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調査概要 授業評価アンケート結果 ( 大学 ) 調査票

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2017 年度秋学期授業アンケート結果集計 講義科目 ( 科目別 ) < 補足 > 集計グループ授業科目別集計 < 集計明細 > 評価平均方法 アンケート回答数 1. 担当教員名 中川千帆 平均点 は回答番号を下記のように点数化して算出してあります 履修者数 授業科目 英語 AⅣ(REG

年度春学期授業アンケート結果集計 講義科目 ( 科目別 ) アンケート回答数. 担当教員名 矢田陽子 履修者数. 授業科目 スペイン語 BⅢ そう思う 点 ややそう思う 4 点 どちらともいえない 3 点 8 3. 教室番号 48 あまりそう思わない 点 そう思わない 点 回答率 7.7% 4. 曜

学生による授業評価 報告書 2013 年度 日本女子大学

平成30年度シラバス作成要領

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2017 年度秋学期授業アンケート結果集計 実技科目 ( 科目別 ) < 補足 > 集計グループ授業科目別集計 < 集計明細 > 評価平均方法 アンケート回答数 1. 担当教員名 阿部太輔 平均点 は回答番号を下記のように点数化して算出してあります 履修者数 授業科目 健康 スポーツⅡ

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2016 年度春学期授業アンケート結果集計 実技科目 ( 科目別 ) < 補足 > 集計グループ授業科目別集計 < 集計明細 > 評価平均方法 アンケート回答数 1. 担当教員名 橋本早予 平均点 は回答番号を下記のように点数化して算出してあります 履修者数 授業科目 健康 スポーツⅠ

2017 年度春学期授業アンケート結果集計 実技科目 ( 科目別 ) < 補足 > 集計グループ授業科目別集計 < 集計明細 > 評価平均方法 アンケート回答数 1. 担当教員名 加藤健志 平均点 は回答番号を下記のように点数化して算出してあります 履修者数 授業科目 健康 スポーツⅢ

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3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

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Ⅲ アンケート結果に対する FD 委員会としての評価 <アンケート実施に関する評価 > 〇授業評価アンケートについては FD 作業部会委員及び教務課職員が連携 協力し 実施後できるだけ早く教員に還元することに努めている ただ 授業の終盤に実施している関係で 非常勤の教員でアンケート未実施のケースが若

6 年度春学期授業アンケート結果集計 講義科目 ( 科目別 ) アンケート回答数. 担当教員名 ラサモエラ, ボリアナ 履修者数 6. 授業科目 フランス語 CⅢ 7 3. 教室番号 577 あまりそう思わない 点 そう思わない 点 回答率 43.8% 4. 曜日 / 時限 曜日 / 時限 欠損値

目次 はじめに 1 Ⅰ. 調査の概要 1 Ⅱ. アンケート調査結果 ( 速報 ) 2 Ⅲ. 基礎集計 8 資料 アンケート調査票 11 アンケート依頼 15

大阪工業大学 授業アンケートシステム 教員側画面操作説明

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

①表紙

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Microsoft Word - 123 26 第2章 単位と卒業要件 docx

集計パターン対象回答者数対象者数アンケート名 H 後期学生による授業評価アンケート全学の集計全学,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 遅刻をしたりせずに受講した 授業前毎にシラバスを十分に確認し 活用した 目的は明確であった 知識 技術 能力が

Microsoft Word 年度入学時調査報告.docx

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TSRマネジメントレポート2014表紙

図 Ⅰ 授業アンケート表 このアンケートは 授業改善を目的として実施するものです あなたの意見は 今後の授業改善の参考となります アンケートの回答によりあなたが不利益をこうむることはありませんので 率直な回答をお願いします アンケート手順 * この用紙 ( 授業アンケート表 ) に科目コード科目名を

授業改善アンケート と 授業評価 の違いについて A. 授業改善アンケート システムとは? 授業改善アンケート システムは 受講生と担当教員のみの双方向コミュニケーションツールとしてその仕組みを提供しています 1) 担当教員により該当科目の開講学期期間中に随時アンケートを実施することができます また

