山口県における不動産の景気動向に関するアンケート調査 ~ 山口県不動産市況 DⅠ 調査第 6 回 ~ ( 基準日 : 平成 29 年 10 月 1 日 ) 平成 29 年 12 月一般社団法人山口県宅地建物取引業協会公益社団法人山口県不動産鑑定士協会後援山口県

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のぶみつののした
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1 山口県における不動産の景気動向に関するアンケート調査 ~ 山口県不動産市況 DⅠ 調査第 6 回 ~ ( 基準日 : 平成 29 年 1 月 1 日 ) 平成 29 年 12 月一般社団法人山口県宅地建物取引業協会公益社団法人山口県不動産鑑定士協会後援山口県

2 目次 [1] 山口県不動産市況 DI 調査の概要 1 1. アンケート調査の概要 1 2.DIについて 2 3. 調査結果の概要 3 4. 地価の動向と将来予測 4 5. 取引件数の動向と将来予測 5 6. 賃料水準の動向 7 7. 空室率の動向 8 [2] アンケート集計結果 9 1. 現在の地価動向 9 2. 半年後の地価動向予測 1 3. 現在の取引動向半年後の取引動向予測賃料水準の動向空室率の動向 14 [3] 各市別の不動産市況 DI 調査の概要地価の動向と将来予測 ( 各市別 ) 取引件数の動向と将来予測 ( 各市別 ) 賃料水準の動向 ( 各市別 ) 空室率の動向 ( 各市別 ) 19 [4] アンケート集計結果 ( 各市別 ) 2 1. 現在の地価動向 ( 各市別 ) 2 2. 半年後の地価動向予測 ( 各市別 ) 現在の取引動向 ( 各市別 ) 半年後の取引動向予測 ( 各市別 ) 賃料水準の動向 ( 各市別 ) 空室率の動向 ( 各市別 ) 25 [5] アンケート意見 ( 不動産市況の実感等 ) 26 [6] 添付資料 ( アンケート調査票 ) 28

3 [1] 山口県不動産市況 DⅠ 調査の概要 1. アンケート調査の概要この調査は平成 29 年 1 月 1 日を起点とし過去半年 (H29.4.1~H29.1.1) の不動産市場の推移に関する実感とこの先半年 (H29.1.1~H3.4.1) の不動産市場の動向に関する予測について一般社団法人山口県宅地建物取引業協会の会員の方にアンケート調査を実施して公益社団法人山口県不動産鑑定士協会が山口県不動産市況 DI として集計を行ったなおこの調査は今後も年 2 回 ( 基準日 :4 月 1 日及び 1 月 1 日 ) 継続して実施していく予定です実施時期 : 平成 29 年 1 月発送数 : 839 回収数 : 191 ( 回収率 22.8% ) 回答者の属性 ( 回答者の主たる事業及び営業エリアは以下のとおり ) 建設業 9.8% 回答者の主たる業種 ( 複数回答有 ) その他 5.7% マンション分譲 1.6% 仲介業戸建宅地分譲戸建宅地分譲 26.4% 仲介業 56.5% マンション分譲建設業その他柳井市 1.6% 光市 1.1% 下松市 3.8% 周防大島町 1.6% 周南市 9.9% 岩国市 12.1% 防府市 9.9% 回答者の主な営業エリア和木町.5% 山口市 18.7% 上関町下関市 18.1% 宇部市 13.7% 平生町田布施町山陽小野田市 3.3% 萩市 4.4% 長門市.5% 美祢市.5% 下関市宇部市萩市長門市美祢市山陽小野田市阿武町山口市防府市下松市周南市岩国市光市柳井市周防大島町和木町上関町田布施町平生町県西部エリア : 県中部エリア : 県東部エリア : 下関市宇部市萩市長門市山陽小野田市美祢市阿武町山口市防府市周南市下松市岩国市柳井市光市田布施町平生町上関町周防大島町和木町 1

