図 2 90 式飛行艇 図 3 97 式大艇 図 4 二式大艇 2.2 STOL 飛行艇 PS-1/US-1 戦後 1952 年に日本の航空活動が再開されると 新明和工業は飛行艇に高度な STOL 性を持たせる研究に着手した 高波高海面に於ける着水でまず課題となるのは着水衝撃であり 次に艇体から巻き
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- たしろう ますはら
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1 ( 公財 ) 航空機国際共同開発促進基金 解説概要 26-2 この解説概要に対するアンケートにご協力ください 日本の飛行艇技術の歴史と系譜 1. 概要飛行艇は 湖面や海面において胴体 ( 特に艇体という ) で滑走し離着水する飛行機をいう 自重を水の浮力で支えることが出来る飛行艇は 高揚力装置や降着装置の技術が未発達の時代には飛行機の大型化に有利であり 第二次世界大戦頃までは長大な航続性能と搭載量をもって長距離輸送を中心に様々な用途に使用された 21 世紀の現在でも 水上で離発着できる特性を活かして洋上救難や消防 離島への人員 物資輸送などで活躍している 我が国独自の航空機関連技術のひとつに 戦前から受け継がれてきた飛行艇設計と運用のノウハウがある 本稿では 海上自衛隊の救難飛行艇 US-2( 図 1 参照 ) に盛り込まれた日本が誇る STOL(Short Take-Off and Landing: 短距離離着陸 ) 飛行艇の技術を紹介するとともに 将来展望について述べる 図 1 救難飛行艇 US-2 2.US-2 前史 2.1 川西航空機時代 US-2 を製造する新明和工業の前身川西航空機は 日本の航空機産業の草分けのひとつであり 主に旧帝国海軍のための飛行機を製作してきた 大型飛行艇としては英国ショート社の KF 型大型飛行艇の国産化 ( 九〇式飛行艇 年 計 4 機 図 2 参照 ) を皮切りに 九七式大艇 ( 年 計 179 機 図 3 参照 ) 次いで当時世界最高性能を持つ二式大艇( 年 131 機 図 4 参照 ) を生産した これらは哨戒 偵察 爆撃 輸送 連絡等に用いられ ハワイ夜間爆撃 コロンボ偵察 銀河特攻隊誘導など重要な任務を遂行した 1) 外国からの技術導入でスタートした我が国の飛行艇技術が 僅か 10 年の間に独自の発展を遂げ世界を凌駕した要因について新明和工業の社史は次のように述べる KF 艇を唯一の例外として外国製の飛行艇を買わず 技術提携もしなかった 買ったそのものよりも研究開発の努力の過程にこそ価値と意義がある 自分たちもその努力を積み重ねなければ良い飛行艇は出来ない 1
2 図 2 90 式飛行艇 図 3 97 式大艇 図 4 二式大艇 2.2 STOL 飛行艇 PS-1/US-1 戦後 1952 年に日本の航空活動が再開されると 新明和工業は飛行艇に高度な STOL 性を持たせる研究に着手した 高波高海面に於ける着水でまず課題となるのは着水衝撃であり 次に艇体から巻き上がる海水飛沫の直撃による機体 プロペラの損傷や 吸入した飛沫によるエンジン性能の低下である 衝撃荷重は概ね対水速度の二乗に比例するので 著しい低速で離着水すれば着水衝撃が緩和できる 飛沫対策には特許技術にもなった溝型波消装置 ( 図 7 参照 ) のアイデアがあった 対潜哨戒飛行艇 (Patrol Seaplane)PS-1 は この極低速離着水を実用化し シーステート 5( 風速 25 ノット 波高 3m の海面 ) の外洋運用を可能とした これにより年間を通じて離着水可能な日数は 318 日 ( 87%) に達する 2) と試算され シーステート 3( 波高 1.5m の海面 ) に留まる他の飛行艇 (168 日 (46%)) に比べ 波の荒い外洋での運用範囲が大幅に拡大した PS-1 で開発 採用された主な要素技術は以下のとおりである 図 5 US-1A 飛行艇 2
3 (1) 空力 操縦関係 a. パワード リフト高揚力装置 ( プロペラ後流偏向と低圧吹出し式境界層制御 ) b. 高翼 T 尾翼配置 ( エンジン プロペラ 舵面等を海水飛沫から隔離 ) c. ASE (Automatic Stabilization Equipment: 自動安定化装置 ) 等 (2) 水力関係 a. 艇体形状 寸法 ( 艇体細長比 艇底 V 角 ステップ高さ キール角 ) b. 溝型波消装置 ( 溝内部の大きさ 形状 波消し側面の小窓 ) c. 飛沫抑制デバイス ( 波押え板 スプレー ストリップ ) d. 離着水運動と衝撃荷重計算方法の確立等 PS-1 の初飛行は 1967 年 10 月に行われ 外洋での極低速離着水は波高 4m の海面で実証された 引続き海上自衛隊において行われた PS-1 早期戦力化 / 能力評価 の中で 多くの離着水が試行され機体特性の把握と実運用のためのノウハウが取得された 日本近海の詳しい波浪データが加えられ 運用条件 ( 波高 波長 風速 着水重量の限界 ) が確立した PS-1 は 23 機が製造され 海上自衛隊岩国航空基地で 1989 年まで運用された 救難飛行艇 (Utility Seaplane)US-1 は STOL 飛行艇の用途展開のひとつとして PS-1 を母体に誕生した PS-1 は他に類を見ない高耐波性を有した飛行艇であったが その脚は基地の傾斜路から進水 揚陸するためのビーチング ギアであり 滑走路への着陸は出来なかった PS-1 の高耐波性を維持しつつ 陸上から運用可能とする水陸両用飛行艇として開発されたのが US-1 である PS-1 からソナー 磁気探知装置等の対潜水艦用の兵装を取除き 遭難者を収容する 12 台の担架を設置した 間接救助装備として海上救難装備セットと投下装置等が レスキューダイバーによる直接救助装備として船外機付きゴムボートが装備されている US-1 は海上自衛隊において 1976 年から運用が開始され 当初約 3,000 shp の T64-IHI-10E エンジンを装備していたが 離水性能向上のために約 3,500 shp の T64-IHI-10J エンジンにパワーアップされた 7 号機から型式名称が US-1A( 図 5 参照 ) となり 20 機が製造されて現在に至っている 3. 最新型 STOL 飛行艇 US-2 US-2 は洋上救難能力の維持 向上を図るため US-1A をベースとして改造開発された最新の救難飛行艇である STOL 性 耐波性を維持しつつ ( 図 6 図 7 参照 ) 長距離かつ迅速な進出 帰投を可能とし 特に極低速飛行時の操縦性 安定性が向上しパイロットのワークロードが大幅に低減された US-2 は 1996 年 10 月末 防衛庁 ( 当時 ) 技術研究本部から試作機 4 機 ( 強度試験用供試機 2 機を 3
