自転車活用推進法の施行について

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1 自転車活用推進法について 国土交通省自転車活用推進本部事務局次長 大野昌仁 平成 30 年 3 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

2 目 次 1. 自転車を巡る現状と課題 2. 自転車活用推進法の施行 3. 自転車活用推進計画の検討状況 4. 自転車通行空間の整備 5. 自転車を活用した街づくり 6. サイクルツーリズムの推進 1

3 1. 自転車を巡る現状と課題 2

4 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H3 H9 H14 H19 H24 H29 自転車施策の経緯 自転車に関して これまで 自転車道の整備等に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 16 号 ) や 自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律 ( 昭和 55 年法律第 87 号 ) に基づき 大規模自転車道の整備 交通事故対策 放置自転車対策等を推進 昭和 45 年 (1970 年 ) 自転車道の整備に関する法律 ( 自転車道法 ) の制定 昭和 55 年 (1980 年 ) 自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律 ( 自転車法 ) の制定 大規模自転車道整備延長の推移 自転車関連事故件数の推移 放置自転車台数の推移 8,000 7,000 6,000 5,000 延長 ( 4,000 k m ) 3,000 2,000 1, ,7902,760 30% (82) 1,900 1,520 1,650 7% 100 整備延長計画延長 ( 路線数 ) 整備率 (11) (43) % 69% 83% 84% 4,250 4,330 4,010 (135) (136) (126) 3,530 3,650 S48 S51 S61 H8 H18 H28 年度 100% 75% 50% 25% 0% 出典 : 国土交通省 整備率 ( 整備延長 / 計画延長 ) 交通事故死者数 ( 人 ) 20,000 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2, ,084 (S35) 1,940 (S45) 16,765 (S45) 交通事故死者数 8,466 (S54) 1,005 (S54) 1,067 (H9) 9,642 (H9) 56% 減 62% 減 自転車乗用中事故における死者数 3,694 (H29) 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1, 出典 : 警察庁 自転車乗用中死者数 ( 人 ) 474 (H29) 放置自転車台数 ( 万台 ) 放置自転車台数 S52 S56 H3 H9 H19 H27 年度 出典: 内閣府 3

5 自転車利用の増加 我が国の自転車の保有台数は 自動車と同程度 ( 約 7,200 万台 ) で増加中 自転車保有台数の推移 人口当たり自転車保有台数 ( 国際比較 ) ( 千台 ) 80,000 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 27,643 20,000 15,835 10, (S45) 自転車保有台数 1980 (S55) 自動車保有台数 1990 (H2) (2011)H 東日本大震災 2000 (H12) 76,090 71, (H22) (H25) 人口当たり自転車保有数 ( 台 / 人 ) オランダ (2008) 1.11 ドイツ (2008) デンマーク (2001) スウエーデン (1995) ノルウエー (1995) 日本 (2005) フィンランド (1995) イタリア (1996) フランス (2000) イギリス (2002) アメリカ (1998) 中国 (2006) 韓国 (1996) 0.14 ( ) は統計年次 自転車保有台数は標本調査による推計値 自動車保有台数は二輪車を除く 各年 3 月の登録台数 出典 : 自転車産業振興協会統計要覧 43 出典 : 自転車 (S45~H20)( 社 ) 自転車協会 自転車 (H21~H25)( 財 ) 自転車産業振興協会 自動車 ( 財 ) 自動車検査登録情報協会 4

