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1 地場農産物を使用した商品へのニーズを捉え雇用を創出する新ビジネスにチャレンジ 平成 23 年 6 月 農事組合法人美郷サンファーム 所在地 : 秋田県仙北郡美郷町 代表者 : 代表深沢義一 取組内容 : 米粉麺等を製造し 直売所等での販売 ( 特徴 ) や農家レストランでの提供を行う 農家民宿の運営にも取り組む 売上高 :3,535 万円 (H29) 組合員数 :4 名 (H29) 電話番号 : 米 ( マイ ) サラダハウス ( 農家レストラン ) ランチメニュー 水稲の生産 もちへの加工 販売等を行う中で 消費者ニーズをキャッチし 地場農産物による加工商品の開発にチャレンジした 地域に人が集まる場所が必要 との思いから農家レストラン等の施設を整備した 農家レストランの開設のための資金の確保 県の補助事業等を活用した 農家レストランの開設 運営に必要なノウハウの習得と米粉や地場産野菜等を使ったレストランメニューの開発 料理人を確保したほか 農家レストランの開設 運営に必要な各種資格を取得するとともに 料理教室等で技術を習得した 1,200 万円 (H20) 3,535 万円 (H29) 0 名 (H20) 7 名 (H29) 農家民宿部門の経営を向上させる 地域の新鮮野菜 加工品等を提供する直売コーナーを充実させる 秋田県新ビジネス発展体制整備事業 ( レストラン )(H24) ( 農 ) 美郷サンファーム 高付加価値商品の製造 販売を通じた雇用創出 担い手育成により地域を活性化したい! 米粉加工原料 農家レストラン使用量を確保するため栽培面積を拡大 米 もち米 野菜 メロン等 もち加工 < 農家レストラン部門 ( 地場産農産物 米粉加品 ) 食事の提供 生産者の顔が見え こだわりのある商品へのニーズに対応 ( 農産物 加工品 ) 直売コーナー ( 農家レストラン内 ) インターネット等 JA スーパー 道の駅等 < 農家民宿部門 > 農業体験 9

2 見た目で驚き 味にも驚くジャンボマッシュルーム 平成 23 年 6 月 平成 26 年 10 月 有限会社舟形マッシュルーム 所在地 : 山形県最上郡舟形町 代表者 : 代表取締役長澤光芳 取組内容: 自社生産のマッシュルームを活用し ( 特徴 ) て水煮等の加工品を製造 販売 自社産直レストランで提供 売上高 :11 億 7,500 万円 (H29) 雇用者数:125 名 (H29)( パート含む ) URL : 平成 19 年から自社生産したマッシュルームを原料に用いてカレー等の加工品を製造し 前職の人脈を活かして販売した 規格外品等の有効活用を図るため平成 23 年に加工施設を整備し 自社による加工品の製造を開始した JAS 法 景品表示法の制度や表示方法 賞味期限の設定等の知識の取得 外部講師を招いて講演会の開催や各種研修会等へ積極的に参加し 専門知識を習得した 商品の品質管理や施設の衛生管理 新たに 商品の品質管理や施設の衛生管理を行う専門部署を設置して管理体制を強化した 顧客ニーズの把握と販路拡大 平成 29 年に産直レストランを開設し 自社商品を使用したメニューの提供を通じて顧客ニーズを把握 マッシュルームの加工品とジャンボマッシュルーム マッシュルームの栽培棟 2 億 5,000 万円 (H22) 11 億 7,500 万円 (H29) 8 名 (H13) 125 名 (H29) マッシュルームの栽培規模 12 棟 (H13) 61 棟 (H29) 機能性に着目した健康食品の開発 商標登録と製法特許を取得する 利用者に利便性のある商品を開発する ( 農林水産省 )6 次産業総合推進事業 ( 新商品開発 販路開拓 )(H24) ( 農林水産省 ) 強い農業づくり交付金 ( 栽培舎等生産設備 )(H24.26) 山形県共同研究シーズ事業化支援助成事業 ( 商品開発 )(H26~29) 山形県元気な6 次産業化応援プロジェクト事業 ( 産直レストラン )(H28) ( 有 ) 舟形マッシュルーム 味は濃厚で栄養たっぷりなこの食材の魅力をもっと伝えたい! 