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1 J. of Kyushu Univ. of Health and Welfare. 17 : 49 58, 中 国 青 少 年 にとっての 日 本 型 アイドル 養 成 団 体 の 意 味 及 び 関 係 性 に 関 する 一 考 察 登 坂 学 A Study of Meaning and Relationship of Japanese Idol Training Groups for Chinese Youth Manabu TOSAKA Abstract This paper presents an investigation of the true meaning and influence of Japanese popular culture, especially around idols, for Chinese youth. First, I investigate in the second section how Chinese youth and adult society perceive idols. Then, in the third section, I take a look at how the youth actually enjoy observing Japanese idols and attempt to relate to them as well as what sort of interaction and crossfertilization is occurring as a consequence of this: we can see a generational and cultural gap between the values of adult society and those of the youth community. In fact, Chinese youth are a prominent example of the casual transgression of an idealized image stipulated by adult society. What sort of influence does this popular youth culture prevailing in China and its psychological penetration have on society? This is a point that must be considered when adopting Cool Japan as a policy and trying to export culture. Simultaneously, this study suggests that the Japanese idol training system holds the potential for pluralistic interaction, growth, and meetings among youth; in other words, it holds a socioeducational significance. Key words:japanese Idol Training Groups, Dream of Youth, A place of my own, Subject Formation キーワード: 日 本 型 アイドル 養 成 団 体, 青 少 年 の 夢, 居 場 所, 主 体 形 成 1 はじめに オウシャン 中 国 語 で アイドル は 偶 像 (ou3xiang4)と 表 記 さ れ 発 音 される 中 国 におけるこの 言 葉 は 我 々 日 本 人 が イメージするような アイドル をそのまま 意 味 するの ではなく 比 較 的 広 い 意 味 で 解 釈 されている 興 味 深 い ことに 広 義 には 歴 史 上 の 重 要 人 物 例 えば 政 治 家 や 武 将 思 想 家 や 文 化 人 等 も 偶 像 と 認 識 されうるのであり その 場 合 はその 人 の 生 き 方 や 人 生 哲 学 に 深 く 関 わってく る 重 厚 な 意 味 を 持 つポジティブな 存 在 としての 位 置 づけ がなされているのである 一 方 で 青 少 年 にとって 一 般 的 に アイドル といえば 歌 謡 映 画 テレビ 等 のメディアに 登 場 する 若 手 芸 能 人 のことを 指 す この 点 においては 日 本 と 全 く 同 じであり この 場 合 (それを 組 織 するのは 大 人 の 側 であるにも 関 わ らず) 大 人 社 会 から 見 れば 好 ましいものとはいえず ど ちらかといえば 軽 薄 短 小 な 存 在 として 認 識 されている (それはこの 分 野 を 学 問 として 取 り 上 げようとする 試 み が 極 めて 少 ないことからも 窺 われる ただ 我 々の 側 に も 学 問 研 究 に 値 しない 領 域 相 応 しくない 領 域 とい う 先 入 観 があるのではないだろうか?) 1) 前 稿 でも 触 れたように 筆 者 は 我 が 日 本 政 府 が 進 め 九 州 保 健 福 祉 大 学 社 会 福 祉 学 部 子 ども 保 育 福 祉 学 科 宮 崎 県 延 岡 市 吉 野 町 Department of Child Welfare Services, School of Social Welfare, Kyushu University of Health and Welfare Yoshino-machi, Nobeoka-city, Miyazaki, , Japan

2 50 九 州 保 健 福 祉 大 学 研 究 紀 要 17 : 49 58, 2016 る クールジャパン 政 策 に 注 目 すると 同 時 に この 政 策 の 成 立 の 基 盤 にある 数 十 年 前 からアジアを 始 めとす る 全 世 界 で 歓 迎 され 受 容 され 支 持 されてきた 我 が 国 大 衆 文 化 の 持 つ 底 力 に 強 い 興 味 と 関 心 を 抱 いてきた とりわけ 政 治 体 制 が 異 なり 歴 史 的 経 緯 から 度 々 関 係 がぎくしゃくする 中 国 において これら 若 者 文 化 が 担 う 橋 梁 的 役 割 は 誤 解 を 恐 れず 言 うならば 正 規 の 外 交 団 が 果 たす 以 上 の 役 割 やパワーを 発 揮 してきたと 実 感 する ところである 平 成 25 年 度 の 日 中 交 流 研 究 支 援 事 業 にお ける 東 アジア 協 働 体 評 議 会 未 来 志 向 の 関 係 構 築 におけ る 日 中 青 年 交 流 の 在 り 方 が いみじくも 中 国 の 若 者 は 主 として 新 聞 やテレビを 通 じて 政 府 によってコントロー ルされた 画 一 的 な 日 本 イメージを 受 け 取 っているが そ れだけでなくインターネットをはじめとする 他 のメディ アによって( 入 手 ルートの 適 法 性 はともかく) 現 代 日 本 の 社 会 や 文 化 とりわけ 漫 画 やアニメ アイドル テレ ビドラマといったポップ カルチャーや 日 本 製 品 に 関 す る 情 報 も 持 っている 2) と 述 べている 通 りである さて そのなかでも 同 時 代 を 生 きる 同 年 齢 のアイドル の 存 在 は 中 国 青 少 年 層 にも 熱 烈 に 支 持 され 大 きな 影 響 を 与 えていると 考 えられる そうであれば そこには 大 小 様 々な 形 での 膨 大 な 数 のインタラクションが 存 在 し それに 伴 う 社 会 教 育 的 意 義 も 発 生 してくるのではな いか 例 えば AKB48といえば 誰 もが 知 るアイドルグルー プである 秋 元 康 氏 が 総 合 プロデュースを 行 うこのグ ループは 2005 年 の 結 成 以 来 苦 境 を 経 験 しつつもヒッ ト 曲 を 連 発 し 一 躍 スターダムにのし 上 がった その 後 名 古 屋 にSKE48 大 阪 にNMB48 博 多 