資料 1-1 第六期品川区介護保険事業計画 ( いきいき計画 21) の骨子案 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ~ もくじ ~ 1. 第六期介護保険事業計画の趣旨と区が目指す高齢者介護の目標 2. 品川区の高齢者の状況 3. 平成 27 年度介護保険制度改正への的確な対応 4. 地域包括ケア

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1 資料 1-1 第六期品川区介護保険事業計画 ( いきいき計画 21) の骨子案 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ~ もくじ ~ 1. 第六期介護保険事業計画の趣旨と区が目指す高齢者介護の目標 2. 品川区の高齢者の状況 3. 平成 27 年度介護保険制度改正への的確な対応 4. 地域包括ケアシステムの推進に向けた 7 つの推進プロジェクト推進プロジェクト 1. 元気高齢者の支援推進プロジェクト 2. 地域との協働によるネットワークと環境の整備推進プロジェクト 3. 在宅生活を支えるサービスの充実推進プロジェクト 4. 在宅介護支援システムの強化推進プロジェクト 5. 認知症高齢者への支援の拡充推進プロジェクト 6. 医療と介護の連携の推進推進プロジェクト 7. 入所 入居系施設の整備とサービスの充実 5. 要介護高齢者と介護サービス供給量の見込み 6. 第六期の第 1 号被保険者の保険料基準額 品川区 [ 区の花 : サツキ ]

2 1. 第六期介護保険事業計画の主旨と区が目指す高齢者介護の目標 品川区基本構想と第六期介護保険事業計画品川区基本構想では 環境の変化と普遍の価値をふまえて 将来のあるべき品川区を実現するために 3つの理念と5つの都市像を示しています 福祉分野では 5つの都市像のうち みんなで築く健康 福祉都市 を実現するため 区民の健康づくりの推進 高齢者福祉の充実を図る 障害者福祉の充実を図る 地域福祉を推進する という4つの基本方針のもと さまざまな施策に取り組んでいます こうした目標の実現に向け 第六期介護保険事業計画は高齢者保健福祉計画を包含した計画として 品川区基本構想や長期基本計画など関連する計画との整合性を図り 高齢者が安心して暮らせる福祉の充実を目指した具体的な計画として策定します 品川区基本構想 3つの理念 5つの都市像 品川区長期基本計画 品川区地域福祉計画 第六期品川区介護保険事業計画 いきいき計画 21 高齢者保健福祉計画 しながわ健康プラン 21 品川区障害者基本計画 1

3 第六期の計画期間 : 平成 27 年度から平成 29 年度まで 介護保険制度が創設された平成 12 年度から 26 年度までに品川区が取り組んできた介護保険事業の実績をふまえ 今後 3 年間において取り組むべき課題等を明らかにし その解決に向けた具体的な施策や介護基盤整備の方針 さらに介護サービスに係る事業量の見込みと第 1 号被保険者の保険料について定めます また 第六期については団塊世代が後期高齢者となる 37 年度を見据え 地域で高齢者を支える地域包括ケアシステムを構築するという方針に基づき 32 年度と 37 年度の推計を介護保険事業計画に記載します 計画の基本理念 基本原則 基本目標 品川区では できる限り住み慣れた我が家で暮らす を高齢者介護の目指すべきあり方として定めています 高齢者と家族が 介護保険サービス等の公的サービスと住民の共助活動 民間サービスを活用しながら 心身が不自由になっても住み慣れた我が家で生活ができ 在宅生活の継続が困難になった場合には 施設への入所の見通しが立てられるようにしていきます 第六期の重点課題 平成 37 年を見据えた地域包括ケアシステムの構築と推進 セーフティネットとしての施設の充実と整備 介護保険制度を今後も持続可能なものとしていくための重点課題として 在宅生活 支援のための基盤整備 区民と地域の関係機関 区の協働による支えあいのしくみづ くりを推進することにより 安心して暮らせる地域社会の実現を目指します 2