6 自転車の利用状況 全国の自転車関連の交通手段分担率は約 13% 国内主要都市の自転車分担率は 都市による差が大きい 自転車の移動は 5km 未満の短距離帯での利用が大半を占める 交通手段分担率 ( 全国 全目的 ) 全国 0% 20% 40% 60% 80% 100% 自転車 鉄道 ( 端末 : 自転車 ) バス ( 端末 : 自転車 ) 鉄道 ( 端末 : その他 ) バス ( 端末 : その他 ) 自動車 自動二輪 徒歩 出典 : 平成 27 年全国都市交通特性調査 ( 国土交通省 ) 国内主要都市の自転車の分担率 ( 通勤 通学目的 ) 自転車分担率の国別比較 自転車分担率 (%) 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% オランダ 27% デンマーク 19% 日本 (2015) 12% ドイツ 10% オーストラリア 9% スイス 9% ベルギー 8% スウェーデン 7% イタリア 5% フランス 5% イギリス 2% アメリカ (2009) 1% 出典: Cycling in the Netherlands( 欧州 )2009 平成 27 年全国 PT( 日本 ) 全米世帯トリップ調査 ( アメリカ )2009より作成 自転車のトリップ長分布 短距離帯 (5km 未満 ) での利用が約 8 割 出典 : 平成 22 年国勢調査より通勤 通学における自転車 ( 代表交通手段 ) の分担率を集計 出典 : 平成 27 年全国都市交通特性調査 ( 国土交通省 ) 5

7 自転車利用の多様化 年間販売台数の推移 (H15 を 1 とする指標 ) スポーツ車 電動アシスト車等の販売台数が急増 健康増進 環境保全等自転車を利用する理由が多様化 車種別販売台数の推移 自転車を日常的に利用する理由 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 ホーム車シティ車スポーツ車 マウンテンバイク電動アシスト車その他 スポーツ車約 3.5 倍 電動アシスト車約 1.8 倍 ( 子供車 幼児車 折りたたみ車 ) 所要時間が短いまたは一番早く目的地に行ける 運動不足解消になり健康によい 交通費 ガソリン代が節約できるから 移動中の立ち寄り等に便利 目的地が自転車で行きやすい 自転車に乗るのが好き クルマを持っていない 移動経路が自転車で走りやすい 気分転換 ストレス解消になる 災害等で公共交通が止まっても移動できる エコ活動に取り組みたいから 目的地から帰る際 天気が悪いとき代わりの交通手段が確保されている その他 71% 42% 41% 40% 39% 21% 20% 19% 17% 10% 9% 全国 27 都市居住者を対象に実施したWebアンケート調査 5% 回答者 :1,945 人 ( 複数回答可 ) 6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 回答した割合 出典 : ( 財 ) 自転車産業振興協会自転車国内販売動向調査 出典 : 国土技術政策総合研究所平成 24 年 1 月実施の WEB アンケート結果より抽出 6

8 2. 自転車活用推進法の施行 7

9 自転車活用推進本部発足 事務局設置に関する経緯 平成 28 年 12 月 9 日 〇自転車活用推進法の成立 ( 議員立法 衆 参とも全会一致 ) 平成 28 年 12 月 16 日 〇自転車活用推進法の公布 平成 29 年 3 月 17 日 〇自転車の活用の推進に関する業務の基本方針について ( 閣議決定 ) 平成 29 年 4 月 25 日 〇関連政令の改正等 平成 29 年 5 月 1 日 〇自転車活用推進法の施行 ( 本部発足 本部事務局設置 ) 平成 29 年 6 月 13 日 〇第 1 回自転車活用推進本部会合 8

10 自転車活用推進法の概要 1 ( 平成 28 年 12 月 16 日公布 平成 29 年 5 月 1 日施行 ) 基本理念 自転車は 二酸化炭素等を発生せず 災害時において機動的 自動車依存の低減により 健康増進 交通混雑の緩和等 経済的 社会的な効果 交通体系における自転車による交通の役割の拡大 交通安全の確保 自転車の活用を総合的 計画的に推進 国等の責務 国 : 自転車の活用を総合的 計画的に推進 地方公共団体 : 国と適切に役割分担し 実情に応じた施策を実施 公共交通事業者 : 自転車と公共交通機関との連携等に努める 国民 : 国 地方公共団体の自転車活用推進施策への協力 9

