調査結果のポイント 従業員採用状況について 平成 28 年度 (H28.4 ~ H29.3) は 計画どおり もしくは計画より多く採用した と回答した企業が69% 採用計画について 29 年度 (H29.4 ~ H30.3) は 28 年度実績と比較し 増やす と回答した企業と 減らす と回答した企

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2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

3. 無期労働契約への転換後の労働条件無期労働契約に転換した後の職務 勤務地 賃金 労働時間等の労働条件は 労働協約 就業規則または個々の労働契約等に別段の定めがない限り 直前の有期労働契約と同一になるとされており 無期転換に当たって職務の内容などが変更されないにもかかわらず 無期転換後の労働条件を

2. 有期契約労働者を雇用しているか 設問 1 パート アルバイト 契約社員 嘱託 派遣社員などの有期契約労働者を雇用していますか 選択肢 1 雇用している 2 雇用していないが 今後雇用する予定 3 雇用していないが 以前雇用していた 4 雇用しておらず 今後も雇用しない予定 全体

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農業法人等における雇用に関する調査結果


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契約の終了 更新18 無期労働契約では 解雇は 客観的に合理的な理由を欠き 社会通念上相当であると認められない場合 は 権利濫用として無効である と定められています ( 労働契約法 16 条 ) 解雇権濫用法理 と呼ばれるものです (2) 解雇手続解雇をする場合には 少なくとも30 日前に解雇の予告

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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短時間 有期雇用労働者及び派遣労働者に対する不合理な待遇の禁止等に関する指針 について ( 同一労働同一賃金ガイドライン ) 厚生労働省雇用環境 均等局有期 短時間労働課職業安定局需給調整事業課

今回の改正によってこの規定が廃止され 労使協定の基準を設けることで対象者を選別することができなくなり 希望者全員を再雇用しなければならなくなりました ただし 今回の改正には 一定の期間の経過措置が設けられております つまり 平成 25 年 4 月 1 日以降であっても直ちに希望者全員を 歳まで再雇用

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従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

<本調査研究の要旨>

平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

の手支援策の紹介事例の紹介1 ページに記載した法改正の趣旨や内容を十分に理解した上で 以下の手順で制度導入を進めましょう STEP 1 STEP 1 STEP 2 STEP 3 STEP 4 有期社員の就労実態を調べる社内の仕事を整理し 社員区分ごとに任せる仕事を考える適用する労働条件を検討し 就業

1 非正規雇用者用 働き方 に関するアンケート あなた自身についてお答えください F1. 性別 ( ひとつだけ ) 1. 男性 2. 女性 F2. 生年月日 ( 西暦 )19 年月 ( 生まれ ) F3. 最終学歴 ( ひとつだけ ) 在学中の場合は在学中の学校を 中途退学の場合はその前の学歴を選ん

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

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職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

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Taro-「改正労働契約法」の活用と

( 様式第 1 号 ( 共通 )) 共通事項 1 キャリアアップ管理者 情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 企業全体で常時雇用する労働

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人材マネジメント調査2013

- 調査結果の概要 - 1. 改正高年齢者雇用安定法への対応について a. 定年を迎えた人材の雇用確保措置として 再雇用制度 導入企業は9 割超 定年を迎えた人材の雇用確保措置としては 再雇用制度 と回答した企業が90.3% となっています それに対し 勤務延長制度 と回答した企業は2.0% となっ

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本調査へのコメント ( 独立行政法人労働政策研究 研修機構労働政策研究所副所長荻野登氏 ) 労働契約法第 18 条の無期転換ルールが本格的に実施された今年 4 月以降 直近の状況を知るうえで 貴重なデータを提供している それによると 転換申込権の対象者 (175 人 ) のうち 4 人に 1 人が

(2)3 年以内の有期プロジェクト型業務 ( 同項第 2 号イ ) 事業の開始 転換 拡大 縮小または廃止のために必要な業務で 一定期間内で完了することが予定されている業務への派遣については その業務が完了するまでの期間であれば 受入期間の制限はありません (3) 日数限定業務 ( 同項第 2 号ロ

