スライド 1

Size: px

Start display at page:

Download "スライド 1"

せとかまきい
5 years ago
Views:

1 平成 25 年度第 5 回金属資源関連成果発表会なぜ鉱物資源の安定供給が必要なのか? 平成 25 年 10 月資源エネルギー庁鉱物資源課課長補佐 ( 資源確保戦略担当 ) 寺川聡著作権等の関係により講演時掲載資料から一部資料を割愛してウェブサイトに掲載しております

2 1 目次 1. 鉱物資源が必要なのは誰か? 2 2. 製造業は国にとって必要なのか? 6 3. 日本の製造業は世界で勝ち抜けられるか? 鉱物資源の安定供給に終わりはあるか? 鉱物資源確保戦略の全体像とは? 16

3 1. 鉱物資源が必要なのは誰か? 2

4 周期表 3 周期アルカリ族アルカリ土族希土族チタン族バナジウム族クロム族マンガン族銅族亜鉛族アルミニウム族炭素族窒素族 1 H 2 He 1 水素ヘリウム 3 Li 4 Be 5 B 6 C 7 N 8 O 9 F 10 Ne 2 リチウムヘリリウムホウ素炭素チッ素酸素フッ素ネオン 11 Na 12 Mg 13 Al 14 Si 15 P 16 S 17 Cl 18 Ar 3 ナトリウムマクネシウムアルミニウム酸素族ハロゲン族不活性ガス族ケイ素リンイオウ塩素アルゴン 19 K 20 Ca 21 Sc 22 Ti 23 V 24 Cr 25 Mn 26 Fe 27 Co 28 Ni 29 Cu 30 Zn 31 Ga 32 Ge 33 As 34 Se 35 Br 36 Kr 4 カリウムカルシウムスカンシウムチタンハナシウムクロムマンガン鉄コバルトニッケル銅亜鉛ガリウムケルマニウムヒ素セレン臭素クリフトン 37 Rb 38 Sr 39 Y 40 Zr 41 Nb 42 Mo 43 Tc 44 Ru 45 Rh 46 Pd 47 Ag 48 Cd 49 In 50 Sn 51 Sb 52 Te 53 I 54 Xe 5 ルヒシウムストロンチウムイットリウムシルコニウムニオブモリフテンテクネチウムルテニウムロジウムハラシウム銀カトミウムインシウムスズアンチモンテルルヨウ素キセノン 55 Cs 56 Ba 57~71 72 Hf 73 Ta 74 W 75 Re 76 Os 77 Ir 78 Pt 79 Au 80 Hg 81 Tl 82 Pb 83 Bi 84 Po 85 At 86 Rn 6 セシウムバリウムランタノイトハフニウムタンタルタンクステンレニウムオスミウムイリシウム白金金水銀タリウム鉛ビスマスホロニウムアスタチンラドン 87 Fr 88 Ra 89~ フランシウムラジウムアクチノイト : レアメタル : レアアース鉄族 ( 4 周期 ) 白金族 (5 6 周期 ) 57 La 58 Ce 59 Pr 60 Nd 61 Pm 62 Sm 63 Eu 64 Gd 65 Tb 66 Dy 67 Ho 68 Er 69 Tm 70 Yb 71 Lu ランタノイドランタンセリウムフラセオシムネオジムフロメチウムサマリウムユウロヒウムカトリニウムテルヒウムシスフロシウムホルミウムエルヒウムツリウムイッテルヒウムルテチウム軽希土重希土

5 鉱物資源が必要なのは誰か? 4 レアメタル等の鉱物資源が必要なのは製造業医療機器 (MRI 等 ) デジタルカメラ携帯電話テレビパソコン等自動車 ( 電気ハイブリッド等 ) 高機能材製品の小型軽量化省エネ化環境対策特殊鋼液晶太陽電池パネル電子部品 (IC 半導体 LED 照明接点等 ) 希土類磁石小型モータ小型二次電池 ( リチウムイオン電池ニッケル水素電池 ) 超硬工具排気ガス浄化ニッケルクロムタングステンマンガン等インジウムレアアース ( セリウム ) 等ガリウムタンタル等レアアース ( ネオジムジスプロシウム ) 等リチウムコバルト等タングステンバナジウム等プラチナ等

