係数の値がマイナスであるので 加入する保険会社の財務健全性を重視する人々ほど ネット保険チャネル選択はマイナスの傾向があるが 統計的には有意ではない 社会的認知度重視 は 係数の値がマイナスであるので 加入する保険会社の社会的認知度を重視する人々ほど ネット保険チャネル選択はマイナスの傾向があるが 統計的には有意ではない 51

16 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 表 2 ネット保険チャネル選択に関するロジット推定結果 説明変数 被説明変数 : 係数 標準誤差 民間生命保険加入 性別 男 予想寿命 短命予想 保険知識 多いと思う 商品購入時の比較検討 ( 日用品 ) 比較検討する 1.167* 商品購入時の比較検討 ( 高価格品 ) 比較検討する ネットショッピングの利用頻度 多い 2.017*** スマートフォンの利用時間 3 時間以上 保険商品の低価格重視 重視 保険商品の保障充実度重視 重視 保険加入手続きの簡便さ重視 重視 保険会社の財務健全性重視 重視 保険会社の社会的認知度重視 重視 定数項 ( 注 )*** * は それぞれ1% 10% 水準で有意である 5 ネット生保のプロモーション戦略へのインプリケーション 5-1 リアル店舗への進出 対面販売との併用本研究の分析結果を踏まえ ネット生保が市場シェアを拡張していくうえで有効と思われるプロモーション戦略について検討する ネットショッピングをよく利用する人々ほどネット保険チャネルを選択する傾向が高いことの実証的裏づけが示された しかし ネッ 52

17 トショッピングをよく利用する人々は まだ人口全体の一部分である 保険のネットチャネルによる販売と並行して ネット保険チャネルへの最初のアクセスを高めるため リアル店舗への進出も重要であると考えられる 5-2 財務健全性のアピールと社会的認知度統計的には有意ではなかったものの 保険会社の財務健全性や社会的認知度を重視する人ほど ネット保険チャネルを選択しない傾向が高いことが示された この傾向を参考にするとすれば 財務健全性が高い場合はそれをアピールすること また 社会的認知度を高めるための広報を充実させることが重要であることが考えられる 6 まとめと課題人々は 日常生活においてさまざまなリスクに直面し リスク処理を効率よく行うため 万が一の死亡や病気やケガ等のリスク対処のために保険を活用している 現在では 生命保険領域の販売チャネルとしては 生命保険会社の営業職員 インターネット 銀行窓販など さまざまな選択肢がある 各チャネルごとに 価格や商品説明の分かりやすさなどの点で違いがあるため 消費者サイドとしては どの保険商品に加入するかということの決定に加えて どの販売チャネルから保険を最適に選択するかという決定も非常に重要になってきている 最近の保険販売チャネルをめぐる新しい傾向としては インターネットを通じて加入するネット保険チャネルが増加していることである だがネット保険チャネルの傾向として 新規加入件数の伸び率としては非常に大きいが 市場シェア全体からみると今なお1% にも満たず 現在も生命保険会社の営業職員による対面販売チャネルが市場シェアの大半を占めている なぜ 大半の消費者は対面販売チャネルを選択 53

18 生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析 しているのか 対面販売チャネルの魅力は何か ネット保険チャネルがシェアの点で一定の存在感を示さないのはなぜか このような問題意識から 本研究では 生命保険のインターネットチャネル選択に影響する要因は何かについて 独自のアンケート調査データから分析した 特に焦点を当てたのは 消費者の購買特性や消費特性とネット保険チャネル選択との関係の有無についてである ネット保険チャネルは 非対面型の販売チャネルであることから 消費者サイドとしては 携帯電話やパソコン等の情報機器の操作に慣れていることや 自分で保険商品の内容を探索し吟味することなどが求められる 携帯操作や当該消費者自身の購買特性等がネット保険チャネル選択に影響を及ぼしていることも考えられる 独自のアンケート調査にもとづく分析の結果 ネットショッピングをよく利用する人々ほど また 日用品を購入する際に価格や品質などを商品間や店舗間でよく比較検討する人々ほど ネット保険チャネルを選択する傾向が高いことが明らかになった また 統計的には有意ではなかったものの 保険会社の財務健全性や社会的認知度を重視する人ほど ネット保険チャネルを選択しない傾向が高いことが示された 本研究で分析に用いたアンケート調査データは サンプル数が130 であり サンプル数の十分性やランダム性の点で課題がある 本研究で得られた結果をより厳密なものにするため より無作為性の高い方法で十分なサンプル数を確保して分析することが今後の研究課題である 本稿の作成にあたっては 公益財団法人生命保険文化センターより 平成 24 年度生命保険に関する研究助成 を頂いた ここに記して謝意を表します 54

19 参考文献 Connolly Jim.,2004, Different channels need different brand strategies, National Underwriter/Life&Health Financial Services,Vol.108,No.39,pp.37. Dumm Randy E. and Hoyt Robert E.,2003, Insurance distribution channels:markets in transition, Journal of insurance regulation,vol.22,no.1,pp Fischer Stanley.,1973, A life cycle model of life insurance purchase, International Economic Review,Vol.14,No.1,pp 岩瀬大輔,2012, ネット生保の実態と将来像 保険学雑誌 第 617 号, pp 鎌田浩,2013, インターネット販売における保険募集行為規制の課題 保険学雑誌 第 622 号, pp 生命保険協会,2012, 平成 23 年度版生命保険事業概況 ( 平成 24 年発行 ). 生命保険文化センター,2012, 平成 24 年度生命保険に関する全国実態調査. 田村祐一郎,1990, 社会と保険 社会 文化比較の鏡としての保険, 千倉書房. 内閣府,2012, 国民生活に関する世論調査 ( 平成 24 年 6 月調査 ). 内閣府,2008, 国民生活に関する世論調査 ( 平成 20 年 6 月調査 ). 内閣府,2005, 国民生活に関する世論調査 ( 平成 17 年 6 月調査 ). 内閣府,1995, 国民生活に関する世論調査 ( 平成 7 年 5 月調査 ). 内閣府,1985, 国民生活に関する世論調査 ( 昭和 60 年 5 月調査 ). 水島一也,2006, 現代保険経済 ( 第 8 版 ), 千倉書房. 文部科学省,2008, 平成 20 年度学校基本調査速報. 文部科学省,2005, 平成 17 年度学校基本調査速報. 55

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