4 2.DI について (1) DI とは DI とは Diffusion Index( ディフュージョンインデックス ) の略で現況や先行きの見通し等について定性的な判断を指数化したものであり内閣府の景気動向指数や日本銀行の企業短期経済観測調査等の経済指標において広く活用されていますこれを不動産の地価動向取引件数等について指数化したものが不動産市況 DI です (2) DI の算出方法 DI の算出方法は各判断項目について 3 個の選択肢を用意し選択肢ごとの回答数を単純集計し全回答数に対する選択肢の回答数の構成比率を求め次式により算出します DI=( 第 1 選択肢の回答数の構成比率 )-( 第 3 選択肢の回答数の構成比率 ) (DI 算出の例 ) ある地域の特定の不動産市況について判断を問う質問において選択肢が (1) 上昇している (2) (3) 下がっているの 3 つがあり回答が以下のような結果になった場合の市況判断 D I の算出方法は次のとおりとなります回答数回答数の構成比率 (1) 上昇している 25 社 25% (2) 3 社 3% (3) 下がっている 45 社 45% 合計 1 社 1% 市況判断 DI=(25%)-(45%)=( 2 ポイント ) それぞれの選択肢の回答数の構成比率をそのまま不動産市況の判断材料として利用することも出来ますが不動産市況 DI として指数化し長期観測することによりこれらのデータの動きを一目で把握できるようになります 2

5 3. 調査結果の概要 (1) 地価動向第 6 回目の調査 ( 平成 29 年 1 月 1 日時点 ) における県全体の地価動向 DI は住宅地が -7.9 ポイント商業地がポイントとなり前回より住宅地が +5.6 ポイント商業地は +1.6 ポイント改善した住宅地について地域別にみると県西部が -9.7 ポイント県中部が -9.4 ポイント県東部が ± ポイントとなった回答としてはが大半を占めており上昇傾向にある下落傾向にあるは少ない調査は前回調査と比較して住宅地では県西部が +7.8 ポイント ( ) 県中部では +.8 ポイント ( ) 県東部はポイント (-12.5 ±) といずれも改善しており前回と同じく県東部での改善が目立っている商業地では県西部が +8.9 ポイント ( ) 県中部がポイント ( ) 県東部は +9.1 ポイント ( ) となり前回同様に県中部での改善がやや目立っている半年後の地価動向の予測については県全体の動向予測 DI は住宅地が -5.2 ポイント商業地が -7.6 ポイントで共に改善の予測となった住宅地について地域別にみると県西部が -7.2 ポイント県中部が -5.6 ポイント県東部 ± ポイントとなり県東部は横ばい県西部県中部がやや改善の予測となった商業地については県西部が -7.2 ポイント県中部が -7.5 ポイント県東部が -9.1 ポイントとなり県中部はほぼ横ばい県西部県東部が改善の予測となった回答としてはが大半を占めており上昇傾向にある下落傾向にあるは少ないが前回調査より上昇しているの割合が増えている (2) 不動産取引の動向不動産取引の動向 DI を業態別にみると県全体では仲介件数が -2.8 ポイント戸建販売が -2.9 ポイントマンション販売がポイントとなり前回と比較して仲介はほぼ横ばい戸建販売及びマンション販売はやや悪化している仲介件数は県東部が大きく改善しているものの県西部がほぼ横ばいで県中部が悪化しているため全体としてほぼ横ばいの結果となった戸建販売は県東部が大きく改善しているものの県西部と県中部が悪化しているため全体としてやや悪化の結果となったマンション販売は県中部がやや改善県東部が横ばいとなったが県西部が大きく悪化しているため全体として悪化の結果となった回答としては仲介件数戸建販売及びマンション販売の全てで依然としてが約半数を占めている半年後の取引件数動向の予測については県全体の動向予測 DI は仲介件数が -3.5 ポイント戸建販売が -5.2 ポイントマンション販売がポイントとなった仲介件数戸建販売は若干悪化の予測となったがマンション販売は全地域で改善の予測となった (3) 賃料水準の動向賃料水準は用途別にみると県全体では店舗事務所が -3.9 ポイント共同住宅がポイントとなり店舗事務所と共同住宅のいずれも改善となった地域別の傾向としては店舗事務所では県東部が若干悪化したが県西部県中部は改善しており特に県中部の改善が目立っている共同住宅では県西部が悪化した一方で県中部県東部は改善となった全体的に下落しているがほとんどで上昇しているという回答は僅かであった県西部県東部の店舗事務所及び県東部の共同住宅では上昇しているという回答はなかった (4) 空室率の動向空室率は用途別にみると県全体では店舗事務所がポイント共同住宅が -4. ポイントとなり店舗事務所はほぼ横ばい共同住宅は若干の改善となった店舗事務所は県西部がほぼ横ばい県中部が改善県東部が大きく悪化となった共同住宅は県西部県中部で改善となったが県東部では悪化となった全体的に増加 ( 悪化 ) しているが多数であり減少 ( 改善 ) しているは少ない 3