11 自転車活用推進法の概要 2 基本方針 以下の施策を重点的に検討 実施 1 自転車専用道路等の整備 3シェアサイクル施設の整備 5 高い安全性を備えた自転車の供給体制整備 7 情報通信技術等の活用による管理の適正化 9 国民の健康の保持増進 11 公共交通機関との連携の促進 13 自転車を活用した国際交流の促進 2 路外駐車場の整備等 4 自転車競技施設の整備 6 自転車安全に寄与する人材の育成等 8 交通安全に係る教育及び啓発 10 青少年の体力の向上 12 災害時の有効活用体制の整備 14 観光来訪の促進 地域活性化の支援 自転車活用推進計画 自転車活用推進本部 政府 : 基本方針に即し 計画を閣議決定し 国会に報告 都道府県 市区町村 : 区域の実情に応じ計画を定めるよう努める 国土交通省に 自転車活用推進本部を設置 本部長は国土交通大臣 本部員は関係閣僚とする 自転車の日 月間 5 月 5 日を 自転車の日 5 月を 自転車月間 とする 附則で定められた検討事項 自転車活用推進を担う行政組織の在り方の検討 必要な法制上の措置 自転車の運転に関しての道路交通法違反行為への対応の在り方 自転車の運行により人の生命等が害された場合の損害賠償保障制度 10

12 自転車活用推進本部及び本部事務局について 国土交通省に 自転車活用推進本部 ( 本部長 : 国土交通大臣 ) を設置 国土交通省道路局に 自転車活用推進本部事務局 を設置 各府省庁職員を併任 関係府省庁連絡会議を設置し 政府一体となって自転車の活用の取組を推進 自転車活用推進本部 本部長 国土交通大臣 本部員 総務大臣文部科学大臣厚生労働大臣経済産業大臣環境大臣内閣官房長官国家公安委員会委員長内閣府特命担当大臣 ( 交通安全対策 )( ) ( 法の規定に基づき 内閣総理大臣が指定して追加 ) 自転車活用推進本部事務局 事務局長 国土交通省道路局長 事務局長代理 国土交通省官房審議官 ( 道路局担当 ) 次長( 常駐 ) 国土交通省道路局参事官 [ 新設 ] 次長( 非常駐 ) 内閣府大臣官房企画調整課長 併任発令 同 政策統括官付参事官 ( 交通安全対策担当 ) 警察庁交通局交通企画課長 総務省大臣官房企画課長 文部科学省スポーツ庁健康スポーツ課長 厚生労働省健康局健康課長 経済産業省製造産業局総務課長 環境省地球環境局地球温暖化対策課長 関係府省庁連絡会議 議長 国土交通省道路局長 ( 本部事務局長 ) 構成員 内閣官房内閣審議官内閣府大臣官房総括審議官内閣府政策統括官 ( 共生社会政策 ) 警察庁交通局長金融庁監督局長消費者庁次長総務省大臣官房総括審議官文部科学省スポーツ庁次長厚生労働省健康局長経済産業省製造産業局長環境省地球環境局長 大臣が本部員でない省庁も含む 必要に応じて下部組織を設置可 11

13 3. 自転車活用推進計画の検討状況 12

14 13 自転車活用推進計画に関する法律上の規定 自転車活用推進計画の要件 ( 自転車活用推進法第 9 条 ) 政府は 自転車の活用の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため 前条に定める自転車の活用の推進に関する基本方針に即し 自転車の活用の推進に関する目標及び自転車の活用の推進に関し講ずべき必要な法制上又は財政上の措置その他の措置を定めた計画 ( 以下 自転車活用推進計画 という ) を定めなければならない 自転車の活用の推進に関する基本方針 ( 法第 8 条 ) 自転車の活用の推進に関して 重点的に検討され 及び実施されるべき施策は 次に掲げるとおりとする 1 自転車専用道路等の整備 3 シェアサイクル施設の整備 5 高い安全性を備えた自転車の供給体制整備 7 情報通信技術等の活用による管理の適正化 9 国民の健康の保持増進 11 公共交通機関との連携の促進 13 自転車を活用した国際交流の促進 15 その他特に必要な施策 2 路外駐車場の整備等 4 自転車競技施設の整備 6 自転車安全に寄与する人材の育成等 8 交通安全に係る教育及び啓発 10 青少年の体力の向上 12 災害時の有効活用体制の整備 14 観光来訪の促進 地域活性化の支援