4 2. 品川区の高齢者の状況 品川区では総人口の増加率を上回るペースで高齢者人口が増えており 平成 24 年度に高齢化率は 20% を超え 区民の 5 人に 1 人は 65 歳以上の高齢者となっています 今後もひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯が増加することが見込まれ さらに高齢者の中でも 75 歳以上の後期高齢者の比率が高くなることが見込まれて います ( 単位 : 人 ) 第六期 373, , , , , , , , , % 13.9% 7.0% 22,179 17,569 7,419 32,182 18,076 27, % 34,981 36, % 21.7% 21.8% 22.1% 22.5% 総人口 38,755 40,074 41,422 44,260 51, 歳以上 歳 41,761 41,624 41,067 39,454 33,627 高齢化率 S49/1 H6/1 H12/4 H24/4 H27/10 H28/10 H29/10 H32/10 H37/10 民生委員訪問調査 H15 H23 H26 1 ひとり暮らし高齢者数 5,725 8,247 9,470 2 高齢者世帯人数 8,092 11,659 12, 歳以上で 居住地の周囲 500m 以内に 2 親等以内の親族がいないひとり暮らしの高齢者 270 歳以上と 65 歳以上の人のみで構成され 居住地の周囲 500m 以内に 2 親等以内の親族がいない世帯 地区別の高齢者人口 高齢化率 大崎地区では再開発等による若い世代の流入などから高齢化が落ち着いている一 方 八潮地区では急速に高齢化が進んでいます 大崎地区人口 72,108 人高齢者人口 12,526 人高齢化率 17.4%(17.4%) 荏原西地区人口 50,616 人高齢者人口 10,521 人高齢化率 20.8%(20.0%) 品川地区人口 55,725 人高齢者人口 11,487 人高齢化率 20.6%(20.0%) 八潮地区人口 12,481 人高齢者人口 3,576 人高齢化率 28.7%(24.7%) 荏原東地区人口 87,554 人高齢者人口 20,391 人高齢化率 23.3%(22.9%) 大井地区人口 91,877 人高齢者人口 18,327 人高齢化率 19.9%(19.2%) 平成 26. 年 4 月 1 日時点の住民基本台帳より ( ) 内は平成 24 年 4 月 1 日時点の高齢化率 3

5 3. 平成 27 年度介護保険制度改正への的確な対応 平成 26 年 6 月 持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律に基づく措置として 効率的かつ質の高い医療提供体制を構築するとともに 地域包括ケアシステムを構築することを通じ 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するため 医療法 介護保険法等の関係法律について所要の整備等を行う 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律 が公布されました このうち介護保険法関係においては 地域包括ケアシステムの構築と費用負担の公平化を図るため 次の5 点を中心とした改正が行われますが 区では下表の右欄 基本的な考え方のとおり適切に対応していきます 制度改正の概要品川区の対応方針 ( 基本的な考え方 ) 1 在宅医療 介護連携の推進などの地要支援者が利用する予防訪問介護 予防通所介護が区の総域支援事業の充実とあわせ 全国一合事業に変わります 区では 既存の介護サービス事業所律の予防給付 ( 訪問介護 通所介護 ) と協力し 日常生活に支障をきたすことがないようサービを地域支援事業に移行し 多様化ス利用の調整を行い 平成 27 年 4 月から実施します ま 地域支援事業 : 介護保険財源で市た 日常生活が継続されるための必要かつ多様なサービス町村が取り組む事業を引き続き検討し 基盤 しくみを充実していきます さらに介護予防事業の効果的な実施と充実を図るとともに 適切なマネジメントの実施を強化していきます 2 特別養護老人ホームについて 在宅入所対象者は要介護 3 以上とされますが これまでの区のでの生活が困難な中重度の要介護者入所調整のしくみをさらに適正に運用し 要介護 2 以下のを支える機能に重点化入所希望者についても 入所が必要な場合には対象者となるよう特例入所の基準を整備します 3 低所得者の保険料軽減を拡充区民税非課税世帯の被保険者について 国の基準をさらに下げることとしています 介護保険料の推計において これに配慮した適正な保険料を設定します 4 介護サービス利用時の自己負担につ現在一律の介護サービス利用時の自己負担 1 割が 合計所いて 一定以上の所得のある利用者得 160 万円以上 ( 年金収入換算 280 万円以上 2 人以上の自己負担を2 割へ引き上げ ( 月額世帯では 346 万円以上 ) の場合には 2 割負担に引き上げ上限あり ) られます 実施時期は平成 27 年 8 月からとされており 適切に対応するとともに 周知広報に努めていきます 5 低所得の施設利用者の食費 居住費国が提示する基準により 適切に対応していきます を補填する 補足給付 の要件に資産などを追加 また 具体的な対応や施策については 次項 7 つの推進プロジェクト によりき め細やかな対応を行っていきます 4

6 4. 地域包括ケアシステムの推進に向けた 7 つの推進プロジェクト 一口に高齢者といっても 幅広い世代が含まれ 異なる時代や環境に育ち 人生経験や価値観 行動様式は多様です そこで 高齢者の心身の状況に応じて 元気高齢者 自立支援高齢者 要介護高齢者 の 3つの類型を設定し それぞれ 高齢者社会参加プログラム 自立支援ネットワーク 在宅介護支援システム と 地域のさまざまな相互支援活動の充実 連携により 地域で支えるしくみ= 地域包括ケアシステム を推進していきます 高齢者を支える 3 つのしくみ 65 歳以上人口 :77,800 人 (H26.10) 5

