3 単元の目標 英語での表現活動に積極的に取り組む ペアやグループ活動に積極的に取り組む 自分の周りの人 ( 友達, 家族, 好きなタレント ) を紹介する また, 友達が紹介した人について, 質問する 本文を読んで, 内容を正しく理解する 三人称単数現在形の形 意味 用法を理解する 4 単元の評価

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英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

グリーン家の人々

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

生徒の活動

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

自己紹介をしよう

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

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第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

英語科学習指導案

新潟市立亀田西中学校

英語科 「単元名 unit6」(1年)

いろいろな衣装を知ろう

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

平成30年度 中学校英語科教育

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保健体育科学習指導案

第3学年3組英語科学習指導案

第○学年 ○○科指導計画

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

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英語科指導案

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

英語科学習指導案

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

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第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

ICTを軸にした小中連携


福翔高等学校「ライティング」学習指導案

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

15 英語(菊池)

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

3 学習構想 1 学習のくくり My Precious Person について本学習のくくりでは, 聴き手を巻き込みながら, 自分の大切な人を紹介し, コミュニケーションを楽しもう を共通テーマに掲げ, 聴き手とのやりとりを通して積極的にコミュニケーションをしようとする態度や聴き手の立場になってわか

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

Microsoft Word - 社会科

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

第2学年3組 英語科学習指導案

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

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Hi, friends!1 Lesson3

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

9 0 (6) Unit5 お祭り大好き 店での注文及び支払いのやりとりができる 名詞の複数形の形 意味 用法を理解し, 表現できる 金魚すくいを通して, 日本の伝統文化について理解を深めることができるハイフレンズ Lesson 積極的に注文及び支払いのやりとりを続けることができる文のつながりや構成

第○学年 ○○科指導計画

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

英語科学習指導案(2年授業参観)

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

研修報告書

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

平成29年度 中学校英語科教育 A校の実践

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

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英語科授業案 日時 平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )2 校時 生徒 2 年 B 組男子 16 名, 女子 16 名 計 32 名 授業場 2 年 B 組教室 授業者 造田あかね 1 単元名 Sunshine English Course 2 Program11 Yui To Share I

学校番号 2004 平成 29 年度外国語科 教科科目単位数指導学年教材名 副教材名 外国語英語表現基礎 2 第 1 学年 美誠社 ドリルで英文法 啓林館 Vision Quest 総合英語 基本例文集プリント補助教材等 1 担当者からのメッセージ ( 学習方法等 ) 積極的に英語でコミュニケーショ

第1学年4組 英語科学習指導案

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

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<小学校 生活科>

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児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

Microsoft Word - imani ikiru kotoba sidoukeikaku.doc

時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

Taro-21 情報研HP用 第5学

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

解答類型

ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

Water Sunshine

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

生徒観本学級の生徒は 全体的に授業に前向きに取り組むことができるが 中には今までの学習内容が定着しておらず 英語に対して苦手意識を持っている生徒も少なくない そのためペアやグループ活動がスムーズに進まない場面も見られるが 各単元で設定したゴール活動や ゲーム的な要素を取り入れたグループでの取り組みに

Transcription:

第 1 学年 3 組英語科 TT 学習指導案 3 校時場所 1 年 3 組教室 ( 教室棟 3F) 指導者教諭平野あずさ教諭中島奈津美 ALT モーズアシュリン 1 単元名周りの人を紹介しよう!( 唐津市学力向上アクションプラン重点項目 4910 2 単元について (1) 生徒観 6 月に実施した Q-U の結果によると, 学級生活満足群に所属する生徒の割合が全国平均 37% に対し, 本学級は 58% と高く, 学校生活意欲プロフィールにおいても全国平均 75.4% に対し, 本学級は 81.8% という結果であった このことから, 学級内に自分の居場所を感じ, 中学校生活を意欲的に送っている生徒が多いことがわかる 英語の授業においても, 学習課題に対して積極的に取り組む生徒が多く, 多くの場面で取り入れているペア活動にも協力して意欲的に取り組むことができる しかし, 英語は難しいと感じたり, 人前で英語を話すことは恥ずかしいと感じたりしている生徒も多い そのため, 自主的に英語を学習したり, 積極的に英語を使って表現してみようとしたりする意欲は生徒によって差が大きい 基礎的, 基本的な知識 技能に慣れる活動を増やすとともに, 失敗を恐れず積極的に英語を話すことに取り組める雰囲気をつくっていく必要があると考えられる (2) 教材観本単元では, 文化祭で咲がオーストラリアにいる兄春樹について生活ぶりを紹介し, その内容についてアレックスが質問をしたり, さらにオーストラリアに生息する動物について咲がベッキーと対話をしたりする, という内容になっている オーストラリアの自然を楽しみながら生活したり, 現地の友人に日本語を教えたりするなど, 積極的に留学生活を満喫する春樹の姿を通して, 英語を使って世界で生きる モデルにも触れることができる 言語材料としては, 一般動詞の三人称単数現在形の肯定文, 疑問文とその応答, 否定文を導入する 第三者を紹介する場面で必ず用いられる重要な文法事項である また, 本単元の最後には, 自分の周りの人 ( 友達, 家族, 好きなタレント ) を紹介しよう! というゴールを設定した 系統図 第 6 学年における活動第 5 学年の学習を基礎として, 友達とのかかわりを大切にしながら, 児童の日常生活や学校生活に加え, 国際理解にかかわる交流等を含んだ体験的なコミュニケーション活動を行うようにすること ( 小学校学習指導要領より ) 第 5 学年における活動外国語を初めて学習することに配慮し, 児童に身近で基本的な表現を使いながら, 外国語に慣れ親しむ活動や児童の日常生活や学校生活にかかわる活動を中心に, 友達とのかかわりを大切にした体験的なコミュニケーション活動を行うようにすること 第 1 学年における言語活動小学校における外国語活動を通じて音声面を中心としたコミュニケーションに対する積極的な態度などの一定の素地が育成されることを踏まえ, 身近な言語の使用場面や言語の働きに配慮した言語活動を行わせること その際, 自分の気持ちや身の回りの出来事などの中から簡単な表現をもちいてコミュニケーションを図れるような話題を取り上げること ( 中学校指導要領より ) (3) 指導観 [AP4へのアプローチ ] [AP9へのアプローチ ] [AP10へのアプローチ ] 本日のゴール 活動内容 活動形態 時間設定を示す ワークシートを工夫し, 自己表現をする場面を設定する 単元のゴールで言語活動を設定する 毎時間, 学習の整理と自己評価を評価表に記入させる

3 単元の目標 英語での表現活動に積極的に取り組む ペアやグループ活動に積極的に取り組む 自分の周りの人 ( 友達, 家族, 好きなタレント ) を紹介する また, 友達が紹介した人について, 質問する 本文を読んで, 内容を正しく理解する 三人称単数現在形の形 意味 用法を理解する 4 単元の評価規準コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 英語での表現活動に積極的に取り組んでいる ペアやグループでの活動に積極的に取り組んでいる 自分の周りの人 ( 友達, 家族, 好きなタレント ) を紹介することができる また, 友達が紹介した人について, 質問することができる 本文を読んで, 内容を正しく理解することができる 三人称単数現在形の形 意味 用法を理解している 5 単元の指導過程 ( 全 8 時間本時 2/8) 段階 時間 学習内容 活動指導上の留意点評価規準と評価方法 導 入 1 めあて :Unit 6-1 を理解し, 基本文をマスターしよう! 1 単元のゴールを知る 単元ゴールとそこに迫 2 一般動詞の三人称単数るまでの学習内容を示す ワークシートを利用し現在形の肯定文の意味 て本文の内容を考えさせ形 用法を理解する 春樹る についての情報を読み取 る 関 ペアでの活動に積極的に取り組んでいる ( 観察 ワークシート ) 理 本文を読んで, 内容を正しく理解することができる ( ワークシート ) 2 ( 本時 ) めあて :P66 の絵を見ながら春樹について紹介しよう! 3 Unit 6-1 の春樹の絵を見ながら, わかることを英語で表現する Oral writing の順に行わせる 関 分かった情報を積極的に英語で発表し, グループ活動にも積極的に取り組んでいる ( 観察 ワークシート ) 展 開 3 めあて :Unit 6-2 を理解し, 基本文をマスターしよう! 4 一般動詞の三人称単数 スピーチ後の問答を意現在形の疑問文の意味 識させる ワークシートを利用し形 用法を理解する 春樹て本文の内容を考えさせについての情報を読み取る る 関 ペアでの活動に積極的に取り組んでいる ( 観察 ワークシート ) 理 本文を読んで, 内容を正しく理解することができる ( 観察 ワークシート ) 4 めあて :Unit 6-2 の本文からわかる春樹の情報についてまとめよう! 5 Unit 6-2 からわかった 春樹についての情報を 関 分かった情報を積極的に英語で発表している ( 観察 ワークシート )