15 自転車活用推進計画策定のスケジュール 2017 年 6 月 13 日第 1 回本部会合 国 自転車活用推進計画の策定に向けた今後の進め方について決定 地方版 6 月 16 日第 1 回関係府省庁連絡会議 有識者会議の設置について決定 2018 年 8 月 ~10 月関係者ヒアリング 11 月 2 日 ~11 月 15 日 Web アンケート等 3 月 14 日 3 月 14 日 ~3 月 27 日 Web アンケート等 8 月 8 日 推進計画 ( 骨子 ) 第 1 回有識者会議 11 月 9 日第 2 回有識者会議 2 月 16 日 第 3 回有識者会議 第 4 回有識者会議 9 月 国と自治体の情報交換 ( 随時 ) 地方自治体へ検討開始依頼 4 月頃 推進計画 ( 原案 ) パブリックコメント 作成手引き ( 案 ) とりまとめ 推進計画案のとりまとめ 夏までに 推進計画の閣議決定 作成手引きの発出計画策定依頼 14

16 15 1. 自転車活用推進計画の骨子の概要 1. 総論 (1) 自転車活用推進計画の位置づけ ( 経緯 法律の基本理念等 ) (2) 計画期間 ( 長期的な展望を視野に入れつつ 2020 年度まで ) (3) 自転車を巡る現状 ( 多様化する社会的課題 ) 地球温暖化対策 対歩行者の事故対策 コンパクトシティの形成推進 地域を支える移動手段の確保 健康増進のための効果的な運動 観光地域づくり 死亡事故の約 8 割を占める法令違反 災害時における移動手段 2. 自転車の活用の推進に関する目標及び実施すべき施策 自転車の活用の推進を通じて目指すべき目標と実施すべき施策を記述 目標 1 自転車交通の役割拡大による良好な都市環境の形成 目標 2 目標 3 サイクルツーリズムの推進による観光立国の実現 目標 4 サイクルスポーツの振興等による活力ある健康長寿社会の実現 自転車事故のない安全で安心な社会の実現 3. 自転車の活用の推進に関し講ずべき措置 2020 年度までに講ずべき具体的な措置を記述 ( 具体的な内容については 計画案公表時に記載 ) 4. 自転車の活用の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項 計画に基づき 国 地方公共団体 事業者 国民等の関係者が連携 協力して施策を実施 計画の進捗状況について毎年度フォローアップを行うとともに 2020 年度に計画を見直し 国は 施策の実施に必要な財政上の措置等を講じるとともに その負担のあり方について検討 自転車の活用について 必要な統計 分析 調査 研究 広報活動を実施 附則に対する今後の取組方針 道交法に対する違反行為への対応については 自転車運転者講習制度の運用状況等も踏まえつつ 必要に応じて検討 自転車の損害賠償については 条例等による保険加入の促進を図るとともに 新たな保障制度の必要性等について検討