にHKT48と 着 実 に 勢 力 を 拡 大 している 直 近 では 新 潟 にも 新 グループが 成 立 している そしていまや 海 外 にも 姉 妹 グループが 存 在 する まず インドネシアのジャカルタにJKT48 次 いで 中 国 上 海 に SNH48ができ 活 動 を 展 開 中 である( 北 京 や 広 州 にも 姉 妹 グループを 作 る 計 画 があると 仄 聞 する) 現 地 のファ ンも 増 加 を 続 けており 日 本 以 上 に 熱 い 応 援 活 動 を 行 っ ている 当 初 日 本 式 のアイドル 養 成 システムが 現 地 で 本 当 に 受 け 入 れられるか 疑 問 の 声 があった しかし 立 派 に 現 地 に 根 差 し ファン 層 を 拡 大 しているのである 国 内 はもとより 海 外 でも 人 気 を 集 める 理 由 は 何 か そ の 一 つが 普 通 の 女 の 子 が 厳 しいレッスンを 受 け 公 演 やファンイベントで 活 動 することを 通 じてパフォーマン ス 面 でも 精 神 面 でも 成 長 していくプロセスを 見 せること にある つまり 芸 能 活 動 を 通 じた 自 己 形 成 や 主 体 形 成 の 過 程 なのであり それは 国 籍 や 民 族 を 問 わず 受 け 入 れられる 可 能 性 があるのではないか これらは 確 かに 利 益 追 求 を 目 的 とする 私 企 業 の 営 みで ある しかしそこに 集 う 少 女 たちにとって あるメンバー にとってはそれ 自 体 が 学 校 であろうし あるメンバー にとっては 課 外 活 動 の 大 切 な 居 場 所 でもあろう 周 知 のとおり 現 在 わが 国 には 全 国 各 地 に 無 数 のアイドル グループが 存 在 する 流 行 産 業 を 商 業 主 義 消 費 志 向 で 軽 佻 浮 薄 とみるのは 簡 単 だ しかしこのような 時 代 だか らこそ そのパワーの 源 に 注 目 する 必 要 があるのではな いだろうか 小 論 では 以 上 のような 観 点 から 前 稿 を 引 き 継 ぎ 継 ぐ 形 で 既 に 雑 誌 やインターネット 空 間 で 公 表 済 みの 文 書 ブログ 等 記 事 及 び 映 像 アーカイブを 読 解 及 び 分 析 するこ とにより 論 考 を 進 め 記 述 していく これまで アイドル に 関 する 言 説 はもっぱら 熱 烈 なファン(オタク ヲタと も 通 称 される)によって 古 くは 同 人 雑 誌 現 在 ではウェ ブ 上 のBBS( 掲 示 板 )やSNS(ソーシャル ネットワーキ ング システム) 等 で 展 開 することが 多 かった 外 国 の アイドルの 発 言 も 同 好 の 士 によって 一 両 日 中 には 翻 訳 さ れ インターネット 上 に 公 開 され 共 有 されるのである これは 文 化 交 流 のみならず 研 究 者 にとっても 有 力 な 情 報 源 となる 本 論 ではその 手 順 として まず 第 2 節 で 中 国 社 会 及 び 大 人 社 会 がアイドルをどのようにとらえているか つま り 大 人 社 会 の 側 が 青 少 年 世 代 をみる 眼 差 し がどうで あるかという 問 いを 考 察 する 一 方 第 3 節 では 実 際 に アイドル 文 化 を 受 容 し 楽 しむ 青 少 年 がアイドルをどのよ うな 眼 差 しでみておりどのように 関 わろうとしている か そこでどのような 相 互 交 流 相 互 作 用 が 起 こってい るかに 注 目 する これによりアイドルとどのように 向 き 合 うかという 問 題 を 大 人 社 会 と 青 少 年 コミュニティの 間 のジェネレーションギャップ 言 葉 を 換 えれば 世 代 間 の 文 化 的 道 徳 的 矛 盾 として 捉 え 返 すことができる それ は 同 時 に 我 が 国 政 府 が 政 策 レベルで 重 要 な 輸 出 商 品 と して 意 識 するかしないかに 関 わらず 中 国 に 流 通 し 消 費 さ れる 若 者 大 衆 文 化 及 びその 精 神 的 浸 透 が 社 会 とどのよう な 緊 張 関 係 を 生 ぜしめるかという 論 点 とつながると 同 時 に 青 少 年 間 のインタラクションの 可 能 性 を 有 するもの として どのような 社 会 教 育 的 意 義 を 持 つのかという 論 点 にも 繋 がっていく この 対 比 により 青 少 年 の 側 は 大 人 社 会 の 側 の 憂 慮 や 抑 制 を 超 克 した 異 なる 次 元 で 既 にアイドル 文 化 を 通 じ たインタラクションと 自 己 形 成 を 進 めていることに 我 々 は 気 づくであろう

3 登 坂 学 : 中 国 青 少 年 にとっての 日 本 型 アイドル 養 成 団 体 の 意 味 及 び 関 係 性 に 関 する 一 考 察 51 2 アイドル 文 化 と 大 人 社 会 の 眼 差 し 2-1 アイドル 文 化 に 対 する 学 校 教 育 現 場 の 眼 差 し (その1) 実 際 の 教 育 現 場 において アイドルとは 一 般 的 にどの ように 捉 えられているのであろうか 重 要 なのは この 問 いが アイドル 好 きの 中 国 青 少 年 は 大 人 社 会 から つ まり 体 制 側 のどのような 眼 差 しによって 攻 囲 されている か という 論 点 に 転 換 できる 点 にある 教 育 現 場 におい て 中 国 青 少 年 は アイドルに 対 してどのようなスタンス をとることを 要 求 されているのであろうか 公 表 された 文 献 資 料 の 中 から 現 場 の 教 職 員 の 声 を 紹 介 したい せっこうしょう じょうしゅうし まず 注 目 したのが 浙 江 省 嵊 州 市 の 中 学 に 勤 務 する ゴン ラーイン 龔 楽 頴 氏 の 現 代 流 行 文 化 の 青 少 年 に 対 する 影 響 と 題 3) する 論 考 である その 内 容 は 概 要 以 下 のとおりである 龔 氏 は 青 少 年 の 文 化 と 価 値 観 の 表 出 は 技 術 の 進 歩 と 密 接 にかかわっており 多 元 的 に 発 展 していると 指 摘 し アイドル 崇 拝 流 行 消 費 ネット 韓 流 流 行 語 等 のキーワードで 説 明 を 試 みる その 中 で アイ ドル 崇 拝 とは 目 下 の 中 国 青 年 のより 多 い 一 種 の 娯 楽 活 動 であり 彼 らはアイドルと 交 流 することを 熱 望 し 自 分 のアイドルを 他 の 人 と 談 ずるのが 好 きで アイドル の 選 択 範 囲 は 広 い 早 い 時 期 から 青 年 たちにはアイドル 崇 拝 が 存 在 していたが 新 たな 時 代 の 経 済 発 展 と 社 会 進 歩 に 伴 い 様 々なアイドル 及 びその 崇 拝 は 先 進 的 な 技 術 手 段 を 利 用 して 広 まっており アイドル 崇 拝 はより 勢 い を 増 している ネット 上 の バーチャルコミュニティ が 青 年 に 更 に 多 くの 手 段 と 便 利 で 迅 速 な 情 報 空 間 と 交 流 状 況 を 提 供 している と 分 析 している そして 龔 氏 は それら 青 少 年 文 化 のポジティブな 影 響 として まず 学 生 生 活 を 豊 かにできる 点 を 指 摘 する つまり 様 々な 文 化 に 触 れることでそれを 模 倣 し 自 己 表 現 やパフォーマンス をしたり それを 通 じて 多 くの 友 人 と 交 わったりするこ とができ 生 徒 の 視 野 を 広 げることができるという 考 え 方 である 第 二 に 教 育 資 源 を 開 拓 できる 点 である つ まり 流 行 文 化 も 社 会 文 化 の 重 要 な 構 成 要 素 であり 青 少 年 の 社 会 化 と 成 長 に 重 要 な 意 義 を 持 っているのである から 一 部 の 秀 逸 な 流 行 文 化 を 教 育 現 場 に 取 り 入 れるこ とは 学 校 教 育 の 活 性 化 に 繋 がるという 考 え 方 である 第 三 に 学 園 文 