国内生産量の約 20% JGAP 及び生産情報公表 JAS 認証 委託加工に加えて自社加工施設の設置により商品の開発力がアップ 佃煮等の開発により日本料理等異分野への販売に成功 青果用 加工用 < 自社加工 > マッシュルームスライス水煮 マッシュルーム佃煮 デュクセルソース 乾燥マッシュルームチップ等 < 委託加工 > マッシュルームカレー マッシュルームハンバーグ 等 一般販売 インターネット 業務用卸売 産直レストラン 等 販売 スーパー 百貨店 土産品店 中食 外食店 レストラン等 10

3 もったいない を 6 次産業化で解決! 日本一のさくらんぼ観光果樹園を目指して株式会社やまがたさくらんぼファーム 平成 26 年 12 月 所在地 : 山形県天童市 代表者 : 代表取締役 矢萩 美智 取組内容: さくらんぼを中心とした世界に ( 特徴 ) 誇れる山形のくだものを活用し 観光果樹園と直営のカフェや ショップの経営に取り組む 売上高 :2 億 7,487 万円 (H29) 雇用者数:11 名 (H29) URL : 年間 3 万人が訪れる県内最大規模の観光果樹園ですが 東日本大震災の年は風評被害などから来園者が激減し 多くのさくらんぼを廃棄せざるを得なかった 新社屋の建設を機に生産 販売 観光に 自社産果実を活用した加工 飲食を加えた 5 本柱の確立に向け雇用を確保し ソフトクリーム リキュール 大福など幅広い商品開発と販売 飲食提供に取り組む 働きやすい労働環境づくりと人材育成 従業員の定着率が低かったことから 6 次産業化の推進を機に女性従業員を雇用することで 女性目線による商品開発やレイアウト等の効果で売上げが伸びるとともに 全従業員のモチベーションも向上した さくらんぼ狩り期間の長期化 少しでも長くお客様に楽しんで欲しい との思いから温室栽培やハウス 遮光シート活用 晩成種導入により通常の 2 倍のさくらんぼ狩り期間を確保した 観光果樹園の新社屋全景 観光果樹園の売上高合計 1 億 8,020 万円 (H25) 2 億 7,487 万円 (H29) カフェの売上高 151 万円 (H25) 862 万円 (H29) 観光果樹園の入園者数 2 万 3 千人 (H25) 6 万人 (H30) 自社産ぶどうやりんごを活用したワインやシードルの製造を地元業者等と連携して 試験的に製造を始めている 地域の果樹農家を守るための労働力確保対策として 旅行会社や地元温泉旅館等との連携により体験ツアーの企画 受入を展開 加工専用品種導入や産地リレー事業も視野 さくらんぼソフトクリーム季節のフルーツパフェ ( 山形県 ) 元気な 6 次産業化応援プロジェクト事業 (H27~H28) ( 農林水産省 ) 農の雇用事業 (H22 H27 H28) ( 農林水産省 ) 経営体育成支援事業 (H28) 販売委託 加工原材料の提供 地元生産者 大学デザイナー 会社ロゴマークなどのデザイン委託 さくらんぼを中心に季節のくだもの狩りを堪能 さくらんぼ ぶどう もも りんご等 < 観光部門 > 5 月 ~11 月旬のくだもののもぎ取り体験 株式会社やまがたさくらんぼファーム お客様にはより快適に 