春樹の情報を英語でまとめる ワークシートにまとめ整理させる 5 めあて :Unit 6-3 を理解し, 基本文をマスターしよう! 6 一般動詞の三人称単数現在形の否定文の意味 形 用法を理解する 咲とベッキーの会話を読み取る 友達について ~ しない という文を出来るだけたくさん作らせる ワークシートを利用して本文の内容を考えさせる 関 ペアでの活動に積極的に取り組んでいる ( 観察 ワークシート ) 理 本文を読んで, 内容を正しく理解することができる ( 観察 ワークシート ) 総括 6 7 めあて : 自分の周りの人 ( 友達や家族, 好きなタレント ) を紹介しよう! 7 紹介する人物についての情報をまとめ, 英語で紹介する めあて : 単元の振り返りをしよう 8 紹介文をグループで紹介し合う 9 単元の振り返りをする マッピングで情報を整理させた後に紹介文を書かせる 友達へ質問をさせ, 質問したことは英語でワークシートに記入させる 自己評価をさせる 表 自分の周りの人 ( 友達, 家族, 好きなタレント ) を紹介することができる ( 観察 ワークシート ) 知 三人称単数現在形の形 意味 用法を理解している ( ワークシート ) 表 友達が紹介した人について, 質問することができる ( 観察 ワークシート )

6 本時の学習 (1) 本時の目標 4 文で分かった情報を積極的に英語で発表する また, グループで積極的に説明する (2) 本時の評価規準 分かった情報を積極的に英語で発表し, グループ活動に積極的に取り組んでいる 関心 意欲 態度 (3) 本時の展開 学習形態と学習活動 教師の支援活動 教材等 事前 復習 IWBを起動させ,D 教科書 ( 本時 ) を設定する クラスワーク [15 分 ] 1 あいさつ 2 帯学習 チャンツ すらすら英会話 Who am I? 3 基本文を確認する めあて : 絵を見ながら春樹について紹介しよう! 考える 深める 確かめる パーソナルワーク [20 分 ] 4 本時の目当てを確認する 5 Unit 6-1 の絵を見ながら, 春樹についてわかることを英語で表現する (oral writing) Haruki plays the guitar. He likes milk. He teaches Japanese. He uses many computers. グループワーク [10 分 ] 6 5 で考えた文をグループで発表し合う パーソナルワーク [5 分 ] 7 自己評価シートに記入し, 自分の活動状況を振り返り, 学んだことを整理する 事前指導で準備をさせておく IWB 1 D 教科書 2 IWB D 教科書 大きな声で歌うように促す 時間を表示し, 前回よりも早く言えるように促す クイズを出題して生徒の質問に答える D 教科書を使用して基本文を確認させる めあて短冊を提示し確認させる ワークシート 自力解決への支援 言えたら教師の所に来て発表させる 間違いがあれば, 修正する 修正した文を書き, 次の文を考えさせる 分からない時には友達に尋ねてもいいことを伝えておく 4つの絵について文を書き終えた生徒は, それぞれの文に 1 文ずつを考えて加えるよう促す 自己肯定感を高める支援 自分と違った なるほど と思う表現はメモを取らせる グループワークの最後にそれを互いに伝え合う わかったことや疑問に思ったことも書くように促す [ 1: 電子黒板 2: デジタル教科書 ]