中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル

共通事項 1 キャリアアップ 管理者情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 奨励金対象労働者数 ( 全労働者数 ) 9 企業規模 ( 該当

(1) 第 1 無期転換ルールとは? 無期転換ルールの目的 Q 1 平成 25 年 4 月 1 日に施行された 無期転換ルール とは どういうもの ですか? A 1 無期転換ルール とは 有期労働契約が反復更新されて5 年を超える場合には 当該契約の初日から末日までの間に労働者が使用者に期間の定めの

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若年者雇用実態調査

2 ちょっと得する! 経営情報 第 96 号 厚生労働省作成のリーフレットでは 雇入れ時の説明内容の例 及び説明を求められたときの説明内容の例として以下の事例を挙げていますので参考にしてください 雇入れ時の説明内容の例 賃金制度はどうなっているか どのような教育訓練があるか どの福利厚生施設が利用で

その他のチェックポイント 次ページ ➊~➎ のチェックポイントについて ご説明します 受付年月日 紹介期限日 受付年月日は 求人の申込書を安定所が受理した日です 紹介期限日は応募の締切日のことではなく 最大限公開可能な期限であり 採用者が決定した場合 や 求人者から募集打ち切りの連絡を受けた場合 な

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まえがき 経済のグローバル化や少子高齢化が進む中 就業形態も多様化し パートタイマー 派遣労働者 契約社員等のいわゆる非正規従業員は 全労働者の3 分の1を超え いまや職場に欠くことのできない人材となっています しかし一方で 雇止めや解雇等をめぐる労使間トラブルは依然として多く また賃金や雇用の安定

企業と外国人留学生を結び付ける 出会いと理解 推進事業 外国人採用に関するアンケート調査報告書 平成 25 年 6 月 特定非営利活動法人人材育成センター

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~~ 改正労働契約法の認知状況や施行状況 ~~ 今年 4 月施行の改正労働契約法有期契約労働者の認知状況は不十分 無期労働契約への転換 は 6 割以上 不合理な労働条件の禁止 は 7 割が 知らなかった 契約期間の定めのある労働契約 ( 有期労働契約 ) で働く人が安心して働き続けることができるよう

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本調査へのコメント ( 独立行政法人労働政策研究 研修機構労働政策研究所副所長荻野登氏 ) 無期転換ルールに基づく申し込み権が本格的に発生するまで一年を切るなか 連合調査によるとまだ半数の有期雇用労働者がこのルールを知らないままでいる まず この周知が残された期間での最大の課題になるのではないか 当

1. 改正高年齢者雇用安定法の施行に伴う留意点 改正高年齢者雇用安定法の施行に伴い 厚生労働省より Q&A が公表されています 今回はこの Q&A に記載があるものについて 参考になると思われるものについてピックアップしてまとめています (1) 継続雇用制度の導入について i. 定年退職者を嘱託やパ

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1 なぜ 同一労働同一賃金 が導入されるのか? 総務省統計局労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 30 年 (2018 年 )7~9 月期平均 ( 速報 ) によると 非正規労働者数は 2,118 万人 ( 前年同期比 68 万人増加 ) 正規労働者数は 3,500 万人となっています 役員を除く雇用

佐藤委員提出資料

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日韓比較(10):非正規雇用-その4 なぜ雇用形態により人件費は異なるのか?―賃金水準や社会保険の適用率に差があるのが主な原因―

転職者の動向・意識調査 2011年1月~3月期

2018年人事・労務に関するトップ・マネジメント調査結果

2018年度の雇用動向に関する道内企業の意識調査

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平成 27 年改正の概要 ( サマリー ) 一般労働者派遣事業 ( 許可制 ) 特定労働者派遣事業 ( 届出制 ) 26 業務 期間制限なし 26 業務以外 原則 1 年 意見聴取により最長 3 年まで 規定なし 規定なし 1. 許可制への統一 2. 派遣契約の期間制限について すべての労働者派遣事

