ISSN 1349-1229 No.392 February 2014 2 SCIENCE VIEW SPOT NEWS T FACE TOPICS
SCIENCE VIEW STUDIO CAC
10K263 1 3m 4K 13m 10K 2013 1 0.5mm RIKEN NEWS 2014 February 03
PS PS PS 120 04 RIKEN NEWS 2014 February
STUDIO CAC 1952 2007 2011 20111 21 121 1 Photosystem PS PS PS 2011 SPring-8X PS 1.9Å1Å1001m PS 41 54 2H 2O O 2 S 4 e S 0 2H H S 3 e H e S 1 S 2 1PS e PS 2 H2O1O2 H e S0S4 RIKEN NEWS 2014 February 05
1 H2O O2 O2 3 H2O OEC O2 H2O 2-2 H 2-1 2 PS PS PS 12-23 2-1 X PS 11 120300K271 10110 1 PS 2 2 PS 2013 Journal of the American Chemical Society PS 100 5 PS 2013 X PS 06 RIKEN NEWS 2014 February
RIKEN NEWS 2014 February 07 2 1 1 1 S 1 PS 1 1234 20131211
400 DNARNA 1 RNA 1990 RNA 2000 FANTOM 15 GD RNA RNADNA RNA DNA DNARNA RNA RNAncRNA ncrna 4 08 RIKEN NEWS 2014 February
RIKEN NEWS 2014 February 09 ncrna ncrna GDRNA DNA RNA 1 20134 GD RNA ips ips 1 ips 1iPS 400 ips ips 100 ips GD GD 20 20 ATGCTCGTCGAACCCGCTCGCGCACGTCCGGCACCATAGCACCCCGGTTCTTAAATTATATACCCTCTATACATCATCACCCGCGCGCGCCCGGACG DNA GGUUCUUAAAUUAUAUACCCUCUAUACAUCAUCACCCGCGCGCGCCCGGA RNA 1 DNA RNA 2,000 1960 1998 2013 STUDIO CAC
2 4 20 201 4 20 2 4 4 21 GD 64 4 DNA DNA DNA SPI1 DNA 4 4 GD 400 ips ips 12 ips ips 10 RIKEN NEWS 2014 February
RIKEN NEWS 2014 February 11 ips ips RNA GD2013RNA CAGE RNA RNA EGF 3 3 GDU0126 U0126 U0126 1990RNA 3 EGFEGFR U0126 2013103 2012314 ips U0126 EGFR EGF Ras Pl3K Akt Raf MEK1/2 Pi Pi Pi Pi ERK
S P OT N E W S 食物繊維の多い食事が 大腸炎を抑える 酪酸化でんぷんを与えていないマウス 酪酸化でんぷんを与えたマウス 腸内細菌がつくる酪酸が制御性T細胞へ分化誘導 2013年11月14日プレスリリース 小腸から大腸 肛門に至る長さ 7 9 mほどの腸管には 500 図 1 酪酸化でんぷん摂取による大腸炎の抑制 種以上 100 兆個を超える細菌 腸内細菌 がすみ着いている 大腸炎を起こしたマウスに酪酸化でんぷんを与えると 大腸粘膜の炎症性細胞 緑色 が抑制された その中にはビフィズス菌や乳酸菌などいわゆる善玉菌もいる が 大腸菌などのいわゆる悪玉菌もいて ときに感染症の原 食物繊維 因菌となることがある 腸管にはパイエル板に代表される腸 に特有のリンパ組織が存在し 体内の免疫細胞の 60 70 が クロストリジウム目の腸内細菌 集まり独自の免疫システム 腸管免疫系 を形成している 腸 内細菌や食物など無害な異物は攻撃しないが 病原体など有 酪酸 害な異物は攻撃する このような腸管免疫の働きに 実は腸 腸管内 