6 4. 地価の動向と将来予測地価動向 DI 予測 ( 住宅地 ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 県西部県中部県東部全体地価動向 DI 予測 ( 商業地 ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 県西部県中部県東部全体

7 5. 取引件数の動向と将来予測取引動向 DI 予測 ( 仲介 ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 県西部県中部県東部全体取引動向 DI 予測 ( 戸建 ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 県西部県中部県東部全体

8 3 取引動向 DI 予測 ( マンション ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 県西部県中部県東部全体

9 6. 賃料水準の動向賃料水準 ( 店舗事務所 ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 県西部県中部県東部全体賃料水準 ( 共同住宅 ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 県西部県中部県東部全体

10 7. 空室率の動向 (H27 年 1 月 ) 空室率 ( 店舗事務所 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 県西部県中部県東部全体 (H27 年 1 月 ) 空室率 ( 共同住宅 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 県西部県中部県東部全体

11 [2] アンケート集計結果 1. 現在 (H29.1.1) の地価の動向は半年前 (H29.4.1) と比較してどう感じているか [ 問 2] 住宅地商業地県西部県中部県東部全体上昇傾向にある % 7 9.3% % % % % % % 下落傾向にある % % % % 計 DI 指数わからない未回答上昇傾向にある 2 3.6% % 2 8.3% % % % % % 下落傾向にある % % 3 2.8% 計 DI 指数わからない未回答住宅地全体 13.% 66.1% 2.9% 県東部 16.7% 66.7% 16.7% 上昇傾向にある県中部 9.3% 72.% 18.7% 下落傾向にある県西部 15.3% 59.7% 25.% % 2% 4% 6% 8% 1% 商業地全体 8.3% 7.8% 2.8% 県東部 8.3% 7.8% 2.8% 上昇傾向にある県中部 12.3% 67.7% 2 下落傾向にある県西部 3.6% 74.5% 21.8% % 2% 4% 6% 8% 1% 9

12 2. 半年後 (H3.4.1) の地価の動向は現在と比較してどうなると予測するか [ 問 3] 住宅地商業地県西部県中部県東部全体上昇している % % % % % % % 下落している % % % % 計 DI 指数わからない未回答 1 1 上昇している 6 1.7% 7 1.4% 2 9.1% % % % % % 下落している % % % % 計 DI 指数わからない未回答住宅地全体 12.4% % 県東部 17.2% 65.5% 17.2% 上昇している県中部 11.1% 72.2% 16.7% 下落している県西部 11.6% 69.6% 18.8% % 2% 4% 6% 8% 1% 商業地全体 1.3% 71.7% 17.9% 県東部 9.1% 72.7% 18.2% 上昇している県中部 1.4% 71.6% 17.9% 下落している県西部 1.7% 71.4% 17.9% % 2% 4% 6% 8% 1% 1

