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やすはるすずがみね
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1 平成 23 年度第 2 回公共事業評価監視委員会 [ 資料 5] 地域連携推進事業一般国道 168 号かわづ川津道路奈良県 ( 道路建設課 ) 1. 再評価対象事業一覧表 2. 事業評価項目一覧表 3. 説明資料

2 平成 23 年度再評価対象事業一覧表 ( 第 2 回委員会 ) 種別補助事業名河川道路名等事業区間事業採択年度用地着手年度工事着手年度全体事業費 ( 百万円 ) 総投資額 H22 年度末 ( 百万円 ) 事業概要 ( 事業進捗状況等 ) 対応方針 ( 案 ) 道路道路道路道路道路道路地域連携推進事業社会資本整備総合交付金事業社会資本整備総合交付金事業社会資本整備総合交付金事業社会資本整備総合交付金事業社会資本整備総合交付金事業一般国道 168 号一般国道 309 号一般国道 168 号一般国道 168 号一般国道 168 号 ( 主 ) 枚方大和郡山線川津道路 H17 H18 H18 7,370 3,580 丹生バイパス H14 H15 H15 4,647 2,177 王寺道路 H13 H13 H13 11,843 10,002 香芝王寺道路 H18 H18 H18 15,100 1,740 小平尾バイパス H19 H19 未 6, 上 ~ 芝工区 H10 H10 H11 2,578 2,164 工事延長 L=3.2km 事業進捗率 48% 工事延長 L=2.4km 事業進捗率 47% 工事延長 L=1.5km 事業進捗率 84% 工事延長 L=3.2km 事業進捗率 12% 工事延長 L=1.5km 事業進捗率 10% 工事延長 L=1.1km 事業進捗率 84% 継続継続継続継続継続継続

3 事業評価項目一覧表事業名地域連携推進事業事業主体奈良県河川道路名等国道 168 号事業箇所川津道路評価項目及び評価内容事業の目的及び必要性目的観光地域産業の振興緊急医療支援地域高規格道路五條新宮道路の一部として紀伊半島アンカールートの確保必要性幅員狭小及び線形不良の解消大規模災害等による迂回の解消 ( 資料 p.5 14~18) 事業策定の経緯当時の状況幅員狭隘で線形不良崩土落石の危険箇所が多く早期の改良が必要な状況着手までの経緯平成 6 年に五條新宮道路が地域高規格道路に指定 ( 資料 p ) 事業の効果 ( 費用対効果や施策的な効果など ) 計画時の効果 B/C=1.4 現時点の効果 B/C=1.3 1 工区 L=2.1km 部分供用 ( 資料 p.9 28) 事業の進捗状況 ( 着手時からの社会経済情勢の変化事業の問題点克服度など ) 進捗状況事業進捗率: 約 48% 執行の遅延及び原因土質不安定層を避けるためのルート変更による ( 資料 p.33 34) 事業進捗の見込み進捗の対策鋭意用地交渉を進め未買収地の早期取得を図る進捗の見込み平成 27 年度事業完了予定 ( 資料 p.35) 事業の対策平成 27 年度の完成を目標に早期の事業完了に努めるその他関係機関等の意向沿線市町村で構成される国道 168 号整備促進協議会から早期整備に対する強い要望がある関連事業の有無辻堂バイパス十津川道路( 国施工 ) 資料 (p )

4 平成 23 年度第 2 回奈良県公共事業評価監視委員会地域連携推進事業かわづ一般国道 168 号川津道路奈良県土木部道路建設課 1

5 目次周辺の状況事業の概要事業の目的事業の整備効果便益に計上されていない効果今後の方針 2

6 周辺の状況 3

7 周辺の状況 ( 位置図 ) 一般国道 168 号国道 168 号は和歌山県新宮市を起点とし大阪府枚方市に至る延長約 175km( 奈良県域約 121km) の主要幹線道路北中和地域においては西名阪自動車道や国道 25 号国道 165 号中和幹線など東西交流軸と接続する道路であり日常生活や産業活動を支えるうえで欠くことの出来ない道路かわづ川津道路南和地域においては世界遺産をはじめとした観光地域産業の振興や緊急医療支援大規模災害時などの緊急輸送道路として地域にとって必要不可欠な道路 4

