平成25年度東京都男女雇用平等参画状況調査結果報告書(調査の概要とポイント)「女性の活躍促進への取組等 企業における男女雇用管理に関する調査」

Similar documents
従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

Microsoft Word - H29 結果概要

若年者雇用実態調査

中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル

男女共同参画に関する意識調査

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

第三章:保育士の就業・就職行動と意識

4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

Let s ゆとり! キャンペーン好事例 実施期間 : 平成 30 年 9 月 1 日 ~11 月 30 日 参加事業所数 :249 事業所 PickUp! 参加してどんな効果があったの? ゆとりキャンペーン参加事業所の事例紹介 宣言内容 県内一斉 ノー残業デー に参加します 毎月第 2 第 4 水

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

< B83678E DD96E28D8096DA2E786C7378>

<4D F736F F D DE97C78CA78F418BC B28DB895F18D908F DC58F49817A2E646F63>

(2) 予定される行動計画導入方法 ( 問 21 で 2 策定に向けて検討中である と答えた方へ ) 付問 1 一般事業主行動計画は どのような方法で導入する予定ですか ( はいくつでも ) 次世代育成支援対策推進法に基づく 一般事業主行動計画 を策定に向け検討中の事業所で どのような方法で導入する

<95F18D908F915F E968BC68F8A5F E E786C73>

ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)  レベル診断チェックシート

2 東京都産業労働局雇用就業部調 平成 26 年労働組合基礎調査結果 ( 東京都分 ) 発表 労働組合数 組合員数とも減少 労働組合推定組織率は 23.9% ( 組合 ) 1, 8, 6, 4, 2, ( 万人 ) 組合員数

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

Ⅲ コース等で区分した雇用管理を行うに当たって留意すべき事項 ( 指針 3) コース別雇用管理 とは?? 雇用する労働者について 労働者の職種 資格等に基づき複数のコースを設定し コースごとに異なる配置 昇進 教育訓練等の雇用管理を行うシステムをいいます ( 例 ) 総合職や一般職等のコースを設定し

男女共同参画に関する意識調査

PowerPoint プレゼンテーション

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

26公表用 栃木局版(グラフあり)(最終版)

厚生労働省発表

目次 1. 調査概要... 2 (1) 調査の目的... 2 (2) 調査の概要... 2 (3) 報告書の見方 区民調査結果... 3 (1) 回答者の概要... 3 (2) 家庭生活と家族観... 4 (3) 就業状況... 6 (4) ワーク ライフ バランス ( 仕事と生活の

ボジティブ


結  果  の  概  要

Microsoft Word - 改訂 H28 H27施行状況記者発表(リード文)

関東地方の者が約半数を占める (45.3%) 続いて近畿地方 (17.4%) 中部地方 (15.0%) となっている 図表 2-5 地域構成 北海道 東北関東中部近畿中国四国九州 沖縄総数 (%) 100.0% 8.9% 45.3%

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態

第1回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査   

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

Microsoft Word - Notes1104(的場).doc

第1回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

厚生労働省発表

滋賀県内企業動向調査 2018 年 月期特別項目結果 2019 年 1 月 滋賀銀行のシンクタンクである しがぎん経済文化センター ( 大津市 取締役社長中川浩 ) は 滋賀県内企業動向調査 (2018 年 月期 ) のなかで 特別項目 : 働き方改革 ~ 年次有給休暇の取得

経済センサス活動調査速報

職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

<4D F736F F F696E74202D C668DDA A8DB293A190E690B62E B8CDD8AB B83685D>

第5回 「離婚したくなる亭主の仕事」調査

経済センサス活動調査速報

第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若

スライド 1

平成 29 年度下期新潟市景況調査 ( 本報告 ) Ⅳ テーマ別調査結果 93

目次. 独立行政法人労働政策研究 研修機構による調査 速報値 ページ : 企業調査 ページ : 労働者調査 ページ. 総務省行政評価局による調査 ページ

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

スライド 1

7 8 O KAYAKU spirit I O K T C % E C O M T O K T T M T I O O T C C C O I T O O M O O

平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

第2回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

短時間労働者への厚生年金 国民年金の適用について 1 日又は 1 週間の所定労働時間 1 カ月の所定労働日数がそれぞれ当該事業所 において同種の業務に従事する通常の就労者のおおむね 4 分の 3 以上であるか 4 分の 3 以上である 4 分の 3 未満である 被用者年金制度の被保険者の 配偶者であ

< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

庁内文書

結果概要 Ⅰ 人手不足への対応について 1. 人員の過不足状況について 社 % 不足している 1, 過不足はない 1, 過剰である 合計 2, 全体では 半数以上の企業が 不足している と回答 n =2,

リスモン調べ 第4回 離婚したくなる亭主の仕事

調査概要 調査目的 : 調査方法 : 調査対象 : 調査期間 : 兼業 副業に対する企業の意識調査 電話調査法 2,000 社 帝国データバンクが所持している企業データより全国の中小 中堅 大企業をランダム抽出 ( 社員規模は 10 名以上 ) 2017 年 1 月 6 日 ~1 月 27 日 集計

毎月勤労統計調査地方調査の説明 1 調査の目的この調査は 統計法に基づく基幹統計で 常用労働者の給与 出勤日数 労働時間数及び雇用について 東京都における毎月の変動を明らかにすることを目的としています 2 調査の対象本調査の産業分類は 平成 2 年 10 月改定の日本標準産業分類に基づき 鉱業, 採

Microsoft PowerPoint - ★グラフで見るH30年度版(完成版).

2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

働き方の現状と今後の課題

あおもり働き方改革推進企業認証制度 Q&A 平成 29 年 12 月 14 日 Vol.1 目次 1 あおもり働き方改革推進企業認証制度全般関係 Q1 県外に本社がある場合はどのように申請できるのか P1 2 あおもり働き方改革宣言企業関係 Q2 次世代法に基づく一般事業主行動計画とはどういうものか

2018年人事・労務に関するトップ・マネジメント調査結果

事業所

第5回「仕事・会社に対する満足度」調査  

<4D F736F F D205B52528F4390B35D8F9790AB82CC93AD82AB95FB82C98AD682B782E992B28DB85F F834F C789C18DCF2E646F6378>

<4D F736F F D20819C B83678C8B89CA94E48A E C668DDA97706E65772E646F63>

00.01…h…L…–Ü°¸×²Ì

調査結果 1. 働き方改革 と聞いてイメージすること 男女とも 有休取得 残業減 が 2 トップに 次いで 育児と仕事の両立 女性活躍 生産性向上 が上位に 働き方改革 と聞いてイメージすることを聞いたところ 全体では 有給休暇が取りやすくなる (37.6%) が最も多く 次いで 残業が減る (36

平成 21 年経済センサス 基礎調査確報集計結果 (2) 産業分類別 - 従業者数 ( 単位 : 人 %) 北海道 全国 従業者数従業者数 (*2 (*2 A~S 全産業 A~R 全産業 (S 公務を除く )

小川町女性職員活躍推進行動計画 平成 28 年 3 月 31 日小川町長小川町議会議長小川町教育委員会小川町選挙管理委員会小川町農業委員会 小川町における女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画 ( 以下 本計画 という ) は 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ( 平成 27 年

電通総研、「女性×働く」調査を実施

①-1公表資料(本文 P1~9)

2019 年 3 月 経営 Q&A 回答者 Be Ambitious 社会保険労務士法人代表社員飯野正明 働き方改革のポイントと助成金の活用 ~ 働き方改革における助成金の活用 ~ Question 相談者: 製造業 A 社代表取締役 I 氏 当社における人事上の課題は 人手不足 です 最近は 予定

1. 職場愛着度 現在働いている勤務先にどの程度愛着を感じているかについて とても愛着がある を 10 点 どちらでもない を 5 点 まったく愛着がない を 0 点とすると 何点くらいになるか尋ねた 回答の分布は 5 点 ( どちらでもない ) と回答した人が 26.9% で最も多かった 次いで