化 の 繁 栄 に 繋 がる 点 を 挙 げている 生 徒 こ そ 学 校 文 化 の 創 造 主 体 であり 流 行 文 化 は 生 徒 を 通 して 作 用 し 学 園 文 化 の 繁 栄 と 発 展 にも 影 響 する 青 少 年 の 模 倣 能 力 は 素 晴 らしく 流 行 文 化 の 内 容 や 形 式 を 用 い 学 校 生 活 と 結 び 付 けて 創 造 していく それが 学 園 フォーク ソング キャンパス 流 行 語 学 生 自 作 自 演 のキャンパス 演 劇 であり これらは 学 園 文 化 を 繁 栄 させ 豊 かにするう えで 重 要 な 意 義 を 持 っている その 一 方 で 龔 氏 はネガティブな 影 響 を 三 つ 指 摘 する 第 一 に アイドルへの 耽 溺 が 学 業 と 健 康 に 影 響 する 点 で ある 青 少 年 は 心 身 の 発 達 過 程 にあり 受 容 能 力 は 強 い が 自 己 抑 制 や 判 断 能 力 が 弱 いため 流 行 文 化 に 夢 中 になる 中 で 自 分 では 抑 制 できなくなる 龔 氏 は 例 として 香 港 や 台 湾 のスターに 夢 中 になるあまりCDやコンサートに 時 間 と 金 銭 を 費 やし 命 までも 失 ってしまった 例 を 挙 げる 第 二 に 過 分 な 追 求 が 道 徳 問 題 を 引 き 起 こす 点 である 新 興 の 流 行 文 化 が 低 レベルの 満 足 を 広 め その 結 果 人 々の 精 神 的 追 求 や 感 覚 器 官 の 楽 しみを 誤 らせるという のである 感 覚 器 官 の 強 烈 な 体 験 の 中 流 行 文 化 は 若 者 を 浮 ついた 状 態 にさせ 内 面 においては 自 分 の 感 覚 によ る 感 情 的 な 表 現 しかできず 現 実 をしっかり 認 識 し 独 立 した 思 考 が 難 しくなる 外 界 に 対 しては 逸 脱 行 為 や 道 徳 的 責 任 感 や 行 為 の 欠 如 として 現 れる またバーチャルコ ミュニティにおける 現 実 と 仮 想 現 実 の 混 乱 は 道 徳 的 認 識 と 判 断 能 力 とりわけ 道 徳 的 実 践 能 力 を 弱 体 化 させ 社 会 的 な 道 徳 問 題 を 引 き 起 こすのであると 第 三 に 価 値 基 準 の 混 乱 がアイデンティティの 危 機 をも たらす 点 である 流 行 文 化 が 青 少 年 にもたらすのは 新 奇 で 限 りなく 感 覚 器 官 を 刺 激 する 記 号 の 誘 惑 である そこに 含 まれる 衝 撃 と 破 壊 的 なパワーはこれまでに 培 っ てきた 秩 序 や 意 義 感 を 破 壊 する こうなると 青 少 年 は 自 己 の 感 受 性 から 出 発 するのみで 自 己 中 心 的 となり 遠 大 なる 人 生 の 理 想 を 追 求 する 姿 勢 や 人 生 の 意 義 について の 厳 粛 な 思 考 が 弱 くなり アイデンティティの 危 機 に 陥 るというのである それは 学 園 で 流 行 している 西 洋 の 年 中 行 事 にもみられ これらは 国 家 と 民 族 の 伝 統 的 価 値 規 範 を 弱 体 化 させ 民 族 の 伝 統 文 化 のアイデンティティ 危 機 をもたらすのであると ではそのようなマイナス 面 での 影 響 を 及 ぼしうるアイ ドル 文 化 を 含 む 大 衆 流 行 文 化 に 対 し 教 育 現 場 はどのよう な 姿 勢 で 臨 もうとしているのであろうか 龔 氏 は 次 のよ うに 簡 潔 に 述 べる 流 行 文 化 は 現 代 社 会 生 活 の 重 要 な 構 成 部 分 の 一 つとなっており 青 少 年 学 生 の 健 康 的 な 成 長 と 学 校 教 育 の 順 調 な 展 開 に 重 要 な 影 響 を 有 している 劣 ったものと 優 れたものが 併 存 している 流 行 文 化 に 対 し て 玉 石 混 交 にしたり 一 概 に 否 定 したりすることはできな い このため 我 々は 科 学 的 で 慎 重 な 態 度 をもって 流 行 文 化 の 学 校 文 化 に 対 するプラス 面 の 影 響 を 十 分 に 発 揮 さ せ そのマイナス 面 の 影 響 を 制 限 し 弱 め 学 生 の 全 面 的 で 健 康 的 な 発 展 を 促 進 しなければならない ( 傍 線 筆 者 ) しかし 劣 ったものと 素 晴 らしいもの 玉 と 石 積 極

4 52 九 州 保 健 福 祉 大 学 研 究 紀 要 17 : 49 58, 2016 的 な 影 響 と 消 極 的 な 影 響 とはどのような 基 準 で 判 断 され るのであろうか 全 面 的 で 健 康 的 な 発 展 と 一 概 に 言 うが それは 一 体 どのようなものであろうか そして それを 決 めるのは 誰 なのであろうか さらに それは 青 少 年 に とっての 最 善 の 利 益 と 言 えるのであろうか 1-2 アイドル 文 化 に 対 する 学 校 教 育 現 場 の 眼 差 し (その2) せんせいしょう ゆ り ん し 次 に 注 目 したのが 陝 西 省 楡 林 市 の 教 育 サイトに 掲 載 された 論 文 である 4) この 論 文 は 簡 潔 なものではあるが いわゆる 我 々 日 本 人 がイメージする アイドル (つまり 歌 謡 テレビ 映 画 等 のスター)に 絞 って 論 じている 点 が 注 目 される 冒 頭 で 筆 者 は 歌 謡 スター 映 画 スター からボールゲームのスターまで 洋 服 のスタイルから 髪 型 まで 留 まるところを 知 らず 大 都 市 から 小 さな 村 に 至 る までアイドルに 夢 中 になる 若 者 は 範 囲 内 容 地 域 とも に 広 がりを 見 せており このことは 保 護 者 や 教 師 たちを 心 配 させている と 問 題 提 起 を 行 う さらに 筆 者 は 保 護 者 や 教 師 の 側 の 言 い 分 を 紹 介 する 保 護 者 はその 多 く がこのようなアイドル 崇 拝 をまるで 洪 水 か 猛 獣 であるか のように 見 なしており 排 撃 しなければならないと 考 え ている これら 飛 んだり 跳 ねたり 変 な 服 装 や 髪 形 をし たりする 形 式 に 拘 らぬアイドルは 子 どもを 駄 目 にし 子 どもを 彼 らと 同 じような 得 体 の 知 れないものにしてし まう このままでは 勉 強 に 影 響 し 将 来 の 生 活 に 問 題 が 生 ずるだろう 勉 強 と 試 験 は 保 護 者 の 最 も 重 視 するとこ ろでありつづけ 勉 強 のためならば 一 切 をなげうっても 差 し 支 えないと 考 えている ましてやアイドル 崇 拝 なぞ 保 護 者 にしてみれば 子 どもの 勉 強 や 試 験 にとって 百 害 あって 一 利 なしなのであり それゆえに 彼 らは 恨 み 骨 髄 に 徹 すのである と そのうえで 筆 者 は 子 どもの 側 の 現 実 を 紹 介 する 以 上 のような 包 囲 封 殺 にもかかわらず 子 どものアイドル 崇 拝 は 止 む 気 配 がない スターのコンサートに 遥 か 遠 くから 駆 けつけたり 一 目 見 るために 劇 場 で 一 晩 夜 明 かしをし たりするのである 歌 謡 スターのCDを 購 入 するために 母 親 と 口 論 になった 女 の 子 は なんと 自 殺 をしてしまっ たのである 子 どもに 言 わせれば スターの 追 っかけを するためならば 一 切 をなげうっても 差 し 支 えないのであ ると これに 対 し 筆 者 は アイドル 崇 拝 の 原 因 を 知 って いれば 恐 れる 必 要 はないと 述 べる それは 青 春 期 に 伴 う 正 常 な 現 象 であると 人 の 成 長 の 過 程 がそもそも 絶 えず 偶 像 を 立 てたりそれを 否 定 したりの 連 続 なのであると さらに 筆 者 は 青 少 年 のアイドル 崇 拝 の 原 因 を 次 のよう に 分 析 しているが これは 一 般 的 な 中 国 知 識 人 のアイド ル 観 を 反 映 していると 考 えられ 興 味 