4 含む ) の発注を受け 2003 年 12 月に初飛行した US-2 に新たに盛込まれた主な技術は以下の通り 3) である a. 患者輸送環境の改善と 燃費が良く気象が安定した高々度飛行を可能とするための 機内の与圧化 b. 離水 上昇性能 推力余裕を増大するための エンジン プロペラの換装 c. FBW(Fly-By-Wire: フライ バイ ワイヤ ) 操縦系統による 操縦 安定性の向上 高応答経路角制御機能及びエンジン故障補償機能の付与 d. 電子式統合計器板による飛行情報の統合表示等 アビオニクスの近代化 e. 自重増大を抑制するための主翼インテグラル タンク化 翼端浮舟複合材料化等 BLC 空気ダクト BLC 空気吹出し BLC 空気源 プロペラ後流 BLC 空気ダクト フラップ BLC 空気吹出し 図 6 STOL 飛行艇の高揚力装置 機首のスプレーストリップと波押え板 艇底のスプレーストリップ 溝型波消し装置 図 7 STOL 飛行艇の水力デバイス ステップ 4
5 3.1 艇体与圧化与圧がない US-1A までは搭乗員を低酸素症から守るため 高度 10,000 ft( 約 3,000 m) 以下を飛行するか 酸素マスクを使用した 低高度では乱気流に遭遇する機会が多く 積乱雲や前線の迂回が迅速な進出 帰投を妨げる 最大 10 時間にも及ぶ長距離救難任務における搭乗員の負担軽減と作業性向上 患者の救護環境向上のため 操縦室 収容室及び搭乗員室を与圧区画とし 飛行高度 30,000 ft に於いて機内高度 8,000 ft を確保した 3.2 エンジン プロペラの換装離水秒時の短縮 離着水時のパワー余裕の増加 高高度での飛行性能向上等を図り 米国ロールス ロイス社の AE2100J ターボ プロップエンジン ( 軸馬力 :4,591 shp) を 4 基搭載した プロペラは英国ダウティ社の R414 で 複合材製 6 翅のブレードは外洋着水に於ける波叩きを考慮して補強されている 本エンジンは FADEC(Full Authority Digital Engine Control: 全デジタル電子式エンジン制御 ) 方式であり パワー レバー操作によりエンジン燃料流量やプロペラ ピッチ角等が自動的に制御される また FADEC は MIL-STD-1553B データ バスを介して計器 警報表示のためのエンジン プロペラ諸元を出力する エンジン選定で一番主眼を置いたのは低速時の応答であった STOL 飛行艇の深いバックサイド 4) 領域 ( 図 8 参照 ) の着水アプローチでは 飛行経路はエンジン推力で制御され また 1エンジン停止時は対抗操作のため迅速な推力応答が必要である 本エンジンは着水アプローチ時に回転数が低下せず スロットル コントロールに対する推力変化が極めて早い 洋上救難においては着水後 洋上にて前進 後進 旋回 静止の機動を行い 遭難者に対してベストのポジションを確保する US-1A ではパワー レバーとプロペラ ピッチ レバーの同時操作が必要であったが US-2 ではパワー レバー操作のみでプロペラ ピッチを制御して推力設定が可能である 地上 水上でエンジンを運転したままプロペラを停止するホテル モードがあり 高波高海面で波叩き防止のためプロペラを停止しても発電機 油圧ポンプなどの補機類が継続して使用出来るようになった また プロペラ回転の同調により機内騒音 振動レベルが低減し 搭乗員及び患者の生理的負担を軽減した 3.3 デジタル FBW 操縦系統 STOL 飛行艇は 衝撃を和らげるために約 55 kt( 約 100 km/hr) という極低速で着水する そのため PS-1 以来 離着水形態においてプロペラ後流を揚力の一部として使う パワー効果が極めて大きいパワード リフトを採用している 極低速で機首上げ角が大きくなると誘導抵抗の増加が形状抵抗の減少を上回る 形状抵抗 + 誘導抵抗が最小となる速度より高速側を フロントサイド 低速側を 5
6 バックサイド と呼ぶ 4) フロントサイドでは操縦桿引きで減速すると抗力が減じパワーが余り上昇するが 深いバックサイド領域では 操縦桿を引くと抵抗が増加しパワーが不足して降下する ( 図 8 参照 ) パイロットの操舵意図と飛行経路が逆向きになるうえ この応答は極めて急激に起きるため経路角の制御が非常に難しい また エンジン不時停止の際の空力変化も極めて大きくなる 抵 抗 抵抗 ( 形状抵抗 + 誘導抵抗 ) 最小の速度より高速側を フロントサイド 低速側を バックサイド と呼ぶ バックサイドでの速度 経路角コントロールには操縦桿とパワー レバーの連携操作が必要であり 熟練を要する ( 形状抵抗 ) ( 誘導抵抗 ) 速度 図 8 抵抗 - 速度曲線 4) これらを改善するために US-2 ではパイロットの操縦装置と舵面の間にコンピュータを置き 飛行姿勢他の飛行情報やパイロットからの入力をコンピュータ内で処理し 特に極低速飛行時の操縦性 安定性の向上及びパイロットのワークロード低減を図った 主操縦系統は 3 重デジタル FBW 系統とメカニカル バックアップ系統で構成され 昇降舵 方向舵 補助翼 外側フラップ及びスポイラの制御を行う デジタル FBW 操縦系統は ソフトウェア変更により各飛行モードに応じた制御則に対応できる柔軟性がある (1)FPC(Flight Path Control: 経路角制御 ) 機能極低速の着水アプローチ時は昇降舵操作による降下率制御が難しく バックサイドでの飛行経路操縦はスロットル操作で行う US-1A でも降下率制御に ATS (Auto Throttle System: 自動推力制御 ) を用いたが 操縦入力に対するエンジ 6
7 ンの追従性が悪く操縦性に影響していた US-2 では FBW 操縦系統が高度変化率の指令値との偏差を基にパワー レバーをモータで駆動するとともに外側フラップ操舵により 高応答の経路角制御を実現した 操縦桿入力をエンジン制御にフィードバックせず パワー レバーを直接操作する方法を採ったのは パイロットがパワー レバーの動作を監視し 非常時にはオーバーライド出来るようにしたものである (2)EFC(Engine Failure Compensation: エンジン故障補償機能 ) STOL 飛行艇の極低速飛行を可能としているのはプロペラ後流偏向方式のパワード リフトであり 着水アプローチ中のエンジン不時停止は 極めてクリティカルな事象である FBW 操縦系統は エンジンの故障信号を検出すると自動的に補助翼と外側フラップ 方向舵を操舵して機体姿勢を補正すると共に 残存エンジンのパワー レバーを作動させ推力を増大させる これによりパイロットに回復操作の時間的余裕を確保し 安全性を向上させた 3.4 アビオニクスの近代化 US-2 では操縦系統 航法系統 通信系統の情報量増大に対処するため データのデジタル化を行い MIL-STD-1553B データ バスを採用した これらの情報は電子式統合計器に統合表示される データ バス採用により航法及び通信情報処理能力を向上させ ワークロードを軽減した結果 航法員 通信員を統合し搭乗員 1 名を省人化した 3.5 機体重量の軽減エンジン換装 与圧化による機体重量の増大は 着水速度の増加を招き飛行艇の運用範囲を狭める 従って重量増加を極力押さえるために 以下に示す重量軽減が行われた a. 