7 第六期の 7 つの推進プロジェクト 地域包括ケアシステム構築に向けた第六期の重点課題を解決するため また今後 団塊の世代が後期高齢者となる平成 37 年を見据え これらに対応するための 7 つの 推進プロジェクトにより 具体的な考え方や施策を示します 1. 元気高齢者の支援 (1) 健康づくりへの支援 (2) 社会参加活動の推進 (3) 自立支援の促進 2. 地域との協働によるネットワークと環境の整備 (1) 地域に根ざした活動の展開 (2) 支えあいと見守りのしくみの充実 (3) 地域福祉の担い手の支援と育成 (4) すべての人にやさしいまちづくり 3. 在宅生活を支えるサービスの充実 (1) 日常生活の支援 (2) 介護予防 生活支援サービス事業の実施 (3) 介護保険サービスの充実 (4) 介護者支援の充実 (5) 介護人材の育成と支援 4. 在宅介護支援システムの強化 (1) 支援センター機能の充実 (2) 適切なケアマネジメントの支援 (3) 給付適正化とサービス向上のしくみ 5. 認知症高齢者への支援の拡充 (1) 認知症予防の推進 (2) 認知症高齢者のケアの充実 (3) 認知症高齢者を支えるしくみの充実 6. 医療と介護の連携の推進 (1) 連携のための体制づくり (2) 医療連携によるケアの拡充 7. 入所 入居系施設の整備とサービスの充実 (1) 住まいの整備 (2) 地域密着型サービスの整備 (3) 特定施設 ( 有料老人ホーム ) の整備 (4) 介護保険施設の整備 (5) 施設サービス向上の取り組み 6

8 (1) 健康づくりへの支援 心身機能を維持し 活動的な生活を送ることができ るよう 健康づくりを進めるための事業を充実させて いきます 健康塾 健康学習の実施 健康づくり推進委員事業の推進 健康づくり推進協議会 (2) 社会参加活動の推進 1 就業機会の拡充働きたい方を支援するための窓口を拡充し 就業の機会拡大と利便性の向上を図ります サポしながわの充実 ( シルバー人材センターとの連携 ) サポしながわ 2 趣味や生涯学習を通じてのボランティア活動の推進住民にとって身近なつどいの場をつくり 住民が趣味や生涯学習を通じて世代を超えた交流ができるように支援します おとしよりと子どものふれあい事業 シニア世代の活動支援の充実 地域貢献ポイント事業の充実 シルバーセンターの活用 おとしよりと子どものふれあい事業の実施 (3) 自立支援の促進できる限り要介護状態にならないよう 区民や地域とともに展開してきた介護予防のメニューをより充実させ 介護予防と自立支援をさらに促進します 区民協働型介護予防事業の実施 デイサービスセンター等活用型 介護予防事業の実施 シニアのための男の手料理教室 7

9 (1) 地域に根ざした活動の展開さまざまな区民同士の相互援助活動をさらに支援し 町会 自治会やNPOなど 関連機関との連携 強化を図るなどの取り組みを推進します 地区ふれあいサポート活動の充実 災害時の支援の充実 訪問ボランティア事業の実施 多様なふれあいサポート活動のイメージ (2) 支えあいと見守りのしくみの充実ひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯などを対象とした地域の支えあい活動として 話し相手や相談助言 見守り 関係機関への連絡などを行います 地域連携による支えあいの推進 認知症サポーター養成事業の実施 しながわ見守りホットラインの設置 (3) 地域福祉の担い手の支援と育成 共助による支えあいを推進するため 地域や団体の特性に応じた支援をします 品川区社会福祉協議会 民生委員 NPO 等の支援 (4) すべての人にやさしいまちづくり だれもがふつうに暮らせるまちづくり を推進します おたがいさま運動の推進 駅や道路のバリアフリーの推進 8 親子でおたがいさま運動

10 (1) 日常生活の支援高齢者が安心して日常生活を送ることができるよう 外出の支援や移送サービスなどの事業を充実します 外出支援の充実 福祉有償運送等移送サービスの充実 生活を支える用具の給付や貸与 (2) 介護予防 生活支援サービス事業の実施平成 27 年度の介護保険制度改正による 介護予防 生活支援サービス事業を実施し 多様なニーズに応じたサービスを提供するしくみを整備します 訪問型サービスの実施 通所型サービスの実施 その他の生活支援サービスの実施 (3) 介護保険サービスの充実在宅生活の継続を支援するため 切れ目のない介護保険サービスを提供できる基盤 体制を整備します また 全国一律の保険給付ではカバーできない部分を補うため 区独自の市町村特別給付を実施します 定期巡回 随時対応型訪問介護看護の充実 小規模多機能型居宅介護の充実 市町村特別給付の実施 (4) 介護者支援の充実在宅で介護している介護者を支援するため さまざまな事業を展開します 介護者向けの講座や研修事業の充実 家族介護者支援事業の実施 (5) 介護人材の育成と確保 在宅介護者のための介護技術講座 慢性的な介護人材の不足に対応するため 品川介護福祉専門学校やNPO 法人と連携し 資格取得や人材育成のための研修事業などを実施します 品川福祉カレッジの充実 介護職員初任者研修の実施 NPO との連携による研修の実施 9