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人コ 年. 人コ 年. 保育 年. 保育 年. 不明. 計. 平成 年度授業評価アンケート結果 ( 月実施 ) 真宗の思想 Ⅱ ( 後藤明信先生 ) 授業計画 ( シラバス ) について授業で説明があった 授業に遅刻することなく受講した テキストや教材は適切に活用された 教員は授業中に受講生が私語

平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 演習 (Information Technology at Work Place - 授業コード exercise ) 松永多苗子 星芝貴行 坂井美穂 足立元 坪倉篤志 科目ナンバリン 福島学 グコード 配当

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

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日本大学 文理学部

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

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大学院シラバス作成要領

56 語学教育研究所紀要 Vol.10 上記項目を前年度と比較すると, 数値はほとんど変わらない データの分析及び考察は別稿にゆずることにし, ここでは前年度と大きく異なる点は自由記載が多くなったことであることを指摘したい 回収回答者の半数近くが自由記載に積極的だった 昨年度は教師に対する感謝の言葉

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2章 学習スキル

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平成 30 年度授業シラバスの詳細内容 科目名 ( 英 ) 担当教員名 情報技術と職業 - 実践 (Information Technology at Work Place - 授業コード practice ) 松永多苗子 赤星哲也 濱田大助 星芝貴行 高文局 科目ナンバリン坂井美穂 足立元 坪倉篤

アンケート設問内容 Q この授業の学習に意欲的に取り組みましたか? Did you work hard on this course? Q あなたの授業への出席率はどの程度でしたか? What was your rate of attendance on this course? Q 回の授業に対し

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2013 年度 統合実習 [ 表紙 2] 提出記録用紙 5 実習計画表 6 問題リスト 7 看護過程展開用紙 8 ( アセスメント用紙 1) 9 ( アセスメント用紙 2) 学生証番号 : KF 学生氏名 : 実習期間 : 月 日 ~ 月 日 実習施設名 : 担当教員名 : 指導者名 : 看護学科

調査結果からみえてきたこと 大学教育改革の渦中にあった 8 年間の学生の意識や学びの変化をまとめると 以下 3 点です (1) アクティブ ラーニング形式の授業が増え 自己主張できる学生が増加 大学の授業で際立って増加しているのが アクティブ ラーニングの機会です 特にこの 4 年間で ディスカッシ

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

鳴門教育大学の教育等に関するアンケート 平成 25 年 3 月実施 : 学部卒業生, 大学院修了生 < 集計 > Ⅰ 集計結果 ( 修士課程 ) 1 アンケート集計 ( 大学院修了生 ) 2 大学院修了生における入学前歴 ( 現職教員対現職教員以外 ) による比較 11 Ⅱ 集計結果 ( 専門職学位

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平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

2.2016( 平成 28) 年度授業アンケートの集計結果 1) 対象授業数 回答者数 前期 : 2602 科目 ( 対象時間割科目数 ) 回答者数 34750( 延べ数 ) 後期 : 2819 科目 ( 対象時間割科目数 ) 回答者数 26749( 延べ数 ) 2) 前期集計結果

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参考 調査員調査の対象者へのアンケート ( 平成 21 年 4 月実施 ) の概要 1 目的総務省統計局が調査対象者から直接 調査員調査の実施状況を把握し 平成 20 年度の委託業務の中で調査員調査の検証を行うとともに 今後の民間調査機関への指導についての参考資料を得る また 本アンケートでは 回答

1 単位について (1) 単位とは 第 2 科目の履修 大学の授業科目はすべて単位制で行われ 卒業に必要な単位数等は 各学部 学科で定められています 履修登録して授業に出席し 授業前と授業後の学修を行い 試験を受けて あるいはレポート等を提出して 合格すれば定められている単位が認定されます (2)

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西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9

香川大学教育研究 3. 調査の概要 調査対象は 平成 25 年 10 月 15 日 ( 火 ) の2 校時に全学共通科目の学問基礎科目 主題科目を受講している学生である 担当教員の協力のもと授業時間内に調査票を配布し 回収を行った 有効回答者数は 819 名であった 次節で詳しく見ていくが アンケー

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調査結果報告書(2)