働く仲間たちはより楽しく < 自社加工 > さくらんぼソフトクリーム 季節のフルーツパフェ等 < 委託加工 > さくらんぼリキュール 大福 フルーツ 5656 ゼリー 果汁 100% ジュース等 カフェ2 階ラウンジからは山並や果樹園等の景色を一望 < 飲食 販売部門 > 直営カフェ oh!show!cafe 直営ショップ自社インターネットサイトカタログ通販等 地元業者への委託加工で設備投資のコスト軽減 地元温泉旅館等と連携したツアーの企画 受入を展開 消費者 11

4 新たな地域特産品開発で 会津産コシヒカリ と 喜多方ラーメン のコラボレーション 平成 24 年 5 月 瓜生和徳 所在地 : 福島県喜多方市 代表者 : 瓜生 和徳 取組内容: 減農薬 無化学肥料栽培のコシヒカ ( 特徴 ) リを原材料に 米粉餃子等を製造 販売 売上高 :750 万円 (H29) URL : 減農薬 無化学肥料で栽培するコシヒカリのブランド回復及び経営の改善のため 米や米粉を原料とした商品開発に取り組んだ 地域資源である喜多方ラーメンとコラボレーションできる米粉商品を開発した 米粉餃子の商品開発 製造技術 専門家から製造技術の指導 助言を頂き 開発 製造に関する技術を習得した 新たな販路開拓 各種展示会 商談会への出展など営業活動を積極的に取り組んだ 資金の確保 プランナーの助言により インターネットを通じて資金を募るクラウドファンディングを活用した 米粉餃子加工品 700 万円 (H23) 750 万円 (H29) 減農薬栽培による除草風景 新商品 紅白餃子 バースデー 3 色餃子及び餃子の皮 ( 白 赤 緑 黄色等 ) の販路の拡大を図る 喜多方もっちり餃子 ( 自社製 ) と喜多方ラーメン ( 他社製 ) 及び喜多方の地酒や地ビール ( 他社製 ) とのコラボによる商品を開発する ( 内閣府 )6 次産業起業による復興まちづくり支援事業 ( 加工所 )(H24) ( 中小企業庁 ) ものづくり 商業 サービス新展開支援補助金 ( 機械 ) (H28) 12 会津産コシヒカリのブランドを回復し 会津へ一人でも多くの観光客に来て欲しい! 減農薬 無化学肥料コシヒカリで震災以降の風評被害による農産物の販売不振を克服 出荷用 加工用 瓜生和徳米粉の特徴を活かした食感喜多方ラーメンとセットでを追求 餃子 小売用商品 もち 卸売用等 通信販売造販技観光客等へアピール商品開発 製術支援加工用 ホテル 製麺会社 ラーメン店 連携売業務 道の駅 ラーメン店 ホテル 学校給食センター 高速道路サービスエリア売店 インターネットショップ等

5 耕作放棄地を再生し ワインの里 で地域活性化を実現! 平成 25 年 3 月 ふくしま農家の夢ワイン株式会社 所在地 : 福島県二本松市 代表者 : 代表取締役齋藤誠治 取組内容: 地元産のぶどう りんごを使用 ( 特徴 ) して オリジナルのワイン シードルを製造 販売 売上高 :2,470 万円 (H29) 雇用者数:3 名 (H29) URL : /fukuyumewine 平成 24 年に二本松市東和地区が ワイン特区 の認定を受けたことを契機に それまでワイン用ぶどうの普及に努めてきた農業者 8 名で同年に会社を設立した 地域の果実の有効利用と耕作放棄地のぶどう畑への転換により 地域農業の活性化に取り組み 平成 25 年から果実酒の製造 販売を開始した 経験のない果実酒の製造 県外のワイナリーや県関係機関の支援協力を受け 製造技術を習得した 販路開拓 自社主催の地域交流イベント 感謝祭 ( 収穫祭など ) での商品 PRや 商談会等への参加で販路を開拓した 資金の確保 