内細菌が深く関わっている 例えば 腸管免疫の働きが強過ぎて消化管に炎症を引き起 こす炎症性腸疾患 潰瘍性大腸炎やクローン病 は その働き 腸管上皮細胞 を抑制する制御性 T 細胞の数が少ないことが一因とされてい るが 最近の研究でクロストリジウム目の腸内細菌が制御性 T 細胞を増やすことが分かってきた また 炎症性腸疾患の 未成熟な T 細胞 患者では 酪酸をつくる腸内細菌の割合が著しく低下するこ 体内 Foxp3 ヒストン とも分かっている 理研統合生命医科学研究センター 粘膜シ アセチル化の促進 ステム研究グループの大野博司 グループディレクター 東京 大学の長谷耕二 特任教授 慶應義塾大学の福田真嗣 特任准 制御性 T 細胞 教授を中心とする共同研究グループ は 炎症性腸疾患にお いて腸内細菌が腸管免疫をどのように調節しているのか そ の分子メカニズムの解明に取り組んだ まず クロストリジウム目の細菌群だけを腸に持つマウスを 炎症の抑制による疾病の防止 図 2 腸内細菌がつくる酪酸と制御性 T 細胞への分化誘導 作製し 食物繊維を多く含む食事を与えた場合と ほとんど 含まない食事を与えた場合を比較すると 前者で制御性 T 細 胞が大きく増加した 次に 腸内細菌が食物繊維を分解して 子の発現がオンに切り替わることを発見した 以上の結果から 食物繊維の多い食事を取ると 腸内細菌 つくるさまざまな代謝産物を未成熟な T 細胞の培養液に入れ の活動が高まり その代謝産物である酪酸が増加する それ どれが制御性 T 細胞への分化を誘導するかを調べ 酪酸であ により過剰な免疫応答を鎮める制御性 T 細胞の分化が誘導さ ることを発見 酪酸濃度を高める酪酸化でんぷんを 離乳し れ 大腸炎が治まることが明らかとなった 図 2 炎症性腸疾 たばかりのマウスに食べさせたところ 食べていないマウスに 患の発症メカニズムの解明に寄与するとともに 腸内細菌に 比べ大腸の制御性 T 細胞の割合が約 2 倍に増加 また 大腸 着目した新たな治療法の開発に役立つ成果である 炎を起こしたマウスに酪酸化でんぷんを与えたところ 与えて いないマウスに比べ制御性 T 細胞の数が 1.5 2 倍に増加し 大腸炎の症状が抑制された 図 1 最後に 酪酸を未成熟な T 細胞の培養液に入れると 制御性 T 細胞への分化誘導に重要 な Foxp3 遺伝子領域のヒストンのアセチル化が促進され 遺伝 12 R I KE N NE WS 2014 Feb ru a r y Nature オンライン版 11 月 13 日 掲載 共同研究グループ 理研統合生命医科学研究センター 東京大学医科学 研究所 慶應義塾大学先端生命科学研究所 理研環境資源科学研究セン ター オーストラリア CSIRO Food and Nutritional Sciences 静岡大 学農学部
SPOT NEWS Btbd3 2013111 1 Btbd3 Btbd3 Btbd3 Btbd3 Science1031 20131211 V 6 IrO 2NiFeAg IrO 2 NiFe IrO2 IrO 2 Nature Communications1211 Ag NiFeAg IrO2 RIKEN NEWS 2014 February 13
FACE 5 7 CDB 2013 2010 CDB MCZ 1365 Albinus, B. S. 1747 2 1981 2013 1 19854 6 3 2010CDB 1 2013 4 14 RIKEN NEWS 2014 February
TOPICS 199910 1987 DNA 2012112 200911 20011 197579 2 910 10201311 23 -SIOM 1961 RIKEN NEWS 2014 February 15
11 11 10 1 a. 46 111 b. c. a11b d. 45 2 12 2 2 1 1 No.392 February 2014 2625 351-019821 Tel048-467-4094Emailriken_news@riken.jp http://www.riken.jp RIKEN 2014-002 Tel048-462-4955 Emailkifu-info@riken.jp http://www.riken.jp/