主翼燃料タンクのインテグラル タンク化 ( ゴム製燃料タンクの廃止 ) b. 翼端浮舟の複合材化 c. 波消板のチタン合金化 3.6 海上自衛隊における運用 US-2 は 2004 年に初号機が納入され 防衛省の技術試験 実用試験を経て 2007 年 3 月に防衛大臣の部隊使用承認を得た 海上自衛隊はその後 1 年半に渡って運用試験を実施し 新たに搭載された赤外線暗視装置や洋上の遭難者をロックオンする目標位置捕捉指示装置を活用した捜索 救助や 人員 物資の輸送等 US-2 の有効な運用方法が確立された 7
8 最初の出動は 2009 年 3 月 南鳥島の工事現場で発生した負傷者の搬送であり 迅速な進出 帰投と機内救護が奏功し 患者は無事羽田空港で東京都の救急車に引き渡された US-2 が 5 機となり自衛隊航空部隊の洋上救難に備える傍ら 小笠原諸島などの離島や日本近海の船舶で発生した急患輸送等の災害派遣で実績を積み上げてきた 中でも 2013 年 6 月に日本から 1,200 km の太平洋上で発生した著名ジャーナリストらのヨット遭難事件では 海上自衛隊救難飛行艇部隊の練度と国産の STOL 飛行艇の性能に注目が集まった 現場海域は前線帯付近で風速 30 kt(15.4m/s) 最大波高 3.8 m に達し 一直機 ( 最初に現場に到着した機 ) は着水不可と判断した厳しい海面であった 周辺海域の調査と前線の移動速度から着水可能となるタイミングを割り出し ついに二直機 ( 現場で一直機と交替した機 ) が日没直前に着水し救命筏の遭難者 2 名の収容に成功した STOL 飛行艇による捜索 救難方法は 海上自衛隊が試行錯誤の末に確立した我が国独自のノウハウである 2014 年 7 月には出動回数が累計 1,000 回に達し 本稿執筆時点では 1,011 件 救助 保護された人命は 995 名を数える また 1992 年 1 月には事故で太平洋上に脱出した米軍機パイロットの救助にも成功しており 航空救難システムとして STOL 飛行艇の有効性が証明されている US-2 は現在 6 号機が新明和工業において製造中である 4.US-2の輸出に向けて 4.1 防衛省開発機の民間転用水陸両用機として比類なき性能を誇る US-2 であるが 耐用命数や定期修理間隔も US-1A から延長されたため 製造会社では繁忙期と閑散期の作業量の差異が拡大して設備や人員の維持が厳しくなり 性能向上の結果 生産ラインの継続が困難になるという状況にある さらに冷戦後の環境変化と厳しい財政状況のなかで防衛費が抑制され 装備品購入予算が減少していることから 海上自衛隊の救難飛行艇部隊を直ちに増勢することも難しい このような背景のもと 防衛省開発機の民間転用の検討が開始され 2010 年には防衛省に 防衛省開発航空機の民間転用に関する検討会 が設置された なお ここで 民間転用 とは防衛省開発機を製造会社が自社製品として防衛省以外の顧客に販売することをいい 必ずしも防衛省機を民間型に改造することではない 検討会は 5 回に渡り開催され US-2 の他 XC-2 及び XP-1( 次期輸送機及び次期哨戒機 ともに川崎重工業が製造 ) について市場規模の見通しや型式証明取得など事業化の可能性と 防衛省技術資料の開示や利用料など民間転用を実現させるための諸制度の基本的考え方について議論された 8
9 民間転用により生産 販売機数が増えることにより a. 我が国の防衛生産 技術基盤が維持 強化される b. 防衛省機と民間転用機の量産効果により 防衛省機にかかる価格 ( 航空機購入費 後方経費 ( 技術維持費 治工具維持費 )) が低減する c. 防衛省機による民間転用機の MRO(Maintenance, Repair, Overhaul: 整備 修理 オーバーホール ) 設備の利用が可能になるといったメリットが期待されている 4.2 インド国防省への輸出に向けた取り組み民間転用に関する検討会の翌年 2011 年 1 月にインド海軍から水陸両用機に関する RFI(Request For Information: 情報提供依頼書 ) が発出されたことにより US-2 輸出の議論が大きく動き始めた RFI は物資 人員輸送も可能な救難機を想定しており US-2 から大きな改修を伴わずに対応出来 海軍が相手であれば民間機の型式証明も必要ない 新明和工業は 2012 年 4 月に 飛行艇民転推進室 を設置し インド ( デリー ) にも現地法人を開設して本格的な営業活動を開始した US-2 の輸出に当たって解決すべき課題は多々ある 5) 特にインドにおいては契約額の 30% に相当するオフセット ( インド企業への相殺取引 ) 要求があるが インドの航空産業は発展途上であり 技術と経験を有する会社は現状極めて少ない 更に インド軍向けビジネスでは 応札から契約まで 6 年に及ぶこともあり 全ての入札が固定価格の一括契約でなければならないことから 価格変動に対するリスクも高い また 海面に着水して遭難者を直接救助する救難飛行艇は 我が国の海上自衛隊しか持たない装備品である 捜索 救難方法や腐食管理といった運用ノウハウや 進水 揚陸に必要なスリップウェイ 揚陸後に用いる機体水洗浄設備等のインフラを含む救難飛行艇システムの輸出となり 単に機体を製造 販売するだけでは終わらない 搭乗員や整備員の教育 訓練 両国における運用データの共有などが必要であり 日本国政府と一体となった事業推進が必要である 2013 年 5 月にシン印首相 ( 当時 ) が来日し 日印首脳会談において US-2 飛行艇に関する協力の態様を模索する JWG(Joint Working Group: 合同作業部会 ) の設置が宣言され これまで日印において US-2 の体験搭乗や製造会社の工場視察を含む JWG が開催されている 2014 年 9 月にはモディ印新首相が来日し 日印の関係当局に対し議論の加速が指示された いまや US-2 の輸出は一企業のビジネスを超えた 日印防衛協力 産業協力の象徴的プロジェクトとして位置付けられている 9