クラウドファンディングを活用し 資金調達を行った シードルとワイン 0 円 (H24) 2,470 万円 (H29) 雇用者数 3 名 (H29) 主な原材料生産面積 ( ぶどう ) 0.15ha(H24) 5ha(H30) ワインの製造量を増やすとともに 質の高いぶどうからつくる本格的な高級ワインの製造に取り組む ぶどう畑 ( 内閣府 )6 次産業起業による復興まちづくり支援事業 ( 加工施設 )(H24) ( 農林水産省 )6 次産業化支援整備事業 ( 加工施設 設備 )(H25) ( 中小企業庁 ) ものづくり 商業 サービス新展開補助事業 ( 加工設備 ) (H28) ふくしま農家の夢ワイン ( 株 ) 耕作放棄地活用で地域を活性化し 高品質のワイン シードルを届けたい! 耕作放棄地を活用し生産拡大 ぶどう りんご ( 自社 構成員 ) 加工用 支援協力を得て醸造技術を習得 ワイン シードル 商品 自社イベントで商品 PR 直売所 インターネット 自社イベント等 展示会や商談会への積極的な参加 道の駅 県内スーパー 酒類小売店等 原料調達 商品開発 製造技術支援 販売 地元農家 県外のワイナリー 県関係機関 13

6 大根を原料とした大根ドレッシングの製造と産地リレーによる高品質な 大根つま の通年安定供給 平成 23 年 10 月 有限会社ナガタフーズ 所在地 : 茨城県笠間市 代表者 : 代表取締役 永田 良夫 取組内容 : 産地リレーで生産する大根を活用し ( 特徴 ) ドレッシング等を製造 販売 売上高 :7 億 5,000 万円 (H29) 雇用者数 :55 名 ( パート含む )(H29) URL : 会席の席で 刺身のつま という農業と漁業のニッチな必需品に目がとまり 事業化のため 平成 4 年に会社を設立した つまの食べ残しが多いことから おいしく食べてもらえるためのドレッシングを開発した 原料品質の維持 生産量の確保 品質の安定を図るため 化学肥料から有機質肥料に変更するとともに 種苗会社との連携 様々な品種の試験栽培により 大根のつま に最適な栽培技術を確立した 大根栽培の専門農家とネットワークを構築し 産地リレー出荷よる原料の安定確保を実現した 加工風景 1 億 2,000 万円 (H5) 7 億 5,000 万円 (H29) 5 名 (H5) 55 名 (H29) 自社原材料生産面積 ( 大根 ) 8ha(H22) 30ha(H29) ドレッシングの味の見直しなど商品の魅力の向上 商談会等に出展するなど販路のさらなる拡大を目指す なし 商品 ( 有 ) ナガタフーズ 自社農場 刺身の脇役である つま も美味しく食べてほしい! 自社農場の他 他県の農家と契約して原料を通年確保 契約農家 消費者ニーズに合わせた大根おろしを利用した商品の多様化 大根つま 大根おろし 共原料 ( 大根おろし ) 同開発製品 ( ドレッシング ) 大根つま ( 鮮魚部卸売市場 ) ドレッシング ( 百貨店 道の駅 直売所等 ) 大根おろし ( 食品メーカー ) 14 食品メーカー

7 来る人には楽しみを! 帰る人には喜びを! 里山の景観が自慢のレストランでゆとりの空間を提供有限会社森ファームサービス 所在地 : 茨城県古河市 代表者 : 代表取締役 森 雅美 取組内容: 自社生産のそばや野菜を活用し レス ( 特徴 ) トランでそばを中心としたメニューを 提供 雇用者数:32 名 (H30)( パート含む ) URL : これまで農業体験 そば打ち体験など楽しみを創造してきたが イベント参加者からの飲食施設を望む声に応えレストラン事業を計画した 既存顧客を含む女性客をターゲットに 食べる楽しみ 