深 いので 概 要 を 提 示 する 1) 流 行 に 乗 るため 時 代 は 発 展 しつつあり 流 行 は 時 代 に 従 って 発 展 していく 流 行 は 人 々の 生 活 方 式 に 影 響 するだけでなく 人 々のアイドル 崇 拝 にも 影 響 する 青 少 年 は 新 しい 事 物 にとても 敏 感 であり とりわけア イドル 崇 拝 という 新 しく 生 じたことに 対 して 特 にそれ をたやすく 受 けて 入 れてしまう 同 時 に 彼 らは 大 衆 心 理 を 持 っており クラスメートや 仲 間 がアイドルを 崇 拝 するとき 彼 らはそれを 受 け 入 れてしまうのである 例 えば 一 部 の 青 少 年 がジェイ チョウ( 筆 者 注 : 周 傑 倫 台 湾 出 身 の 歌 謡 スター)に 夢 中 になるとき 大 衆 心 理 が 働 くのである ジェイ チョウが 売 れっ 子 であると きにもし 自 分 が 彼 のことを 知 らなかったら 人 からひど く 嘲 笑 されるであろうから 2) 手 本 とするため 現 在 の 中 国 人 は 宗 教 を 信 じている とはいえないので 人 々は 利 益 を 最 大 限 に 追 求 すると 同 時 に 精 神 的 自 我 を 失 いつつある 今 は 手 本 が 少 ない 時 代 であり 手 本 を 求 める 時 代 である このような 社 会 の 変 化 が 激 しい 時 代 を 生 きる 青 少 年 は まだ 心 が 完 全 に 成 熟 していない 状 況 にあって アイドルは 青 少 年 が 困 惑 から 抜 け 出 し 順 調 に 社 会 化 を 果 たす 上 で 重 要 な 意 義 がある 3) 反 逆 心 理 のため 上 の 世 代 は 彼 らの 思 想 やアイドル ( 偶 像 )を 次 の 世 代 に 押 し 付 けようとする 下 の 世 代 は 新 しいアイドルを 見 つけ 出 してこれに 対 抗 しようと する アイドル 崇 拝 は 人 の 思 想 の 反 射 である 両 世 代 の 思 想 は 異 なり アイドル 崇 拝 も 自 ずと 違 ったものに なる 偶 像 崇 拝 の 闘 争 とは すなわち 両 世 代 の 人 によ る 思 想 闘 争 でもある 青 少 年 はアイドル 崇 拝 の 違 いで 彼 らと 上 の 世 代 の 違 いをアピールしているのであり 反 逆 心 理 を 表 現 しているのである 4) 不 満 をぶちまけるため 教 師 の 高 圧 的 な 教 育 や 保 護 者 の 厳 しい 躾 に 直 面 したとき 青 少 年 は 怒 っても 言 う ことができない 彼 らは 別 のルートで 教 師 や 保 護 者 に 対 する 不 満 をぶちまける 必 要 がある このときアイド ルが 現 れて 問 題 を 解 決 する 手 助 けをするのである ホァンヂューグーグー 還 珠 格 格 ( 筆 者 注 : 清 朝 の 宮 廷 が 舞 台 のシンデレラ ストーリー 90 年 代 に 高 視 聴 率 を 稼 いで 社 会 現 象 にま シャオイェンズ でなった )の 小 燕 子 などはまさに 今 の 青 少 年 の 言 えないことを 言 い できないことをやったアイドルで ある だから 青 少 年 が 小 燕 子 を 熱 烈 に 崇 拝 するとき 保 護 者 や 教 師 は 心 の 底 から 彼 女 を 恨 めしく 思 ったもの である 最 後 にこの 筆 者 はアイドルに 夢 中 になる 青 少 年 をどの ように 指 導 するかについて 次 の 四 点 で 提 案 している

5 登 坂 学 : 中 国 青 少 年 にとっての 日 本 型 アイドル 養 成 団 体 の 意 味 及 び 関 係 性 に 関 する 一 考 察 53 1) 青 少 年 が 正 しいアイドル 崇 拝 観 を 確 立 できるように 指 導 すること 手 本 のパワーは 無 限 である スターは スターになるべくしてなったのであり 必 ず 人 よりも 優 れたところを 持 っている 保 護 者 や 教 師 は 彼 らの 表 現 する 外 側 のものだけを 学 ぶのではなく 内 にある ものを 学 ばなければならないと 指 導 すべきだ 2) 世 代 間 格 差 を 埋 めて 理 解 を 促 進 すること 世 代 間 格 差 とは 社 会 における 異 なる 世 代 間 にあって 価 値 観 や 行 為 の 選 択 等 の 方 面 に 現 れるギャップ 衝 突 のことを 表 すが 社 会 学 の 角 度 から 見 れば 世 代 間 格 差 は 社 会 構 造 や 社 会 生 活 の 変 化 の 速 度 や 程 度 を 反 映 している 社 会 の 変 化 は 客 観 的 なものなので 世 代 間 格 差 は 避 けるこ とはできないものであるが 縮 小 できないということ ではない 生 活 環 境 や 思 考 方 式 及 び 受 けた 教 育 が 違 う のであるから 保 護 者 や 教 師 は 青 少 年 を 理 解 しなくて はならない アイドル 崇 拝 に 対 しては 正 しい 指 導 をす べきであり 粗 暴 な 手 段 で 応 対 してはならない そし て 青 少 年 のほうも 保 護 者 や 教 師 の 気 配 りを 理 解 し 彼 らの 合 理 的 な 提 案 を 受 け 入 れ 正 しいアイドル 崇 拝 観 を 打 ち 立 てなくてはならない 3) 平 等 な 交 流 をすること 実 際 の 生 活 の 中 で 多 くの 教 師 や 保 護 者 は 自 分 が 正 しいと 思 う 方 法 で 子 どものア イドル 崇 拝 に 対 応 している 彼 らは 子 どもの 心 をどれ だけ 傷 つけているか 知 らないのである 子 どもは 私 のものだ 好 きなやり 方 で 教 育 する! このような 考 え 方 がまだ 多 くの 保 護 者 の 頭 に 存 在 する 学 生 は 教 師 に 服 従 するものだ というのが 至 極 当 たり 前 のこと になっている 彼 らは 青 少 年 を 痛 烈 に 皮 肉 ったり あ てこすったりし 叱 ったり 罵 り 殴 ったりもする こ れでは 青 少 年 は 面 子 や 自 尊 心 を 無 くし 平 等 な 対 話 や 交 流 などできはしないのである 4) 青 少 年 が 正 しい 学 習 観 を 打 ち 立 てるように 指 導 する 現 在 の 社 会 における 競 争 は 激 しさを 増 し 学 位 主 義 の 傾 向 はより 鮮 明 になっている このことは 大 学 入 試 を 過 熱 させ 入 試 教 育 がますます 激 烈 になっている こ のような 状 況 下 で 保 護 者 や 教 師 は 点 数 第 一 主 義 に 陥 り アイドル 崇 拝 は 二 の 次 になっている 多 くの 保 護 者 や 教 師 にとって 点 数 こそが 学 生 の 優 劣 を 評 価 する 基 準 となっており 点 数 こそが 学 生 の 栄 辱 を 決 定 する 要 素 となっており 本 来 平 等 である 学 生 は 点 数 のために 不 平 等 に 扱 われている 試 験 の 成 績 が 良 い 学 生 は 保 護 者 や 教 師 の 眼 中 の 寵 児 となっており 成 績 の 悪 い 学 生 は 冷 遇 されているのである これこそが 青 少 年 のアイドル 熱 に 如 何 に 対 応 するかと いう 問 いに 対 する 教 育 現 場 のマニュアルであると 考 えら れる 1-3 アイドル 文 化 に 対 する 学 校 教 育 現 場 の 眼 差 し ( 生 徒 の 側 の 自 己 抑 制 ) もう 一 つ 重 要 なのが 生 徒 の 側 の 自 己 抑 制 である こ れに 答 えるためのヒントとして 今 回 筆 者 は 様 々なテー マの 模 範 論 文 を 紹 介 するウェブサイトに 注 目 した ここ でアイドルに 関 する 模 範 論 作 文 を 検 索 し リストアップ された 文 献 を 縦 覧 しようと 試 みたのである その 結 果 この 問 いに 適 合 する 幾 つかの 注 目 すべき 題 目 が 浮 上 した それが 以 下 に 提 示 する キャンパスにお ける アイドル 熱 と 冷 静 な 思 考 5) と 題 する 中 学 生 向 けの 学 