13 3. 現在の取扱件数は半年前と比較してどうか [ 問 4] 仲介件数戸建販売マンション販売県西部県中部県東部全体増加傾向にある % % % % % % % 減少傾向にある % % 2 6.7% % 計 DI 指数未回答増加傾向にある % % % % % % % % 減少傾向にある % % 2 8.7% % 計 DI 指数未回答増加傾向にある 2 4.9% % 1 5.% 1 9.7% % % % % 減少傾向にある % % % 計 DI 指数未回答仲介件数全体県東部県中部県西部 19.8% 33.3% 18.7% 15.3% 57.6% 53.3% 61.1% % 6.7% 28.% 23.6% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% 戸建販売全体県東部県中部県西部 19.3% 21.7% 2.7% 16.7% 58.5% 69.6% 48.3% 64.8% 22.2% 8.7% 31.% 18.5% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% マンション販売全体県東部県中部県西部 9.7% 5.% 16.7% 4.9% 55.3% 65.% 45.2% 61.% 35.% % 34.1% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% 11

14 4. 半年後の取扱件数は現在と比較してどうなると予測するか [ 問 5] 仲介件数戸建販売マンション販売県西部県中部県東部全体増加傾向にある % % % % % % % % 減少傾向にある % % % 計 DI 指数未回答増加傾向にある % % % % % % % 減少傾向にある % % 3 13.% % 計 DI 指数未回答増加傾向にある 4 9.1% % % % % % 減少傾向にある % % % 計 DI 指数未回答仲介件数全体県東部県中部県西部 17.1% 26.7% 16.2% 14.1% 62.3% 63.3% 63.5% 6.6% 2.6% 1 2.3% 25.4% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% 戸建販売全体県東部県中部県西部 17.9% 21.7% 14.5% 19.6% 59.% 65.2% % 23.1% 13.% 25.5% 25.% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% マンション販売全体県東部県中部県西部 11.3% % 9.1% 62.3% % 63.6% 26.4% % 27.3% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% 12

15 5. 現在の賃料水準は半年前と比較してどのように感じるか [ 問 6] 店舗事務所共同住宅県西部県中部県東部全体上昇している 5 7.2% 5 3.1% % % % % 下落している % % % % 計 DI 指数わからない未回答上昇している 1 1.6% 3 4.3% 4 2.5% % % % % 下落している % % 4 16.% % 計 DI 指数わからない未回答店舗事務所全体 3.1% 62.9% 34.% 県東部 65.4% 34.6% 上昇している県中部 7.2% 62.3% 3.4% 下落している県西部 62.5% 37.5% % 2% 4% 6% 8% 1% 共同住宅全体 2.5% 61.4% 36.1% 県東部 84.% 16.% 上昇している県中部 4.3% 54.3% 41.4% 下落している県西部 1.6% 6.3% 38.1% % 2% 4% 6% 8% 1% 13

16 6. 現在の空室率は半年前と比較してどのように感じるか [ 問 7] 店舗事務所共同住宅県西部県中部県東部全体減少 ( 改善 ) している % % 1 4.2% 2 13.% % % % % 増加 ( 悪化 ) している % % % % 計 DI 指数わからない未回答減少 ( 改善 ) している 3 4.8% % % % % % % % 増加 ( 悪化 ) している % % % % 計 DI 指数わからない未回答店舗事務所全体 13.% 46.1% 4.9% 県東部 4.2% 54.2% 41.7% 減少 ( 改善 ) している県中部 16.9% 44.6% 38.5% 増加 ( 悪化 ) している県西部 12.3% 44.6% 43.1% % 2% 4% 6% 8% 1% 共同住宅全体 1.6% 38.8% 5.6% 県東部 15.4% 46.2% 38.5% 減少 ( 改善 ) している県中部 14.1% 25.4% 6.6% 増加 ( 悪化 ) している県西部 4.8% 5.8% 44.4% % 2% 4% 6% 8% 1% 14