11 (1) 支援センター機能の充実区の全体調整とバックアップのもと 20 ヵ所の在宅介護支援センターを核としたサービス提供のしくみをより充実します 地域包括支援センター機能の充実 在宅介護支援センター機能の充実 I CT を活用した在宅介護支援システムの再構築 (2) 適切なケアマネジメントの支援より適切な居宅介護支援が行われるよう ケアマネジャーを支援するとともに 介護予防と自立支援に向けた介護予防マネジメントを推進します ケアマネジメント支援事業の実施 介護予防システムの推進 (3) 給付適正化とサービス向上のしくみ健全な介護保険制度の維持 運営のため 保険者としての取り組みを推進します 給付費通知とモニタリングアンケートの実施 介護事業所に対する実地指導 集団指導の実施 品川区における在宅介護支援システム 基本圏域 在宅介護支援センター 10

12 (1) 認知症予防の推進 さまざまなプログラムを実施し 認知症予防の取り組みを推進します 認知症予防プログラム事業の実施 (2) 認知症高齢者のケアの充実認知症高齢者と家族が地域で安心して暮らすことができるよう 医療機関と連携した取り組みや 介護職員の質の向上など ケアの充実を図ります 認知症早期発見 早期診断事業の推進 福祉カレッジにおける 認知症ケア専門コース の充実 (3) 認知症高齢者を支えるしくみの充実介護職や医療職などの専門家だけではなく 家族や地域の人々など みんなで認知症高齢者を支えるしくみを充実します 認知症サポーターの養成と活用の推進 成年後見制度活用の推進 認知症高齢者を支えるしくみ 品川区の認知症高齢者の推移 平成 18 年 3 月 3,898 人 ( 認定者総数 :10,074 人 ) 平成 26 年 3 月 6,299 人 ( 認定者総数 :13,384 人 ) 認知症高齢者数は 8 年間で約 1.62 倍に増えており 認定者総数 ( 約 1.33 倍 ) を上回るペースで増加しています * ここでいう 認知症高齢者 とは 区内に住所地を有する要介護認定者数のうち 認知症高齢者の日常生活自立度が Ⅱa 以上の方を指します 11

13 (1) 連携のための体制づくり医療的処置が必要な要介護高齢者でも できる限り住み慣れた我が家で生活ができるよう 医療と介護の連携をより強化します 地域ケア会議体制の充実 医療と介護の情報共有体制の構築 認知症対策のための連携の推進 (2) 医療連携によるケアの拡充介護者の入院などの緊急時にも対応できるよう 医療との連携によるケアを拡充します 医療ショートステイの確保 ALS 患者のコミュニケーション支援事業の実施 介護職員の医療スキルの向上 医療と介護の連携のための体制 12

14 (1) 住まいの整備 日常生活に不安がある高齢者が安心して生活できる住宅の整備を支援します 高齢者向け住宅の整備支援 (2) 地域密着型サービスの整備家庭的な環境で支援を行う認知症高齢者グループホームについて 必要なサービス量や地域のバランスをふまえて整備を検討します 認知症高齢者グループホームの整備 (3) 特定施設 ( 有料老人ホーム ) の整備特定施設は利用形態や費用も幅広く さまざまな事業者が参入しています 第五期までに 12 ヵ所が整備されており サービスの供給量は一定程度充足されていますが 今後も質と量の両面から適切な誘導を図っていきます 良質な施設の誘導 (4) 介護保険施設の整備在宅での生活が困難となった場合のセーフティネットとして 特別養護老人ホームを平成 28 年度と 29 年度に 1 ヵ所ずつ整備します また 在宅復帰の支援を行う介護老人保健施設を平成 30 年度に 1 ヵ所整備します 介護老人福祉施設 ( 特別養護老人ホーム ) の整備 介護老人保健施設 ( 老健 ) の整備 介護療養型医療施設についての検討 (5) 施設サービス向上の取り組みより質の高いケアが提供されるよう サービス向上の取り組みを支援するとともに 利用者の状態改善に寄与したケアを評価する事業を実施します 介護サービス評価 向上のしくみの推進 要介護度改善ケア奨励事業の実施 八潮南特別養護老人ホーム 13