テレワーク制度等 とは〇 度テレワーク人口実態調査 において 勤務先にテレワーク制度等があると雇用者が回答した選択枝 1 社員全員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 2 一部の社員を対象に 社内規定などにテレワーク等が規定されている 3 制度はないが会社や上司などがテレワーク等をす



スライド 1

第第第ライフスタイルに対する国民の意識と求められるすがた50 また 働いていないが 今後働きたい と回答した人の割合は 男性では 7.4% であるのに対し て 女性は19.1% である さらに 女性の中では 30 代の割合が高く ( 図表 2-1-2) その中でも 特に三大都市圏で高い割合となってい

(Microsoft PowerPoint - PT\212w\211\357\203|\203X\203^\201[\(\221\346\202Q\225\361\201j)

第2回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査 

Microsoft Word - (参考資料2(第4回資料3)修)本編_企業アンケート結果

Microsoft Word - notes①1210(的場).docx

毎月勤労統計調査 地方調査結果速報 平成30年11月分

1 概況 ( 調査産業計 ) 賃金 労働時間及び雇用の動きについては (1) 現金給与総額が事業所規模 5 人以上で前年比 0.2% 減少 30 人以上で0.4% 増加 (2) 総実労働時間が事業所規模 5 人以上で前年比 0.9% 減少 30 人以上では変化なかった (3) 推計常用労働者数が事業

- 調査結果の概要 - 1. 改正高年齢者雇用安定法への対応について a. 定年を迎えた人材の雇用確保措置として 再雇用制度 導入企業は9 割超 定年を迎えた人材の雇用確保措置としては 再雇用制度 と回答した企業が90.3% となっています それに対し 勤務延長制度 と回答した企業は2.0% となっ

地域包括支援センターにおける運営形態による労働職場ストレス度等の調査 2015年6月

内閣府令本文

スライド 1

「新入社員意識調査」に関するアンケート調査結果

Microsoft Word 【報告書】鳥取県

<4D F736F F D2088EA94CA8E968BC68EE58D7393AE8C7689E E646F6378>

スライド 1

調査結果 ~~ 中の働き方 ~~ 中の 日の労働時間 約 8 時間 が最多 9 時間以上 は 割半 正社員 正職員では 9 時間以上 が 4 人に 人以上 9 時間以上 働くことが多かった早産した人では 4 人に 人 流産してしまった人では 5 人に 人の割合に 中の働き方 立ったままの仕事が多かっ

1 15 歳以上人口の就業状態 富山県の 15 歳以上人口 人のうち 有業者は 人 ( 全国 6621 万 3 千人 ) と 平成 24 年と比べると 人減少しています 有業率 (15 歳以上人口に占める有業者の割合 ) についてみると 59.5%( 全国 5

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

Transcription:

25 年度東京都男女雇用平等参画状況調査結果報告書 ( 調査の概要とポイント ) 女性の活躍促進への取組等企業における男女雇用管理に関する調査 東京都では 東京都男女平等参画基本条例の規定に基づき 毎年 雇用状況に関する調査を実施し 広く労使の方々にご利用いただくとともに 行政運営の参考として活用しております 本調査では 男女雇用機会均等法 改正育児 介護休業法への対応のほか 女性管理職 ポジティブ アクションに関することを調査しました 事業主や働く皆様にこの調査結果をご活用いただければ幸いです ポジティブ アクションとは 固定的な性別による男女の役割分担意識や過去の経緯から 営業職に女性はほとんどいない 課長以上の管理職は男性が大半を占めている 等の事実上の差が男女労働者の間に生じている場合 このような差を解消しようと 個々の企業が行う自主的かつ積極的な取組をいいます 調査実施概要 1 調査対象〇事業所調査都内全域 ( 島しょを除く ) の従業員規模 3 人以上の事業所で 日本産業分類に掲げる大分類のうち 建設業 製造業 情報通信業 運輸業, 郵便業 卸売業, 小売業 金融業, 保険業 不動産業, 物品賃貸業 学術研究, 専門 技術サービス業 宿泊業, 飲食サービス業 生活関連サービス業, 娯楽業 教育, 学習支援業 医療, 福祉 サービス業 ( 他に分類されないもの ) の 13 業種 合計 2,5 社〇従業員調査上記事業所に勤務する従業員男女各 2,5 人 合計 5, 人 2 調査方法 1 抽出方法 無作為抽出 ( 従業員は有為抽出 ) 2 調査方法 郵送配布 郵送回収 3 調査実施期間 25 年 9 月 2 日から 25 年 9 月 3 日まで 4 アンケート回収率 サンプル数 有効回収数 有効回収率 事業所調査 2,5 753 3.1 全体 5, 1,397 27.9 従業員 男性 2,5 673 26.9 女性 2,5 719 28.8 従業員調査の全体には 性別 5 人を含む