17 [3] 各市別の不動産市況 DⅠ 調査の概要 1. 地価の動向と将来予測 ( 各市別 ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) 地価動向 DI 予測 ( 住宅地 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) 地価動向 DI 予測 ( 商業地 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市

18 2. 取引件数の動向と将来予測 ( 各市別 ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) 取引動向 DI 予測 ( 仲介 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) 取引動向 DI 予測 ( 戸建 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市

19 1 取引動向 DI 予測 ( マンション ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 予測 ( 半年後 ) 下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市

20 3. 賃料水準の動向 ( 各市別 ) 第 1 回 (H27 年 4 月 ) (H27 年 1 月 ) 賃料水準 ( 店舗事務所 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市第 1 回 (H27 年 4 月 ) -2. (H27 年 1 月 ) 賃料水準 ( 共同住宅 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市

21 4. 空室率の動向 ( 各市別 ) (H27 年 1 月 ) 空室率 ( 店舗事務所 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市 (H27 年 1 月 ) 空室率 ( 共同住宅 ) (H28 年 1 月 ) (H29 年 1 月 ) 下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市

22 [4] アンケート集計結果 ( 各市別 ) 1. 現在 (H29.1.1) の地価の動向は半年前 (H29.4.1) と比較してどう感じているか [ 問 2] 住宅地商業地下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市上昇傾向にある % 2 8.3% % % % % % % % % % 下落傾向にある % 5 2.8% % % % 2 9.5% 計 DI 指数わからない未回答上昇傾向にある 1 4.3% 1 5.3% % 1 6.7% 1 7.7% % % % % % % 下落傾向にある % % % % % 計 DI 指数わからない未回答住宅地岩国市 23.8% 66.7% 9.5% 周南市 11.1% 66.7% 22.2% 防府市 64.7% 35.3% 上昇傾向にある山口市 12.1% 75.8% 12.1% 宇部市 8.3% 7.8% 2.8% 下落傾向にある下関市 28.1% 53.1% 18.8% % 2% 4% 6% 8% 1% 商業地岩国市 12.5% 75.% 12.5% 周南市 7.7% 53.8% 38.5% 防府市 6.7% % 上昇傾向にある山口市宇部市 16.7% 5.3% 73.3% 78.9% % 下落傾向にある下関市 4.3% 73.9% 21.7% % 2% 4% 6% 8% 1% 2

23 2. 半年後 (H3.4.1) の地価の動向は現在と比較してどうなると予測するか [ 問 3] 住宅地商業地下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市上昇している % 2 8.7% % % % % % % % % % 下落している % % % % % 2 9.5% 計 DI 指数わからない未回答 1 上昇している 3 12.% % % 1 7.1% % % % % % % 下落している % % % % % 計 DI 指数わからない未回答住宅地岩国市 23.8% 66.7% 9.5% 周南市 11.1% 72.2% 16.7% 防府市 81.3% 18.8% 上昇している山口市宇部市 16.1% 8.7% 64.5% 73.9% 19.4% 17.4% 下落している下関市 19.4% 64.5% 16.1% % 2% 4% 6% 8% 1% 商業地岩国市 13.3% 73.3% 13.3% 周南市 7.1% 64.3% 28.6% 防府市 81.3% 18.8% 上昇している山口市宇部市 16.7% 15.8% % 13.3% 15.8% 下落している下関市 12.% 68.% 2 % 2% 4% 6% 8% 1% 21

