生徒の活動

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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

いろいろな衣装を知ろう

第3学年3組英語科学習指導案

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

新潟市立亀田西中学校

英語科学習指導案

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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英語科学習指導案(2年授業参観)

英語科学習指導案

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

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グリーン家の人々

第 2 学年 1 組外国語科 ( 英語 ) 学習指導案 平成 24 年 11 月 22 日 ( 木 ) 第 5 校時益田市立益田東中学校教諭上田陽一郎 1 単元 Unit 6 The Story of an Old Clock (New Horizon English Course Book 2)

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

15 英語(菊池)

第○学年 ○○科指導計画

研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

自己紹介をしよう

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

第1学年4組 英語科学習指導案

保健体育科学習指導案

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

平成30年度 中学校英語科教育

H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

第3学年英語科学習指導案

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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第○学年 ○○科指導計画

ていきたい 題材は, 平和市で起こった小さい女の子の事故をきっかけに, 現在ある公園を駐輪場に作り替えるかどうかという議論に発展していく内容となっている 近年は公共のマナーの話題をよく耳にすることもあり, 生徒にとって, 身近なテーマと言える 賛否の論点を整理し, 自分の意見をまとめる活動を通し,

学校番号 2004 平成 29 年度外国語科 教科科目単位数指導学年教材名 副教材名 外国語英語表現基礎 2 第 1 学年 美誠社 ドリルで英文法 啓林館 Vision Quest 総合英語 基本例文集プリント補助教材等 1 担当者からのメッセージ ( 学習方法等 ) 積極的に英語でコミュニケーショ

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答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

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第2学年3組 英語科学習指導案

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

(3) 教材観本単元ではジェスチャーの違いと異文化理解が題材となっている グローバル化が進む中で 文化的な背景の異なる人々とコミュニケーションを取ることがますます大切になってきている そのためこの単元の学習を通して 身振りやアイコンタクトなどのコミュニケーションスキルを高めることの必要性を理解させる

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英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

英語科指導案

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

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高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

英語科 「単元名 unit6」(1年)

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

○○○

平成 23 年度千葉市教育研究会英語部会 10 月例会 B ブロック 英語科学習指導案 日 時 平成 23 年 10 月 18 日 ( 火 ) 授業展開 14:00~14:50 授業者 片岡亜季子 授業場所 1 年 E 組教室 研究協議 15:00~( 図書室 ) TOTAL ENGLISH Boo

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

(Ⅱ) 実践から上記のねらいを実践してみて 導入は効果的であったと思う 点と点を線で結ばせて 教員の昔の夢を予想させた 生徒はかなり意欲的に取り組み 自然な流れで want to be を導入することができたように思う 学年教員に なりたかった職業と理由を英語で言ってもらい それを動画に撮って見せた


第3学年2組 外国語科学習指導案

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という目的を明確にするため 次のような場面を設定した 高知県の観光地に英文で書かれた看板がある そこで英語圏ではない外国人と出会う 相手は英語を少し話すことができるが十分に読むことができないため, その人に対して英文を読み取りリテリングをする必要がある という設定である よくある場面ではないかもしれ

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

(3) 生徒観 本学級の学習に対する姿勢は概ね良好であるが, 積極的に発言や挙手をする生徒は限られているので, すべての生徒が活発に発表できるような手立てが必要である また, 英語の学力に関しては個人差が かなり大きく, ペア学習やグループ学習で学び合う機会を確保したり, ヒントカードなどを活用した

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

第4学年算数科学習指導案

平成29年度 中学校英語科教育 A校の実践

Microsoft Word - 研究大会指導案(3年・2年)

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

9 0 (6) Unit5 お祭り大好き 店での注文及び支払いのやりとりができる 名詞の複数形の形 意味 用法を理解し, 表現できる 金魚すくいを通して, 日本の伝統文化について理解を深めることができるハイフレンズ Lesson 積極的に注文及び支払いのやりとりを続けることができる文のつながりや構成