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社団法人日本生産技能労務協会

第三章:保育士の就業・就職行動と意識

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

2019 年 3 月 経営 Q&A 回答者 Be Ambitious 社会保険労務士法人代表社員飯野正明 働き方改革のポイントと助成金の活用 ~ 働き方改革における助成金の活用 ~ Question 相談者: 製造業 A 社代表取締役 I 氏 当社における人事上の課題は 人手不足 です 最近は 予定

(2) 次に これを従業員規模別にみると 100 人以上の企業と 100 人以下の企業とでは傾向が大きく違っている 総じて言えば 規模の大きい企業では減らしているとする企業の割合が多く 規模の小さな企業では増やすか 減らすとしても 減らすと回答する企業は非常に少なくなる傾向にある (4) 総じて言え

平成22年7月30日

第27号

1 教育研修費用総額と従業員 1 人当たりの教育研修費用 (1)1 社当たりの教育研修費用総額 1 社当たりの教育研修費用総額は 2014 年度は予算額 5,458 万円 ( 前回調査 5,410 万円 ) 同実績額 4,533 万円 ( 同 4,566 万円 ) であり 2015 年度は予算額 5

退職金制度等の実態に関する調査

第 Ⅰ 部本調査研究の背景と目的 第 1 節雇用確保措置の義務化と定着 1. 雇用確保措置の義務化 1990 年代後半になると 少子高齢化などを背景として 希望者全員が その意欲 能力に応じて65 歳まで働くことができる制度を普及することが 政策目標として掲げられた 高年齢者雇用安定法もこの動きを受

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参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

自動的に反映させないのは133 社 ( 支払原資を社内で準備している189 社の70.4%) で そのうち算定基礎は賃金改定とは連動しないのが123 社 (133 社の92.5%) となっている 製造業では 改定結果を算定基礎に自動的に反映させるのは26 社 ( 支払原資を社内で準備している103

平成22年7月30日

第41回雇用WG 資料

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基発第       号

「多様な正社員」と非正規雇用

この冊子を手に取っている皆さんへ

知って役立つ労働法

指針に関する Q&A 1 指針の内容について 2 その他 1( 特許を受ける権利の帰属について ) 3 その他 2( 相当の利益を受ける権利について ) <1 指針の内容について> ( 主体 ) Q1 公的研究機関や病院については 指針のどの項目を参照すればよいですか A1 公的研究機関や病院に限ら

厚生労働省発表

が発生した場合 どのように対応していますか 本書を読んで対応策を検討してください また 第 2 部では 平成 26 年 4 月に改正され 27 年 4 月に施行されたパートタイム労働法に対応するための実務について述べています パート専用就業規則例を掲載し ポイント解説をしています さらに 第 3 部

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4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

第41回雇用WG 資料

結果概要 Ⅰ 人手不足への対応について 1. 人員の過不足状況について 社 % 不足している 1, 過不足はない 1, 過剰である 合計 2, 全体では 半数以上の企業が 不足している と回答 n =2,

目次 Ⅰ. 労働契約法の改正 1. そもそも労働契約法とは? 2. 改正労働契約法の最大のポイント 無期転換申込権 とは? 3. 最新トピック~ 私立大学に有利な法改正が 4 月施行 ~ 大学教員任期法 と 研究開発力強化法 の改正とはただし 小 中 高には適用なし ( 要注意 ) 4. 改正の第二

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

Transcription:

特集 多様な就業形態に関する実態アンケート 調査結果 Ⅰ 調査概要 1. 趣旨少子高齢化の進展とともに労働力が減少することにより パートタイマー 嘱託社員 ( 再任用者 ) 派遣社員等いわゆる正社員以外の労働者のいる企業は 愛知県の調査 ( ) で 9 割近くあり 労働者割合でみても 3 割以上を占め 就業形態の多様化が進んでいます 当協会は 会員組合を構成する企業の就業形態の実態を調査することにより 同業種 異業種の状況や課題等を把握 比較することにより 今後の企業による労務管理の一助にしていただければ幸いです また 労働契約法の一部を改正する法律 が平成 24 年 8 月に公布され 有期労働契約で働く人が 反復更新されて通算 5 年を超えたときは 労働者の申込みにより期間の定めのない労働契約 ( 無期労働契約 ) に転換できるルールが規定されています 今回の調査でも 設問に認知度と対応状況を設けました 無期転換の申込権が 本格的に発生すると見込まれる平成 30 年 4 月まで あと 4 ケ月ほどです 調査結果の最後に 参考として改正法の概要と相談先を紹介します ( 平成 27 年労働条件 労働福祉実態調査 ) 2. 調査対象当協会会員組合傘下企業 184 社 3. 調査項目 ( 1 ) 調査対象企業の概要 ( 2 ) 採用状況 採用計画 ( 3 ) 就業形態別就労状況 ( 4 ) 有期雇用労働者を活用する理由 ( 5 ) 有期雇用労働者から正社員への転換制度 ( 6 ) 労働契約法改正 ( 無期転換ルール ) への対応 ( 7 ) 有期雇用労働者を活用するデメリット ( 8 ) 今後の雇用計画 ( 9 ) 受講料助成制度 ( 市中小企業振興センター主催のセミナー ) 4. 調査期間平成 29 年 8 月 28 日 ( 月 )~ 9 月 11 日 ( 月 ) 15 日間 5. 調査方法郵送による調査票の送付 FAX による回答 6. 回答数 51 社 ( 回答率 28%) 8

調査結果のポイント 従業員採用状況について 平成 28 年度 (H28.4 ~ H29.3) は 計画どおり もしくは計画より多く採用した と回答した企業が69% 採用計画について 29 年度 (H29.4 ~ H30.3) は 28 年度実績と比較し 増やす と回答した企業と 減らす と回答した企業が ほぼ同じ割合 (43~45%) 業種別では 製造業 建設 運輸 その他 は増やすと回答した企業が多いが 卸 小売 サービス は慎重な姿勢を示す企業が多い 就業形態別就労状況 ( 企業割合 ) について 正社員以外もいる と回答した企業が78% 就業形態別では パートタイマー( 無期. 有期 ) 等が多い 就業形態別就労状況 ( 労働者割合 ) について 正社員以外の労働者 が 42% 業種別では サービス業 卸 小売業が多い 有期雇用労働者を活用している理由について 専門的 技術的な業務に対応するため 高齢者の再雇用のため には嘱託社員 人件費節約のため 仕事の繁閑に対応するため 高齢者の再雇用のため には有期パート 仕事の繁閑に対応するため には派遣労働者と回答する企業が多い 有期雇用労働者から正社員に転換する制度について ある と回答した企業が 65% 有期雇用労働者の研修制度について 職場内において上司先輩等が仕事に必要な知識 ノウハウを継続的に指導 と回答した企業が67% 無期転換ルールの認知度について 知っていた と回答した企業が 79% 無期転換ルールへの対応について 今後も有期労働契約で雇用し通算 5 年を超える者から申し込みがあれば 無期契約に転換する と回答した企業が47% 現在検討中 と回答した企業が24% 有期雇用者を活用するデメリットについて 労働者の質のばらつき 技術伝承 ノウハウ蓄積の困難さ には 有期パート. 派遣労働者と回答した企業が多い 従業員の採用計画について 正社員を増やす 現状維持 と回答した企業が多い 正社員以外 については わからない と回答した企業が多い 人材育成の一環として 名古屋市中小企業振興センターの受講料を当協会が補助する制度の認知度について 知っている と回答した企業が33% 支援制度の利用について 現在利用している と回答した企業が 6 % 企業として受講したいセミナー 研修会があれば利用したい と回答した企業が60% 9