17 16 2. 自転車の活用の推進に関する目標及び実施すべき施策 目標 1 自転車交通の役割拡大による良好な都市環境の形成 地方公共団体における自転車活用推進計画の策定を促進するとともに 歩行者 自転車及び自動車が適切に分離された自転車通行空間の計画的な整備を促進 ( 基本方針 1) 路外駐車場や荷さばき用駐車スペースの整備 自転車通行空間上の違法駐車取締りの推進等により 自転車通行空間の確保を促進 ( 基本方針 2) シェアサイクルと公共交通機関との接続強化や サイクルポートの設置促進等により シェアサイクルの普及を促進 ( 基本方針 3 11) 地方公共団体と鉄道事業者の連携を強化すること等により 地域の駐輪ニーズに応じた駐輪場の整備を推進 ( 基本方針 11 15) 社会実験等を踏まえて 駐輪場やシェアサイクルの運営 放置自転車対策等の効率化に向けて自転車の IoT 化を促進 ( 基本方針 7) 歩行者 自転車中心のまちづくりと連携し 生活道路における通過交通の抑制や無電柱化と合わせた自転車通行空間の整備についての総合的な取組を実施 ( 基本方針 1 15) 目標 2 サイクルスポーツの振興等による活力ある健康長寿社会の実現 自転車競技の普及 振興に向け 国際規格に合致した自転車競技施設の整備等を促進 ( 基本方針 4) 公道や公園等の活用により 安全に自転車に乗れる環境の創出を促進し 幅広い年齢層におけるサイクルスポーツの振興を推進 ( 基本方針 10) 国民の健康に関する理解力を底上げし 自転車を利用した健康づくりに関する広報啓発を推進 ( 基本方針 9) 企業等への呼びかけ等により 自転車通勤等を促進 ( 基本方針 9) 目標 3 サイクルツーリズムの推進による観光立国の実現 関係者が連携して 自転車に関する国際会議や国際的なサイクリング大会等の誘致を推進 ( 基本方針 13) 官民が連携した走行環境の整備や サイクルトレインの拡大等によるサイクリストの受け入れ環境の整備等により 世界に誇るサイクリング環境を創出し サイクルツーリズムを推進 ( 基本方針 14) 目標 4 自転車事故のない安全で安心な社会の実現 自転車が備えるべき安全性に関する品質基準について 国民に分かりやすく示し 高い安全性を備えた自転車の普及を促進 ( 基本方針 5) 自転車の安全な利用に寄与する人材の知識 技術の向上を促進し より安全な自転車の点検整備を促進するための広報啓発等の取組を促進 ( 基本方針 6) 国民の交通安全意識の向上に資する広報啓発活動の推進や 自転車利用者に対する指導 取締りの重点的な実施により 自転車の安全な利用を促進 ( 基本方針 8) 自転車を含む交通安全教育を推進するため 学校における交通安全教室の開催等を推進 ( 基本方針 8) 地方公共団体における自転車活用推進計画の策定を促進するとともに 歩行者 自転車及び自動車が適切に分離された自転車通行空間の計画的な整備を促進 ( 再掲 ) 危機管理体制を強化する等 災害時における自転車の活用を推進することにより 地域社会の安全 安心を向上 ( 基本方針 12) 各施策に関する指標については 計画案公表時に記載

18 4. 自転車通行空間の整備 17

19 自転車対歩行者事故の増加 交通事故死者数は近年減少傾向である一方 自転車乗車中死者数の占める割合は増加する傾向 過去 10 年間で自転車関連事故件数が約 5 割減少したのに対し 自転車対歩行者の事故は約 1 割の減少 20,000 18,000 16,000 交 14,000 通事 12,000 故死 10,000 者数 8,000 人 ( ) 6,000 4,000 2,084 (S35) 1,940 (S45) 16,765 (S45) 交通事故死者数 8,466 (S54) 1,005 (S54) 1,052 (H8) 9,943 (H8) 3,904 (H28) 509 (H28) 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 2,000 自転車乗用中事故における死者数 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H3 H8 H13H18H23H28 自転車乗用中死者数 ( 人 ) ( 件 / 年 ) 200, , ,000 80,000 40,000 0 自転車関連事故 171,171 90, ( 件 / 年 ) 3,000 2,400 1,800 1, 自転車対歩行者事故 2,869 2, 資料 :ITARDA 交通事故統計データ 資料 : 平成 27 年中の交通事故の発生状況 ( 警察庁 ) 18

20 利用環境ガイドラインに基づくネットワーク形成 歩道や自転車歩行者道に依存せず 車道通行を基本としたネットワーク形成を加速 整備形態 自転車道 自転車専用通行帯 車道混在 ( 矢羽根型路面表示 ) 路面表示の標準仕様 矢羽根 幅 =0.75m 以上 ピクトグラム 角度 =1:1.6 長さ =1.50m 以上 色彩 青系色 色彩 0.75m 以上白系色 19