習 用 に 執 筆 された 模 範 論 作 文 である これは 教 育 現 場 の 意 向 を 明 確 に 代 弁 する 内 容 であると 思 われるので 要 約 することなく 翻 訳 したうえで 資 料 として 提 示 した い 資 料 1 学 校 生 活 において 多 くのクラスメートがアイド ルを 崇 拝 している 彼 らは 歌 手 や 映 画 スターや 球 技 の スタープレイヤー 等 を 鑑 賞 し 溺 愛 している アイド ルの 干 支 生 年 月 日 趣 味 興 味 及 び 面 白 いこぼれ 話 や 裏 話 をいくらでも 話 すのである また 念 を 入 れてア イドルの 服 装 を 模 倣 し アイドルの 写 真 で 部 屋 を 飾 っ ている これらは 一 部 保 護 者 の このままでは 学 習 と 健 康 の 障 害 になのではないかとの 不 安 を 引 き 起 こして いる 自 分 のアイドルを 持 つべきではあるが アイド ル 崇 拝 は 加 減 が 必 要 であると 私 は 考 える アイドル 崇 拝 は 一 種 の 魔 力 であり 人 の 感 情 を 一 種 のおかしな 状 況 に 陥 らせる アイドルを 好 きになると 朝 に 夕 に 飽 きずに 眺 め 昼 も 晩 もそのことを 考 えてし まう 我 々の 崇 拝 するアイドルは 多 くが 実 際 にみたこ とはなく そのアイドルが 主 演 する 映 画 をみただけで あったり 歌 を 一 曲 聴 いたことがあるだけだったりす るが こんなにも 強 烈 に 熱 中 させうるのである この 魔 力 は 何 であろうか? 心 理 学 者 はこう 考 える:アイドル 崇 拝 は 個 人 が 他 者 の 言 動 及 び 自 分 の 価 値 を 認 識 するプロセスであり そ の 核 心 は 個 人 の 感 情 と 自 己 認 識 にとって 必 要 な 満 足 で ある この 意 義 から 言 うならば アイドル 人 物 の 存 在 は 生 活 の 手 本 となり また 無 限 の 原 動 力 と 情 熱 を 生 じ させるのである つまりアイドルの 言 動 は 人 々に 極 めて 大 きな 力 で 努 力 して 学 習 し 自 ら 進 んで 実 践 さ せることすらできるのである 従 って 生 活 においてア イドルは 必 要 なのであり アイドルは 人 の 生 活 に 彩 り を 加 えるのである その 実 我 々の 成 長 には 多 くのマ

6 54 九 州 保 健 福 祉 大 学 研 究 紀 要 17 : 49 58, 2016 イルストーン 的 人 物 の 激 励 が 必 要 ではないだろうか 当 然 我 々はアイドルを 好 きになる 方 法 を 正 しく 学 ばなければならない 我 々があるアイドルを 好 きにな るとき 決 して 過 分 に 美 化 したり 誇 張 したりしてはなら ない もしそうなれば ある 種 の 無 分 別 や 熱 狂 的 な 追 求 を 容 易 に 引 き 起 こし その 結 果 必 ずやアイドルの 表 面 的 イメージの 崇 拝 に 陥 って 抜 け 出 せなくなり 自 分 が 極 めてちっぽけであることを 思 い 知 ることになろ う アメリカからの 最 近 の 心 理 学 レポートによれば 歳 500 名 の 男 性 のうちの 多 くが ビル ゲイツ 財 産 崇 拝 症 候 群 にかかっているとのことである ゲイ ツを 前 に 引 け 目 を 感 じ 自 分 は 意 気 地 がなく ゲイツ のように 世 の 中 をあっと 言 わせる 事 業 を 興 せないと 恨 み 言 を 言 い 酒 を 飲 んで 憂 さ 晴 らしをする 人 もいるの である これらの 人 は 一 方 では 第 二 のゲイツになる ことを 夢 見 て 猛 烈 に 仕 事 をし 家 族 や 親 友 を 顧 みな かったりする また 一 方 では 永 遠 にゲイツに 追 いつけ ないことで 弱 気 になって 気 持 ちが 大 きく 高 まったり 落 ち 込 んだりするのである このように 過 分 なアイ ドル 崇 拝 は 自 己 の 成 長 に 影 響 するのである 我 々があるアイドルを 崇 拝 するのは 元 来 その 事 業 成 功 の 基 礎 やその 人 格 的 魅 力 を 認 め 自 己 の 成 功 の 養 分 を 獲 得 するためである 人 々がビル ゲイツの 辛 酸 を 嘗 め 苦 労 に 耐 える 姿 やどこまでも 耐 え 抜 く 姿 新 しい ものを 作 り 出 すことに 長 けていることを 崇 拝 するので ある マイケル ジョーダンの 謙 虚 さや 慎 み 深 さ 力 一 杯 戦 って 勝 利 を 掴 もうとする 姿 を 崇 拝 するのであ る それ 故 にこれら 優 秀 な 資 質 を 学 ぶのは 有 益 なこと である 反 対 に もし 我 々があるアイドルを 崇 拝 する とき その 外 見 的 イメージのみに 夢 中 になり 内 面 を 重 視 しないならば きっと 我 々の 成 長 にマイナスの 影 響 を 及 ぼすだろう ある 同 級 生 は 教 科 書 やノートに ア イドルたち の 写 真 をたくさん 貼 りつけている 授 業 の 時 など 教 師 の 話 に 思 考 が 追 いつかず アイドルのこ とばかり 思 い 巡 らす 挙 句 の 果 てにはいたずらに 月 日 を 過 ごし 学 業 が 疎 かになってしまう アイドル 崇 拝 は 青 少 年 の 感 情 を 満 たすために 必 要 な ものであり その 心 の 成 長 に 必 要 なプロセスである しかし 常 に 覚 えておかねばならない 我 々が 一 人 のア イドルを 好 きになることの 本 質 は より 一 層 自 分 を 激 励 し 自 己 を 形 成 するためなのであり それにより 自 己 の 生 活 や 学 業 上 の 成 功 を 獲 得 することなのである 追 っかけ の 夢 と 幻 の 中 に 日 夜 惑 溺 し 歳 月 を 無 駄 に し 青 春 をいたずらに 過 ごすことではない これを 見 ると 青 少 年 の 偽 らざる 気 持 ちを 代 弁 してい るとともに 保 護 者 や 教 師 など 大 人 の 世 代 の 現 実 的 な 思 考 も 反 映 したバランスのとれたものとして 記 述 されてい ることが 理 解 できる 大 人 にとっても 安 心 できる 青 少 年 の 姿 がここに 投 影 されているのであり 青 少 年 とア イドルを 捉 える 上 での(こうあるべきだとの)スタンダー ドな 眼 差 し ということができるのである このこと から 少 なくとも 建 前 論 としては 学 校 教 育 現 場 も 生 徒 の 側 も 同 様 のスタンスを 共 有 しているようにみえるの である では 現 実 のファンの 青 少 年 はどうであろうか 大 人 の 指 導 的 言 説 に 沿 ってアイドルを 応 援 し 分 を 守 って(つ まり 一 線 を 画 して) 生 活 を 続 けるのであろうか それと も 大 人 が 規 定 する 以 上 のもの 或 いはその 枠 外 にあるも のを 得 て 自 己 形 成 を 遂 げるのであろうか 3 日 本 発 アイドル 養 成 団 体 と 青 少 年 の 実 際 3-1 アイドルファンの 事 例 より 前 節 では 理 性 的 に 抑 制 された 大 人 社 会 の 側 のアイドル 観 を 中 心 に 見 てきた では 現 実 の 青 少 年 はどうであろう か ウェブ 上 のブログや 中 国 版 ツイッター 各 種 掲 示 板 や 質 問 コーナー 等 の 意 見 主 張 を 発 表 し 相 互 交 流 するコン テンツに 注 目 し そこに 記 述 されている 若 者 の 声 を 丹 念 に 読 解 することで 実 像 が 見 えてくる 紙 幅 の 関 係 で 多 数 を 紹 介 することはできないため 大 人 の 側 のアイドル 観 と 一 線 を 画 するものに 注 目 してみたい 次 に 紹 介 するの は ウェブ 上 の 知 識 経 験 見 解 の 交 流 サイト 知 乎 にアップされていたハンドルネーム 初 菱 さんという 女 性 ファンの 投 稿 である 6) 私 も 女 子 生 徒 です 小 学 校 5 年 生 のころからAKBの ファンになりました あの 時 はまだ 神 7( 筆 者 注 : 前 田 敦 子 大 島 優 子 篠 田 麻 里 子 渡 辺 麻 友 高 橋 みなみ 小 嶋 陽 菜 板 野 友 美 のこと)がいましたね 彼 女 たちは 舞 台 の 上 で 本 当 に 光 り 輝 いているように 感 じました 彼 女 たちが 歌 ったり 踊 ったりしているのをみて 本 当 に 羨 ま しいと 思 ったんです もし 自 分 もそのメンバーだったら いいなあといつも 思 っていました (でも 私 歌 はだめ だしダンスも 下 手 ですから) 後 になって 私 たちにも48グループができるって 聞 い て 自 然 と 注 目 するようになりました 始 まったばかり のころはちょっとパッとしませんでしたね でも 彼 女 た ちはどんどん 美 しくなっていきました 歌 や 踊 りもどん どんうまくなっていきました 多 くの 人 が 彼 女 たちを 好 きになってくれると 私 もうれしいんです ほとんどの