1 女性管理職 事業所調査 調査の概要とポイント 管理職に占める女性の割合は 1 割未満にとどまる 管理職に占める女性の割合は全体で 8.2% であり 最も女性の割合の高い 係長相当職 をみても 12.8% にとどまる 女性管理職の割合をみると 全体の 7 割以上の事業所に係長以上の女性管理職がいる一方で 女性管理職なし の事業所も 2 割以上となっている なお 一般的に管理職は 課長相当職 以上であるが 本設問では事務遂行の指揮命令者である 係長相当職 も管理職に含めている 図 1-1 女性管理職を有する事業所の割合 表 1-1 管理職に占める女性の割合 係長相当職以上の管理職を有する事業所 ( 全体 ) 役員相当職の女性管理職有部長相当職の女性管理職有課長相当職の女性管理職有係長相当職の女性管理職有女性管理職なし 18.5 22. 27.4 48.2 52.1 n=753 74.6 女性割合 役員 5.7% 部長相当職 3.7% 課長相当職 5.7% 係長相当職 12.8% 管理職計 8.2% 3.3 2 2 4 4 6 6 8 1 8 2 管理職になることの考え方 従業員調査 女性従業員は男性従業員と比べて管理職になることについて消極的な傾向にある 男女従業員に上司から管理職になることを薦められたら引き受けるかどうかたずねたところ 引き受けない 現時点ではわからない の合計は 男性 26.2% 女性 54.9% となっている 理由をたずねたところ 現在の自分の能力では自信がないから ( 男性 42.6% 女性 56.2%) が男女ともに最も多いが 仕事と家庭の両立が困難だから ( 男性 15.3% 女性 43.%) と考える割合は 男女で相違が見られる 図 1-2 管理職になることについて 引き受ける仕事内容や条件によっては引き受ける引き受けない現時点ではわからない 48.3 23.3 7.9 18.3 2.2 16.1 27.4 27.8 27.1 1.5 % 2% 4% 6% 8% 1% 1 図 1-3 管理職を引き受けない又は現時点ではわからない理由 ( 複数回答 ) 男性 (n=176) 女性 (n=395) 仕事と家庭の両立が困難だから 15.3 43. 現在の自分の能力では自信がないから 42.6 56.2 責任を負いたくないから 13.6 14.9 給与 待遇 業務内容などの給与 待遇 業務内容などの魅力が感じられないから魅力が感じられないから 25.6 32.4 仕事より 自分の時間を仕事より 自分の時間を充実させたいから充実させたいから 19.9 24.8 現場を離れたくないから 7.6 9.7 モデルとなる管理職がいないから 13.6 21.5 7.6 1.8 2.5 8.5 2 2 4 6 注管理職を薦められた場合 引き受けない 現時点ではわからない と回答した従業員への限定設問 2