英語科授業案 日時 平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )2 校時 生徒 2 年 B 組男子 16 名, 女子 16 名 計 32 名 授業場 2 年 B 組教室 授業者 造田あかね 1 単元名 Sunshine English Course 2 Program11 Yui To Share I

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

学習指導要領解説 P.12 2 内容 (1) 言語活動ア聞くこと ( オ ) まとまりのある英語を聞いて 概要や要点を適切に聞き取ること ( 略 ) ここでは内容的にまとまりのある複数の英文を聞き その全体の概要や内容の要点をとらえることができるようになることを述べている まとまりのある英語 とは

14-2_指導案(中1英語)

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研修報告書

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

2 調査問題についての考察 (1) 改善が見られた設問 1 これまでの県調査の同一問題とのにおいて 正答率が3% 以上高くなった問題 第 2 学年 6 (2) 2 年で学習した語の使い方や文法事項が理解できており それらを正しく使えるかをみる 言語や文化についての知識 理解 21 年度正答率 (%)

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

英語第 2 学年福山市立城北中学校指導者岡田江美溝部良子瀧元美菜子 単元名 Unit5 A New Language Service 本単元で育成する資質 能力 思考力 判断力 表現力他者とかかわる力 主体的に学ぶ力 単元について 単元観本単元は, 緑市が外国人住民のためのボランティアを募集しており

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

楽しい外国語活動を目指して

5 単元の指導計画と評価活動 ( 本時 3/7) 時間 ねらい 学習活動評価規準評価方法 1 to 不定詞 ( 名詞的用法 ) の文構造を理解する 自分が好きなことについて英文を書き 相手に伝える イ -1 評価カード ワークシート 教科書の本文から ~すること という表現を学ぶ 2 本文の中から不

○○科 教科経営案

平成24年度幸手市教育委員会・東部教育事務所教育事務所教育支援担当・学力推進担当学校訪問について

第○学年 ○○科指導計画

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

3 教科の課題と授業の関連教科の課題 一人ひとりを生かした分かりやすい授業とはどうあるべきか 本校の英語科の24 年度の研究主題は コミュニケーション能力を育てる指導法の研究 ~ 言語活動の充実を図る授業の工夫 である 昨年度から 新しい学習指導要領のもとで小学校高学年において英語活動が全面実施され

コ2 343 NEW EDITION UNICORN English Communication 2

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

Transcription:

第 3 学年外国語科 ( 英語 ) 学習指導案 日時平成 24 年 11 月 7 日 ( 水 ) 授業者 T1 能海観水 T2 ミシェル ジマーマン場所 3 年 2 組教室 1. 単元名 New Horizon English Course 3 Unit 4 Learn by Losing 2. 単元のねらい ペアワークなどにおいて 間違うことを恐れずに話す ( コミュニケーションへの関心 意欲 態度 ) 自分や相手が感じたことや 誰かにしてほしいことなどを 場面の流れに即して英語で話したり書いたりする ( 外国語表現の能力 ) 疑問詞 +to 不定詞 it ~ for 人 to + 動詞の原形 want 人 to + 動詞の原形 を含む文を読み 内容を理解する ( 外国語理解の能力 ) 疑問詞 +to 不定詞 it ~ for 人 to + 動詞の原形 want 人 to + 動詞の原形 を用いた文の意味 構造を理解する ( 言語 文化についての知識 理解 ) 3. 学習の基盤 ( 生徒観は省略 ) 教材観本単元は 外国人力士たちの日本語との格闘の中で生まれた失敗談や 相撲界での教訓が紹介されている 文法事項としては Starting Out では 疑問詞 +to 不定詞 Dialog では it ~ for 人 to + 動詞の原形 Reading for Communication では want 人 to + 動詞の原形 が取り上げられている これらを用いて自分のことについて説明することができるだけでなく 相手にたずねたりお願いをしたりするといったコミュニケーション活動が可能になる その際 to の後に続く動詞は原形を用いることや for や want の後に続く人称は目的格になるといった既習事項も再確認することができる また 日本の国技である相撲を扱っていることから 本単元を通じ 日本の文化にさらに目を向け 興味 関心を持たせる良い機会になると考える また 身近な存在であるALTの抱える日本の生活 言語に関する戸惑いを理解し 言語や文化の違いを知る良い機会ともなると考えられる そして 失敗から学ぶこと や自分の知っている表現やほかの手段を使って自分の意思をなんとか伝えようとする大切さを理解させることもできると思われる 指導観本単元の学習を通して 疑問詞 +to 不定詞 it ~ for 人 to + 動詞の原形 want 人 to + 動詞の原形 の用法 意味を理解し 表現できる力を養いたい これらは新出表現ではあるが ここで登場する疑問詞や want to ~は既習事項であり 比較的導入しやすいと思われる 誰かに何かをお願いするときに want 人 to + 動詞の原形 はよく使われる表現なので 導入では TT 形態を生かした場面設定をし ALT との対話形式で紹介したい 反復練習の際には ICT を使いできるだけ多くの英文を練習させ文構造の定着を図りたい 本校の研究主題は 互いに伝え合い 学び合い 高め合う生徒の育成 である また 論理的な思考をし その考えを自分の言葉で伝えられる生徒 互いの考えを尊重しながら受け止め より深く思考できる生徒 を目指す生徒像としている そのため 思考力を働かせるような学習課題を設定するために 場面や流れに適した表現を考える活動を取り入れたい また これまで学習した英語を用いて 話す 活動と連動した 書く 活動を取り入れ 自らの考えを発信できるような機会を作っていきたい