8 周辺の状況 ( 位置図 ) 紀伊半島アンカールートアンカールートの確保かわづ川津道路京奈和自動車道京奈和自動車道京奈和自動車道京奈和自動車道国道 169 号紀伊半島の大規模災害に備え紀伊半島アンカールートの確保が必要五條新宮道路の整備が必要五條新宮道路 ( 国道 168 号 ) 川津道路の早期整備が重要 5 近畿自動車道紀勢線近畿自動車道紀勢線近畿自動車道紀勢線近畿自動車道紀勢線

9 周辺の状況 ( 位置図 ) 辻堂バイパス十津川道路 ( 国土交通省 ) 地域高規格道路五條新宮道路平成 6 年指定かわづ川津道路奈良県吉野郡十津川村川津 ~ 吉野郡十津川村上野地 6

10 事業の概要 7

11 事業の概要路線名事業区間計画延長構造規格設計速度車線数道路幅員事業化年度全体事業費 : 一般国道 168 号川津道路 : 自 ) 奈良県吉野郡十津川村川津 : 至 ) 奈良県吉野郡十津川村上野地 : L=3.2km : 第 3 種第 2 級 : V=60km/h : 2 車線 : W=8.5m : 平成 17 年度 : 約 74 億円 8

12 事業の概要 ( 計画平面図 ) 1 工区 L=2, m 2 工区 L=1, m 起点 : 十津川村上野地起点 : 十津川村川津整備済区間整備中区間 9

13 計画の概要 ( 標準横断図 ) 現況現況断面整備後整備後断面 10

14 計画の概要 ( 事業区間の現状 ) 現道区間供用区間 11

15 事業の目的 12

16 自動車保有台数県南部地域の自動車保有台数は奈良県平均より高い国道 168 号沿線は鉄道がないことから自動車への依存度が非常に高いことが伺える 2.0 地域の状況 1 世帯あたりあたり自動車保有台数 (H21 年 ) 自動車保有台数 ( 台 / 世帯 ) 奈良県全体五條市野迫川村十津川村出典 : 平成 22 年度奈良県統計年鑑 13

17 事業の目的幅員狭小の解消車両のすれのすれ違いがいが困難 ( 幅員 W=5.1m) 車両のすれ違い困難状況 14

18 事業の目的線形不良の解消線形不良によるによる通行通行の危険危険な状況線形不良箇所 15

事業の目的災害に強い道路迂回路 3 時間 10 分台風 12 15 号 ( 平成 23 年 ) の豪雨豪雨によりにより国道 168 号が被災 62 日間にわたりにわたり一般車両通行規制国道

19 事業の目的災害に強い道路迂回路 3 時間 10 分台風号 ( 平成 23 年 ) の豪雨豪雨によりにより国道 168 号が被災 62 日間にわたりにわたり一般車両通行規制国道 425 号 169 号を走行走行するする大幅大幅な迂回十津川村役場 ~ 五條市役所間通常 : 約 1 時間 50 分迂回 : 約 3 時間 10 分整備区間 1 時間 50 分通行止発生時の迂回路 16

20 事業の目的観光の振興支援年間約 33 万人 ( 平成 21 年度 : 十津川村全体 ) が来訪来訪する谷瀬の吊り橋や十津川温泉等十津川温泉等へのへのアクセスアクセスが強化強化されされ十津川村の観光地観光地としてのとしての魅力魅力を向上十津川温泉郷観光客の推移 ( 十津川村全体 ) 玉置神社奈良県観光客動態調査報告書より出典 17

21 約 14 林業の振興支援事業の目的 14 万ヘクタールヘクタールの森林面積森林面積を有するする北山北山十津川森林計画区の林業林業の振興振興を支援奈良県農林部林業振興課 HP より出典 18