問 1. 就業形態別就労状況 就業形態別就労状況 ( 企業割合 ) 複数回答 ( 単位 :%) 企業数 : 実数 企業規模 業種別 全企業 正社員のみの企業 正社員以外もいる企業 契約社員嘱託社員有期パート派遣労働者 外国人技能実習生 無期パート等 企業数 ~30 人 100.0 40.9 59.1 9.1 4.5 22.7 9.1 4.5 31.8 22 ~50 人 100.0 14.3 85.7 ー 14.3 ー 28.6 14.3 57.1 7 ~100 人 100.0 10.0 90.0 30.0 40.0 40.0 30.0 10.0 60.0 10 100 人 ~ 100.0 0.0 100.0 50.0 58.3 75.0 66.7 8.3 25.0 12 合計 100.0 21.6 78.4 21.6 25.5 35.3 29.4 7.8 39.2 51 製造 100.0 20.0 80.0 10.0 35.0 30.0 25.0 20.0 40.0 20 卸 小売 100.0 15.0 85.0 30.0 25.0 45.0 45.0-40.0 20 サービス 100.0 16.7 83.3 33.3 16.7 33.3 - - 66.7 6 建設 運輸 その他 100.0 60.0 40.0 20.0-20.0 20.0 - - 5 合計 100.0 21.6 78.4 21.6 25.5 35.3 29.4 7.8 39.2 51 就業形態別就労状況 ( 労働者割合 ) ( 単位 :%) 企業数 : 実数 企業規模 業種別 全企業 正社員 正社員以外外国人技能実契約社員嘱託社員有期パート派遣労働者習生 無期パート等 企業数 ~30 人 100.0 77.0 23.0 0.8 2.1 8.8 1.7 0.8 8.8 22 ~50 人 100.0 89.0 11.0-1.1-2.5 1.1 6.4 7 ~100 人 100.0 61.1 38.9 1.8 2.2 7.7 2.4 1.1 23.7 10 100 人 ~ 100.0 55.1 44.9 2.7 5.4 31.2 2.0 0.4 3.1 12 合計 100.0 57.7 42.3 2.5 4.9 27.1 2.0 0.5 5.4 51 製造 100.0 75.3 24.7 1.5 6.5 6.4 3.1 1.9 5.3 20 卸 小売 100.0 55.1 44.9 2.5 4.1 33.0 1.8-3.4 20 サービス 100.0 13.5 86.5 5.6 5.9 51.9 - - 23.1 6 建設 運輸 その他 100.0 94.4 5.6 1.1-1.1 3.4 - - 5 合計 100.0 57.7 42.3 2.5 4.9 27.1 2.0 0.5 5.4 51 問 2. 有期雇用労働者 (2 契約社員 3 嘱託社員 4 有期ハ ートタイマー 5 派遣労働者 6 外国人技能実習生等 ) を活用している理由について お答えください 専門的 技術的な業務に対応するため 回答企業数 % 1 契約社員 4 22.2 2 嘱託社員 8 44.4 3 有期パート 2 11.1 4 派遣労働者 4 22.2 5 外国人技能実習生等 0 0.0 合計 18 100.0 人件費節約のため 回答企業数 % 1 契約社員 1 5.9 2 嘱託社員 4 23.5 3 有期パート 10 58.8 4 派遣労働者 1 5.9 5 外国人技能実習生等 1 5.9 合計 17 100.0 11

仕事の繁閑に対応するため回答企業数 % 1 契約社員 2 9.1 2 嘱託社員 0 0.0 3 有期パート 9 40.9 4 派遣労働者 10 45.5 5 外国人技能実習生等 1 4.5 合計 22 100.0 正社員の確保が困難なため回答企業数 % 1 契約社員 4 25.0 2 嘱託社員 1 6.3 3 有期パート 1 6.3 4 派遣労働者 6 37.5 5 外国人技能実習生等 4 25.0 合計 16 100.0 高齢者の再雇用のため 回答企業数 % 1 契約社員 2 8.7 2 嘱託社員 13 56.5 3 有期パート 8 34.8 4 派遣労働者 0 0.0 5 外国人技能実習生等 0 0.0 合計 23 100.0 その他 正社員としての適正をみるため 産休 育休対応 問 3. 有期雇用労働者 (2~5) から正社員への転換制度はありますか ( 単一回答 n=34) 正社員への転換制度 回答企業数 % 1 ある 22 64.7 2 ない 12 35.3 合計 34 100.0 正社員への転換制度 2 ない 35% 1 ある 65% 問 4. 有期労働者 (2~5) の研修制度についてお尋ねします ( 複数回答 n=33) 有期労働者の研修制度 回答企業数 % 1 職場内において上司先輩等が仕事に必要な知識 ノウハウを継続的に指導 26 66.7 2 外部の研修に参加 6 15.4 3 その他 1 2.6 4 実施していない 6 15.4 その他 : 社内研修 合計 39 100.0 4 実施していない 15% 3 その他 3% 2 外部の研修に参加 15% 有期労働者の研修制度 1 職場内において上司先輩等が仕事に必要な知識 ノウハウを継続的に指導 67% 12