第 3 学年 1 組英語科学習指導案 3 校時場所 3 年 1 組教室 ( 教室棟 1F) 指導者教諭吉松美加 1 単元名過去分詞マスターをめざそう! 2 単元について (1) 生徒観 1 Q-U テストよりこのクラスは, 学級生活満足群が 41% で全国平均を 4% 上回っている そのほとんどの生徒は, 生徒会活動や部活動で, 中心的な役割を果たしており, 注目を浴び承認される場面が多い生徒である そのような生徒は授業にも積極的に参加し, グループワークの中心となっている 一方, 非承認群が 24% で全国平均を 7% も上回っている 落ち着いた学校生活を送りながらも, 自身の有用感や所属感を感じられない生徒であると思われる また, 人間関係の固定化 序列化, うまく関わることができないなど, 様々な状態が見られる 2 生徒の学習活動より英語に対して, 全般的に難しさを感じている生徒が多い しかし, グループワークは好き AL T との授業は楽しい 発音はする など, 内容によっては, 授業に積極的に取り組むことができる部分もある PW については, 学習内容やレベルによるが, 答えを求めてすぐに声をあげたり, 離席したりしようとする生徒もいる そのため,PW がどこまで どの程度必要なのか, 単元や学習内容によって常に考える必要がある GW については, 固定したグルールで行う場合は短時間で設定し, その後クラスを自由に動いて学習することが多い 世間話にならないようにするため, はっきりした条件と可視化した進捗状況を示すよう心がけている (2) 教材観本単元は, 中学校学習指導要領の中で, 文法事項にあたって, 留意すること に取り組む教材である 受動態と現在完了形は違うユニットで学習し, 全く関連性がない文法事項であるが, 過去分詞を使用するという共通点がある 共通点をキーワードに文法を考えることで, 系統的に考えることができる教材であると思われる 文法の導入やまとめは, 教師による一方的な説明になることが多いが, 生徒たちがワークシートを作成し, クラスの達成率を高めるために交流することで, 主体的な学習になることをねらいに活動できる教材である 系統図 英語活動コミュニケーション活動を通して, いろいろな動詞に触れる 中学 1 年 Be 動詞 一般動詞を理解し, それぞれの形を使い分けることができる 中学 2 年不定詞 動名詞を理解し, 動詞の使い方をさらに発展することができる 中学 3 年 過去分詞形を学び, 受動態 現在完了形 形容詞用法を理解する 動詞の変化を覚え, 意味や文章に応じて, 使い分けをすることができる (3) 指導観 [AP4 へのアプローチ ] [AP9 へのアプローチ ] [AP10 へのアプローチ ] 本日のゴール 活動内容 活動形態 時間設定を示す ネームカードを使って, 進捗状況を互いに把握する 自己評価シートを記入する