6 レアメタルはどのように使われているか自動車電子機器に使われているレアメタルが多いまた中国や一部の国に極度に依存輸入国 (2011 年 ) 特殊鋼 ( ボディ ) ( ニオブ ) テレビ本体 ( アンチモン ) 超硬工具 ( 製造段階 ) ( タングステン ( )) 電気自動車ブラジル 96% スイス 8% 排気ガス浄化触媒 ( プラチナ ) 米国 50% 南アフリカ 50% 中国 94% 液晶プラズマテレビモーター用磁石 ( ネオジム ( レアアース )) ベトナム 6% フランス 12% 中国 68% チリ 73% 二次電池 ( リチウム ( 左 ) コバルト ( 右 )) 中国アルゼンチン 7% 中国 19% 台湾 20% ベルギー 29% 40% イギリス 13% 液晶パネル ( インジウム ) 中国 25% 韓国 42% 参考 : 非鉄金属のしおり独立行政法人石油天然ガス金属鉱物資源機構 (JOGMEC) タングステンはタングステン酸塩のデータを使用 5

7 2. 製造業は国にとって必要なのか? 6

出所 ) 小川紘一製品アーキテクチャのダイナミズムと日本型イノベーションシステムプロダクト

8 日本の製造業は弱体化しているのか世界市場は急拡大日本企業のシェアは急低下 < 世界市場の伸び > (2001 年を 100 とした場合 ) < 日本メーカーの世界シェア > ( 半導体 ) ( 出所 ) 各種資料より経済産業省が作成 ( 出所 ) 小川紘一製品アーキテクチャのダイナミズムと日本型イノベーションシステムプロダクトイノベーションからビジネスモデルイノベーションへこのまま製造業に頼っていてはダメではないか? 産業構造のシフトを進めるべきではないか? 7

年度 1978 年度 1980 年度 1982 年度 1984 年度 1986 年度 1988 年度 1990 年度 1992 年度 1994 年度 1996 年度 1998 年度 2000 年度 2002 年度

800 700 もうけた金を使って発展させなければなりません ( 中略 ) 生産性を上げていけばそれに伴い賃金もゆくゆく二倍になるということだ 50 設備投資 ( 左軸 ) 600 500 第 58 代第 60

9 過去の成長を紐解く ~ なぜ日本は高度経済成長ができたのか? 日本の高度経済成長期は製造業を中心とした設備投資拡大とあわせて生産性が向上 1960 年度 1962 年度 1964 年度 1966 年度 1968 年度 1970 年度 1972 年度 1974 年度 1976 年度 1978 年度 1980 年度 1982 年度 1984 年度 1986 年度 1988 年度 1990 年度 1992 年度 1994 年度 1996 年度 1998 年度 2000 年度 2002 年度 2004 年度 2006 年度 2008 年度 2010 年度 ( 兆円 ) < 国内設備投資の推移 > ( 百万円 ) < 高度経済成長の思想的背景 > 一人あたり付加価値 = 生産性 ( 右軸 ) もうけた金を使って発展させなければなりません ( 中略 ) 生産性を上げていけばそれに伴い賃金もゆくゆく二倍になるということだ 50 設備投資 ( 左軸 ) 第 58 代第 60 代内閣総理大臣池田勇人一人あたり給与 ( 右軸 ) 減価償却費 ( 左軸 ) 民間設備投資がどのような規模であるかはその後における経済成長の実質的な可能性を知るうえにおいて決定的に重要なことである 10 設備投資の伸びと合わせて生産性も上昇 100 経済学者下村治 0 0 ( 出所 ) 沢木耕太郎危機の宰相下村治日本経済成長論より 8