15 施設整備の計画 < 地域密着型サービス > 小規模多機能型居宅介護 認知症対応型グループホーム 第五期までの 整備状況 第六期 第七期 ~H26 H27 H28 H29 H30~H32 13 日常生活圏域のうち 7 圏域に 8 ヵ所 193 人 目標 大崎第 1 地区 必要なサービス量や地域バランスをふまえて 適切 な整備に取り組む なお 認知症高齢者グループホ 13 日常生活圏 域のうち 9 圏域に 14 ヵ所 を基本とします 238 人 大井第 3 地区 大崎第 1 地区 ームに関しては 小規模多機能型居宅介護との併設 < 入所 入居系施設 > 第五期までの 第六期 第七期 整備状況 ~H26 H27 H28 H29 H30~H32 老人福祉施設 ( 特別養護老人ホーム ) 老人保健施設 高齢者住宅 区内 9 ヵ所 ( 計 682 人 ) 区内 1 ヵ所 (100 人 ) 区内 13 ヵ所 ( 計 522 人 ) 大井第 3 地区 ( サービス付き高齢者向け住宅 ) 荏原第 3 地区 ( 平塚橋会館跡地 100 人程度 ) 第七期での整備に向けた準備 大崎第 1 地区 ( 旧みやこ荘跡地 102 人程度 ) 品川第 1 地区 ( 御殿山小隣地 100 人程度 ) ひとり暮らし高齢者等を対象とするサービス付き住宅の整備を支援します 14

16 各地区における在宅介護支援センターおよびサービス提供施設等の配置 日常生活圏域 品川第 1 品川第 2 大崎第 1 大崎第 2 大井第 1 八潮 日常生活圏域を集約する基本圏域 品川地区 大崎地区 大井 八潮地区 在宅介護支援センター 台場東品川上大崎大崎南大井八潮 東品川第 2 西五反田南大井第 2 認知症対応型通所介護 福栄会の家ミモザ東品川 SC 西五反田 SC 月見橋の家ほのぼの品川八潮 認知症高齢者グループホーム carna 五反田 GH 東大井 GH 八潮南 ( 東五反田ミモザ 4 丁目 ) 品川八潮 18 9 H29 予定 小規模多機能型居宅介護 高齢者住宅 おもてなし carna 五反田東大井倶楽部けめともの家 ( 東五反田大井林町 4 丁目 ) 倶楽部 H29 予定 さくらハイツさくらハイツ八潮東海ホーム西五反田南大井わかくさ荘 東品川わかくさ荘 パレスガル carna 五反田 大井林町高齢者住宅 ボンセジュール グッドタイム * ファミリア ニチイホーム 東品川 不動前 ガーデン品川 大森 特定施設 (* は地域密着型 ) ニチイホーム ケアホーム * ケアホーム 南品川 西五反田 東大井 特別養護老人ホーム (* は地域密着型 ) 晴楓上大崎かえで荘 H29 予定 八潮南 81 介護老人保健施設 ( 北品川 5 丁目 ) ケアセンター南大井 H30 予定 ケアハウス 15 サービス付き高齢者向け住宅

17 平成 27 年 3 月末現在 大井第 2 大井第 3 荏原第 1 荏原第 2 荏原第 3 荏原第 4 荏原第 5 大井西地区 荏原西地区 荏原東地区 大井西大井荏原小山成幸中延戸越台 大井第 2 小山台中延第 2 杜松 大井 SC 荏原 SC 小山の家成幸 SC 中延 SC 戸越台 SC ほっとハウス温々 たゆらか倶楽部 くおりあ湯 ~ 亀 GH 温々 あんしんケアあいびーの家ロイヤル西大井 GH 小山ロイヤル中延ホーム小山ふたば GH 大井 H27 予定 きらら GH 杜松品川荏原 ぷらりす小山倶楽部杜松倶楽部湯 ~ 亀 大井倉田グレースカガミハイツコムニカアツミマンションわかくさ荘マンション Cアミーユメゾン琴秋バンブーガーデン西大井オーク中延 H27 予定 ケアホーム西大井 ウェリナ旗の台 グランダ大井町 まどか西大井 60 アライブ品川大井 58 ロイヤルサニー荏原成幸中延戸越台 平塚橋 * 杜松 H28 予定 16 ( 注 ) 施設名の下の数字は各施設の定員数

18 5. 要介護高齢者と介護サービス供給量の見込み (1) 第 1 号被保険者数と認定者数の推移と見込みこれまでの実績をふまえ 第六期および平成 年度については下表のとおり推計しています なお 29 年度には後期高齢者 (75 歳以上 ) が前期高齢者 (65~ 74 歳 ) を上回ると予想され それに合わせて認定率も急激な上昇が見込まれます 第 1 号被保険者数と認定者数の推移と見込み ( 単位 : 人 ) 第五期第六期第七期第九期 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H32 H37 第 1 号被保険者 74,079 76,403 78,478 80,516 81,698 82,489 83,714 85,394 前期高齢者 37,914 39,611 41,176 41,761 41,624 41,067 39,454 33,627 後期高齢者 36,165 36,792 37,302 38,755 40,074 41,422 44,260 51,767 第 1 号認定者数 11,904 12,786 13,689 14,749 15,538 16,601 19,114 21,737 ( 認定率 ) (16.1%) (16.7%) (17.4%) (18.3%) (19.0%) (20.1%) (22.8%) (25.5%) 前期高齢者 1,675 1,854 1,837 1,815 1,761 1,770 1,887 1,552 後期高齢者 10,229 10,932 11,852 12,933 13,778 14,831 17,227 20,185 * 各年度 10 月 1 日現在 * 端数処理の関係上 合計が一致しない場合がある 90,000 80,000 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 第六期 38,755 40,074 41,422 44,260 51,767 37,302 (25.5%) 36,792 36,165 (22.8%) (20.1%) (19.0%) (18.3%) (17.4%) (16.7%) (16.1%) 37,914 39,611 41,176 41,761 41,624 41,067 39,454 33,627 20,185 17,227 10,229 10,932 11,852 12,933 13,778 14,831 1,675 1,854 1,837 1,815 1,761 1,770 1,887 1,552 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H32 H37 認定率 ( 第 1 号被保険者数 ) 後期高齢者前期高齢者 ( 第 1 号認定者数 ) 後期高齢者前期高齢者 (2) 介護サービス量の推移と見込み各サービスの見込み量は サービス利用実績の推移 各種調査による今後の利用希望や供給者の動向などのほか 平成 27 年度の介護保険制度改正の影響を見込み 需要量および供給量を総合的に推計しています なお 各サービスの具体的なサービス量の見込みは次ページの表のとおりです 17