認定科目表に掲げる授業科目を履修したものとみなす際の手続き及び方法について

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授業改善アンケート と 授業評価 の違いについて A. 授業改善アンケート システムとは? 授業改善アンケート システムは 受講生と担当教員のみの双方向コミュニケーションツールとしてその仕組みを提供しています 1) 担当教員により該当科目の開講学期期間中に随時アンケートを実施することができます また

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調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

Microsoft Word (下線あり)新旧対象(大学評価基準)(31年度実施分)

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H31 入学時アンケート 全学科 専攻 平成 31 年度入学時アンケート報告用.xlsx 平成 31 年度入学時アンケート 全学科 専攻 実施日 : 平成 31 年 4 月 3 日 ( 水 )~5 日 ( 金 ) 調査方法 : 集合法 ( 学科 / クラス ) による 自記入式質問紙調査 調査対象

履修要綱 -23-

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学術情報基盤オープンフォーラム 2019 クラウド活用最新事例 クラウドと Jupyter Notebook を使ったプログラミング教育 2019 年 5 月 29 日 室蘭工業大学桑田喜隆

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開設 全学共通科目 講義コード 科目ナンバー ZC103 講義名 手話入門 ⅠA 組 開講期 前期 担当者名 橋本一郎 受講可能学部 E/I/C/U 単位数 2 備考 科目の趣旨 手話という聴覚障害者のコミュニケーションツールの初歩レベルを学び あわせて 聴覚障害者を取り巻く社会的

組合員対象 奨学金制度に関するアンケート の集計状況 1. はじめに調査概要とサンプル特性について < 調査概要 > 調査実施期間 2016 年 11 月 16 日 ~12 月 28 日 調査対象 全国の国公立および私立大学の学部学生 院生 回収数 1,745 有効回答数 文責 : 加藤

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2 授業科目の区分等 健康 スポ - ツ科学 共通専門基礎科目 ( 対象学部のみ ) 実習 講義 数学 実験科目以外 数学科目 配当年次の学生 登録方法 再履修の学生 初回授業時に履修者を選抜 抽選登録 履修登録 履修登録 抽選登録または履修登録 抽選登録または履修登録 実験科目履修登録受講許可 備

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2 授業科目の区分等 健康 スポ - ツ科学 共通専門基礎科目 ( 対象学部のみ ) 実習 講義 数学 実験科目以外 数学科目 配当年次の学生 登録方法 再履修の学生 初回授業時に履修者を選抜 抽選登録 履修登録 履修登録 抽選登録または履修登録 抽選登録または履修登録 実験科目履修登録受講許可 備

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参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

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家族の介護負担感や死別後の抑うつ症状 介護について全般的に負担感が大きかった 割合が4 割 患者の死亡後に抑うつ等の高い精神的な負担を抱えるものの割合が2 割弱と 家族の介護負担やその後の精神的な負担が高いことなどが示されました 予備調査の結果から 人生の最終段階における患者や家族の苦痛の緩和が難し

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東京成徳大学 アクティブラーニング実施状況調査報告書 企画 IR 室 平成 28 年 5 月 25 日

気象警報発表時等における授業等の取扱いに関する申合せ

Transcription:

授業アンケートまとめ 2012 年度 名古屋学芸大学 教育方法等検討委員会

はじめに 本学では 2007 年度から 学生による 授業アンケート を全学で組織的に実施しています このアンケートは 本学の教育の質の向上を目指す FD( ファカルティ ディベロップメント ) 活動の一環として実施するものであり 学生の授業の受け止め方 ( 意識 ) を把握し授業改善に役立てることを目的とするものです 2012 年度の授業アンケートについて 次の実施要項のとおり実施しました 集計結果は各授業担当者に返却し それぞれが授業改善に役立てるとともに 大学全体の集計結果をこの大学ウェブサイトに公表させていただきます 実施要項 学生による授業アンケート実施要項 (2012 年度 ) 名古屋学芸大学教育方法等検討委員会 1. 目的当 学生による授業アンケート は 本学の教育の質の向上を目指す FD( ファカルティ ディベロップメント ) 活動の一環として実施するものであり 学生の授業の受け止め方 ( 意識 ) を把握し授業改善に役立てることを目的とするものである 2. 調査の実施方法等実施時期実施方法調査の対象科目アンケートの様式アンケート用紙の配布 ( 設置 ) 前期の 13~15 回目の授業で実施する 授業担当教員が 学生にアンケート用紙を配布し 学生に無記名で回答させ 担当教員が回収する 1 教員 1 科目 (1コマ*) 各教員が受け持つ授業科目のうち1 科目 (1コマ) をアンケートの調査対象とする また非常勤講師が担当する授業科目についても同様とする なお オムニバス方式の授業等 複数の教員が担当する科目や提出期限に間に合わない集中講義はその対象としない 授業形態 ( 講義科目 演習科目 実験 実習科目 ) にかかわらず同一の様式を使用する なお 必要に応じて教員独自の設問を設定することができる アンケート用紙を教員メールコーナー等に設置する 担当教員は各自で必要な枚数分を受け取り 上記の通り調査を実施する