24 3. 現在の取扱件数は半年前と比較してどうか [ 問 4] 仲介件数戸建販売マンション販売下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市増加傾向にある % % 1 5.9% % % % % % % % % 減少傾向にある % 4 16.% % % % 1 4.8% 計 DI 指数未回答増加傾向にある % 4 19.% 6 24.% % % % % % % % % % 減少傾向にある % % 7 28.% % % % 計 DI 指数未回答増加傾向にある % % % % 1 6.3% % % % % % % 減少傾向にある % % % % % % 計 DI 指数未回答仲介件数岩国市 42.9% 52.4% 4.8% 周南市 11.1% 44.4% 44.4% 防府市 5.9% 7.6% 23.5% 増加傾向にある山口市宇部市下関市 3.3% % 45.5% 64.% 56.3% 24.2% 16.% 28.1% 減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% 戸建販売岩国市周南市防府市山口市宇部市下関市 22.2% 14.3% 23.1% 24.% 19.% 18.2% 42.9% 66.7% 53.8% 48.% 66.7% 59.1% 11.1% 42.9% 23.1% 28.% 14.3% 22.7% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% マンション販売岩国市周南市 6.3% 11.1% 62.5% 44.4% 31.3% 44.4% 防府市 11.1% 55.6% 33.3% 増加傾向にある山口市宇部市下関市 16.7% 11.8% 44.4% 52.9% 7.6% 38.9% 35.3% 29.4% 減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% 22

25 4. 半年後の取扱件数は現在と比較してどうなると予測するか [ 問 5] 仲介件数戸建販売マンション販売下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市増加傾向にある % % % 1 5.9% % % 2 6.6% % % % % % 減少傾向にある % 5 2.8% % % % % 計 DI 指数未回答増加傾向にある 6 24.% % 1 8.3% % % % % % % 減少傾向にある 7 28.% % 3 25.% % % 計 DI 指数未回答増加傾向にある % % % % % % % % 減少傾向にある 7 35.% % % % % 計 DI 指数未回答仲介件数岩国市周南市防府市山口市宇部市下関市 28.6% 11.1% 5.9% 24.2% 16.7% 15.2% 57.1% 72.2% 82.4% 51.5% 62.5% 6.6% 14.3% 16.7% 11.8% 24.2% 2.8% 24.2% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% 戸建販売岩国市周南市防府市山口市宇部市下関市 22.2% 13.3% 8.3% 17.4% 2 24.% 61.1% % 6.9% 5 48.% 16.7% 26.7% 25.% 21.7% 3 28.% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% マンション販売岩国市周南市防府市山口市宇部市下関市 12.5% % 11.8% % % 68.4% 64.7% 55.% 31.3% % 15.8% 23.5% 35.% 増加傾向にある減少傾向にある % 2% 4% 6% 8% 1% 23

26 5. 現在の賃料水準は半年前と比較してどのように感じるか [ 問 6] 店舗事務所共同住宅下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市上昇している 1 3.6% % 1 5.9% % % % % % % 下落している % % % % % % 計 DI 指数わからない未回答上昇している 1 5.6% 2 69.% % % % % 下落している 9 31.% % % % 計 DI 指数わからない未回答店舗事務所岩国市 64.7% 35.3% 周南市 5.9% 52.9% 41.2% 防府市 11.1% 44.4% 44.4% 上昇している山口市宇部市 3.6% 61.9% 78.6% 17.9% 38.1% 下落している下関市 67.9% 32.1% % 2% 4% 6% 8% 1% 共同住宅岩国市 88.2% 11.8% 周南市 68.8% 31.3% 防府市 5.6% 44.4% 5 上昇している山口市宇部市 % % 下落している下関市 69.% 31.% % 2% 4% 6% 8% 1% 24

27 6. 現在の空室率は半年前と比較してどのように感じるか [ 問 7] 店舗事務所共同住宅下関市宇部市山口市防府市周南市岩国市減少 ( 改善 ) している % % 1 6.7% 1 6.3% % % % % % 8 5 増加 ( 悪化 ) している % % % % % % 計 DI 指数わからない未回答減少 ( 改善 ) している 1 3.4% 1 5.% % % % % % % % % 増加 ( 悪化 ) している % % % % % % 計 DI 指数わからない未回答店舗事務所岩国市 6.3% % 周南市 53.3% 46.7% 防府市 6.7% 46.7% 46.7% 減少 ( 改善 ) している山口市宇部市 27.6% 26.3% 31.6% 44.8% 27.6% 42.1% 増加 ( 悪化 ) している下関市 % 33.3% % 2% 4% 6% 8% 1% 共同住宅岩国市 17.6% 47.1% 35.3% 周南市 41.2% 58.8% 防府市 11.8% 29.4% 58.8% 減少 ( 改善 ) している山口市宇部市 19.4% 5.% 19.4% % 55.% 増加 ( 悪化 ) している下関市 3.4% 62.1% 34.5% % 2% 4% 6% 8% 1% 25