問 5. 有期雇用労働者 (2~5) がいる場合 労働契約法が改正され平成 25 年 4 月 1 日以降に開始または更新した有期労働契約の通算契約期間が5 年を超える場合 労働者から申込みがあれが無期労働契約に転換することになりました ( 以下 無期転換ルール という ) 無期転換ルールについて 問 5-1. この改正を知っていましたか ( 単一回答 n=33) 無期労働契約の転換について 回答企業数 % 1 知っていた 26 78.8 2 知らなかった 7 21.2 合計 33 100.0 2 知らなかった 21% 1 知っていた 79% 問 5-2. 有期雇用労働者に対して 今後 どのように無期転換ルールに対応していく予定ですか ( 複数回答 n=31) 回答企業数 % 1 今後は有期労働契約での雇用は行わず 全て無期労働契約によ 4 11.8 り雇用する 2 今後も有期労働契約で雇用し 通算 5 年を超える者から申し込み 16 47.1 があれば 無期契約に転換する 3 更新回数や勤続年数に上限を設置し 通算勤続年数が5 年以内になるようにする 5 14.7 4 現在検討中 8 23.5 5 その他 1 2.9 合計 34 100.0 3 更新回数や勤続年数に上限を設置し 通算勤続年数が 5 年以内になるようにする 15% 5 その他 3% 4 現在検討中 23% 1 今後は有期労働契約での雇用は行わず 全て無期労働契約により雇用する 12% 2 今後も有期労働契約で雇用し 通算 5 年を超える者から申し込みがあれば 無期契約に転換する 47% その他 : 定年後継続雇用者は有期雇用特別措置法の適用を受けた 問 6. 有期雇用労働者を活用するデメリットとしてどのようなことが考えられますか 人事管理の煩雑さ 回答企業数 % 1 契約社員 3 15.0 2 嘱託社員 5 25.0 3 有期パート 5 25.0 4 派遣労働者 3 15.0 5 外国人技能実習生等 4 20.0 合計 20 100.0 労働者の質のばらつき 回答企業数 % 1 契約社員 7 15.2 2 嘱託社員 4 8.7 3 有期パート 11 23.9 4 派遣労働者 15 32.6 5 外国人技能実習生等 9 19.6 合計 46 100.0 13