19 居宅サービスの月平均利用者の推移と見込み ( 単位 : 人 ) 第五期 第六期 第七期 第九期 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H32 H37 介護給付居宅介護支援 4,068 4,312 4,566 4,854 4,911 5,041 5,463 6,300 訪問介護 2,060 2,184 2,320 2,420 2,447 2,514 2,867 3,303 訪問入浴介護 訪問看護 1,077 1,119 1,245 1,342 1,370 1,427 1,605 1,902 訪問リハビリ 居宅療養管理指導 2,017 2,150 2,399 2,490 2,555 2,674 3,317 3,757 通所介護 1 2,195 2,352 2,495 2,607 2,289 2,366 2,608 2,932 通所リハビリ 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 1,069 1,120 1,238 1,293 1,386 1,478 1,797 2,028 福祉用具貸与 2,483 2,702 2,927 3,128 3,225 3,363 4,058 4,686 特定福祉用具販売 住宅改修 予防給付介護予防支援 2 2,639 2,805 3,000 1,256 1,304 1,402 1,563 1,734 介護予防訪問介護 3 1,278 1,267 1,278 ( 地域支援事業に移行 ) 介護予防訪問入浴介護 介護予防訪問看護 介護予防訪問リハビリ 介護予防居宅療養管理指導 介護予防通所介護 3 1,404 1,517 1,642 ( 地域支援事業に移行 ) 介護予防通所リハビリ 介護予防短期入所生活介護 介護予防短期入所療養介護 介護予防特定施設 介護予防福祉用具貸与 ,058 1,108 1,192 1,329 1,474 特定介護予防特定福祉用具販売 介護予防住宅改修 定員 18 人以下の小規模通所介護事業所は 平成 28 年度より地域密着型サービスに移行予定 2 介護予防支援の一部は平成 27 年度より地域支援事業に移行予定 3 介護予防訪問介護と介護予防通所介護は平成 27 年度より地域支援事業に移行予定 4 介護予防特定施設入居者生活介護 の略 18

20 地域密着型サービスの月平均利用者の推移と見込み ( 単位 : 人 ) 第五期 第六期 第七期 第九期 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H32 H37 介護給付定期巡回 随時対応型訪問介護看護 夜間対応型訪問介護 認知症対応型通所介護 小規模多機能型居宅介護 認知症高齢者グループホーム 地域密着型特定施設 地域密着型特養ホーム 複合型サービス 地域密着型通所介護 ( 仮称 ) 予防給付認知症対応型通所介護 小規模多機能型居宅介護 認知症高齢者グループホーム 定員 18 人以下の小規模通所介護事業所は 平成 28 年度より地域密着型サービスに移行予定 施設サービスの月平均利用者の推移と見込み ( 単位 : 人 ) 第五期 第六期 第七期 第九期 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H32 H37 特別養護老人ホーム ,020 1,163 1,241 1,437 1,644 介護老人保健施設 ,001 介護療養型医療施設 * 区内および区外施設の総利用者数の見込み 19