22 距離十津川村高津紀伊半島大水害による国道 168 号の被災状況 0 五條市西吉野町宗川野五條市大塔町阪本大塔支所五條市大塔町辻堂五條市大塔町宇井 25 十津川村長殿谷瀬の吊橋 9/1 9/3 9/5 9/7 9/9 9/11 9/13 9/15 9/17 9/19 9/21 9/23 9/25 9/27 9/29 10/1 10/3 10/5 10/7 10/9 10/11 10/1310/1510/1710/1910/2110/23 10/2510/2710/2910/31 11/2 9/2 9/4 9/6 9/8 9/10 9/12 9/14 9/16 9/18 9/20 9/22 9/24 9/26 9/28 9/30 10/2 10/4 10/6 10/8 10/10 10/1210/1410/1610/1810/20 10/22 10/24 10/2610/2810/30 11/1 山腹崩壊山腹崩壊 9 月 10 月一般車両通行規制期間 62 日 10/30 30~ 一般車両通行可 9/22~10/30 迂回路設置によるによる緊急緊急災害復旧車両災害復旧車両のみのみ通行可 9/23~10/30 通行時間規制によるによる緊急緊急災害復旧車両災害復旧車両のみ通行可凡例全車両通行止め緊急車両通行可迂回路を通行 50 十津川村役場 55 折立橋 60 十津川温泉 65 十津川村桑畑 70 吉野郡十津川村七色落橋道路崩壊 10/18 仮設橋設置によりにより通行規制解除 19 9/1 9/3 9/5 9/7 9/9 9/11 9/13 9/15 9/17 9/19 9/21 9/23 9/25 9/27 9/29 10/1 10/3 10/5 10/7 10/9 10/11 10/1310/1510/1710/1910/2110/23 10/2510/2710/2910/31 11/2 9/2 9/4 9/6 9/8 9/10 9/12 9/14 9/16 9/18 9/20 9/22 9/24 9/26 9/28 9/30 10/2 10/4 10/6 10/8 10/10 10/1210/1410/1610/1810/20 10/22 10/24 10/2610/2810/30 11/1

紀伊半島大水害の被災による観光への影響洞川 35000 30000 25000 キャンセル状況 (H23.

23 紀伊半島大水害の被災による観光への影響洞川キャンセル状況 (H23.10 調 ) 食事日帰り宿泊谷瀬の吊り橋 ( 千円 ) 十津川温泉湯泉地温泉十津川洞川吉野山台風号による大規模な被災箇所被災箇所と主な観光地台風 12 号によるによる観光地観光地へのへの影響人泊数前年 9 月比じゃらん吉野奥吉野エリア 36.2% 楽天トラベル吉野五條エリア 57% 20

アンカールートの早期確保に関する要望和歌山県知事和歌山県知事和歌山県知事和歌山県知事三重県知事三重県知事三重県知事三重県知事奈良県知事奈良県知事奈良県知事奈良県知事紀伊半島大水害紀伊半島大水害紀伊半島大水害紀伊半島大水害に係る災害復旧災害復旧災害復旧災害復旧に関するするするする要望要望要望要望平成平成平成平成 24 24 24 24

24 アンカールートの早期確保に関する要望和歌山県知事和歌山県知事和歌山県知事和歌山県知事三重県知事三重県知事三重県知事三重県知事奈良県知事奈良県知事奈良県知事奈良県知事紀伊半島大水害紀伊半島大水害紀伊半島大水害紀伊半島大水害に係る災害復旧災害復旧災害復旧災害復旧に関するするするする要望要望要望要望平成平成平成平成年度政府予算編成年度政府予算編成年度政府予算編成年度政府予算編成に関するするするする最重点提案最重点提案最重点提案最重点提案要望要望要望要望内閣官房内閣官房内閣官房内閣官房国土交通省国土交通省国土交通省国土交通省五條新宮道路五條新宮道路五條新宮道路五條新宮道路の早期整備早期整備早期整備早期整備アンカールートアンカールートアンカールートアンカールートの早期確保早期確保早期確保早期確保 21

25 地域からの強い要望国道 168 号 ( 十津川 ~ 本宮間 ) 整備促進協議会構成十津川村和歌山県田辺市生活生活産業産業観光観光紀伊半島内陸部紀伊半島内陸部の救急医療救急医療を支えるえるいのちをいのちを守る道東海東海東南海東南海南海地震等南海地震等の大規模災害時大規模災害時においてはにおいては紀伊半島内陸部紀伊半島内陸部と都市部を結ぶ緊急輸送道路緊急輸送道路としてとして機能いのちの道川津道路の早期整備早期整備を強く要望 22

26 地域からの強い要望早期整備を求める地域の方のご意見安心安心できるできる道路道路がなければがなければここでここで子どもをどもを産みたいとみたいと思う人は減る一方一方ではないでしょうか < 十津川村在住出産女性の方のご意見 > 村民村民とおとお客さんとのふれあいがさんとのふれあいが観光観光リピーターリピーターをつくりますをつくります何度も来ていただくためにもていただくためにも安全安全安心安心の道づくりがづくりが欠かせませんかせません < 十津川村観光協会会長のご意見 > 十津川村十津川村の保育所保育所へ通勤通勤していますがしていますが大雨大雨などのなどの時にはには通行通行するのがするのが不安不安 1 日も早い整備整備を心からから願っていますっています < 田辺市在住保育士の方のご意見 > 地域高規格道路五條新宮道路整備効果説明資料 ( 十津川村田辺市 ) より抜粋 23