3 女性の育成や管理職を増やすための取組 事業所調査 従業員調査 何も実施していない 事業所が 37.5% と最も多い 女性の育成や管理職を増やすための取組として従業員が必要と考えている取組は 女性をプロジェクトや会議のリーダーに積極的に登用する ( 男性 48.1% 女性 43.%) の割合が高い それに対し 事業所の取組は 何も実施していない (37.5%) が最も多く 次いで 女性をプロジェクトや会議のリーダーに積極的に登用する (32.7%) である 図 1-4 女性の育成や管理職を増やすための取組 ( 複数回答 ) 事業所 (n=753) 6 4 32.7 2 女性をプロジェクトや会議のリーダーに積極的に登用する 2 4 6 48.1 43. 18.2 管理職候補の女性に対し 個別に育成 任用する 29.6 35.3 3.5 女性管理職の目標数を設定する 15.6 16.7 12.6 女性では満たしにくい昇進要件 ( 地方勤務や現場経験 ) をなくす 15.3 24.2 13.4 キャリア形成について相談体制を整備する 26.2 31.2 37.5 何も実施していない ( 特に必要はない ) 16.6 15.7 1.1 5.1 6.8 4.1 1. 注事業所調査は 行っている取組 従業員調査は 必要と思う取組 についての設問 4 母性保護等に関する制度の有無と認知度 事業所調査 従業員調査 労基法より均等法上の制度を有する事業所の割合が低く 全体的に従業員の認知度は低い 母性保護制度の有無を事業所にたずねたところ 労基法で定められた 3 項目については 制度あり が 8~9 割台と高い 一方 均等法で定められた 5 項目については 制度あり の割合が高い 妊娠中の通勤緩和措置 と 妊娠中 出産後の通院休暇制度 でも 5 割台にとどまる また 均等法の 5 項目のうち 4 項目において 3 割以上の従業員が わからない と回答しており 均等法で定められた制度の有無に関する認知度が低い 図 1-5 母性保護等に関する制度の有無 図 1-6 母性保護等に関する制度の認知度 n=753 制度あり制度なし n=1397 制度あり制度なしわからない 産前産後休暇 93.9 2.9 3.2 産前産後休暇 9.8 2.2 6.2.9 労働基準法の制度 育児時間 84.2 11.6 4.2 労働基準法の制度 育児時間 52.8 2.9 24.4 生理休暇 87.8 9. 3.2 生理休暇 65.9 13.7 19. 1.4 妊娠中 出産後の通院休暇制度 54.3 4.4 5.3 妊娠中 出産後の通院休暇制度通院休暇制度 32.7 28.3 36.7 2.3 妊娠中の通勤緩和措置 55.4 38.6 6. 妊娠中の通勤緩和措置 45.9 23.6 28.7 男女雇用機会均等法の制度 妊娠中の休憩に関する措置 47.8 46.3 5.8 男女雇用機会均等法の制度 妊娠中の休憩に関する措置 22.7 37.4 37.7 2.2 妊娠障害休暇 3.7 63.6 5.7 妊娠障害休暇 19.5 37.3 41.1 2.1 出産障害休暇 28.2 65.9 6. 出産障害休暇 14.5 37.6 45.8 2.1 % 2% 4% 6% 8% 1 1% % 2% 4% 6% 8% 1 1% 3