7 登 坂 学 : 中 国 青 少 年 にとっての 日 本 型 アイドル 養 成 団 体 の 意 味 及 び 関 係 性 に 関 する 一 考 察 55 メンバーが 私 にとってはお 姉 さんなんですけど(でもあ る 種 育 てているっていう 感 覚 があるんですʕ ᴥ ʔ) 初 めて 劇 場 に 行 ったとき 座 席 で 泣 きそうになりまし た 見 終 わった 後 勉 強 にも 身 が 入 りましたよ( 笑 わな いでね でも 私 の 妹 がテレビで 彼 女 たちを 見 たとき あれこれ ケチをつけたり 大 したことないとか 言 われたりしまし た こういうアイドルと 一 緒 に 成 長 するっていう 感 覚 ど うやったらあなたに 分 かるかしら? 要 するに 私 はその 実 彼 女 たちをパラレルワールド にいる 自 分 だって 思 っているんです 私 の 心 に 秘 めたア イドルへの 夢 をやり 遂 げてくれる 人 だって 自 分 の 生 き 写 し この 視 点 は 大 人 の 側 のアイドル 観 に は 見 られなかったもので 斬 新 である 自 分 のかなえら れなかった 夢 を あの 子 ならばきっと 実 現 してくれる ならば 余 暇 時 間 を 使 って 彼 女 の 活 躍 を 応 援 しよう お 小 遣 いの 範 囲 内 で 或 いは 頑 張 って 稼 いで 出 来 る 限 り の 応 援 をしよう 自 分 が 幸 せになるよりもまず 推 し である 彼 女 の 自 己 実 現 が 大 切 それを 見 ることのできる 自 分 はもっと 幸 せだ このように 考 えるファンが 筆 者 が 現 地 で 知 り 合 ったファンの 中 には 実 に 多 いのである 大 人 は 果 たしてこのような 考 え 方 を 転 倒 しているとして 一 蹴 できるだろうか なお この 点 に 関 わる 量 的 質 的 調 査 を 伴 うフィール ドワークは 然 るべき 手 続 きを 経 たのちに 実 施 し 再 度 公 開 したいと 考 えている フォン シンドゥオ 3-2 メンバー( 馮 薪 朶 さん:SNH48チームNⅡキャ プテン)のケース いち 更 に 重 要 なのは 一 ファンとして 当 該 グループやそこ に 所 属 するアイドルを 応 援 するだけではなく 自 らアイ ドルを 志 願 し 芸 能 界 に 飛 び 込 もうとする 青 少 年 が 引 き も 切 らないという 現 実 である 前 稿 で 紹 介 したように 当 該 アイドルグループが 中 国 全 土 で 新 メンバーを 募 集 す ると 毎 回 数 万 人 を 下 らない 応 募 があるのである つま りこれは これまで 述 べてきた 日 本 アイドルとのインタ ラクションがもたらした 顕 著 な 結 果 であるとも 言 えるの ではないだろうか その 当 事 者 の 声 に 耳 を 傾 けることに より 大 衆 文 化 活 動 とりわけ 現 代 アイドル 団 体 やその 養 成 システムの 有 する 少 なからぬ 社 会 教 育 的 意 義 が 示 唆 されるのではないだろうか このような 考 えから 本 項 で は 当 該 アイドルグループの 草 創 期 に 入 団 し 以 来 コツコ ツと 努 力 を 続 けてきた 中 堅 メンバーの 生 活 史 から 考 えた い SNH48チームNⅡ( 通 称 N 隊 )のキャプテン( 隊 長 ) フォン シンドゥオ を 務 める 馮 薪 朶 さんのケースである 中 国 のポータル バイドゥ サイト 百 度 のコンテンツ 百 度 百 科 (インターネッ トの 百 科 事 典 )によるとプロフィールは 次 のとおりであ る 7) 馮 さんは1992 年 に 中 国 の 遼 寧 省 大 連 市 で 生 まれた 2013 年 8 月 18 日,SNH48の 最 終 選 抜 を 通 過 して 34 名 の 合 格 者 の 一 人 となった 9 月 5 日 には 二 期 生 として 正 式 なメンバーに 昇 格 31 名 の 正 規 メンバーの 一 人 となっ た その 後 2013 年 11 月 2 日 には シアターの 女 神 公 演 に 初 出 演 2013 年 11 月 16 日 に 広 州 で 初 めての 一 万 人 規 模 のコンサート この 一 年 間 僕 たちが 追 い 続 けた SNH48 に 出 演 した 2014 年 6 月 7 日, 初 のミュージッ クビデオ サッカーパーティ を 撮 影 2014 年 7 月 26 日 前 しか 向 かねえ コンサート 及 び 第 1 回 総 選 挙 に 参 加 圏 外 だったものの SNH48 総 選 挙 ネット 人 気 至 高 賞 では 第 7 位 を 獲 得 している 前 稿 で 触 れたが そうこうして シュー イエンユイ いるうちに それまでキャプテンであった 徐 言 雨 さんが 脱 退 その 跡 を 継 ぎ2015 年 2 月 13 日 にチームNのキャプ テンに 任 命 されたのであった 2015 年 3 月 30 日 第 22 回 東 方 風 雲 榜 当 地 の 傑 出 した 芸 能 人 賞 をチーム 全 員 で 受 ける そして7 月 25 日 に 行 われた 夢 は 高 く 飛 ぶ SNH48 第 2 回 アイドル 年 間 人 気 総 選 挙 では12 位 の 好 成 績 で 選 抜 入 りを 果 たしたのである 彼 女 の 入 団 以 来 の 発 言 や 記 述 を 丹 念 に 拾 ってみると 中 国 のごく 普 通 の 女 の 子 がどのような 子 ども 時 代 を 送 り そこでの 日 本 のアイドルとの 出 会 いがどのようにそ の 後 の 人 生 に 大 きな 影 響 を 与 えていったかが 理 解 できる のである 紙 幅 の 関 係 でそのすべてを 紹 介 することはで きないが 最 も 典 型 的 な 資 料 を 検 証 してみる なお 本 資 料 は2015 年 7 月 に 行 われた SNH48 第 2 回 アイドル 年 間 総 選 挙 に 先 立 ち 集 票 のために 行 われた 各 メンバーによる 一 連 の 個 人 演 説 から 起 こされた 記 録 文 書 がもとになっている 8) 馮 さんの 演 説 は6 月 初 旬 に 行 わ れたチームNⅡの 公 演 終 了 時 に 行 われたものである 劇 場 公 演 は 現 在 その 多 くがインターネットで 同 時 配 信 され ており 筆 者 もネット 中 継 を 通 じリアルタイムでその 演 説 を 視 聴 していたが 次 の 日 には 複 数 名 のファンがそれ を 録 画 の 上 ネット 動 画 サイトにアップしていた すでに 当 該 グループの 動 向 を 追 って 数 年 が 経 ち 現 地 に 知 り 合 いも 多 い 筆 者 は 程 なく 応 援 会 からの 依 頼 を 受 け 本 動 画 の 日 本 語 字 幕 の 作 成 に 参 加 した 経 緯 がある 今 回 総 選 挙 演 説 の 動 画 を 資 料 化 するにあたっては まず 応 援 会 が インターネット 上 にアップした 動 画 アーカイブを 参 照 し その 発 言 内 容 を 再 度 吟 味 翻 訳 分 析 するという 手 順 を 踏 んだ まず 馮 さんは 幼 いころの 自 分 の 生 活 から 語 り 始 める 小 さい 頃 実 際 に 私 はとても 利 口 な 子 どもだったんで