27 事業の整備効果 24

28 事業の整備効果幅員狭小の解消 W=5.0 W= W=8.5m により大型車同士のスムーズスムーズな対向対向が可能可能となりとなり円滑円滑な道路交通道路交通を確保 25

29 事業の整備効果線形不良の解消線形不良箇所の改良改良によりによりスムーズな走行走行が可能可能となりとなり円滑円滑な道路交通道路交通を確保 26

30 事業の整備効果異常気象時の通行規制の解消台風や豪雨豪雨によるによる自然災害自然災害に対するする安全安全安心安心を向上 ( 平成 16 年 6 月高津崩土通行止め 2 日間 ) 27

31 費用便益分析計画交通量と事業費計画交通量 3,900 台 / 日事業費 74 億円参考参考前回評価時の計画交通量 4,000 台 / 日前回評価時の事業費 65 億円平成 16 年度評価費用便益分析結果事業全体残事業 B/C=1.3 B/C=3.7 参考参考前回評価時事業全体 B/C=1.4 平成 16 年度評価便益 (B) の内訳注 ) B Cは評価時 ( 平成 23 年度 ) の価値価値に換算換算しているしている走行時間短縮便益走行経費減少便益交通事故減少便益事業全体 80 億円 11 億円 2 億円 28

32 便益に計上されていない効果 29

33 便益に計上されていない効果緊急車両到達時間の短縮十津川消防分署からのからの緊急車両到達を短縮十津川消防分署谷瀬の吊橋 ( 約 32km) の所要時間所要時間は約 55 分約 50 分と約 5 分短縮整備区間南和二次保健医療圏谷瀬の吊橋十津川消防分署 30

34 便益に計上されていない効果災害時の緊急車両等緊急車両等の迂回迂回の回避回避災害等によるによる通行止通行止が減少減少し緊急車両等の約 3 時間 10 分の迂回迂回を回避回避五條市役所 ( 通常時は約 1 時間 50 分 ) 迂回路約 3 時間 10 分約 115km 整備区間約 1 時間 50 分約 65km 十津川村役場 31

35 今後の方針 32

36 新規評価時との比較吉野郡十津川村世帯数 2,005(H17) H17) 1,999(H23) 1,999(H23) 6( %) 減人口 4,460 人 (H17) H17) 3,996 人 (H23) 464 人 ( %) 減自動車保有台数 2,438 台 (H17) H17) 2,032 台 (H22) 406 台 ( %) 減事業計画等事業費約 65 億円 (H17) H17) 約 74 億円 (H23) 約 9 億円増 ( 土質不安定層をさけるためのをさけるためのルートルート変更約 11 億円増 ) ( コスト縮減縮減により 2 億円減 ) 完了年次平成 24 年度平成 27 年度コスト縮減の取り組み地質調査地質調査の結果結果によるによる道路構造道路構造の変更変更など約 2 億円減 33

37 事業の進捗状況事業進捗率 : 約 48% ( 平成 23 年 11 月末現在 ) 用地買収率 : 約 47% ( 平成 23 年 11 月末現在 ) 1 工区 L=2, m 2 工区 L=1, m 整備済区間未整備区間 34

38 今後の方針 ( 案 ) 進捗見込み平成 27 年度事業完了予定対応方針案川津道路は事業事業の必要性必要性事業進捗状況事業進捗状況から継続が妥当妥当と判断引き続き事業事業を推進推進し早期早期の完成完成を目指目指す事業継続 35

国土交通省近畿地方整備局 Kinki Regional Development Bureau Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 近畿地方整備局奈良国道事務所資料配布配布日時平成 31 年 1 月 17 日 14 時

国土交通省近畿地方整備局 Kinki Regional Development Bureau Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 近畿地方整備局奈良国道事務所資料配布配布日時平成 31 年 1 月 17 日 14 時 00 分件名一般国道号長殿道路起工式を平成 31 年 2 月 11 日 ( 月祝 ) に開催します