<小学校 生活科>

Similar documents
<小学校 生活科>

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

<小学校 生活科>

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

<4D F736F F D E817592AC82BD82F182AF82F181762E646F63>

学習評価に関する本県の方針について

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

<4D F736F F D20819A8AAE90AC814089CD93E08FAC8A778D5A814090B68A8889C88E7793B188C42E646F6378>

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

解答類型

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

国語科学習指導案

<小学校 生活科>

< F31322D C8E825693FA8A778F4B8E7793B188C42E6A7464>

<小学校 生活科>

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

Taro-4年 総合 指導案(最終)

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

第4学年算数科学習指導案

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

< F2D8FAC90B68A E58C608FAC81458DB293A1292E6A7464>

社会科学習指導案

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

Taro-5年研究のまとめ

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

第 学年 図画工作科学習指導案

○数学科 2年 連立方程式

総合第 3 学年福山市立千年小学校指導者山本康子 単元名 何もないとは言わせない!~ 千年の町のじまんをしよう ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力主体性 積極性 思いやり自らへの自信 1 年間指導計画 月 千年の町をじまんしよう (70 時間 )

いろいろな衣装を知ろう

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

社会科学習指導案

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

自己紹介をしよう

3 児童の意識の流れ 友達の名前をおぼえよう みんなであそぼう 3 友達と名前カード を交換したよ 初めて お話できた 子がいるよ 友達が増えたよ 学校に行くのが楽しいな 他のクラスの子ともお友達になりたいな 握手すると心が あったかくなるね 学校たんけんをしよう 9 校長先生の お部屋があったよ

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

第 学年 組 図画工作科学習指導案

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

○ ○ 科 学 習 指 導 案

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1

03指導案前段

<4D F736F F D F18CBE A D8D DC58F49816A39382E646F63>

4 本単元の指導の工夫 (1) アサガオを主軸にした植物を育てる単元アサガオは種子も大きく 育てやすい 成長途中に施肥や間引き 支柱立て 摘心など成長に合わせた世話をすることができ 水やりの習慣も児童に無理なくつけることができる 水やりを怠ると葉が萎れるという分かり易さもあり 児童に自らかかわろうと

藤井 博敏

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

第1学年国語科学習指導案

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

○ ○ 科 学 習 指 導 案

6 単元の構想本単元の目標相手に応じて大野の ステキ を整理 分析することを通して, 内容や表現方法を工夫して発信することができる 本単元で活用する既習事項 小中の連携 第 1 学年生活科 がっこうだいすき 第 2 学年生活科 聞いて聞かせてまちのすてき どきどきわくわくまちたんけん もっとなかよし

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

<4D F736F F D208FAC8A778D5A8D918CEA816992B794F6816A2E646F6378>

Taro-【HP用】指導案.jtd

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

3 目標チームの目標や自己の能力に適した練習を見付けて取り組み, 個人的技能や集団的技能を生かしながら, 相手チームに応じた作戦を立てて, 練習やゲームに取り組むことができるようにする 個人的技能や集団的技能の向上を目指して, 仲間と協力して学習することができる また勝敗に対して公正な態度をとること

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

4 単元の評価規準 ア生活への関心 意欲 態度イ活動や体験への思考 表現ウ身近な環境や自分に ついての気付き 野菜の収穫を楽しみにしながら 植物の変化や成長の様子に関心をもち 継続的に世話をしようとしている 場所に応じて育てる植物を決めたり 植物の変化や成長の様子に合わせて世話の工夫をしたりしている

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

第6学年2組 理科学習指導案

<4D F736F F D A778D5A95DB8C9291CC88E789C881408E7793B188C42E646F63>

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

第1学年国語科学習指導案

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

るようにしていく 深く考える力教材文で述べられているロボットや, 図鑑や事典などで収集したロボットのそれぞれの違いやよさを比較するために, ベン図 を用いて視覚的に理解を促す また, 自分の既有のロボットについての認識と教材文を結び付けて考えさせることにより, ロボットのよさに気付かせていきたいが,

第1学年2組 生活科学習指導案

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

人的環境の整備 教師 友達 分かりやすい説明の手本となるように, 話す速さや声の大きさを意識して簡潔に話したり, 話すポイントを視覚的に示したりする 道案内の手順を知ることや説明原稿の作成に時間が掛かった場合は, 教師間で役割分担しながらアドバイスする グループ内での自分の役割が明確になるように,

平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

Transcription:

第 2 学年生活科学習指導案 1 単元名 あしたへジャンプ 指導者 2 年 1 組佐藤洋 2 年 2 組清原有紀 2 単元の目標自分自身の成長に関心をもち これまでの生活を振り返ることを通して 自分が大きくなったこと できるようになったことや役割が増えたことなどが分かり これまでの生活や成長を支えてくれた人々に感謝の気持ちをもつとともに これからの成長への願いをもって 意欲的に生活することができる 単元の評価規準 生活への関心 意欲 態度 自分の成長に関心をもち どのように成長してきたかを意欲的に調べようとしている これまでの生活や成長を支えてくれた人々へ感謝の気持ちをもつとともに 年生からの自分自身の成長への期待や願いをもって意欲的に生活しようとしている 活動や体験についての思考 判断 自分自身の成長を振り返り これまで生活や成長を支えてくれた人々のことや これからの成長について考え 工夫して表現している 自分ができるようになったことや友達のよさを考えている 自分の成長について調べたことや友達のよさを自分なりの方法で表現したり伝えたりしている 身近な環境や自分についての気付き 自分が大きくなったこと 自分でできるようになったこと 役割が増えたことなどが分かり 自分が成長していることや自分の頑張りに気付いている 多くの人が自分の成長を温かく見守り 支えてくれていることに気付いている 4 単元について 略 本単元は 学習指導要領の内容 (9) 自分自身の成長を振り返り 多くの人々の支えにより自分が大きくなったこと 自分でできるようになったこと 役割が増えたことなどが分かり これまでの生活や成長を支えてくれた人々に感謝の気持ちをもつとともに これからの成長へ

の願いをもって 意欲的に生活することができるようにする と (8) 自分たちの生活や地域の出来事を身近な人々と伝え合う活動を行い 身近な人々とかかわることの楽しさが分かり 進んで交流することができるようにする を受けて設定したものである そこで 本単元では 自分の生活を振り返る活動を通して 自分が大きくなったこと 自分でできるようになったことや役割が増えたことなどの自分自身の成長に気付くようにすること また これまでの生活や成長を支えてくれた人々の存在にも気付き 感謝の気持ちをもつとともにその思いを伝えることをねらいとするものである 併せて 自分にもできるんだ にも挑戦してみよう という自信や意欲をもって生活できるようにすることもねらいとする 子どもは 昨年度 1 年生の生活科 もうすぐ 2 年生 で 入学してからの自分の生活を振り返ったり近隣の保育所の園児を招いて学校のことを知らせたりする活動を行った 2 年生になってからは 全校で行った 1 年生を迎える会 に参加し 生活科 2 年生になったよ では 1 年生に学校の中を案内する活動に取り組んできた また 休み時間にはアスレチック広場で一緒に遊ぶこともあり 具体的事象を通して自分自身の成長に気付くことは 子どもにとって大きな喜びであり これからもさらによりよく成長していこうという意欲を感じることができる また これまでの多くの人とのかかわりから 集団における自分の存在や周囲の人々の支援などへと意識を深めていくことができる そして 自分を温かく見守り支えてくれている人々に感謝の気持ちをもち 自分なりにその思いを伝えることは これからの生活においても大切である 指導にあたっては 入学してから 2 年間の写真や作品 学習ノートなどの多様な具体物から自分自身や人とのかかわりを想起したり先生や家族などにインタビューをしたりさせて これまでの生活や学習などにかかわる自分を振り返らせる 思い出のある場面や心に残った出来事から できるようになったこと を見付けさせ 役割も増えたことなどに気付かせ 友達と伝え合う中で自分の成長を実感できるようにさせる また 交流する中で 友達の頑張りを見付けたり自分にかかわってくれた人々への思いをめぐらせたりさせていきたい そして 自分の 2 年間の成長には身近な人々の支えがあることを感じ取らせ 感謝の気持ちを届けたいという思いを高め 自分なりの方法で感謝の気持ちを伝えさせるようにしていく 伝え方や伝える言葉などについては 自分の気持ちが相手に伝わるように友達にもアイデアをもらったり 友達にアドバイスしたりして よりよい伝え方について考え 話し合わせるようにする 次に この過程で生じる もっと小さい頃の自分についても調べたい という子どもの思いにそって調査活動に取り組ませ 身近な人々の話や具体物などを手がかりにしながら見つけた自分の成長を工夫してまとめさせる 小さい頃からの自分の成長を整理していくことで 自分の成長や変化をより実感させ 自分を支えてくれた人々とのかかわりを深く意識できるようにする そして さらに自分を支えてくれている人々への感謝の気持ちを自分なりの方法で伝えさせたい ここでは 先に行った感謝の気持ちの伝え方を生かして活動が行えるように支援していく さらに 年生の教室を見せてもらったり 年生にインタビューしたりしながら これからの生活を想像し 自信や希望をもって意欲的に生活できるように 成長の喜びや期待をより高めていきたい 評価の工夫としては 気づきの質を高めるために 振り返りカードの活用を工夫する 毎時間 視点ごとに振り返って自己評価させ 感想や気付きを文章記述させるようにする 子どもが書いた文章記述の文言を次時学習の導入や展開につなげたり 生かしたりしていくことができるようにする