21 6. 第六期の第 1 号被保険者の保険料基準額 (1) 介護にかかる費用 ( 介護保険給付費 ) の推移と見込み サービス量等の見込みから 平成 27 年度以降の保険給付費は 下表のとおり推計します 第五期 第六期 第七期 第九期 ( 単位 : 百万円 ) H24 H25 H26 H27 H28 H29 H32 H37 保険給付費総額 18,695 19,375 20,616 20,809 21,913 23,049 27,013 31,604 ( 対前年比 ) (108) (104) (105) (101) (105) (105) (-) (-) 1. 在宅サービス計 10,672 11,286 12,286 11,876 11,944 12,509 14,767 17,467 予防給付費 1,430 1,521 1, 介護給付費 9,242 9,765 10,630 11,287 11,340 11,868 14,019 16, 市町村特別給付計 地域密着型サービス計 1,065 1,139 1,333 1,682 2,125 2,238 2,775 3,237 予防給付費 介護給付費 1,061 1,134 1,329 1,675 2,114 2,222 2,750 3, 施設サービス 6,037 6,029 6,017 6,143 6,688 7,094 8,085 9, その他 ,082 1,130 1,182 1,356 1,722 高額介護サービス費等 ,122 特定入所者サービス費 地域支援事業 ,630 1,652 1,674 1,829 1,973 合計 ( 保険給付費 + 地域支援事業 ) 19,170 19,873 21,133 22,438 23,565 24,723 28,842 33,577 * 端数処理の関係上 合計が一致しない場合がある 給付費の推移 ( 百万円 ) 35,000 30,000 1,973 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 1, ,652 1, ,094 6,688 6,017 6,143 6,037 6,029 1,333 1,682 2,125 2,238 1,065 1,139 10,672 11,286 12,286 11,876 11,944 12,509 1,829 8,085 2,775 14,767 9,146 3,237 17,467 地域支援事業施設サービス地域密着型サービス在宅サービス 0 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H32 H37 20

22 (2) 地域支援事業費の推計 平成 27 年度の介護保険制度改正では これまで全国一律のサービスであった介護予防訪 問介護と介護予防通所介護が地域支援事業の 介護予防 日常生活支援総合事業 に移行 し 区独自の取り組みができるようになりました 地域支援事業費のうち 介護予防 日常生活支援総合事業の上限は これまでの予防給 付や介護予防事業の費用と 75 歳以上高齢者の伸び率によって定められており 下表のとお り推計します 介護予防 日常生活支援総合事業 ( 単位 : 百万円 ) 第五期第六期第七期第九期 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H32 H 介護予防事業 包括的支援事業任意事業 1,242 1,245 1,247 1,335 1, 合計 ,630 1,652 1,674 1,829 1,973 * 地域支援事業の介護予防事業は 平成 27 年度の制度改正により介護予防 日常生活支援総合事業に再編される * 包括的支援事業および任意事業については 国から上限が示されていないため 過去の実績から区独自で推計した * 端数処理の関係上 合計が一致しない場合がある (3) 第 1 号被保険者の保険料基準額と介護給付費準備基金等の活用品川区では ケアプランチェック 事業者の指導監査 給付費通知とモニタリングアンケート調査の実施によるサービス評価など さまざまな介護給付の適正化策に取り組んでいますが 高齢者数と認定者数の増加に加え 利用率の増加等により さらに給付の増加が見込まれます 第五期までの保険給付の実績をふまえ 平成 27 年度から 29 年度の 3 年間に見込まれる前記 (1) 介護にかかる費用 ( 介護保険給付費 ) の推移と見込み から 第六期における保険料基準額は 月額 5,573 円と推計されます 第六期に実際にご負担をいただく保険料基準額は 区の介護給付等準備基金を充当し 月額 5,200 円から 5,300 円程度を見込んでいます なお 介護給付費等準備基金の取り崩し後の残金は 大規模災害やその他の不測の事態にも給付を円滑に行うことができるよう準備基金として留保します また 高齢者数と認定者数 介護給付費がこのままのペースで増加すると 保険料基準額は平成 32 年度には月額 6,500~7,000 円 37 年度には月額 8,000~9,000 円と推計されます 21

23 第五期と第六期の介護保険料の比較 第五期計画時の推計保険料基準月額 5,053 円 第六期の推計保険料基準月額 5,573 円 区の介護給付費等準備基金と都の財政安定化基金を充当 区の介護給付費等準備基金を充当 第五期の保険料基準月額 4,700 円 第六期の保険料基準月額 5,200 円 ~5,300 円程度 介護保険料の推移 第一期第二期第三期第四期第五期第六期 品川区 3,300 円 3,300 円 3,900 円 3,900 円 4,700 円 5,200~ 5,300 円 H32 第七期 6,500~ 7,000 円 全国平均 2,911 円 3,293 円 4,090 円 4,160 円 4,972 円 区平均 3,048 円 3,304 円 4,157 円 4,105 円 5,133 円 H37 第九期 8,000~ 9,000 円 (4) 介護保険にかかる事業費の財源内訳保険給付費は 区 国 東京都の負担する公費と保険料により賄われます 第六期では保険料の負担割合がそれぞれ次のとおり変更になります ( 第 1 号被保険者 (65 歳以上 ) の保険料は第五期までの 21% から 22% に 第 2 号被保険者 (40 歳 ~64 歳 ) の保険料は 29% から 28%) また 地域支援事業の財源は公費と保険料が充てられます 市町村特別給付は かかる費用の全額を第 1 号被保険者保険料で賄います 居宅サービスにかかる費用負担の割合 * 介護保険施設および特定施設入居者生活介護の給付については 国 20% 都 17.5% の割合となる * 地域支援事業の包括的支援事業 任意事業は第 2 号被保険者の保険料は充てられず 国 39% 都 19.5% 区 19.5% 第 1 号被保険者の保険料 22% となる (5) 負担の公平化の取り組み保険料段階については 能力に応じた負担となるよう 第五期の 13 段階から第六期は 14 段階とし 併せて各段階の料率を見直し 負担の公平化を図ります また 第 1~ 第 4 段階の保険料に公費を投入し 低所得者の負担を軽減します 22