4. 単元の評価規準 ア. コミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ. 外国語表現の能力 ウ. 外国語理解の能力 エ. 言語や文化についての知識 理解 1 ペアワークなどにおい 1 自分や相手が感じたこ 1 疑問詞 +to 不定詞 it 1 疑問詞 +to 不定詞 て間違うことを恐れずに とや 誰かにしてほしいこ ~ for 人 to + 動詞の原 を用いた文の構造を理解 話している となどを英語で話したり 形 want 人 to + 動詞 している ( 話すこと 言語活動への取組 ) たずねたりすることがで の原形 を含む文の意味を 2 it ~ for 人 to + 動詞 きる 理解している の原形 を用いた文の構造 ( 正確な発話 ) ( 正確な読み取り ) を理解している 2 新出表現を用いてまと 3 want 人 to + 動詞 まりのある適切な英文や の原形 を用いた文の構造 場面の流れに即した英文 を理解している を書くことができる ( 書くこと 言語についての知識 ) ( 適切な筆記 ) 5. 指導計画と評価計画 時 ねらい 主な学習活動単元の評価規準評価方法 1 疑問詞 +to 不定詞 を用いて表現する 疑問詞 +to 不定詞 を用いた文の構造を知る 教科書本文を通じて 疑問詞 +to 不定詞 の使い方を理解する エの 1 it ~ for 人 to + 動詞の原形 を用いて表現する 2 it ~ for 人 to + 動詞の原形 を用いた文の構造を知る it ~ for 人 to + 動詞の原形 を用いた対話活動を行う エの 2 アの 1 活動の観察 it ~ for 人 to + 動詞の原形 を含む文を理解する 3 一郎とベッキーの明日の予定について読み取る 強勢 イントネーション 区切りなどに気をつけ 適切な声量で 音読する it ~ for 人 to + 動詞の原形 や原因を表す to 不定詞を含む 文を理解する 4 外国人力士たちの日本語での失敗談を読み取る 強勢 イントネーション 区切りなどに気をつけ 適切な声量 で音読する want 人 to + 動詞の原形 を用いて表現する 5 want 人 to + 動詞の原形 を用いた文の構造を知る エの 3 本 want 人 to + 動詞の原形 を用いて場面の流れに即した英文 アの 1 活動の観察 時 を作る イの 2 6 want 人 to + 動詞の原形 を含む文を理解する 別の外国人力士の日本語での失敗談と相撲界での教訓を読み取