調査済みアンケー担当教員は 調査終了後速やかに回収したアンケート用紙を封入ト用紙の回収 提し 指定された期日までに指定された場所 ( 教務課または学部事出務室 ) に提出する 1 科目 (1コマ*) とは1 科目に複数の授業がある場合 1 授業のみ実施するという意味です 3. 調査結果の集計等アンケートの集計は 外部機関 ( 業者 ) に委託し次の通り行う 1 各教員の授業ごとの集計 2 授業形態ごとに 大学全体 学部 学科 教養および教職 ( 学芸員課程含む ) の単位での集計 自由記述欄の回答は集計の対象外とする 4. 調査結果のフィードバック集計結果は 授業ごとのものは各授業担当者に配布する 授業担当者は結果を活用し授業改善に役立てる 全体の集計結果 (2のデータ) は 教育方法等検討委員会作業部会が預かり 調査結果の掌握及び分析に当たり 大学としての組織的な授業改善を目指す 5. 調査結果の取り扱い全体集計結果 (2のデータ) は 教育方法等検討委員会の管理下に置き 教務課で保管する また集計結果については 大学全体 学部 学科 教養および教職 ( 学芸員課程含む ) ごとに各項目の平均値をHP 等で公表する 以上 集計結果 名古屋学芸大学授業アンケート集計表 ( 講義 ) 名古屋学芸大学授業アンケート集計表 ( 演習 ) 名古屋学芸大学授業アンケート集計表 ( 実験 実習 )

名古屋学芸大学授業アンケート集計表 2012 年度 授業方法 講義 レーダーチャート 全体平均 平均 平均値の算出方法 : 下記の式を用いる なお 無回答は有効回答数に含めないものとする {(5 選択人数 )+(4 選択人数 )+(3 選択人数 )+(2 選択人数 )+(1 選択人数 )} 有効回答数 小数点以下第 2 位を四捨五入 項目別回答分布 (5. そう思う 4. ややそう思う 3. 普通 2. あまりそう思わない 1. そう思わない 9. 無回答 ) 設問内容 無回答平均 A-1 この授業は全体として満足であった 1650 1808 1218 221 45 0 4.0 この授業は全体として満足であった 5.0 この授業に興味を持つことができた 遅刻 欠席はしないようにした 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0 この授業を真剣 意欲的に受講した 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 授業の開始時間と終了時間は適切であった 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた 授業はシラバスに沿って行われた B-1 遅刻 欠席はしないようにした 3167 986 602 171 27 0 4.4 B-2 この授業を真剣 意欲的に受講した 1416 1957 1361 196 20 0 3.9 帯グラフ B-3 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 568 1306 2073 788 207 0 3.3 C-1 授業の開始時間と終了時間は適切であった 2857 1241 709 122 25 0 4.4 C-2 授業はシラバスに沿って行われた 2066 1679 1117 75 13 0 4.2 C-3 1673 1643 1378 193 61 0 3.9 C-4 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた 2790 1379 692 71 17 0 4.4 C-5 2010 1478 1172 240 51 0 4.0 C-6 1746 1585 1251 297 73 0 3.9 この授業は全体として満足であった 遅刻 欠席はしないようにした この授業を真剣 意欲的に受講した 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 授業の開始時間と終了時間は適切であった 授業はシラバスに沿って行われた そう思うややそう思う普通あまりそう思わないそう思わない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% C-7 1424 1682 1532 251 65 0 3.8 C-8 この授業に興味を持つことができた 1772 1617 1210 268 82 0 4.0 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた D-1 D-2 D-3 D-4 この授業に興味を持つことができた