Ⅱ. 回答企業の概要 1. 資本金 ( 単一回答 n=51) 資本金 件数 % 1 1 千万円以下 10 19.6 2 1 千万円超 3 千万円以下 23 45.1 3 3 千万円超 5 千万円以下 6 11.8 4 5 千万円超 1 億円以下 8 15.7 5 1 億円超 4 7.8 合計 51 100.0 5 1 億円超 8% 4 5 千万円超 1 億円以下 16% 3 3 千万円超 5 千万円以下 12% 資本金 1 1 千万円以下 19% 2 1 千万円超 3 千万円以下 45% 2. 正社員の平均年齢 ( 単一回答 n=49) 従業員数 件数 % 1 20 歳代 0 0.0 2 30 歳代 20 40.8 3 40 歳代 25 51.0 4 50 歳代 3 6.1 5 60 歳代以上 1 2.0 合計 49 100.0 正社員の平均年齢 4 50 歳代 5 60 歳代以上 1 20 歳代 2 30 歳 3 40 歳代代 3. 採用状況について昨年度の採用実績と今年度の採用計画有効回答 :42 社 企業規模 業種別 平成 28 年度採用 ( 実績 / 計画 ) 達成した 達成しなかった H29 年度 ( 前年度比較 ) (H28 実績とH29 計画の比較 ) 増減同 企業数 ~30 人 9 6 7 5 3 15 ~50 人 5 2 3 3 1 7 ~100 人 6 2 4 3 1 8 100 人 ~ 9 3 5 7 0 12 合計 29 13 19 18 5 42 (%) (69.0) (31.0) (45.2) (42.9) (11.9) (100.0) 製造 10 5 10 5 0 15 卸売 小売 15 3 4 10 4 18 サービス 3 1 1 3 0 4 建設 運輸 その他 1 4 4 0 1 5 合計 29 13 19 18 5 42 (%) (69.0) (31.0) (45.2) (42.9) (11.9) (100.0) 本調査における 就業形態 については 概ね次のような定義 1 正社員 フルタイムで仕事に従事し 特に雇用期間を定められていない者 なお他企業への出向者は除く 2 契約社員 一日の所定労働時間及び一週間の所定労働日数が正社員とほぼ同じで 期間の定めのある契約に基づき直接雇用されている者 3 嘱託社員 定年退職等で 一定期間再雇用する目的で契約し雇用されている者 4 有期パートタイマー 一般に正社員より 一日の所定労働時間が短いか 一週の所定労働日数が少ない者で 雇用期間の定めのある者 5 派遣労働者 労働者派遣法 に基づき 派遣元事業所より派遣されている者 6 外国人技能実習生等 国際貢献のため 開発途上国等の外国人を日本の企業で働くことによりOJTを通じて技能を移転する制度の元 受け入れている実習生等 7 無期パートタイマー 一般に正社員より 一日の所定労働時間が短いか 一週の所定労働日数が少ない者で 雇用期間の定めのない者 10

継続的人材確保の困難回答企業数 % 1 契約社員 6 30.0 2 嘱託社員 2 10.0 3 有期パート 6 30.0 4 派遣労働者 4 20.0 5 外国人技能実習生等 2 10.0 合計 20 100.0 コストの増大回答企業数 % 1 契約社員 5 26.3 2 嘱託社員 6 31.6 3 有期パート 0 0.0 4 派遣労働者 7 36.8 5 外国人技能実習生等 1 5.3 合計 19 100.0 労働者の責任感の不足回答企業数 % 1 契約社員 3 9.1 2 嘱託社員 7 21.2 3 有期パート 9 27.3 4 派遣労働者 8 24.2 5 外国人技能実習生等 6 18.2 合計 33 100.0 技術伝承 ノウハウ蓄積の困難回答企業数 % 1 契約社員 12 23.1 2 嘱託社員 8 15.4 3 有期パート 11 21.2 4 派遣労働者 12 23.1 5 外国人技能実習生等 9 17.3 合計 52 100.0 問 7. 従業員の雇用計画についてお尋ねします ( 単一回答 n=50) 計画 就業形態 正社員 契約社員 嘱託社員 有期パート 派遣労働者 外国人技能実習生等 無期ハ ートその他 増やす 27 3 0 4 0 2 9 現状維持 15 8 15 13 8 5 8 減らす 3 0 3 3 5 1 0 わからない 4 20 17 18 19 11 11 合計 49 31 35 38 32 19 28 問 8. 有期雇用労働者の福利厚生等 有期雇用全般について 先進的な取り組み事例その他ご意見がありましたらご記入下さい 一度定年退職された方を一年毎の契約で再雇用をしているので 特に先進的な取り組みは行っていない 14