21 自転車ネットワーク計画とは 現状の課題 これまで様々な地域で取組まれてきた自転車通行空間の整備は 整備しやすい場所から進められ 断片的な自転車通行空間整備に留まっている 断片的な整備では 安全で快適な自転車通行空間とそうでない空間が混在することになり 整備効果が限られたものになる 自転車ネットワーク計画 安全で快適な自転車通行空間を効果的 効率的に整備することを目的に ネットワーク路線を選定し その路線の整備形態等を示した計画を 自転車ネットワーク計画 という ネットワーク路線の例公共交通施設 学校 商業施設 主な居住地区などを結ぶ路線 歩行者との錯綜 事故の多い路線など 〇策定主体 市町村が道路管理者や都道府県警察等と共同で策定 〇ネットワーク計画に記載する内容 基本方針 計画目標 計画エリア 自転車ネットワーク路線と整備形態 整備優先度の考え方 : 自転車通行空間整備路線 : 自転車ネットワーク路線 連続的な自転車ネットワークの形成イメージ 20

22 自転車ネットワーク計画の事例 ( 三田市の事例 ) 自転車道 自転車専用通行帯 車道混在 21 出典 : 三田市自転車ネットワーク ( 平成 29 年 1 月 ) 抜粋 ( 凡例は国土交通省にて加工 )

23 自転車ネットワーク計画策定自治体数の推移 自転車ネットワーク計画策定自治体数は 105 市区町村 (DID を有する市区町村の約 12%) 歩行者と分離された自転車通行空間の整備延長は約 1,300km (H28 年度末時点 ) 自転車ネットワーク計画策定自治体数の推移 歩行者と分離された自転車通行空間の整備状況 全市区町村数 :1,741 うち DID を有する市区町村 :849 一般道路総延長 : 約 1,268,000km 歩道設置区間 : 約 177,000km (km) 自転車ネットワーク計画策定都市数 ( 累計 ) ガイドラインの策定 (H24.11) H10 H12 H14 H16 H18 H20 H22 H24 H25 H26 H27 H28 H 自転車ネットワーク計画策定都市数 ( 年度別 ) 自転車専用道路 歩行者と分離された自転車通行空間 自転車道 民地側 歩道 自転車専用通行帯 自転車専用通行帯 1 車道混在 , 矢羽根型路面表示等により自転車の占有幅が実質的に確保されているものに限る 2. 整備形態別の延長と合計の延長は四捨五入の関係で合わないことがある 車道 計 出典 : 国土交通省道路局調べ ( 平成 29 年 3 月 31 日時点 ) 出典 : 国土交通省道路局 警察庁交通局調べ ( 平成 29 年 3 月 31 日時点 ) 22

24 自転車通行空間の整備による効果 東京都国道 6 号において 本来自転車道を整備する区間において自転車専用通行帯を整備 自転車利用者で 59% 歩行者で 45% 自動車ドライバーで 47% が危険に感じることが減ったと回答 東京都国道 6 号 ( 向島 ~ 東向島約 1.2km) 法定速度 :60km/h 交通量 普通自転車歩道通行可の規制は継続 自動車 29,752 台 ( 昼間 12 時間 ) 45,584 台 (24 時間 ) 自転車 2,751 台 ( 昼間 12 時間 ) 歩行者 677 人 ( 昼間 12 時間 ) H17 交通センサス 出典 : 国土交通省東京国道事務所記者発表資料 23