名古屋学芸大学授業アンケート集計表 2012 年度 授業方法 演習 レーダーチャート 全体平均 平均 平均値の算出方法 : 下記の式を用いる なお 無回答は有効回答数に含めないものとする {(5 選択人数 )+(4 選択人数 )+(3 選択人数 )+(2 選択人数 )+(1 選択人数 )} 有効回答数 小数点以下第 2 位を四捨五入 項目別回答分布 (5. そう思う 4. ややそう思う 3. 普通 2. あまりそう思わない 1. そう思わない 9. 無回答 ) 設問内容 無回答平均 A-1 この授業は全体として満足であった 974 593 223 38 6 0 4.4 この授業は全体として満足であった 5.0 この授業に興味を持つことができた 遅刻 欠席はしないようにした 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0 この授業を真剣 意欲的に受講した 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 授業の開始時間と終了時間は適切であった 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた 授業はシラバスに沿って行われた B-1 遅刻 欠席はしないようにした 1203 352 200 68 16 0 4.4 B-2 この授業を真剣 意欲的に受講した 992 610 212 21 3 0 4.4 帯グラフ B-3 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 463 612 603 124 34 0 3.7 C-1 授業の開始時間と終了時間は適切であった 1253 393 168 23 3 0 4.6 C-2 授業はシラバスに沿って行われた 1010 535 275 18 2 0 4.4 C-3 848 605 336 40 7 0 4.2 C-4 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた 1278 404 142 9 5 0 4.6 C-5 913 568 308 37 13 0 4.3 C-6 899 539 319 65 15 0 4.2 この授業は全体として満足であった 遅刻 欠席はしないようにした この授業を真剣 意欲的に受講した 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 授業の開始時間と終了時間は適切であった 授業はシラバスに沿って行われた そう思うややそう思う普通あまりそう思わないそう思わない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% C-7 737 611 397 80 14 0 4.1 C-8 この授業に興味を持つことができた 1043 493 245 42 13 0 4.4 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた D-1 D-2 D-3 D-4 この授業に興味を持つことができた

名古屋学芸大学授業アンケート集計表 2012 年度 授業方法 実験 実習 レーダーチャート 全体平均 平均 平均値の算出方法 : 下記の式を用いる なお 無回答は有効回答数に含めないものとする {(5 選択人数 )+(4 選択人数 )+(3 選択人数 )+(2 選択人数 )+(1 選択人数 )} 有効回答数 小数点以下第 2 位を四捨五入 項目別回答分布 (5. そう思う 4. ややそう思う 3. 普通 2. あまりそう思わない 1. そう思わない 9. 無回答 ) 設問内容 無回答平均 A-1 この授業は全体として満足であった 432 284 119 15 7 0 4.3 この授業は全体として満足であった 5.0 この授業に興味を持つことができた 遅刻 欠席はしないようにした 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0 この授業を真剣 意欲的に受講した 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 授業の開始時間と終了時間は適切であった 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた 授業はシラバスに沿って行われた B-1 遅刻 欠席はしないようにした 550 153 96 46 14 0 4.4 B-2 この授業を真剣 意欲的に受講した 448 277 114 15 3 0 4.3 帯グラフ B-3 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 225 251 275 78 25 0 3.7 C-1 授業の開始時間と終了時間は適切であった 466 210 146 31 5 0 4.3 C-2 授業はシラバスに沿って行われた 425 238 182 14 0 0 4.3 C-3 362 263 212 18 2 0 4.1 C-4 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた 540 206 98 13 1 0 4.5 C-5 346 275 201 34 1 0 4.1 C-6 387 264 168 35 4 0 4.2 この授業は全体として満足であった 遅刻 欠席はしないようにした この授業を真剣 意欲的に受講した 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 授業の開始時間と終了時間は適切であった 授業はシラバスに沿って行われた そう思うややそう思う普通あまりそう思わないそう思わない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% C-7 344 290 194 23 7 0 4.1 C-8 この授業に興味を持つことができた 473 233 122 30 0 0 4.3 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた D-1 D-2 D-3 D-4 この授業に興味を持つことができた