8 56 九 州 保 健 福 祉 大 学 研 究 紀 要 17 : 49 58, 2016 す ご 存 知 ですよね 大 連 では 子 役 スターで 番 組 も 持 っ ていたんですよ あのころ 私 は 口 が 達 者 で 今 より 良 く 話 せたんです 市 場 に 行 けば 明 らかに 初 対 面 の 市 場 のおばさんと 三 十 分 も 話 し 込 みました おばちゃん こんにちは わたしは 馮 碩 (フォン シュオ)っていうのよ あ のころ 私 は 馮 碩 って 自 分 のことを 呼 んでいたんです 知 ってる? 私 のお 父 さんったら 預 金 通 帳 をピアノの 中 に 隠 してるんだよ 私 の 父 さんはお 医 者 さんで 私 の 母 さんは 教 師 をしているの 小 中 学 校 でずっととても 朗 らかで なんていうか とても 外 向 的 な 子 どもだったん です なんでも 外 の 人 に 言 いふらしてしまうんですよ とても 正 直 だったんです この 部 分 からは 彼 女 がとても 活 発 で 利 発 な 明 るい 女 の 子 であったことが 理 解 できるであろう ところが 思 春 期 を 迎 え 彼 女 の 生 活 が 一 変 する だいれん ちょうしゅん 中 学 3 年 になって 大 連 から 長 春 に 引 っ 越 ししたんで す 実 はこれはお 父 さんの 仕 事 の 事 情 で わずか3 日 間 で 学 校 や 故 郷 を 離 れ 後 へは 引 けず 長 春 にやってきた のです あのときは 長 春 ってトウモロコシの 場 所 なの ねって 思 いました 私 は 新 しい 環 境 への 期 待 で 一 杯 でした あの 時 は 二 番 目 のおばの 古 い 家 に 住 んだのですが 向 かいには 心 を 病 んだ 旦 那 さんが 住 んでいたの 彼 はとっても 怖 かった わ あのことが 私 の 子 ども 時 代 に 暗 い 影 を 作 ることに なったんです 彼 は 廊 下 にゴミを 積 んでおくのが 好 き だったんですが 夏 になるとそのゴミからゴキブリが 沸 き 私 の 家 にまで 入 って 来 ました あのとき 私 はよく 一 人 で 留 守 番 していたんですが も うゴキブリだらけなんですよ 家 の 冷 蔵 庫 の 下 にゴキブ リがうじゃうじゃいて 私 がゴキブリホイホイを 差 し 入 れると 5 分 後 にはゴキブリが 一 杯 になっているのを 発 見 しました その 旦 那 さんはまた 酒 瓶 を 持 って 私 を 追 いかけ 回 し 私 を 追 いかけて 通 りを2ブロックも 走 った こともありました あのころ 昼 間 は 高 校 受 験 の 勉 強 をしていたんですが 昼 間 は 本 を 開 けばゴキブリが 一 匹 這 い 出 して 来 て 夜 に 寝 ようとすればゴキブリが 顔 の 上 を 這 っていきました 眼 を 開 くと 周 りがゴキブリだらけなんですよ あのとき 精 神 が 参 っちゃったんですね 友 だちと 話 を しなくなったんです 精 神 が 刺 激 されたせいか 記 憶 力 にちょっと 問 題 が 出 たようなんです ものを 覚 えるのは 早 いんだけれど 忘 れるのも 早 いんです 突 然 中 学 校 の 同 級 生 やルームメイトを 全 部 忘 れてしまったこともあり ますよ あのときも 刺 激 を 受 けても 精 神 科 のお 医 者 さんに 診 て もらいたいって 言 わなかった これらのことは 私 の 性 格 に 深 刻 な 影 響 を 及 ぼし 皆 さんがみているような 現 在 の 変 な 様 子 になってしまったんです 自 分 が 何 を 考 えてい るか 分 からないこともあるし 公 演 のときも 瞬 く 間 に 思 考 がどこかに 飛 んじゃうこともあるんですよ 高 校 では 高 2の 時 までとても 無 口 で 一 日 二 日 は 口 を きかず 他 人 に 対 してとても 冷 淡 でした あのときは 友 だちが 新 しい 友 だちを 紹 介 したいと 思 っても 私 は 彼 女 をじろりと 睨 み アンタうざいよ 近 寄 らないで な んて 言 っていました 最 近 皆 さんが 私 のあの 頃 のSmart 風 のコスプレ 写 真 を 見 つけ 出 したようですけど あの 頃 はとにかく 反 逆 的 で 世 界 に 言 いたかった 私 は 人 類 を 嫌 悪 していて この 地 球 がひどく 嫌 いだと 以 上 で 語 られるのは 思 春 期 に 起 こった 環 境 の 変 化 と そこでのつらい 体 験 が 彼 女 の 性 格 にどのような 影 響 を 与 えたかに 関 する 自 己 分 析 である ただし 彼 女 を 心 理 学 的 に 分 析 するのがここでの 目 的 ではない 重 要 なのは あ りのままの 自 分 をファンに 知 ってもらいたいとの 思 い が 世 界 中 に 配 信 されるネット 中 継 における 赤 裸 々な 告 白 に 繋 がったのであろうということである 次 に 彼 女 が 語 ったのは 本 論 の 主 題 に 関 わる 極 めて 重 要 なことである そのような 彼 女 が 現 状 から 一 歩 を 踏 み 出 し 成 長 する 機 会 となったのが 日 本 のアイドル 文 化 で あったということである 大 学 2 3 年 になって いや 大 学 1 年 の 時 かな AKBに 注 目 しはじめたんです ここではっきりさせて おきたいですけど 私 はみんなが 言 うようなトップファ ンじゃないんですよ どうしてこんなことが 噂 になった のか 知 りませんが 私 は 単 純 にAKBが 好 きなだけだっ たんです もともとこの 年 齢 の 女 の 子 はこういうこと( 筆 者 注 :アイドルを 追 っかけること)をすると 思 うけど 私 はそれまではまったくしなかったんです 化 粧 が 嫌 い で 自 分 を 装 うのが 嫌 で 髪 はぼうぼうに 乱 れ 顔 は 垢 だらけだった 全 世 界 から 隠 れて 生 きるのが 一 番 いいと 望 んでいたんです ここで 日 本 のアイドルグループを 好 きになったことが 明 かされ 今 までの 内 向 していた 自 分 の 意 識 がアイドル グループに 感 化 されて 外 に 開 かれていったことが 示 唆 される ここは 極 めて 重 要 な 部 分 である その 後 に だから 無 理 やり 自 分 に 少 しずつ 話 せるよ うにしていったんです 必 ず 話 せるようにならなくちゃ 必 ずみんなに 本 音 を 語 らなくちゃって ( 下 線 筆 者 ) アイドルグループに 入 団 した 以 上 アイドルは 単 なる 憧 れ の 存 在 ではない 期 待 される 役 割 をしっかりとこなし

9 登 坂 学 : 中 国 青 少 年 にとっての 日 本 型 アイドル 養 成 団 体 の 意 味 及 び 関 係 性 に 関 する 一 考 察 57 顧 客 に 満 足 してもらうのが 任 務 であり 自 分 へのこだわ りや 甘 えは 許 されない その 最 低 ラインが 達 成 できたう えでの 個 性 なのである まさにその 人 の 立 ち 位 置 や 環 境 が 人 を 変 え 成 長 させていくのである さらに 入 団 後 の 生 活 や 成 長 についても エピソードを 差 し 挟 みつつ 言 及 する(やや 下 世 話 な 内 容 もあるが 省 略 せずそのまま 記 述 する) この 団 体 に 入 ったのはとっても 幸 せなことでした 私 たちのファンを 含 め 一 人 一 人 がみんな 変 な 人 たち 違 った みんな 凄 い 人 たちですね 以 前 自 分 がAKBを 好 きだったときはこうじゃなかったと 思 います SNH ファンはとても 移 り 気 で 私 たちととても 近 いところを 歩 んでいますね もし 二 年 前 に 戻 って たとえばマユユ がツイッターで 体 調 の 問 題 で 握 手 会 を 欠 席 せざるを 得 ません と 呟 いて 彼 女 のファンが エへへ 手 帳 に 控 えておこう なんてリプライをしていたら ひどく 驚 い たことでしょうね ファンはとてもひょうきんだと 