製造業の重要性は米国でも再認識 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 第 44 代米国大統領バラク =

エネルギー労働者の技術力新たな価値観に頼れるような経済だこの青写真は米国の製造業から始まる ( 中略 ) 海外に去った雇用を全て戻すことはできないだが今では中国でビジネスする方が高くつき始めている今や製造業を取り戻す絶好の機会なのだビジネスリーダーへのメッセージは簡潔だ

00 < 貿易セクターと非貿易セクターの雇用とジニ係数の推移 > ( 米国 :1990 年 ~2011 年 ) ジニ係数 ( 右軸 ) 0.48 0.47 0.46 < 製造業の生産性と輸出額の伸び率 > ( 日本 :1961 年 ~2010 年 ) 輸出額伸び率 (%) 40.

0 20.0 30.0 40.0-10.0 生産性伸び率 (%) 2.20 2.00 非貿易セクターの雇用者の増加とともに格差が拡大 0.43 0.42 生産性が伸びないと輸出額は減少する -20.0-30.

10 製造業の重要性は米国でも再認識第 44 代米国大統領バラク = オバマアメリカの成長は製造業から始まる (2012 年 1 月予算教書演説 ) 我々はアウトソーシングや不良債権まやかしの金融収益によって弱体化した経済には戻らない今夜我々がどのように前進していくかということについて話したい持続する経済の青写真を示したい米国の製造業エネルギー労働者の技術力新たな価値観に頼れるような経済だこの青写真は米国の製造業から始まる ( 中略 ) 海外に去った雇用を全て戻すことはできないだが今では中国でビジネスする方が高くつき始めている今や製造業を取り戻す絶好の機会なのだビジネスリーダーへのメッセージは簡潔だ自国に雇用を戻すために何ができるか考えてほしいそのために米国はできることは何でもする ( 非貿易セクター / 貿易セクター ) ( 雇用者 ) < 貿易セクターと非貿易セクターの雇用とジニ係数の推移 > ( 米国 :1990 年 ~2011 年 ) ジニ係数 ( 右軸 ) < 製造業の生産性と輸出額の伸び率 > ( 日本 :1961 年 ~2010 年 ) 輸出額伸び率 (%) 生産性が伸びれば輸出額も伸びる R² = 非貿易セクター雇用者と貿易セクター雇用者の比率 (90 年比 )( 左軸 ) 生産性伸び率 (%) 非貿易セクターの雇用者の増加とともに格差が拡大生産性が伸びないと輸出額は減少する貿易セクターの生産性向上 = 国際的なパイの拡大 ( 出所 )Bureau of Labor Statistics より経済産業省が作成非貿易セクターとはヘルスケア関連業公務小売建設業宿泊飲食業を指す貿易セクターとは製造業エンジニア業コンサル業金融関連業を指す ( 出所 ) 財務省貿易統計法人企業統計より経済産業省が作成各年の前年比伸び率をプロット生産性は年度ベース輸出額は暦年ベース回帰分析によって推定された係数は統計的に有意にプラス 9

米国における製造業支援の理論的背景 2012 年 3 月ジーン = スパーリング国家経済会議委員長製造業の持つスピルオーバー効果最先端の技術を生み出す能力の喪失防止雇用減少は不可避ではないこと我々は常により良い仕事を求めて競わなければならないことこうした点からオバマ大統領は

中流層の源としての製造業生産性の向上により雇用の拡大と賃金上昇の両立が可能 2 イノベーションの源としての製造業研究開発の最大の担い手 3 産業構造へ好循環をもたらす製造業すそ野産業や他産業への大きな波及効果 1 法人税減税 ( 製造業への特別減税含む ) 法人税率の引下げ (35% 28%) に加えて製造業に対して 25% まで引下げ 2