る 強勢 イントネーション 区切りなどに気をつけ 適切な声量 で音読する 何をすることが自分にとって むずかしい おもしろい 大 イの 1 ダイアログテスト 切な ことかを it ~ for 人 to + 動詞の原形 を用いて表現す 後 日 る問題 疑問詞 +to 不定詞 を用いて場面に合う適切な表現を書く問題 イの 2 ペーパーテスト 親 ( 先生 ) が自分にしてほしいこと ( どうなってほしいか ) を エの 123 ペーパーテスト 考え表現する問題 6. 本時の学習 (1) 本時のねらい ペアワークにおいて 間違うことを恐れずに話す ( コミュニケーションへの関心 意欲 態度 ) 新出表現を用いて場面の流れに即した英文を書くことができる ( 外国語表現の能力 ) (2) 本時の展開分 学習活動 授業者の活動 支援 評価 ( 評価方法 ) 2 英語であいさつをし 質疑応答する 英語学習の雰囲気を作るため 英語で あいさつをした後 質疑応答する 5 want to を用いた英文の口頭練習を する 本時の新出表現につなげるために復習 として want to を用いた英文の口頭練習 をさせる 17 本時の目標を確認する 本時の目標を掲示し説明する want 人 to + 動詞の原形 人に ~ してほしい 授業者の対話を聞き どのような内 容かを類推する 興味 関心をひくような題材を使い T1 と T2 が対話形式で導入する 対話の内容を理解する モデル対話の内容を確認する 意味 用法を確認し反復練習をする ICT を使って理解しやすいように支援 する 板書をノートに整理し 新出表現を 確認する 新出表現を板書し ノートに書き留め るよう指示する I want to come to Chibu. ノートに正確に板書事項が書かれてい るか確認する

25 活動のやり方を確認する 活動のやり方を説明する want 人 to + 動詞の原形 を使った英文を次の会話文の空所に入れてみよう <1> Mother: What are you doing? Child : Ah I am playing games. Mother: You have a test tomorrow! Child : <2> A : I m hungry. B : Me,too. What shall we do? A : に新出文型を用いた英 文を記入する 活動困難な生徒への声かけやアドバイ スを行う 新出表現を用いて場面の流れに即した英文を書くことができる ( ) ペアになり会話練習をする 対話形式で英文を全体に発表する それぞれのペアにつき 円滑に活動が 行われるよう声かけを行う 生徒とペアになり 発表する ペアワークにおいて 間違うことを恐れずに話している ( 活動の観察 ) 良い点を評価することで 生徒の次時 への意欲を高めるようにする 1 次時の予定を聞く 次時の予定を伝える あいさつをする あいさつをする (3) 本時の評価 コミュニケーション への関心 意欲 態度 おおむね満足と判断される生徒の具体例ペアワークにおいて 間違うことを恐れずに話している 支援を必要とする生徒への指導の手立てそばに寄り添い の該当箇所を示したり 活動の仕方を再度説明したりして支援する 十分満足と判断される おおむね満足と判断さ 支援を必要とする生徒 生徒の れる生徒の具体例 への指導の 具体例 手立て 新出表現や既習事項を 新出表現を用いて場面 必要な語彙や文の作り 外国語表現の能力 用いて場面の流れに即した英文を書くことが の流れに即した英文を書くことができる 方を助言し 英文を書こうとするようはたらき できる かける

want 人 to + 動詞の原形 = 人に ~ してほしい 人に ~ してほしくない 人に ~ してほしくなかった want 人 to + 動詞の原形 want 人 to + 動詞の原形 ( あなたは ) 人に ~ してほしいですか? Do you want 人 to + 動詞の原形 want 人 to + 動詞の原形 を使って会話文を作ってみよう (2 文以上でもいいです 少なくとも一つは want 人 to + 動詞の原形 を使おう ) <A: 親子の対話 > Mother: What are you doing? Child : Ah I am playing games. Mother: You have a test tomorrow! Child : want 人 to + 動詞の原形 を使って会話文を作ってみよう (2 文以上でもいいです 少なくとも一つは want 人 to + 動詞の原形 を使おう ) <B: おなかがへって > A : I m hungry B : Me, too. What shall we do? A :