10 5. おわりに傑作機二式大艇を開発した日本の独創的技術が 世界で唯一波高 3mの外洋離着水可能な STOL 飛行艇を生み出した 実用中の STOL 機が現在でも他には米軍の C-17 と V-22 に留まるなか 日本の STOL 飛行艇だけが 1967 年以来 約半世紀に渡って運用され続け 成熟してきたことは特筆に値する ( 表 1 参照 ) US-2 に救助された前述のジャーナリストは記者会見で 本当に この国の国民で良かった とコメントした 日本の この STOL 飛行艇でしか出来ない任務は確かにある 対潜哨戒飛行艇 救難飛行艇の開発と運用を通じて蓄積された STOL 飛行艇の設計と運用のノウハウは 我が国の固有技術として今後も維持 継承され 海外輸出を通じて多様なニーズに対応しながら これからも発展していくに違いない 機種 US-2 救難飛行艇 表 1 主要諸元 性能比較表 Be-200 多用途飛行艇 CL415 消防飛行艇 MV-22 ティルトローター機 UH-60J 救難ヘリコフ タ 全長 m m m m m 全幅 m m m m 5.43 m 全高 m 8.90 m 8.98 m 6.73 m 5.13 m 最大離陸重量 47.7 ton 37.2 ton 19.9 ton 27.4 ton 10.0 ton 最大速度約 580 km/h 約 700 km/h 約 380 km/h 約 520 km/h 約 265 km/h 航続性能約 4,700 km 約 3,600 km 約 2,300 km 約 3,900 km 約 1,300 km 巡航高度 9,100 m 7,900 m 2,400 m - - 機内与圧 与圧あり 与圧あり 与圧なし 与圧なし 与圧なし 運用可能海面波高 3 m 1.2 m 1.2 m - - 生産国日本ロシアカナダ米国日本 (*) *: ライセンス国産 参考文献 1) 月刊 JADI 飛行艇の歴史と技術的展望 (2003 年 6 月号 7 月号 ) 2) 日本航空学会 新しい STOL 飛行艇の設計 (1966 年 2 月 ) 3) 日本航空宇宙学会第 45 回飛行機シンポジウム 救難飛行艇 (US-2) の開発 4) 加藤寛一郎 大屋昭男 柄沢研治 航空機力学入門 東京大学出版会 5) 経済産業調査会 飛翔航空産業公式ガイドブック この解説概要に対するアンケートにご協力ください 10
<4D F736F F D C195F181458A438FE38EA E082CC8B7E93EF94F28D7392F855532D322E646F63>
海洋政策研究財団 2013 年 11 月 11 日海洋情報特報 海上自衛隊の救難飛行艇 US-2 ~ 引き継がれてきた技術と将来展望 ~ 海上自衛隊の救難飛行艇 US-2 ~ 引き継がれてきた技術と将来展望 ~ 取材 執筆 : 秋元一峰 海洋政策研究財団海洋グループ主任研究員 髙田祐子 海洋政策研究財団海技グループ海事チーム員 2013 年 6 月 21 日に太平洋上で遭難したヨット エオラス 号に乗船していた
平成15年度 航空機等の機械工業動向調査事業
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と今後の取組 防衛省装備施設本部副本部長 ( 管理担当 ) 2012. 10. 12 目次 1 防衛装備品調達の概要 2 防衛省の品質管理体制 3 今後の取組 2 防衛装備品調達の概要 1 装備品等調達業務 ( 中央調達と地方調達 ) 中央調達 装備施設本部 戦闘機 護衛艦 戦車 ミサイル等 航空機等の改修や修理等 防衛大臣 陸上自衛隊 海上自衛隊 航空自衛隊 その他の機関等 地方調達 部品などの調達
C O N T E N T S 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 第6章 航空エンジン工業の歩み
P01
0.7 1.5ton3way 01 車両の向きを変えずに 左 右 前方に 3 方向の荷役が可能 シフト ローテート フォークが左右にシフト ローテート 回転 シフト することで 車 両の向きを変えずに左 右の ラックへの荷役が可能です ジョイスティックレバー レバー1本でシフト ローテート操作が可能 シフト ローテート シンクロ シフト ローテートのシンクロ動作もワンタッチ 従来の3本レバーもオプションで設定できます
スライド 1
動的防衛力の構築 ( 維持 修理費等 ) に係る事業について 警戒監視活動その他の活動を実施する上で必要な艦艇 航空機 車両等の可動率を維持 向上する上で必要な維持 修理等及び次期輸送機の性能確認のための経費 ( 合計 326 億円 ) (1) 艦艇 航空機 車両等の維持 修理費要望額 26,739 百万円 周辺海空域において警戒監視活動を行うとともに 大規模震災その他の事態に即応して部隊が迅速に活動を行うため
日本語パンフ(最終セット)修正
CV-22 オスプレイについて 平成 27 年 5 月 - 目次 - 1 オスプレイとは 2 2 配備の意義 4 3 安全性 8 4 訓練 騒音 11 1 オスプレイとは オスプレイとはどのような航空機ですか オスプレイは 回転翼を上に向けた状態ではヘリコプターのようにホバリングや垂直離着陸が可能であり 前方に傾けた状態では固定翼機のように高速で長距離飛行することができる航空機です オスプレイには
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-- -- -- -- -- -- -- 災害派遣即応部隊の行動の概要 方面総監部 ヘリ映伝 災害派遣 即応部隊 24時間 体制で災 害派遣態 勢を確立 航空偵察 患者空輸 連絡員 1時間を基 準に出動 防衛省 偵察 救出 救助 災害発生 自治体 通信確保 人命救助 連絡員 災害発生時 直ちに災害派遣即応部隊をもって初動対処 -8- 災害派遣活動の種類 災害派遣活動の種類 偵察活動 特殊災害 捜索
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大規模特殊災害時における広域航空消防応援実施要綱 昭和 61 年 5 月 30 日消防救第 61 号改正平成 4 年 3 月 23 日消防救第 39 号改正平成 5 年 3 月 26 日消防救第 36 号改正平成 5 年 5 月 14 日消防救第 66 号改正平成 6 年 4 月 1 日消防救第 45 号改正平成 7 年 6 月 12 日消防救第 83 号改正平成 8 年 6 月 28 日消防救第
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本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装
本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装置の限界を心得て正しく使用するために 支援装置の限界とメーカーによる作動等の違いを明確にさせ 支援装置に頼り過ぎた運転にならないように指導しましょう