11 米国における製造業支援の理論的背景 2012 年 3 月ジーン = スパーリング国家経済会議委員長製造業の持つスピルオーバー効果最先端の技術を生み出す能力の喪失防止雇用減少は不可避ではないこと我々は常により良い仕事を求めて競わなければならないことこうした点からオバマ大統領はより競争力のある製造業の構築とアメリカでの投資を促進することに着眼した強力なサポートが必要だと信じている参考 Gene Sperling Remarks at the conference on the renaissance of American manufacturing オバマ政権による製造業振興策パッケージ製造業の持つ 3 つのメリット 1 中流層の源としての製造業生産性の向上により雇用の拡大と賃金上昇の両立が可能 2 イノベーションの源としての製造業研究開発の最大の担い手 3 産業構造へ好循環をもたらす製造業すそ野産業や他産業への大きな波及効果 1 法人税減税 ( 製造業への特別減税含む ) 法人税率の引下げ (35% 28%) に加えて製造業に対して 25% まで引下げ 2 研究開発減税の拡充と恒久化 2011 年までの研究開発税制を控除割合引上げとともに措置恒久化 ( 約 1000 億ドル規模 ) 3 人材育成大学と連携しつつ成長が見込まれる先端製造業の 200 万人の労働者を育成 ( 約 100 億ドル規模 ) 4 不公正貿易の是正外国政府による不公正貿易の是正を包括的に担当する組織を設立 ( 年間予算 2600 万ドル専門職員 50~60 人を予定 ) 等様々なスピルオーバー効果のある製造業は政策的に支援する経済合理性がある 10

12 3. 日本の製造業は世界で勝ち抜けられるか? 11

NAND フラッシュメモリ ~ 熾烈なグローバル競争下で勝ち抜く東芝は四日市工場で毎年平均 2000 億円規模の大規模投資と研究開発を継続サムスンに世界シェアで追いつく高いコスト競争力と高いシェアを確保 < 東芝の半導体設備投資額の推移と四日市工場の増設 > <NAND フラッシュメモリの世界シェア

(2011 年 ) 35% 30% 25% 20% 15% サムスンを抜き去り東芝は世界シェアトップ 1500 2890 10% 1000 1680 2030 2210 1800 1600 5% 500 0 810 660 500 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008

13 NAND フラッシュメモリ ~ 熾烈なグローバル競争下で勝ち抜く東芝は四日市工場で毎年平均 2000 億円規模の大規模投資と研究開発を継続サムスンに世界シェアで追いつく高いコスト競争力と高いシェアを確保 < 東芝の半導体設備投資額の推移と四日市工場の増設 > <NAND フラッシュメモリの世界シェア (2010)> % 4000 第 4 クリーンルーム棟稼働開始 (2007 年 ) 40% 第 3 クリーンルーム棟稼働開始 (2005 年 ) NAND 型フラッシュメモリ生産開始 (2002 年 ) 第 5 クリーンルーム棟稼働開始 (2011 年 ) 35% 30% 25% 20% 15% サムスンを抜き去り東芝は世界シェアトップ % % % その他 ( 注 ) 東芝はサンディスクのシェアを併せた数字 ( 出所 ) 東芝の半導体設備投資額の推移は有価証券報告書のセグメント情報四日市工場の増設は東芝セミコンのHP 企業情報 NANDフラッシュメモリの世界シェアはガートナー 12

14 LED ~ 大きな雇用を生み出しうる日本発の低炭素技術 LED は日本が初めて商品化に成功した日本発の技術今後も世界市場が見込まれており高い世界シェアを誇る白色 LED 世界市場規模推移予測アメリカ 9.0% 韓国 15.5% LED チップ生産能力 (2009 年 ) 中国 8.0% Seoul Semiconductor Samsung LED LG Innotek 等欧州 5.5% その他 3.0% 台湾 17.5% 日本 41.5% 2009 年 3,650 億円日亜化学工業豊田合成シチズン電子等 Everlight Lite-On 等 ( 億円 ) ( 出所 ) 各種資料を基に経済産業省作成約 10 年で約 8 倍に増加 2009 年 2020 年その他照明大型液晶バックライト中型液晶バックライト小型液晶バックライト LEDチップ照明への利用バックライトへの利用電球街路灯 LEDテレビシーリングライト大幅な CO 2 の削減が可能 13