見る楽しみ を提案している そばの打ち手の確保 地元そば打ちの会に協力要請し 打ち手を複数人登録することで 味のバリエーションを広げた そばを中心としたメニューの決定 野菜ソムリエである主婦の提案により 季節感を重視した素材そのものを活かしたシンプルなメニューを開発した そばレストランの整備 6 次産業化推進整備事業を活用し レストランの整備を行った レストラン ゆるりの森 店内 ~ 時を忘れる空間 ~ 自然林 畑 田んぼの広がる風景 18 名 (H23) 32 名 (H30) そばの打ち手は地元そば打ちの会から雇用している 月間来客数 ( イベント等含む ) 約 1,300 人 (H25) 約 1,500 人 (H30) そばレストランを中心とした市民農園を整備 ( 農林水産省 )6 次産業化推進整備事業 ( 加工 販売施設 )(H23) 季節感を重視したメニュー ( 有 ) 森ファームサービス 来る人には楽しみを帰る人には喜びを 価格が高くても納得してもらえるものを提供したい! 需要があり 競合の少ない春そばの生産 そば 野菜 加工用 自社生産した食材を活用し トレーサビリティやストーリー性により差別化 そば( 製粉 ) お茶 クッキー等 消費者を飽きさせないためDMやメール配信で情報発信 レストラン ( そば料理 ) インターネット等 直接販売 消費者 生鮮用 15

8 みんな満足にっこり笑顔! 完熟にっこり梨を使った地サイダー あめの製造販売事業 平成 24 年 5 月 金田果樹園 所在地 : 栃木県芳賀郡芳賀町 代表者 : 金田 正 取組内容: 自家生産した梨を活用したジュース ( 特徴 ) 等の製造 販売 売上高 :2,500 万円 (H29) 雇用者数:12 名 (H29)( パート含む ) URL : にっこり梨 観光梨狩りの様子 栃木県で開発された梨 品種名 : にっこり の知名度向上とブランド化に貢献したいとの想いから にっこり梨の特徴を活かした加工品の開発を着想 地域農業者の高齢化や後継者不足等の問題から 梨の高付加価値化による新しい農業経営による地域活性化を目指す にっこり梨サイダー 2,000 万円 (H15) 2,500 万円 (H29) 3 名 (H24) 12 名 (H29) 来園者数 2,100 人 (H29シーズン) にっこり梨独特の香りと風味が伝わる果汁入りサイダーの商品開発 りんご果汁 30% 入りサイダーなどを製造する 技術力の高い加工業者へ製造を委託した 商品の販路拡大 県内の酒類卸売業者や情報会社等の協力を得て 販路開拓に取り組んだ 加工場を新設し 乳酸菌を利用した新しい商品 ( フルーツピューレ ) を開発することにより にっこり梨の更なる展開を図る ( 中小企業庁 ) フードバレーとちぎ農商工ファンド (H24 新商品開発支援事業 ) 金田果樹園 にっこり梨 の知名度向上とブランド化に貢献したい! 減農薬栽培 樹上完熟栽培の実施 新品種を利用した加工品の開発 ボトル ラベルのデザイン考案 梨の生産 加工用 梨ストレート果汁製造 商品開発 商品 直売所 インターネット 卸販売 道の駅 アンテナショップ 観光地など 果汁を供給しサイダーの製造委託 16 ( 北陸ローヤルボトリング協業組合 ) 供給したストレート果汁に炭酸を充填しボトリング