5 単元の構想 入学してからの自分を振り返り できるようになったことを教え合おう 1 年生に学校 を案内したよ かけ算九九 を覚えたよ お風呂洗いを 続けてるよ さつまいもが大 きく育ったね 縄跳びが上手 になったよ 家の人に すてきなところやありがとうを伝え合おう 友達に 毎日聞いてくれたから 九九 が言えるようになったよ 地域の方に お世話の仕方を習ったから 大きなおいもができました 二重跳びができてすご いね こつを教えてね をお母さんやお父 さんに聞いてみよう 大きくなった自分のことをもっと知りたいな の時のことを幼稚園の先 生に聞きに行こう おばあちゃんは の ことを知ってるかな 大きくなった自分のことを整理してまとめてみよう 家の人に もっと ありがとうをとどけよう 友達に 家族にもお礼を言いたいな 地域の方に できないときに応援してくれる から がんばれるよ お手玉を教えてくれてありがとうございました すてきな 年生になろう 年生の教室に行ってみよう どんな勉強をするのかな さんのようになりたいな

6 指導と評価の計画 ( 総時数 27 時間 ) 単元名 ( 時数 ) 1 大 (6) きくなった自分のことをふりかえろう 2 すてきなところを教え合おう 6 単元のねらい 主な学習活動 入学してからこれまでを振り返 り できるようになったことや役割 が増えたことなどを思い出す ( できるようになったよカード ) 自分の作品や写真などを手がか りにして調べた できるようになっ たことなど表す ( できるようになったよカード ) できるようになったことなどを伝 え合う 本時 2 年 2 組 2/2 自他のすてきなところやお世話 になった人々について伝え合う お世話になった人への気持ちを 伝える表現方法を考え 準備する 2 年 1 組本時 1/ ( 課外 ) 感謝の気持ちを伝える 伝えたときの気持ちや相手の 言葉や表情などをカードに書く 伝えたときの自分の気持ちや相 手の様子を交流する 評価規準 関 自分の成長に関心を もち できるようになっ たことなどの自分の成長 を振り返ろうとしてい る 思 入学してからを振り 返り 今の自分に照らし て できるようになった ことなどを振り返ること ができる 気 自分が大きくなった こと 自分でできるよう になったこと 役割が増 えたことなどに気付いて いる 気 自分や友達のよさ や頑張りを認め 自分の 成長には周りの人々の支 えがあったことに気付い ている 思 友達や地域の方と のかかわりを振り返り 自分の思いに合わせて表 現している 気 自分を支えてくれ た人々の成長を願う思い に気付いている 評価方法 入学してからこれまでに自分が大きくなったこと 自分でできるようになった こと 役割が増えたことなどに気付くようにする 互いのよさを伝え合う活動を通して 自分や友達の内面的な成長や支えてくれた人々の存在に気付くようにする 感謝の気持ちを伝 える作品など 振り返りカード 自分自身の成長を振り返り 自分でできるようになったこと 役割が増えたこと 果たせるようになったこと それを支えてくれた人の力など工夫しながらまとめるようにする

大きくなった自分のことをまとめよう 9 どんな方法でまとめるのかを考える 自分の成長を自分なりの方法でまとめる 作品を紹介し合う 関 調べたことの中から 必要なことを選び まとめる方法を意欲的に考えている 思 自分の成長には 多くの人々の支えがあったことに気付いて 絵や文に表している 気 自分を支えくれた 人々の成長を願う思いに 気付いている まとめた作品 4 ありがとうをとどけよう これまでにお世話になった人々に気付き 感謝の気持ちをもつとともに その気持ちを相手や内容に応じた方法を考え 表現し伝えるようにする 感謝の気持ちを伝える相手と表 現の方法を考え 準備する ( 課外 ) 感謝の気持ちを伝える 伝えたときの気持ちや様子を 記録する 思 自分の成長を支えて くれた人と自分とのかか わりを考え 自分なりの 方法で感謝の気持ちを表 現している 関 自分の成長を支えて くれた人に感謝の気持ち を伝えようとしている 感謝の気持ちを伝 える作品 伝えたときの気持ちや様子を交 流する 気 自分の成長を支えて くれた人々の自分への思 いに気付いている 5 すてきな 年生になろう 6 年生の学習や生活の様子を見たりインタビューをしたりして 年生になっ た自分をイメージし これからの生活への意欲や期待感 自分なりの目標をもつ ようにする 年生の教室を見せてもらったりインタビューをしたりして 年生の様子を知る 関 年生での学習や生活に関心や期待をもち意欲的に調べようとしてい る 調べてわかったことを話し合う 年生になったらしたいことやで きるようになりたいことを考えて 話し合う 思 年生になったらで きるようになりたいこと を考えている 気 自分自身のよさが 分かり 年生に向かっ てよりよく成長しようと する自分の気持ちに気付 いている