15 4. 鉱物資源の安定供給に終わりはあるか? 14

16 レアアース調達問題を振り返って中国政府がレアアースの輸出枠を前年比 7 割減と大幅削減 (2010 年 7 月 ) 中国からのレアアース輸出が停滞 (2010 年 9 月 ) 中国からのレアアース輸出が徐々に回復しレアアースの需要が増大 (2010 年 11 月末 ~) 価格高騰により中国の中小商社が投機目的で購入中国国務院がレアアース産業に関する若干の意見を発表 (2011 年 5 月 ) 税関による最低輸出価格指導 (2011 年 2 月 ( 春節明け ) 以降 ) 供給途絶に対応するため使用量削減や代替材料への切替が急速に進んだレアアースは用途開発の研究が終わりを迎えつつあるレアメタル全般の供給途絶リスクに対応したものづくりも進みつつある鉱物資源戦略は国富の源泉たる製造業のためにあるがこの方策は正解か? 15

17 16 5. 鉱物資源確保戦略の全体像とは? 詳細は次回以降に持ち越し

18 鉱物資源政策の全体像 17 各柱に長所短所があるため一体的に取り組むことが必要鉱物資源確保に向けた強化策対海外の強化策対国内の強化策海外資源確保の推進海洋資源開発リサイクルの推進レアメタル備蓄激化する資源獲得競争の中で資源外交を含め資源確保に向けた多面的総合的な対策を実施海洋鉱物資源の開発利用の促進に向けた調査及び技術開発等を実施技術開発により国内で収集された使用済製品等に含有する非鉄金属の回収率向上を促進官民協調によるレアメタル備蓄について備蓄物資の機動的な保有売却を実施資源外交による戦略的互恵関係の構築資源国が要望する産業振興人材育成インフラ整備等の協力への積極的な対応 JOGMEC 等によるリスクマネー供給強化海洋基本計画に基づき将来の商業プロジェクトに向けた海底熱水鉱床に関する技術開発レアアースを含む堆積物の概略資源量及び賦存状況調査の実施携帯電話デジカメ等使用済み小型家電回収の社会システム構築と経済的なレアメタル抽出技術開発需要拡大の見込みや特定国への偏在性や依存度供給障害リスク等の観点から政策資源の集中投入が必要と考えられる鉱種について需要の動向等に応じた機動的な積み増し放出鉱物資源確保に向けた共通基盤の整備 ( 資源人材育成関係省庁民間との連携等 )

19 18 ご清聴ありがとうございました講演内容には個人の見解も含まれており他所での無断での引用や複製はご遠慮くださいご意見ご指摘意見交換講演依頼は大歓迎です以下までお気軽にご連絡ください電話 : ( 鉱物資源課直通 )

資料４　小型電気電子機器リサイクル制度及び使用済製品中の有用金属の再生利用について

資料４　小型電気電子機器リサイクル制度及び使用済製品中の有用金属の再生利用について資料 4 小型電気電子機器リサイクル制度及び使用済製品中の有用金属の再生利用について環境省大臣官房廃棄物リサイクル対策部小型電気電子機器審議会の検討対象としては基本的には家電リサイクル法の対象品目以外の全ての電気電子機器を想定このうち基板等有用金属を高濃度で含む部品を有していること比較的小型で他品目と同時に一括での回収が可能なこと 3 現時点でリサイクルされていないものを条件として検討対象となる具体的な品目を特定していく予定