25 道路構造令における自転車通行空間の規定見直し 歩行者の安全性向上 設置形態の多様化による自転車通行空間の整備加速の観点から 道路設計の基本となる道路構造令において 道路交通法に基づき指定される普通自転車専用通行帯として活用可能な車道の部分を 車線の一つ ( 自転車車線 ( 仮称 ) ) として新たに規定することを検討 自転車通行空間の種類 ( 案 ) 自転車専用道路 自転車歩行者専用道路を除く 歩道 自転車道 自転車道 (2.0m 以上 ) 車道部 自転車車線を新たに規定 歩道 車道部自転車車線 (1.5m 以上 ) 自転車歩行者道 車線自転車歩行者道 (3.0m (3.0m 以上又は 4.0m 4.0m 以上 )) 車道部 車道 ( 車道混在 ) 歩道車線 (2.0m (2.0m 以上又は 3.5m 3.5m 以上 )) 車道部 車線 ( 路肩 ) 矢羽根型路面表示等による自転車の通行位置明示 自転車が多く 自動車も多い道路 設置要件 自転車が多く 自動車は少ない道路 ( 必要に応じて ) 自転車は少ないが 自動車 歩行者が多い道路 ( 必要に応じて ) 自転車は少ないが 自動車 歩行者が多い道路 ( 自転車道の設置以外 ) 自転車 歩行者は少ないが 自動車が多い道路 見直しについて検討 24

26 5. 自転車を活用した街づくり 25

27 自転車利用への転換 ( 短距離帯 ) 自動車は短距離帯 (5km 未満 ) での利用が約 4 割を占めるとともに 一人での利用が中心 安全で快適な自転車通行空間の整備を加速することにより 短距離帯での移動において 自動車利用から自転車利用への転換を推進 全国三大都市圏地方都市圏 自転車関連の手段分担率 ( 平日 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 0 自転車 自転車関連 鉄道 ( 端末 : 自転車 ) バス ( 端末 : 自転車 ) 鉄道 ( 端末 : その他 ) バス ( 端末 : その他 ) 自動車 自動二輪 徒歩 資料 : 平成 27 年全国都市交通特性調査 ( 国土交通省 ) 自動車のトリップ長分布 ( 平日 ) 全国 ~1km 4% ~2km~3km~4km 11% 12% 10% ~5km 7% ~10km 23% 短距離帯 (5km 未満 ) での利用が約 4 割 10km 以上 33% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 5km 未満の目的構成比 自転車への転換が期待される自動車の移動 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 乗用車の平均乗車人員 ( 平日 ) 1 人での移動が中心 軽乗用車 乗用車 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人以上乗車人員 ( 自家用車 ) 自家用車 ( 個人のみ ) 資料 : 平成 22 年道路交通センサスデータより集計 自転車のトリップ長分布 ( 平日 ) 全国 ~1km 19% ~2km 29% ~3km 19% ~5km 6% ~4km 10% 短距離帯 (5km 未満 ) での利用が約 8 割 10km 以上 4% ~10km 12% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 資料 : 平成 27 年全国都市交通特性調査 ( 国土交通省 ) 通勤 10% 通学 2% 業務 7% 帰宅 39% 私事 41% 不明 2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 通勤 : 勤務先への移動通学 : 通学先への移動業務 : 配達 打合せ先等への移動帰宅 : 自宅への移動私事 : 買い物 食事 通院先等への移動 資料 : 平成 27 年全国都市交通特性調査 ( 国土交通省 ) 26

28 自転車利用への転換 ( 中長距離帯 ) 中長距離帯での移動についても 自転車と公共交通との交通モード間の接続 ( モーダルコネクト ) を強化し 自動車利用から自転車利用への転換を推進 道路空間を有効活用し シェアサイクルポートを含め 路上での自転車駐輪場の整備を計画的に誘導 地下鉄駅周辺への路上自転車シェアリングポート バス停周辺へのサイクル アンド バスライド用路上自転車等駐車場 路面電車電停周辺への路上自転車等駐車場 地下鉄出入口 ( 東京都千代田区国道 1 号 ) ( 香川県高松市 ) ( 愛媛県松山市 ) 資料 : 自転車等駐車場の整備のあり方に関するガイドライン 27