問 9. 組合協会では組合会員企業に対する人材育成支援の一環として名古屋市中小企業振興センターが実施する有料セミナーに対して受講料を補助する支援を設けています 支援制度について 問 9-1. この支援制度を知っていましたか ( 単一回答 n=49) セミナー支援制度 回答企業数 % 1 知っている 16 32.7 2 知らなかった 33 67.3 合計 49 100.0 1 知っている 33% 2 知らなかった 67% 問 9-2. 支援制度の利用について ( 複数回答 n=46) 回答企業数 % 1 現在利用している 3 6.0 2 企業として受講したいセミナー 研修会があれば利用したい 30 60.0 3 企業内の研修で当面十分である 7 14.0 4 他の機関 ( 組合や商工会議所等 ) のセミナー 研修会を利用しているので今の 9 18.0 ところ間に合っている 5その他 1 2.0 合計 50 100.0 4 他の機関 ( 組合や商工会議所等 ) のセミナー 研修会を利用しているので今のところ間に合っている 18% 3 企業内の研修で当面十分である 14% 支援制度の利用について 2% その他 2 企業として受講したいセミナー 研修会があれば利用したい 60% 1 現在利用している 6% 問 9-3. 組合協会事業についてのご意見 ご要望 外国人技能実習生を紹介する組合 団体窓口を教えてください ( ベトナム カンボジア ) あるべき姿のビジョン作りを 7 月からセミナー情報が早く届くようになり今後活用させて頂きます アンケートに ご協力いただきまして ありがとうございました 15

有期労働契約の新しいルールができました 労働契約法の一部を改正する法律 が平成 24 年 8 月 10 日に公布されました 今回の改正では 有期労働契約について 次の3つのルールを規定しています 有期労働契約とは 1 年契約 6ケ月契約など期間の定めのある労働契約のことをいいます パート アルバイト 派遣社員 契約社員 嘱託など職場での呼称にかかわらず 有期労働契約で働く人であれば 新しいルールの対象となります 改正法の 3 つのルール 1. 無期労働契約への転換 ( 第 18 条 ) 平成 25 年 4 月 1 日施行 同一の使用者との間で 有期労働契約が通算で5 年を超えて反復更新された場合は 労働者の申し込みにより 無期労働契約に転換します 通算契約期間のカウントは 平成 25 年 4 月 1 日以降に開始する有期労働契約が対象です ( 平成 25 年 3 月 31 日以前に開始した有期労働契約は通算契約期間に含めません ) 平成 30 年 4 月以降 有期労働契約で働く多くの方に 無期転換申込権の発生が見込まれます 2 雇止め法理 の法定化 ( 第 19 条 ) 平成 24 年 8 月 10 日施行 有期労働契約は 使用者が更新を拒否した時は 契約期間の満了により雇用が終了します これを 雇止め といいます 雇止めについては 労働者保護の観点から 過去の最高裁判例により一定の場合にこれを無効とする判例上のルール ( 雇止め法理 ) が確立し法律で規定されました 3 不合理な労働条件の禁止 ( 第 20 条 ) 平成 25 年 4 月 1 日施行 同一の使用者と労働契約を締結している 有期労働契約者と無期労働契約者との間で 期間の定めのあることにより不合理に労働条件を相違させることを禁止するルールです 16

愛知労働局からのお知らせ 対応は大丈夫ですか? 無期転換ルール ~ 平成 30 年 4 月より無期転換申込権の発生が本格化 ~ 労働契約法に基づく 無期転換ルール とは 有期労働契約が繰り返し更新され 通算 5 年を超えたとき 労働者の申込みにより期間の定めのない労働契約 ( 無期労働契約 ) に転換できるものです ( 通算 5 年のカウントは 平成 25 年 4 月 1 日以降に開始する有期労働契約が対象となります ) 無期転換ルールを避けるため 無期転換申込権発生前に雇止めをすることは 労働契約法の趣旨に照らし望ましくありません また 有期労働契約満了前に使用者が更新年限や回数の上限を一方的に設けたとしても 雇止めが許されない場合もありますので 慎重な対応が必要です 平成 30 年 4 月には 無期転換申込権の発生が本格化することが予想されます 有期労働契約労働者の正社員化等 キャリアアップの取組に対し 支援策として助成金制度がありますので 積極的活用を検討され 有期労働契約から無期労働契約への転換の円滑な実施をお願いします 愛知労働局 無期転換ルール特別相談窓口 460-0008 名古屋市中区栄 2-3-1 名古屋広小路ビルヂング11 階 TEL052-219-5509 17