5 育児休業取得者の有無 事業所調査 育児休業取得率 : 男性 1.7% 女性 93.4% 過去 1 年間 ( 24 年 4 月 1 日 ~ 25 年 3 月 31 日 ) に出産した女性 ( 男性は配偶者が出産 ) がいた事業所は男性 48.9% 女性 51.8% で そのうち男性育児休業者がいた事業所は 13.3% 女性育児休業者がいた事業所は 95.4% である 育児休業取得率は男性 1.7% 女性 93.4% であり 多くの男性は育児休業を取得していない 図 1-7 出産者の有無 育児休業取得者の有無 配偶者が出産した男性従業員の有無 出産した女性従業員の有無 配偶者出産者ありの事業所配偶者出産者なしの事業所 出産者ありの事業所出産者なしの事業所 男性 (n=753) 48.9 44. 7.2 女性 (n=753) 51.8 41. 7.2 % 2% 4% 6% 8% 1 1% % 2% 4% 6% 8% 1 1% うち育児休業取得者の有無 うち育児休業取得者の有無 育児休業取得者ありの事業所 育児休業取得者なしの事業所 育児休業取得者ありの事業所 育児休業取得者なしの事業所 男性 (n=368) 13.3 86.7 女性 (n=39) 95.4 4.6 % 2% 4% 6% 8% 1 1% 8% 2 4 6 8 1 1% 表 1-2 育児休業取得者の有無 男性 女性 1 出産者数 ( 男性は配偶者が出産 ) 5,178 人 2,642 人 2 育児休業取得者数 89 人 2,468 人 3 育児休業取得率 1.7% 93.4% 図 1-8 育児休業取得率の推移 女性男性 ( 目盛右 ) 1 8 81.6 86.8 88.3 9.9 89.3 92.5 94.2 93.4 5 4 表 1-3 育児休業取得率の推移 6 3 16 年度 17 年度 18 年度 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 25 年度 男性.23%.39%.7% 1.34% 1.1% 1.49% 1.8% 1.72% 4 2.23.39.7 1.34 1.1 1.49 1.8 1.72 2 1 女性 81.6% 86.8% 88.3% 9.9% 89.3% 92.5% 94.2% 93.4% 19 年度, 24 年度はデータなし 16 年度 17 年度 18 年度 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 25 年度 6 介護休業取得者の有無 事業所調査 介護休業取得者がいた事業所は 13.5% 過去 1 年間の介護休業取得者の有無を事業所にたずねたところ 取得者がいた事業所は 13.5% である 介護休業取得者の有無の推移をみると いずれの年も介護休業取得者がいた事業所は約 1 割と ほぼ横ばいである 図 1-9 介護休業取得者の有無 (n=753) 3.6 13.5 いるいない 表 1-4 介護休業取得者の有無の推移 82.9 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 25 年度 介護休業取得者がいる 1.7% 12.% 11.6% 11.2% 13.5% 介護休業取得者がいない 83.9% 86.4% 87.5% 87.7% 82.9% 24 年度はデータなし 4

7 ポジティブ アクションの認識 事業所調査 従業員調査 事業所は半数以上がポジティブ アクションの意味を認識しているが 男性従業員の 48.% 女性従業員の 5.9% は 知らない と回答している事業所及び男女従業員にポジティブ アクションの認識についてたずねた 内容を含めてよく知っている 内容をある程度知っている の合計は 事業所で 58.3% であり 回答事業所の半数以上は内容を知っていることがわかる 一方 従業員の認識割合は低く 男性は 48.% 女性は 5.9% が 知らない と回答している 図 1-1 ポジティブ アクションの認識 内容を含めてよく知っている 内容をある程度知っている 言葉は聞いたことがあるが 内容はあまり知らない 知らない 全体 (n=753) 16.2 42.1 22.7 16.7 2.3 % 2% 4% 6% 8% 1 1% 3.3 3.3 15.7 2.5 27.4 23.8 48. 5.9 4.5 2.6 % 2% 4% 6% 8% 1% 2 4 6 8 1 8 ポジティブ アクションの取組 事業所調査 従業員調査 事業所の約半数は取組が進んでいるとしているが 女性従業員の6 割以上は取組が進んでいないと感じている事業所及び男女従業員に自社のポジティブ アクションの取組状況についてたずねた 進んでいる ある程度進んでいる の合計は 事業所で 5.6% であり 回答事業所の約半数以上は自社の取組が進んでいるとしている 一方 従業員の あまり進んでいない 進んでいない の合計は 男性 51.3% 女性 6% となっており 女性従業員の6 割以上は取組が進んでいないと感じている 図 1-11 ポジティブ アクションの取組 進んでいるある程度進んでいるあまり進んでいない進んでいない 全体 (n=753) 13. 37.6 29.7 17.8 % 2% 4% 6% 8% 1 1% 1 8.5 27.7 34.8 36.4 31.4 25.5 19.9 2.1 % 2% 4% 6% 8% 1% 2 4 6 8 1 5