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第 6 章民間航空機の運航条件 岩国空港を発着する民間航空機の飛行経路や計器飛行による進入方式 出発方式は 空域を管理する米軍が設定すると思われ これらに関しては 引き続き日米間での協議 調整に委ねられている このため ここでは民間航空機の就航に伴う運航条件について 計器飛行による進入方式 出発方式の成立可能性と想定される最低気象条件を検討した 1 民間航空機の運航に関係する基準 (1) 運航基準国内の民間空港においては
galaxyvisitor2_JP_manual_20131001
SECURE LINK TECHNOLOGY Copyright 2013 Hitec Multiplex Japan, Inc. All Rights Reserved. Ver.1.022013/10/01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 フライトの基本知識 フライトトレーニング フライトエリア フライト場所には 障害物のない広い空間を選んでください 屋外で飛行する場合は
国土技術政策総合研究所 研究資料
第 7 章 検査基準 7-1 検査の目的 検査の目的は 対向車両情報表示サービス 前方停止車両 低速車両情報表示サービスおよび その組み合わせサービスに必要な機能の品質を確認することである 解説 設備の設置後 機能や性能の総合的な調整を経て 検査基準に従い各設備検査を実施する 各設備検査の合格後 各設備間を接続した完成検査で機能 性能等のサービス仕様を満たしていることを確認する検査を実施し 合否を判定する
Microsoft PowerPoint - (0630 最終)佐賀県議会説明パンフ
陸上自衛隊の佐賀空港利用について 平成 27 年 7 月 目 次 我が国を取り巻く安全保障環境 1 ページ 陸上自衛隊 V-22 オスプレイの配備について なぜ ティルト ローター機が必要なのですか なぜ 佐賀空港に配備するのですか 佐賀空港に配備する部隊等はどのくらいの規模ですか 2 ページ 4 ページ 5 ページ 米海兵隊の MV-22 オスプレイについて MV-22 オスプレイは安全な航空機なのですか
資料9-5 イプシロンロケットの開発及び打上げ準備状況(その1)
資料 9-5 宇宙開発利用部会説明資料 科学技術 学術審議会研究計画 評価分科会宇宙開発利用部会 ( 第 9 回 )H25.4.4 イプシロンロケットの開発及び打上げ準備状況 1. 経緯 2. イプシロンロケットの概要 3. 開発状況 4. 打上げ準備状況 5. まとめ宇宙航空研究開発機構宇宙輸送ミッション本部イプシロンロケットプロジェクトチームプロジェクトマネージャ森田泰弘 1. 経緯 (1) 開発移行前
住民説明会説明資料【説明者用】ver.30(0310)
第 41 教育飛行隊の移動について 平成 3 0 年 3 月 南関東防衛局 0 第 41 教育飛行隊 (T-400) の移動の目的 航空自衛隊の輸送機 救難機のパイロットの養成につきまして より質の高い教育 ができるようにするため 平成 32 年度に鳥取県美保基地に所在する 第 41 教育飛行隊 を浜松基地に移動させることを計画しております 部隊移動の背景 目的 現在 輸送機 救難機のパイロットの基本教育は
資料 H3ロケットの開発状況について
資料 25-3-1 科学技術 学術審議会研究計画 評価分科会宇宙開発利用部会 ( 第 25 回 )H28.2.2 H3 ロケットの開発状況について 平成 28(2016) 年 2 月 2 日宇宙航空研究開発機構 理事 山本静夫 執行役 布野泰広 H3プロジェクトチーム 岡田匡史 ご説明内容 第 22 回宇宙開発利用部会 ( 平成 27 年 7 月 2 日 ) では 1 機体形態の選定 および 2 機体名称
JAXA航空シンポジウム2015「気象を予測し安全かつ効率的な離着陸を実現する技術」
気象を予測し安全かつ効率的な離着陸を実現する技術 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構航空技術部門航空技術実証研究開発ユニット気象情報技術セクションリーダ又吉直樹 目次 1. 効率的な離着陸を実現する技術 航空機自身が作り出す渦流 ( 後方乱気流 ) に起因する離着陸間隔を短縮する技術 後方乱気流 出展 :NASA 2. 安全な離着陸を実現する技術 空港周辺の風の乱れ ( 低層風擾乱 ) を自動で検出
Engine Pocketguide _JPN_01
汎用エンジンポケットガイド www.honda.co.jp/engines/ GXH GX GXV GX igx ACS GX igx igx9 GXV GXV GX GP GCV GX9 GX GP GCV9 GSV9 GX GXV GXV9 GXV GXV GXV9 GX GX GX GX GX GX9 エンジンポケットガイド目次 GCV 傾斜高傾斜エンジン GX デジタル CDI GX ランマー
JAXA航空マガジンFlight Path No.4/2014 SPRING
Shaping Dreams for Future Skies C O N T E N T S F e a t u r e F e a t u r e 旅客機パイロットから宇宙飛行士へ ③ 次世代飛行機の 操縦用インターフェースに 宇宙機の成果を 取り込みたい 最終回となる今回のインタビューでは 旅客機パイロット出身の大西卓哉宇宙飛行士に 大西卓哉 おおにし たくや 1975年東京都出身 東京大学工学部航空宇宙工学科卒業後
報告事項 5 第 3 委員会報告資料 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設及び 混雑空港 指定について 平成 27 年 9 月経済観光文化局
報告事項 5 第 3 委員会報告資料 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設及び 混雑空港 指定について 平成 27 年 9 月経済観光文化局 1 国による福岡空港におけるヘリ機能の移設について ( 福岡空港回転翼機能移設事業 ) (1) 移設の背景 1 福岡空港では 近隣アジア諸国との交流拡大 LCC( 格安航空会社 ) の参入等を背景として新規就航 増便が相次ぎ ピークの時間帯を中心に混雑や遅延が発生している
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Techno Forum 2012 実運航における燃費改善のためのトリム最適化 株式会社 MTI 技術戦略グループ上級研究員堀正寿 1 目次 1. はじめに 2. 最適トリムの評価手法 2-1. オペレーションプロファイル調査 2-2. 水槽試験とトリム影響解析 2-3. 実船検証 3. トリムチャートと運用 4. まとめ 2 1-1 トリムの定義 1. はじめに 船尾喫水 (da) と船首喫水 (df)