28 [5] アンケート意見 ( 不動産市況の実感等 ) [ 西部地区 ] 下関市 JR 新下関駅付近は若年層が集中するがその人口も大きく減少中で成約数が少なく全体は古い物件含め空室増加傾向市場となる下関市に若年層を呼び込む努力を行政中心に一丸となってやらなければもっと貧しい市場になります山陰方面 ( 安岡 ~ 吉見 ) の地価が若干上がり気味に感じています下関市内でも一部地域において地価上昇傾向が見られ共同住宅店舗等も安定した入居率で推移しているそれ以外は横ばいまたは下落進行中と感じます二極化ですかねここ 1~2 年変化を感じておりません宇部市賃貸の小規模店舗の需要が増加しているように思う宇部市においては大型店舗用地がまとまりにくい空屋空地が目立つ様になった [ 中部地区 ] 山口市分譲地の造成が多くありますが最近はかなりストップしているようですアパート新築は乱立の様子で既存アパートの家賃の下落は大きく又空室率は限りなく 3% に近い危険水域に入っていると思われます共同住宅の新築物件が増加した為既存の物件築浅物件までも空室率が上昇しているこれから空室がさらに増加して来るものと思います古屋空き室の物件が増えてきています郊外の山林農地付宅地建物の売却相談も有りますが対応に困っていますともかくアパートの空室化が目立つ金融庁のアパート向け融資に対する規制も遅きに失した感が強いいずれ大きな社会問題となりサブプライムローンと同様な結末を迎えるのではないかアンケート追加今後の空き家の取り扱い動向 1 増加傾向 2 横ばい 3 減少傾向中古住宅を買い取り (6 万 ~8 万 ) 全体リフォームをして売ればよく売れる (12 万 ~16 万 ) 周南市中古住宅の需要が増えつつある気配がします人口の減少著しくアパート等賃貸物件は過剰であり住宅地も条件の整った土地とそうでない土地の価格差が激しい相変わらず共同住宅の新築時の家賃設定は高止まりとなっているただ銀行に対する政府の指導によりローン付けが厳しくなっている為新築棟数は減るだろう不動産については最近の空家問題からも解る様に人口減に起因する要因から今後益々下落する可能性があります日本の政治の体たらくぶりに個人の購買意欲も低下して行くのではないかと不安になります周南市もそうですが山口県においては働く場所がないことが人口減の要因の一つですがその為に供給過多の状態になっていることが下落の要因です下松市物件が不足気味である ( 特に土地 ) 空家は多いが市場に出てこない防府市中古住宅の売却依頼が増加している 26

29 [ 東部地区 ] 岩国市米軍の移駐の関係で民間の賃貸住宅が今後少しは動くのではないかと予想される今年は賃貸物件が減少している在日米軍再編により岩国基地へ厚木基地から米海軍が移駐し始めている法人向け貸家物件より 2~3 倍の家賃が得られることを期待し外国人向け貸家が建ち始めている賃貸住宅の入居希望者が激減しているように感じるそれへの対応については家賃の値引き ( 下落 ) によるしかないように感じる現実にそうである周防大島町郡外県外からの移住希望者が多い手頃な価格の中古一戸建物件は人気があるものの物件が少ない和木町和木町においても建売業者による建売販売が増加してきました 27

