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34 企業 税制 平成 26 年度税制改正に関する勉強会開催報告 財源論 課税ベース 国際比較 我が国の法人税制は 課税ベースについてこれまで累 参考 平成 23 年度法人実効税率引下げ時における課税 ベース拡大 次の見直しを実施 税率引下げによる1.2兆円の減収に対して 約6,000億 主要な項目について諸外国と比べても 有利なものは 円の課税ベースを拡大で ネットで約6,000億円の減 なく 課税ベースを拡大することは企業の競争力に影 収 響を与えることになるため 更なる見直しの余地は小 さい 政策効果 EU の法人実効税率引下げと税収増 EUでは 1995年 2007年に法人実効税率を10 程度 継続的に引下げ 一方 法人税収比率 名目GDPに 対する法人税収の割合 は増加 いわゆる 法人税パ ラドクス 税率を引下げた場合でも 経済成長等により 税収が 増加する事例がある 参考 平成 22 年度経済財政白書における法人税パラ ドックスの分析 法人実効税率と法人税収対 GDP の各国の平均的な 関係を見ると 税率の引下げが必ずしも税収を低下さ せない いわゆる 法人税パラドックス ことが分 かる 実効税率と法人税収は逆相関の関係が検出できる 32 企業活力

35 企業 税制 参考 実際の税収推移 政策効果 諸外国の税制改革 ドイツの法人税改革 独メルケル政権では 立地条件の魅力を高めること 2008年政府税制改正計画 を目的として 法人税 率引下げを実施 この際 課税ベースの拡大をあわせて行っているもの の 法人税全体でネット減税 企業活力 33

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参考 平成 27 年 11 月 政府税制調査会 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する論点整理 において示された個人所得課税についての考え方 4 平成 28 年 11 月 14 日 政府税制調査会から 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告 が公表され 前記 1 の 配偶 1. 所得税改革の流れ 1. ポイント 1 所得税抜本改革 は先送りされたが 平成 30 年度税制改正は 働き方の多様化を踏まえて 働き方改革 を後押しするため 人的控除 ( 基礎控除 ) の見直し 所得の種類に応じた控除の見直し が行われる 2 今後の見直しに向けた方向性は 人的控除について今回の改正の影響を見極めながら基礎控除への更なる振替えの検討 経済社会の ICT 化等を踏まえて所得把握に向けた取り組み

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