護衛艦におけるCOGLAG推進プラントの搭載技術の確立_1105.docx
護衛艦における COGLAG 推進プラントの搭載技術の確立 三菱重工業株式会社 黒田真三郎 株式会社 IHI 宮地圭 株式会社日立製作所 伊藤悠 川崎重工業株式会社 小濱博之 寺崎電気産業株式会社辻 孝行 1. はじめに近年の護衛艦の推進プラントは4 台のガスタービン主機を組み合わせて推進する COGAG (COmbined Gas turbine And Gas turbine) 方式を採用している
ジェット飛行実験機の導入と今後の活用について
資料 2 平成 21 年 6 月 8 日第 29 回航空科学技術委員会 ジェット飛行実験機の導入と 今後の活用について ジェット飛行実験機 ( 以下 ジェット FTB ) は 航空機の飛行環境を再現し各種機器 の飛行実証を行うための実験用ジェット機であり 欧米各国の公的機関においても利活用が進んでいる 今般 ジェットFTBに対するニーズがわが国において高まっていることを踏まえ JAXAとしてジェットFTBを導入することとし機種及び定置場を決定したので報告する
<4D F736F F F696E74202D208D718BF38B4082CC90DD8C BB8DEC814594F28D7382F091E88DDE82C682B582BD A88DEC82E88EC
2007.12.26. 平成 19 年度エンジニアリング デザイン教育研究発表会 4. 航空機の設計 製作 飛行を題材としたシステム物作り実習の現状と今後の展望 溝端一秀 機械システム工学科 航空基礎工学講座機械システム工学科航空基礎工学講座 ( 航空宇宙機システム研究センター兼務 ) お話しする内容 2 航空 ( 宇宙 ) 工学の特徴 航空機を題材としたものづくり教育 研究の特徴 これまでの実施状況
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広域マルチラテレーションの概要と 評価について 電子航法研究所 宮崎裕己 1 広域マルチラテレーションとは? (WAM: Wide Area Multilateration) 最終進入エリア 空港 航空路空域を覆域に持つ航空機監視システム 航空機からの信号を複数の受信局で検出受信局 A D 監視 B C 電子研では WAM 実験装置の試作 評価を進行中 2 講演内容 評価の背景 WAMの概要 実験装置の概要
Microsoft PowerPoint - 次世代スパコン _v5.pptx
2010.3.2 次世代スパコンが切り拓く可能性について 航空機開発とスーパーコンピュータ 中橋和博 東北大学大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻 1 内 容 航空機の 100 年の進歩と最新旅客機 飛行機の空気力学 飛行機の空力設計手段 ; 風洞からスパコンへ スパコンで流れを観る スパコンで形をつくる MRJ 開発とスパコン スパコンの重要性 まとめ 2 飛行機 - 100 年の間の進歩 Wright
<4D F736F F F696E74202D B68E598B5A8F708AEE94D58CA48B8689EF8CB48D F41205B8CDD8AB B83685D>
防衛産業の現状 - 航空機 - 平成 23 年 1 月 25 日 社団法人 1. 始めに - 戦闘機の生産 技術基盤に対する防衛省の取組 - 平成 21 年度 戦闘機の 産技術基盤の在り に関する懇談会 国内における戦闘機の 産技術基盤の維持 育成は極めて重要 平成 22 年度 将来の戦闘機に関する研究開発ビジョン F-2 後継機の取得を検討する所要の時期に開発を選択肢として考慮出来るよう各種施策を推進
【NanotechJapan Bulletin】10-9 INNOVATIONの最先端<第4回>
企画特集 10-9 INNOVATION の最先端 Life & Green Nanotechnology が培う新技術 < 第 4 回 > プリンテッドエレクトロニクス時代実現に向けた材料 プロセス基盤技術の開拓 NEDO プロジェクトプロジェクトリーダー東京 学教授染 隆夫 に聞く 図6 4 3 解像度を変えた TFT アレイによる電子ペーパー 提供 凸版印刷 株 大面積圧力センサの開発
3 航空機動態情報の管制機関における活用 (EN-12, OI-27 関連 ) ~ 航空機動態情報の把握による監視能力の向上 ~ 2 気象予測の高度化等 (EN-5,6,13 関連 ) ~ 気象予測の高度化による高精度な時間管理の実現 ~ 4SBAS 性能の検討 (EN-7 関連 ) 5GBAS を
資料 3 平成 29 年度における CARATS の主要な活動 ~ 重点的に取り組むべき施策 ~ CARATS 事務局平成 29 年 3 月 3 航空機動態情報の管制機関における活用 (EN-12, OI-27 関連 ) ~ 航空機動態情報の把握による監視能力の向上 ~ 2 気象予測の高度化等 (EN-5,6,13 関連 ) ~ 気象予測の高度化による高精度な時間管理の実現 ~ 4SBAS 性能の検討
1 監督 検査の意義監督 検査は 会計法 に基づき 契約の適正な履行を確保するための手段です 監督は 通常 製造又は役務の請負契約の履行過程において 必要な立会 工程管理 材料 部品等の審査又は試験 細部設計書の審査 承認等の方法により 検査では確認できない部分について 契約物品に対する要求事項が確
第 5 章監督 検査 UH-60J 救難ヘリコプター 1 監督 検査の意義監督 検査は 会計法 に基づき 契約の適正な履行を確保するための手段です 監督は 通常 製造又は役務の請負契約の履行過程において 必要な立会 工程管理 材料 部品等の審査又は試験 細部設計書の審査 承認等の方法により 検査では確認できない部分について 契約物品に対する要求事項が確実に具現されるよう要時要点に対して行うものであり
リニヤポンプについて
2011.9 リニヤポンプについて 目次 1. 羽根車 ( クローズド羽根車 ) 開放羽根車 ( オープン羽根車 ) P.1 2. スキマ制御をするしくみ P.5 3. 圧力制御のしくみ P.7 4. インバータ方式との比較 P.13 1. 羽根車 ( クローズド羽根車 ) と開放羽根車 ( オープン羽根車 ) 1 クローズド羽根車 - 通常の遠心ポンプに使用される一般的な羽根車 - 1 前面にフタがあるため
Microsoft PowerPoint - 【参考配布】広域.pptx