集計結果について 2012 年度前期の全学科を包括した授業アンケート集計結果 ( 科目種目別平均値 ) は表 1 の通りである それぞれの質問項目は 5 そう思う 4 ややそう思う 3 普通 2 あまりそう思わない 1 そう思わない の 5 段階でされている ( 括弧内は 2011 年度前期の結果を示す ) 表 1 全学の科目種目別平均値講義科目演習科目実験 実習科目設問内容平均値平均値平均値 A-1 この授業は全体として満足であった 4.0(4.0) 4.4(4.4) 4.3(4.3) B-1 遅刻 欠席はしないようにした 4.4(4.4) 4.4(4.4) 4.4(4.5) B-2 この授業を真剣 意欲的に受講した 3.9(3.9) 4.4(4.3) 4.3(4.4) B-3 C-1 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた 授業の開始時間と終了時間は適切であった 3.3(3.2) 3.7(3.6) 3.7(3.7) 4.4(4.4) 4.6(4.5) 4.3(4.4) C-2 授業はシラバスに沿って行われた 4.2(4.2) 4.4(4.3) 4.3(4.3) C-3 C-4 C-5 C-6 C-7 使用したテキストや資料は自分にとって適切であった 教員は授業に熱意を持って取り組んでいた 授業は静粛に保つ配慮がなされていた 3.9(3.9) 4.2(4.2) 4.1(4.1) 4.4(4.4) 4.6(4.6) 4.5(4.5) 4.0(4.1) 4.3(4.2) 4.1(4.1) 3.9(3.9) 4.2(4.2) 4.2(4.2) 3.8(3.8) 4.1(4.1) 4.1(4.1) C-8 この授業に興味を持つことができた 4.0(3.9) 4.4(4.4) 4.3(4.3) ( 編みかけは前年より上昇 二重下線は前年より低下 ) このアンケートの集計結果に関して 以下のような点が指摘できる 1 どの授業形態の科目でも前年と比べて若干変化は認められるが 全体としてみれば大きな変化は認められない 講義科目で 2 項目の平均値が上昇し 1 項目の平均値が低下している 同じく 演習科目では 5 項目が上昇し 実験 実習科目では 3 項目が低下している このように一定の変化は認められるが その変化の幅は全て 0.1 ポイントであることから考えれば 大きな変化は認められない なお この集計結果の全体的傾向は 各学科のそれと概ね同じである

2 授業全体のはどの授業形態においても概ね 満足 授業全体については すべての授業形態において 4 ポイント以上を示しており 満足 とされていると判断できる 因みに 設問 A-1 のの割合をみれば ( 表 2) 講義科目では 5 と 4 のが全体の 70.0%(2011 年度は 69.6%) を占めている 演習科目についてみれば 5 と 4 を合わせて 85.4%(2010 年度は 86.5%) となっており 同様に実験 実習科目も 5 と 4 を合わせて 83.5%(2010 年度は 83.6%) となっている 表 2 設問 A-1 のの割合 講義科目 1650(33.4%) 1808(36.6%) 1218(24.6%) 221(4.5%) 45(0.9%) 演習科目 974(53.1%) 593(32.3%) 223(12.2%) 38(2.1%) 6(0.3%) 実験 実習科目 432(50.4%) 284(33.1%) 119(13.9%) 15(1.8%) 7(0.8%) 3 演習や実験実習に比べて学びの意欲が劣る講義科目講義科目についてみれば 12 の項目の平均値をとれば 4.0 であり その限りでは問題視する必要はないと言える だが 演習科目および実験 実習科目と比較すれば B-1 を除いてすべてスコアが低い とくに B-2( 授業を真剣 意欲的に受講したか ) や B-3( 授業外の学習 ) は演習や実験実習に比べ 0.4~0.5 ポイントも平均値が低い点には注目しておく必要がある B-2 についてみれば 5 のを下した者の比率は 講義科目が 28.6% であるのに対して 演習科目と実験実習科目はそれぞれ 54.0% 52.3%( 表 3) となっている 表 3 設問 B-2 のの割合 講義科目 1416(28.6%) 1957(39.5%) 1361(27.5%) 196(4.0%) 20(0.4%) 演習科目 992(54.0%) 610(33.2%) 212(11.5%) 21(1.1%) 3(0.2%) 実験 実習科目 448(52.3%) 277(32.3%) 114(13.3%) 15(1.8%) 3(0.4%) 4 どの項目もスコアが高い演習科目と実験 実習科目表 1 の前年度と比較して各項目の平均値を見た場合 演習科目の授業運営は全体として向上しているが 実験 実習科目のそれは低下しているかの印象を与える だが 目に見えて変化したとは言い難い 双方ともに前年度と同様に取り立てて問題にすべきところは このデータからは見えてこない 基本的には 良好な授業運営が行われているとみてよいだろう その背景には 昨年度も指摘したように その授業特性が挙げられよう 双方の科目のほとんどが 少人数での運営であり 学生の側からすれば 達成すべき課題 目標がより明確であることである そうした環境下で 教員のより適正な学生把握は可能となり 学生の主体的 能動的な授業への参画を引き出すことに成功していると推察される 5 どの授業形態でもされている教員の授業への取り組み姿勢例年通り 設問 C-4 のスコアがすべての授業形態において最も高く 教員の授業への取