7 本時の学習 2 年 2 組於 2 年 2 組教室 (1) 主眼できるようになったことや頑張ったことを発表する活動を通して 自分や友達の 成長やよさに気付くことができるようにする (2) 準備 子ども 発表に必要な道具 ( 写真や作品等 ) () 展開 教師 感謝の気持ちカード 学習活動 予想される子どもの反応 1 本時のめあてを確かめる 2 グループ毎に できるよう になったことや頑張ったこ とを発表したり感想を話し たりする 発表を聞いて思ったことを 書き 話し合う 指導 支援上の留意点 つまずきの予想される子どもへの支援 評価の視点 評価の観点 [ 評価方法 ] 入学してからの自分を振り返り 自分が頑張ったことやで きるようになったことがたくさんあることを想起させること で 自分や友達の成長やよさを見付けようという意欲を高め るようにする 相手を意識しながら 発表したり感想を話したりするよう に確かめる 自分や友だちのできるようになったことを伝え合おう かけ算ができるようになりました 毎日 お母さんに聞いてもらってたんだ プールで泳ぐときに友だちが応援して m 泳げたよ さんが乗り方を教えてくれたから 一輪車に乗れるようになったよ 頑張って練習していたから 上手になったと思います まねしたいです さんが のこつを教えてくれたので うまくできるようになりました できるようになったことを発表したり 発表を聞いて思っ たことを話し合ったりすることを確認する できるようになったことを絵や言葉で説明したり実演した りして 自分なりに工夫して発表できるようにする 友達の発表を聞きながら そのよさや頑張りを認め 共感 賞賛するように促す 発表に自信がもてない子どもには 前時までの学習から教 師がそのよさや頑張りを例示したり 周りの子どもの賞賛を 引き出したりしながら 自信をもって発表できるようにする 友達や自分のよさや頑張り その成長やそれを支えてく れた人々について考えている 思 [ 発言 行動観察 ] 全体で感想を交流し合うことで 自分や友達の成長やよ さ 頑張りに気付くようにする 友達の感想を聞いて 役割の広がりやできるようになった ことに併せてそのときの思いや気持ちを問いかけるようにし て自分では意識していなかった心の成長にも気付くようにす る 発表を聞いて すごいね ありがとう などと思ったこ とや感謝の気持ちをカードに書くようにする 自分ができるようになったのは 周りの人が励ましてくれ たり教えてくれたりして支えてくれたおかげだということに 気付かせ 支えてくれた人に ありがとう を届けたいとい う気持ちを高めるようにする

7 本時の学習 2 年 1 組 於 2 年 1 組教室 (1) 主眼 自分の成長を支えてくれた人に感謝の気持ちを伝える方法を考えて準備すること ができるようにする (2) 準備 子ども はさみ のり サインペン クレヨン 写真や作品などの具体物 教師 画用紙 色画用紙 マジック 便せんなど () 展開 学習活動 予想される子どもの反応 指導 支援上の留意点 つまずきの予想される子どもへの支援 評価の視点 評価の観点 [ 評価方法 ] 1 本時のめあてを確かめる 自分ができるようになったり役割が果たせるようになったのは 自分自身の頑張りとともに 教えたり励ましたりして支え てくれた人がいたことを想起させ 感謝の気持ちを伝えたいと いう意欲を高めるようにする に ありがとう の気もちのつたえ方を考え用意しよう 2 感謝の気持ちを伝える方 法を話し合い 自分の思い にそった方法を考える 手紙をかこう 絵をかこう カードを作ろう できたら 持って行こう お世話になった人を意識しながら 自分のどんな ありがとう の思いをどんな方法で伝えるのかを考えるようにする 友達の伝えたい思いや気持ちとその伝え方を聞きながら 自分なりの伝え方を考え工夫させるようにする 伝え方が決まらない子どもには 周りの子どものアイデアも参考になることを伝え 友達と話し合いながら考えることができるように声かけをする 自分の ありがとう の気持ちを伝える手紙や絵などをかいたり作ったりする グループの友達や同じ種類の伝え方を考えている友達と話し合いながら作るようにする 友達や身近な人に支えてもらったことを振り返り 自分の思いがよりよく伝わる方法を考えて表現している 思 表 [ 発言 行動観察 感謝の気持ちを伝える作品 ] 4 表現途中の ありがとう の気持ちを伝えるものを 持ち寄り話し合う のことばがいいな 写真も付け加えようかな 全体で感想を交流し合うことで 友達の思いにも気付くようにする 友達の感想を聞いて 自分では考えていなかったことにも気付くようにし 付け加えるようにする 作品を完成させて 早く伝えたいという気持ちを高めるようにする