参考配布 2 緊急消防援助隊の編成及び施設の 整備等に係る基本的な事項に関する計画 の改訂について 緊急消防援助隊基本計画 の改定について (H26 H30 の第 3 期計画 ) 緊急消防援助隊基本計画について 総務大臣が 緊急消防援助隊の編成及び施設の整備等に係る基本的な事項に関する計画 ( 基本計画 ) を策定 ( 消防組織法 45 財務大臣協議 ) 計画に基づいて消防庁長官が部隊を登録 これまでの基本計画の推移
SCX1200- バリエーション アタッチメントバリエーション クレーン仕様ブーム最長クレーン仕様補助シーブ付きブーム最長ロープ速度*ブーム起伏 44 フロント / リヤ ( 定格 12 t 負荷時 ) 110(45) 第 ウインチ ( 定格 12 t 負荷時 ) 5(0) m/min タワージブ起
SCX1200- HYDRAULIC CRAWLER CRANE 1804 01T.JA18 SCX1200- バリエーション アタッチメントバリエーション クレーン仕様ブーム最長クレーン仕様補助シーブ付きブーム最長ロープ速度*ブーム起伏 44 フロント / リヤ ( 定格 12 t 負荷時 ) 110(45) 第 ウインチ ( 定格 12 t 負荷時 ) 5(0) m/min タワージブ起伏 55
自動運転に係る国際基準の動向
自動運転に係る国際基準の動向 平成 28 年 12 月 自動運転の導入を巡る国際的動向 国連欧州経済委員会 (UN-ECE) の政府間会合 (WP29) において自動車の安全 環境基準に関する国際調和活動を実施しているところ 平成 26 年 11 月に開催された WP29 において 自動運転について議論する 自動運転分科会 を立ち上げることが合意された この分科会では日本と英国が共同議長に就任し 自動運転に関する国際的な議論を主導している
03 【資料1】自動走行をめぐる最近の動向と今後の調査検討事項
自動走行をめぐる最近の動向と 今後の調査検討事項について 平成 27 年 10 月 23 日警察庁交通局 目 次 1 交通事故情勢 2 自動走行の現状 3 自動走行の課題 4 調査検討事項 1 交通事故情勢 交通事故発生状況の推移 1 1 交通事故情勢 c 平成 26 年中の交通事故発生状況 交通事故発生件数 57 万 3,465 件 ( 前年比 -8.8%) 10 年連続で減少 交通事故死者数 4,113
研究開発評価会議資料
先進技術実証機 開始年度 : 平成 21 年度終了年度 : 平成 28 年度 ( 予定 ) 研究総経費 : 約 393 億円 ( 予定 ) 23 年度要求額 ( 歳出化 ): 約 85 億円 研究の目的 : 将来の戦闘機に適用される機体 エンジン等の各種先進技術におけるシステムの統合化を図った高運動ステルス機を試作し 飛行実証によって システムの成立性を確認し 運用上の有効性を検証する 計画線表 21
供給停止に伴いごいただきたい点 ロープ式標準型エレベーター (B89 型 ) インバータ式 に下表中のの供給を停止させていただきます つきましては 本紙に記載の事項を予めご了承お願い申し上げます 供給停止期限は 当該の在庫状況により早まる可能性があります 供給停止と 巻上機 トランジスタ エレベータ
2017 年 7 月 3 日株式会社日立ビルシステム 日立製作所製エレベーター エスカレーターを所有のお客様へ 供給の停止に関するお知らせ 平素より日立製作所製エレベーター エスカレーターをご愛顧賜り厚く御礼申しあげます 表題の件 当社が今までに製造 納入した昇降機 ( エレベーター エスカレーター ) の内 既に生産を中止している機種におきましては 維持に要する保守の一部に供給困難となるものが生じております
平成 28 年度第 2 回車両安全対策検討会平成 28 年 12 月 9 日 安全 - 資料 9 自動運転に係る国際基準の検討状況
平成 28 年度第 2 回車両安全対策検討会平成 28 年 12 月 9 日 安全 - 資料 9 自動運転に係る国際基準の検討状況 自動運転の導入を巡る国際的動向 国連欧州経済委員会 (UN-ECE) の政府間会合 (WP29) において自動車の安全 環境基準に関する国際調和活動を実施しているところ 平成 26 年 11 月に開催された WP29 において 自動運転について議論する 自動運転分科会
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運転音に配慮した 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム の据付けガイドブック 平成 28 年 6 月 燃料電池実用化推進協議会 目次 エネファームの運転音について 1 エネファームの据付け要領 2 1. 据付け場所の選定 2 2. 据付け方法 2 3. 試運転時の確認 2 4. 据付け後の対応 2 表 1 の据付け場所に関する配慮点 3 表 2 据付け推奨例 4 エネファームの運転音について家庭用燃料電池コージェネレーションシステム
資料 7-1 特殊車両の通行に関する指導取締要領の一部改正について 国土交通省関東地方整備局道路部交通対策課 1 (1) 特殊車両通行許可制度 2
資料 7-1 特殊車両の通行に関する指導取締要領の一部改正について 国土交通省関東地方整備局道路部交通対策課 1 (1) 特殊車両通行許可制度 2 特殊車両通行許可制度の必要性 道路法の道路は 道路構造令 により 1 重量 =25t( 旧基準は20t) 2 寸法 長さ=12m( 普通自動車 ) 幅 =2.5m 高さ=3.8 m の車両が安全 円滑に走行できるよう設計されている 上記 12を超える車両が走行すると下記の危険性が
図 維持管理の流れと診断の位置付け 1) 22 22
第 2 章. 調査 診断技術 2.1 維持管理における調査 診断の位置付け (1) 土木構造物の維持管理コンクリート部材や鋼部材で構成される土木構造物は 立地環境や作用外力の影響により経年とともに性能が低下する場合が多い このため あらかじめ設定された予定供用年数までは構造物に要求される性能を満足するように適切に維持管理を行うことが必要となる 土木構造物の要求性能とは 構造物の供用目的や重要度等を考慮して設定するものである
1 航空重大インシデントの概要 (1.1) ANAウイングス株式会社所属ボンバルディア式 DHC 型 JA461Aは 平成 29 年 1 月 19 日 ( 木 ) 運送の共同引受をしていた全日本空輸株式会社の定期 1831 便として秋田空港を離陸し 新千歳空港滑走路 01Rに着陸した際
航空重大インシデント調査報告書 所属 ANA ウイングス株式会社 型式ボンバルディア式 DHC-8-402 型 登録記号インシデント種類発生日時発生場所 JA461A オーバーラン平成 29 年 1 月 19 日 11 時 58 分ごろ新千歳空港滑走路 01R 終端付近 運輸安全委員会平成 30 年 2 月 1 1 航空重大インシデントの概要 (1.1) ANAウイングス株式会社所属ボンバルディア式