9 ポジティブ アクションが進まない理由 事業所調査 従業員調査 事業所及び女性従業員は 女性は家事 育児等の家庭生活のために配置や所定時間外労働に制約があるから 男性従業員は 女性自身が昇進を望まない 又は仕事に対して消極的であるから という回答が最も多いポジティブ アクションが進まない理由について 事業所及び女性従業員は 女性は家事 育児等の家庭生活のために配置や所定時間外労働に制約があるから ( 事業所 36.9% 女性 38.%) の回答が最も多い 一方 男性従業員は 女性自身が昇進を望まない 又は仕事に対して消極的であるから (33.9%) という回答が最も多い 図 1-12 ポジティブ アクションが進まない理由 ( 複数回答 ) 事業所 (n=358) 男性 (n=345) 女性 (n=445) 6 4 31. 2 女性が早く退職してしまうから 2 4 6 32.2 2. 36.9 女性は家事 育児等の家庭生活のために配置 ( 転勤等 ) や所定時間外労働 ( 残業 ) に制約があるから 29.9 38. 29.3 女性自身が昇進を望まない 又は仕事に対して消極的であるから 3.6 33.9 14. 男性社員の意識 理解が不十分であるから 2. 31.5 トップの意識 理解が不十分であるから 23.8 32.6 36.3 女性が十分に活躍しているわけではないが 現状のままで問題ないから 28.7 3 16.2 11. 12.4 3.4 2.2 4.6 注ポジティブ アクションの取組が あまり進んでいない 進んでいない と回答した事業所 従業員への限定設問 1 ポジティブ アクションの効果 事業所調査 従業員調査 事業所及び従業員ともに 女性従業員の労働意欲が向上した という回答が多く 男性従業員では 男性が女性を対等な存在として見るようになった という回答も多い事業所及び女性従業員は 女性従業員の労働意欲が向上した ( 事業所 58.8% 女性 35.4%) という回答が最も多く 男性従業員は 女性従業員の労働意欲が向上した 及び 男性が女性を対等な存在として見るようになった (32.5%) という回答が最も多い 事業所では 次いで 組織が活性化された (41.7%) という回答が多い 図 1-13 ポジティブ アクションの効果 ( 複数回答 ) 事業所 (n=381) 男性 (n=314) 女性 (n=26) 6 58.8 4 31.8 2 女性従業員の労働意欲が向上した 男性が女性を対等な存在として見るようになった 2 4 6 32.5 35.4 32.5 28.1 1.5 取引先や顧客からの評判が良くなった 7.3 5. 38.8 優秀な人材を採用できるようになった 18.1 25.2 41.7 組織が活性化された 2.4 29.3 11.8 生産性向上や競争力強化につながった 9.9 5. 9.2 特に目立った効果はなかった 15.6 13.1. 社員又は取引先から理解が得にくく かえってマイナスであった.6. 9.2 8.3 16.9 1. 1.6 2.7 注ポジティブ アクションの取組が 進んでいる ある程度進んでいる と回答した事業所 従業員への限定設問 6

11 ポジティブ アクションを推進することへの考え方 事業所調査 従業員調査 事業所は 女性の活躍は不可欠であり 積極的に進めていくべきである 従業員は男女ともに 過度の女性優遇にならないように注意しつつ 慎重に進めていくべきである という回答が最も多い 事業所は 女性の活躍は不可欠であり 積極的に進めていくべきである (4.8%) 従業員は男女ともに 過度の女性優遇にならないように注意しつつ 慎重に進めていくべきである ( 男性 49.6% 女性 51.%) という回答が最も多い 積極的に進めていくべき 慎重に進めていくべき の合計は 事業所及び従業員とも7 割以上であり 双方ともポジティブ アクションを推進していくことへの意識は高いことがわかる 図 1-14 ポジティブ アクションを推進することへの考え方 事業所 (n=753) 6 4.8 4 2 女性の活躍は不可欠であり 積極的に進めていくべきである 2 4 6 28.4 29.6 31.3 過度の女性優遇にならないように注意しつつ 慎重に進めていくべきである 49.6 51. 14.9 女性の労働環境は改善されてきているため 特に女性に特化して進めていく必要はない 8.6 9.6 5.6 男女どちらかを優遇すべきでないため 進めていくべきではない 3.8 6.5 3.6 2.5 3.9 4.9 3.5 12 ポジティブ アクションを推進するために必要な取組 事業所調査 従業員調査 ポジティブ アクションを推進するために必要な取組として 事業所及び男性従業員は 男女均等な待遇を確保する 女性従業員は 女性従業員の勤続年数を伸長する取組を行う という回答が最も多いポジティブ アクションを推進するために必要な取組として 事業所及び男性従業員は 男女均等な待遇を確保する ( 事業所 2.2% 男性 2.4%) 女性従業員は 女性従業員の勤続年数を伸長する取組を行う (21.7%) という回答が最も多く 相違が見られる 図 1-15 ポジティブ アクションを推進するために必要な取組 3 事業所 (n=753) 2 1 1 2 3 2.2 11.6 男女均等な待遇を確保する 女性従業員の勤続年数を伸長する取組を行う ( 短時間勤務 育児 介護休業を取得しやすい制度を整備するなど ) 15. 14.6 2.4 21.7 19.5 女性が働きやすいように 職場の雰囲気 風土を改善する 17.1 14.9 2. 従業員の男女比が均一になるように女性従業員の採用を拡大する 2.8 4. 18.9 女性従業員の育成や女性管理職の増加に取り組む 1.4 1. 2.9 女性の就業形態として多いパートや契約社員の待遇を改善する 5.2 6.8 6.5 取り組む必要はない 4.5 7.9 3.6 2.4 3.8 14.9 18.1 2.6 7