30 山口県における不動産の市場動向に関するアンケート調査票問 1 山口県内における貴社 ( 支店営業所の場合は当該支店営業所 ) の主な営業地域をお聞かせください ( 取扱い件数の最も多い市町を 1 つだけ選んでをつけてください ) 県西部 : 1 下関市 2 宇部市 3 萩市 4 長門市 5 美祢市 6 山陽小野田市 7 阿武町県中部 : 8 山口市 9 防府市 1 下松市 11 周南市県東部 : 12 岩国市 13 光市 14 柳井市 15 周防大島町 16 和木町 17 上関町 18 田布施町 19 平生町問 1 で〇をつけた営業地域の状況について以下の質問にお答えください ( 回答は該当する番号に印を付けて下さい ) 問 2 現在 (H29 年 1 月 1 日 ) の地価の動向は半年前 (H29 年 4 月 1 日 ) と比較してどのように感じておられますか? (1) 住宅地 1. 上昇傾向にある下落傾向にある 4. わからない (2) 商業地 1. 上昇傾向にある下落傾向にある 4. わからない問 3 半年後 (H3 年 4 月 1 日 ) の地価の動向は現在と比較してどうなると予測されますか? (1) 住宅地 1. 上昇している下落している 4. わからない (2) 商業地 1. 上昇している下落している 4. わからない問 4 現在の貴社の取扱件数は半年前と比較してどうですか?( 該当するものをわかる範囲でお答えください ) (1) 仲介件数 1. 増加傾向にある減少傾向にある (2) 戸建販売 1. 増加傾向にある減少傾向にある (3) マンション販売 1. 増加傾向にある減少傾向にある問 5 半年後の貴社の取扱件数は現在と比較してどうなると予測されますか? (1) 仲介件数 1. 増加傾向にある減少傾向にある (2) 戸建販売 1. 増加傾向にある減少傾向にある (3) マンション販売 1. 増加傾向にある減少傾向にある問 6 現在の賃料水準は半年前と比較してどのように感じておられますか? (1) 店舗事務所 1. 上昇している下落している 4. わからない (2) 共同住宅 1. 上昇している下落している 4. わからない問 7 現在の空室率は半年前と比較してどのように感じておられますか? (1) 店舗事務所 1. 減少 ( 改善 ) している増加 ( 悪化 ) している 4. わからない (2) 共同住宅 1. 減少 ( 改善 ) している増加 ( 悪化 ) している 4. わからない問 8 最近の不動産市場及び営業地域において特徴的なこと等がありましたら教えてくださいまた前記アンケートの回答について補足すること等がありましたらご自由にお書きください質問は以上ですご協力いただき誠にありがとうございましたお答えいただいた内容及びお預かりした個人情報等は法令及び当協会の個人情報保護方針に基づき管理し本調査以外の目的で使用することはありませんお手数ですが下記 FAX 番号までアンケート用紙を送信いただきますようお願いします ( 送り状は不要です ) 公益社団法人山口県不動産鑑定士協会 FAX 番号 : 公益社団法人山口県不動産鑑定士協会回答期限 :1 月 16 日 ( 月 ) まで貴社名 ( 営業所名 ) ご担当者主な事業 ( レ印 ) 仲介業戸建宅地分譲マンション分譲建設業その他 17 28

山口県における不動産の景気動向に関するアンケート調査 ~ 山口県不動産市況 DⅠ 調査第 2 回 ~ ( 基準日 : 平成 27 年 10 月 1 日 ) 平成 27 年 12 月一般社団法人山口県宅地建物取引業協会公益社団法人山口県不動産鑑定士協会

山口県における不動産の景気動向に関するアンケート調査 ~ 山口県不動産市況 DⅠ 調査第 2 回 ~ ( 基準日 : 平成 27 年 10 月 1 日 ) 平成 27 年 12 月一般社団法人山口県宅地建物取引業協会公益社団法人山口県不動産鑑定士協会目次 [1] 山口県不動産市況 DI 調査の概要 01 1. アンケート調査の概要 01 2.DI について 02 3. 調査結果の概要 03