29 広域シェアサイクルの利用拡大 都内 6 区の連携により広域的なシェアサイクル利用が可能となり 利用者数が増加 都内 6 区連携の概要 連携区 港区 千代田区 中央区 江東区 新宿区 文京区 自転車数 4,110 台 ポート数 280 基 平成 29 年 1 月 23 日より参入 ポート設置箇所 利用回数の推移 ( 広域全体 ) ( 回 ) H28.2.1~ 4 区連携開始 ( 港区 千代田区 中央区 江東区 ) H ~ 新宿区参入 文京区 新宿区 千代田区 中央区 江東区 凡例 ( ポート ) 千代田区千代田区コミュニティサイクル ちよくる 中央区中央区コミュニティサイクル 港区 港区 新宿区 文京区 江東区 港区自転車シェアリング新宿区自転車シェアリング文京区自転車シェアリング江東区臨海部コミュニティサイクル H28 年 H29 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 資料 : 自転車シェアリング広域相互利用ポートデータを使用し国土交通省で作成 平成 29 年 1 月末現在 資料 : 港区提供資料より国土交通省作成 28

30 6. サイクルツーリズムの推進 29

31 サイクリング環境向上によるサイクルツーリズムの推進 課題 取組方針 民間組織等によるサイクリスト向けの拠点づくりや 観光コンテンツづくりが動きだしつつある一方 サイクリストの走行ニーズが高い道路について 走行環境が必ずしも十分整っていない等 サイクリング環境に課題 走行環境整備 サイクリストの受入環境整備 魅力づくり 情報発信について 官民連携して取り組み サイクリストのニーズに応えうる インバウンドにも対応した質の高いサイクリング環境の創出を目指す 取り組みの進め方 準備が整い次第 モデルルートの設定 整備局と県 政令市が連携して掘り起こし 協議会の設置 既存の枠組みを活用し 国 自治体 DMO 鉄道 バス事業者 観光事業者 地域の関係者等で構成 路面表示や案内看板の仕様等を含め 実施内容について検討 調整 取組内容の調整 実施 官民連携による取組の視点 走行環境整備 ( 安全対策 案内看板等 ) 受入環境整備 ( 休憩所 サポート体制等 ) 魅力づくり ( 滞在コンテンツの充実 強化等 ) 情報発信 ( ルートマップ作成 ICT の活用等 ) 取組内容の評価 改善 サイクリストの声や関連データの収集 分析 先進地との情報交換 モデルルート設定の考え方 複数の市町村に跨がる等 広域的なルートであるか サイクリストを惹きつける魅力や 価値創造の素地があるか サイクリストの支援に向けて 地域の関係者の協力が得られるか サイクリング環境向上策の例 トイレ / 給水 入浴やシャワー施設 おしぼりの提供 観光パンフレットやサイクリングマップの設置 < 道の駅のサイクリング拠点化 > サイクルスタンド メンテナンススペース 工具 / 空気入れの貸出 レンタサイクル ロッカー ( 一時荷物預り ) 日除けのある屋外の休憩スペース 長時間利用可能な駐車スペース < 路面表示 > < 案内看板 > サイクルトレイン サイクルバスを含めたアクセス方法 コース難易度 レスキューサービス ガイドツアー 交通ルール等 サイクリストの視点に立った情報発信 ( 多言語対応 ) イメージ イメージ 30

32 北海道におけるモデルルートの例 31

33 モデルルートの試行により検証する内容 受入環境の改善 情報提供 サイクリストとのコミュニケーションの方策 1 休憩 宿泊施設 2 交通施設 輸送サービス 3 サポート体制 4 レンタサイクル環境 等のニーズや満足度 コミュニケーションサイトの使いやすさ わかりやすさ ニーズ等 自転車走行環境の改善 持続的取組を進めるための体制 役割分担 1 経済波及効果 2 サイクリング客数等 1 路面表示の設置間隔及び位置 2 案内看板 ( ルート表示 ) の設置間隔 位置及び高さ 3 ルート診断手法 32

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