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PID 制御の基礎 ON/OFF 制御 PID 制御 P 制御 過渡特性を改善しよう PD 制御と P-D 制御 定常特性を改善しよう PI-D 制御 4.2 節 I-PD 制御 角度制御実験装置 0 [deg] 30 [deg] 角度制御実験装置 目標値 コントローラ ( マイコン ) アクチュエータ (DC モータ ) 制御対象 ( アーム ) 角度 センサ ( ロータリエンコーダ ) ON/OFF
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MSC Flaminia 号事故について海上保安大学校山地哲也 日本海洋政策学会 第 4 回年次大会 平成 24 年 12 月 1 日 [http://www.odin.tc/2012/mscflaminiaen.asp] 1: 船舶の避難場所の概要 年月 事故 IMO( 国際海事機関 ) EU( 欧州連合 ) UK( 英国 ) 99.10 SOSREP 任命 99.12 ERIKA 号 00.6
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第 8 章 : フィードバック制御系の設計法 第 8 章 : フィードバック制御系の設計法 8. 設計手順と性能評価 キーワード : 設計手順, 性能評価 8. 補償による制御系設計 キーワード : ( 比例 ),( 積分 ),( 微分 ) 学習目標 : 一般的な制御系設計における手順と制御系の性能評価について学ぶ. 学習目標 : 補償の有効性について理解し, その設計手順を習得する. 第 8 章
表 新造船の場合の養殖作業燃料電池漁船の主要機器及び寸法 No 名 称 数量 備 考 1 電動機 ( 推進用 ) 2 台 定格出力 65kW / 寸法 ウォ-タージェット 2 基 石垣製 IWJ-A025 型 3 電動機 ( 油圧ユニット装置用 ) 1 台
4-3-7. 新船建造する場合の基本仕様燃料電池漁船を新造船として建造する場合は 設計の自由度を生かした次世代型を考えた発想の試設計が望ましい 今回 以下の理由により推進方式をウォータージェット推進にした ウォータージェット推進は 排水量増大時の船速不利があり 低速域での推進効率はシャフト式と比べ低いが 舵やキールなど付加物が無くなり船体抵抗が減尐すること 重量が軽くなること モータを船尾部に設置でき
極超音速旅客機の実現に向けた研究開発
( 公財 ) 航空機国際共同開発促進基金 解説概要 24-4 この解説概要に対するアンケートにご協力ください 極超音速旅客機の実現に向けた研究開発 1. はじめにマッハ5クラスの極超音速旅客機が実現すると 現在 10 時間程度かかる太平洋横断飛行が 2 時間程度に短縮される この極超音速旅客機を実現するには 揚力比向上のための空力技術 空力加熱環境の中でも作動可能な極超音速エンジン技術 遮熱構造技術を確立する必要がある
ネットワーク高速化装置「日立WANアクセラレータ」のラインアップを強化し、国内外の小規模拠点向けに「オフィスモデル」を新たに追加
6 月 12 日 株式会社日立製作所 ネットワーク高速化装置 日立 WAN アクセラレータ のラインアップを強化し 国内外の小規模拠点向けに オフィスモデル を新たに追加あわせて 国内外のデータセンター向けに リモートバックアップモデル の新タイプを販売開始 日立 WAN アクセラレータオフィスモデル 株式会社日立製作所 ( 執行役社長 : 中西宏明 / 以下 日立 ) は このたび 企業の複数拠点間のデータ通信速度を大幅に向上するネットワーク高速化装置
<4D F736F F F696E74202D2091E F C5F524E415690AE94F58C7689E65F C835B83932E707074>
Ministry of Land Infrastructure and Transport JAPAN CIVIL AVATION BUREAU OF JAPAN RNAV CNS/ATM 19213 RNAVRNAV ICAO RNAV RNAV 2 1.RNAV 整備の基本的考え方と RNAV 運航 3 RNAV 航空需要増大への対応 関空 2 期 (H19 年 ) 羽田再拡(H21 年 ) 成田
山梨県消防防災航空隊山岳救助活動ガイドライン
山岳救助活動要綱 第 1 趣旨この要綱は 山梨県消防防災ヘリコプター あかふじ ( 以下 あかふじ という ) 運航マニュアルのⅤ-1 救助活動マニュアル の 第 2 救助活動の対象範囲 1 山岳遭難における人命救助 にかかる活動 ( 以下 山岳救助活動 という ) 及びこのための訓練 ( 以下 山岳救助訓練 という ) を 消防本部を始め 関係機関との緊密な連携のもと 安全 かつ効果的に行うために必要な事項を定める
<4D F736F F F696E74202D20816D8EFC926D8E9197BF816E C90BF8ED28CFC82AF816A368C8E8E7B8D FC8F438A F8D5
別紙 平成 27 年 6 月から施行を開始する関係省令等の改正に伴うシステム改修の概要 ( 申請者向け ) 1) 関係省令等の改正に伴う運用の変更点 2) システム追加機能の概要説明 (1~4) 更新 : 平成 27 年 8 月 6 日 ( 平成 27 年 5 月 28 日 ) 関東地方整備局道路部交通対策課 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and
CSM_E2K-F_DS_J_5_7
1 0120-919-066 055-982-5015 2 3 0120-919-066 055-982-5015 4 オムロン商品ご購入のお客様へ 1. 定義本ご承諾事項中の用語の定義は次のとおりです (1) 当社商品 : 当社 の FA システム機器 汎用制御機器 センシング機器 電子 機構部品 (2) カタログ等 : 当社商品 に関する ベスト制御機器オムロン 電子 機構部品総合カタログ その他のカタログ
WALK-AROUND ECOLOGY & ECONOMY PRODUCTIVITY CONTROLLABILITY & COMFORTORT ICT, KOMATSU CARE & KOMTRAX UPGRADE
D85PX-18 CRAWLER DOZER TEL. 03-5561-2714 107-8414 2-3-6 URL http://www.komatsu.co.jp TEL. 011-377-3866 TEL. 022-384-9334 TEL. 0285-83-5461 TEL. 027-350-5356 TEL. 04-2960-3366 TEL. 042-632-0635 TEL. 044-287-2071