思 う わ 私 にたくさんの 喜 びと 笑 いをもたらしてくれました この 団 体 に 入 ってから 確 かに 楽 しいことは 不 愉 快 な ことよりも 多 いですね 多 くのアンダー( 代 役 )をこな したことも 含 めてですが こうしたことはたとえば 公 演 前 日 に 知 らされるんですよ アイドルなんて 呼 ばない で ( 筆 者 注 :AKB48の 楽 曲 )みたいに つまり 前 の 晩 の 深 夜 1 時 にこの 曲 を 踊 るようにって 言 われるんです よ 私 はダンダンダンダンとレッスン 場 に 起 き 上 ってく るんです お 風 呂 から 上 がって 髪 がまだ 濡 れているって いうのに 始 めたばかりのころはあまりなじめないと 思 ったけれ ど のちにこんな 生 活 にも 慣 れました 結 局 はIQ140の 頭 脳 ですからね( 笑 ) キャプテンになったのはまったく の 偶 然 だと 思 います これまでは 全 然 そんな 考 えはな かったので 入 ったとしても 自 分 のことをしっかりやれ ばそれでいいってずっと 願 ってきましたから ファンの 見 ることができるアイドルは その 日 常 の 一 面 にすぎない ついこの 前 まで 一 般 の 女 子 大 学 生 であっ た 彼 女 は まだ 駆 け 出 しのアイドルと 言 ってよいだろう しかし 彼 女 が 語 るこれらの 発 言 からは 人 気 職 業 である 芸 能 界 の 厳 しい 面 や 理 不 尽 なことを 経 験 しつつも 現 実 と 対 峙 し 仕 事 の 成 果 を 糧 にしてしっかりと 成 長 している 様 子 が 読 み 取 れるのである 重 要 なのは 前 項 でも 紹 介 したようにファンもそれを 知 りつつ 自 己 の 日 常 と 重 ね 合 わせて 共 感 し 自 らが 前 向 きに 生 きていくための 糧 としている 点 である この 点 については 今 回 実 証 が 不 十 分 で 会 ったことは 否 めない 継 続 して 資 料 収 集 及 びフィールドワークに 努 めたい い ずれにせよ これこそがまさに 日 本 発 のアイドル 養 成 団 体 が 有 するインタラクションの 効 果 なのであり 社 会 教 育 的 意 義 を 含 有 する 点 であると 考 えられるのである おわりに ここまで 見 てきて 中 国 におけるアイドル 観 をめぐっ ては 社 会 一 般 或 いは 大 人 の 側 と 若 者 との 間 には 共 通 す る 部 分 もあるが 両 者 にはなお 少 なからずのギャップが あることが 分 かる 前 者 は 客 観 的 理 性 的 ではあるがス テレオタイプでやや 生 真 面 目 すぎる 眼 差 しでアイドル 文 化 を 解 釈 しているように 認 識 される(2 節 ) その 傾 向 は 日 本 の 状 況 よりもさらに 顕 著 であるようにもみえる そ れに 対 して 自 らが 日 本 のアイドルを 好 きになり 活 動 に 身 を 投 じたことのある 青 少 年 自 身 は 極 めて 自 由 にその 画 一 化 されたイメージを 超 越 し 自 由 闊 達 に 伸 び 伸 びと 文 化 的 交 流 を 実 現 し ファン 同 士 で 交 流 を 行 い 同 人 文 化 を 発 展 させ それを 通 したインタラクションを 経 験 しつ つ 成 長 していると 考 えられる 3 節 の 事 例 で 紹 介 したよ うに 一 歩 進 んで 自 らその 文 化 の 担 い 手 になろうとアイ ドル 団 体 に 飛 び 込 む 青 少 年 も 数 多 く 存 在 するのである ファンにとって 同 時 代 を 生 きる 等 身 大 のアイドルと は 自 分 がこうありたいと 願 う 理 想 の 姿 でもある それ と 同 時 に 弱 さや 欠 点 を 持 つ 自 分 の 生 き 写 しでもあり さらにはファンの 支 えがなければ 羽 ばたくことのできな い 雛 鳥 でもあるのだ このような 見 方 には 一 部 におい ては2 節 で 記 述 したような 大 人 社 会 の 側 の 考 え 方 と 共 通 する 部 分 も 存 在 する しかし 若 者 の 側 にはその 理 性 に 留 まらない 爆 発 的 なチャレンジ 性 と 自 己 実 現 への 欲 求 及 び 実 行 力 があるのが 大 きな 相 違 点 である アイドル 養 成 団 体 に 所 属 するメンバーの 体 験 に 耳 を 傾 けることでそれが 見 えてくる また ファンの 側 からすればそれは 自 己 の 居 場 所 を 確 保 しアイデンティティを 確 認 する 重 要 な 活 動 である 劇 場 公 演 やコンサートのチケットを 欠 かさず 購 入 してメンバーの 歌 やダンスを 鑑 賞 し 声 援 を 送 ること 周 辺 グッズや 握 手 券 総 選 挙 の 投 票 券 が 入 ったCDを 大 量 購 入 して 特 定 のメンバーの 人 気 を 支 えること 握 手 会 や 誕 生 日 の 食 事 会 等 様 々な 行 事 を 通 じてアイドルに 直 接 声 をかけること ブログへの 書 き 込 みを 通 じてアイドル 及 びファン 相 互 の 忌 憚 のないやり 取 りをすること これ らはみなインタラクションを 実 現 し そこから 互 いに 学 び 成 長 していく 可 能 性 をも 有 する 行 動 であるとも 解 釈 で きるのである そうであればそこには 一 定 の 社 会 教 育 的 意 義 も 見 いだせるのであり その 動 向 を 結 論 を 急 ぐこと なく 見 守 っていく 必 要 があるだろう

10 58 九 州 保 健 福 祉 大 学 研 究 紀 要 17 : 49 58, 2016 謝 辞 小 論 は 平 成 27 年 度 科 学 研 究 費 助 成 事 業 ( 挑 戦 的 萌 芽 研 究 ) 採 択 テーマ 日 本 発 アイドル 養 成 と 中 国 青 少 年 の 主 体 形 成 に 関 する 実 証 的 研 究 ( 課 題 番 号 :15K13216)の 皮 切 りとして 執 筆 したものである 助 成 に 対 し 心 から 感 謝 申 し 上 げる 註 ( 本 論 における 註 の 記 述 方 法 は 日 本 社 会 教 育 学 会 研 究 紀 要 の 規 定 に 準 じている ) 1) 拙 稿 中 国 における 日 本 大 衆 文 化 の 受 容 と 可 能 性 に 関 する 一 考 察 アイドルグループの 誕 生 と 成 長 をめ ぐって 九 州 保 健 福 祉 大 学 研 究 紀 要 2015 年 3 月 pp ) 東 アジア 協 働 体 評 議 会 のウェブサイトより 平 成 25 年 度 の 日 中 交 流 研 究 支 援 事 業 報 告 書 未 来 志 向 の 関 係 構 築 における 日 中 青 年 交 流 の 在 り 方 (2015 年 9 月 20 日 アクセス) 3) 龚 乐 颖 当 代 流 行 文 化 对 青 少 年 的 文 化 doc(2015 年 9 月 1 日 アクセス) 4) 李 玲 ( 编 辑 ) 正 确 认 识 偶 像 崇 拜 对 青 少 年 的 影 响 榆 林 教 育 网 (2015 年 9 月 8 日 アクセス) 5) 作 文 网 ( 中 学 生 向 けの 論 作 文 サイト)の 校 园 偶 像 热 的 冷 思 考 より (2015 年 9 月 9 日 アクセス) 6) 中 国 の 問 答 サイト( 質 問 を 起 点 に 知 識 経 験 見 解 の 交 流 を 行 うサイト) 知 乎 ( 知 るや)における 初 菱 さん の 投 稿 (2015 年 5 月 22 日 )より (2015 年 9 月 20 日 アクセス) 7) 百 度 百 科 (インターネット 上 の 百 科 事 典 )の 人 物 解 説 より htm(2015 年 9 月 1 日 アクセス) 8)2015 年 6 月 2 日 の 公 演 において 行 われた 総 選 挙 のた めの 政 見 放 送 (2015 年 6 月 1 日 アクセス) (2015 年 7 月 1 日 アクセス) 等 複 数 のサイトで 視 聴 可 能 である

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