自由意見 より抜粋 事業所 当社は 店舗での販売員も含めると女性社員が多い会社である その中でむしろ女性の方が存在感をもって仕事をしている 今後も活躍が見込まれ 管理職に昇進する者も増えていく こうした状況から 人材育成などは 男女関係なく実施しているが 懸念点としては女性の結婚 出産 育児などのライフイベントのフォローを強化していくことがあげられる ( 製造業 3~499 人 ) 企業が努力しても 育児休業中の収入減を心配し 長期で育児休業を希望する従業員がいない 男性が育児休業を利用しやすくなれば 女性の育児休業や時短勤務への理解も高まり 男女共に働きやすく 子育てと仕事を両立できるようになるのではないか ( 卸売業, 小売業 1~299 人 ) 男性従業員 過度に 女性管理職の数を増やす という数値の目標を追いかけるのではなく 実態として 男女関係なく 能力 意欲のある人が働ける職場づくりを進めていくことが必要であると思う 未だに 女性の活躍を阻害するような言動をする男性が 経営者 管理職を中心に存在していると思われるので 女性の活躍を正当に評価する意識を再認識するような取組を推進していただきたい ( 教育, 学習支援業 1~299 人 ) 育児 介護休業制度については 中長期的には離職率の低下や意欲の向上などを通じて会社の発展に寄与するはずとの解釈であると思うが 短期的にはやはり会社にとっての負担は大きいのではないかと思う これらを事業主の責務とするだけでなく 事業主側への負担を軽減させるような措置があることで この制度の利用率が向上するのではないかと思う ( 情報通信業 1~299 人 ) 女性従業員 女性の活躍や育成については 男女間の意識の差もあるが 女性の中でも年代や それぞれの家庭環境やライフステージによっても少なからず意識や意欲 求めるものが異なると感じている 男女平等 = 男性と女性が全く同じ条件の下で活躍し評価されることではなく 女性にとって一般的に生じうる出産 育児などを考慮した上での就労 活躍の機会を与えることが平等なのではと思う ただし 過度な女性の優遇にならないよう バランスも大切だと思う ( 卸売業, 小売業 3~99 人 ) うちの事業所は女性がもともと多いところなので育休なども取りやすく 職場も理解がある方だと思う ただ 育休を取った身としては 申し訳なく思うのと今後のキャリアに影響するのではという不安がある そういった不安をフォローできる体制が足りない ( 医療, 福祉 1 人以上 ) ホームページ TOKYO はたらくネット http://hataraku.metro.tokyo.jp 携帯版はこちら 本調査結果を掲載しているほか 労働相談 Q&A セミナー情報 統計情報なども提供しています みなさまのアクセスをお待ちしています 26 年 3 月発行登録番号 25(19) 25 年度東京都男女雇用平等参画状況調査結果報告書概要版 ( 普及啓発資料 ) 編集 発行東京都産業労働局雇用就業部労働環境課新宿区西新宿 2 8 1 電話 3(532)4649 8