24 保険料段階の比較表 段階 対象者 1 生活保護受給者 2 世帯全員が区民税非課税の老齢福祉年金受給者 3 中国残留邦人等生活支援給付受給者 世帯全員が区民税非課税で 本人の前年の合計所得金額 + 課税年金収入額が 80 万円以下の人 世帯全員が区民税非課税で 本人の前年の合計所得金額 + 課税年金収入額が 80 万円を超え 120 万円以下の人 世帯全員が区民税非課税で 本人の前年の合計所得金額 + 課税年金収入額が 120 万円を超える人 世帯の誰かに区民税が課税されているが 本人は区民税非課税で 前年の合計所得 + 課税年金収入額が 80 万円以下の人 世帯の誰かに区民税が課税されているが 本人は区民税非課税で 前年の合計所得 + 課税年金収入額が 80 万円を超える人 保険料率保険料 ( 月額 ) 第五期第六期第五期第六期 (0.3) 0.5 (0.3) 0.75 (0.5) 0.75 (0.7) 1,880 円 1,880 円 2,585 円 3,290 円 ,995 円 1.0 ( 基準額 ) 1.0 ( 基準額 ) 4,700 円 2,600~ 2,650 円 (1,560~ 1,590 円 ) 2,600~ 2,650 円 (1,560~ 1,590 円 ) 3,900~ 3,975 円 (2,600~ 2,650 円 ) 3,900~ 3,975 円 (3,640~ 3,710 円 ) 4,420~ 4,505 円 5,200~ 5,300 円 7 本人が区民税課税で 前年の合計所得金額が 125 万円以下の人 ,170 円 5,460~ 5,565 円 8 本人が区民税課税で 前年の合計所得金額が 125 万円を超え 190 万円未満の人 ,875 円 6,240~ 6,360 円 9 本人が区民税課税で 前年の合計所得金額が 190 万円以上 300 万円未満の人 ,815 円 7,280~ 7,420 円 10 本人が区民税課税で 前年の合計所得金額が 300 万円以上 500 万円未満の人 ,990 円 8,580~ 8,745 円 11 本人が区民税課税で 前年の合計所得金額が 500 万円以上 800 万円未満の人 ,400 円 10,140~ 10,335 円 本人が区民税課税で 前年の合計所得金額が 800 万円以上 1,200 万円未満の人 本人が区民税課税で 前年の合計所得金額が 1,200 万円以上 2,000 万円未満の人 ,045 円 11,180~ 11,395 円 12,220~ 12,455 円 14 本人が区民税課税で 前年の合計所得金額が 2,000 万円以上の人 ,160 円 14,560~ 14,840 円 * 第 1~4 段階の ( ) で囲まれた保険料率と保険料は 消費税率 10% への増税が先送りされたため 今後見直される可能性があります 23

25 第六期品川区介護保険事業計画骨子案について ~ ご意見をお寄せください ~ 第六期品川区介護保険事業計画骨子案について ご意見を募集します ご意見は平成 27 年 1 月 30 日 ( 金 ) までにお寄せください 個人情報 ( 住所 氏名等 ) は一切公表いたしません また ご意見は計画策定の検討のみに使用し 今後 品川区介護保険制度推進委員会等での貴重な検討資料として参考 活用させていただきます 意見の応募方法 この骨子案は品川区のホームページに掲載しており ホームページ上からご意見をお寄せいただくことができます ( FAX 返信用はがき 持参でもご意見をお寄せいただけます < ご意見等の送付先 > 品川区健康福祉事業部高齢者福祉課介護保険担当 品川区広町 電話 : FAX: <FAX の場合 > このページの下段をご記入のうえ 本紙を送信してください < はがきの場合 > 下のはがきを切り取り 切手を貼らずに投函してください 右のご意見欄と下のおなまえ 性別 年齢 ご住所を記入のうえ このページをそのまま FAX してください 送信票などは必要ありません 計画骨子案についてのご意見等をお書きください < 送信先 FAX 番号 > 品川区高齢者福祉課介護保険担当行 おなまえ 性別男女年齢歳 ご住所 ありがとうございました

26 第六期品川区介護保険事業計画 ( いきいき計画 21) 骨子案 平成 27 年 1 月 発行 : 品川区健康福祉事業部高齢者福祉課 品川区広町 TEL ( 直通 )

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