3 単元の目標 現在完了形の形 意味 用法を理解する 本文を読んで, 内容を正しく理解し, 自分たちができることについて考えることができる 過去分詞レポートを書くことができる 4 単元の評価規準コミュニケーションへの関心 意欲 態度 教科書を参考にし, レポートを書こうとしている 外国語表現の能力 過去分詞を使って, 英文を書くことができる 外国語理解の能力 本文を読んで, 内容を正しく理解することができる 言語 文化についての知識 理解 教科書を参考し, レポートを書くことができる 5 単元の指導過程 ( 全 5 時間本時 5/5) 段階 導入 展開 総括 時間 1 2 3 4 5 ( 本時 ) 学習内容 活動指導上の留意点評価規準と評価方法 めあて : アンケートの内容を理解しよう! 1 現在完了形 経験を理解し, ドリルで 30 文以上書くことができる 2 アンケートに答える 語順とよく使われる単語を理解し, パターンで文を作ることができることに注目させる 教科書を暗記する 知識 理解 現在完了形 経験の英文を書くことができるか ( ワークシート ) めあて : フェアートレード商品について, 咲の考えを理解しよう! 知識 理解 現在完了形 完了の英文を書くことができるか ( ワークシート ) 3 現在完了形 完了を理解し, ドリルで 30 文以上書くことができる 4 咲の考えを読み取る 語順とよく使われる単語を理解し, パターンで文を作ることができることに注目させる Yes/No 形式や, 字数制限を示したワークシートを使用する めあて : カカオ農場で働く子供たちの状況を知ろう! 5 Q&A の形式で答えながら, カカオ農場で働く子供たちの状況を読み取る 6 Your shopping choices が何をすることかを考える Yes/No 形式や, 字数制限を示したワークシートを使用する choice の意味を調べるよう促す 今, 何について勉強しているかを思い出させる めあて : 商品の背後にいる人々が, どんな人々か考えよう! 7 Q&A の形式で答えながら, 商品の背後にいる人々について考える めあて : 過去分詞マスター になろう! 8 条件に合わせて過去分詞レポートを作成する 前回学習した, カカオ農場で働く子供たちの状況を想起させる 参考となる教科書のページを示す 進捗状況を確認しながら, 声をかけ行動を促す 理 日本語の Q&A に答えることができるか 関 意 態 必要な単語を調べたり, 尋ねたりしているか 理 日本語の Q&A に答えることができるか 関 意 態 必要な単語を調べたり, 尋ねたりしているか 知識 理解 過去分詞の使い方を理解しているか ( ワークシート ) 関 意 態 レポート作成をしようとしているか ( ネームカード )

6 本時の学習 (1) 本時の目標 過去分詞レポート作成することができる (2) 本時の評価規準 過去分詞レポートを作成しようとしている 関心 意欲 態度 過去分詞を使って英文を書くことができる 表現 理解 (3) 本時の展開学習形態と学習活動 教師の支援活動 教材等 事前 IWB を起動させる 事前指導で準備をさせておく IWB 1 つかむ ペアワーク [7 分 ] ペア活動でウオーミングアップ! 1 教科書 P46,47 確かめよう をペアで音読する めあて : 過去分詞マスター になろう 考える 深める 確かめる 活動内容と時間を明示する ペア活動がうまく進んでいない場合, 声かけをして活動を促す パーソナル & グループワーク [35 分 ] 課題達成に臨む! 2 本時の課題を確認する 3 過去分詞レポート作成する 英文を少なくとも 4 文書く 4 ネームカードで進捗状況を共有する パーソナルワーク [8 分 ] 振り返りをしよう! 7 自己評価シートに記入し, 自分の活動状況を振り返る 8 クラスの達成率向上のために貢献したことを振り返る ネームカードを使って, 進捗状況を意識させ, 達成率を高めるよう励ます 解決への支援 教科書のページを示す 例を示す 個に応じて, やり方を指導する 自由に動いて友達と相談することを推奨する 自己肯定感を高める支援 オリジナルの文章を書いていたり, 主体的に活動したりしている生徒は, 全体に紹介して, 自己存在感を持たせる ネームカードの進捗状況を全体に伝え, 働きかけを促す 辞書や参考書を使用するように促す オリジナルなレポート作成を目指して, 自立して学習している経験をさせる 達成率を知らせる よくまとめているレポートは, 印刷してクラス全員に配布することを伝える ネームカード パワーポイント 参考書 ワークシート 辞書 [ 1: 電子黒板 ]