り組み姿勢はされていると見てよい 因みに講義科目では 5 と 4 のの合計が 84.3% 演習科目のそれは 91.5% 実験 実習科目では 86.9% となっている 表 4 設問 C-4 のの割合 講義科目 2790(56.4%) 1379(27.9%) 692(14.0%) 71(1.4%) 17(0.3%) 演習科目 1278(69.5%) 404(22.0%) 142(7.7%) 9(0.5%) 5(0.3%) 実験 実習科目 540(62.9%) 206(24.0%) 98(11.4%) 13(1.5%) 1(0.1%) 6 授業外での学習昨年度と同様 すべての授業形態の科目において B-3 の 予習 復習を含め授業時間外にもこの授業に関連する知識の獲得に努めた かを問う設問が 12 の設問項目の中で最も低い 確かに 講義科目と演習科目については若干の改善の兆しは表れている ( 表 1 の平均値が前年より 0.1 ポイント上昇している ) この改善傾向は喜ばしいことではある 表 5 設問 B-3 のの割合 講義科目 568(11.5%) 1306(26.4%) 2073(41.9%) 788(15.9%) 207(4.2%) 演習科目 463(25.2%) 612(33.3%) 603(32.8%) 124(6.8%) 34(1.9%) 実験 実習科目 225(26.3%) 251(29.4%) 275(32.2%) 78(9.1%) 25(2.9%) 表 5 は設問 B-3 に関するの割合を示している 講義科目では授業時間外の学習を心掛けていると明確に回答した 5 の回答者は 11.5% にすぎなく 演習科目と実験 演習科目でもそれぞれ 25.2% と.26.3% と少ない これに表 6 の B-1 の 遅刻 欠席はしないようにした かを問う設問の集計結果 ( 講義科目で 5 と回答した者は 63.9% 演習科目 6 および実験実 習科目で 5 と回答した者はそれぞれ 65.4% と 64.0%) を重ね合わせてみると 次のような平均的な学生のイメージが浮かび上がる つまり 欠席せずに授業には真面目に出席. し 予習や復習など授業外学習は主観的には 普通 程度あるいはそれ以上行っているつ.. もりになっている学生の姿である ( 設問 B-3 では特に講義科目は 3 が 41.9%) 表 6 設問 B-1 のの割合 講義科目 3167(63.9%) 986(19.9%) 602(12.2) 171(3.5%) 27(0.5%) 演習科目 1203(65.4%) 352(19.1%) 200(10.9%) 68(3.7%) 16(0.9%) 実験 実習科目 550(64.0%) 153(17.8%) 96(11.2%) 46(5.4%) 14(1.6%) ここで言う授業外での学習が 普通 程度 あるいはそれ以上という場合の その学習 の内実がどのようなものであるかはこのデータからは読み取れない ただ少なくとも 客 観的にみてそれが十分とは言い難いように思われる 以上