9 子供の頃からの夢を実現させた自家産牛乳及び山羊乳を利用したチーズ工房 平成 23 年 5 月 有限会社那須高原今牧場 所在地 : 栃木県那須郡那須町 代表者 : 代表取締役今耕一 取組内容: 自社生産した牛乳と山羊乳を活用し ( 特徴 ) てチーズを製造し 自社直売所や道の駅等で販売 売上高 :4,740 万円 (H29)( 加工販売部門 ) 雇用者数:4 名 (H29)( 加工販売部門 ) URL : チーズ各種 チーズ工房 自家産牛乳を使用したチーズ製造を目指し 国内外のチーズ工房で製造技術を習得した 平成 24 年 4 月からチーズの製造 販売を開始し 同年 7 月より牧場内に本格的なチーズ工房を整備した 山羊乳チーズ製造における技術の向上 フランスから技術者を招聘し 山羊乳チーズ製造技術の向上を図った 販路の開拓 確保 各種イベントへの参加や商談会への出展を通じて販路を拡大した 〇資金面での相談 会計事務所に当社の経理部門を精査してもらい経費削減に努めた 酪農 ( 牛 山羊 ) 生乳 有限会社那須高原今牧場 家族に支えられ叶えた夢の自家製チーズを多くの人に味わってもらいたい! 希少なチーズ製造のため 山羊を導入 鮮度へのこだわりから 搾乳室とチーズ工房はパイプラインで接続チーズ工房 チーズ 商品 ( 加工販売部門 ) 800 万円 (H25) 4,740 万円 (H29) 雇用者数 ( 加工販売部門 ) 正社員を 4 名雇用 (H29) 〇成牛飼養頭数 170 頭 (H25) 200 頭 (H29) 〇国内大手航空会社のファーストクラス機内食 特別寝台列車の食堂車に採用 〇数々のチーズコンテストで上位入賞 フレッシュタイプのチーズの普及を行い 販路開拓に取り組む ( 農林水産省 ) 農業主導型 6 次産業化整備事業 ( チーズ工房 )(H22) 〇 ( 中小企業庁 ) 地域資源活用事業計画認定 (H26) 工房に併設した直売所で顔の見える販売 直売所 インターネット 販売 年間 500 万人もの観光客が訪れる ロイヤルリゾート那須の観光施設等で販売 道の駅 小売店 レストラン ホテル等 那須ナチュラルチーズ研究会 商品開発 製造 販路拡大等情報交換 17

10 和牛のプロならではの提案! 自社生産した黒毛和牛の精肉販売事業 平成 25 年 5 月 株式会社ファーム横尾 所在地 : 栃木県鹿沼市 代表者 : 代表取締役 横尾光広 取組内容: 自社生産黒毛和牛を活用した精肉を ( 特徴 ) 直売所等で販売 売上高 :1 億 500 万円 (H29) 雇用者数:9 名 (H29)( パート含む ) URL : 店舗外観 販売商品 ( 精肉 ) 近年の枝肉価格の低迷や 飼料代などの高騰に対する経費縮減策として 繁殖からの一貫生産を導入し 収益の向上を図る 安全 安心をモットーに自社で管理した黒毛和牛精肉を直接地域の消費者に届けるため 農場に隣接した加工 販売所を新設し 直売事業を展開する 集客力の向上 顧客の確保 黒毛和牛の高級精肉専門店とせず 他の畜産物の販売や惣菜等を販売することにより あらゆる客層に訴求した 販売のばらつきによる在庫の増加 在庫が多い精肉部位を活用した各種惣菜や弁当類を開発し 手ごろな値段で提供を行った結果 主力商品である和牛精肉の売上が向上した 5,800 万円 (H24) 1 億 500 万円 (H29) 3 名 (H24) 9 名 (H29) 地元農産物を活用した惣菜等の開発 販売をすることで地域の活性化を図る 安全 安心をさらに明確にアピールするため 農場 HACCPを取得 更なる経営安定を図るため 自社による完全一貫生産体制を構築 なし ( 株 ) ファーム横尾 安全 安心な美味しい自社生産和牛を消費者に直接届けたい! 一貫生産を導入することにより生産コストの削減 自社畜産物と地元農産物の活用 新鮮な牛肉をオーダーカットで提供 肥育牛 ( 黒毛和牛 ) 自社買取 メンチ コロッケ お弁当など 商品 自社農場近くの販売所で直売事業 インターネット販売 外食店等への卸販売 18